JPH038125A - フォーカスサーボ制御装置 - Google Patents
フォーカスサーボ制御装置Info
- Publication number
- JPH038125A JPH038125A JP14328789A JP14328789A JPH038125A JP H038125 A JPH038125 A JP H038125A JP 14328789 A JP14328789 A JP 14328789A JP 14328789 A JP14328789 A JP 14328789A JP H038125 A JPH038125 A JP H038125A
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- focus
- search
- objective lens
- circuit
- recording medium
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 14
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は光学式情報記録再生装置において、情報記録
媒体の記録面に対物レンズを合焦させるフォーカスサー
ボ制御装置に関するものである。
媒体の記録面に対物レンズを合焦させるフォーカスサー
ボ制御装置に関するものである。
[従来の技術]
従来のこの種の装置としては第5図に示すものがあった
。第5図は従来のフォーカスサーボ制御装置の構成を示
すブロック図で、図において(1)は情報記録媒体、り
2)は情報記録媒体(1)の記録面、(3)は情報記録
媒体(1)の裏面、(4)はピックアップで、対物レン
ズ(図示せず)が内蔵され、光源(図示せず)からの平
行光線を記録面り2)に合焦させ、記録面(2)からの
反射光を光検出器(図示せず)へ入射させる役割を果た
す。
。第5図は従来のフォーカスサーボ制御装置の構成を示
すブロック図で、図において(1)は情報記録媒体、り
2)は情報記録媒体(1)の記録面、(3)は情報記録
媒体(1)の裏面、(4)はピックアップで、対物レン
ズ(図示せず)が内蔵され、光源(図示せず)からの平
行光線を記録面り2)に合焦させ、記録面(2)からの
反射光を光検出器(図示せず)へ入射させる役割を果た
す。
(5)は対物レンズをフォーカス方向で駆動するフォー
カスアクチュエータ、(6)はアクチュエータ(5〉へ
駆動電流を供給するフォーカスアクチュエータ駆動回路
、(7B)はフォーカスサーチ信号を出力するフォーカ
スサーチ回路、(8)は光検出器の出力からフォーカス
エラー信号を出力するフォーカスエラー検出回路、(9
)はフォーカスサーボ引き込み回路で、フォーカスアク
チュエータ駆動回路(6)に、フォーカスサーチ回路(
7B)の出力を入力してフォーカスサーチ動作を行わせ
るか、フォーカスエラー検出回路(8)の出力を入力し
てフォーカスサーボ動作を行わせるかの自動切換を行う
、 (10)はゼロクロスディテクタで、フォーカスサ
ーボ引き込み回路り9)に設けられ、フォーカスエラー
検出回路(8)からのフォーカスエラー信号の極性が反
転する点を検出する。(11)はスイッチで、ゼロクロ
スディテクタ(10)からの出力により開閉動作を行う
。
カスアクチュエータ、(6)はアクチュエータ(5〉へ
駆動電流を供給するフォーカスアクチュエータ駆動回路
、(7B)はフォーカスサーチ信号を出力するフォーカ
スサーチ回路、(8)は光検出器の出力からフォーカス
エラー信号を出力するフォーカスエラー検出回路、(9
)はフォーカスサーボ引き込み回路で、フォーカスアク
チュエータ駆動回路(6)に、フォーカスサーチ回路(
7B)の出力を入力してフォーカスサーチ動作を行わせ
るか、フォーカスエラー検出回路(8)の出力を入力し
てフォーカスサーボ動作を行わせるかの自動切換を行う
、 (10)はゼロクロスディテクタで、フォーカスサ
ーボ引き込み回路り9)に設けられ、フォーカスエラー
検出回路(8)からのフォーカスエラー信号の極性が反
転する点を検出する。(11)はスイッチで、ゼロクロ
スディテクタ(10)からの出力により開閉動作を行う
。
また第6図は、第5図に示す装置においてフォーカスサ
ーチ信号による対物レンズの時間的な移動位置とフォー
カスエラー信号との関係を示すタイミングチャートであ
