JPH0366995A - チューブ接続用継手 - Google Patents
チューブ接続用継手Info
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- JPH0366995A JPH0366995A JP20221489A JP20221489A JPH0366995A JP H0366995 A JPH0366995 A JP H0366995A JP 20221489 A JP20221489 A JP 20221489A JP 20221489 A JP20221489 A JP 20221489A JP H0366995 A JPH0366995 A JP H0366995A
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Landscapes
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明は、流体配管の接続に用いられるチューブ接続
用継手に関するものである。
用継手に関するものである。
[従来の技術]
空気やガス等の比較的低圧流体の配管に、ウレタンチュ
ーブ、ナイロンチューブ等の可撓性のチューブが使用さ
れ、これらのチューブの配管接続にはチューブ接続用継
手が用いらる。チューブ接続用継手は配管接続部とチュ
ーブ接続部とを連通して形成し、従来、第11図に示す
ように一般に構成されている。配管接続部としてねじ連
結用のオネジ部(5〉を形成した図示のチューブ接続用
継手は、本体(1)内にチューブ(2)を差込み、コレ
ット(3)でチューブ(2)を握持して保持し、シール
材(4)で流体をシールしてチューブ(2〉を接続する
ものである。
ーブ、ナイロンチューブ等の可撓性のチューブが使用さ
れ、これらのチューブの配管接続にはチューブ接続用継
手が用いらる。チューブ接続用継手は配管接続部とチュ
ーブ接続部とを連通して形成し、従来、第11図に示す
ように一般に構成されている。配管接続部としてねじ連
結用のオネジ部(5〉を形成した図示のチューブ接続用
継手は、本体(1)内にチューブ(2)を差込み、コレ
ット(3)でチューブ(2)を握持して保持し、シール
材(4)で流体をシールしてチューブ(2〉を接続する
ものである。
[発明が解決しようとする課題]
以上のようにチューブを本体内に差込み、チューブの外
周面を握持して本体内に接続する構成では、チューブの
離脱を防止するために大きな握持力、締付力で保持する
ことが必要とされ、そのためチューブの接続・分離の際
にチューブの外周面が傷付けられ、繰返しの使用には不
適合なものであった。また、流体の漏出を防止するため
に、シール材を用いたシール手段が必ず必要とされ、シ
ール材が不良であったり、使用中に損傷した場合には直
ちに流体漏れが生じ、安全性からも満足すべきものでは
なかった。
周面を握持して本体内に接続する構成では、チューブの
離脱を防止するために大きな握持力、締付力で保持する
ことが必要とされ、そのためチューブの接続・分離の際
にチューブの外周面が傷付けられ、繰返しの使用には不
適合なものであった。また、流体の漏出を防止するため
に、シール材を用いたシール手段が必ず必要とされ、シ
ール材が不良であったり、使用中に損傷した場合には直
ちに流体漏れが生じ、安全性からも満足すべきものでは
なかった。
この発明は、新規構成のチューブ接続用継手を提供して
これ等の課題を解決することを目的とするもので、繰返
しの使用にもチューブが傷付けられることなく使用する
ことができるとともに、特別のシール材を不要として流
体を完壁にシールすることができるチューブ接続用継手
を提供することを目的とするものである。
これ等の課題を解決することを目的とするもので、繰返
しの使用にもチューブが傷付けられることなく使用する
ことができるとともに、特別のシール材を不要として流
体を完壁にシールすることができるチューブ接続用継手
を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段]
これらの課題を解決するために、この発明は、配管接続
部とチューブ接続部とを連通して形成したチューブ接続
用継手において、チューブ(2)内に差込まれる円筒状
接続部(31)を本体(12)に連結し、円筒状接続部
(31)に離脱防止用の高山(32〉を前端から形成し
、本体(12〉との間に介設したスプリング(40)で
保持し、円筒状接続部(31)の外周にチューブ挿入間
隔を形成してスリーブ(38)を軸方向に移動可能に設
け、スリーブ(38)の内周面前方に、チューブ(2)
を上記高山(32)との間で挟持して保持するチューブ
保持面(37)を形成し、スリーブ(38)の移動範囲
