JPH038323Y2 - - Google Patents
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- JPH038323Y2 JPH038323Y2 JP1984137337U JP13733784U JPH038323Y2 JP H038323 Y2 JPH038323 Y2 JP H038323Y2 JP 1984137337 U JP1984137337 U JP 1984137337U JP 13733784 U JP13733784 U JP 13733784U JP H038323 Y2 JPH038323 Y2 JP H038323Y2
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- fluid
- container
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 4
- 210000003437 trachea Anatomy 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 4
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- 238000004220 aggregation Methods 0.000 description 2
- 230000002776 aggregation Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D19/00—Degasification of liquids
- B01D19/0042—Degasification of liquids modifying the liquid flow
- B01D19/0052—Degasification of liquids modifying the liquid flow in rotating vessels, vessels containing movable parts or in which centrifugal movement is caused
- B01D19/0057—Degasification of liquids modifying the liquid flow in rotating vessels, vessels containing movable parts or in which centrifugal movement is caused the centrifugal movement being caused by a vortex, e.g. using a cyclone, or by a tangential inlet
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は流体中の気体を効果的に除去するため
の装置に関するものである。
の装置に関するものである。
[従来の技術]
流体中に混入している気体は、機器の損傷、圧
縮性の増大、キヤビテーシヨンによるエロージヨ
ン、振動、騒音、製品不良、流体の変質・劣化等
を引き起こす要因となるので除去する必要があ
る。
縮性の増大、キヤビテーシヨンによるエロージヨ
ン、振動、騒音、製品不良、流体の変質・劣化等
を引き起こす要因となるので除去する必要があ
る。
このため、従来より流体中の気泡を集合させる
方式として、流体を円筒又はコイル状通路に導い
て旋回流を生じさせ、遠心力を利用して気泡を旋
回中心に集合させて放出することが考えられてい
る。
方式として、流体を円筒又はコイル状通路に導い
て旋回流を生じさせ、遠心力を利用して気泡を旋
回中心に集合させて放出することが考えられてい
る。
第2,3図はその従来方式の一例を示すもの
で、内部に円筒状の空間部を形成する容器である
円筒体1の蓋2にて閉塞された側の端部(下端)
に、ポンプ3により接線方向から流体を流入する
流入口4を開口させて流入側配管5を接続し、又
他端(上端)を閉塞する蓋6に開口させた流出口
7に一端を接続し他端を流体容器8に接続するよ
うにした流出側配管9を設けて気泡集合装置10
を構成している。
で、内部に円筒状の空間部を形成する容器である
円筒体1の蓋2にて閉塞された側の端部(下端)
に、ポンプ3により接線方向から流体を流入する
流入口4を開口させて流入側配管5を接続し、又
他端(上端)を閉塞する蓋6に開口させた流出口
7に一端を接続し他端を流体容器8に接続するよ
うにした流出側配管9を設けて気泡集合装置10
を構成している。
上記装置において、流入側配管5より気泡を含
む流体を所要の流入速度をもつて円筒体1に供給
すると、気泡は流体の流量、粘度などの条件によ
