JPH0373739A - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
- Publication number
- JPH0373739A JPH0373739A JP20531989A JP20531989A JPH0373739A JP H0373739 A JPH0373739 A JP H0373739A JP 20531989 A JP20531989 A JP 20531989A JP 20531989 A JP20531989 A JP 20531989A JP H0373739 A JPH0373739 A JP H0373739A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable part
- image
- movable
- drum
- anomaly
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 82
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 23
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 17
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 claims 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 abstract description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 24
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、画像記録材料を記録ドラムの周面へ巻き付け
た状態で、前記記録ドラムを回転させながら記録ヘッド
により所定の画像情報に基づいて記録を行なう画像記録
装置に関する。
た状態で、前記記録ドラムを回転させながら記録ヘッド
により所定の画像情報に基づいて記録を行なう画像記録
装置に関する。
画像記録材料、例えば熱現像感光材料へ画像を露光し、
この熱現像感光材料を受像材料と重ね合わせて加熱し、
これによって熱現像感光材料が熱現像されると共に受像
材料に画像が転写されて画像を得る画像記録装置が知ら
れている。
この熱現像感光材料を受像材料と重ね合わせて加熱し、
これによって熱現像感光材料が熱現像されると共に受像
材料に画像が転写されて画像を得る画像記録装置が知ら
れている。
この種の画像記録装置では、熱現像感光材料を露光する
際に、この熱現像感光材料を露光ドラムに巻き付け、露
光ドラムを高速回転させる(主走査〉。この状態で露光
ヘッドを露光ドラムの軸方向へ移動させながら露光する
(副走査)。また、画像記録装置には、加熱ドラムとこ
の加熱ドラムの外周に熱現像感光材料等を圧接する無端
圧接ベルトが配置されており、さらに、無端圧接ベルト
の近傍には加熱ドラムの外周に当接するゴム製の重ね合
わせローラが配置されている。画像が露光された熱現像
感光材料は、この重ね合わせローラによって受像材料と
重ね合わされた後に、加熱ドラムと無端圧接ベルトとの
間へ供給されるようになっている。
際に、この熱現像感光材料を露光ドラムに巻き付け、露
光ドラムを高速回転させる(主走査〉。この状態で露光
ヘッドを露光ドラムの軸方向へ移動させながら露光する
(副走査)。また、画像記録装置には、加熱ドラムとこ
の加熱ドラムの外周に熱現像感光材料等を圧接する無端
圧接ベルトが配置されており、さらに、無端圧接ベルト
の近傍には加熱ドラムの外周に当接するゴム製の重ね合
わせローラが配置されている。画像が露光された熱現像
感光材料は、この重ね合わせローラによって受像材料と
重ね合わされた後に、加熱ドラムと無端圧接ベルトとの
間へ供給されるようになっている。
このように熱現像感光材料及び受像材料は、所定の搬送
経路に案内されて搬送されており、その搬送経路はある
程度蛇行している。
経路に案内されて搬送されており、その搬送経路はある
程度蛇行している。
このため、熱現像感光材料又は受像材料がつまり、所謂
ジャムが発生することがある。このような場合、搬送経
路の所定個所に熱現像感光材料及び受像材料の有無を検
出するセンサを設け、所定時間内に次のセンサへ到達し
たか否かによって上記ジャムを検知し、作業員に異常を
報知するようにしている。作業員はこの報知に基づいて
、装置のケーシングに設けられた開閉部を開放し、つま