る。
ーチ信号による対物レンズの時間的な移動位置とフォー
カスエラー信号との関係を示すタイミングチャートであ
る。
次に動作について説明する。装置の静止状態から対物レ
ンズを駆動して、情報記録媒体(1)の記録面り2)へ
対物レンズを合焦させ、対物レンズを合焦位置に保つた
めには、始めにフォーカス方向の所定範囲内で対物レン
ズを駆動し、合焦位置を検出するフォーカスサーチ動作
と、対物レンズを合焦位置に保持し、この位置がズした
場合このズレを自動的に補正するフォーカスサーボ動作
とが行われる。
ンズを駆動して、情報記録媒体(1)の記録面り2)へ
対物レンズを合焦させ、対物レンズを合焦位置に保つた
めには、始めにフォーカス方向の所定範囲内で対物レン
ズを駆動し、合焦位置を検出するフォーカスサーチ動作
と、対物レンズを合焦位置に保持し、この位置がズした
場合このズレを自動的に補正するフォーカスサーボ動作
とが行われる。
フォーカスサーチ動作は、フォーカスサーチ回路(7B
)からのサーチ信号により、駆動回路(6)を介してア
クチュエータ(5)を駆動させ、対物レンズをフォーカ
ス方向の所定範囲で移動させながら、フォーカスエラー
検出回路(8)からフォーカスエラー信号が検出される
のを待つ。
)からのサーチ信号により、駆動回路(6)を介してア
クチュエータ(5)を駆動させ、対物レンズをフォーカ
ス方向の所定範囲で移動させながら、フォーカスエラー
検出回路(8)からフォーカスエラー信号が検出される
のを待つ。
フォーカスエラー信号は第6図に示すように、対物レン
ズの位置が合焦位置と相当距離、離れている場合には電
圧ゼロ、合焦位置から少しのズレがある場合その位置が
合焦位置より前側の場合には「正」 (あるいは「負」
)、ちょうど合焦位置にあるときは電圧ゼロ、合焦位置
より後側の場合には「負」 (あるいは「正」)となる
。
ズの位置が合焦位置と相当距離、離れている場合には電
圧ゼロ、合焦位置から少しのズレがある場合その位置が
合焦位置より前側の場合には「正」 (あるいは「負」
)、ちょうど合焦位置にあるときは電圧ゼロ、合焦位置
より後側の場合には「負」 (あるいは「正」)となる
。
フォーカスエラー検出回路(8)からフォーカスエラー
信号が出力されると、このエラー信号がフォーカスサー
ボ引き込み回路(9)のゼロクロスディテクタ(10)
に入力され、ゼロクロスディテクタ(10)からの出力
により、対物レンズが合焦位置にあることが検出される
。
信号が出力されると、このエラー信号がフォーカスサー
ボ引き込み回路(9)のゼロクロスディテクタ(10)
に入力され、ゼロクロスディテクタ(10)からの出力
により、対物レンズが合焦位置にあることが検出される
。
このゼロクロスディテクタ(10)の出力により、フォ
ーカスサーチ回路(7A)の動作が停止されると共に、
スイッチ〈11)が動作して回路が接続され、これ以降
にフォーカスエラー検出回路(8)から検出されるエラ
ー信号は駆動回路(6)に入力されるようになり、フォ
ーカスサーボ動作に移行し、対物レンズの位置がズレな
場合、駆動回路(6)が検出回路(8)からのフォーカ
スエラー信号によりアクチュエータ(5)を駆動して、
これを自動的に補正している。
ーカスサーチ回路(7A)の動作が停止されると共に、
スイッチ〈11)が動作して回路が接続され、これ以降
にフォーカスエラー検出回路(8)から検出されるエラ
ー信号は駆動回路(6)に入力されるようになり、フォ
ーカスサーボ動作に移行し、対物レンズの位置がズレな
場合、駆動回路(6)が検出回路(8)からのフォーカ
スエラー信号によりアクチュエータ(5)を駆動して、
これを自動的に補正している。
[発明が解決しようとする課題]
上記のような従来のフォーカスサーボ制御装置は以上の
ように構成されているので、対物レンズが情報記録媒体
に近接する方向で移動しながらサーチ動作が行われる場
合には、第6図に示すように情報記録媒体の記録面から
のフォーカスエラー信号が入力される前に、情報記録媒
体の裏面からの反射によるフォーカスエラー信号に類似
する信号が入力されてしまう。
ように構成されているので、対物レンズが情報記録媒体
に近接する方向で移動しながらサーチ動作が行われる場
合には、第6図に示すように情報記録媒体の記録面から
のフォーカスエラー信号が入力される前に、情報記録媒
体の裏面からの反射によるフォーカスエラー信号に類似
