JPH0373095A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents
商品販売データ処理装置Info
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- JPH0373095A JPH0373095A JP32963289A JP32963289A JPH0373095A JP H0373095 A JPH0373095 A JP H0373095A JP 32963289 A JP32963289 A JP 32963289A JP 32963289 A JP32963289 A JP 32963289A JP H0373095 A JPH0373095 A JP H0373095A
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- 101710148027 Ribulose bisphosphate carboxylase/oxygenase activase 1, chloroplastic Proteins 0.000 description 1
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Landscapes
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、電子式キャッシュレジスタやこの電子式キャ
ッシュレジスタをコントローラで集中管理するpos
(販売時点情報管理)として好適な商品販売データ処理
装置に係わり、特に課税対象商品の税額を例えば小数点
第1位以下四捨五人により算出するようにした装置に関
する。
ッシュレジスタをコントローラで集中管理するpos
(販売時点情報管理)として好適な商品販売データ処理
装置に係わり、特に課税対象商品の税額を例えば小数点
第1位以下四捨五人により算出するようにした装置に関
する。
[従来の技術]
商品に賦課されている物品税をその商品を購入した客が
商品などにて直接支払う現方式を採用している国または
地域で使用される電子式キャッシユレジスタなどの商品
販売データ処理装置としては、特開昭60−25149
7号公報のものが知られている。これは、内部記憶部に
一人の客に販売した商品の販売金額を累積記憶する合計
金額メモリと、これら−人の客に販売した商品のうち課
税対象商品(外掛税商品)の販売金額のみを累積記憶す
る課税対象額合計メモリとを設け、例えば小計キーの入
力操作に応動して、前記課税対象額合計メモリにて累積
記憶された課税対象額に予め定められた税率を乗じて税
額を算出し、この税額を前記合計金額メモリ内の合計金
額に加算して税込み合=1金額を算出するようにしたも
のである。
商品などにて直接支払う現方式を採用している国または
地域で使用される電子式キャッシユレジスタなどの商品
販売データ処理装置としては、特開昭60−25149
7号公報のものが知られている。これは、内部記憶部に
一人の客に販売した商品の販売金額を累積記憶する合計
金額メモリと、これら−人の客に販売した商品のうち課
税対象商品(外掛税商品)の販売金額のみを累積記憶す
る課税対象額合計メモリとを設け、例えば小計キーの入
力操作に応動して、前記課税対象額合計メモリにて累積
記憶された課税対象額に予め定められた税率を乗じて税
額を算出し、この税額を前記合計金額メモリ内の合計金
額に加算して税込み合=1金額を算出するようにしたも
のである。
ところで、税率が数パーセント(例えば3%)であって
商品の販売金額に100円単または1円単位の金額が含
まれていると税額に小数点以下の端数が生じることがあ
り、このような場合には小数点以下の端数をまるめ処理
する必要がある。このまるめ処理方法としては、主に小
数点第1位以下切捨てによる方法、小数点第1位以下切
上げによる方法および小数点第1位の四捨五入による方
俵がある。そこで従来、税額計算を行う商品販売データ
処理装置にあっては、機種毎にいずれか一つのまるめ処
理方法で税額計算が行われるように設計されていた。
商品の販売金額に100円単または1円単位の金額が含
まれていると税額に小数点以下の端数が生じることがあ
り、このような場合には小数点以下の端数をまるめ処理
する必要がある。このまるめ処理方法としては、主に小
数点第1位以下切捨てによる方法、小数点第1位以下切
上げによる方法および小数点第1位の四捨五入による方
俵がある。そこで従来、税額計算を行う商品販売データ
処理装置にあっては、機種毎にいずれか一つのまるめ処
理方法で税額計算が行われるように設計されていた。
しかしながら、税額の小数点以下を四捨五入によりまる
め処理するようにした機種においては、複数商品を1単
品で購入した場合とまとめて購入した場合とで同一の買
物をしたにも拘らず支払い金額に相違を生じる矛盾があ
った。
め処理するようにした機種においては、複数商品を1単
品で購入した場合とまとめて購入した場合とで同一の買
物をしたにも拘らず支払い金額に相違を生じる矛盾があ
った。
例えば税率3%において販売金額1101”lの外税商
品Aと販売金額140rTlの外税商品Bとを購入する
場合、各々を単品で購入しようとすると商品Aに対する
税額が3円(110xO,03−3,3)、商品Bに対
する税額が4円(140XO,03−4,2)であるか
ら、支払い合計は257円(110+3+140+4)
となる。これに対し、各々をまとめて購入しようとする
と商品Aと商品Bとの合計金額250円に対する税額は
8円(250XO,03−7,5)であるから支払い金
額は258円(250+8)となる。したがって、商品
Aと商品Bとをまとめて購入した客は間−商品を各々l
j品で購入した客に比べて1円多く税金を支払ったこと
になる。
品Aと販売金額140rTlの外税商品Bとを購入する
場合、各々を単品で購入しようとすると商品Aに対する
税額が3円(110xO,03−3,3)、商品Bに対
する税額が4円(140XO,03−4,2)であるか
ら、支払い合計は257円(110+3+140+4)
となる。これに対し、各々をまとめて購入しようとする
と商品Aと商品Bとの合計金額250円に対する税額は
8円(250XO,03−7,5)であるから支払い金
額は258円(250+8)となる。したがって、商品
Aと商品Bとをまとめて購入した客は間−商品を各々l
j品で購入した客に比べて1円多く税金を支払ったこと
になる。
一方、税率3%において販売全額120円の外税商品C
と販売金額160円の外税商品りとを購入する場合、各
々を1単品で購入しようとすると商品Cに対する税額が
4円(120XO,03−3,6)、商品りに対する税
額が5円(160XO,03−4,8)であるから、支
払い合=1は289円(120+4+160+5)とな
る。これに対し、各々をまとめて購入しようとすると商
品Cと商品りとの合計金額280円に対する税額は8円
(280XO,03−8,4)であるから支払い金額は
288円(280+8)となる。したがって、商品Cと
商品りとを各々単品で購入した客は同一商品をまとめて
購入した客に比べて1円多く税金を支払ったことになる
。
と販売金額160円の外税商品りとを購入する場合、各
々を1単品で購入しようとすると商品Cに対する税額が
4円(120XO,03−3,6)、商品りに対する税
額が5円(160XO,03−4,8)であるから、支
払い合=1は289円(120+4+160+5)とな
る。これに対し、各々をまとめて購入しようとすると商
品Cと商品りとの合計金額280円に対する税額は8円
(280XO,03−8,4)であるから支払い金額は
288円(280+8)となる。したがって、商品Cと
商品りとを各々単品で購入した客は同一商品をまとめて
購入した客に比べて1円多く税金を支払ったことになる
。
また、このような矛盾は返品時においても坐じることが
ある。例えば税率3%において販売金額150円の外税
商品Eと販売金額120円の外税商品Fとをまとめて購
入した客(支払い金額278円[税額8円])が各商品
E、Fとを別々に返品したとすると、商品Eに対する返
品金額は155円[税額5円(150XO,0B−4,
5)]となり、商品Fに対する返品金額は124rrI
[税額4円(1,20X0.03−3.6)]となる。
ある。例えば税率3%において販売金額150円の外税
商品Eと販売金額120円の外税商品Fとをまとめて購
入した客(支払い金額278円[税額8円])が各商品
E、Fとを別々に返品したとすると、商品Eに対する返
品金額は155円[税額5円(150XO,0B−4,
5)]となり、商品Fに対する返品金額は124rrI
[税額4円(1,20X0.03−3.6)]となる。
したがって、商品Eと商品Fとをまとめて購入した客が
各商品を1品ずつ返、品した場合には、店開は税として
客から8円受は取ったにも拘らずその客に9円返さなけ
ればならなくなる。
各商品を1品ずつ返、品した場合には、店開は税として
客から8円受は取ったにも拘らずその客に9円返さなけ
ればならなくなる。
一方、税率3%において販売金額110円の外税商品G
と販売金額210円の外税商品Hとをまとめて購入した
客(支払い金額330円[税額10円])が各商品G、
Hとを別々に返品したとすると、商品Gに対する返品金
額は113円[税額3円(IIOXo、03−3.3)
]となり、商品Hに対する返品金額は216円[税額6
円(210X0.03−6.3)] となる。したがっ
て、商品Gと商品Hとをまとめて購入した客が各商品を
1品ずつ返品した場合には、店開は税として客から10
固受は取ったにも拘らずその客に9円しか返さなくなり
、客が1円損したことになる。
と販売金額210円の外税商品Hとをまとめて購入した
客(支払い金額330円[税額10円])が各商品G、
Hとを別々に返品したとすると、商品Gに対する返品金
額は113円[税額3円(IIOXo、03−3.3)
]となり、商品Hに対する返品金額は216円[税額6
円(210X0.03−6.3)] となる。したがっ
て、商品Gと商品Hとをまとめて購入した客が各商品を
1品ずつ返品した場合には、店開は税として客から10
固受は取ったにも拘らずその客に9円しか返さなくなり
、客が1円損したことになる。
[発明が解決しようとする課題]
このように、税額計算において発生する小数点以下の端
数を小数点第1位の数値に応じて切上げまたは切捨てる
ことによりまるめ処理する従来の商品販売データ処理装
置においては、客の商品購入方法や返品方法によって同
一商品の取扱い金額に差を生じる矛盾があった。
数を小数点第1位の数値に応じて切上げまたは切捨てる
ことによりまるめ処理する従来の商品販売データ処理装
置においては、客の商品購入方法や返品方法によって同
一商品の取扱い金額に差を生じる矛盾があった。
そこで本発明は、客の商品購入方法や返品方法によって
同一商品の取扱い金額に差を生じることなく、税額計算
において発生する小数点以下の端数を小数点第1位の数
値に応じて切上げまたは切捨てることによりまるめ処理
できる商品販売データ処理装置を提供しようとするもの
である。
同一商品の取扱い金額に差を生じることなく、税額計算
において発生する小数点以下の端数を小数点第1位の数
値に応じて切上げまたは切捨てることによりまるめ処理
できる商品販売データ処理装置を提供しようとするもの
である。
[課題を解決するための手段]
本願第1の発明は、登録商品の販売データをメモリに登
録処理するとともに登録商品が課税対象商品か否かを判
断し、課税対象商品であればその商品の税額を任意桁以
下についてその任意桁の数値により切捨てまたは切上げ
て算出する商品販売データ処理装置において、登録商品
が課税対象外商品のときその商品の販売金額を合計する
課税対象外商品処理手段と、登録商品が課税対象商品の
ときその商品の税額が任意桁以下切捨てにより算出され
るか任意桁以下切上げにより算出されるかを一111定
する判定手段と、この判定手段により税額が任意桁以下
切捨てにより算出されると判定された課税対象商品の税
込み販売金額を合計するj1単品処理子処理、判定手段
により税額が任意桁以下切上げにより算出されると判定
された課税対象商品を和み合せて販売金額を加算しその
加算金額に対する税額が任意桁以下切捨てにより算出さ
れるとき上記加算金額に対する税込み金額を合二1する
組合せ処理手段と、課税対象商品でかつ単品処理手段お
よび組合せ処理手段では未処理の商品の税込み販売金額
を合計する非組合せ処理手段と、各処理手段により算出
された合計金額の総合計を出力する総合計出力手段とを
