JPH0365822A - ベクトル量子化符号器及びベクトル量子化復号器 - Google Patents
ベクトル量子化符号器及びベクトル量子化復号器Info
- Publication number
- JPH0365822A JPH0365822A JP1202418A JP20241889A JPH0365822A JP H0365822 A JPH0365822 A JP H0365822A JP 1202418 A JP1202418 A JP 1202418A JP 20241889 A JP20241889 A JP 20241889A JP H0365822 A JPH0365822 A JP H0365822A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- codebook
- vector
- vector quantization
- vectors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000013598 vector Substances 0.000 title claims abstract description 145
- 238000013139 quantization Methods 0.000 title claims description 53
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 34
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 abstract description 28
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract description 12
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 abstract description 12
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 abstract description 12
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 3
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10L—SPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
- G10L19/00—Speech or audio signals analysis-synthesis techniques for redundancy reduction, e.g. in vocoders; Coding or decoding of speech or audio signals, using source filter models or psychoacoustic analysis
- G10L19/02—Speech or audio signals analysis-synthesis techniques for redundancy reduction, e.g. in vocoders; Coding or decoding of speech or audio signals, using source filter models or psychoacoustic analysis using spectral analysis, e.g. transform vocoders or subband vocoders
- G10L19/032—Quantisation or dequantisation of spectral components
- G10L19/038—Vector quantisation, e.g. TwinVQ audio
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T9/00—Image coding
- G06T9/008—Vector quantisation
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M7/00—Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
- H03M7/30—Compression; Expansion; Suppression of unnecessary data, e.g. redundancy reduction
- H03M7/3082—Vector coding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Computational Linguistics (AREA)
- Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
音声信号等の情報圧縮のために用いられるベクトル量子
化符号器とベクトル量子化復号器に関し、符号化・復号
化処理のために必要とされる符号帳のメモリ容量の削減
と、符号化・復号化処理に要する演算量の削減を図るこ
とを目的とし、インデックスの付された複数の信号ベク
トルを管理する符号帳は、複数の符号帳から構成される
とともに、これらの複数の符号帳の各々が帯域の異なる
信号ベクトルを管理するよう構成され、かつ、符号帳の
信号ベクトルの信号波形を再生する予測フィルタは、こ
れらの複数の符号帳の各々に対応付けて備えるよう構成
され、更に、複数構成をとるこれらの予測フィルタによ
り再生される再生信号波形の総和を求める合成手段を備
えるよう構成する。
化符号器とベクトル量子化復号器に関し、符号化・復号
化処理のために必要とされる符号帳のメモリ容量の削減
と、符号化・復号化処理に要する演算量の削減を図るこ
とを目的とし、インデックスの付された複数の信号ベク
トルを管理する符号帳は、複数の符号帳から構成される
とともに、これらの複数の符号帳の各々が帯域の異なる
信号ベクトルを管理するよう構成され、かつ、符号帳の
信号ベクトルの信号波形を再生する予測フィルタは、こ
れらの複数の符号帳の各々に対応付けて備えるよう構成
され、更に、複数構成をとるこれらの予測フィルタによ
り再生される再生信号波形の総和を求める合成手段を備
えるよう構成する。
本発明は、音声信号等の情報圧縮のために用いられるベ
クトル量子化符号器及びベクトル量子化復号器に関し、
特に、符号化処理及び復号化処理のために用意される符
号帳のメモリ容量を削減することができるとともに、符
号化処理及び復号化処理に要する演算量を削減すること
ができるベクトル量子化符号器及びベクトル量子化復号
器に関する。
クトル量子化符号器及びベクトル量子化復号器に関し、
特に、符号化処理及び復号化処理のために用意される符
号帳のメモリ容量を削減することができるとともに、符
号化処理及び復号化処理に要する演算量を削減すること
ができるベクトル量子化符号器及びベクトル量子化復号
器に関する。
音声信号等の情報圧縮のために用いられるベクトル量子
化符号器及びベクトル量子化復号器では、複数の信号ベ
クトルを管理する符号帳を備え、この符号帳の信号ベク
トルに割り付けられるインデックスに従って符号化処理
と復号化処理を実行することになる。この符号帳のデー
タ量を多くすると再生される音声信号等の品質は向上す
るものの、符号化処理のための演算量が増大し、ハード
ウェア量が著しく大きくなることで実用性に欠けるシス
テム構成となってしまう。これから、ベクトル量子化符
号器やベクトル量子化復号器を構成する際には、再生さ
れる信号の品質を保持しつつ、演算量やハードウェア量
の増加されることのない実用的なシステムとなるような