り図示のような気体柱aの形状に集合し、気体の
一部が気体柱aの先端から大径気泡bとなつて流
体とともに下流側に流出し、容器8内に導かれて
その中を浮力によつて上昇し、放気される。
む流体を所要の流入速度をもつて円筒体1に供給
すると、気泡は流体の流量、粘度などの条件によ
り図示のような気体柱aの形状に集合し、気体の
一部が気体柱aの先端から大径気泡bとなつて流
体とともに下流側に流出し、容器8内に導かれて
その中を浮力によつて上昇し、放気される。
[考案が解決しようとする問題点]
しかし、前記従来方式においては、気泡bが流
出配管9を通つて容器8等に流出するとき、衝突
などの要因で再び細分化されてしまつたり、又気
泡bが容器8内を浮上する前に再びポンプ等の吸
入側に流れてシステムラインに送り込まれてしま
つたり、又流体中に溶解している気体や小径気泡
は除去することができない等の問題を有してい
た。
出配管9を通つて容器8等に流出するとき、衝突
などの要因で再び細分化されてしまつたり、又気
泡bが容器8内を浮上する前に再びポンプ等の吸
入側に流れてシステムラインに送り込まれてしま
つたり、又流体中に溶解している気体や小径気泡
は除去することができない等の問題を有してい
た。
本考案は、このような従来の問題点に着目し、
流体中に溶解している気体の放出、小径気泡の大
径化を行わせ、更に旋回流によつて集合させた気
泡を確実に放気させて、流体中の気体除去効果を
大幅に向上させることを図つたものである。
流体中に溶解している気体の放出、小径気泡の大
径化を行わせ、更に旋回流によつて集合させた気
泡を確実に放気させて、流体中の気体除去効果を
大幅に向上させることを図つたものである。
[問題点を解決するための手段]
本考案は、上記技術的課題を解決するために、
円筒状空間の一端に接線方向から流体を供給する
ようにした気泡集合装置の他端を、絞り装置を介
して流体容器の液面下部位置に接続し、且つ前記
気泡集合装置の流体供給側端部軸中心位置に気体
排出口を設け、該気体排出口に一端を接続し且つ
他端を前記容器の流体液面高さ位置より高い位置
まで導いて前記容器の上部空間に接続してなる放
気管を設けると共に、前記流体容器の流体を前記
気泡集合装置に供給するためのポンプの吸入側に
絞り装置を備えた構成としている。
円筒状空間の一端に接線方向から流体を供給する
ようにした気泡集合装置の他端を、絞り装置を介
して流体容器の液面下部位置に接続し、且つ前記
気泡集合装置の流体供給側端部軸中心位置に気体
排出口を設け、該気体排出口に一端を接続し且つ
他端を前記容器の流体液面高さ位置より高い位置
まで導いて前記容器の上部空間に接続してなる放
気管を設けると共に、前記流体容器の流体を前記
気泡集合装置に供給するためのポンプの吸入側に
絞り装置を備えた構成としている。
[作用]
ポンプ吸入側の絞り装置によりポンプの吸引圧
力を減圧させ、流体中に溶解している気体の放出
及び小径気泡の大径化を行わせ、続いて気泡集合
装置に導入すると、該における最も圧力の低い流
入口付近の軸中心部分に集合した気泡は、該気泡
の集合部分の圧力が大気圧プラス流体ヘツド分の
圧力より高くなるように下流側の絞り装置によつ
て圧力調整されることにより、流入口側端部軸中
心に設けられた放気管より取り出され、容器の上
部空間に放気される。
力を減圧させ、流体中に溶解している気体の放出
及び小径気泡の大径化を行わせ、続いて気泡集合
装置に導入すると、該における最も圧力の低い流
入口付近の軸中心部分に集合した気泡は、該気泡
の集合部分の圧力が大気圧プラス流体ヘツド分の
圧力より高くなるように下流側の絞り装置によつ
て圧力調整されることにより、流入口側端部軸中
心に設けられた放気管より取り出され、容器の上
部空間に放気される。
[実施例]
以下図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図は前記第2図の装置に適用した本考案の
一例を示すもので、前記気泡集合装置10の流出
側配管9を調整弁或いはオリフイス等の絞り装置
11を介して流体容器8の液面下部位置に接続
し、又気泡集合装置10の流入側配管5が接続さ
れている流入側端部の軸中心位置に気体排出口1
2を形成し、該気体排出口12に一端が接続さ
れ、且つ他端が前記容器8の流体液面13より高
い位置まで導かれて前記容器8の上部空間14に
接続された放気管15を設ける。図示の場合、放
気管15は、配管断面積が部分的に拡張された例
が示されているが、断面積が均一のものでも良
い。図中16は放気管15に設けた開閉弁、17
は容器8に設けた排気口を示す。
一例を示すもので、前記気泡集合装置10の流出
側配管9を調整弁或いはオリフイス等の絞り装置
11を介して流体容器8の液面下部位置に接続
し、又気泡集合装置10の流入側配管5が接続さ