備え、税額を最低額とする最小モードとして動作するよ
うにしたものである。
録処理するとともに登録商品が課税対象商品か否かを判
断し、課税対象商品であればその商品の税額を任意桁以
下についてその任意桁の数値により切捨てまたは切上げ
て算出する商品販売データ処理装置において、登録商品
が課税対象外商品のときその商品の販売金額を合計する
課税対象外商品処理手段と、登録商品が課税対象商品の
ときその商品の税額が任意桁以下切捨てにより算出され
るか任意桁以下切上げにより算出されるかを一111定
する判定手段と、この判定手段により税額が任意桁以下
切捨てにより算出されると判定された課税対象商品の税
込み販売金額を合計するj1単品処理子処理、判定手段
により税額が任意桁以下切上げにより算出されると判定
された課税対象商品を和み合せて販売金額を加算しその
加算金額に対する税額が任意桁以下切捨てにより算出さ
れるとき上記加算金額に対する税込み金額を合二1する
組合せ処理手段と、課税対象商品でかつ単品処理手段お
よび組合せ処理手段では未処理の商品の税込み販売金額
を合計する非組合せ処理手段と、各処理手段により算出
された合計金額の総合計を出力する総合計出力手段とを
備え、税額を最低額とする最小モードとして動作するよ
うにしたものである。
本願第2の発明は、上記第1の発明の単品処理手段およ
び組合せ処理手段に代えて、判定手段により税額が任意
桁以下切上げにより算出されると判定された課税対象商
品の税込み販売金額を合:1゛する単品処理手段と、判
定手段により税額が任意桁以下切捨てにより算出される
と判定された課税対象商品を組み合せて販売金額を加算
しその加算金額に対する税額が任意桁以下切上げにより
算出されるときその組合せ金額に対する税込み金額を合
計する組合せ処理手段とを備え、税額を最高額とする最
大モードとして動作するようにしたものである。
び組合せ処理手段に代えて、判定手段により税額が任意
桁以下切上げにより算出されると判定された課税対象商
品の税込み販売金額を合:1゛する単品処理手段と、判
定手段により税額が任意桁以下切捨てにより算出される
と判定された課税対象商品を組み合せて販売金額を加算
しその加算金額に対する税額が任意桁以下切上げにより
算出されるときその組合せ金額に対する税込み金額を合
計する組合せ処理手段とを備え、税額を最高額とする最
大モードとして動作するようにしたものである。
本願第3の発明は、上記第1の発明における最小モード
と第2の発明における最大モードとを選択できるモード
選択手段を設けたものである。
と第2の発明における最大モードとを選択できるモード
選択手段を設けたものである。
本願第4の発明は、上記第3の発明に、組合わせ処理手
段により組合せ処理された課税対象商品の返品を宣言す
る返品成立キーと、返品商品の登録を行う返品登録手段
と、返品成立キーがキー入力操作された状態で返品登録
手段により返品商品の登録が行われると、モード選択手
段により選択されているモードを111断するモード判
断手段と、この判断手段により最小モードの選択が判断
された場合には返品商品の税額を任意桁以下切捨てて計
算し、最大モードの選択が判断された場合には返品商品
の税額を任意桁以下切上げて計算する返品税額算出手段
とを設けたものである。
段により組合せ処理された課税対象商品の返品を宣言す
る返品成立キーと、返品商品の登録を行う返品登録手段
と、返品成立キーがキー入力操作された状態で返品登録
手段により返品商品の登録が行われると、モード選択手
段により選択されているモードを111断するモード判
断手段と、この判断手段により最小モードの選択が判断
された場合には返品商品の税額を任意桁以下切捨てて計
算し、最大モードの選択が判断された場合には返品商品
の税額を任意桁以下切上げて計算する返品税額算出手段
とを設けたものである。
本願第5の発明は、上記第1.第2.第3または第4の
発明に、組合せ処理手段により組合せ処理された課税対
象商品の組合せパターンを出力する組合せパターン出力
手段とを設けたものである。
発明に、組合せ処理手段により組合せ処理された課税対
象商品の組合せパターンを出力する組合せパターン出力
手段とを設けたものである。
[作用]
第1の発明の商品販売データ処理装置においては、登録
商品が課税対象外商品であれば、その商品の販売金額が
合計される。一方、登録商品が課税対象商品でありかつ
税額が任意桁以下切捨てにより算出される商品であれば
、その商品の税込み販売金額が合計される。また、登録
商品が課税対象商品でありかつ税額が任意桁以下切上げ
により算出される商品であれば同一条件の他の登録商品
と組合せられ、その組合せ金額に対する税額が任意桁以
下切捨てにより算出されるならば、その組合せ商品の税
込み金額が合計される。さらに、登録商品が課税対象商
品でありかつ税額が任意桁以下切上げにより算出される
商品であるが、他の同一条件の登録商品ど組合せてもそ
の組合せ金額に対する税額が任意桁以下切捨てにより算
出されない商品であれば、その商品の税込み販売金額が
合計される。しかして、各々合計された金額の総合計が
客の支払い金額として出力される。したがって、課税対
象商品の税額が任意桁以下切上げにより算出される商品
については、できるだけ同一条件の他の登録商品と組合
せることによって任意桁以下切捨てにより税額を算出し
ているので、客の商品購入方法に拘らず税額は最低額と
なる。
商品が課税対象外商品であれば、その商品の販売金額が
合計される。一方、登録商品が課税対象商品でありかつ
税額が任意桁以下切捨てにより算出される商品であれば
、その商品の税込み販売金額が合計される。また、登録
商品が課税対象商品でありかつ税額が任意桁以下切上げ
により算出される商品であれば同一条件の他の登録商品
と組合せられ、その組合せ金額に対する税額が任意桁以
下切捨てにより算出されるならば、その組合せ商品の税
込み金額が合計される。さらに、登録商品が課税対象商
品でありかつ税額が任意桁以下切上げにより算出される
商品であるが、他の同一条件の登録商品ど組合せてもそ
の組合せ金額に対する税額が任意桁以下切捨てにより算
出されない商品であれば、その商品の税込み販売金額が
合計される。しかして、各々合計された金額の総合計が
客の支払い金額として出力される。したがって、課税対
象商品の税額が任意桁以下切上げにより算出される商品
については、できるだけ同一条件の他の登録商品と組合
せることによって任意桁以下切捨てにより税額を算出し
ているので、客の商品購入方法に拘らず税額は最低額と
なる。
第2の発明の商品販売データ処理装置においては、登録
商品が課税対象外商品であれば、その商品の販売金額が
合計される。一方、登録商品が課税対象商品でありかつ
税額が任意桁以下切上げにより算出される商品であれば
、その商品の税込み販売金額が合計される。また、登録
商品が課税対象商品でありかつ税額が任意桁以下切捨て
により算出される商品であれば同一条件の他の登録商品
と組合せられ、その組合せ金額に苅する税額が任意桁以
下切上げにより算出されるならば、その組合せ商品の税
込み金額が合計される。さらに、登録商品が課税対象商
品でありかつ税額が任意桁以下切捨てにより算出される
商品であるが、他の同一条件の登録商品と組合せてもそ
の組合せ金額に対する税額が任意桁以下切上げにより算
出されない商品であれば、その商品の税込み販売金額が
合計される。しかして、各々合計された金額の総合計が
客の支払い金額として出力される。したがって、課税対
象商品の税額が任意桁以下切捨てにより算出される商品
については、できるだけ同一条件の他の登録商品と組合
せることによって任意桁以下切上げにより税額を算出し
ているので、客の商品購入方法に拘らず税額は最高額と
なる。
商品が課税対象外商品であれば、その商品の販売金額が
合計される。一方、登録商品が課税対象商品でありかつ
税額が任意桁以下切上げにより算出される商品であれば
、その商品の税込み販売金額が合計される。また、登録
商品が課税対象商品でありかつ税額が任意桁以下切捨て
により算出される商品であれば同一条件の他の登録商品
と組合せられ、その組合せ金額に苅する税額が任意桁以
下切上げにより算出されるならば、その組合せ商品の税
込み金額が合計される。さらに、登録商品が課税対象商
品でありかつ税額が任意桁以下切捨てにより算出される
商品であるが、他の同一条件の登録商品と組合せてもそ
の組合せ金額に対する税額が任意桁以下切上げにより算
出されない商品であれば、その商品の税込み販売金額が
合計される。しかして、各々合計された金額の総合計が
客の支払い金額として出力される。したがって、課税対
象商品の税額が任意桁以下切捨てにより算出される商品
については、できるだけ同一条件の他の登録商品と組合
せることによって任意桁以下切上げにより税額を算出し
ているので、客の商品購入方法に拘らず税額は最高額と
なる。
第3の発明の商品販売データ処理装置においては、モー
ド選択手段により最小モードを選択することにより税額
が最小類となるように処理され、最大モードを選択する
ことにより税額が最高額となるように処理される。した
がって、最大モードによる運用と最小モードによる運用
とを作意に選択できるようになる。
ド選択手段により最小モードを選択することにより税額
が最小類となるように処理され、最大モードを選択する
ことにより税額が最高額となるように処理される。した
がって、最大モードによる運用と最小モードによる運用
とを作意に選択できるようになる。
第4の発明の商品販売データ処理装置においては、最小
モードが選択されている状態で返品成立キーにより組合
わせ処理された課税対象商品の返品が宣言され、さらに
当該商品の返品登録が行われると、当該商品の税額が任
意桁以下切捨てで算出される。一方、最大モードが選択
されている状態で返品成立キーにより組合わせ処理され
た課税対象商品の返品が宣言され、さらに当該商品の返
品登録が行われると、当該商品の税額が任意桁以下切上
げで算出される。これにより、販売登録の時に最小モー
ドまたは最大モードで組合わせ処理された各商品を返品
する際の返品金額が登録時の金額と等しくなる。
モードが選択されている状態で返品成立キーにより組合
わせ処理された課税対象商品の返品が宣言され、さらに
当該商品の返品登録が行われると、当該商品の税額が任
意桁以下切捨てで算出される。一方、最大モードが選択
されている状態で返品成立キーにより組合わせ処理され
た課税対象商品の返品が宣言され、さらに当該商品の返
品登録が行われると、当該商品の税額が任意桁以下切上
げで算出される。これにより、販売登録の時に最小モー
ドまたは最大モードで組合わせ処理された各商品を返品
する際の返品金額が登録時の金額と等しくなる。
第5の発明の商品販売データ処理装置においては、税額
が最低額または最大額となるように組会せられた課税対
象商品の組合せパターンが出力される。従って、組合せ
パターンを容易に確認できるようになる。
が最低額または最大額となるように組会せられた課税対
象商品の組合せパターンが出力される。従って、組合せ
パターンを容易に確認できるようになる。
[実施例]
以下、本発明を単体の電子式キャッシュレジスタに適用
した一実施例について説明する。なお、この実施例にお
いては税抜き課税対象商品の税額を小数点第1位以下四
捨五入でまるめ処理する場合について述べる。
した一実施例について説明する。なお、この実施例にお
いては税抜き課税対象商品の税額を小数点第1位以下四
捨五入でまるめ処理する場合について述べる。
第1図は電子式キャッシュレジスタのブロック構成図で
あって、制御部本体としてのCPU (中央処理装置)
1は演算回路、メモリ制御回路などを内蔵し、入力デー
タに基づいて各種の演算処理を行うとともに、パスライ
ン2を介してROM(リード・オンリ・メモリ)3、R
AM (ランダム・アクセス・メモリ)4、待針回路5
、l10(入出力)ボート6、キーボード回路7、表示
制御回路8およびI10ポート9をそれぞれ制御する。
あって、制御部本体としてのCPU (中央処理装置)
1は演算回路、メモリ制御回路などを内蔵し、入力デー
タに基づいて各種の演算処理を行うとともに、パスライ
ン2を介してROM(リード・オンリ・メモリ)3、R
AM (ランダム・アクセス・メモリ)4、待針回路5
、l10(入出力)ボート6、キーボード回路7、表示
制御回路8およびI10ポート9をそれぞれ制御する。
ROMBには上記CPUIか各部を制御する上で必要な
プログラムデータなどが記憶されている。
プログラムデータなどが記憶されている。
RAM4には上記CPUIでの演算処理に使用される各