手段を講していく必要がある。
化符号器及びベクトル量子化復号器では、複数の信号ベ
クトルを管理する符号帳を備え、この符号帳の信号ベク
トルに割り付けられるインデックスに従って符号化処理
と復号化処理を実行することになる。この符号帳のデー
タ量を多くすると再生される音声信号等の品質は向上す
るものの、符号化処理のための演算量が増大し、ハード
ウェア量が著しく大きくなることで実用性に欠けるシス
テム構成となってしまう。これから、ベクトル量子化符
号器やベクトル量子化復号器を構成する際には、再生さ
れる信号の品質を保持しつつ、演算量やハードウェア量
の増加されることのない実用的なシステムとなるような
手段を講していく必要がある。
第5図に示すように、ベクトル量子化符号器は、インデ
ックスに従って複数の信号ベクトルを管理する符号帳1
と、この符号帳1の信号ベクトルを再生することで対応
する信号波形を再生する予測フィルタ3と、この予測フ
ィルタ3により再生される信号波形と符号化対象の信号
の信号波形との間の誤差を算出する誤差算出手段5と、
この誤差算出手段5により算出された誤差を評価する誤
差評価手段6とを備えるよう構成される。そして、符号
帳1の各信号ベクトルのエネルギーを正規化することで
、振幅成分を位相成分から分離して符号化するゲイン・
シェーブベクトル量子化符号化方式では、正規化された
符号帳lの信号ベクトルにゲイン(信号ベクトル毎に異
なる値が割り付けられる)を乗するためのゲイン手段2
が設けられることになる。
ックスに従って複数の信号ベクトルを管理する符号帳1
と、この符号帳1の信号ベクトルを再生することで対応
する信号波形を再生する予測フィルタ3と、この予測フ
ィルタ3により再生される信号波形と符号化対象の信号
の信号波形との間の誤差を算出する誤差算出手段5と、
この誤差算出手段5により算出された誤差を評価する誤
差評価手段6とを備えるよう構成される。そして、符号
帳1の各信号ベクトルのエネルギーを正規化することで
、振幅成分を位相成分から分離して符号化するゲイン・
シェーブベクトル量子化符号化方式では、正規化された
符号帳lの信号ベクトルにゲイン(信号ベクトル毎に異
なる値が割り付けられる)を乗するためのゲイン手段2
が設けられることになる。
このような構成をとるベクトル量子化符号器では、誤差
評価手段6が、誤差算出手段5により算出される符号帳
1の各信号ヘクトル毎の誤差の電力値Em(k=1へ−
n) E+、=(S Xk)” Xk= H* (g x Ck) 但し、Sは符号化対象の信号波形 Hは予測フィルタ係数 *は畳込みの演算処理 gはゲイン C1は符号帳lの信号ベクトル の中で最も小さな値をとるものを求めて、その最小の誤
差電力値をとる符号帳lの信号ベクトルのインデックス
を符号化対象の信号の符号コードとして特定するよう処
理することになる。
評価手段6が、誤差算出手段5により算出される符号帳
1の各信号ヘクトル毎の誤差の電力値Em(k=1へ−
n) E+、=(S Xk)” Xk= H* (g x Ck) 但し、Sは符号化対象の信号波形 Hは予測フィルタ係数 *は畳込みの演算処理 gはゲイン C1は符号帳lの信号ベクトル の中で最も小さな値をとるものを求めて、その最小の誤
差電力値をとる符号帳lの信号ベクトルのインデックス
を符号化対象の信号の符号コードとして特定するよう処
理することになる。
また、ベクトル量子化復号器は、同様の構成の符号帳1
とゲイン手段2と予測フィルタ3とを備えるよう構成し
て、ベクトル量子化符号器により符号化されたインデッ
クスを受は取って、この通知されるインデックスにより
特定される符号帳1の信号ベクトルを予測フィルタ3に
従って再生することで、信号波形の再生を処理すること
になる。
とゲイン手段2と予測フィルタ3とを備えるよう構成し
て、ベクトル量子化符号器により符号化されたインデッ
クスを受は取って、この通知されるインデックスにより
特定される符号帳1の信号ベクトルを予測フィルタ3に
従って再生することで、信号波形の再生を処理すること
になる。
このようなベクトル量子化符号器及びベクトル量子化復
号器にあって、従来では、用意する符号111を単一の
もので構成していた。
号器にあって、従来では、用意する符号111を単一の
もので構成していた。
このような構成のベクトル量子化符号器及びベクトル量
子化復号器において、符号化された信号波形を精度よく
再生していくためには量子化歪を小さくする必要がある
が、このためには、符号帳1の信号ベクトルの個数を増
加させる必要がある。
子化復号器において、符号化された信号波形を精度よく
再生していくためには量子化歪を小さくする必要がある
が、このためには、符号帳1の信号ベクトルの個数を増
加させる必要がある。
しかしながら、従来技術の構成に従って符号帳1の信号
ベクトルの個数を増加させてしまうと、必要となる符号
帳lのメモリ容量がそのまま大きくなってしまうととも
に、インデックスが長くなることで伝送量が大きくなっ
て通信回線を圧迫するという問題点がでてくることにな
る。しかも、従来技術の構成に従って符号@1の信号ベ
クトルの個数を増加させてしまうと、最適なインデック
スを求めるための演算量が増加することで、符号化に要
する処理時間が長くなってしまうとともに、演算処理の
ためのハードウェア量が大きなものになってしまうとい
う問題点がでてくることになる。
ベクトルの個数を増加させてしまうと、必要となる符号
帳lのメモリ容量がそのまま大きくなってしまうととも
に、インデックスが長くなることで伝送量が大きくなっ
て通信回線を圧迫するという問題点がでてくることにな
る。しかも、従来技術の構成に従って符号@1の信号ベ
クトルの個数を増加させてしまうと、最適なインデック
スを求めるための演算量が増加することで、符号化に要
する処理時間が長くなってしまうとともに、演算処理の
ためのハードウェア量が大きなものになってしまうとい
う問題点がでてくることになる。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、演
算量やハードウェア量を増加させずに高品質の信号の再
生を可能とする実用的なベクトル量子化符号器及びベク
トル量子化復号器を提供することを目的とするものであ
る。
算量やハードウェア量を増加させずに高品質の信号の再
生を可能とする実用的なベクトル量子化符号器及びベク
トル量子化復号器を提供することを目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段]
第1図は本発明の原理構成図である。
図中、10−iは複数構成で用意される本発明の符号帳
であって、複数の信号ベクトルをインデックスを付して
管理するものである。各符号帳10−iは異なる帯域の
信号ベクトルを管理するよう構成され、また必要に応じ
て、管理する信号ベクトルの電力成分が大きい帯域の符
号帳10−1については、管理する信号ベグトルの個数
を少なく持つよう構成される。30−4は各符号帳10
−iと対をなして用意される予測フィルタであって、対
をなす符号帳10−1の信号ベクトルを再生することで
対応する信号波形を再生するもの、40は合成手段であ
って、各予測フィルタ30−1により再生される信号波
形の総和を算出するもの、50は第5図の誤差算出手段
5に相当する誤差算出手段であって、合成手段40によ
り算出される再生信号波形と符号化対象の信号の信号波
形との間の誤差を算出するもの、60は第5図の誤差評
価手段6に相当する誤差評価手段であって、誤差算出手
段50により算出される誤差の電力値の内で最も小さな
値をとるものを特定するもの、70は制御手段であって
、符号帳10−4の信号ベクトルの組み合わせを順次選
択して、選択した組み合わせの信号ベクトルを各符号帳
10−1から読み出して各予測フィルタ30−1に渡す
よう処理するものである。
