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JPH0373659B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0373659B2
JPH0373659B2 JP60172565A JP17256585A JPH0373659B2 JP H0373659 B2 JPH0373659 B2 JP H0373659B2 JP 60172565 A JP60172565 A JP 60172565A JP 17256585 A JP17256585 A JP 17256585A JP H0373659 B2 JPH0373659 B2 JP H0373659B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
fiber
dust
opening
air flow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60172565A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6147828A (ja
Inventor
Aarutsuto Peetaa
Myuraa Haintsu
Tsuiiguraa Kuruto
Eguberusu Geeruharuto
Uokaun Yaseku
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHUUBERUTO UNTO ZARUTSUAA MAS FAB AG
Original Assignee
SHUUBERUTO UNTO ZARUTSUAA MAS FAB AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHUUBERUTO UNTO ZARUTSUAA MAS FAB AG filed Critical SHUUBERUTO UNTO ZARUTSUAA MAS FAB AG
Publication of JPS6147828A publication Critical patent/JPS6147828A/ja
Publication of JPH0373659B2 publication Critical patent/JPH0373659B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H4/00Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
    • D01H4/30Arrangements for separating slivers into fibres; Orienting or straightening fibres, e.g. using guide-rolls
    • D01H4/36Arrangements for separating slivers into fibres; Orienting or straightening fibres, e.g. using guide-rolls with means for taking away impurities
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G15/00Carding machines or accessories; Card clothing; Burr-crushing or removing arrangements associated with carding or other preliminary-treatment machines
    • D01G15/02Carding machines
    • D01G15/12Details
    • D01G15/34Grids; Dirt knives; Angle blades
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G9/00Opening or cleaning fibres, e.g. scutching cotton
    • D01G9/14Details of machines or apparatus
    • D01G9/20Framework; Casings; Coverings; Grids

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、フイルタ状の面を介して繊維材料を