する信号が入力されてしまう。
この裏面からの信号は、この裏面の位置を合焦位置とす
る誤った信号であり、そのレベルは光源のバラツキや反
射効率によって相違するが、場合によってはゼロクロス
ディテクタのスレッショールド(threshold)
レベルを越えてしまう場合があり、この裏面からの信号
によってサーチ動作が終了し、フォーカスサーボ動作に
移行してしまうという問題点があった。
る誤った信号であり、そのレベルは光源のバラツキや反
射効率によって相違するが、場合によってはゼロクロス
ディテクタのスレッショールド(threshold)
レベルを越えてしまう場合があり、この裏面からの信号
によってサーチ動作が終了し、フォーカスサーボ動作に
移行してしまうという問題点があった。
この発明はかかる課題を解決するためになされたもので
、確実に情報記録媒体の記録面へ対物レンズを合焦する
ことができるフォーカスサーボ゛制御装置を得ることを
目的としている。
、確実に情報記録媒体の記録面へ対物レンズを合焦する
ことができるフォーカスサーボ゛制御装置を得ることを
目的としている。
[課題を解決するための手段]
この発明にかかるフォーカスサーボ制御装置は、本願第
1の発明においてはサーチ信号に同期したブランキング
パルスを発生するブランキングパルス発生回路を備える
こととし、本願第2の発明においてはフォーカスサーチ
動作において対物レンズを一旦急速に情報記録媒体に近
接させた後、この位置から通常の速度で逆進させながら
サーチ動作を行わせることとしたものである。
1の発明においてはサーチ信号に同期したブランキング
パルスを発生するブランキングパルス発生回路を備える
こととし、本願第2の発明においてはフォーカスサーチ
動作において対物レンズを一旦急速に情報記録媒体に近
接させた後、この位置から通常の速度で逆進させながら
サーチ動作を行わせることとしたものである。
[作用]
この発明においては、情報記録媒体から対物レンズが遠
ざかる方向に駆動しているときにだけフォーカスサーチ
のための信号の検出が行われることになるので、最初に
検出される信号は必ず記録面からのフォーカスエラー信
号となる。
ざかる方向に駆動しているときにだけフォーカスサーチ
のための信号の検出が行われることになるので、最初に
検出される信号は必ず記録面からのフォーカスエラー信
号となる。
[実施例〕
以下、この発明の実施例を図面について説明する。第1
図は本願第1の発明の一実施例を示すブロック図で、図
において第5図と同一符号は同−又は相当部分を示し、
(7)はこの実施例におけるフォーカスサーチ回路、(
12)はフォーカスサーチ回路(7)からのサーチ信号
に同期したブランキングパルスを発生するブランキング
パルス発生回路である。
図は本願第1の発明の一実施例を示すブロック図で、図
において第5図と同一符号は同−又は相当部分を示し、
(7)はこの実施例におけるフォーカスサーチ回路、(
12)はフォーカスサーチ回路(7)からのサーチ信号
に同期したブランキングパルスを発生するブランキング
パルス発生回路である。
第2図はこの第1の発明による、対物レンズの位置とフ
ォーカスエラー信号ならびにブランキングパルスとの関
係を示すタイミングチャートである。
ォーカスエラー信号ならびにブランキングパルスとの関
係を示すタイミングチャートである。
次に第1の発明の動作について説明する。サーチ動作が
開始されると、フォーカスサーチ回路からのサーチ信号
により、駆動回路(6)を介してアクチュエータ(5)
が駆動し、対物レンズがフォーカス方向に所定範囲内で
駆動する。
開始されると、フォーカスサーチ回路からのサーチ信号
により、駆動回路(6)を介してアクチュエータ(5)
が駆動し、対物レンズがフォーカス方向に所定範囲内で
駆動する。
対物レンズが最初に駆動する方向は、その静止位置によ
って情報記録媒体(1)へ近接する方向が或は離隔する
方向かの、どちらかの方向であるが、ここでは第2図に
示すように、対物レンズが駆動する方向を情報記録媒体
(1)に近接する方向と仮定する。
って情報記録媒体(1)へ近接する方向が或は離隔する
方向かの、どちらかの方向であるが、ここでは第2図に
示すように、対物レンズが駆動する方向を情報記録媒体
(1)に近接する方向と仮定する。
対物レンズが駆動すると、始めに情報記録媒体(1)の