った熱現像感光材料又は受像材料を取り除くことができ
る。
ジャムが発生することがある。このような場合、搬送経
路の所定個所に熱現像感光材料及び受像材料の有無を検
出するセンサを設け、所定時間内に次のセンサへ到達し
たか否かによって上記ジャムを検知し、作業員に異常を
報知するようにしている。作業員はこの報知に基づいて
、装置のケーシングに設けられた開閉部を開放し、つま
った熱現像感光材料又は受像材料を取り除くことができ
る。
しかしながら、装置内部には上記露光ドラムや加熱ドラ
ム等多数の可動部が配設されており、この可動部が停止
していない状態で紙つまりを取り除くのは好ましくない
。このため、開閉部の開放によって可動部への電力供給
を遮断することが考えられているが、特に露光ドラムは
高速で回転されており、電力供給遮断後直ちに停止され
ずに惰性で暫くの間回転するため、開閉部の開放後でも
可動していることになる。
ム等多数の可動部が配設されており、この可動部が停止
していない状態で紙つまりを取り除くのは好ましくない
。このため、開閉部の開放によって可動部への電力供給
を遮断することが考えられているが、特に露光ドラムは
高速で回転されており、電力供給遮断後直ちに停止され
ずに惰性で暫くの間回転するため、開閉部の開放後でも
可動していることになる。
本発明は上記事実を考慮し、常に装置内部の可動部が完
全に停止した状態で装置内部の修復等の作業を行うこと
ができる画像記録装置を得ることが目的である。
全に停止した状態で装置内部の修復等の作業を行うこと
ができる画像記録装置を得ることが目的である。
本発明に係る画像記録装置は、第1図に示される如く、
画像記録材料を記録ドラムの周面へ巻き付番す、た状態
で、前記記録ドラムを回転させながら記録ヘッドにより
所定の画像情報に基づいて記録を行なう画像記録装置で
あって、少なくとも前記記録ドラムを含む可動部Aの可
動状態を検出する可動状態検出手段Bと、前記画像記録
材料の搬送状態の異常を検知する異常検知手段Cと、異
常検知手段Cにより異常を検知した場合に前記可動部A
への供給電力を遮断する電力遮断手段りと、前記異常検
知手段Cにより異常が検知されかつ前記可動状態検出手
段Bで可動部Aの停止が検出された場合に異常を報知す
る報知器を作動させる作動手段Eと、を有している。
画像記録材料を記録ドラムの周面へ巻き付番す、た状態
で、前記記録ドラムを回転させながら記録ヘッドにより
所定の画像情報に基づいて記録を行なう画像記録装置で
あって、少なくとも前記記録ドラムを含む可動部Aの可
動状態を検出する可動状態検出手段Bと、前記画像記録
材料の搬送状態の異常を検知する異常検知手段Cと、異
常検知手段Cにより異常を検知した場合に前記可動部A
への供給電力を遮断する電力遮断手段りと、前記異常検
知手段Cにより異常が検知されかつ前記可動状態検出手
段Bで可動部Aの停止が検出された場合に異常を報知す
る報知器を作動させる作動手段Eと、を有している。
第1図に示される如く、本発明によれば、異常検知手段
Cにより異常が検知されると、電力遮断手段りは可動部
Aへの電力供給を遮断する。電力供給が遮断された可動
部Aはその可動が停止されるが、特に露光ヘッドにおい
ては高速回転されているため、前記遮断後直ちに停止さ
れず惰性で暫くの間回転が継続する。ここで、本発明で
は可動状態検出手段Bにより電力の供給の有無に拘らず
、実際の可動状態を検出し、この可動状態検出手段Bで
可動部Aが完全に停止したことが判断された時点で作動
手段Eにより異常を報知する報知器を作動させるように
している。このため、作業員は常に可動部Aの停止状態
で異常の修復のための作業を行うことができる。
Cにより異常が検知されると、電力遮断手段りは可動部
Aへの電力供給を遮断する。電力供給が遮断された可動
部Aはその可動が停止されるが、特に露光ヘッドにおい
ては高速回転されているため、前記遮断後直ちに停止さ
れず惰性で暫くの間回転が継続する。ここで、本発明で
は可動状態検出手段Bにより電力の供給の有無に拘らず
、実際の可動状態を検出し、この可動状態検出手段Bで
可動部Aが完全に停止したことが判断された時点で作動
手段Eにより異常を報知する報知器を作動させるように
している。このため、作業員は常に可動部Aの停止状態
で異常の修復のための作業を行うことができる。
第3図には本発明が適用された画像記録装置10が示さ
れている。
れている。
画像記録装置10の機台12にはマガジン14が配置さ
れており、さらにマガジン14内にはロール状の熱現像
感光材料16が収容されている。