送り、その際この繊維材料を、フイルタ状の面を
通る吸気流にさらす、繊維材料からほこりを分離
する方法、およびこの方法を実施する装置に関す
る。
カードの引き裂き機によれば、送りの際繊維材
料を、引き裂きロールを囲んだフイルタ状面を介
して送ることは公知である(ドイツ連邦共和国特
許出願公開第1510337号明細書)。その際繊維材料
は、引き裂きロールの作用範囲に保持され、半径
方向外方に向いた吸気流にさらされる。このよう
にして引き裂きロールの針布内にある繊維材料の
外側にゆるく載つたほこりを吸い取ることはでき
るが、繊維の残り、殻粒子等がフイルタ状面の上
に固着し、これら面を詰まらせるという危険があ
る。
清掃部における公知のほこり除去の際にも、繊
維材料はフイルタ状面を介して送られる(ドイツ
連邦共和国特許第3304571号明細書)。ここでも吸
気流は、繊維送り方向に対して横向きに作用する
ので、ここでも繊維の残り、殻粒子等がフイルタ
状面を詰まらせる危険がある。
オープンエンド紡績装置の開繊ロールに供給さ
れる繊維束を、開繊ロールの回りのフイルタ状面
を介して送りながら、繊維びけとして引き留める
ことも提案されている(ドイツ連邦共和国特許出
願公告第2648715号明細書)。このことは、カード
の引き裂き機の範囲の清掃に対して、この位置に
供給される繊維が個々の繊維にほぐれているの
で、ほこりの極めて強力な除去が可能であるとい
う利点を有する。しかしここでは繊維ひげがまだ
引き留められるので、繊維の間にあるほこりは、
回転する開繊ロールの針布では引きはがされな
い。このようにして繊維から分離したほこりは、
今度は吸気によつて排出される。この公知の装置
でも、繊維の残り、汚染粒子等がフイルタ状面に
固着し、かつこのようにしてほこり分離を阻害す
るという危険がある。
それ故に本発明の課題は、フイルタ状の面の詰
まる危険がなく、または少なくともかなりの程度
まで減少する、特にオープンエンド紡績機におけ
る繊維材料からほこりを分離する方法および装置
を提供することにある。
本発明によればこの課題は次のようにして解決
される。すなわち、上記の吸気流を、フイルタ状
の面の範囲において、フイルタ面上での繊維材料
の送り方向に対して逆向きに鋭角をなして繊維材
料から離れて行く方向へ案内する。繊維送り方向
とは逆向きの運動成分を有する吸気流のこの方向
付けによれば、飛しよう物、繊維の残り、殻粒
子、汚染物等が、フイルタ状の面に固着しなくな
る。慣性のため繊維と汚染粒子は、むしろフイル
タ状面を含む壁に沿つてそれまでの飛行方向を維
持する。質量が小さいので実質的に慣性のない、
それ故にわけなく方向転換が可能な微小ほこり粒
子だけが、フイルタ状面を通るこの吸気流に追従
する。
繊維材料を、吸気流にさらしながら、フイルタ
状面により針布ロールの作用範囲内に保持すれ
ば、特に強力な清掃が可能である。
繊維材料を、吸気流にさらす前に平行化すれ
ば、繊維材料をさらに強力に清掃できる。この場
合針布と清掃すべき繊維材料の間で強力な相対運
動を行うことができ、それによりいずれにせよ繊
維の表面にあるまたは繊維から離れたほこりが吸
い出されるだけでなく、それによりほこりを有す
る繊維からほこりが吸い出されるので、このほこ
りも吸気流によつて除去できる。
オープンエンド紡績装置において繊維材料は、
平行化した繊維から成る繊維束の形で開繊ロール
として形成された針布ロールに供給される。
本発明による方法の変形によれば、繊維材料
を、吸気流にさらしながら、繊維ひげの形で供給
装置の締め付け線内に引き留める。それにより引
きはがし作用はさらに強力になり、それにより繊
維材料の根本的な清掃が行われる。このことは、
オープンエンド紡績では極めて重要である。なぜ
なら紡績の際繊維の結合がとぎれるので、あらゆ
る汚れが紡績処理にかなりの悪影響を及ぼすこと
があるからである。
飛しよう物のような軽い材料が長い間にフイル
タ状面に固着し、従つてほこり分離装置の機能を
阻害することがないようにするため、本発明の別
の変形によれば、空気噴流を、短期間繊維送り路
から離れた方のフイルタ状面の側に向ける。それ
によりこれら成分はフイルタ状面から持ち上げら
れるので、ほこり分離装置は支障なく役割を果た
すことができるようになる。その際フイルタ状面
の清掃間隔は、本発明を適用する繊維機械または
装置の作業プロセスを妨害しないように、この作
業プロセスに合わせることができる。
本発明によればこの方法を実施するため、フイ
ルタ状面のフイルタ開口は、繊維送り方向に対し
て逆向きに鋭角をなして傾斜している。それによ
