JPH0372243B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0372243B2 JPH0372243B2 JP58026022A JP2602283A JPH0372243B2 JP H0372243 B2 JPH0372243 B2 JP H0372243B2 JP 58026022 A JP58026022 A JP 58026022A JP 2602283 A JP2602283 A JP 2602283A JP H0372243 B2 JPH0372243 B2 JP H0372243B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tea
- pulleys
- pair
- tea picking
- picking roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は茶摘装置に関する。
お茶の摘み取りは、周知のように、四月中頃か
ら始められ、先ず一番茶の摘み取りが、手摘みに
よつて行なわれている。
ら始められ、先ず一番茶の摘み取りが、手摘みに
よつて行なわれている。
この一番茶は、お茶の株の新芽のみを摘んだ葉
で作られるところに大きな特徴と重用される理由
があるため、その摘み取りに際して茶の酸化や2
番茶以下の比較的低質なお茶の混入を避ける必要
がある。
で作られるところに大きな特徴と重用される理由
があるため、その摘み取りに際して茶の酸化や2
番茶以下の比較的低質なお茶の混入を避ける必要
がある。
このため、この一番茶の摘み取り作業は、バリ
カンなどを使用した機械摘みによる難点をさける
ために、手摘みで行なうことがよりよいこととさ
れてきた。
カンなどを使用した機械摘みによる難点をさける
ために、手摘みで行なうことがよりよいこととさ
れてきた。
さらに一般的に、この一番茶の収穫し得る期間
は数日から1、2週間程度と非常に短かく、お茶
畑を有する農家では、どの家でも、その収穫時期
だけ多くの人手を必要としている。
は数日から1、2週間程度と非常に短かく、お茶
畑を有する農家では、どの家でも、その収穫時期
だけ多くの人手を必要としている。
しかしながら、こうした手作業に伴なう労苦や
手の汚れ、あれなどを嫌つて、この種作業に従事
する者が年々減少し、その人手不足が大きな問題
となつている。こうしたことから、一番茶が他の
お茶に比べて、高い収益をもたらすにも拘わず、
その収穫が思うにまかせず、せつかくの一番茶の
質がいたずらに低下したり、必要以上なコスト上
昇を招いている。
手の汚れ、あれなどを嫌つて、この種作業に従事
する者が年々減少し、その人手不足が大きな問題
となつている。こうしたことから、一番茶が他の
お茶に比べて、高い収益をもたらすにも拘わず、
その収穫が思うにまかせず、せつかくの一番茶の
質がいたずらに低下したり、必要以上なコスト上
昇を招いている。
この発明はこのような現状に鑑みてなされたも
のであつて、その目的は手摘みと同等の機能を有
する茶摘装置を提供し、もつて、上述の茶摘作業
の能率高上を図つて人手不足の一助となすととも
に、同作業に伴なう茶渋による手あれ等を解消す
ることにある。
のであつて、その目的は手摘みと同等の機能を有
する茶摘装置を提供し、もつて、上述の茶摘作業
の能率高上を図つて人手不足の一助となすととも
に、同作業に伴なう茶渋による手あれ等を解消す
ることにある。
以下、図示の一実施例によりこの発明を説明す
る。
る。
第1図はこの発明による茶摘装置の一実施例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
この茶摘装置は、茶の新芽の茎(葉を含む)を
摘み取るための縦軸の周りに回転自在の一対の茶
摘ローラー1,2、これら茶摘ローラー1,2の
左右側方部位に配設されたプーリー21,22、
上記各プーリーと各茶摘ローラーとの間に掛け渡
され、摘み取るべき茶の茎を誘導するためのベル
ト23,24、茶摘ローラー1,2によつて摘み
取られた茶の茎を案内するための一対のガイド板
3,4、および各茶摘ローラー1,2を回転させ
る駆動源が内蔵された操作部本体5などから構成
されている。
摘み取るための縦軸の周りに回転自在の一対の茶
摘ローラー1,2、これら茶摘ローラー1,2の
左右側方部位に配設されたプーリー21,22、
上記各プーリーと各茶摘ローラーとの間に掛け渡
され、摘み取るべき茶の茎を誘導するためのベル
ト23,24、茶摘ローラー1,2によつて摘み
取られた茶の茎を案内するための一対のガイド板
3,4、および各茶摘ローラー1,2を回転させ
る駆動源が内蔵された操作部本体5などから構成
されている。
この操作部本体5には、第1図および第2図に
示すように、ハンドル6が形成されており、茶摘