であって、複数の信号ベクトルをインデックスを付して
管理するものである。各符号帳10−iは異なる帯域の
信号ベクトルを管理するよう構成され、また必要に応じ
て、管理する信号ベクトルの電力成分が大きい帯域の符
号帳10−1については、管理する信号ベグトルの個数
を少なく持つよう構成される。30−4は各符号帳10
−iと対をなして用意される予測フィルタであって、対
をなす符号帳10−1の信号ベクトルを再生することで
対応する信号波形を再生するもの、40は合成手段であ
って、各予測フィルタ30−1により再生される信号波
形の総和を算出するもの、50は第5図の誤差算出手段
5に相当する誤差算出手段であって、合成手段40によ
り算出される再生信号波形と符号化対象の信号の信号波
形との間の誤差を算出するもの、60は第5図の誤差評
価手段6に相当する誤差評価手段であって、誤差算出手
段50により算出される誤差の電力値の内で最も小さな
値をとるものを特定するもの、70は制御手段であって
、符号帳10−4の信号ベクトルの組み合わせを順次選
択して、選択した組み合わせの信号ベクトルを各符号帳
10−1から読み出して各予測フィルタ30−1に渡す
よう処理するものである。
なお、ベクトル量子化復号器では、合成手段40が各符
号帳10−1の信号ベクトルの総和を算出するという構
成が採られることがあり、このときには、予測フィルタ
30−tは1個で構成されて、合成手段40が算出した
総和の信号ベクトルを再生していくよう処理することに
なる。また、符号+11310−iの各信号ベクトルの
エネルギーを正規化する場合には、第5図のゲイン手段
2に相当するゲイン手段が各符号帳10−1に対応付け
て設けられることになる。
号帳10−1の信号ベクトルの総和を算出するという構
成が採られることがあり、このときには、予測フィルタ
30−tは1個で構成されて、合成手段40が算出した
総和の信号ベクトルを再生していくよう処理することに
なる。また、符号+11310−iの各信号ベクトルの
エネルギーを正規化する場合には、第5図のゲイン手段
2に相当するゲイン手段が各符号帳10−1に対応付け
て設けられることになる。
本発明のベクトル量子化符号器では、制御手段70から
の指示に従ってM個用意される符号帳l0−iの各符号
IBIO−iから1つの信号ベクトルCkiが読み出さ
れると、予測フィルタ30−1は、この信号ベクトルC
kiに畳込みの演算処理を施すことで対応する信号波形
X1(Xi=H*C0但し、Hは予測フィルタ30−1
の予測フィルタ係数で、ゲイン手段が設けられるときに
はゲインg+が係る)を再生する。このようにして、各
予測フィルタ30−1が対をなす符号帳10−4の選択
された信号ベクトルの信号波形X、を再生すると、合成
手段40は、この信号波形X、の総和を算出することで
再生信号波形を再生し、誤差算出手段50は、この算出
された再生信号波形と符号化対象の信号の信号波形との
間の誤差を算出する。そして、誤差評価手段60は、こ
のようにして求められていく誤差の中から最も小さな値
をとるものを検出することで、その最小の誤差をもたら
す符号帳10〜iの信号ベクトルの組み合わせを特定し
て、その特定された符号帳10−1の信号ベクトルのイ
ンデックスの組み合わせを符号コードとして符号化する
。
の指示に従ってM個用意される符号帳l0−iの各符号
IBIO−iから1つの信号ベクトルCkiが読み出さ
れると、予測フィルタ30−1は、この信号ベクトルC
kiに畳込みの演算処理を施すことで対応する信号波形
X1(Xi=H*C0但し、Hは予測フィルタ30−1
の予測フィルタ係数で、ゲイン手段が設けられるときに
はゲインg+が係る)を再生する。このようにして、各
予測フィルタ30−1が対をなす符号帳10−4の選択
された信号ベクトルの信号波形X、を再生すると、合成
手段40は、この信号波形X、の総和を算出することで
再生信号波形を再生し、誤差算出手段50は、この算出
された再生信号波形と符号化対象の信号の信号波形との
間の誤差を算出する。そして、誤差評価手段60は、こ
のようにして求められていく誤差の中から最も小さな値
をとるものを検出することで、その最小の誤差をもたら
す符号帳10〜iの信号ベクトルの組み合わせを特定し
て、その特定された符号帳10−1の信号ベクトルのイ
ンデックスの組み合わせを符号コードとして符号化する
。
一方、本発明のベクトル量子化復号器では、符号51o
−iの信号ベクトルのインデックスの組ミ合わせからな
る符号コードを受は取ると、各符号帳10−iは、通知
されたインデックスにより特定される信号ベクトルを読
み出して予測フィルタ30−iに渡すよう処理する。こ
のようにして、各符号帳10−iから1つの信号ベクト
ルCk iが読み出されると、各予測フィルタ30−1
は、符号化処理と同様の処理に従って、信号ベクトルC
k lに畳込みの演算処理を施すことで対応する信号波
形Xzを再生し、合成手段40は、この信号波形X、の
総和を算出することで復号化対象の信号の信号波形の再
生を実行する。
−iの信号ベクトルのインデックスの組ミ合わせからな
る符号コードを受は取ると、各符号帳10−iは、通知
されたインデックスにより特定される信号ベクトルを読
み出して予測フィルタ30−iに渡すよう処理する。こ
のようにして、各符号帳10−iから1つの信号ベクト
ルCk iが読み出されると、各予測フィルタ30−1
は、符号化処理と同様の処理に従って、信号ベクトルC
k lに畳込みの演算処理を施すことで対応する信号波
形Xzを再生し、合成手段40は、この信号波形X、の
総和を算出することで復号化対象の信号の信号波形の再
生を実行する。
また、合成手段40が各符号帳10−iの信号ベクトル
の総和を算出するという構成を採る本発明のベクトル量
子化復号器では、合成手段40が、各符号帳10−1か
ら読み出される信号ベクトルの総和を求め、用意される
1個の予測フィルタ30−tが、この総和の信号ベクト
ルに畳込みの演算処理を施して対応する信号波形を再生
することで、復号化対象の信号の信号波形の再生を実行
する。
の総和を算出するという構成を採る本発明のベクトル量
子化復号器では、合成手段40が、各符号帳10−1か
ら読み出される信号ベクトルの総和を求め、用意される
1個の予測フィルタ30−tが、この総和の信号ベクト
ルに畳込みの演算処理を施して対応する信号波形を再生
することで、復号化対象の信号の信号波形の再生を実行
する。
このように、本発明では、符号化処理及び復号化処理の
ために必要とされる符号帳10−4を複数構成にすると
ともに、合成手段40を設けることで、単一構成の符号
帳が備える信号ベクトルの管理m能と同一の管理機能を
実現することになる。
ために必要とされる符号帳10−4を複数構成にすると
ともに、合成手段40を設けることで、単一構成の符号
帳が備える信号ベクトルの管理m能と同一の管理機能を
実現することになる。
従って、従来の符号帳で2 +e個の信号ベクトルを管
理するときには、本発明の符号帳10−1では、例えば
2台構成の符号帳10−1の例で説明するならば、一方
の符号帳10−1が例えば2S個の信号ベクトルを管理
し、もう一方の符号帳10−2が25個の信号ベクトル
を管理すれば足りることになる。これから、符号帳10
−4が備える信号ベクトルの個数(図中のn+)の合計
値が単一構成のものよりも大きく減少させることができ
る。従って、符号帳10−1のためのメモリ容量を大き
く削減できるのである。
理するときには、本発明の符号帳10−1では、例えば
2台構成の符号帳10−1の例で説明するならば、一方
の符号帳10−1が例えば2S個の信号ベクトルを管理
し、もう一方の符号帳10−2が25個の信号ベクトル
を管理すれば足りることになる。これから、符号帳10
−4が備える信号ベクトルの個数(図中のn+)の合計
値が単一構成のものよりも大きく減少させることができ
る。従って、符号帳10−1のためのメモリ容量を大き