れており、さらにマガジン14内にはロール状の熱現像
感光材料16が収容されている。
この熱現像感光材料16はその外周から引き出され制御
部70に接続されたカッタ18で所定長さに切断された
後に露光ドラムである回転ドラム20の外周へ矢印六方
向へと巻き付けられるよう、になっている。この回転ド
ラム20の外周に対応して露光ヘッド22が配置されて
おり、回転ドラム20を高速で回転させ、巻き付けられ
た熱現像感光材料16へ制御部70からの画像情報に基
づいて画像を露光するようになっている。回転ドラム2
0は、制御部70からの信号でその回転駆動が制御され
るようになっているが、回転ドラム20は高速で回転さ
れているため、上記信号が遮断され電力供給がなくなっ
も、暫くの間は惰性により回転が継続されるようになっ
ている。また、回転ドラム20の外周面に接近して回転
ドラム20上のジャムを検出する圧力センサ21が配置
されている。回転ドラム20上でジャムが発生すると熱
現像感光材料16等が圧力センサ21に当接するので、
ジャムを検出することができる。
部70に接続されたカッタ18で所定長さに切断された
後に露光ドラムである回転ドラム20の外周へ矢印六方
向へと巻き付けられるよう、になっている。この回転ド
ラム20の外周に対応して露光ヘッド22が配置されて
おり、回転ドラム20を高速で回転させ、巻き付けられ
た熱現像感光材料16へ制御部70からの画像情報に基
づいて画像を露光するようになっている。回転ドラム2
0は、制御部70からの信号でその回転駆動が制御され
るようになっているが、回転ドラム20は高速で回転さ
れているため、上記信号が遮断され電力供給がなくなっ
も、暫くの間は惰性により回転が継続されるようになっ
ている。また、回転ドラム20の外周面に接近して回転
ドラム20上のジャムを検出する圧力センサ21が配置
されている。回転ドラム20上でジャムが発生すると熱
現像感光材料16等が圧力センサ21に当接するので、
ジャムを検出することができる。
また、回転ドラム20の近傍には回転ドラム20の回転
状態を検出する回転状態検出センサ72が取り付けられ
ている。この回転状態検出センサ72は制御部70へ接
続され、回転ドラム20の回転に応じた信号を制御部7
0へ供給している。
状態を検出する回転状態検出センサ72が取り付けられ
ている。この回転状態検出センサ72は制御部70へ接
続され、回転ドラム20の回転に応じた信号を制御部7
0へ供給している。
なお、この回転状態検出センサ72としては、エンコー
ダが適用できる。
ダが適用できる。
露光後の熱現像感光材料16は回転ドラム20の逆転(
矢印B方向回転)により、スクレーパ24で回転ドラム
20から剥離され、水塗布部26で画像形成用溶媒とし
ての水が付与された後に、熱現像転写装置とされる熱現
像転写部28へと送られるようになっている。
矢印B方向回転)により、スクレーパ24で回転ドラム
20から剥離され、水塗布部26で画像形成用溶媒とし
ての水が付与された後に、熱現像転写装置とされる熱現
像転写部28へと送られるようになっている。
熱現像転写部28には、加熱ドラム34と圧接手段とし
ての無端圧着ベルト36が配置されている。
ての無端圧着ベルト36が配置されている。
水が塗布された熱現像感光材料16は、加熱ドラム34
と無端圧着ベルト36との間へ供給され加熱ドラム34
のほぼ2/3周に渡って挟持搬送されて熱現像されるよ
うになっている。
と無端圧着ベルト36との間へ供給され加熱ドラム34
のほぼ2/3周に渡って挟持搬送されて熱現像されるよ
うになっている。
[圧、1ベルト36のテンションローラ37への巻掛は
部分近傍には、重ね合わせローラ60が加熱ドラム34
の外周に押圧されて当接した状態で配置されている。
部分近傍には、重ね合わせローラ60が加熱ドラム34
の外周に押圧されて当接した状態で配置されている。
上記のように搬送される熱現像感光材料16の搬送経路
には、複数の所定位置に光電センサ74が設けられてい
る。これらの光電センサ74は、それぞれ制御部70へ
接続され、熱現像感光材料が通過しているときく検出し
ているとき〉にハイレベルの信号が制御部70へ供給さ
れ、未通過のときく未検出のとき〉にローレベルの信号
が制御部へ供給されるようになっている。ここで、熱現
像感光材料16の搬送速度は予め定められており、所定
時間内に次の光電センサ74で熱現像感光材料16が検
出されたか否かで熱現像感光材料16の搬送状態を認識
することができる。
には、複数の所定位置に光電センサ74が設けられてい
る。これらの光電センサ74は、それぞれ制御部70へ