作業は、このハンドル6を摘手が操作することに
よつて行なわれる。
示すように、ハンドル6が形成されており、茶摘
作業は、このハンドル6を摘手が操作することに
よつて行なわれる。
このハンドル6の前方部位には作動スイツチ7
が配設されていて、このスイツチ7のスイツチン
グ操作で操作部本体5に内蔵されたメインモータ
ー8が駆動される。なお、このスイツチ7は数段
階にモータ8の回転数を切換えられるように構成
されている。また、この実施例ではモーター8が
内蔵されているが、装置の外部にモータもしくは
エンジンを配設し、その出力を回転伝達ケーブル
で伝達させてもよい。
が配設されていて、このスイツチ7のスイツチン
グ操作で操作部本体5に内蔵されたメインモータ
ー8が駆動される。なお、このスイツチ7は数段
階にモータ8の回転数を切換えられるように構成
されている。また、この実施例ではモーター8が
内蔵されているが、装置の外部にモータもしくは
エンジンを配設し、その出力を回転伝達ケーブル
で伝達させてもよい。
メインモーター8の駆動軸8aには、第2図お
よび第3図に示すように、ウオーム9が軸装され
ており、このウオーム9の両側部には一対のウオ
ームホイル10,11が噛合している。なお、こ
れらの各ウオームホイル10,11は操作部本体
5に、それぞれ回転自在に軸支されており、各下
部には茶摘ローラー支持筒10a,11aがそれ
ぞれ共軸一体に配設されている。
よび第3図に示すように、ウオーム9が軸装され
ており、このウオーム9の両側部には一対のウオ
ームホイル10,11が噛合している。なお、こ
れらの各ウオームホイル10,11は操作部本体
5に、それぞれ回転自在に軸支されており、各下
部には茶摘ローラー支持筒10a,11aがそれ
ぞれ共軸一体に配設されている。
これら各茶摘ローラー支持筒10a,11aに
は、前述した各茶摘ローラー1,2の支軸1a,
2aがそれぞれ係合される。なお各茶摘ローラー
支持筒10a,11aは、各摘取ローラー支軸1
a,2aが離脱し得るように構成されている。
は、前述した各茶摘ローラー1,2の支軸1a,
2aがそれぞれ係合される。なお各茶摘ローラー
支持筒10a,11aは、各摘取ローラー支軸1
a,2aが離脱し得るように構成されている。
各支軸1a,2aの下部に固装された各茶摘ロ
ーラー1,2の各周面には各図に示すように、周
溝1b,2bがそれぞれ形成されている。
ーラー1,2の各周面には各図に示すように、周
溝1b,2bがそれぞれ形成されている。
これらの各周溝1b,2bには、第4図に示す
ように前述した各ガイド板3,4の前方端部に形
成された櫛歯状の各ガイド部3a,4aがそれぞ
れ嵌入している。なお、各ガイド板3,4は、各
茶摘ローラー1,2の回転方向下流(第4図にお
いて右方)に向けて互いに漸開する向きに形成さ
れており、各の下流部分が、互いに平行した側壁
をなしている。
ように前述した各ガイド板3,4の前方端部に形
成された櫛歯状の各ガイド部3a,4aがそれぞ
れ嵌入している。なお、各ガイド板3,4は、各
茶摘ローラー1,2の回転方向下流(第4図にお
いて右方)に向けて互いに漸開する向きに形成さ
れており、各の下流部分が、互いに平行した側壁
をなしている。
またこれらの各ガイド板3,4は、前述した各
摘取ローラー1,2の各支軸1a,2aの下端部
を支承する底板13の両側壁に対して、各ビス3
b,4bによつてそれぞれ固定されている。これ
らの各板と底板とによつて茶の茎のガイド部14
が形成されている。なお、コ字状に形成された底
板13の下流端部は、開放されており、この開口
部15には、摘み取られた茶の葉を回収するため
のカゴ16(もしくは袋17)が、着脱自在にセ
ツトされる(第1図参照)。一方、両茶摘ローラ
ー1,2の前方部位の両側面には、これら両茶摘
ローラーに向けて茶の茎を誘導するための、底部
が開方されたスリツト18,19がそれぞれ形成
されている。
摘取ローラー1,2の各支軸1a,2aの下端部
を支承する底板13の両側壁に対して、各ビス3
b,4bによつてそれぞれ固定されている。これ
らの各板と底板とによつて茶の茎のガイド部14
が形成されている。なお、コ字状に形成された底
板13の下流端部は、開放されており、この開口
部15には、摘み取られた茶の葉を回収するため
のカゴ16(もしくは袋17)が、着脱自在にセ
ツトされる(第1図参照)。一方、両茶摘ローラ
ー1,2の前方部位の両側面には、これら両茶摘
ローラーに向けて茶の茎を誘導するための、底部
が開方されたスリツト18,19がそれぞれ形成
されている。
これらのスリツト18,19は、底板13の前
方部位両側部にそれぞれ配設された第1の一対の
プーリー21,22と各茶摘ローラー1,2との
間に掛け渡された第1のベルト23,24と、第
2の一対の大径プーリー25,26および第3の