り繊維送り路から離れた方のフイルタ状面に作用
する吸気流は、なるほど繊維から離れたほこりを
吸い出すことができるが、それにより汚れまたは
繊維のようなそれより大きな粒子がフイルタ開口
に固着することはなくなる。
フイルタ開口が、実質的に繊維送り方向に対し
て横向きに延びた長穴として形成されていると有
利とわかつた。
本発明による装置の別の有利な構成によれば、
フイルタ状面は、針布ロールの周範囲に配置され
ている。その際吸気流が、繊維/空気の流れに心
出し作用を及ぼすようになるため、長穴として形
成されたフイルタ開口は、繊維送り方向に見て端
部が針布ロールの仮想の中央周線の方向に傾斜し
ているように、送り方向に対して角度をなして配
置されている。このようにしてフイルタ上を通つ
て流れる空気によつて捕らえられた軽い飛しよう
物は、長穴として形成されたこれらフイルタ開口
の方向に向けられ、従つてこれらフイルタ開口を
通過できるようになる。これによつてもフイルタ
状面が詰まる危険は減少する。
板フイルタにおいてフイルタ開口は、通常のよ
うに押し抜きによつて作られる。しかしこのよう
にして繊維/空気の流れの運動方向に対して所望
のようにフイルタ開口を向けることはできない。
それでもなお所望のように向けた吸気流を簡単に
形成できるようにするため、本発明による装置の
有利な構成において組み合わせ深絞り/押し抜き
工具によつて、板に長穴を互いに分離するひれが
設けられており、これらひれが繊維送り路に対し
て繊維送り方向に傾斜している。その際長穴を形
成するため、一度材料からひれを押し抜く必要は
なく、むしろそれぞれの長穴の所望の経路に対し
て平行に切れ目を付けかつ続いてこの切れ目の前
で板を塑性変形することにより、繊維送り方向に
対して傾斜したひれを形成することができる。
フイルタ開口の本発明による傾斜にもかかわら
ずフイルタ状面上にたまる飛しよう成分を時々取
り除くことができるようにするため、繊維送り路
から離れた方のフイルタ状面の側に向いた吹き付
け空気ノズルが設けられており、この吹き付け空
気ノズルに、短期間圧縮空気噴流を生じる装置が
付属していると有利である。
本発明の対象は、繊維材料のほこり含有量を測
定するためにも使用できる。そのため本発明によ
る装置の別の構成によれば、フイルタ状面と吸気
源の間に、徐々に細かくなる複数のフイルタを順
に配置した拡大したほこり収集室が配置されてい
る。ほこりを含んだ空気を第1に通すフイルタま
たはふるいは、次のフイルタまたはふるいよりも
粗いので、それ以上細かい飛しようおよびほこり
成分は、第1のフイルタまたはふるいを通過し、
かつ次のフイルタまたはそのうち1つで初めて捕
らえられ、それにより種々の廃棄成分の分離が行
われる。種々のほこり種類の分離だけでなく、
個々のほこり、汚れおよび良好な繊維成分の正確
な割合の測定も可能にするため、本発明によれ
ば、針布ロールを囲む壁において繊維送り方向に
順に、拡大ほこり収集室が付属したほこり分離開
口、汚れ収集室が付属した汚れ分離開口、および
繊維収集室が付属した繊維取り出し開口が配置さ
れている。
本発明によれば、種々の繊維機械において繊維
材料からほこりを除去することができ、かつその
際吸気流の作用に抗して繊維材料を引き留めるフ
イルタ面の詰まる危険が減少する。それにより準
備機械およびカード等において、長期にわたつて
ほこり分離に関する不変の条件が得られる。ほこ
り堆積に対して極めて影響を受けやすいオープン
エンド紡績機では、繊維ひげとしてまだ供給装置
に引き留められた繊維材料の範囲において開線ロ
ールを囲む周壁に本発明により形成されたフイル
タ面を配置すれば、フイルタ状面の詰まりが防止
されるだけでなく、長い動作期間にわたつて紡績
ロータの収集みぞまたはオープン縁のほこり堆積
が防止され、それにより糸切れが防止される。
前記説明から明らかなように、作用範囲内にフ
イルタ状面がある針布ロールは、種々に形成でき
る。本発明を適用する機械の種類に応じて針布ロ
ールとしては、歯付きロールまたは針ロール(例
えばオープンリール紡績装置の開繊装置またはカ
ードの引き裂き機における)、または羽根車(例
えば紡績準備における)が使用できる。
本発明の実施例を以下図面によつて説明する。
第1図には、本発明を理解するため必要なオー
プンエンド紡績装置の部品が示してある。このよ
うな紡績装置において紡績すべき繊維束1は、供
給装置2によつて開繊ロール3に供給される。原
則的に種々の形式に形成できる供給装置2は、図
示した構成において供給ロール20、およびこれ
と共働する供給槽21を有する。繊維ひげ10を