種メモリが形成されている。時計回路5は現在の日付お
よび時刻を計時するものである。
種メモリが形成されている。時計回路5は現在の日付お
よび時刻を計時するものである。
I10ボート6には「登録」 「精算」 「点検」「設
定」などの各種業務モードを選択指定するためのモード
スイッチ〕0が接続されている。キーボード回路7には
商品販売データを入力するためのキーボード11が接続
されている。表示制御回路8には登録商品の販売金額1
合計金額などを表示するための表示器12が接続されて
いる。
定」などの各種業務モードを選択指定するためのモード
スイッチ〕0が接続されている。キーボード回路7には
商品販売データを入力するためのキーボード11が接続
されている。表示制御回路8には登録商品の販売金額1
合計金額などを表示するための表示器12が接続されて
いる。
I10ボート9にはプリンタ13を駆動してレンートお
よびジャーナルに印字を行わせるプリンタ駆動回路14
と、ドロワ15を開放させるドロワ開放装置16とが接
続されている。
よびジャーナルに印字を行わせるプリンタ駆動回路14
と、ドロワ15を開放させるドロワ開放装置16とが接
続されている。
上記キーボード11には、第2図に示すように、登録商
品のPLU (プライス・ルック・アップ)コード 販
売金部、販売点数などを置数するためのrooJ r
O]〜「9」の置数キー2〕、置数データがP L U
コードであることを指示するPLUキー22、合計金額
を算出するための小計キー23、現金取引きによる登録
の締めを指示する預/現計キー24、返品登録時に使用
する戻キー25、置数クリア、エラーリセットなどに使
用するクリアキー26、置数データが販売点数であるこ
とを指示する乗算キー27、後述する組合せ処理により
処理された税抜き課税対象商品の返品を宣言する返品成
立キー28、などの各種ファンクションキーが配設され
ている。
品のPLU (プライス・ルック・アップ)コード 販
売金部、販売点数などを置数するためのrooJ r
O]〜「9」の置数キー2〕、置数データがP L U
コードであることを指示するPLUキー22、合計金額
を算出するための小計キー23、現金取引きによる登録
の締めを指示する預/現計キー24、返品登録時に使用
する戻キー25、置数クリア、エラーリセットなどに使
用するクリアキー26、置数データが販売点数であるこ
とを指示する乗算キー27、後述する組合せ処理により
処理された税抜き課税対象商品の返品を宣言する返品成
立キー28、などの各種ファンクションキーが配設され
ている。
前記RAM3には、第3図に示すように、各商品に付さ
れたPLUコードに対応して、その商品の品名、単価お
よび視程を設定するとともに、各商品の売上金額、売上
点数などをPLUコード別に集計するための累計エリア
を備えてなる単品ファイル30が設けられている。ここ
で、各商品の視程を示す視程ステータスは、「O〕」が
税収き課税対象商品いわゆる外税商品を示し、「]0」
が税込み課税対象商品いわゆる内税商品を示し、「00
」が非課税商品を示している。
れたPLUコードに対応して、その商品の品名、単価お
よび視程を設定するとともに、各商品の売上金額、売上
点数などをPLUコード別に集計するための累計エリア
を備えてなる単品ファイル30が設けられている。ここ
で、各商品の視程を示す視程ステータスは、「O〕」が
税収き課税対象商品いわゆる外税商品を示し、「]0」
が税込み課税対象商品いわゆる内税商品を示し、「00
」が非課税商品を示している。
また上記R,A M 3には、第4図に示すように、−
人の客が購入した商品の販売金額を登録順に蓄積する売
上情報テーブル31、予め定められた税率を乗じること
によって生じる小数点第1位以下の端数を四捨五入によ
ってまるめ処理するとき切捨てが行われる金額範囲と切
上げが行われる金額範囲とを記憶する金額処理域テーブ
ル32、外税商品の税額を最小額とする最小モード選択
時には「0」、外税商品の税額を最大額とする最大モー
ド選択時には「1」となるモード選択手段としての処理
モードフラグの領域33、後述する組合せ処理に使用さ
れる組合せ演算テーブル34およびサーチポインタテー
ブル35、第1ないし第4のカウンタA−Dの領域36
、サーチポインタPの領域37、第1ないし第3の合計
器N1〜N3および総合計器Nの領域38、返品登録時
に「1」となる返品フラグF5および返品成立キー28
のキー入力操作により「1」となる返品成立フラグF6
の領域39、などが設けられている。
人の客が購入した商品の販売金額を登録順に蓄積する売
上情報テーブル31、予め定められた税率を乗じること
によって生じる小数点第1位以下の端数を四捨五入によ
ってまるめ処理するとき切捨てが行われる金額範囲と切
上げが行われる金額範囲とを記憶する金額処理域テーブ
ル32、外税商品の税額を最小額とする最小モード選択
時には「0」、外税商品の税額を最大額とする最大モー
ド選択時には「1」となるモード選択手段としての処理
モードフラグの領域33、後述する組合せ処理に使用さ
れる組合せ演算テーブル34およびサーチポインタテー
ブル35、第1ないし第4のカウンタA−Dの領域36
、サーチポインタPの領域37、第1ないし第3の合計
器N1〜N3および総合計器Nの領域38、返品登録時
に「1」となる返品フラグF5および返品成立キー28
のキー入力操作により「1」となる返品成立フラグF6
の領域39、などが設けられている。
上記売上情報テーブル31は、一連のテーブル番号に対
応して登録商品の販売金額が格納される金額エリアと、
該当金額の登録商品が外税商品のとき「1」、内税商品
または非課税商品のときrOJとなる課税フラグF1、
該当金額が後述する組合せ処理対象のとき「1」、後述
する111.品処理対象のとき「0」となる処理フラグ
F2および該当金額を領域38の合計器へ処理したとき
「1」となる処理済みフラグF3の各エリアとから構成
されている。
応して登録商品の販売金額が格納される金額エリアと、
該当金額の登録商品が外税商品のとき「1」、内税商品
または非課税商品のときrOJとなる課税フラグF1、
該当金額が後述する組合せ処理対象のとき「1」、後述
する111.品処理対象のとき「0」となる処理フラグ
F2および該当金額を領域38の合計器へ処理したとき
「1」となる処理済みフラグF3の各エリアとから構成
されている。
上記金額処理域テーブル32は、金額範囲設定エリアと
、該当する金額範囲が切捨て域に属するとき「0」、切
上げ域に属するとき「1」となる処理域フラグF4のエ
リアとから構成されている。
、該当する金額範囲が切捨て域に属するとき「0」、切
上げ域に属するとき「1」となる処理域フラグF4のエ
リアとから構成されている。
ここで、本実施例では課税対象商品に文・1する税率を
3%とする。この場合、税額計算によって発生する小数
点第1位以下の数値は販売金額の100円未満の金額に
依存している。従って、第4図に示すごとく0円から9
9円までに着目し、39乙の税率を乗じた積の最上位桁
の数値が「4」以下の金額は切捨て域(処理域フラグF
4−0)、「5」以上の金額は切上げ域(処理域フラグ
F 4−1. )とすればよい。
3%とする。この場合、税額計算によって発生する小数
点第1位以下の数値は販売金額の100円未満の金額に
依存している。従って、第4図に示すごとく0円から9
9円までに着目し、39乙の税率を乗じた積の最上位桁
の数値が「4」以下の金額は切捨て域(処理域フラグF
4−0)、「5」以上の金額は切上げ域(処理域フラグ
F 4−1. )とすればよい。
上記組合せ演算テーブル34は、商品組合せ数の格納エ
リア、組合せられた商品の販売金額が格納された前記売
上情報テーブル31のテーブル番号格納エリア、組合せ
られた商品の販売金額を加算した加算金額の格納エリア
および上記加算金額に対する税込み金額格納エリアから
構成されている。
リア、組合せられた商品の販売金額が格納された前記売
上情報テーブル31のテーブル番号格納エリア、組合せ
られた商品の販売金額を加算した加算金額の格納エリア
および上記加算金額に対する税込み金額格納エリアから
構成されている。
上記サーチポインタテーブル35は、一連のテーブル番
号に対応して組合せられた商品の販売金額が格納された
前記売上情報テーブル31のテーブル番号を格納するエ
リアを備えている。
号に対応して組合せられた商品の販売金額が格納された
前記売上情報テーブル31のテーブル番号を格納するエ
リアを備えている。
しかして、前記CPUIは第5図の流れ図にしたがって
一人の客に対する商品販売登録を処理するようにプログ
ラム制御されている。すなわち、キーボード11の置数
キー21とPLUキー22とによって登録商品のPLU
コードが入力されることにより一人の客が購入した全商
品の登録を順次行ない、次に小計キー23が入力操作さ
れると、先ず単品処理を行ない、続いて組合せ処理を行
なった後、合計金額の印字2表示を行なうための小計処
理を実行する。しかる後、預/現計キー24が入力操作
されて現金取引による登録締めが指令されると、釣銭演
算などの締め処理を実行し、レシートを発行してこの処
理を終了する。
一人の客に対する商品販売登録を処理するようにプログ
ラム制御されている。すなわち、キーボード11の置数
キー21とPLUキー22とによって登録商品のPLU
コードが入力されることにより一人の客が購入した全商
品の登録を順次行ない、次に小計キー23が入力操作さ
れると、先ず単品処理を行ない、続いて組合せ処理を行
なった後、合計金額の印字2表示を行なうための小計処
理を実行する。しかる後、預/現計キー24が入力操作
されて現金取引による登録締めが指令されると、釣銭演
算などの締め処理を実行し、レシートを発行してこの処
理を終了する。
第6図は商品登録処理を示す流れ図であって、登録商品
のPLUコードの入力に応じてこの処理が開始される。
のPLUコードの入力に応じてこの処理が開始される。
始めに一人の客に対する最初の商品登録であるか否かを
判断する。そして、最初の商品登録であれば初期化処理
として売上情報テーブル31、組合せ演算テーブル34
、サーチポインタテーブル35および各合計器N1〜N
3.Nのクリアと、各カウンタA−Dのリセットを行な
う。
判断する。そして、最初の商品登録であれば初期化処理
として売上情報テーブル31、組合せ演算テーブル34
、サーチポインタテーブル35および各合計器N1〜N
3.Nのクリアと、各カウンタA−Dのリセットを行な
う。
初期化処理後または2番目以降の商品登録であれば登録
商品の販売データの登録を行なう。すなわち、キー入力
されたPLUコードで単品ファイル30を検索し、入力
PLUコードに対応する商品設定データ(品名 11を
価、視程)を読出す。そして、+11価と販売点数(P
LUコード入力直前に置数キー21と乗算キー27とに
より乗数入力があればその乗数、乗数入力がなければ「
]」)とを乗して販売金額を算出し、この販売金額およ
び販売点数を単品ファイル30の該当PLUコードの累
計エリアに累計登録する。また、品名と販売金額を表示
器12に表示させる。
商品の販売データの登録を行なう。すなわち、キー入力
されたPLUコードで単品ファイル30を検索し、入力
PLUコードに対応する商品設定データ(品名 11を
価、視程)を読出す。そして、+11価と販売点数(P
LUコード入力直前に置数キー21と乗算キー27とに
より乗数入力があればその乗数、乗数入力がなければ「
]」)とを乗して販売金額を算出し、この販売金額およ
び販売点数を単品ファイル30の該当PLUコードの累
計エリアに累計登録する。また、品名と販売金額を表示
器12に表示させる。
次いで、第1カウンタAを「+1」だけカウントアツプ
した後、売上情報テーブル31の第1カウンタAと等し
いテーブル番号に対応する金額エリアに販売金額をセッ
トする。また、単品ファイル30から読出した商品設定
データの視程ステータスを調べ、外税商品(「0IJ)
であれば売上情報テーブル31の第1カウンタAと等し
いテーブル番号に対応する課税フラグF1を「1」にセ
ットし、内税商品(rl、OJ)あるいは非課税商品(
rooJ)であれば同課税フラグF1を「0」にリセッ
トする。さらに、プリンタ13を駆動してレシートなど
に第1カウンタA、PLUコード。
した後、売上情報テーブル31の第1カウンタAと等し
いテーブル番号に対応する金額エリアに販売金額をセッ
トする。また、単品ファイル30から読出した商品設定
データの視程ステータスを調べ、外税商品(「0IJ)
であれば売上情報テーブル31の第1カウンタAと等し