一対の小径プーリー27,28の間に掛け渡され
た第2のベルト29,30とによつて形成されて
いる。なお、各大径プーリー25,26および小
径プーリー27,28は、操作部本体5の前方部
にネジ31およびステー32によつて配設され
た、弾性体からなるブラケツト33の支持板34
上にそれぞれ枢設されている。
方部位両側部にそれぞれ配設された第1の一対の
プーリー21,22と各茶摘ローラー1,2との
間に掛け渡された第1のベルト23,24と、第
2の一対の大径プーリー25,26および第3の
一対の小径プーリー27,28の間に掛け渡され
た第2のベルト29,30とによつて形成されて
いる。なお、各大径プーリー25,26および小
径プーリー27,28は、操作部本体5の前方部
にネジ31およびステー32によつて配設され
た、弾性体からなるブラケツト33の支持板34
上にそれぞれ枢設されている。
なお、この支持板34は、茶の茎を両茶摘ロー
ラー1,2の接触回転部位に確実に誘導するため
に、そのローラーがわの中央部34aが各茶摘ロ
ーラー周面に沿つて円弧状に突出形成されてい
る。
ラー1,2の接触回転部位に確実に誘導するため
に、そのローラーがわの中央部34aが各茶摘ロ
ーラー周面に沿つて円弧状に突出形成されてい
る。
一方、この支持板34を支承するブラケツト3
3を弾性体で形成することによつて、各茶摘ロー
ラー1と各大径プーリー25,26(もしくは各
ベルト29,30)との間に取り込まれた茶の茎
の太さに応じて、各大径プーリー25,26をそ
の前後方向に弾力的に変位させることができ、茶
の茎の太さに関係なくどの太さの茎でも確実に取
り込むことができる。
3を弾性体で形成することによつて、各茶摘ロー
ラー1と各大径プーリー25,26(もしくは各
ベルト29,30)との間に取り込まれた茶の茎
の太さに応じて、各大径プーリー25,26をそ
の前後方向に弾力的に変位させることができ、茶
の茎の太さに関係なくどの太さの茎でも確実に取
り込むことができる。
なお、各プーリー(特に大径プーリー25,2
6)の駆動は、大径プーリー25,26の周面を
各茶摘ローラー1,2の周面に接触させて間接的
に回転駆動してもよく、または、各茶摘ローラー
1,2の回転軸および各プーリー25,26の回
転軸に互いに噛合して回転するギヤーを配設して
直接的に回転駆動してもよい。
6)の駆動は、大径プーリー25,26の周面を
各茶摘ローラー1,2の周面に接触させて間接的
に回転駆動してもよく、または、各茶摘ローラー
1,2の回転軸および各プーリー25,26の回
転軸に互いに噛合して回転するギヤーを配設して
直接的に回転駆動してもよい。
また、上記実施例における各茶摘ローラー1,
2は、最上段のローラーがスポンジローラーで構
成されていて茶の茎をいためないように考慮され
ており、他の下部のローラーはそれぞれ各プーリ
ー25,26に回転を伝達するために硬質ゴムで
それぞれ構成されている。
2は、最上段のローラーがスポンジローラーで構
成されていて茶の茎をいためないように考慮され
ており、他の下部のローラーはそれぞれ各プーリ
ー25,26に回転を伝達するために硬質ゴムで
それぞれ構成されている。
上述のように構成された茶摘装置は、摘手がハ
ンドル6を持つて、操作部本体5を左右方向(第
4図において上下方向)に往復動することによつ
て茶摘操作が行なわれる。
ンドル6を持つて、操作部本体5を左右方向(第
4図において上下方向)に往復動することによつ
て茶摘操作が行なわれる。
すなわち、スイツチ7を入れると、モーター8
の回転駆動がウオーム9およびウオームホイル1
0,11を介して各支軸1a,2aに伝達され、
各摘取ローラー1,2が第4図においてそれぞれ
示矢方向に向けて互いに接触回転する。
の回転駆動がウオーム9およびウオームホイル1
0,11を介して各支軸1a,2aに伝達され、
各摘取ローラー1,2が第4図においてそれぞれ
示矢方向に向けて互いに接触回転する。
この状態で、上述の茶摘操作が行なわれると、
茶の茎が各スリツト18,19を通して、両茶摘
ローラー1,2の接触回転部に各ベルト23,2
9,24,30で強制的に誘導される。
茶の茎が各スリツト18,19を通して、両茶摘
ローラー1,2の接触回転部に各ベルト23,2
9,24,30で強制的に誘導される。
ここに誘導された茶の茎は、両摘取ローラー
1,2の回転で、両ローラーの間に挟まれ、底板
13に配設されたカツター板35の前方中央部に
形成されたV字状のカツター35a(第6図およ
び第7図参照)によつて茶の株から切断されて摘
み取られる。このようにして摘み取られた茶の茎
は、両ガイド板3,4に沿つて案内されて、ガイ
ド部14に遂次送り込まれる。そして、このガイ
ド部14内に送られた茶の茎は、新たに摘み取ら
れてくる茶の茎に押されてさらに案内され、カゴ