を規定する係止機構を設けてチューブ接続部(30)(
50)を構成したチューブ接続用継手を提供するもので
ある。
部とチューブ接続部とを連通して形成したチューブ接続
用継手において、チューブ(2)内に差込まれる円筒状
接続部(31)を本体(12)に連結し、円筒状接続部
(31)に離脱防止用の高山(32〉を前端から形成し
、本体(12〉との間に介設したスプリング(40)で
保持し、円筒状接続部(31)の外周にチューブ挿入間
隔を形成してスリーブ(38)を軸方向に移動可能に設
け、スリーブ(38)の内周面前方に、チューブ(2)
を上記高山(32)との間で挟持して保持するチューブ
保持面(37)を形成し、スリーブ(38)の移動範囲
を規定する係止機構を設けてチューブ接続部(30)(
50)を構成したチューブ接続用継手を提供するもので
ある。
また、スリーブ(38〉の移動範囲を規定する係止機構
は、本体(12)外周面の端部に近接した位置に環状溝
(33)を刻設し、C字形状のリング(35)を、ラジ
アル方向に遊びをもって環状溝(33〉に遊挿して外径
側を突設し、スリーブ(38)の内周面後方に環状の凹
部(39)を形成し、リング(35)を凹部(39)内
に係合させて構成することができる。
は、本体(12)外周面の端部に近接した位置に環状溝
(33)を刻設し、C字形状のリング(35)を、ラジ
アル方向に遊びをもって環状溝(33〉に遊挿して外径
側を突設し、スリーブ(38)の内周面後方に環状の凹
部(39)を形成し、リング(35)を凹部(39)内
に係合させて構成することができる。
同様にして、本体(51〉外周面の端部に近接した同−
周線上の位置に有底穴(52)を複数配設し、スリーブ
(38)の内周面後方に環状の凹部(39〉を形成し、
凹部(39)に貫通孔(41)を開設し、貫通孔(41
)からスプリングピン(53)を有底穴(52)に圧入
して上端を突設し、スプリングピン(53)を上記凹部
(39)内に係合させて上記の係止機構を構成すること
もできる。
周線上の位置に有底穴(52)を複数配設し、スリーブ
(38)の内周面後方に環状の凹部(39〉を形成し、
凹部(39)に貫通孔(41)を開設し、貫通孔(41
)からスプリングピン(53)を有底穴(52)に圧入
して上端を突設し、スプリングピン(53)を上記凹部
(39)内に係合させて上記の係止機構を構成すること
もできる。
また、この発明のチューブ接続用継手は、用途に応じて
エルボ、7字型、十字型に形成して実施することができ
るものである。
エルボ、7字型、十字型に形成して実施することができ
るものである。
以下に、図面を用いてこの発明の構成、作用、効果を具
体的に説明する。
体的に説明する。
[実施例]
図面において、第1図及び第2図は、この発明をワンタ
ッチ式流体継手に用いたものである。ワンタッチ式流体
継手は工場内の空気配管等に用いられ、プラグとソケッ
トとで構成され、−aにカブラと称呼されている。
ッチ式流体継手に用いたものである。ワンタッチ式流体
継手は工場内の空気配管等に用いられ、プラグとソケッ
トとで構成され、−aにカブラと称呼されている。
第1図に示すプラグ及び第2図に示すソケットは、一端
にこの発明の要旨であるチューブ接続部(30)が形成
され、それぞれ他端にプラグ部(11)及びソケット部
(21)がチューブ接続部(30)と連通して形成され
ている。ソケットの本体(22)に、開口端に近接した
同一周線上に複数のボール(23)が揺動自在に植設さ
れ、本体(22)の外周面上を前後に進退することがで
きるスリーブ(24)をバネ(25)で支持し、ボール
(23)の揺動をロックしてソケット部(21)が構成
されている。−方、プラグ部(11)は、その本体(1
2)の外周面がソケット部(21)の内周面に適合した
形状に形成され、上記ボール(23)の位置に適合した
位置に環状!(13)が形成されている。そして、ボー
ル(23)の後方までスリーブ(24)を後退させてボ
ール(23)を揺動自在とし、プラグ部(11)をソケ
ット部(21)内に差込み、スリーブ(24)を前方位
置に戻してボール(23)を環状溝(13〉にロックし
、プラグ部(11)の後端面にて駆動片(26)を駆動
して本体(22)内に収納したバルブ(27)を開成し
、プラグとソケットとを接続する。
にこの発明の要旨であるチューブ接続部(30)が形成
され、それぞれ他端にプラグ部(11)及びソケット部
(21)がチューブ接続部(30)と連通して形成され
ている。ソケットの本体(22)に、開口端に近接した
同一周線上に複数のボール(23)が揺動自在に植設さ
れ、本体(22)の外周面上を前後に進退することがで
きるスリーブ(24)をバネ(25)で支持し、ボール