形成する繊維束1の前端部は、開繊ロール3によ
つて個別繊維11にほぐされ、かつこの形で繊維
供給通路30を通つて紡績素子31に供給され
る。この紡績素子は、図示した実施例では紡績ロ
ータとして形成されているが、紡績素子として
は、静電、気動、摩擦またはその他の方法で動作
する紡績素子を使用してもよい。紡績素子31か
らは、図示していない周知の方法で糸の形の繊維
材料が引き出される。
開繊ロール3は、ケーシング32に囲まれてお
り、このケーシングは、耐磨耗性の被覆33を有
し、この被覆は、工学的に必要な開口330(繊
維束1を開繊ロール3に供給するため)および開
口331(繊維供給通路30に繊維11を取り出
すため)を有する。
ケーシング32内において供給装置2と紡績素
子31の間に、フイルタ状面5によつて覆われた
ほこり分離開口4が設けられている。フイルタ状
の覆い5は、ケーシング被覆33の統合部品であ
り、開繊ロール3から離れた方の被覆の側に供給
槽21が支持されている。そのため供給槽21に
は、周知のように2つの圧縮ばね210,211
が付属している。
フイルタ状面5はフイルタ開口50を有し、こ
れら開口は、繊維送り方向(矢印34参照)に対
して逆向きに鋭角αをなして傾斜している。第1
図に示すように、送り方向は、それぞれ角度αの
頂点において開繊ロール3の針布尖端35によつ
て決まる円に接する接線で与えられる。
供給槽21には、ほこり分離開口4に結合され
た管片40が設けられており、この管片にはホー
ス状通路41が続いている。通路41にはフイル
タ42を介して吸気源43が接続されている。
繊維束1の前端部から回転開繊ロール3によつ
て繊維11がほぐされ、かつ開繊ロール3と被覆
33によつて形成されたケーシング32内壁との
間を通つて繊維供給通路30に送られ、その際こ
れら繊維は、被覆33によつて開繊ロール3の針
布尖端35の作用範囲内に保持される。糸端部に
接合するため繊維11は、繊維供給通路30から
紡績素子31内に達する。
供給装置2から繊維供給通路30までの途中に
おいて、繊維11はフイルタ状面5を介して送ら
れ、このフイルタ状面はほこり分離開口4を覆つ
ている。このフイルタ状面5の範囲において個別
繊維11は、矢印34の方向に回転する空気渦流
の作用と、フイルタ開口50を通つてほこり分離
開口4内に吸入される気流の作用とにさらされ
る。慣性分離によつてほこりと繊維材料を分離し
かつフイルタ状面5の範囲の繊維材料がさらされ
るこの第2の気流は、繊維送り方向(矢印34)
に対して逆向きに鋭角αのフイルタ開口50の傾
斜により同様にこの繊維送り方向に対してこの鋭
角αをなして配向されており、かつこの方向に繊
維材料から離れて行く。個別繊維11は、慣性の
ためおよび/または針布ロール35のくし状作用
のため、送り方向に対して逆向きに鋭角αをなし
て配向されたこの気流に追従しないようになる。
それどころかこれらの繊維は、繊維供給通路30
への進行を続ける。それに対して実質的に慣性の
ないほこり成分は、小さいので大きな空気抵抗を
受け、それにより低い降下速度を有する。それ故
にこれら成分は、長期間ガスまたは空気に支持さ
れた状態になつており、かつ空気の運動によつて
送られる。従つてほこり粒子は、気流によつて強
制的に行われる方向変化に追従し、かつフイルタ
開口50を通つてフイルタ42に達し、ここで捕
らえられる。長期間吸入強度を保証するため、フ
イルタ42は、時々新しいものと交換するかまた
は清掃する。
いずれにせよほこりを繊維11から離す繊維送
り路の範囲で、繊維材料からほこりを吸い取れ
ば、特に強力なほこりの分離が可能である。これ
は開繊範囲のことであり、ここではまた繊維材料
は、供給装置2によつて繊維ひげ10として引き
留められる。繊維束1を個別繊維11に開繊する
際、開繊ロール3の針布尖端35における繊維1
1の機械的応力により、繊維11相互およびガイ
ド面における摩擦により、かつケーシング32の
壁における繊維11の摩擦により、繊維の表面に
あるほこりが引きはがされ、離れる。それ故に第
1図によれば、フイルタ状面により覆われたほこ
り分離開口4はこの繊維ひげ10の範囲に配置さ
れている。
フイルタ開口50を通して吸入される気流によ
つて、軽い飛しよう物も吸い出され、これら飛し
よう物は通常困難なくフイルタ開口50を通過す
る。それにもかかわらずいくらかの短繊維および
繊維飛しよう物も時間と共にフイルタ開口50に
固着することは避けられない。ほこり分離の阻害
を防ぐため、第2図によれば供給槽21に吹き付
け空気ノズル44が設けられており、このノズル
は、フイルタ状面5を通つて流れる空気に対して