く削減できるのである。
そして、本発明では、各符号帳10−1が白色雑音を管
理するのではなくて、例えば符号帳10−1はOKH2
から4 KH2までの帯域の信号ベクトルを管理し、符
号帳1O−2は4 K11Zカラ8 K[lZマチO’
4域の信号ベクトルを管理するというように帯域毎の信
号ベクトルを管理する。シャノンの標本化定理としてよ
く知られているように、標本化は標本化対象の信号波形
の最大周波数の2倍の周波数で行う必要がある。これか
ら、従来の白色雑音を管理する単一構成の符号帳であれ
ば、最大周波数が8KIIZの信号の符号化を実行する
ためには、16に+1Zで標本化された信号ベクトルを
管理する必要があるのに対して、本発明の符号帳10−
1によれば、上述の例で説明するならば、符号帳l0−
1は4 KH2の2倍の8 KHzで標本化された信号
ベクトルを管理し、符号帳10−2は8 Ml(Zの2
倍の16にHzで標本化された信号ベクトルを管理する
ことになる。この例でも分かるように、本発明の符号帳
10−1では、各信号ベクトルのベクトル長(図中のA
t)を従来の符号帳よりも短くできることになる。従っ
て、この点からも符号帳10−iのメモリ容量を大きく
削減できることになる。
理するのではなくて、例えば符号帳10−1はOKH2
から4 KH2までの帯域の信号ベクトルを管理し、符
号帳1O−2は4 K11Zカラ8 K[lZマチO’
4域の信号ベクトルを管理するというように帯域毎の信
号ベクトルを管理する。シャノンの標本化定理としてよ
く知られているように、標本化は標本化対象の信号波形
の最大周波数の2倍の周波数で行う必要がある。これか
ら、従来の白色雑音を管理する単一構成の符号帳であれ
ば、最大周波数が8KIIZの信号の符号化を実行する
ためには、16に+1Zで標本化された信号ベクトルを
管理する必要があるのに対して、本発明の符号帳10−
1によれば、上述の例で説明するならば、符号帳l0−
1は4 KH2の2倍の8 KHzで標本化された信号
ベクトルを管理し、符号帳10−2は8 Ml(Zの2
倍の16にHzで標本化された信号ベクトルを管理する
ことになる。この例でも分かるように、本発明の符号帳
10−1では、各信号ベクトルのベクトル長(図中のA
t)を従来の符号帳よりも短くできることになる。従っ
て、この点からも符号帳10−iのメモリ容量を大きく
削減できることになる。
更に、本発明では、管理する信号ベクトルの電力成分が
大きい帯域の符号帳10−1については、それに応じて
管理する信号ベクトルの個数を少なく持つよう構成する
。一般に、大きな電力成分をもつ信号帯域中の雑音は、
小さな電力成分をもつ信号帯域中の雑音より知覚されに
くいという性質がある。この特性を利用して、本発明で
は、各符号帳10−4が持つ信号ベクトルの個数を同一
に設定するのではなくて、電力成分が大きい帯域の符号
帳10−iについては信号ベクトルの個数を減らすよう
構成するのである。すなわち、低い周波数に大きな電力
成分を持つという特性を有する音声信号の例で説明する
ならば、従来の符号帳では第2図(a)に示すように、
量子化雑音スペクトルが周波数に依らずに一定であった
のに対して、本発明の符号帳10−1では第2図(b)
に示すように、量子化雑音スペクトルが周波数が低くな
るに応じて大きくなる構成をとるのである。この構成に
より、符号帳10−1の信号ベクトルの個数(図中のn
t)の合計値が単一構成のものよりも更に減少させるこ
とができる。従って、この点からも符号帳10−1のメ
モリ容量を削減できることになる。
大きい帯域の符号帳10−1については、それに応じて
管理する信号ベクトルの個数を少なく持つよう構成する
。一般に、大きな電力成分をもつ信号帯域中の雑音は、
小さな電力成分をもつ信号帯域中の雑音より知覚されに
くいという性質がある。この特性を利用して、本発明で
は、各符号帳10−4が持つ信号ベクトルの個数を同一
に設定するのではなくて、電力成分が大きい帯域の符号
帳10−iについては信号ベクトルの個数を減らすよう
構成するのである。すなわち、低い周波数に大きな電力
成分を持つという特性を有する音声信号の例で説明する
ならば、従来の符号帳では第2図(a)に示すように、
量子化雑音スペクトルが周波数に依らずに一定であった
のに対して、本発明の符号帳10−1では第2図(b)
に示すように、量子化雑音スペクトルが周波数が低くな
るに応じて大きくなる構成をとるのである。この構成に
より、符号帳10−1の信号ベクトルの個数(図中のn
t)の合計値が単一構成のものよりも更に減少させるこ
とができる。従って、この点からも符号帳10−1のメ
モリ容量を削減できることになる。
このようにして、本発明によれば、符号帳l0−iのメ
モリ容量を従来の符号帳のメモリ容量よりも大きく削減
できるようになることから、これに連動して、符号化処
理や復号化処理のために要する演算時間も大きく削減で
きるようになる。
モリ容量を従来の符号帳のメモリ容量よりも大きく削減
できるようになることから、これに連動して、符号化処
理や復号化処理のために要する演算時間も大きく削減で
きるようになる。
以下、音声信号を符号化対象とする実施例に従って本発
明の詳細な説明する。
明の詳細な説明する。
第3図に、本発明のヘクトル量子化符号器の実施例構成
を示す。図中、10−aは低域符号帳であって、OKH
zから2 KIIZまでの帯域のN個の信号ベクトルを
インデックスを付して管理するもの、1o−bは高域符
号帳であって、2 KHzから4 Kl(Zまでの帯域
のM個の信号ベクトルをインデックスを付して管理する
ものである。説明の便宜のために、この低域符号帳10
−aの各信号ベクトルCtJ(Jはインデックスで1〜
Nの値をとる)は、CLJ−(ao、aJ2. ・ ・
・ ・aJp)という9個のサンプリング点の振幅情
報により標本化される信号ベクトルとして管理されるも
のとし、高域符号帳10−bの各信号ベクトルC1(k
はインデックスで1−Mの値をとる)は、CHk=(b
□、bkt、・・・・bka)というq個のサンプリン
グ点の振幅情報により標本化される信号ベクトルとして
管理されるものとする。ここで、シャノンの標本化定理
から、「q−2xp」という関係が成立している。また
、音声信号の特性として、0にH2から2にH2までの
帯域の電力成分が2 KH2から4 KHzまでの帯域
の電力成分よりも大きいことで、0KIIZから2Kl
lZまでの帯域がより大きな雑音を許容できるという聴
覚的マスキング効果を考慮して、低域符号帳10−aの
信号ヘクトルの管理数Nを高域符号帳10−bの信号ベ
クトルの管理数Mよりも小さくしである。
を示す。図中、10−aは低域符号帳であって、OKH
zから2 KIIZまでの帯域のN個の信号ベクトルを
インデックスを付して管理するもの、1o−bは高域符
号帳であって、2 KHzから4 Kl(Zまでの帯域
のM個の信号ベクトルをインデックスを付して管理する
ものである。説明の便宜のために、この低域符号帳10
−aの各信号ベクトルCtJ(Jはインデックスで1〜
Nの値をとる)は、CLJ−(ao、aJ2. ・ ・
・ ・aJp)という9個のサンプリング点の振幅情
報により標本化される信号ベクトルとして管理されるも
のとし、高域符号帳10−bの各信号ベクトルC1(k
はインデックスで1−Mの値をとる)は、CHk=(b
□、bkt、・・・・bka)というq個のサンプリン
グ点の振幅情報により標本化される信号ベクトルとして
管理されるものとする。ここで、シャノンの標本化定理
から、「q−2xp」という関係が成立している。また
、音声信号の特性として、0にH2から2にH2までの
帯域の電力成分が2 KH2から4 KHzまでの帯域
の電力成分よりも大きいことで、0KIIZから2Kl
lZまでの帯域がより大きな雑音を許容できるという聴
覚的マスキング効果を考慮して、低域符号帳10−aの