(23)の揺動をロックしてソケット部(21)が構成
されている。−方、プラグ部(11)は、その本体(1
2)の外周面がソケット部(21)の内周面に適合した
形状に形成され、上記ボール(23)の位置に適合した
位置に環状!(13)が形成されている。そして、ボー
ル(23)の後方までスリーブ(24)を後退させてボ
ール(23)を揺動自在とし、プラグ部(11)をソケ
ット部(21)内に差込み、スリーブ(24)を前方位
置に戻してボール(23)を環状溝(13〉にロックし
、プラグ部(11)の後端面にて駆動片(26)を駆動
して本体(22)内に収納したバルブ(27)を開成し
、プラグとソケットとを接続する。
そして、同様にしてスリーブ(24〉を後退させ、ボー
ル(23)を揺動自在としてプラグを引抜き、配管を簡
単に接続・分離することができるものである。
ル(23)を揺動自在としてプラグを引抜き、配管を簡
単に接続・分離することができるものである。
チューブ接続部(30)は、プラグ及びソケットにて同
一に構成され、接続するチューブ(2)内に差込まれる
円筒状接続部(31)が本体(12)、(22)に連結
され、円筒状接続部(31)には、離脱防止用の高山(
32〉が前端から形成されている。
一に構成され、接続するチューブ(2)内に差込まれる
円筒状接続部(31)が本体(12)、(22)に連結
され、円筒状接続部(31)には、離脱防止用の高山(
32〉が前端から形成されている。
本体(12)、(22)外周面の端部に近接した位置に
環状溝(33)が刻設され、C字形状のリング(35)
が環状溝(33)内に挿入される。第3図及び第4図に
示すように、リング(35)の内径φD1、外径φD2
、環状溝(33)の底径φdl、本体(12)、(22
)の前部外径φd2、後部外形φd3とすると、φd1
くφDi<φd2、及びφd3<φD2と設定されてい
ル、シたがって、環状!<33)に挿入したときリング
(35)は、底面(33a)とラジアル方向に遊び(3
6)が生じて遊挿されるとともに、外径側が突出した状
態となる。
環状溝(33)が刻設され、C字形状のリング(35)
が環状溝(33)内に挿入される。第3図及び第4図に
示すように、リング(35)の内径φD1、外径φD2
、環状溝(33)の底径φdl、本体(12)、(22
)の前部外径φd2、後部外形φd3とすると、φd1
くφDi<φd2、及びφd3<φD2と設定されてい
ル、シたがって、環状!<33)に挿入したときリング
(35)は、底面(33a)とラジアル方向に遊び(3
6)が生じて遊挿されるとともに、外径側が突出した状
態となる。
スリーブ(38〉に、内周面後方に環状の凹部(39)
が形成されたスリーブ(38)は、本体(12)、(2
2)との間にスプリング(40)を介設して保持され、
円筒状接続部(31〉の外周にチューブを挿入すること
ができる間隔を形成して軸方向に移動可能に設けられる
。スリーブ(38)の内周面前方には、チューブ(2)
の接続時に、チューブ(2)を上記高山(32)との間
で挟持して保持するチューブ保持面(37)が形成され
ている。スリーブ(38)を配設する際に、遊び(36
)の存在によって上記リング(35)をばわ作用で環状
溝(33)内に没入させ、スリーブ(38)を本体(1
2〉に取付け、リング(35)を上記凹部(39)内に
係合させている。したがって、凹部(39)の前端面(
39a)と後端面(39b )とにリング(35)が当
接する範囲内で、スリーブ(38〉が軸方向に移動する
ことができ、スリーブ(38〉の移動範囲を規定する係
止機構が構成されている。
が形成されたスリーブ(38)は、本体(12)、(2
2)との間にスプリング(40)を介設して保持され、
円筒状接続部(31〉の外周にチューブを挿入すること
ができる間隔を形成して軸方向に移動可能に設けられる
。スリーブ(38)の内周面前方には、チューブ(2)
の接続時に、チューブ(2)を上記高山(32)との間
で挟持して保持するチューブ保持面(37)が形成され
ている。スリーブ(38)を配設する際に、遊び(36
)の存在によって上記リング(35)をばわ作用で環状
溝(33)内に没入させ、スリーブ(38)を本体(1
2〉に取付け、リング(35)を上記凹部(39)内に
係合させている。したがって、凹部(39)の前端面(
39a)と後端面(39b )とにリング(35)が当
接する範囲内で、スリーブ(38〉が軸方向に移動する
ことができ、スリーブ(38〉の移動範囲を規定する係
止機構が構成されている。
第6図〜第8図は、チューブ接続用継手を用途に応じて
いるいな形状に形成した実施例である。
いるいな形状に形成した実施例である。
第6図は、配管接続部とチューブ接続部(30)とをエ