れている流入側端部の軸中心位置に気体排出口1
2を形成し、該気体排出口12に一端が接続さ
れ、且つ他端が前記容器8の流体液面13より高
い位置まで導かれて前記容器8の上部空間14に
接続された放気管15を設ける。図示の場合、放
気管15は、配管断面積が部分的に拡張された例
が示されているが、断面積が均一のものでも良
い。図中16は放気管15に設けた開閉弁、17
は容器8に設けた排気口を示す。
又、円筒体1内に流体を供給するためのポンプ
3と前記容器8底部との間を取出配管18にて接
続することにより、循環流路を構成し、該取出配
管18の途中に調整弁或いはオリフイス等の絞り
装置19を設ける。図中20は、取出配管18に
おけるポンプ3と絞り装置19との間に設けた圧
力計、21はモータを示す。
3と前記容器8底部との間を取出配管18にて接
続することにより、循環流路を構成し、該取出配
管18の途中に調整弁或いはオリフイス等の絞り
装置19を設ける。図中20は、取出配管18に
おけるポンプ3と絞り装置19との間に設けた圧
力計、21はモータを示す。
上記において、ポンプ3により所要の流入速度
で円筒体1に接線方向から供給された流体は、円
筒体1内に旋回流を形成し、その遠心力により軸
中心部の圧力が小さくなることにより流体中の気
泡がこの軸中心部に集合する。又軸中心部の圧力
は流入口4付近が最も低く、下流に向つて徐々に
高くなり、最高値を示した後低くなるという圧力
分布を形成するため、気泡は流入口4付近軸中心
部に集合して気柱を形成することになる。又、上
記により流入口4付近の軸中心部の圧力が、流体
の流入速度及び円筒体1の内径等の条件により大
気圧より低くなることがあり、このため、絞り装
置11により前記流入口4付近の軸中心部の圧力
が大気圧プラス流体ヘツド分の圧力より若干高く
なるように圧力の調整を行つている。
で円筒体1に接線方向から供給された流体は、円
筒体1内に旋回流を形成し、その遠心力により軸
中心部の圧力が小さくなることにより流体中の気
泡がこの軸中心部に集合する。又軸中心部の圧力
は流入口4付近が最も低く、下流に向つて徐々に
高くなり、最高値を示した後低くなるという圧力
分布を形成するため、気泡は流入口4付近軸中心
部に集合して気柱を形成することになる。又、上
記により流入口4付近の軸中心部の圧力が、流体
の流入速度及び円筒体1の内径等の条件により大
気圧より低くなることがあり、このため、絞り装
置11により前記流入口4付近の軸中心部の圧力
が大気圧プラス流体ヘツド分の圧力より若干高く
なるように圧力の調整を行つている。
このため、開閉弁16を開けることにより集合
した気泡を放気管15を介して流体容器8の上部
空間14に放出することができる。このように、
気泡集合装置10によつて集合された気泡を分離
して取出し完全に放気させてしまうことにより、
確実な気体除去が可能となる。
した気泡を放気管15を介して流体容器8の上部
空間14に放出することができる。このように、
気泡集合装置10によつて集合された気泡を分離
して取出し完全に放気させてしまうことにより、
確実な気体除去が可能となる。
また、何等かの原因によつて放気管15に流体
が流入した場合にも、放気管15の上端が流体容
器8の上部空間14に接続されていることによ
り、流体は確実に流体容器8に回収されることに
なり、流体の系外流出を防止できる。
が流入した場合にも、放気管15の上端が流体容
器8の上部空間14に接続されていることによ
り、流体は確実に流体容器8に回収されることに
なり、流体の系外流出を防止できる。
また、ポンプ3と流体容器8を結ぶ取出配管1
8に絞り装置19を備えてポンプ3に吸引される
流体の圧力を大気圧より低く保持できるようにし
ているので、流体中に溶解している気体の放出、
及び小径気泡の大径化(結合、成長)を行わすこ
とができ、よつて気泡集合装置10での気泡の集
合効果をより高めることができる。
8に絞り装置19を備えてポンプ3に吸引される
流体の圧力を大気圧より低く保持できるようにし
ているので、流体中に溶解している気体の放出、
及び小径気泡の大径化(結合、成長)を行わすこ
とができ、よつて気泡集合装置10での気泡の集
合効果をより高めることができる。
上記により、流体中の溶解気体を除去し溶解度
を低下させた液体をシヨツクアブソーバ、シリン
ダ、アキユムレータなどの密閉容器に封入し振動
させると容器内部に残存する気体が分散溶解する
ので残存気体の除去(空気の場合一般にエアー抜
きと呼ばれる)を必要としなくなり、残存気体に
よる液体圧縮性の増大などの欠点を除くこともで
きる。
を低下させた液体をシヨツクアブソーバ、シリン
ダ、アキユムレータなどの密閉容器に封入し振動
させると容器内部に残存する気体が分散溶解する
ので残存気体の除去(空気の場合一般にエアー抜
きと呼ばれる)を必要としなくなり、残存気体に