裏面(3)からの反射によるフォーカスエラ一信号に類
似する信号が検出回路〈8)から出力され、さらに近ず
くとく約700〜800μm)、今度は記録面(2)か
らのフォーカスエラー信号が出力され、それぞれフォー
カスサーボ引き込み回路(9)のゼロクロスディテクタ
(10)に入力される。
裏面(3)からの反射によるフォーカスエラ一信号に類
似する信号が検出回路〈8)から出力され、さらに近ず
くとく約700〜800μm)、今度は記録面(2)か
らのフォーカスエラー信号が出力され、それぞれフォー
カスサーボ引き込み回路(9)のゼロクロスディテクタ
(10)に入力される。
また対物レンズが更に移動して、予め定められた位置ま
で達すると、フォーカスサーチ回路(7〉により、今度
は反対に情報記録媒体(1)から遠ざかる方向へ駆動す
る。この逆方向の駆動においては、最初に記録面(2)
からのフォーカスエラー信号が検出回路(8)から出力
され、次に情報記録媒体(1)の裏面(3)からの反射
によるフォーカスエラー信号に類似する信号が出力され
ることになる。
で達すると、フォーカスサーチ回路(7〉により、今度
は反対に情報記録媒体(1)から遠ざかる方向へ駆動す
る。この逆方向の駆動においては、最初に記録面(2)
からのフォーカスエラー信号が検出回路(8)から出力
され、次に情報記録媒体(1)の裏面(3)からの反射
によるフォーカスエラー信号に類似する信号が出力され
ることになる。
一方、ブランキングパルス発生回路(12)は、フォー
カスサーチ回路<7)のサーチ信号に同期したブランキ
ングパルス、すなわち第2図に示すように対物レンズが
情報記録媒体り1)へ近接する方向に駆動している間は
ブランキングパルスをゼロクロスディテクタ(10)へ
送出しており、このブランキングパルスが送出されてい
る間はゼロクロスディテクタ(10)の動作が停止され
る。従ってゼロクロスディテクタ(10)が動作するの
は、対物レンズが情報記録媒体(1)から遠ざかる方向
に駆動している場合で、最初の信号が入力されるときで
あり、この最初の信号は必ずフォーカスエラー信号とな
るので、従来の装置のように、情報記録媒体(1)の裏
面(3〉からの反射によるフォーカスエラー信号に類似
する信号によって誤って裏面(3)へ対物ンズが合焦さ
れてしまうことを防ぐことができる。
カスサーチ回路<7)のサーチ信号に同期したブランキ
ングパルス、すなわち第2図に示すように対物レンズが
情報記録媒体り1)へ近接する方向に駆動している間は
ブランキングパルスをゼロクロスディテクタ(10)へ
送出しており、このブランキングパルスが送出されてい
る間はゼロクロスディテクタ(10)の動作が停止され
る。従ってゼロクロスディテクタ(10)が動作するの
は、対物レンズが情報記録媒体(1)から遠ざかる方向
に駆動している場合で、最初の信号が入力されるときで
あり、この最初の信号は必ずフォーカスエラー信号とな
るので、従来の装置のように、情報記録媒体(1)の裏
面(3〉からの反射によるフォーカスエラー信号に類似
する信号によって誤って裏面(3)へ対物ンズが合焦さ
れてしまうことを防ぐことができる。
第3図は本願筒2の発明の一実施例を示すブロック図で
、図において第1図、第5図と同一符号は同−又は相当
部分を示し、(7A)はこの実施例におけるフォーカス
サーチ回路である。
、図において第1図、第5図と同一符号は同−又は相当
部分を示し、(7A)はこの実施例におけるフォーカス
サーチ回路である。
また第4図はこの第2の発明による、サーチ信号と対物
レンズの位置ならびにフォーカスエラー信号との関係を
示す図である。
レンズの位置ならびにフォーカスエラー信号との関係を
示す図である。
次に、この第2の発明の動作について説明する。
フォーカスサーチ回路(7A)は第4図に示すように、
サーチ動作を開始した時点で高電圧のサーチ信号を出力
し、徐々に出力電圧を弱めていく、そしてこのサーチ信
号に同期して、対物レンズは情報記録媒体(1)の方向
へ一旦急速に近接した後、進行方向を変へ次第に情報記
録媒体〈1)から遠ざかる方向に通常の速度で駆動する
。また対物レンズが急速に情報記録媒体(1)の方へ近
接している間は、検出回路(8)からの出力はフォーカ
スサーボ引き込み回路(9)へは入力されないようにな
っており、対物レンズが情報記録媒体(1)から遠ざか
る方向に駆動を開始した時点から以降、フォーカスサー