ルボに形成したもので、配管接続部はねじ連結用のオネ
ジ部(5)が形成され、オネジ部(13)とチューブ接
続部〈30)とは90度曲折して連通されている。
ルボに形成したもので、配管接続部はねじ連結用のオネ
ジ部(5)が形成され、オネジ部(13)とチューブ接
続部〈30)とは90度曲折して連通されている。
第7図は、2方向にチューブ接続部(30)を配設して
T字型に形成したプラグで、チューブ接続部(30)は
180度開いて反対方向に配設され、プラグ部(11)
と連通されている。
T字型に形成したプラグで、チューブ接続部(30)は
180度開いて反対方向に配設され、プラグ部(11)
と連通されている。
第8図は、3方向にチューブ接続部(30)を配設して
十字型に形成したプラグで、一方向に形成したプラグ部
(11〉と連通して、3方向にチューブを接続すること
ができるように構成されている。
十字型に形成したプラグで、一方向に形成したプラグ部
(11〉と連通して、3方向にチューブを接続すること
ができるように構成されている。
第9図、第10図は、他の構成の係止機構でチューブ接
続部(50)を構成したもので、図中前例と同一の符号
を付したものは、同一に構成されているので説明を省略
する0本例において、本体(51)外周面の端部に近接
した同一周線上の位置に有底穴(52)が複数配設され
ている。スリーブ(38)に形戒した凹部(39)に貫
通孔(41)が開設され、貫通孔(41)からスプリン
グピン(53)が有底穴(52)に出入されている。そ
の手順は、スリーブ(38)を設置して貫通孔(41)
と有底穴(52)との位置を合せ、スプリングピン(5
3)を有底穴(52)に圧入し、スリーブ(38)を回
転させて貫通孔(41)と他の有底穴(52)との位置
を合せ、順次スプリングピン(53)を有底穴(52)
4こ圧入する。スプリングピン(53)の全長りと有
底穴(52)の深さDとはDSLと設定され、有底穴(
52)はスプリングピン(53)に適合した内径に設定
されているので、スプリングピン(53)は有底穴(5
2)内にばね作用で固定されて上端が突設され、スプリ
ングピン(53)を上記凹ms<39)内に係合させて
いる。したがって、凹部(39)の前端面(39a)と
後端面(39b)とにスプリングピン(53)が当接す
る範囲内で、スリーブ(38)が軸方向に移動すること
ができ、スリーブ(38)の移動範囲を規定する係止機
構が構成されている。
続部(50)を構成したもので、図中前例と同一の符号
を付したものは、同一に構成されているので説明を省略
する0本例において、本体(51)外周面の端部に近接
した同一周線上の位置に有底穴(52)が複数配設され
ている。スリーブ(38)に形戒した凹部(39)に貫
通孔(41)が開設され、貫通孔(41)からスプリン
グピン(53)が有底穴(52)に出入されている。そ
の手順は、スリーブ(38)を設置して貫通孔(41)
と有底穴(52)との位置を合せ、スプリングピン(5
3)を有底穴(52)に圧入し、スリーブ(38)を回
転させて貫通孔(41)と他の有底穴(52)との位置
を合せ、順次スプリングピン(53)を有底穴(52)
4こ圧入する。スプリングピン(53)の全長りと有
底穴(52)の深さDとはDSLと設定され、有底穴(
52)はスプリングピン(53)に適合した内径に設定
されているので、スプリングピン(53)は有底穴(5
2)内にばね作用で固定されて上端が突設され、スプリ
ングピン(53)を上記凹ms<39)内に係合させて
いる。したがって、凹部(39)の前端面(39a)と
後端面(39b)とにスプリングピン(53)が当接す
る範囲内で、スリーブ(38)が軸方向に移動すること
ができ、スリーブ(38)の移動範囲を規定する係止機
構が構成されている。
[作 用コ
次に、この発明の作用をチューブ(2)の接続方法につ
いて説明する。
いて説明する。
第1例のチューブ接続部(30)にチューブ(2)を接
続するには、円筒状接続部(31)をチューブ(2)内
に差込んでチューブ(2〉が本体(12)、(22)の
端面に当接するまでスリーブ(38)内に挿入する。ス
リーブ(38)はスプリング(40)で保持しているの
でチューブ(2)の厚みに応じて後退し、チューブ(2
)を高山(32)とチューブ保持面(31)との間でス
プリング(40〉の弾発力で挟持して保持し、チューブ
(2)が接続される(第5図参照)、そして、スリーブ
(38)を後退させてチューブ(2〉を保持するスプリ
ング(40)の弾発力を除き、チューブ(2)を引抜い
て簡単にチューブ接続部(30)から分離することがで
きる。
続するには、円筒状接続部(31)をチューブ(2)内
に差込んでチューブ(2〉が本体(12)、(22)の