いテーブル番号に対応する課税フラグF1を「1」にセ
ットし、内税商品(rl、OJ)あるいは非課税商品(
rooJ)であれば同課税フラグF1を「0」にリセッ
トする。さらに、プリンタ13を駆動してレシートなど
に第1カウンタA、PLUコード。
品名、販売金額を印字出力して、この商品登録処理を終
了する。
了する。
第7図は単品処理を示す流れ図であって、商品登録後、
小計キー23の入力によりこの処理が開始される。始め
に、第2カウンタBを第1カウンタAに対応させる。ま
た、サーチポインタPを[0]に初期設定する。
小計キー23の入力によりこの処理が開始される。始め
に、第2カウンタBを第1カウンタAに対応させる。ま
た、サーチポインタPを[0]に初期設定する。
次いで、サーチポインタPと第1カウンタAとを比較し
、両値が不一致であれば以下の処理を実行する。すなわ
ち、サーチポインタPの次のテーブル番号に対応する売
上情報(金額1課税フラグFl)を売上情報テーブル3
1から抽出する。そして、課税フラグF1がrOJであ
れば当該売上情報の登録商品は外税商品以外の商品なの
で、金額を第1合計器N1に加算する。しかる後、第2
カウンタBを「−1」だけカウントダウンし、サーチポ
インタPを「+1」だけ更新して、再度サーチポインタ
Pと第1カウンタAとの比較を行う。
、両値が不一致であれば以下の処理を実行する。すなわ
ち、サーチポインタPの次のテーブル番号に対応する売
上情報(金額1課税フラグFl)を売上情報テーブル3
1から抽出する。そして、課税フラグF1がrOJであ
れば当該売上情報の登録商品は外税商品以外の商品なの
で、金額を第1合計器N1に加算する。しかる後、第2
カウンタBを「−1」だけカウントダウンし、サーチポ
インタPを「+1」だけ更新して、再度サーチポインタ
Pと第1カウンタAとの比較を行う。
これに対し、抽出した売上情報の課税フラグFlが「1
」であれば当該売上情報の登録商品は外税商品なので、
領域33の処理モードフラグを調べる。そして、当該フ
ラグが「0」すなわち最小モードが選択されている場合
には、金額処理域テーブル32の設定内容から当該売上
情報の金額が切捨て域(処理域フラグF4−0)に属す
るか、切上げ域(F4−1)に属するかを111定する
(判定手段)。そして、切捨て域に属すると判定された
場合には売上情報テーブル3]の対応する処理フラグF
2を「0」とし、販売金額に対する税額を算出して税込
み金額を第2合計器N2に加算する( II’L品処理
生処理手段らに、第2カウンタBを「=1」だけカウン
トダウンし、サーチポインタPを「+1」だけ更新して
、サーチポインタPと第1カウンタAとの比較処理に戻
る。これに対し、切上げ域に属すると判定された場合に
は売上情報テーブル31の対応する処理フラグF2を「
1」とする。また、サーチポインタPを「+1」だけ更
新して、サーチポインタPと第1カウンタAとの比較処
理に戻る。
」であれば当該売上情報の登録商品は外税商品なので、
領域33の処理モードフラグを調べる。そして、当該フ
ラグが「0」すなわち最小モードが選択されている場合
には、金額処理域テーブル32の設定内容から当該売上
情報の金額が切捨て域(処理域フラグF4−0)に属す
るか、切上げ域(F4−1)に属するかを111定する
(判定手段)。そして、切捨て域に属すると判定された
場合には売上情報テーブル3]の対応する処理フラグF
2を「0」とし、販売金額に対する税額を算出して税込
み金額を第2合計器N2に加算する( II’L品処理
生処理手段らに、第2カウンタBを「=1」だけカウン
トダウンし、サーチポインタPを「+1」だけ更新して
、サーチポインタPと第1カウンタAとの比較処理に戻
る。これに対し、切上げ域に属すると判定された場合に
は売上情報テーブル31の対応する処理フラグF2を「
1」とする。また、サーチポインタPを「+1」だけ更
新して、サーチポインタPと第1カウンタAとの比較処
理に戻る。
一方、領域33の処理モードフラグが「1」すなわち最
大モードが選択されている場合にも、金額処理域テーブ
ル32の設定内容から当該売上情報の金額が切捨て域(
処理域フラグF 4.−0 )に属するか、切上げ域(
F4−1)に属するかを判定する(判定手段)。そして
、切上げ域に属すると判定された場合には売上情報テー
ブル31の対応する処理フラグF2をrOJとし、販売
金額に則する税額を算出して税込み金額を第2合計器N
2に加算する(単品処理手段)。さらに、第2カウンタ
Bを「−1」だけカウントダウンし、サーチポインタP
を「+1」だけ更新して、サーチポインタPと第1カウ
ンタAとの比較処理に戻る。
大モードが選択されている場合にも、金額処理域テーブ
ル32の設定内容から当該売上情報の金額が切捨て域(
処理域フラグF 4.−0 )に属するか、切上げ域(
F4−1)に属するかを判定する(判定手段)。そして
、切上げ域に属すると判定された場合には売上情報テー
ブル31の対応する処理フラグF2をrOJとし、販売
金額に則する税額を算出して税込み金額を第2合計器N
2に加算する(単品処理手段)。さらに、第2カウンタ
Bを「−1」だけカウントダウンし、サーチポインタP
を「+1」だけ更新して、サーチポインタPと第1カウ
ンタAとの比較処理に戻る。
これに対し、切捨て域に属すると判定された場合には売
上情報テーブル31の対応する処理フラグF2を「1」
とする。また、サーチポインタPを「+1」だけ更新し
て、サーチポインタPと第1カウンタAとの比較処理に
戻る。
上情報テーブル31の対応する処理フラグF2を「1」
とする。また、サーチポインタPを「+1」だけ更新し
て、サーチポインタPと第1カウンタAとの比較処理に
戻る。
サーチポインタPと第】カウンタAとの比較において両
値が一致した場合には、この処理を終了する。
値が一致した場合には、この処理を終了する。
第8図は組合せ処理を示す流れ図であって、上記単品処
理が終了すると直ちに開始される。まず、第2カウンタ
Cを最初の組合せ数「2」に、第4カウンタDを「0」
に、サーチポインタPを「0」にそれぞれ初期設定する
。次いで、第2カウンタBと第3カウンタCとを比較す
る。ここで、第2カウンタBが第3カウンタC以上であ
れば、サーチポインタPと第1カウンタAとを比較する
。そして、両値が不一致であれば以下の処理を実行する
。すなわち、サーチポインタPの次のテーブル番号に対
応する売上情報(金額1課税フラグFl。
理が終了すると直ちに開始される。まず、第2カウンタ
Cを最初の組合せ数「2」に、第4カウンタDを「0」
に、サーチポインタPを「0」にそれぞれ初期設定する
。次いで、第2カウンタBと第3カウンタCとを比較す
る。ここで、第2カウンタBが第3カウンタC以上であ
れば、サーチポインタPと第1カウンタAとを比較する
。そして、両値が不一致であれば以下の処理を実行する
。すなわち、サーチポインタPの次のテーブル番号に対
応する売上情報(金額1課税フラグFl。
処理フラグF2.処理済みフラグF3)を売上情報テー
ブル31から抽出する。そして、処理フラグF2が「1
」でかつ処理済みフラグF3が「○」であれば当該売上
情報の登録商品は組合せ処理によって処理される商品で
あり、かつその組合せ処理をまだ行なっていない商品な
ので、第4カウンタDを「+1」だけカウントアツプし
た後、サーチポインタテーブル35の第4カウンタDと
等しいテーブル番号に対応して該当売上情報のテーブル
番号を格納する。処理フラグF2が「0」つまりは当該
登録商品が単品処理によって既に処理された商品である
か、処理済みフラグF3が「1」つまりは既に組合せ処
理を完了した商品である場合には、上記処理は行なわな
い。
ブル31から抽出する。そして、処理フラグF2が「1
」でかつ処理済みフラグF3が「○」であれば当該売上
情報の登録商品は組合せ処理によって処理される商品で
あり、かつその組合せ処理をまだ行なっていない商品な
ので、第4カウンタDを「+1」だけカウントアツプし
た後、サーチポインタテーブル35の第4カウンタDと
等しいテーブル番号に対応して該当売上情報のテーブル
番号を格納する。処理フラグF2が「0」つまりは当該
登録商品が単品処理によって既に処理された商品である
か、処理済みフラグF3が「1」つまりは既に組合せ処
理を完了した商品である場合には、上記処理は行なわな
い。
次いで、サーチポインタPを「+1」だけ更新した後、
第3カウンタCと第4カウンタDとを比較する。そして
、両値が不一致であれば再度サーチポインタPと第1カ
ウンタAとの比較を行う。
第3カウンタCと第4カウンタDとを比較する。そして
、両値が不一致であれば再度サーチポインタPと第1カ
ウンタAとの比較を行う。
一方、第3カウンタCと第4カウンタDとが一致した場
合には、売上情報テーブル31からサナポインタテーブ
ル35にセットされたテーブル番号に対応する販売金額
を取出して加算する。そして、領域33の処理モードフ
ラグを調べるとともに、金額処理域テーブル32の設定
内容からその加算金額が切捨て域(処理域フラグF4−
0)に属するか、切上げ域(F4−1)に属するかを判
定する。ここで、処理モードが最小モードでありかつ加
算金額が切上げ域に属する場合には、第4カウンタDを
「−1」だけカウントダウンした後、再度サーチポイン
タPと第1カウンタAとの比較を行う。また、処理モー
ドが最大モードでありかつ加算金額が切捨て域に属する
場合にも、第4カウンタDを「−1」だけカウントダウ
ンした後、再度サーチポインタPと第1カウンタAとの
比較を行う。
合には、売上情報テーブル31からサナポインタテーブ
ル35にセットされたテーブル番号に対応する販売金額
を取出して加算する。そして、領域33の処理モードフ
ラグを調べるとともに、金額処理域テーブル32の設定
内容からその加算金額が切捨て域(処理域フラグF4−
0)に属するか、切上げ域(F4−1)に属するかを判
定する。ここで、処理モードが最小モードでありかつ加
算金額が切上げ域に属する場合には、第4カウンタDを
「−1」だけカウントダウンした後、再度サーチポイン
タPと第1カウンタAとの比較を行う。また、処理モー
ドが最大モードでありかつ加算金額が切捨て域に属する
場合にも、第4カウンタDを「−1」だけカウントダウ
ンした後、再度サーチポインタPと第1カウンタAとの
比較を行う。
これに対し、処理モードが最小モードでありかつ加算金
額が切捨て域に属する場合、あるいは処理モードが最大
モードでありかつ加算金額が切上げ域に属する場合には
、組合せ演算テーブル34に組合せ数として第3カウン
タCの値を、売上情報テーブル番号としてサーチポイン
タテーブル35上の売上情報テーブル番号を、組合せ金
額として加算金額をそれぞれ格納する。また、上記加算
金額に対する税額を算出して税込み金額を税込み金額エ
リアに格納する。次いで、上記税込み金額を第3カウン
タN3へ加算する(組合せ処理手段)。次に、上記売上
情報テーブル番号に対応する売上情報テーブル31の各
処理済みフラグF3を「1」にセットする。しかる後、
第2カウンタBから第3カウンタCの値を減算するとと
もに、第4カウンタDをrOJに初期設定する。また、
サーチポインタPをサーチポインタテーブル35のテー
ブル番号【1]に対応する売上情報テーブル番号に設定
する。さらに、格納ポインタQを「+1」だけ更新した
ならば、第2カウンタBと第3カウンタCとの比較処理
に戻る。
額が切捨て域に属する場合、あるいは処理モードが最大
モードでありかつ加算金額が切上げ域に属する場合には
、組合せ演算テーブル34に組合せ数として第3カウン
タCの値を、売上情報テーブル番号としてサーチポイン
タテーブル35上の売上情報テーブル番号を、組合せ金
額として加算金額をそれぞれ格納する。また、上記加算
金額に対する税額を算出して税込み金額を税込み金額エ
リアに格納する。次いで、上記税込み金額を第3カウン
タN3へ加算する(組合せ処理手段)。次に、上記売上
情報テーブル番号に対応する売上情報テーブル31の各
処理済みフラグF3を「1」にセットする。しかる後、
第2カウンタBから第3カウンタCの値を減算するとと
もに、第4カウンタDをrOJに初期設定する。また、
サーチポインタPをサーチポインタテーブル35のテー
ブル番号【1]に対応する売上情報テーブル番号に設定
する。さらに、格納ポインタQを「+1」だけ更新した
ならば、第2カウンタBと第3カウンタCとの比較処理
に戻る。
サーチポインタPと第1カウンタAとの比較において、
両者が一致した場合には次の処理を実行する。すなわち
、先ず第4カウンタDの値を調べる。そして、同カウン