逆向きに開繊ロール3から離れた方のこの面5の
側に向いている。その際吹き付け空気ノズル44
には、短期間圧縮空気噴流を生じる制御装置が付
属している。その際この制御装置は例えば弁を有
し、この弁は、圧縮空気ノズル44を短期間吸気
源43の圧縮空気側に接続し、この吸気源は、ほ
こり分離開口4内に負圧を形成する。そのため制
御装置は種々の方法で制御できる。例えば制御装
置は、吹き付け空気ノズル44の前に接続された
弁を制御する周期的制御パルスを送出するように
してもよい。しかし汚れ分離開口4に負圧測定装
置を付属させてもよい。フイルタ開口50が一部
覆われ、負圧が所定の公差範囲から外れた場合、
それにより制御装置を介して圧縮空気が釈放され
る。もちろん吹き付け空気ノズル44用の制御弁
を手動制御してもよい。
吹き付け空気ノズル44によつて短期間空気噴
流は、開繊ロール3から離れた方のフイルタ状面
5の側に向けられる。従つてその他にフイルタ状
面5を通つて流れる空気に対して逆に向いたこの
気流は、それにより場合によつてはフイルタ開口
内に固着したすべての成分をフイルタ状面5から
持ち上げる。圧縮空気噴流が作用する期間は、こ
の圧縮空気噴流が紡績素子31に供給される繊維
11に実質的に有害作用を及ぼさない程度に短
い。それにもかかわらず所定の材料において紡績
処理中に障害の危険がある場合、このフイルタ清
掃過程は不動作紡績位置で行えばよい。
通常個別繊維11よりも大きな質量およびその
結果大きな慣性を有する重い汚れ成分も繊維/空
気の流れから分離できるようにするため、第1図
によれば開繊ロール3を囲むケーシング壁には、
繊維送り方向(矢印34)においてほこり分離開
口4の後に汚れ分離開口37が設けられている。
第3図に供給槽21が示してあり、この供給槽
は、ほこり分離開口4を収容するだけでなく、こ
のほこり分離開口を覆うフイルタ状面5も支持し
ている。供給槽21にはホース状通路80が続い
ている。本実施例においてフイルタ開口50は長
穴として形成されており、これら長穴は、実質的
に繊維送り方向(矢印34)に対して横向きに延
びている。本実施例において長穴として形成され
たフイルタ開口50は、可能ではあるが繊維送り
方向(矢印34)に対して直角には配置されてお
らず、これに対して繊維送り方向に見て端部が仮
想中央周線36に近づくように傾斜している。そ
れにより一方では開繊ロール3の針布尖端35と
共に回転する繊維/空気の流れを中央に集める作
用が得られる。他方では長いフイルタ開口50を
配置しかつ形成すれば、重量が小さいのでフイル
タ状面5を通つて吸入される気流に追従する飛し
よう成分と短繊維は、フイルタ開口50を通つて
フイルタ42に達することができるようになる。
フイルタ開口50は、種々の方法で作ることが
でき、例えばボール盤またはフライス盤等によつ
て作ることができる。第2図はフイルタ状面5を
示しており、その際長穴として形成されたフイル
タ開口50は、押し抜きと塑性変形によつて作ら
れている。その際繊維送り方向(矢印34)に対
してフイルタ開口50を区切る縁は、ひれ51に
よつて形成され、これらひれは、繊維送り方向に
開繊ロール3に対して傾斜している。矢印52で
示すように、フイルタ状面5のこのような構成の
際にも、実質的に矢印34で示す繊維送り方向に
対して逆向きの気流が生じる。
ほこりの分離は、繊維材料の開繊度が高い程良
好である。それ故に繊維材料を前記のオープンエ
ンド紡績装置に供給する前に、伸張等によつて平
行化し、かつ平行化した繊維を有する繊維束11
として開繊ロール3に供給する。従つてこの繊維
束1からほぐされた繊維11は、フイルタ状面5
を通つて吸入される気流にさらす前に、同様に平
行状態になつている。
しかし個別繊維11にまでほぐされた繊維材料
からのほこり分離は特に強力であるとはいえ、フ
イルタ状面を介して毛くずまたはフリースの形で
送られる平行化していない繊維材料からでも、ほ
こりは分離できる。
第1このような実施例を、繊維材料混合物の均
質化、分離および清掃を行う装置を示した(ドイ
ツ連邦共和国特許出願公開第2217394号明細書)
第4図によつて説明する。上から繊維材料を供給
する容器6は、それぞれ1つの羽根車61または
610を備えた並んだ2つの分割シユート60お
よび600を有し、この羽根車は、軟らかい材料
から成る密閉羽根62または620を有し、かつ
ケーシング63または630内で回転する。それ
ぞれのケーシング63または630は、繊維送り
範囲にフイルタ状面64または640から成る壁
を有する。フイルタ状面64または640はフイ