16(もしくは袋17)内に回収される。
1,2の回転で、両ローラーの間に挟まれ、底板
13に配設されたカツター板35の前方中央部に
形成されたV字状のカツター35a(第6図およ
び第7図参照)によつて茶の株から切断されて摘
み取られる。このようにして摘み取られた茶の茎
は、両ガイド板3,4に沿つて案内されて、ガイ
ド部14に遂次送り込まれる。そして、このガイ
ド部14内に送られた茶の茎は、新たに摘み取ら
れてくる茶の茎に押されてさらに案内され、カゴ
16(もしくは袋17)内に回収される。
以上に述べたように、この発明によれば、極め
て簡単な操作で、効率よく自動的に茶の茎(特に
一番茶)の摘み取りを行なうことができる。した
がつて、この発明によれば、茶の茎の摘み取りを
手摘みと略同様に、余分な葉を混入させることな
く目的の葉のみを摘み取ることができ、しかもそ
の作業能率を著しく向上させることのできる茶摘
装置が提供される。また、この発明により、上述
のような茶摘装置が提供されることに伴なつて、
前述した人手不足が解消されるとともに、この茶
摘作業に伴なう茶渋による手あれも解消され、さ
らに短期間内で大量の収穫を期することができ
る。また、本発明は、装置の縦軸の配設されたプ
ーリーとベルトによつて、茶の茎を挟持しながら
茶の葉を摘み取るので、茶の葉を傷めることなく
摘み取ることができる。
て簡単な操作で、効率よく自動的に茶の茎(特に
一番茶)の摘み取りを行なうことができる。した
がつて、この発明によれば、茶の茎の摘み取りを
手摘みと略同様に、余分な葉を混入させることな
く目的の葉のみを摘み取ることができ、しかもそ
の作業能率を著しく向上させることのできる茶摘
装置が提供される。また、この発明により、上述
のような茶摘装置が提供されることに伴なつて、
前述した人手不足が解消されるとともに、この茶
摘作業に伴なう茶渋による手あれも解消され、さ
らに短期間内で大量の収穫を期することができ
る。また、本発明は、装置の縦軸の配設されたプ
ーリーとベルトによつて、茶の茎を挟持しながら
茶の葉を摘み取るので、茶の葉を傷めることなく
摘み取ることができる。
第1図はこの発明による茶摘装置の一実施例の
斜視図、第2図は同実施例の側面図、第3図は上
記茶摘装置の駆動系の一例を示す斜視図、第4図
は同茶摘装置の平面図、第5図は同茶摘装置の正
面図、第6図は上記実施例におけるカツター板の
平面図、第7図は上記カツター板の側面図であ
る。 1,2……茶摘ローラー、3,4……ガイド
板、5……操作部本体、8……メインモーター、
9……ウオーム、10,11……ウオームホイ
ル、13……底板、21,22……第1のプーリ
ー、23,24……第1のベルト、25,26…
…第2のプーリー、27,28……第3のプーリ
ー、29,30……第2のベルト、34……支持
板、35……カツター板、35a……カツター。
斜視図、第2図は同実施例の側面図、第3図は上
記茶摘装置の駆動系の一例を示す斜視図、第4図
は同茶摘装置の平面図、第5図は同茶摘装置の正
面図、第6図は上記実施例におけるカツター板の
平面図、第7図は上記カツター板の側面図であ
る。 1,2……茶摘ローラー、3,4……ガイド
板、5……操作部本体、8……メインモーター、
9……ウオーム、10,11……ウオームホイ
ル、13……底板、21,22……第1のプーリ
ー、23,24……第1のベルト、25,26…
…第2のプーリー、27,28……第3のプーリ
ー、29,30……第2のベルト、34……支持
板、35……カツター板、35a……カツター。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 互いに接触し、縦軸の回りに回転自在に枢支
された一対の茶摘ローラーと、 これら茶摘ローラーの下部に配設された底板
と、 上記茶摘ローラーに挟み込まれた茎を切断する
ための上記底板を配設されたカツターと、 上記茶摘ローラーによつて摘み取られた茎をそ
の下流部位に回収するためのガイド板と、 上記茶摘ローラーを回転させるための駆動源
と、 上記茶摘ローラーの左右両側方部位にそれぞれ
回転自在に配設された第1の1対のプーリーと、 上記第1の1対のプーリーの各プーリーと各茶
摘ローラーとの間にそれぞれ掛け渡され、摘み取
るべき茶の茎を上記茶摘ローラーの接触回転部に
誘導する向きに上記茶摘ローラーにより駆動され
るベルトと を具備する茶摘装置。 2 前記の茶摘ローラーの駆動源を装置本体外に
設置し、この駆動源と茶摘ローラーの駆動系とを
回転伝達ケーブルによつて連結したことを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の茶摘装置。 3 互いに接触し、縦軸の回りに回転自在に枢支
された一対の茶摘ローラーと、 これら茶摘ローラーの下部に配設された底板