端面に当接するまでスリーブ(38)内に挿入する。ス
リーブ(38)はスプリング(40)で保持しているの
でチューブ(2)の厚みに応じて後退し、チューブ(2
)を高山(32)とチューブ保持面(31)との間でス
プリング(40〉の弾発力で挟持して保持し、チューブ
(2)が接続される(第5図参照)、そして、スリーブ
(38)を後退させてチューブ(2〉を保持するスプリ
ング(40)の弾発力を除き、チューブ(2)を引抜い
て簡単にチューブ接続部(30)から分離することがで
きる。
第2例のチューブ接続部(50)においても同様にして
、チューブ(2)の接続・分離を行うことができる。
、チューブ(2)の接続・分離を行うことができる。
[効 果]
この発明の特徴的な効果は次の諸点である。
軸方向に移動可能なスリーブ内にチューブを挿入し、ま
た、スリーブを後退させてチューブを引抜き、簡単にチ
ューブを接続・分離することができるとともに、チュー
ブは高山とチューブ保持面との間でスプリング力で挟持
して保持され、不用意に離脱する危険がなく、取扱いが
簡単で安定して使用することができる。
た、スリーブを後退させてチューブを引抜き、簡単にチ
ューブを接続・分離することができるとともに、チュー
ブは高山とチューブ保持面との間でスプリング力で挟持
して保持され、不用意に離脱する危険がなく、取扱いが
簡単で安定して使用することができる。
また、円筒状接続部をチューブ内に差込み、スリーブに
よって保持してチューブを接続するので、チューブは円
筒状接続部に密着して完全にシールされ、シール面積が
広く流体漏れの危険がなく、特別なシール材を一切不要
として構成することができる。
よって保持してチューブを接続するので、チューブは円
筒状接続部に密着して完全にシールされ、シール面積が
広く流体漏れの危険がなく、特別なシール材を一切不要
として構成することができる。
また、チューブ内に円筒状接続部を差込んで密着される
ので、チューブ保持面に大きな保持力を必要とせず、し
たがって、チューブの接続・分離の際に外周面が傷付け
られることなく、繰返しの使用にも十分適合することが
できるものである。
ので、チューブ保持面に大きな保持力を必要とせず、し
たがって、チューブの接続・分離の際に外周面が傷付け
られることなく、繰返しの使用にも十分適合することが
できるものである。
また、構成が合理的で部品点数も少なく、組付けが簡単
で製作コストも低廉化することができる等の実用的な効
果を奏することができるものである。
で製作コストも低廉化することができる等の実用的な効
果を奏することができるものである。
第1図〜第8図はこの発明の第1例の実施例で、第1図
はプラグの断面図、第2図はソケットの断面図、第3図
はリングの正面図、第4図は要部の拡大断面図、第5図
はチューブを接続したプラグの断面図、第6図はエルボ
に形成した断面図、第7図はT字型に形戒した断面図、
第8図は十字型に形成した断面図、第9図、第10図は
この発明の第2例の実施例で、第9図はプラグの断面図
、第10図は要部の拡大断面図、第11図は従来例の断
面図である。 2・・・チューブ、 12.51・・・本体 30.5
0・・・チューブ接続部、 31・・・円筒状接続部、
32−・・高山、33−・・環状溝、 35・・・リ
ング、 37・・・チューブ保持面、 38・・・スリ
ーブ、 39・・・凹部、 40・・・スプリング、
41・・・貫通孔、 52・・・有底穴、 53・・・
スプリングピン
はプラグの断面図、第2図はソケットの断面図、第3図
はリングの正面図、第4図は要部の拡大断面図、第5図
はチューブを接続したプラグの断面図、第6図はエルボ
に形成した断面図、第7図はT字型に形戒した断面図、
第8図は十字型に形成した断面図、第9図、第10図は
この発明の第2例の実施例で、第9図はプラグの断面図
、第10図は要部の拡大断面図、第11図は従来例の断
面図である。 2・・・チューブ、 12.51・・・本体 30.5
0・・・チューブ接続部、 31・・・円筒状接続部、
32−・・高山、33−・・環状溝、 35・・・リ
ング、 37・・・チューブ保持面、 38・・・スリ
ーブ、 39・・・凹部、 40・・・スプリング、
41・・・貫通孔、 52・・・有底穴、 53・・・
スプリングピン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、配管接続部とチューブ接続部とを連通して形成した
チューブ接続用継手において、チューブ(2)内に差込
まれる円筒状接続部(31)を本体(12)に連結し、
円筒状接続部(31)に離脱防止用の高山(32)を前
端から形成し、本体(12)との間に介設したスプリン
グ(40)で保持し、円筒状接続部(31)の外周にチ