ルタ開口641を有し、これらフイルタ開口は、
矢印34で示した繊維送り方向に対して逆向きに
鋭角αをなして傾斜している。
羽根車61および610の下に2つのシユート
65および650があり、このシユートの下端部
にシリンダ66と660または661と662が
配置されており、これらシリンダは、繊維材料を
ドラム67または670に供給する。他方におい
てこれらドラムは、重い汚れ成分を分離するため
格子棒671を介して繊維材料を通路68に供給
し、この通路内において繊維材料は、気動的に取
り出され、別の機械に供給される。
矢印34の方向に回転する羽根車61および6
10は、気動的に供給された繊維材料を分割シユ
ート60および61から取り出す。その際送り空
気は、ほこりといつしよにフイルタ開口641を
通つて吸い出され、これらフイルタ開口内では吸
気導管69および690によつて気流が形成され
る。ここでもフイルタ開口641は、繊維送り方
向(矢印34)に対して逆向きに鋭角αをなして
傾斜しているので、このフイルタ状面64および
640が詰まる危険はない。
第5図は、カード7においてもほこり分離装置
のこのような構成が可能であることを示してい
る。図示した実施例によれば、予備引き裂きロー
ル70を囲む壁は繊維送り範囲において中断され
ている。それにより形成された汚れ分離開口71
および72は、送り方向(矢印34)にそれぞれ
刃73によつて区切られており、それにより粗い
汚れが繊維材料からかき取られる。このような刃
73では除去できない細かいほこりを分離するた
め、このよごれ分離開口72にはフイルタ状面7
4が続いており、このフイルタ状面は、繊維送り
方向(矢印34)に対して逆向きに鋭角αをなし
て傾斜しているフイルタ開口740を有する。従
つてここでもこのフイルタ状面74の詰まる危険
なしに、確実なほこりの分離が行われる。さらに
長い運転時間にわたつても動作の確実性を増すた
め、ここでは第4図に示した装置の場合と同様に
圧縮空気ノズル(図示せず)を設けることがで
き、このノズルは、予備引き裂きロール75(羽
根車61および610)から離れた方の側からフ
イルタ状面74(または64および640)に向
いており、それにより短期間の圧縮空気衝撃によ
りフイルタ状面に引つ掛かつた飛しよう成分をこ
こから吹き飛ばすことができるようにする。
繊維材料を大切に扱うため、準備機械、カード
等においてまだ平行になつていない繊維は、オー
プンエンド紡績装置の開繊装置におけるように強
力な相対運動を受けない。それにもかかわらず第
1図ないし第3図により説明した装置の変形によ
つて繊維材料のほこりおよび汚れの含有量も測定
できる。このように変形してほこりおよび汚れ測
定装置として構成した装置を第6図に示す。この
装置ではコンベヤベルト80を有する供給装置8
が設けられており、このコンベヤベルトは、繊維
材料12の充填シユート81にまで延びている。
コンベヤベルト80の駆動のため、充填シユート
81の下端部に駆動ローラ82が設けられてい
る。コンベヤベルト80は、充填シユート81の
上端部において転向ローラ83と緊張ローラ84
によつて転向させられ、コンベヤベルトが、転向
ローラ83から別の転向ローラ85へほぼ水平方
向に延びるようになつている。圧縮ローラ86は
転向ローラ83と共働する。
コンベヤベルト80に対向する側において充填
シユート81はフイルタ87,88によつて区切
られている。上側フイルタ88を通して充填シユ
ート81に圧縮空気が供給され、一方下側フイル
タ87は排気の放出のために使われる。
供給装置2の供給槽21にはリミツトスイツチ
22が付属しており、このリミツトスイツチは、
供給槽21の傾斜が大きすぎる場合に駆動ローラ
82の駆動モータを停止し、従つて開繊ロール3
への繊維材料12のそれ以上の供給を阻止する。
それにより過度に大きな毛くずの形で供給装置2
に供給される十分にほぐれていない繊維材料のほ
こり含有量の測定は阻止される。
開繊ロール3、汚れ分離開口37およびフイル
タ状面5を有するほこり分離開口4は、第1図な
いし第3図の例について説明したように構成され
ている。第1図に示したような簡単なフイルタ4
2の代わりに本実施例では、吸入方向に順に短繊
維と飛しよう物用のフイルタ90およびほこりフ
イルタ91を有するフイルタユニツト9が設けら
れている。フイルタユニツト9と吸気源43の間
の結合導管92に弁93が接続されており、この
弁は、開くことによつて大気との結合を行い、か
つそれによりほこり分離開口4内で作用する負圧
を減少させる。
よごれ分離開口37には収集容器38が続いて
いる。
繊維供給通路30は、繊維収集容器94で終わ