ボ引き込み回路(9)が検出回路(8)からのフォーカ
スエラー信号を待つ。従ってフォーカスサーボ引き込み
回路(9)に入力される最初の信号は、情報記録媒体(
1)の記録面(2)からの反射によるフォーカスエラー
信号であり、その後に裏面(3)からの反射によるフォ
ーカスエラー信号に類似する信号が入力されることとな
り、最初のフォーカスエラー信号によりゼロクロスディ
テクタ(10)からの出力でスイッチ(11)が動作し
、これ以降はフォーカスサーボ動作に移行する。従って
従来の装置のように、誤って裏面(3)へ対物レンズが
合焦されてしまうことを防ぐことができる。
サーチ動作を開始した時点で高電圧のサーチ信号を出力
し、徐々に出力電圧を弱めていく、そしてこのサーチ信
号に同期して、対物レンズは情報記録媒体(1)の方向
へ一旦急速に近接した後、進行方向を変へ次第に情報記
録媒体〈1)から遠ざかる方向に通常の速度で駆動する
。また対物レンズが急速に情報記録媒体(1)の方へ近
接している間は、検出回路(8)からの出力はフォーカ
スサーボ引き込み回路(9)へは入力されないようにな
っており、対物レンズが情報記録媒体(1)から遠ざか
る方向に駆動を開始した時点から以降、フォーカスサー
ボ引き込み回路(9)が検出回路(8)からのフォーカ
スエラー信号を待つ。従ってフォーカスサーボ引き込み
回路(9)に入力される最初の信号は、情報記録媒体(
1)の記録面(2)からの反射によるフォーカスエラー
信号であり、その後に裏面(3)からの反射によるフォ
ーカスエラー信号に類似する信号が入力されることとな
り、最初のフォーカスエラー信号によりゼロクロスディ
テクタ(10)からの出力でスイッチ(11)が動作し
、これ以降はフォーカスサーボ動作に移行する。従って
従来の装置のように、誤って裏面(3)へ対物レンズが
合焦されてしまうことを防ぐことができる。
[発明の効果]
この発明は以上説明したように、情報記録媒体から対物
レンズが遠ざかる方向に駆動しているときにだけフォー
カスサーチのための信号の検出が行われることになるの
で、確実に情報記録媒体の記録面へ対物レンズを合焦さ
せることができるという効果がある。
レンズが遠ざかる方向に駆動しているときにだけフォー
カスサーチのための信号の検出が行われることになるの
で、確実に情報記録媒体の記録面へ対物レンズを合焦さ
せることができるという効果がある。
第1図は本願筒1の発明の一実施例を示すブロック図、
第2図は本願筒1の発明におけるタイミングチャート、
第3図は本願筒2の発明の一実施例を示すブロック図、
第4図は本願筒2の発明におけるタイミングチャート、
第5図は従来の装置を示すブロック図、第6図は従来の
装置におけるタイミングチャート。 り1)は情報記録媒体、(2)は記録面、<3)は裏面
、(4)はピックアップ、(5)はフォーカスアクチュ
エータ、(6)はフォーカスアクチュエータ駆動回路、
(7) 、 (7A)はそれぞれフォーカスサーチ回路
、(8)はフォーカスエラー検出回路、(9)はフォー
カスサーボ引き込み回路、(10)はゼロクロスディテ
クタ、(11)はスイッチ、(12)はブランキングパ
ルス発生回路。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示すものと
する。
第2図は本願筒1の発明におけるタイミングチャート、
第3図は本願筒2の発明の一実施例を示すブロック図、
第4図は本願筒2の発明におけるタイミングチャート、
第5図は従来の装置を示すブロック図、第6図は従来の
装置におけるタイミングチャート。 り1)は情報記録媒体、(2)は記録面、<3)は裏面
、(4)はピックアップ、(5)はフォーカスアクチュ
エータ、(6)はフォーカスアクチュエータ駆動回路、
(7) 、 (7A)はそれぞれフォーカスサーチ回路
、(8)はフォーカスエラー検出回路、(9)はフォー
カスサーボ引き込み回路、(10)はゼロクロスディテ
クタ、(11)はスイッチ、(12)はブランキングパ
ルス発生回路。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示すものと
する。
Claims (2)
- (1)フォーカスサーチ、回路からのサーチ信号により
フォーカス方向の所定範囲内で対物レンズを駆動して情
報記録媒体へ近接し或は離隔しながらフォーカスサーチ