タDが「0」であれば第3カウンタCを「+1」だけカ
ウントアツプし、第4カウンタDおよびサーチポインタ
Pをそれぞれ「0」に初期設定後、第2カウンタBと第
3カウンタCとの比較処理に戻る。
両者が一致した場合には次の処理を実行する。すなわち
、先ず第4カウンタDの値を調べる。そして、同カウン
タDが「0」であれば第3カウンタCを「+1」だけカ
ウントアツプし、第4カウンタDおよびサーチポインタ
Pをそれぞれ「0」に初期設定後、第2カウンタBと第
3カウンタCとの比較処理に戻る。
これに対し、第4カウンタDが「〕」以上であったなら
ば、サーチポインタPをサーチポインタテーブル35の
第4カウンタDと等しいテーブル番号に対応する売上情
報テーブル番号に設定し、次いで第4カウンタDを「−
1」だけカウントダウンしたならば、第2カウンタBと
第3カウンタCとの比較処理に戻る。
ば、サーチポインタPをサーチポインタテーブル35の
第4カウンタDと等しいテーブル番号に対応する売上情
報テーブル番号に設定し、次いで第4カウンタDを「−
1」だけカウントダウンしたならば、第2カウンタBと
第3カウンタCとの比較処理に戻る。
第2カウンタBと第3カウンタCとの比較において、第
2カウンタBが第3カウンタC未満であれば、組合せ演
算テーブル34に組合せ数として第2カウンタBの値を
、売上情報テーブル番号として売上情報テーブル31の
処理フラグ「1」かつ処理済みフラグ「0」の売上情報
に対応するテーブル番号を、組合せ金額として上記テー
ブル番号に対応する販売金額を加算した加算金額をそれ
ぞれ格納する。また上記加算金額に対する税額を算出し
て税込み金額を税込み金額エリアに格納する。その後、
上記税込み金額を第3カウンタN3へ加算したならば(
非組合せ処理手段)、この組合せ処理を終了する。
2カウンタBが第3カウンタC未満であれば、組合せ演
算テーブル34に組合せ数として第2カウンタBの値を
、売上情報テーブル番号として売上情報テーブル31の
処理フラグ「1」かつ処理済みフラグ「0」の売上情報
に対応するテーブル番号を、組合せ金額として上記テー
ブル番号に対応する販売金額を加算した加算金額をそれ
ぞれ格納する。また上記加算金額に対する税額を算出し
て税込み金額を税込み金額エリアに格納する。その後、
上記税込み金額を第3カウンタN3へ加算したならば(
非組合せ処理手段)、この組合せ処理を終了する。
第9図は小計処理を示す流れ図であって、上記組合せ処
理が終了すると直ちに開始される。先ず、第1ないし第
3合計器N1〜N3内の金額を総合計器N4に加算する
。そして、上記総合計器N内の金額を客が支払うべき合
計金額として表示器12に表示させる。さらに、プリン
タ13を駆動して上記合計金額をレシートなどに印字出
力したならば、この小計処理を終了する。
理が終了すると直ちに開始される。先ず、第1ないし第
3合計器N1〜N3内の金額を総合計器N4に加算する
。そして、上記総合計器N内の金額を客が支払うべき合
計金額として表示器12に表示させる。さらに、プリン
タ13を駆動して上記合計金額をレシートなどに印字出
力したならば、この小計処理を終了する。
第10図はしめ処理を示す流れ図であって、小計処理終
了後、預/現に1゛キー24のキー入力操作に応じて開
始される。先ず、置数キー21により置数された客から
の預かり金額から総合51器N内の合計金額を減算して
釣銭額を算出し、この釣銭額を表示器12に表示させる
。また、プリンタ13を駆動して上記預かり金額及び釣
銭額をレシートなどに印字出力する。次に、前記組合せ
演算テーブル34にデータが設定されているか否かを判
断する。そして、設定されている場合にはその内容(組
合せ数、売上情報テーブル番号1組合せ金額、税込み金
額)を順次読出してプリンタ13によりレシートなどに
印字出力する(組合せパターン出力手段)。設定されて
いない場合には上記処理は行わない。しかる後、上記レ
シートを発行し、ドロワ15を開放させたならば、この
しめ処理を終了する。
了後、預/現に1゛キー24のキー入力操作に応じて開
始される。先ず、置数キー21により置数された客から
の預かり金額から総合51器N内の合計金額を減算して
釣銭額を算出し、この釣銭額を表示器12に表示させる
。また、プリンタ13を駆動して上記預かり金額及び釣
銭額をレシートなどに印字出力する。次に、前記組合せ
演算テーブル34にデータが設定されているか否かを判
断する。そして、設定されている場合にはその内容(組
合せ数、売上情報テーブル番号1組合せ金額、税込み金
額)を順次読出してプリンタ13によりレシートなどに
印字出力する(組合せパターン出力手段)。設定されて
いない場合には上記処理は行わない。しかる後、上記レ
シートを発行し、ドロワ15を開放させたならば、この
しめ処理を終了する。
また、前記CPUIは上よ己商品登録処理を行っていな
い状態で戻キー25のキー入力により第11図に示す返
品登録処理を実行するようにプログラム制御されている
。すなわち、戻キー25のキー入力に応じて返品登録処
理が開始されると、先ず返品フラグF5を「1」にセッ
トする。そして、次のキー入力を待つ。ここで、返品成
立キー28がキー入力されたならば、返品成立フラグF
6を「1」にセットして、次のキー入力を待つ。
い状態で戻キー25のキー入力により第11図に示す返
品登録処理を実行するようにプログラム制御されている
。すなわち、戻キー25のキー入力に応じて返品登録処
理が開始されると、先ず返品フラグF5を「1」にセッ
トする。そして、次のキー入力を待つ。ここで、返品成
立キー28がキー入力されたならば、返品成立フラグF
6を「1」にセットして、次のキー入力を待つ。
置数キー21とPLUキー22とにより返品商品のPL
Uコードが入力されたならば単品ファイル30を検索し
、入力PLUコードに対応する商品設定データ(品名、
i41価、税8)を読出す。そして、視程が「10」ま
たは「00」のときつまりは内税商品または非課税商品
の返品登録の場合には、711価を返品金額として表示
器12に表示させるとともにプリンタ13を馴動してレ
シート等に印字させる。
Uコードが入力されたならば単品ファイル30を検索し
、入力PLUコードに対応する商品設定データ(品名、
i41価、税8)を読出す。そして、視程が「10」ま
たは「00」のときつまりは内税商品または非課税商品
の返品登録の場合には、711価を返品金額として表示
器12に表示させるとともにプリンタ13を馴動してレ
シート等に印字させる。
これに対し、視程が「01」のときつまりは外税商品の
場合には、領域33の処理モードフラグを調べる。そし
て、当該フラグがrOJすなわち最小モードが選択され
ている場合には、領域39の返品成立フラグF6を調べ
る。ここで、返品成立フラグF6が「0」にリセットさ
れていたならば、小数点第11立以下四捨五入により返
品登録商品の税額を計算し、税込みの返品金額を算出し
て、表示および印字を行う。一方、返品成立フラグF6
が「1」にセットされていたならば、小数点第1位以下
切捨てにより返品登録商品の税額を計算し、税込みの返
品金額を算出して、表示および印字を行う。
場合には、領域33の処理モードフラグを調べる。そし
て、当該フラグがrOJすなわち最小モードが選択され
ている場合には、領域39の返品成立フラグF6を調べ
る。ここで、返品成立フラグF6が「0」にリセットさ
れていたならば、小数点第11立以下四捨五入により返
品登録商品の税額を計算し、税込みの返品金額を算出し
て、表示および印字を行う。一方、返品成立フラグF6
が「1」にセットされていたならば、小数点第1位以下
切捨てにより返品登録商品の税額を計算し、税込みの返
品金額を算出して、表示および印字を行う。
これに対し、処理モードフラグが「1」すなわち最大モ
ードが選択されている場合にも、領域39の返品成立フ
ラグF6を調べる。ここで、返品成立フラグF6が「0
」にリセットされていたならば、小数点第1位以下切捨
五人により返品登録商品の税額を計算し、税込みの返品
金額を算出して、表示および印字を行う。一方、返品成
立フラグF6が「1」にセットされていたならば、小数
点第1位以下切捨げにより返品登録商品の税額を計算し
、税込みの返品金額を算出して、表示および印字を行う
。
ードが選択されている場合にも、領域39の返品成立フ
ラグF6を調べる。ここで、返品成立フラグF6が「0
」にリセットされていたならば、小数点第1位以下切捨
五人により返品登録商品の税額を計算し、税込みの返品
金額を算出して、表示および印字を行う。一方、返品成
立フラグF6が「1」にセットされていたならば、小数
点第1位以下切捨げにより返品登録商品の税額を計算し
、税込みの返品金額を算出して、表示および印字を行う
。
その後、次のキー入力を待つ。そして、預/現計キー2
4がキー入力操作されたならば、上記返品フラグF5お
よび返品成立フラグF6を「0」にリセットして、この
処理を終了する。
4がキー入力操作されたならば、上記返品フラグF5お
よび返品成立フラグF6を「0」にリセットして、この
処理を終了する。
このように構成された本実施例の電子式キャッシュレジ
スタにおいては、最小モード(処理モードフラグ「0」
)が選択されている場合、次の如く作用する。
スタにおいては、最小モード(処理モードフラグ「0」
)が選択されている場合、次の如く作用する。
今、PLUキー22の入力操作によって一人の客が購入
した全14品の商品登録が行われ、売上情報テーブル3
1に第4図に示すデータがセットされているものとする
と、小計キー23のキー入力操作によって次のような単
品処理1組させ処理および小計処理が実行される。すな
わち、先ず第1カウンタAの値つまりは「14」が第2
カウンタBにも設定される。またサーチポインタPがr
OJに初期設定される。この状態で、始めに売上情報テ
ーブル31のテーブル番号[1つの売上情報(金額[1
50円]1課税フラグF1.rlJ)が抽出される。こ
の場合、課税フラグF1か「1」すなわち外税商品でか
つ金額[150円]が切上げ域に属しているので、該当
する処理フラグF2は「1」にセットされる。次いで、
サーチポインタPが「+1」だけ更新されて、売上情報
テーブル31のテーブル番号[2コの売上情報(金額[
120固]1課税フラグF1.r1.J)が抽出される
。この場合も外税商品でかつ金額[1,201”]]が
切上げ域に属しているので、該当する処理フラグF2は
「1」にセットされる。
した全14品の商品登録が行われ、売上情報テーブル3
1に第4図に示すデータがセットされているものとする
と、小計キー23のキー入力操作によって次のような単
品処理1組させ処理および小計処理が実行される。すな
わち、先ず第1カウンタAの値つまりは「14」が第2
カウンタBにも設定される。またサーチポインタPがr
OJに初期設定される。この状態で、始めに売上情報テ
ーブル31のテーブル番号[1つの売上情報(金額[1
50円]1課税フラグF1.rlJ)が抽出される。こ
の場合、課税フラグF1か「1」すなわち外税商品でか
つ金額[150円]が切上げ域に属しているので、該当
する処理フラグF2は「1」にセットされる。次いで、
サーチポインタPが「+1」だけ更新されて、売上情報
テーブル31のテーブル番号[2コの売上情報(金額[
120固]1課税フラグF1.r1.J)が抽出される
。この場合も外税商品でかつ金額[1,201”]]が
切上げ域に属しているので、該当する処理フラグF2は
「1」にセットされる。
こうして、テーブル番号順に順次売上情報が読出され、
その売上情報が解析される。そして、外税商品でかつそ
の販売金額が切り上げ域に属している商品については、
該当する処理フラグF2が「1」にセットされる。これ
に対し、例えばテーブル番号[4]のように外税商品で
はあるが金額「110円」が切捨て域に属している商品
については、該当する処理フラグF2がrOJにリセッ
トされるとともに金額「110円」に対する税額r3.
3−3円」が算出され、税込み金額「113円」が第2
合計器N2に加算される。このとき第2カウンタBか「
−1」だけカウントダウンされる。他にテーブル番号[
5] [6][11]の売上情報の商品についても同
様である。
その売上情報が解析される。そして、外税商品でかつそ
の販売金額が切り上げ域に属している商品については、
該当する処理フラグF2が「1」にセットされる。これ
に対し、例えばテーブル番号[4]のように外税商品で
はあるが金額「110円」が切捨て域に属している商品
については、該当する処理フラグF2がrOJにリセッ
トされるとともに金額「110円」に対する税額r3.