信号ヘクトルの管理数Nを高域符号帳10−bの信号ベ
クトルの管理数Mよりも小さくしである。
20=aは低域ゲイン手段であって、低域符号帳10−
aの信号ベクトルCL jにゲインgLjを乗するもの
、20−bは高域ゲイン手段であって、高域符号帳to
−bの信号ベクトルC)IkにゲインgHmを乗するも
の、30−aは低域予測フィルタであって、低域ゲイン
手段20−aの出力に畳込みの演算処理を施すことで低
域符号帳10−aの信号ベクトルの信号波形を再生する
もの、30−bは高域予測フィルタであって、高域ゲイ
ン手段20−bの出力に畳込みの演算処理を施すことで
高域符号帳10−bの信号ベクトルの信号波形を再生す
るものである。
aの信号ベクトルCL jにゲインgLjを乗するもの
、20−bは高域ゲイン手段であって、高域符号帳to
−bの信号ベクトルC)IkにゲインgHmを乗するも
の、30−aは低域予測フィルタであって、低域ゲイン
手段20−aの出力に畳込みの演算処理を施すことで低
域符号帳10−aの信号ベクトルの信号波形を再生する
もの、30−bは高域予測フィルタであって、高域ゲイ
ン手段20−bの出力に畳込みの演算処理を施すことで
高域符号帳10−bの信号ベクトルの信号波形を再生す
るものである。
この低域予測フィルタ30−aにより再生される信号波
形XLjは、 XLJ= H* (g LJX CtJ)と表され、高
域予測フィルタ30−bにより再生される信号波形X、
Ikは、 X++m=H’A’(gHmXcgm)と表される。但
し、「*」は畳込みの演算処理を表し、Hは予測フィル
タ係数を表している。
形XLjは、 XLJ= H* (g LJX CtJ)と表され、高
域予測フィルタ30−bにより再生される信号波形X、
Ikは、 X++m=H’A’(gHmXcgm)と表される。但
し、「*」は畳込みの演算処理を表し、Hは予測フィル
タ係数を表している。
40aは低域高域合成手段であって、低域予測フィルタ
30−a及び高域予測フィルタ30−bにより再生され
る2つの信号波形の和を算出するものである。この低域
高域を戒手段40aにより合戒される再生信号Y4.は
、 YJll= Xtj+ XNi+ で表される。50aは音声誤差算出手段であって、低域
高域合成手段40aにより合成される再生信号Y、にと
符号化対象となっている音声信号の信号波形Sとの間の
誤差電力値Ejkを算出するものである。この音声誤差
算出手段50aにより算出される誤差電力値Ejkは、 E、;m−(S YJb)” で表される。60aは第1図の誤差評価手段6゜に相当
する最小歪評価手段であって、最小の誤差電力値Ejk
を与える信号ベクトルのインデックス値(j、k)と、
ゲイン値(g L=1g 、Iv)を求めるもの、70
は第1図でも説明した制御手段である。
30−a及び高域予測フィルタ30−bにより再生され
る2つの信号波形の和を算出するものである。この低域
高域を戒手段40aにより合戒される再生信号Y4.は
、 YJll= Xtj+ XNi+ で表される。50aは音声誤差算出手段であって、低域
高域合成手段40aにより合成される再生信号Y、にと
符号化対象となっている音声信号の信号波形Sとの間の
誤差電力値Ejkを算出するものである。この音声誤差
算出手段50aにより算出される誤差電力値Ejkは、 E、;m−(S YJb)” で表される。60aは第1図の誤差評価手段6゜に相当
する最小歪評価手段であって、最小の誤差電力値Ejk
を与える信号ベクトルのインデックス値(j、k)と、
ゲイン値(g L=1g 、Iv)を求めるもの、70
は第1図でも説明した制御手段である。
次に、このように構成される本発明のベクトル量子化符
号器の実施例の処理について説明する。
号器の実施例の処理について説明する。
制御手段70は、先ず最初のサイクルで、低域符号11
10−aより信号ベクトルC1を選択するとともに、高
域符号eito−bより信号ベクトルC□を選択し、次
のサイクルで、低域符号帳10−aより信号ベクトルC
LIを選択するとともに、高域符号帳10−bより信号
ベクトルCI(zを選択していくというように、低域符
号帳10−aと高域符号帳1o−bとから対となる信号
ベクトルの組(C+、=、 CHk) を順次選択していくよう制御する。制御手段7゜は、こ
の選択処理をNXM通りの丁べてについて順次実行して
いくことになる。
10−aより信号ベクトルC1を選択するとともに、高
域符号eito−bより信号ベクトルC□を選択し、次
のサイクルで、低域符号帳10−aより信号ベクトルC
LIを選択するとともに、高域符号帳10−bより信号
ベクトルCI(zを選択していくというように、低域符
号帳10−aと高域符号帳1o−bとから対となる信号
ベクトルの組(C+、=、 CHk) を順次選択していくよう制御する。制御手段7゜は、こ
の選択処理をNXM通りの丁べてについて順次実行して
いくことになる。
信号ベクトルの組(Cti、 CHm)が選択される
と、低域ゲイン手段20−aは、低域符号帳10−aよ
り選択された信号ベクトルCL jにゲインgLjを乗
するよう処理し、高域ゲイン手段20−bは、高域符号
帳10−bより選択された信号ベクトルCMkにゲイン
gHkを乗するよう処理する。この乗算処理を受けて、
低域予測フィルタ30−aは、この低域ゲイン手段20
−aの出力に畳込みの演算処理を施すことで低域符号帳
10−aの信号ベクトルC1の信号波形XLjを再生し
、高域予測フィルタ3o−bは、この高域ゲイン手段2
0−bの出力に畳込みの演算処理を施すことで高域符号
帳1o−bの信号ベクトルCMkの信号波形XNkを再
生する。そして、低域高域合成手段40aは、再生され
た2つの信号波形の和を求めることで再生信号YJkを
算出し、音声誤差算出手段50aは、この算出された再
生信号Y4にと符号化対象となっている音声信号の信号
波形Sとの間の誤差電力値E j kを算出して最小歪
評価手段60aに渡すよう処理する。このようにして、
最小歪評価手段60aは、NXM通りの誤差電力値E、
kを順次受は取ることになる。
と、低域ゲイン手段20−aは、低域符号帳10−aよ
り選択された信号ベクトルCL jにゲインgLjを乗
するよう処理し、高域ゲイン手段20−bは、高域符号
帳10−bより選択された信号ベクトルCMkにゲイン
gHkを乗するよう処理する。この乗算処理を受けて、
低域予測フィルタ30−aは、この低域ゲイン手段20
−aの出力に畳込みの演算処理を施すことで低域符号帳
10−aの信号ベクトルC1の信号波形XLjを再生し
、高域予測フィルタ3o−bは、この高域ゲイン手段2
0−bの出力に畳込みの演算処理を施すことで高域符号
帳1o−bの信号ベクトルCMkの信号波形XNkを再
生する。そして、低域高域合成手段40aは、再生され
た2つの信号波形の和を求めることで再生信号YJkを
算出し、音声誤差算出手段50aは、この算出された再
生信号Y4にと符号化対象となっている音声信号の信号
波形Sとの間の誤差電力値E j kを算出して最小歪
評価手段60aに渡すよう処理する。このようにして、
最小歪評価手段60aは、NXM通りの誤差電力値E、
kを順次受は取ることになる。
誤差電力値E、kを受は取ると、最小歪評価手段60a
は、この誤差電力値EJkをg Lj+ g 、hで偏
微分して“°0”とおくことで求まる方程式を解くこと
で、この誤差電力値EJkを最小にするゲインgLJ、
g、にの値を求めるとともに、そのときの誤差電力値E
jkを求める。そして、最小歪評価手段60aは、NX
M通りの各々に対して求められるこの最小の誤差電力値
E 、にの中の最も小さな値をもたらすインデックス値
とゲイン値とを特定して、それらを符号コードとして符
号化するよう処理することで符号化対象の音声信号の符
号化処理を終了する。
は、この誤差電力値EJkをg Lj+ g 、hで偏
微分して“°0”とおくことで求まる方程式を解くこと