を行うフォーカスサーチ手段、上記対物レンズが情報記
録媒体上に合焦しているか否かを表すフォーカスエラー
信号を出力するフォーカスエラー検出回路、フォーカス
エラー信号の極性が反転する点を検出し合焦位置を判定
するゼロクロスディテクタと切り換えスイッチとからな
るフォーカスサーボ引き込み回路、上記対物レンズを合
焦位置で保持しこの位置がズレた場合上記フォーカスエ
ラー信号で上記対物レンズを駆動しズレを補正するフォ
ーカスサーボ動作を行うフォーカスサーボ手段を有し、 上記フォーカスサーチ手段によりフォーカスサーチ動作
を行い、上記ゼロクロスディテクタからの出力で上記フ
ォーカスサーチ回路の動作を停止してフォーカスサーチ
動作を終了すると共に上記スイッチを切り換えて上記フ
ォーカスサーボ手段によりフォーカスサーボ動作を行う
フォーカスサーボ制御装置において、 上記フォーカスサーチ信号に同期したブランキングパル
スを発生するブランキングパルス発生回路を備え、 フォーカスサーチ動作が行われている場合に上記対物レ
ンズが上記情報記録媒体に近接する方向に駆動している
間は、上記ブランキングパルス発生回路が上記ゼロクロ
スディテクタへブランキングパルスを送出し、このゼロ
クロスディテクタの動作を停止することを特徴とするフ
ォーカスサーボ制御装置。 - (2)フォーカスサーチ回路からのサーチ信号によりフ
ォーカス方向の所定範囲内で対物レンズを駆動して情報
記録媒体へ近接し或は離隔しながらフォーカスサーチを
行うフォーカスサーチ手段、上記対物レンズが情報記録
媒体上に合焦しているか否かを表すフォーカスエラー信
号を出力するフォーカスエラー検出回路、フォーカスエ
ラー信号の極性が反転する点を検出し合焦位置を判定す
るゼロクロスディテクタと切り換えスイッチとからなる
フォーカスサーボ引き込み回路、上記対物レンズを合焦
位置で保持しこの位置がズレた場合上記フォーカスエラ
ー信号で上記対物レンズを駆動しズレを補正するフォー
カスサーボ動作を行うフォーカスサーボ手段を有し、 上記フォーカスサーチ手段によりフォーカスサーチ動作
を行い、上記ゼロクロスディテクタからの出力で上記フ
ォーカスサーチ回路の動作を停止してフォーカスサーチ
動作を終了すると共に上記スイッチを切り換えて上記フ
ォーカスサーボ手段によりフォーカスサーボ動作を行う
フォーカスサーボ制御装置において、 上記フォーカスサーチ回路からのサーチ信号により、上
記対物レンズを一旦急速に上記情報記録媒体に近接した
位置まで駆動し、この位置から通常の速度で逆進させて
フォーカスサーチ動作を行い、この対物レンズが逆進中
の間だけ上記ゼロクロスディテクタが動作するように制
御されることを特徴とするフォーカスサーボ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14328789A JPH038125A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | フォーカスサーボ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14328789A JPH038125A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | フォーカスサーボ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH038125A true JPH038125A (ja) | 1991-01-16 |
Family
ID=15335222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14328789A Pending JPH038125A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | フォーカスサーボ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH038125A (ja) |
-
1989
- 1989-06-06 JP JP14328789A patent/JPH038125A/ja active Pending
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