接続され、熱現像感光材料が通過しているときく検出し
ているとき〉にハイレベルの信号が制御部70へ供給さ
れ、未通過のときく未検出のとき〉にローレベルの信号
が制御部へ供給されるようになっている。ここで、熱現
像感光材料16の搬送速度は予め定められており、所定
時間内に次の光電センサ74で熱現像感光材料16が検
出されたか否かで熱現像感光材料16の搬送状態を認識
することができる。
制御部70では、熱現像感光材料16が適正に搬送され
ていないと認識されると、異常であると判断し、回転ド
ラム20への電力供給を遮断すると共に他の可動部(カ
ッタ18、露光ヘッド22、加熱ドラム34及び無端圧
着ベルト36等)への電力供給を停止させるようにして
いる。
ていないと認識されると、異常であると判断し、回転ド
ラム20への電力供給を遮断すると共に他の可動部(カ
ッタ18、露光ヘッド22、加熱ドラム34及び無端圧
着ベルト36等)への電力供給を停止させるようにして
いる。
また、制御部70には、警報器76が接続されており、
異常検出時に作動されて警報するようになっている。こ
の警報器76の作動は、前記異常と判断されかつ最も停
止までに時間がかかる回転ドラム20の回転停止が回転
状態検出センサ72によって検出された時点とされてい
る。
異常検出時に作動されて警報するようになっている。こ
の警報器76の作動は、前記異常と判断されかつ最も停
止までに時間がかかる回転ドラム20の回転停止が回転
状態検出センサ72によって検出された時点とされてい
る。
一方、熱現像転写部28の下方に配置されたトレイ30
内には、所定寸法に切り揃えられた複数枚の受像材料3
2が収容されている。この受像材料32は、トレイ30
の側部に配置された供給ローラ44によって順次−枚づ
つ取出されて熱現像転写部28へ送られるようになって
いる。この受像材料32の搬送経路においても光電セン
サ74が取り付けられている。
内には、所定寸法に切り揃えられた複数枚の受像材料3
2が収容されている。この受像材料32は、トレイ30
の側部に配置された供給ローラ44によって順次−枚づ
つ取出されて熱現像転写部28へ送られるようになって
いる。この受像材料32の搬送経路においても光電セン
サ74が取り付けられている。
熱現像転写部28へ送られた受像材料32は、加熱ドラ
ム34の外周に当接した状態で配置された重ね合わせロ
ーラ60によって(重ね合わせローラ60と加熱ドラム
34の外周面との間において)熱現像感光材料16と重
ね合わされて、加熱ドラム34と無端圧着ベルト3にの
間へ供給されるようになっている。
ム34の外周に当接した状態で配置された重ね合わせロ
ーラ60によって(重ね合わせローラ60と加熱ドラム
34の外周面との間において)熱現像感光材料16と重
ね合わされて、加熱ドラム34と無端圧着ベルト3にの
間へ供給されるようになっている。
熱現像感光材料16は熱現像転写部28において受像材
料32と重ね合わされた状態で加熱されると、熱現像さ
れると共に画像が受像材料32へ転写されて、受像材料
32に画像が得られるようになっている。
料32と重ね合わされた状態で加熱されると、熱現像さ
れると共に画像が受像材料32へ転写されて、受像材料
32に画像が得られるようになっている。
熱現像転写部28の側方には、一対の剥離爪48が加熱
ドラム34の外周面に対応して配置されており、先端部
が僅かに加熱ドラム34の外周面に当接している。
ドラム34の外周面に対応して配置されており、先端部
が僅かに加熱ドラム34の外周面に当接している。
この剥離爪48は、加熱ドラム34と共に移動し内側に
位置する熱現像感光材料16に係合して、この熱現像感
光材料16を受像材料32と共に加熱ドラム34の外周
から剥離させるようになっている。
位置する熱現像感光材料16に係合して、この熱現像感
光材料16を受像材料32と共に加熱ドラム34の外周
から剥離させるようになっている。
剥離爪48の下方には、受像材料32の幅方向両端部に
のみ対応する一対の分離ローラ50が配置されており、
さらに分離ローラ50には搬送ベルト52が巻掛けられ
ている。この分離ローラ50に巻掛けられた搬送ベルト
52は、受像材料32の幅方向両端部にのみ係合し、受
像材料32を熱現像感光材料16から分離し屈曲して搬
送するようになっている。
のみ対応する一対の分離ローラ50が配置されており、
さらに分離ローラ50には搬送ベルト52が巻掛けられ
ている。この分離ローラ50に巻掛けられた搬送ベルト
52は、受像材料32の幅方向両端部にのみ係合し、受
像材料32を熱現像感光材料16から分離し屈曲して搬