と、 上記茶摘ローラーに挟み込まれた茎を切断する
ための上記底板に配設されたカツターと、 上記茶摘ローラーによつて摘み取られた茎をそ
の下流部位に回収するためのガイド板と、 上記茶摘ローラーを回転させるための駆動源
と、 上記茶摘ローラーの左右両側方部位にそれぞれ
回転自在に配設された第1の1対のプーリーと、 上記各プーリーと各茶摘ローラーとの間にそれ
ぞれ掛け渡され、摘み取るべき茶の茎を上記茶摘
ローラーの接触回転部に誘導する向きに上記茶摘
ローラーにより駆動される第1のベルトと、 上記各茶摘ローラーの前方部位に配設された第
2の1対のプーリーと、 上記第2の1対のプーリーの左右両側部位に回
転自在に配設された第3の1対のプーリーと、 上記第2の1対のプーリーの各プーリーと上記
第3の1対のプーリーの各プーリーのとの間にそ
れぞれ掛け渡された第2のベルトと、 上記第2の1対のプーリーと第3の一対のプー
リーとをそれぞれ回転自在に支持する支持板と を具備する茶摘装置。 4 前記の茶摘ローラーの駆動源を装置本体外に
設置し、この駆動源と茶摘ローラーの駆動系とを
回転伝達ケーブルによつて連結したことを特徴と
する特許請求の範囲第3項記載の茶摘装置。 5 上記支持板を弾性体で構成し、上記第2の1
対のプーリーの各プーリーと上記茶摘ローラーと
の間に挟み込まれた茶の茎の太さに応じて上記各
プーリーを前後方向に弾性的に変位させることを
特徴とする特許請求の範囲第3項記載の茶摘装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2602283A JPS59151809A (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 茶摘装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2602283A JPS59151809A (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 茶摘装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59151809A JPS59151809A (ja) | 1984-08-30 |
JPH0372243B2 true JPH0372243B2 (ja) | 1991-11-18 |
Family
ID=12182073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2602283A Granted JPS59151809A (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 茶摘装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59151809A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111512783B (zh) * | 2020-06-18 | 2021-05-11 | 温州大学 | 茶叶环保采摘装置 |
CN112205170B (zh) * | 2020-09-25 | 2022-05-13 | 鹤峰县福临茶业有限公司 | 一种茶叶采摘机器人 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS572610A (en) * | 1980-06-09 | 1982-01-08 | Hiroshi Shimizu | Tea leaf picking machine |
JPS572611A (en) * | 1980-06-09 | 1982-01-08 | Hiroshi Shimizu | Tea leaf picking machine |
-
1983
- 1983-02-18 JP JP2602283A patent/JPS59151809A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS572610A (en) * | 1980-06-09 | 1982-01-08 | Hiroshi Shimizu | Tea leaf picking machine |
JPS572611A (en) * | 1980-06-09 | 1982-01-08 | Hiroshi Shimizu | Tea leaf picking machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59151809A (ja) | 1984-08-30 |
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