3−3円」が算出され、税込み金額「113円」が第2
合計器N2に加算される。このとき第2カウンタBか「
−1」だけカウントダウンされる。他にテーブル番号[
5] [6][11]の売上情報の商品についても同
様である。
また、例えばテーブル番号[12]の売上情報のように
内税商品または非課税商品の場合(課税フラグFl−0
)には、その金額「350円」が第10計器N1に加算
される。このときも第2カウンタBは「−1」だけカウ
ントダウンされる。
内税商品または非課税商品の場合(課税フラグFl−0
)には、その金額「350円」が第10計器N1に加算
される。このときも第2カウンタBは「−1」だけカウ
ントダウンされる。
そして、このようなt単品処理が売上情報テーブル31
に格納されている全売上情報について行われたならば、
サーチポインタPが第1ポインタAに一致するので、組
合せ処理に移行する。したがって、最小モード選択I、
+fにおいて上記単品処理が実行されることにより、第
1合計器N1には外税商品以外の各登録商品の販売金額
が合=トされる。
に格納されている全売上情報について行われたならば、
サーチポインタPが第1ポインタAに一致するので、組
合せ処理に移行する。したがって、最小モード選択I、
+fにおいて上記単品処理が実行されることにより、第
1合計器N1には外税商品以外の各登録商品の販売金額
が合=トされる。
また、第2合;1″器N2には外税商品でかつ販売金部
が切捨て域に属する各登録商品の税込み販売金額が合計
される。そして、売上情報テーブル31に売上情報が格
納された全登録商品のうち販売金額が第1および第2の
合計器Nl、N2に加算処理されなかった登録商品の数
が第2カウンタBによって示されることになる。
が切捨て域に属する各登録商品の税込み販売金額が合計
される。そして、売上情報テーブル31に売上情報が格
納された全登録商品のうち販売金額が第1および第2の
合計器Nl、N2に加算処理されなかった登録商品の数
が第2カウンタBによって示されることになる。
組合せ処理では先ず第3カウンタCが最小組合せ数の「
2」に初期設定されるとともに、第4カウンタDおよび
サーチポインタPが「0」にネ刀期化される。そして、
第2カウンタBの未処理数が第3カウンタCの組合せ数
以上であることが確認されたならば、組合せ処理が丈行
される。第4図の例では初期状態において売上情報テー
ブル31のテーブル番号[1,2,3,7,8,9,1
013,14]に対応する売上情報が未処理であって、
第2カウンタBは[9]となっている。この状態で、始
めにテーブル番号[1]の売上情報が抽出され、この売
上情報は処理フラグF2−「1」、処理済みフラグF3
−rOJであるので、第4カウンタpが「1」にカウン
トアツプし、このカウンタDに一致するサーチポインタ
テーブル35のテーブル番号[1]に対応して当該売上
情報テーブル番号[1]が格納される。そしてサーチポ
インタPが「+]」だけ更新される。このとき第3カウ
ンタCと第4カウンタDとが一致しておらず、かつサー
チポインタPが第1カウンタAに一致していないので、
次に売上情報テーブル31のテーブル番号[2〕の売上
情報が抽出される。この売上情報も処理フラグF2−r
ll、処理済みフラグF3−rOJであるので、第4カ
ウンタDが「2」にカウントアツプし、サーチポインタ
テーブル35のテーブル番号[2]に対応して当該売上
情報テーブル番号[2]が格納される。
2」に初期設定されるとともに、第4カウンタDおよび
サーチポインタPが「0」にネ刀期化される。そして、
第2カウンタBの未処理数が第3カウンタCの組合せ数
以上であることが確認されたならば、組合せ処理が丈行
される。第4図の例では初期状態において売上情報テー
ブル31のテーブル番号[1,2,3,7,8,9,1
013,14]に対応する売上情報が未処理であって、
第2カウンタBは[9]となっている。この状態で、始
めにテーブル番号[1]の売上情報が抽出され、この売
上情報は処理フラグF2−「1」、処理済みフラグF3
−rOJであるので、第4カウンタpが「1」にカウン
トアツプし、このカウンタDに一致するサーチポインタ
テーブル35のテーブル番号[1]に対応して当該売上
情報テーブル番号[1]が格納される。そしてサーチポ
インタPが「+]」だけ更新される。このとき第3カウ
ンタCと第4カウンタDとが一致しておらず、かつサー
チポインタPが第1カウンタAに一致していないので、
次に売上情報テーブル31のテーブル番号[2〕の売上
情報が抽出される。この売上情報も処理フラグF2−r
ll、処理済みフラグF3−rOJであるので、第4カ
ウンタDが「2」にカウントアツプし、サーチポインタ
テーブル35のテーブル番号[2]に対応して当該売上
情報テーブル番号[2]が格納される。
そしてサーチポインタPがr +]−Jだけ更新される
。このとき第3カウンタCと第4カウンタDとが一致し
ているので、サーチポインタテーブル35に格納された
売上情報テーブル番号[1]。
。このとき第3カウンタCと第4カウンタDとが一致し
ているので、サーチポインタテーブル35に格納された
売上情報テーブル番号[1]。
[2]に対応する売上情報の組合せによって再られた組
合せ金額[270円]が切捨て域に属しているか否かが
判定される。この場合、組合せ金額[270円コは切捨
て域に属しているので組合せが成立し、組合せ演算テー
ブル34に組合せ数[2]、売上情報テーブル番号[1
]、 [2]組含せ金額[270円コがそれぞれ格納
されるとともに、上記組合せ金額[270円コに対する
税額[5,1−5円]が算出され、税込み金額[275
1Tl]が組合わせ演算テーブル34の該当税込み金額
エリアに格納される。また上記税込み金額が第3合計器
N3に加算される。次に、売上情報テーブル31のテー
ブル番号[11,[2]に対応する処理済みフラグF3
が「1」にセットされる。また、第2カウンタBが[2
]だけカウントダウンされて[7コとなる。さらに、第
4カウンタDは「0」に初期化され、かつサーチポイン
タPはサーチポインタテーブル35のテーブル番号[1
]に対応する売上情報テーブル番号(この場合[1])
に変更設定される。
合せ金額[270円]が切捨て域に属しているか否かが
判定される。この場合、組合せ金額[270円コは切捨
て域に属しているので組合せが成立し、組合せ演算テー
ブル34に組合せ数[2]、売上情報テーブル番号[1
]、 [2]組含せ金額[270円コがそれぞれ格納
されるとともに、上記組合せ金額[270円コに対する
税額[5,1−5円]が算出され、税込み金額[275
1Tl]が組合わせ演算テーブル34の該当税込み金額
エリアに格納される。また上記税込み金額が第3合計器
N3に加算される。次に、売上情報テーブル31のテー
ブル番号[11,[2]に対応する処理済みフラグF3
が「1」にセットされる。また、第2カウンタBが[2
]だけカウントダウンされて[7コとなる。さらに、第
4カウンタDは「0」に初期化され、かつサーチポイン
タPはサーチポインタテーブル35のテーブル番号[1
]に対応する売上情報テーブル番号(この場合[1])
に変更設定される。
次いで、まだ第2ポインタBの未処理数が第3ポインタ
Cの組合わせ数以上であり、かつサーチポインタPが第
1ポインタAに不一致なので、先ず売上情報テーブル3
1におけるテーブル番号[3]の売上情報が抽出され、
この売上情報は[F2−1.F3−0]であるので上記
と同様にしてサーチポインタテーブル35のテーブル番
号[1]に対応して上記テーブル番号[3]が格納され
る。次に、売上情報テーブル31におけるテーブル番号
[4]の売上情報が抽出されるが、この売上情報は[F
2−1.F3−1]であるのでサーチポインタPの更新
のみが行われ、次のテーブル番号の売上情報がサーチさ
れる。すなわち、この紹合せ処理においては処理フラグ
F2が「0」または処理済みフラグF3が「1」の売上
情報については全てキャンセルされる。したがって、こ
の場合においてはテーブル番号[7コの売上情報が抽出
され、サーチポインタテーブル25のテーブル番号[2
]に対応して上記テーブル番号[7]が格納される。そ
して、テーブル番号[3]と[7]との売上情報に対す
る組合せチエツクが行われる。この場合、組合せ金額[
350固]は切上げ域なので組合せ不成立となり、第4
カウンタDが「−1」だけカウントダウンされる。そし
て、次のテーブル番号[8]の売上情報が抽出され、サ
ーチポインタテーブル25のテーブル番号[2]に対応
して上記テーブル番号[8]が格納される。
Cの組合わせ数以上であり、かつサーチポインタPが第
1ポインタAに不一致なので、先ず売上情報テーブル3
1におけるテーブル番号[3]の売上情報が抽出され、
この売上情報は[F2−1.F3−0]であるので上記
と同様にしてサーチポインタテーブル35のテーブル番
号[1]に対応して上記テーブル番号[3]が格納され
る。次に、売上情報テーブル31におけるテーブル番号
[4]の売上情報が抽出されるが、この売上情報は[F
2−1.F3−1]であるのでサーチポインタPの更新
のみが行われ、次のテーブル番号の売上情報がサーチさ
れる。すなわち、この紹合せ処理においては処理フラグ
F2が「0」または処理済みフラグF3が「1」の売上
情報については全てキャンセルされる。したがって、こ
の場合においてはテーブル番号[7コの売上情報が抽出
され、サーチポインタテーブル25のテーブル番号[2
]に対応して上記テーブル番号[7]が格納される。そ
して、テーブル番号[3]と[7]との売上情報に対す
る組合せチエツクが行われる。この場合、組合せ金額[
350固]は切上げ域なので組合せ不成立となり、第4
カウンタDが「−1」だけカウントダウンされる。そし
て、次のテーブル番号[8]の売上情報が抽出され、サ
ーチポインタテーブル25のテーブル番号[2]に対応
して上記テーブル番号[8]が格納される。
したがって、組合せ不成立の場合には後から抽出した売
上情報に代えて次の売上情報との組合せチエツクが行わ
れる。
上情報に代えて次の売上情報との組合せチエツクが行わ
れる。
かくして、テーブル番号[3]と[8]の組合せ金額[
390固]は切上げ域なので組合せ不成立となり、テー
ブル番号[3]と[9]の組合せ金額[348固]は切
捨て域なので組合せ成立となる。この結果、組合せ演算
テーブル34には組合せ数[2]、売上情報テーブル番
号[3][9]、組合せ金額[348固]、税込み金額
[358円(税額10固)]がそれぞれ格納されるとと
もに、上記税込み金額が第3合計器N3に加算される。
390固]は切上げ域なので組合せ不成立となり、テー
ブル番号[3]と[9]の組合せ金額[348固]は切
捨て域なので組合せ成立となる。この結果、組合せ演算
テーブル34には組合せ数[2]、売上情報テーブル番
号[3][9]、組合せ金額[348固]、税込み金額
[358円(税額10固)]がそれぞれ格納されるとと
もに、上記税込み金額が第3合計器N3に加算される。
そして、売上情報テーブル31のテーブル番号[3]お
よび[9コに対応する処理済みフラグF3が「1」にセ
ットされる。また、第2カウンタBが[2コだけカウン
トダウンされて[5]となる。さらに第4カウンタDは
rOJに初期化され、かつサーチポインタPは[3コに
設定される。
よび[9コに対応する処理済みフラグF3が「1」にセ
ットされる。また、第2カウンタBが[2コだけカウン
トダウンされて[5]となる。さらに第4カウンタDは
rOJに初期化され、かつサーチポインタPは[3コに
設定される。
その後、同様にして売上情報テーブル31のテーブル番
号[7コと[8]の売上情報の組合せがチエツクされ、
組合せが成立するので、組合せ演算テーブル34に組合
せ数[2]、売上情報テーブル番号[7]、[8]、組
合せ金額[480固]、税込み金額494円(税額14
円)]がそれぞれ格納されるとともに、上記税込み金額
が第3合計器N3に加算される。そして、売上情報テー
ブル31のテーブル番号[7]および[8]に対応する
処理済みフラグF3が「1」にセットされる。また、第
2カウンタBが[2]だけカウントダウンされて[3]
となる。さらに第4カウンタDは「0」に初期化され、
かつサーチポインタPは[7]に設定される。
号[7コと[8]の売上情報の組合せがチエツクされ、
組合せが成立するので、組合せ演算テーブル34に組合
せ数[2]、売上情報テーブル番号[7]、[8]、組
合せ金額[480固]、税込み金額494円(税額14
円)]がそれぞれ格納されるとともに、上記税込み金額
が第3合計器N3に加算される。そして、売上情報テー
ブル31のテーブル番号[7]および[8]に対応する
処理済みフラグF3が「1」にセットされる。また、第
2カウンタBが[2]だけカウントダウンされて[3]
となる。さらに第4カウンタDは「0」に初期化され、
かつサーチポインタPは[7]に設定される。
一方、売上情報テーブル31のテーブル番号[10]と
[13]との組合せおよびテーブル番号[10]と[1
4コとの組合せはすべて不成立であり、ここでサーチポ
インタPが「14」となり第1カウンタAと一致する。
[13]との組合せおよびテーブル番号[10]と[1
4コとの組合せはすべて不成立であり、ここでサーチポ
インタPが「14」となり第1カウンタAと一致する。
このとき第4カウンタDは「1」になっているので、サ
ーチポインタPがこのカウンタDに一致するサーチポイ
ンタテーブル番号[1]の売上情報テーブル番号[10
]に設定される。次いで、第4カウンタDは「−1」だ
けカウントダウンされてrOJとなる。すなわち、組合
せの基準となっていたテーブル番号(この場合[10]
)の売上情報と当該テーブル番号以降の未処理の該当売
上情報とを組み合わせてみてもその組合せ金額が切捨て
域にならない場合には、基準のテーブル番号の売上情報
がキャンセルされる。したがって、次には売上情報テー
ブル31のテーブル番号[13]と[14]との組合せ
がチエツクされる。ここで、テーブル番号[13]と[
14コとの組合せは不成立であり、再度サーチポインタ
Pが「14」となるので、第4カウンタDの状態が調べ
られる。このときも同カウンタDが「1」なので、今度
はサーチポインタPとして[13]が設定される。そし
て、売上情報テーブル番号[14]の売上情報が抽出さ
れてそのテーブル番号[14]がサーチポインタテーブ
ル35のテーブル番号[1]に対応して格納されるが、
このとき第4カウンタDが「1」にカウントアツプされ
たところでサーチポインタPが「14」となり、第4カ