送するようになっている。
分離された熱現像感光材料16は廃棄感光材料収容箱5
9へ送り出されるようになっており、−方受像材料32
はヒータ54で乾燥された後に機台12の頂部に形成さ
れる取出トレイ56上へ送り出されるようになっている
。
9へ送り出されるようになっており、−方受像材料32
はヒータ54で乾燥された後に機台12の頂部に形成さ
れる取出トレイ56上へ送り出されるようになっている
。
この加熱ドラム34の下流側においても、熱現像感光材
料16及び受像材料32のそれぞれの搬送経路には、光
電センサ74が設けられている。
料16及び受像材料32のそれぞれの搬送経路には、光
電センサ74が設けられている。
次に本実施例の作用を第2図(A)及び(B)のフロー
チャートに従い説明する。まず、第2図(A)に従い画
像記録メインルーチンについて説明する。
チャートに従い説明する。まず、第2図(A)に従い画
像記録メインルーチンについて説明する。
ステップ100で操作スイッチ等で記録スタートが指示
されると、ステップ102へ移行して以下に示す行程で
記録処理がなされる。
されると、ステップ102へ移行して以下に示す行程で
記録処理がなされる。
マガジン14から引き出された熱現像感光材料16がカ
ッタ18で切断された後に回転ドラム20の外周へ巻き
付けられると、回転ドラム20は高速で回転し、露光ヘ
ッド22により熱現像感光材料16の幅方向中央部に画
像が露光される。
ッタ18で切断された後に回転ドラム20の外周へ巻き
付けられると、回転ドラム20は高速で回転し、露光ヘ
ッド22により熱現像感光材料16の幅方向中央部に画
像が露光される。
露光後に熱現像感光材料16はスクレーバ24で剥離さ
れ、水塗布部26で水塗布されて熱現像転写部28へと
送られる。
れ、水塗布部26で水塗布されて熱現像転写部28へと
送られる。
一方トレイ30内の受像材料32は供給ローラ44によ
って順次−枚づつ取出され、さらに、熱現像転写部28
に配置された重ね合わせローラ60によって熱現像感光
材料16と重ね合わされて、加熱ドラム34と無端圧着
ベルト36 (テンションローラ37への巻掛は部分)
との間へ供給される。
って順次−枚づつ取出され、さらに、熱現像転写部28
に配置された重ね合わせローラ60によって熱現像感光
材料16と重ね合わされて、加熱ドラム34と無端圧着
ベルト36 (テンションローラ37への巻掛は部分)
との間へ供給される。
熱現像転写部28へ送られた熱現像感光材料16と受像
材料32とは、重ね合わされた状態のままでハロゲンラ
ンプ38によって約90℃に加熱された加熱ドラム34
と無端圧着ベルト36との間で加熱ドラム34のほぼ2
/3周に渡って挟持搬送されて熱現像されると共に、熱
現像感光材料16に記録された画像が受像材料32へ転
写される。
材料32とは、重ね合わされた状態のままでハロゲンラ
ンプ38によって約90℃に加熱された加熱ドラム34
と無端圧着ベルト36との間で加熱ドラム34のほぼ2
/3周に渡って挟持搬送されて熱現像されると共に、熱
現像感光材料16に記録された画像が受像材料32へ転
写される。
転写後には、加熱ドラム34と共に移動し内側に位置す
るする熱現像感光材料16に剥離爪48が係合して、こ
の熱現像感光材料16を受像材料32と共に加熱ドラム
34の外周から剥離させる。
るする熱現像感光材料16に剥離爪48が係合して、こ
の熱現像感光材料16を受像材料32と共に加熱ドラム
34の外周から剥離させる。
加熱ドラム34の外周から剥離された受像材料32は、
分離ローラ50に巻掛けられた搬送ベルト52によって
熱現像感光材料16から分離され、ヒータ54を経て取
出トレイ56へと取り出される。一方、熱現像感光材料
16は廃棄感光材料収容箱59へ送り出される。
分離ローラ50に巻掛けられた搬送ベルト52によって
熱現像感光材料16から分離され、ヒータ54を経て取
出トレイ56へと取り出される。一方、熱現像感光材料
16は廃棄感光材料収容箱59へ送り出される。
上記行程が終了すると、ステップ104へ移行して記録
処理を継続するか否かが判断され、継続する場合は、ス
テップ100へ移行し、継続しない場合はこのルーチン
は終了する。
処理を継続するか否かが判断され、継続する場合は、ス
テップ100へ移行し、継続しない場合はこのルーチン
は終了する。
次に第2図(B)に従い、異常処理割込ルーチンについ
て説明する。
て説明する。
ステップ200では、異常が検出されたか否かが判断さ
れる。これは、制御部70へ供給されてくる搬送経路上
の光電センサ74の信号のインタバルと熱現像感光材料