つており、この繊維収集容器は、フイルタ95と
絞り96をはさんで導管97を介して吸気源43
に接続されている。繊維収集容器94と絞り96
の間に弁98が設けられており、この弁により、
繊維供給通路30内で作用する負圧を制御できる
ようにするため、大気との結合を行うことができ
る。
弁93と98および絞り96によりほこり分離
開口4内と繊維供給通路30内の負圧を適当に同
調することによつて、どの程度の割合の短繊維が
フイルタ状面5を通つてフイルタユニツト9内に
達すればよいかが決められ、その際繊維送り方向
(矢印34)に対して逆向きに鋭角αをなしてフ
イルタ開口50を配置すれば、確実にさらに大き
な個別繊維11はフイルタ状面5に堆積しなくな
り、かつフイルタ開口50をふさがなくなる。
検査すべき繊維材料12をこねて、オープンエ
ンド紡績機にとつて通常の繊維束に相当する寸法
の均一な毛くず束にする。繊維材料12は、圧縮
ローラ86と転向ローラ84の間において、フイ
ルタ87を通して供給される気流により援助し
て、かつ供給装置2によつて開繊ロール3に供給
される。その際充填シユート81内の毛くず縦列
の気圧による圧縮によつて、開繊ロール3への均
一な材料供給が保証される。それにもかかわらず
例外的に大きな毛くずが供給装置2に供給される
と、供給槽21の揺動によつて操作されるリミツ
トスイツチ22は、駆動ローラ82を停止し、従
つて開繊ロール3への繊維供給を停止する。
フイルタ状面5には軽い飛しよう物とほこりが
吸入されるが、一方重い汚れ成分は、遠心力のた
め汚れ分離開口37において分離される。
徐々に細かくなるふるいまたはフイルタ(例え
ばフイルタ90とほこりフイルタ91)を適当に
選択して前後に配置すれば、一方では短繊維と飛
しよう物、および他方ではほこりが、支障なく分
離できる。広がつたほこり収集室を形成するた
め、フイルタユニツト9内において空気の流れる
断面を通路41および結合導管92に対して広げ
ることにより、このフイルタユニツト9内に飛し
よう物とほこりが堆積した後にも、ほこり分離開
口内の負圧にはさ程悪影響はない。
それからテストを行つた後、ほこり(ほこりフ
イルタ91)、短繊維(フイルタ90)、汚れ粒子
(収集容器38)および良好な繊維(繊維収集容
器94)の生じた量が、測定によつて検出でき
る。この測定は、種々の方法で、例えば電子的に
行うことができる。例えば繊維供給通路30と汚
れ分離開口37の範囲に繊維11または粗汚れ成
分を計数するセンサが設けられている。ほこりフ
イルタの代わりにフイルタユニツト9内にピエゾ
水晶板が設けられており、この板上にほこりが堆
積し、かつその際ほこりを含む水晶の周波数は変
化する。ほこり塊被覆の量は、基準水晶と比較す
れば検出できる。
この装置も、例えば第2図または第3図のよう
にフイルタ状面を変形することにより、別の繊維
供給部(別の充填シユートまたは平行化繊維から
成る繊維束の形の供給部)を選択することによつ
て変形できる。ちようど不規則な繊維を提示した
際に測定結果を最適化するため、繊維収集容器9
4内に集められた繊維を2回またはそれ以上第6
図に示したほこり測定装置を通してもよい。
その他に充填シユート81においてフイルタ8
7に同様にフイルタ開口を設けてもよく、これら
開口は、繊維送り方向に対して逆向きに鋭角をな
して配列されている。その際ここに生じる廃棄物
の量を測定できるようにするため、排気は、フイ
ルタユニツト9または第2のこのようなフイルタ
ユニツトを通して吸引される。この場合フイルタ
状面は、ロールを囲む壁にあるのではないが、こ
こでも場合によつては毛くず、綿束、フリースま
たは繊維束として繊維結合体からほぐれた個別繊
維をこれらフイルタ状面を通して吸い出すことな
く、ほこり分離を行うことができる。なぜならこ
こでも吸気流は、繊維送り方向に対して逆向きに
鋭角αをなして繊維送り路に向かつて繊維材料か
ら放出されるからである。フイルタ状面の前記変
形、および繊維送り路から離れた方に向いた間欠
動作する圧縮空気流の変形は、ここでも可能であ
る。
フイルタ87に相応して形成されたフイルタ
は、別の繊維機械の充填シユート、例えばカード
にも使用できる。
特徴相互の入れ替えおよび均等物との置き換え
およびそれらの組み合わせによる装置のこれ以外
の変形も、本発明の権利範囲に属する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明により構成された微細ほこり
分離装置と通常の汚れ分離装置を含むオープンエ
ンド紡績装置の断面図、第2図は、フイルタ状面