よる液体圧縮性の増大などの欠点を除くこともで
きる。
尚、本考案は上記実施例にのみ限定されるもの
ではなく、調整弁或いはオリフイス等の絞り装置
11は、気泡集合装置10内に集合した気泡が気
体排出口12より流出するよう気泡集合装置10
から流体容器8に流れる流体に背圧を与えるため
のものである故、内径の小さい配管を用いて圧力
損失を与えることにより代替することもできる。
又、たとえば本実施例では流体容器8が排気口1
7を通じ大気解放されている場合について記述し
ているが、容器が密閉構造で容器内空間部圧力が
大気圧以上でも、或いは負圧でも考案の装置が成
立することは言うまでもない。更に又、気泡集合
装置の姿勢には何等限定されないこと、その他本
考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更
を加え得ること、等は勿論である。
ではなく、調整弁或いはオリフイス等の絞り装置
11は、気泡集合装置10内に集合した気泡が気
体排出口12より流出するよう気泡集合装置10
から流体容器8に流れる流体に背圧を与えるため
のものである故、内径の小さい配管を用いて圧力
損失を与えることにより代替することもできる。
又、たとえば本実施例では流体容器8が排気口1
7を通じ大気解放されている場合について記述し
ているが、容器が密閉構造で容器内空間部圧力が
大気圧以上でも、或いは負圧でも考案の装置が成
立することは言うまでもない。更に又、気泡集合
装置の姿勢には何等限定されないこと、その他本
考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更
を加え得ること、等は勿論である。
[考案の効果]
上記したように、本考案の流体中の気体除去装
置によれば、気泡集合装置の流出側と流体容器と
の間に絞り装置を設けて流入口付近における軸中
心部圧力を所要の圧力になし、気泡集合装置の流
体供給側軸中心部から放気管を介して集合した気
泡を抜き取るようにしているので、集合した気泡
を流体容器の流体の流出下両側に向かわせること
なく放気管によつて完全に分離して放気させるこ
とができ、よつて気体の除去効果を大幅に向上さ
せることができる。又、放気管の上端を流体容器
の上部空間に接続するようにしているので、何等
かの原因によつて放気管内を流体が流れることが
あつても、流体を確実に流体容器に回収すること
ができるので流体の損失や環境の汚染等を生じる
ことなく安全である。更に、ポンプ吸入側の絞り
装置によつてポンプ吸引圧力を減圧させることに
より、気体の放出及び小径気泡の大径化を行わせ
ることができるので、気泡集合装置による気泡集
合効果をより高めることができる、等の優れた効
果を奏し得る。
置によれば、気泡集合装置の流出側と流体容器と
の間に絞り装置を設けて流入口付近における軸中
心部圧力を所要の圧力になし、気泡集合装置の流
体供給側軸中心部から放気管を介して集合した気
泡を抜き取るようにしているので、集合した気泡
を流体容器の流体の流出下両側に向かわせること
なく放気管によつて完全に分離して放気させるこ
とができ、よつて気体の除去効果を大幅に向上さ
せることができる。又、放気管の上端を流体容器
の上部空間に接続するようにしているので、何等
かの原因によつて放気管内を流体が流れることが
あつても、流体を確実に流体容器に回収すること
ができるので流体の損失や環境の汚染等を生じる
ことなく安全である。更に、ポンプ吸入側の絞り
装置によつてポンプ吸引圧力を減圧させることに
より、気体の放出及び小径気泡の大径化を行わせ
ることができるので、気泡集合装置による気泡集
合効果をより高めることができる、等の優れた効
果を奏し得る。
第1図は本考案の一実施例を示す説明図、第2
図は従来装置の一例を示す説明図、第3図は第2
図の方向矢視図である。 1は円筒体、3はポンプ、4は流入口、8は流
体容器、9は流出側配管、10は気泡集合装置、
11は絞り装置、12は気体排出口、14は上部
空間、15は放気管、19はポンプ吸入側絞り装
置を示す。
図は従来装置の一例を示す説明図、第3図は第2
図の方向矢視図である。 1は円筒体、3はポンプ、4は流入口、8は流
体容器、9は流出側配管、10は気泡集合装置、
11は絞り装置、12は気体排出口、14は上部
空間、15は放気管、19はポンプ吸入側絞り装
置を示す。
Claims (1)
- 円筒状空間の一端に接線方向から流体を供給す
るようにした気泡集合装置の他端を、絞り装置を
介して流体容器の液面下部位置に接続し、且つ前
記気泡集合装置の流体供給側端部軸中心位置に気
体排出口を設け、該気体排出口に一端を接続し且
つ他端を前記容器の流体液面高さ位置より高い位
置まで導いて前記容器の上部空間に接続してなる
放気管を設けると共に、前記流体容器の流体を前