で、この誤差電力値EJkを最小にするゲインgLJ、
g、にの値を求めるとともに、そのときの誤差電力値E
jkを求める。そして、最小歪評価手段60aは、NX
M通りの各々に対して求められるこの最小の誤差電力値
E 、にの中の最も小さな値をもたらすインデックス値
とゲイン値とを特定して、それらを符号コードとして符
号化するよう処理することで符号化対象の音声信号の符
号化処理を終了する。
第4図に、本発明のベクトル量子化復号器の実施例構成
を示す。図中、第3図で説明したものと同じものについ
ては同一の記号で示しである。このように槽底される本
発明のベクトル量子化復号器の実施例の処理について説
明する。
を示す。図中、第3図で説明したものと同じものについ
ては同一の記号で示しである。このように槽底される本
発明のベクトル量子化復号器の実施例の処理について説
明する。
本発明のベクトル量子化復号器では、送信元のベクトル
量子化符号器から送られてくる符号化コード(インデッ
クス値及びゲイン値からなる)を受は取ると、低域符号
帳10−aから通知されたインデックスにより特定され
る信号ベクトルC0を読み出すとともに、高域符号11
1110−bから通知されたインデックスにより特定さ
れる信号ベクトルCHkを読み出す。そして、低域ゲイ
ン手段20−aに通知されたゲインg、を設定するとと
もに、高域ゲイン手段20−bに通知されたゲインg、
kを設定する。これから後の処理は、第3図のベクトル
量子化符号器で説明したように、低域予測フィルタ30
−aが特定された信号ベクトルCL jの信号波形XL
jを再生し、高域予測フィルタ30−bが特定された高
域符号帳to−bの信号ベクトル量子化の信号波形X1
lkを再生し、そして、低域高域合成手段40aがこの
再生された2つの信号波形の和を求めることで音声信号
の再生信号Y4.を再生して、復号化対象の音声信号の
復号化処理を終了する。
量子化符号器から送られてくる符号化コード(インデッ
クス値及びゲイン値からなる)を受は取ると、低域符号
帳10−aから通知されたインデックスにより特定され
る信号ベクトルC0を読み出すとともに、高域符号11
1110−bから通知されたインデックスにより特定さ
れる信号ベクトルCHkを読み出す。そして、低域ゲイ
ン手段20−aに通知されたゲインg、を設定するとと
もに、高域ゲイン手段20−bに通知されたゲインg、
kを設定する。これから後の処理は、第3図のベクトル
量子化符号器で説明したように、低域予測フィルタ30
−aが特定された信号ベクトルCL jの信号波形XL
jを再生し、高域予測フィルタ30−bが特定された高
域符号帳to−bの信号ベクトル量子化の信号波形X1
lkを再生し、そして、低域高域合成手段40aがこの
再生された2つの信号波形の和を求めることで音声信号
の再生信号Y4.を再生して、復号化対象の音声信号の
復号化処理を終了する。
第4図に示した本発明のベクトル量子化復号器では、低
域符号帳10−aに対応する低域予測フィルタ30−a
と高域符号帳10−bに対応する高域予測フィルタ30
−bという2つの予測フィルタを備えて、低域高域合成
手段40aがこの2つの予測フィルタにより再生される
信号波形の和を求めていくという構成のものを示したが
、第1図でも説明したように、予測フィルタを1個にす
るとともに低域高域合成手段40aをこの前段に備えさ
せていくという構成を採ることも可能である。
域符号帳10−aに対応する低域予測フィルタ30−a
と高域符号帳10−bに対応する高域予測フィルタ30
−bという2つの予測フィルタを備えて、低域高域合成
手段40aがこの2つの予測フィルタにより再生される
信号波形の和を求めていくという構成のものを示したが
、第1図でも説明したように、予測フィルタを1個にす
るとともに低域高域合成手段40aをこの前段に備えさ
せていくという構成を採ることも可能である。
このように、本発明では、ベクトル量子化の符号化処理
及び復号化処理のために必要とされる符号帳を複数構成
にするとともに、これらの各々の符号帳により再生され
る再生信号を台底する手段を備えることで、単一構成の
符号帳が備える信号ベクトルの管理機能と同一の管理機
能を実現することになる。従って、〔作用〕の欄でも詳
述したように、符号帳のためのメモリ容量を大きく削減
できるようになるのである。
及び復号化処理のために必要とされる符号帳を複数構成
にするとともに、これらの各々の符号帳により再生され
る再生信号を台底する手段を備えることで、単一構成の
符号帳が備える信号ベクトルの管理機能と同一の管理機
能を実現することになる。従って、〔作用〕の欄でも詳
述したように、符号帳のためのメモリ容量を大きく削減
できるようになるのである。
以上図示実施例について説明したが、本発明はこれに限
定されるものではない。例えば、実施例ではゲイン・シ
ェーブベクトル量子化符号化方式に従うものを示したが
、本発明はこれに限られるものではない。ゲイン・シェ
ーブベクトル量子化符号化方式に従わない場合には、ゲ
イン値を符号化する必要はない。また、本発明の適用用
途は、音声信号に限られるものでもないのである。
定されるものではない。例えば、実施例ではゲイン・シ
ェーブベクトル量子化符号化方式に従うものを示したが
、本発明はこれに限られるものではない。ゲイン・シェ
ーブベクトル量子化符号化方式に従わない場合には、ゲ
イン値を符号化する必要はない。また、本発明の適用用
途は、音声信号に限られるものでもないのである。
以上説明したように、本発明によれば、再生信号の品質
を維持しつつ、符号化処理及び復号化処理のために必要
となる符号帳のメモリ容量を従来よりも大きく削減でき
るようになるとともに、これに連動して符号化処理及び
復号化処理のために要する演算時間を大きく削減できる
ようになるので、実用的なベクトル量子化符号器及びベ
クトル量子化復号器を提供できるようになる。
を維持しつつ、符号化処理及び復号化処理のために必要
となる符号帳のメモリ容量を従来よりも大きく削減でき
るようになるとともに、これに連動して符号化処理及び
復号化処理のために要する演算時間を大きく削減できる
ようになるので、実用的なベクトル量子化符号器及びベ
クトル量子化復号器を提供できるようになる。
第1図は本発明の原理構成図、
第2図は本発明と従来技術の構成の違いを説明するため
の説明図、 第3図は本発明のベクトル量子化符号器の実施例構成図
、 第4図は本発明のベクトル量子化復号器の実施例構成図
、 第5図は従来技術の構成図である。 図中、10−1は符号帳、10−aは低域符号帳、10
−bは高域符号帳、20−aは低域ゲイン手段、20−
bは高域ゲイン手段、30−1は予測フィルタ、30−
aは低域予測フィルタ、30−bは高域予測フィルタ、
40は合成手段、40aは低域高域合成手段、50は誤
差算出手段、50aは音声誤差算出手段、60は誤差評
価手段、60aは最小歪評価手段である。 (a) 周浪哀 (b) /¥FID口月と1名εjにキ馳枡ずのス1噂、厚τの
違いを、況り月する尺J)っ繁己9月図第 2閃
の説明図、 第3図は本発明のベクトル量子化符号器の実施例構成図
、 第4図は本発明のベクトル量子化復号器の実施例構成図
、 第5図は従来技術の構成図である。 図中、10−1は符号帳、10−aは低域符号帳、10
−bは高域符号帳、20−aは低域ゲイン手段、20−
bは高域ゲイン手段、30−1は予測フィルタ、30−
aは低域予測フィルタ、30−bは高域予測フィルタ、
40は合成手段、40aは低域高域合成手段、50は誤
差算出手段、50aは音声誤差算出手段、60は誤差評
価手段、60aは最小歪評価手段である。 (a) 周浪哀 (b) /¥FID口月と1名εjにキ馳枡ずのス1噂、厚τの
違いを、況り月する尺J)っ繁己9月図第 2閃
Claims (3)
- (1)インデックスの付された複数の信号ベクトルを管