16及び受像材料32の搬送速度との関係で制御部70
によって判断することができる。
れる。これは、制御部70へ供給されてくる搬送経路上
の光電センサ74の信号のインタバルと熱現像感光材料
16及び受像材料32の搬送速度との関係で制御部70
によって判断することができる。
異常が検知されると、ステップ202へ移行して回転ド
ラム20等の可動部への電力供給を停止させると共に警
報器76へ作動信号を出力する。
ラム20等の可動部への電力供給を停止させると共に警
報器76へ作動信号を出力する。
ここで、本実施例ではこの作動信号のみでは警報器76
は作動されず、可動部の停止信号を待つことになる。停
止信号は、回転ドラム20の近傍の回転状態検出センサ
72から制御部70を介して出力される。すなわち、可
動部の1つである回転ドラム20は高速で回転されてい
るため、電力の供給が停止しても暫くの間は惰性で回転
し最も停止するのに時間の係る可動部である。そこで、
この回転ドラム20の回転状態を検出し、回転状態検出
センサ72から出力された信号に基づいて停止を確認し
くステップ204)、回転ドラム20の停止が確認され
たときに他の全ての可動部が停止していると判断してい
る。
は作動されず、可動部の停止信号を待つことになる。停
止信号は、回転ドラム20の近傍の回転状態検出センサ
72から制御部70を介して出力される。すなわち、可
動部の1つである回転ドラム20は高速で回転されてい
るため、電力の供給が停止しても暫くの間は惰性で回転
し最も停止するのに時間の係る可動部である。そこで、
この回転ドラム20の回転状態を検出し、回転状態検出
センサ72から出力された信号に基づいて停止を確認し
くステップ204)、回転ドラム20の停止が確認され
たときに他の全ての可動部が停止していると判断してい
る。
制御部70から警報器76へ停止信号が出力されると、
警報器76が作動されるので(ステップ206)、作業
員は装置の異常をS忍識することができる。作業員が装
置の修復のために装置内部へ手を入れることがあるが、
本実施例では、このような修復の際には可動部が常に停
止されているので、この修復作業は安全に行われる。
警報器76が作動されるので(ステップ206)、作業
員は装置の異常をS忍識することができる。作業員が装
置の修復のために装置内部へ手を入れることがあるが、
本実施例では、このような修復の際には可動部が常に停
止されているので、この修復作業は安全に行われる。
修復作業が完了し、ステップ208でリセットされると
、メインルーチンの初期ステップへリターンし、画像記
録処理は最初から行われる。
、メインルーチンの初期ステップへリターンし、画像記
録処理は最初から行われる。
このように、本実施例では異常を検出して直ちに警報す
るのではなく、異常処理である装置内部の可動部の停止
が確認されてから、警報するようにしたので、作業員の
修復作業時に可動部が可動しているのようなことはなく
、作業の安全性を確保することができる。
るのではなく、異常処理である装置内部の可動部の停止
が確認されてから、警報するようにしたので、作業員の
修復作業時に可動部が可動しているのようなことはなく
、作業の安全性を確保することができる。
以上説明した如く本発明に係る画像記録装置は、常に装
置内部の可動部が完全に停止した状態で装置内部の修復
等の作業を行うことができるという優れ効果を有する。
置内部の可動部が完全に停止した状態で装置内部の修復
等の作業を行うことができるという優れ効果を有する。
第1図はクレーム対応図、第2図(A)及び(B)は本
実施例に係る制御フローチャート、第3図は本発明に係
る画像記録装置を示す概略断面図、第4図は第3図の装
置における制御ブロック図である。 10・・・画像記録装置、 16・・・熱現像感光材料、 28・・・熱現像転写部、 32・・・受像材料、 34・・・加熱ドラム、 36・・・無端圧接ベルト、 48・・・剥離爪、 重ね合わせローラ、 制御部、 回転状態検出センサ、 光電センサ、 警報器。 第1図
実施例に係る制御フローチャート、第3図は本発明に係
る画像記録装置を示す概略断面図、第4図は第3図の装
置における制御ブロック図である。 10・・・画像記録装置、 16・・・熱現像感光材料、 28・・・熱現像転写部、 32・・・受像材料、 34・・・加熱ドラム、 36・・・無端圧接ベルト、 48・・・剥離爪、 重ね合わせローラ、 制御部、 回転状態検出センサ、 光電センサ、 警報器。 第1図
Claims (1)
- (1)画像記録材料を記録ドラムの周面へ巻き付けた状