ウンタDがrOJとなる。したがって、今度はサーチポ
インタPとして〔14コが設定されるので、売上情報の
抽出が行われることなく第4カウンタDがチエツクされ
、同カウンタDが「0」なので第3カウンタCが「+1
」だけカウントアツプする。
ーチポインタPがこのカウンタDに一致するサーチポイ
ンタテーブル番号[1]の売上情報テーブル番号[10
]に設定される。次いで、第4カウンタDは「−1」だ
けカウントダウンされてrOJとなる。すなわち、組合
せの基準となっていたテーブル番号(この場合[10]
)の売上情報と当該テーブル番号以降の未処理の該当売
上情報とを組み合わせてみてもその組合せ金額が切捨て
域にならない場合には、基準のテーブル番号の売上情報
がキャンセルされる。したがって、次には売上情報テー
ブル31のテーブル番号[13]と[14]との組合せ
がチエツクされる。ここで、テーブル番号[13]と[
14コとの組合せは不成立であり、再度サーチポインタ
Pが「14」となるので、第4カウンタDの状態が調べ
られる。このときも同カウンタDが「1」なので、今度
はサーチポインタPとして[13]が設定される。そし
て、売上情報テーブル番号[14]の売上情報が抽出さ
れてそのテーブル番号[14]がサーチポインタテーブ
ル35のテーブル番号[1]に対応して格納されるが、
このとき第4カウンタDが「1」にカウントアツプされ
たところでサーチポインタPが「14」となり、第4カ
ウンタDがrOJとなる。したがって、今度はサーチポ
インタPとして〔14コが設定されるので、売上情報の
抽出が行われることなく第4カウンタDがチエツクされ
、同カウンタDが「0」なので第3カウンタCが「+1
」だけカウントアツプする。
その結果、組合せ処理が2組から3組に移行するが、そ
の動作は2組の場合と全く変わらない。
の動作は2組の場合と全く変わらない。
すなわち、売上情報テーブル31にセットされた売上情
報のうち処理フラグF2が「1」、処理済みフラグF3
が「0」の売上情報に対して3個ずつの組合せチエツク
が行われる。この場合、テーブル番号[10F、[13
]および[14]の売上情報組合せがチエツクされる。
報のうち処理フラグF2が「1」、処理済みフラグF3
が「0」の売上情報に対して3個ずつの組合せチエツク
が行われる。この場合、テーブル番号[10F、[13
]および[14]の売上情報組合せがチエツクされる。
このとき組合せが成立し、組合せ演算テーブル34に組
合せ数[3]、売上情報テーブル番号[10]。
合せ数[3]、売上情報テーブル番号[10]。
[13] 、[14] 、組合せ金額[480円]税込
み金額494円(税額14円)コがそれぞれ格納される
とともに、上記税込み金額が第3合計器N3に加算され
る。
み金額494円(税額14円)コがそれぞれ格納される
とともに、上記税込み金額が第3合計器N3に加算され
る。
なお、例えばテーブル番号[14]の登録商品の金額が
[165円]であるとすると、この組み合わせは不成立
となる。この場合、他に3組の組み合わせができないの
で、第3カウンタCが「+1」だけカウントアツプする
。そうすると、第2カウンタBが第3カウンタCを上回
るのでテーブル番号[10]、[13]および[14]
の売上情報については組合せ不成立が判定され、組合せ
演算テーブル34に非組合せ数[3] (第2カウンタ
Bに対応)、売上情報テーブル番号[10] 、[13
] 、[14コ、非組合せ金額の合計[485円]、税
込み金額[500円(税額15円)]が格納されるとと
もに上記税込み金額が第3合計器N3に加算されること
になる。
[165円]であるとすると、この組み合わせは不成立
となる。この場合、他に3組の組み合わせができないの
で、第3カウンタCが「+1」だけカウントアツプする
。そうすると、第2カウンタBが第3カウンタCを上回
るのでテーブル番号[10]、[13]および[14]
の売上情報については組合せ不成立が判定され、組合せ
演算テーブル34に非組合せ数[3] (第2カウンタ
Bに対応)、売上情報テーブル番号[10] 、[13
] 、[14コ、非組合せ金額の合計[485円]、税
込み金額[500円(税額15円)]が格納されるとと
もに上記税込み金額が第3合計器N3に加算されること
になる。
したがって、最小モード選択時において上記組合せ処理
が実行されることにより、外税商品でがつ販売金額が切
上げ域に属する各登録商品を2組以上組合すことにより
、その組合せ金額が切捨て域に属するように操作される
。そして、各商品の組合せ金額に対する税込み金額の合
計および組合せ不可能な外税商品の販売金額に対する税
込み金額の合計が第3合計器N3によって加算される。
が実行されることにより、外税商品でがつ販売金額が切
上げ域に属する各登録商品を2組以上組合すことにより
、その組合せ金額が切捨て域に属するように操作される
。そして、各商品の組合せ金額に対する税込み金額の合
計および組合せ不可能な外税商品の販売金額に対する税
込み金額の合計が第3合計器N3によって加算される。
しかして、組合せ処理後の小計処理によって、第1合計
器N1 (350円)と第2合計器N2(936円)と
第3合計器N3 (1521円)との総和(2807円
〉が総合計器Nにて算出され、客が支払うべき合計金額
(2807円:税額69円を含む)として表示および印
字出力される。
器N1 (350円)と第2合計器N2(936円)と
第3合計器N3 (1521円)との総和(2807円
〉が総合計器Nにて算出され、客が支払うべき合計金額
(2807円:税額69円を含む)として表示および印
字出力される。
その後、客が現金で支払いを行ない、預/現計キー24
により締め操作が行なわれると、レシートに預かり金額
および釣銭額が印字される。また、組合せ演算テーブル
34の内容が順次印字出力されて、第12図に示すよう
なレシートが発行される。
により締め操作が行なわれると、レシートに預かり金額
および釣銭額が印字される。また、組合せ演算テーブル
34の内容が順次印字出力されて、第12図に示すよう
なレシートが発行される。
したがって、本実施例装置を最小モードで動作させるこ
とによって、税額算出時に生じる小数点第1位以下の端
数をできるだけ切捨てることによってまるめ処理が行わ
れるので、複数商品の購入方法に依存することなく最小
金額の税額が算出されることになる。
とによって、税額算出時に生じる小数点第1位以下の端
数をできるだけ切捨てることによってまるめ処理が行わ
れるので、複数商品の購入方法に依存することなく最小
金額の税額が算出されることになる。
一方、最大モード選択時においては、単品処理により外
税商品以外の各登録商品の販売金額の合計(350円)
が第1合計器N1によって算出されるとともに、外税商
品でかつ販売金額が切上げ域に属する各登録商品の税込
み販売金額の合計(1525円)が第2合計器N2によ
って算出される。また、組合せ処理により外税商品でか
つ販売金額が切捨て域に属する各登録商品を2組以上組
合すことにより、その組合せ金額が切上げ域に属するよ
うに操作される。そして、各商品の組合せ金額に対する
税込み金額の合計(938円)と組合せ不可能な外税商
品の販売金額に対する税込み金額の合計(0円)とが第
3合計器N3によって加算される。しかして、総合計器
Nにて客が支払うべき合計金額(2813円:税額6つ
r′r]を含む)が算出され、表示および印字出力され
る。
税商品以外の各登録商品の販売金額の合計(350円)
が第1合計器N1によって算出されるとともに、外税商
品でかつ販売金額が切上げ域に属する各登録商品の税込
み販売金額の合計(1525円)が第2合計器N2によ
って算出される。また、組合せ処理により外税商品でか
つ販売金額が切捨て域に属する各登録商品を2組以上組
合すことにより、その組合せ金額が切上げ域に属するよ
うに操作される。そして、各商品の組合せ金額に対する
税込み金額の合計(938円)と組合せ不可能な外税商
品の販売金額に対する税込み金額の合計(0円)とが第
3合計器N3によって加算される。しかして、総合計器
Nにて客が支払うべき合計金額(2813円:税額6つ
r′r]を含む)が算出され、表示および印字出力され
る。
したがって、本実施例装置を最大モードで動作させるこ
とによって、税額算出時に生しる小数点第1位以下の端
数をできるだけ切上げることによってまるめ処理が行わ
れるので、複数商品の購入方法に依存することなく最大
金額の税額が算出されることになる。なお、この場合も
、組合わせ処理の内容がレシートに印字されて発行され
る。
とによって、税額算出時に生しる小数点第1位以下の端
数をできるだけ切上げることによってまるめ処理が行わ
れるので、複数商品の購入方法に依存することなく最大
金額の税額が算出されることになる。なお、この場合も
、組合わせ処理の内容がレシートに印字されて発行され
る。
このように本実施例によれば、課税商品の税込み金額を
小数点第1位以下四捨五人により算出するように設定さ
れた機種であっても、複数商品の購入方法に依存するこ
となく税額が最小または最大の金額で統一される。した
がって購入方広の違いによる店および客の損益を無くす
ことができ、会=1゛のトラブル′″、S−を防止でき
る。しかも、最小モードを選択した場合には客に安い税
額で商品を提供することが可能となり、圧側にとって販
売の促進につながる。
小数点第1位以下四捨五人により算出するように設定さ
れた機種であっても、複数商品の購入方法に依存するこ
となく税額が最小または最大の金額で統一される。した
がって購入方広の違いによる店および客の損益を無くす
ことができ、会=1゛のトラブル′″、S−を防止でき
る。しかも、最小モードを選択した場合には客に安い税
額で商品を提供することが可能となり、圧側にとって販
売の促進につながる。
また、発行レシートには第12図に示すように組合わせ
処理によって税額が計算された商品の組合わせパターン
が全て印字出力される。したがつて、レシートの印字内
容から客および店員は組合わせ処理の内容を容易に確認
できるようになる。
処理によって税額が計算された商品の組合わせパターン
が全て印字出力される。したがつて、レシートの印字内
容から客および店員は組合わせ処理の内容を容易に確認
できるようになる。
この結果、組合わせ処理の客の不信感をなくすことがで
きる。また、当該電子式キャッシュレジスタの運転試験
や保守/点検等において発行レシートから必要な情報が
得られるようになるので、この種の業務が簡便となる効
果も奏する。
きる。また、当該電子式キャッシュレジスタの運転試験
や保守/点検等において発行レシートから必要な情報が
得られるようになるので、この種の業務が簡便となる効
果も奏する。
ところで、当該電子式キャッシュレジスタを最小モード
で運用した場合において、組合わせも理により税額計算
がなされた複数商品の返品かあった場合には、店員はそ
の内のl商品に対して返品成立キー28をキー操作して
組合せ処理された課税対象商品の返品を宣言する。こう
することにより、返品宣言されなかった商品については
従来通り税額が小数点以下四捨五入で算出されるが、返
品宣言された商品については税額が小数点以下切り捨て
で算出される。この結果、販売登録時に税として受は取
った金額と返品時に税として返金する金額とが一致する
ことになる。
で運用した場合において、組合わせも理により税額計算
がなされた複数商品の返品かあった場合には、店員はそ
の内のl商品に対して返品成立キー28をキー操作して
組合せ処理された課税対象商品の返品を宣言する。こう
することにより、返品宣言されなかった商品については
従来通り税額が小数点以下四捨五入で算出されるが、返
品宣言された商品については税額が小数点以下切り捨て
で算出される。この結果、販売登録時に税として受は取
った金額と返品時に税として返金する金額とが一致する
ことになる。
例えば、販売金額150円の外税商品[EEE]と販売
金額120円の外税商品[JJJ] とが組合わせ処理
により税額洞見された場合、組合わせ金額に対する税込
み金額は2781”][税額8rT1]となる。そして
客がこれらの商品[E E E][J J J]の返品
を申し出た場合、店員は先ず戻キー25をキー操作して
返品登録処理を指示する。
金額120円の外税商品[JJJ] とが組合わせ処理
により税額洞見された場合、組合わせ金額に対する税込
み金額は2781”][税額8rT1]となる。そして
客がこれらの商品[E E E][J J J]の返品
を申し出た場合、店員は先ず戻キー25をキー操作して
返品登録処理を指示する。
次いで、商品[E E E]の返品登録を行なうと当該
商品の税額5円が算出されて返品金額155円が表示さ
れる。次に店員は、商品[JJJ]は先に返品登録した
商品[E E Elと組合せ処理により税額計算された
商品であることを認識して、返品成立キー28をキー操
作後、商品HJJ]の返品登録を行なう。そうすると、
当該商品の税額3円が算出されて返品金額123円が表
示される。
商品の税額5円が算出されて返品金額155円が表示さ
れる。次に店員は、商品[JJJ]は先に返品登録した
商品[E E Elと組合せ処理により税額計算された
商品であることを認識して、返品成立キー28をキー操
作後、商品HJJ]の返品登録を行なう。そうすると、
当該商品の税額3円が算出されて返品金額123円が表
示される。
この結果、販売登録時の税込み組会せ金額278円と返
品性の税込み組合わせ金額278円とが一致する。
品性の税込み組合わせ金額278円とが一致する。
一方、当該電子式キャッシュレジスタを最大モードで運
用した場合において、組合わせ処理により税額計算がな
された複数商品の返品があった場合にも、店員はその内
の1商品に対して返品成立キー28をキー操作して組合
せ処理された課税対象商品の返品を宣言する。こうする
ことにより、返品宣言されなかった商品については従来
通り税額が小数点以下四捨五入で算出されるが、返品宣
よされた商品については税額が小数点以下切り上げで算
出される。この結果、販売登録■!iに税として受は取
った金額と返品時に税として返金する金額とが一致する
ことになる。
用した場合において、組合わせ処理により税額計算がな
された複数商品の返品があった場合にも、店員はその内
の1商品に対して返品成立キー28をキー操作して組合
せ処理された課税対象商品の返品を宣言する。こうする
ことにより、返品宣言されなかった商品については従来
通り税額が小数点以下四捨五入で算出されるが、返品宣
よされた商品については税額が小数点以下切り上げで算
出される。この結果、販売登録■!iに税として受は取