理する符号帳と、該符号帳の信号ベクトルを再生するこ
とで対応する信号波形を再生する予測フィルタとを備え
、該予測フィルタにより再生される再生信号波形と符号
化対象の信号の信号波形との誤差電力値から、最も小さ
な誤差電力値をとる該符号帳の信号ベクトルのインデッ
クスを符号化対象の信号の符号コードとして符号化する
ベクトル量子化符号器において、 上記符号帳は複数の符号帳(10−i)から構成される
とともに、これらの複数の符号帳(10−i)の各々が
異なる帯域の信号ベクトルを管理するよう構成され、か
つ、上記予測フィルタは、これらの複数の符号帳(10
−i)の各々に対応付けて備えるよう構成され、 更に、複数構成をとる上記予測フィルタ(30−i)に
より再生される信号波形の総和をとることで、上記誤差
電力値を求めるための再生信号波形を生成する合成手段
(40)を備えることを、 特徴とするベクトル量子化符号器。 - (2)インデックスの付された複数の信号ベクトルを管
理する符号帳と、該符号帳の信号ベクトルを再生するこ
とで対応する信号波形を再生する予測フィルタとを備え
、通知されるインデックスにより特定される該符号帳の
信号ベクトルを該予測フィルタに従って再生することで
、復号化対象の信号の信号波形の再生を処理するベクト
ル量子化復号器において、 上記符号帳は複数の符号帳(10−i)から構成される
とともに、これらの複数の符号帳(10−i)の各々が
異なる帯域の信号ベクトルを管理するよう構成され、 1つ又は該符号帳(10−i)の個数に対応して設けら
れる上記予測フィルタは、複数構成をとる該符号帳(1
0−i)からの信号ベクトルを再生していくことで、復
号化対象の信号の信号波形を再生するよう処理すること
を、 特徴とするベクトル量子化復号器。 - (3)各帯域の符号帳(10−i)の管理する信号ベク
トルの個数が、管理する信号ベクトルの電力成分が大き
いときには小さくなる態様に従って構成される請求項(
1)記載のベクトル量子化符号器又は請求項(2)記載
のベクトル量子化復号器。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1202418A JPH0365822A (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | ベクトル量子化符号器及びベクトル量子化復号器 |
EP90114961A EP0411655B1 (en) | 1989-08-04 | 1990-08-03 | Vector quantization encoder and vector quantization decoder |
US07/562,604 US5151968A (en) | 1989-08-04 | 1990-08-03 | Vector quantization encoder and vector quantization decoder |
CA002022677A CA2022677C (en) | 1989-08-04 | 1990-08-03 | Vector quantization encoder and vector quantization decoder |
DE69023411T DE69023411T2 (de) | 1989-08-04 | 1990-08-03 | Vektorquantizierungskodierer und Dekodierer. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1202418A JPH0365822A (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | ベクトル量子化符号器及びベクトル量子化復号器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0365822A true JPH0365822A (ja) | 1991-03-20 |
Family
ID=16457181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1202418A Pending JPH0365822A (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | ベクトル量子化符号器及びベクトル量子化復号器 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5151968A (ja) |
EP (1) | EP0411655B1 (ja) |
JP (1) | JPH0365822A (ja) |
CA (1) | CA2022677C (ja) |
DE (1) | DE69023411T2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005128404A (ja) * | 2003-10-27 | 2005-05-19 | Casio Comput Co Ltd | 音声処理装置及び音声符号化方法 |
US8707931B2 (en) | 2009-10-14 | 2014-04-29 | Kawasaki Jukogyo Kaubshiki Kaisha | Engine supercharging device |
JP2014531063A (ja) * | 2011-10-24 | 2014-11-20 | エルジー エレクトロニクスインコーポレイティド | 音声信号の帯域選択的量子化方法及び装置 |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2068526C (en) * | 1990-09-14 | 1997-02-25 | Tomohiko Taniguchi | Speech coding system |
CA2054849C (en) * | 1990-11-02 | 1996-03-12 | Kazunori Ozawa | Speech parameter encoding method capable of transmitting a spectrum parameter at a reduced number of bits |
US5271089A (en) * | 1990-11-02 | 1993-12-14 | Nec Corporation | Speech parameter encoding method capable of transmitting a spectrum parameter at a reduced number of bits |
JP3151874B2 (ja) * | 1991-02-26 | 2001-04-03 | 日本電気株式会社 | 音声パラメータ符号化方式および装置 |
US5495555A (en) * | 1992-06-01 | 1996-02-27 | Hughes Aircraft Company | High quality low bit rate celp-based speech codec |
US5592227A (en) * | 1994-09-15 | 1997-01-07 | Vcom, Inc. | Method and apparatus for compressing a digital signal using vector quantization |
EP0704836B1 (en) * | 1994-09-30 | 2002-03-27 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Vector quantization apparatus |
KR100322706B1 (ko) * | 1995-09-25 | 2002-06-20 | 윤종용 | 선형예측부호화계수의부호화및복호화방법 |