態で、前記記録ドラムを回転させながら記録ヘッドによ
り所定の画像情報に基づいて記録を行なう画像記録装置
であって、少なくとも前記記録ドラムを含む可動部の可
動状態を検出する可動状態検出手段と、前記画像記録材
料の搬送状態の異常を検知する異常検知手段と、異常検
知手段により異常を検知した場合に前記可動部への供給
電力を遮断する電力遮断手段と、前記異常検知手段によ
り異常が検知されかつ前記可動状態検出手段で可動部の
停止が検出された場合に異常を報知する報知器を作動さ
せる作動手段と、を有する画像記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20531989A JPH0373739A (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20531989A JPH0373739A (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 画像記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0373739A true JPH0373739A (ja) | 1991-03-28 |
Family
ID=16504979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20531989A Pending JPH0373739A (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0373739A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11215358B2 (en) | 2017-07-28 | 2022-01-04 | Polidoro S.P.A. | Burner unit |
-
1989
- 1989-08-08 JP JP20531989A patent/JPH0373739A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11215358B2 (en) | 2017-07-28 | 2022-01-04 | Polidoro S.P.A. | Burner unit |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2896914B2 (ja) | 連続紙を用いる電子写真記録装置 | |
US4920375A (en) | Imaging device | |
JPH0373739A (ja) | 画像記録装置 | |
EP0757300A2 (en) | Image forming apparatus | |
JPS61197332A (ja) | シ−ト材給送方法 | |
JPH1074015A (ja) | 画像形成装置における定着装置 | |
US5016041A (en) | Image recording apparatus having sheet nip releasing mechanism and shutter mechanism | |
JPH07121049A (ja) | シート材剥離装置 | |
JPS63258344A (ja) | 画像記録装置 | |
JP2753348B2 (ja) | 画像記録装置 | |
JPH02173639A (ja) | 熱現像転写装置 | |
JP2912386B2 (ja) | 画像記録方法 | |
JPH07117893A (ja) | シート材搬送装置 | |
JPH04253055A (ja) | マルチプロセツサによる負荷制御装置 | |
JPS61198172A (ja) | 画像記録装置 | |
JPH02113246A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH01293345A (ja) | 画像記録装置 | |
JPH04158386A (ja) | 定着装置 | |
JPH01201662A (ja) | 画像記録方法 | |
JPS6373250A (ja) | 画像記録装置 | |
JPH0273352A (ja) | 熱現像転写装置 | |
JPH0542991Y2 (ja) | ||
JPH04346383A (ja) | ベルト定着装置 | |
JPH01138559A (ja) | 画像記録装置 | |
JPH0447977A (ja) | 画像形成装置における異常検出方法 |