記気泡集合装置に供給するためのポンプの吸入側
に絞り装置を備えたことを特徴とする流体中の気
体除去装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984137337U JPH038323Y2 (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 | |
US06/773,115 US4643746A (en) | 1984-09-11 | 1985-09-06 | Apparatus for separating gas from fluid |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984137337U JPH038323Y2 (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6151905U JPS6151905U (ja) | 1986-04-08 |
JPH038323Y2 true JPH038323Y2 (ja) | 1991-02-28 |
Family
ID=15196290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984137337U Expired JPH038323Y2 (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4643746A (ja) |
JP (1) | JPH038323Y2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3261506B2 (ja) * | 1991-04-03 | 2002-03-04 | 株式会社オーパス | 液体中の気泡除去装置 |
US5149341A (en) * | 1991-08-23 | 1992-09-22 | Taylor John A | Paper coater skip prevention and deaeration apparatus and method |
US5789023A (en) * | 1992-09-11 | 1998-08-04 | Consolidated Papers, Inc. | Method of applying coating to a web using centrifugal force |
US5436030A (en) * | 1992-09-11 | 1995-07-25 | Consolidated Papers, Inc. | Apparatus for and method of minimizing skip coating on a paper web |
US6319552B1 (en) | 1992-09-11 | 2001-11-20 | Stora Enso North America Corp. | Method of decreasing skip coating on a paper web |
US5514206A (en) * | 1994-04-15 | 1996-05-07 | Consolidated Papers, Inc. | Air/gas separator device |
US5664599A (en) * | 1996-06-14 | 1997-09-09 | Met One, Inc. | Flow controller for a particle sensor |
US5976630A (en) * | 1997-09-29 | 1999-11-02 | Eastman Kodak Company | Method and apparatus for curtain coating |
JP5282703B2 (ja) * | 2009-09-01 | 2013-09-04 | 株式会社島津製作所 | 送液装置及びそれを用いた全有機体炭素測定装置 |
JP6885965B2 (ja) * | 2016-10-26 | 2021-06-16 | 株式会社島津製作所 | フロースルーバイアル及びオートサンプラ |
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US3163508A (en) * | 1960-09-07 | 1964-12-29 | Smith Paper Mills Ltd Howard | Method and apparatus for separating gas from liquid rich foams or liquids containing entrained air |
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