の本発明による変形を示す断面図、第3図は、針
布ロールに向いた方の側から本発明によるフイル
タ状面を示す平面図、第4図は、本発明により構
成された予備紡績装置の清掃装置の断面図、第5
図は、本発明により構成されたカードの概略側面
図、第6図は、本発明により構成されたほこり測
定装置の方式を示す図である。 1……繊維束、2……供給装置、3,61,7
0,610……開繊ロール、4……ほこり分離開
口、5,64,74,740……フイルタ状面、
9……ほこり収集室、30……繊維放出開口、3
7……汚れ分離開口、38……汚れ収集室、44
……吹き付け空気ノズル、50,641,740
……フイルタ開口、51……ひれ、90,91…
…フイルタ、94……繊維収集室。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フイルタ状の面に沿つて繊維材料を送り、こ
    の繊維材料を、フイルタ状の面を通過する吸気流
    にさらして繊維材料からほこりを分離する方法に
    おいて、上記の吸気流を、フイルタ状の面の範囲
    において、フイルタ面上での繊維材料の送り方向
    に対して逆向きに鋭角をなして繊維材料から離れ
    て行く方向へ案内することを特徴とする、繊維材
    料からほこりを分離する方法。 2 繊維材料を、吸気流にさらしながら、フイル
    タ状面により針布ロールの作用範囲内に保持す
    る、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 繊維材料を、吸気流にさらす前に平行化す
    る、特許請求の範囲第2項記載の方法。 4 繊維材料を、吸気流にさらしながら、繊維ひ
    げとして引き留める、特許請求の範囲第3項記載
    の方法。 5 空気噴流を、短期間繊維送り路から離れた方
    のフイルタ状面の側に向ける、特許請求の範囲第
    1ないし4項の1つに記載の方法。 6 繊維送り路を区画するほこり分離開口が設け
    られており、このほこり分離開口が、吸気源に接
    続されており、かつフイルタ状の面によつて覆わ
    れており、このフイルタ状の面に沿つて繊維を送
    り、この繊維材料を、フイルタ状の面を通過する
    吸気流にさらして繊維材料からほこりを分離する
    方法を実施する装置において、上記フイルタ状の
    面に設けたフイルタ開口50;641;740
    が、繊維送り方向に対して逆向きに鋭角(α)を
    なして傾斜していることを特徴とする、繊維材料
    からほこりを分離する装置。 7 フイルタ開口50;641;740が、繊維
    送り方向に対して横向きに延びた長穴として形成
    されている、特許請求の範囲第6項記載の装置。 8 フイルタ状面5;64,640;74が針布
    ロール3の周範囲に配置されている、特許請求の
    範囲第6または7項記載の装置。 9 長穴として形成されたフイルタ開口50;6
    41;740は、繊維送り方向に見て端部が針布
    ロール3;61,610;70の仮想の中央周線
    36の方向に傾斜しているように、送り方向に対
    して角度をなして配置されている、特許請求の範
    囲第6または7項記載の装置。 10 長穴50;641;740を互いに分離す
    るひれ51が設けられており、これらひれが繊維
    送り路に対して繊維送り方向に傾斜している、特
    許請求の範囲第7ないし9項の1つに記載の装
    置。 11 繊維送り路から離れた方のフイルタ状面
    5;64,640;74の側に向いた吹き付け空
    気ノズル44が設けられており、この吹き付け空
    気ノズルに、短期間圧縮空気噴流を生じる装置が
    付属している、特許請求の範囲第6ないし10項
    の1つに記載の装置。 12 フイルタ状面5;64,640;74と吸
    気源43の間に、徐々に細かくなる複数のフイル
    タ90,91を順に配置した拡大したほこり収集
    室9が配置されている、特許請求の範囲第6ない
    し11項の1つに記載の装置。 13 針布ロール3を囲む壁において繊維送り方
    向に順に、拡大ほこり収集室9が付属したほこり
    分離開口4、汚れ収集室38が付属した汚れ分離
    開口37、および繊維収集室94が付属した繊維
    取り出し開口30が配置されている、特許請求の
    範囲第7ないし12項の1つに記載の装置。
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