ューブ挿入間隔を形成してスリーブ(38)を軸方向に
移動可能に設け、スリーブ(38)の内周面前方に、チ
ューブ(2)を上記高山(32)との間で挟持して保持
するチューブ保持面(37)を形成し、スリーブ(38
)の移動範囲を規定する係止機構を設けてチューブ接続
部(30)、(50)を構成したチューブ接続用継手。 2、本体(12)外周面の端部に近接した位置に環状溝
(33)を刻設し、C字形状のリング(35)を、ラジ
アル方向に遊びをもって環状溝(33)に遊挿して外径
側を突設し、スリーブ(38)の内周面後方に環状の凹
部(39)を形成し、リング(35)を凹部(39)内
に係合させてスリーブ(38)の移動範囲を規定する係
止機構を構成した請求項1記載のチューブ接続用継手。 3、本体(51)外周面の端部に近接した同一周線上の
位置に有底穴(52)を複数配設し、スリーブ(38)
の内周面後方に環状の凹部(39)を形成し、凹部(3
9)に貫通孔(41)を開設し、貫通孔(41)からス
プリングピン(53)を有底穴(52)に圧入して上端
を突設し、スプリングピン(53)を上記凹部(39)
内に係合させてスリーブ(38)の移動範囲を規定する
係止機構を構成した請求項1記載のチューブ接続用継手
。 4、配管接続部とチューブ接続部(30)、(50)と
をエルボに形成した請求項1、請求項2又は請求項3記
載のチューブ接続用継手。 5、2方向にチューブ接続部(30)、(50)を配設
してT字型に形成した請求項1、請求項2又は請求項3
記載のチューブ接続用継手。 6、3方向にチューブ接続部(30)、(50)を配設
して十字型に形成した請求項1、請求項2又は請求項3
記載のチューブ接続用継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20221489A JPH0366995A (ja) | 1989-08-03 | 1989-08-03 | チューブ接続用継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20221489A JPH0366995A (ja) | 1989-08-03 | 1989-08-03 | チューブ接続用継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0366995A true JPH0366995A (ja) | 1991-03-22 |
Family
ID=16453852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20221489A Pending JPH0366995A (ja) | 1989-08-03 | 1989-08-03 | チューブ接続用継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0366995A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003085271A1 (de) * | 2002-04-11 | 2003-10-16 | Festo Ag & Co | Fluidbetätigter kontraktionsantrieb |
US8934827B2 (en) | 2011-03-18 | 2015-01-13 | Ricoh Company, Limited | Print control apparatus, printing system, and print control method |
WO2016133199A1 (ja) * | 2015-02-20 | 2016-08-25 | セメダイン株式会社 | 粘性液体吐出装置に用いられる接合構造、及びそれを用いた粘性液体吐出装置 |
-
1989
- 1989-08-03 JP JP20221489A patent/JPH0366995A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7222887B2 (en) | 2002-04-11 | 2007-05-29 | Festo Ag & Co. | Fluid operated contractile drive |
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CN107406186A (zh) * | 2015-02-20 | 2017-11-28 | 思美定株式会社 | 用于粘性液体排出装置的接合构造、以及使用该接合构造的粘性液体排出装置 |
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