った金額と返品時に税として返金する金額とが一致する
ことになる。
例えば、販売金額110円の外税商品[F F F〕と
販売金額210円の外税商品[GGC;] とが組合わ
せ処理により税額計算された場合、組合わせ金額に対す
る税込み金額は330円[税額10円]となる。そして
客がこれらの商品[F F E][G G Glの返品
を申し出た場合、店員は先ず戻キー25をキー操作して
返品登録処理を指示する。
販売金額210円の外税商品[GGC;] とが組合わ
せ処理により税額計算された場合、組合わせ金額に対す
る税込み金額は330円[税額10円]となる。そして
客がこれらの商品[F F E][G G Glの返品
を申し出た場合、店員は先ず戻キー25をキー操作して
返品登録処理を指示する。
次いで、商品[EEE]の返品登録を行なうと当該商品
の税額3円が算出されて返品金額113因が表示される
。次に店員は、商品[G G Glは先に返品登録した
商品[EEE]と組合せ処理により税額計算された商品
であることを認識して、返品成立キー28をキー操作後
、商品CGGG]の返品登録を行なう。そうすると、当
該商品の税額7円が算出されて返品金額217f”lが
表示される。
の税額3円が算出されて返品金額113因が表示される
。次に店員は、商品[G G Glは先に返品登録した
商品[EEE]と組合せ処理により税額計算された商品
であることを認識して、返品成立キー28をキー操作後
、商品CGGG]の返品登録を行なう。そうすると、当
該商品の税額7円が算出されて返品金額217f”lが
表示される。
この結果、販売登録時の税込み組合せ金額330円と返
品時の税込み組合わせ金額330円とが一致する。
品時の税込み組合わせ金額330円とが一致する。
このように、最小モード、最大モードにかかわらず、組
合わせ処理された各商品の返品時にはその内の1商品の
返品登録に先立って返品成立キー28を入力操作するこ
とにより、販売登録時に税として受は取った金額と返品
■2iに税として返金する金額が一致するようになる。
合わせ処理された各商品の返品時にはその内の1商品の
返品登録に先立って返品成立キー28を入力操作するこ
とにより、販売登録時に税として受は取った金額と返品
■2iに税として返金する金額が一致するようになる。
したがって、返品方法によって取扱い商品の金額に差が
生じるような不具合を簡iitなキー操作によって防止
することができる。この結果、やはり店および客の損益
をなくすことができ、会計のトラブル等を防+1できる
。
生じるような不具合を簡iitなキー操作によって防止
することができる。この結果、やはり店および客の損益
をなくすことができ、会計のトラブル等を防+1できる
。
なお、組合わせ処理によって税額計算された商品である
か否かは、返品を申し出た客に発行したレシートに核当
する組合わせパターンが印字されているので、その印字
内容から容易に判断できる。
か否かは、返品を申し出た客に発行したレシートに核当
する組合わせパターンが印字されているので、その印字
内容から容易に判断できる。
なお、本発明は最小モードもしくは最大モードのどちら
か一方に特定された機種であっても同様の効果を奏し得
る。また、前記実施例の電子式キャッシュレジスタをタ
ーミナルとしてコントローラで集中管理するPOSシス
テムにも本発明を適用できるのは勿論である。
か一方に特定された機種であっても同様の効果を奏し得
る。また、前記実施例の電子式キャッシュレジスタをタ
ーミナルとしてコントローラで集中管理するPOSシス
テムにも本発明を適用できるのは勿論である。
[発明の効果コ
以上詳述したように、本発明によれば、次のような効果
を奏する。
を奏する。
請求項1記載の発明であれば、税額算出時に坐じる小数
点第1位以下の端数をできるたけ切捨ててまるめ処理を
行うことによって、複数商品の購入方法に依存すること
なく最小金額の税額を算出することができ、客の商品購
入方法によって支払い金額に差を生じる不具合をなくし
て会計での無用なトラブル等を防止できる商品販売デー
タ処理装置を提供できる。
点第1位以下の端数をできるたけ切捨ててまるめ処理を
行うことによって、複数商品の購入方法に依存すること
なく最小金額の税額を算出することができ、客の商品購
入方法によって支払い金額に差を生じる不具合をなくし
て会計での無用なトラブル等を防止できる商品販売デー
タ処理装置を提供できる。
請求項2記載の発明であれば、税額算出時に生じる小数
点第1位以下の端数をできるだけ切り上げてまるめ処理
を行うことによって、複数商品の購入方法に依存するこ
となく最大金額の税額を算出することができ、やはり客
の商品購入方法によって支払い金額に差を土じる不具合
をなくして会計での無用なトラブル等を防止できる商品
販売データ処理装置を提供できる。
点第1位以下の端数をできるだけ切り上げてまるめ処理
を行うことによって、複数商品の購入方法に依存するこ
となく最大金額の税額を算出することができ、やはり客
の商品購入方法によって支払い金額に差を土じる不具合
をなくして会計での無用なトラブル等を防止できる商品
販売データ処理装置を提供できる。
請求項3記載の発明であれば、請求項1記載の発明の商
品販売データ処理装置と請求項2記載の発明の商品販売
データ処理装置とを店の運用によって使い分けることが
でき、実用性を向上できる商品販売データ処理装置を提
供できる。
品販売データ処理装置と請求項2記載の発明の商品販売
データ処理装置とを店の運用によって使い分けることが
でき、実用性を向上できる商品販売データ処理装置を提
供できる。
請求項4記載の発明であれば、販売登録時に組合わせ処
理により税額計算された複数商品の返品時において、簡
単なキー操作により返品方法によって支払い金額に差を
生じる不具合をなくすことができ、会計での無用なトラ
ブル等を防止できる商品販売データ処理装置を提供でき
る。
理により税額計算された複数商品の返品時において、簡
単なキー操作により返品方法によって支払い金額に差を
生じる不具合をなくすことができ、会計での無用なトラ
ブル等を防止できる商品販売データ処理装置を提供でき
る。
請求項5記載の発明であれば、組合わせ処理により処理
された商品の組合わせパターンが出力されるので、その
出力内容から組合わせ処理の内容を容易に確認でき、組
合わせ処理に対する客の不信感を無くすことができる上
、装置の試験や返品業務の作業効率を高めることができ
る商品販売データ処理装置を提供できる。
された商品の組合わせパターンが出力されるので、その
出力内容から組合わせ処理の内容を容易に確認でき、組
合わせ処理に対する客の不信感を無くすことができる上
、装置の試験や返品業務の作業効率を高めることができ
る商品販売データ処理装置を提供できる。
図は本発明を単体の電子式キャッンユレジスタに適用し
た一実施例であって、第1図は電子式キャッシュレジス
タのブロック図、第2図はキーボードのキー配置図、第
3図および第4図はRA〜1の主要なメモリ構成図、第
5図ないし第11図はCPUの主要な処理を示す流れ図
、第12図は発行レシートの一例を示す図である。 1・・・CPU、3・・・RAM、25・・・戻キー
28・・・返品成立キー 30・・・単品ファイル、3
1・・・売上情報テーブル、32・・・金額処理域テー
ブル、33・・・処理モードフラグ領域、34・・・組
合せ演算テーブル、35・・・サーチポインタテーブル
。
た一実施例であって、第1図は電子式キャッシュレジス
タのブロック図、第2図はキーボードのキー配置図、第
3図および第4図はRA〜1の主要なメモリ構成図、第
5図ないし第11図はCPUの主要な処理を示す流れ図
、第12図は発行レシートの一例を示す図である。 1・・・CPU、3・・・RAM、25・・・戻キー
28・・・返品成立キー 30・・・単品ファイル、3
1・・・売上情報テーブル、32・・・金額処理域テー
ブル、33・・・処理モードフラグ領域、34・・・組
合せ演算テーブル、35・・・サーチポインタテーブル
。
Claims (5)
- (1)登録商品の販売データをメモリに登録処理すると
ともに登録商品が課税対象商品か否かを判断し、課税対
象商品であればその商品の税額を任意桁以下についてそ
の任意桁の数値により切捨てまたは切上げて算出する商
品販売データ処理装置において、前記登録商品が課税対
象外商品のときその商品の販売金額を合計する課税対象
外商品処理手段と、前記登録商品が課税対象商品のとき
その商品の税額が任意桁以下切捨てにより算出されるか
任意桁以下切上げにより算出されるかを判定する判定手
段と、この判定手段により税額が任意桁以下切捨てによ
り算出されると判定された課税対象商品の税込み販売金
額を合計する単品処理手段と、前記判定手段により税額
が任意桁以下切上げにより算出されると判定された課税
対象商品を組み合せて販売金額を加算しその加算金額に
対する税額が任意桁以下切捨てにより算出されるとき上
記加算金額に対する税込み金額を合計する組合せ処理手
段と、前記課税対象商品でかつ前記単品処理手段および
組合せ処理手段では未処理の商品の税込み販売金額を合
計する非組合せ処理手段と、各処理手段により算出され
た合計金額の総合計を出力する総合計出力手段とを具備
したことを特徴とする商品販売データ処理装置。 - (2)登録商品の販売データをメモリに登録処理すると
ともに登録商品が課税対象商品か否かを判断し、課税対
象商品であればその商品の税額を任意桁以下についてそ
の任意桁の数値により切捨てまたは切上げて算出する商
品販売データ処理装置において、前記登録商品が課税対
象外商品のときその商品の販売金額を合計する課税対象
外商品処理手段と、前記登録商品が課税対象商品のとき
その商品の税額が任意桁以下切捨てにより算出されるか
任意桁以下切上げにより算出されるかを判定する判定手
段と、この判定手段により税額が任意桁以下切上げによ
り算出されると判定された課税対象商品の税込み販売金
額を合計する単品処理手段と、前記判定手段により税額
が任意桁以下切捨てにより算出されると判定された課税
対象商品を組み合せて販売金額を加算しその加算金額に
対する税額が任意桁以下切上げにより算出されるとき上
記加算金額に対する税込み金額を合計する組合せ処理手
段と、前記課税対象商品でかつ前記単品処理手段および
組合せ処理手段では未処理の商品の税込み販売金額を合
計する非組合せ処理手段と、各処理手段により算出され
た合計金額の総合計を出力する総合計出力手段とを具備
したことを特徴とする商品販売データ処理装置。 - (3)登録商品の販売データをメモリに登録処理すると
ともに登録商品が課税対象商品か否かを判断し、課税対
象商品であればその商品の税額を任意桁以下についてそ
の任意桁の数値により切捨てまたは切上げて算出する商
品販売データ処理装置において、前記登録商品が課税対
象外商品のときその商品の販売金額を合計する課税対象
外商品処理手段と、税額を最低額にする最小モードと最
高額にする最大モードとを選択するモード選択手段と、
前記登録商品が課税対象商品のときその商品の税額が任
意桁以下切捨てにより算出されるか任意桁以下切上げに
より算出されるかを判定する判定手段と、前記モード選
択手段により最小モードが選択された状態では前記判定
手段により税額が任意桁以下切捨てにより算出されると
判定された課税対象商品の税込み販売金額を合計し、前
記モード選択手段により最大モードが選択された状態で
は前記判定手段により税額が任意桁以下切上げにより算
出されると判定された課税対象商品の税込み販売金額を
合計する単品処理手段と、前記モード選択手段により最
小モードが選択された状態では前記判定手段により税額
が任意桁以下切上げにより算出されると判定された課税
対象商品を組み合せて販売金額を加算しその加算金額に
対する税額が任意桁以下切捨てにより算出されるとき上
記加算金額に対する税込み金額を合計し、前記モード選
択手段により最大モードが選択された状態では前記判定
手段により税額が任意桁以下切捨てにより算出されると
判定された課税対象商品を組み合せて販売金額を加算し
その加算金額に対する税額が任意桁以下切上げにより算
出されるとき上記加算金額に対する税込み金額を合計す
る組合せ処理手段と、前記課税対象商品でかつ前記単品
処理手段および組合せ処理手段では未処理の商品の税込
み販売金額を合計する非組合せ処理手段と、各処理手段
により算出された合計金額の総合計を出力する総合計出
力手段とを具備したことを特徴とする商品販売データ処
理装置。 - (4)前記組合わせ処理手段により組合せ処理された課
税対象商品の返品を宣言する返品成立キーと、返品商品
の登録を行う返品登録手段と、前記返品成立キーがキー
入力操作された状態で前記返品登録手段により返品商品
の登録が行われると、前記モード選択手段により選択さ
れているモードを判断するモード判断手段と、この判断
手段により最小モードの選択が判断された場合には前記
返品商品の税額を任意桁以下切捨てで計算し、最大モー
ドの選択が判断された場合には前記返品商品の税額を任
意桁以下切上げで計算する返品税額算出手段とを設けた
ことを特徴とする請求項3記載の商品販売データ処理装
置。 - (5)前記組合せ処理手段により組合せ処理された課税
対象商品の組合せパターンを出力する組合せパターン出
力手段を設けたことを特徴とする請求項1、2、3また
は4記載の商品販売データ処理装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13700289 | 1989-05-30 | ||
JP1-137002 | 1989-05-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0373095A true JPH0373095A (ja) | 1991-03-28 |
Family
ID=15188504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32963289A Pending JPH0373095A (ja) | 1989-05-30 | 1989-12-21 | 商品販売データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0373095A (ja) |
-
1989
- 1989-12-21 JP JP32963289A patent/JPH0373095A/ja active Pending
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