JP3680380B2 (ja) * | 1995-10-26 | 2005-08-10 | ソニー株式会社 | 音声符号化方法及び装置 |
US5889891A (en) * | 1995-11-21 | 1999-03-30 | Regents Of The University Of California | Universal codebook vector quantization with constrained storage |
JP2914305B2 (ja) * | 1996-07-10 | 1999-06-28 | 日本電気株式会社 | ベクトル量子化装置 |
JP3357795B2 (ja) * | 1996-08-16 | 2002-12-16 | 株式会社東芝 | 音声符号化方法および装置 |
US6081781A (en) * | 1996-09-11 | 2000-06-27 | Nippon Telegragh And Telephone Corporation | Method and apparatus for speech synthesis and program recorded medium |
KR100389897B1 (ko) * | 1996-10-31 | 2003-10-17 | 삼성전자주식회사 | 분할된 lsf 벡터의 예측-연결 양자화 방법 |
US6385576B2 (en) * | 1997-12-24 | 2002-05-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Speech encoding/decoding method using reduced subframe pulse positions having density related to pitch |
SE521225C2 (sv) * | 1998-09-16 | 2003-10-14 | Ericsson Telefon Ab L M | Förfarande och anordning för CELP-kodning/avkodning |
US6073093A (en) * | 1998-10-14 | 2000-06-06 | Lockheed Martin Corp. | Combined residual and analysis-by-synthesis pitch-dependent gain estimation for linear predictive coders |
GB2368761B (en) * | 2000-10-30 | 2003-07-16 | Motorola Inc | Speech codec and methods for generating a vector codebook and encoding/decoding speech signals |
KR100651712B1 (ko) * | 2003-07-10 | 2006-11-30 | 학교법인연세대학교 | 광대역 음성 부호화기 및 그 방법과 광대역 음성 복호화기및 그 방법 |
US7587314B2 (en) * | 2005-08-29 | 2009-09-08 | Nokia Corporation | Single-codebook vector quantization for multiple-rate applications |
US8323602B2 (en) | 2010-07-08 | 2012-12-04 | Air Products And Chemicals, Inc. | Treatment of flue gas from an oxyfuel combustion process |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3631520A (en) * | 1968-08-19 | 1971-12-28 | Bell Telephone Labor Inc | Predictive coding of speech signals |
US4133976A (en) * | 1978-04-07 | 1979-01-09 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Predictive speech signal coding with reduced noise effects |
US4220819A (en) * | 1979-03-30 | 1980-09-02 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Residual excited predictive speech coding system |
US4472832A (en) * | 1981-12-01 | 1984-09-18 | At&T Bell Laboratories | Digital speech coder |
JPH0682280B2 (ja) * | 1985-08-02 | 1994-10-19 | 日本電気株式会社 | 音声符号化方式 |
US4827517A (en) * | 1985-12-26 | 1989-05-02 | American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories | Digital speech processor using arbitrary excitation coding |
JPS6387034A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 符号化装置 |
US4852179A (en) * | 1987-10-05 | 1989-07-25 | Motorola, Inc. | Variable frame rate, fixed bit rate vocoding method |
JPH01191510A (ja) * | 1988-01-27 | 1989-08-01 | Nec Corp | 聴感的重み付けフィルタ |
JPH01243099A (ja) * | 1988-03-24 | 1989-09-27 | Nec Corp | 音声符号化方式とその装置 |
US4907276A (en) * | 1988-04-05 | 1990-03-06 | The Dsp Group (Israel) Ltd. | Fast search method for vector quantizer communication and pattern recognition systems |
US5023910A (en) * | 1988-04-08 | 1991-06-11 | At&T Bell Laboratories | Vector quantization in a harmonic speech coding arrangement |
US4963034A (en) * | 1989-06-01 | 1990-10-16 | Simon Fraser University | Low-delay vector backward predictive coding of speech |
JPH0332228A (ja) * | 1989-06-29 | 1991-02-12 | Fujitsu Ltd | ゲイン―シェイプ・ベクトル量子化方式 |
US4963030A (en) * | 1989-11-29 | 1990-10-16 | California Institute Of Technology | Distributed-block vector quantization coder |
-
1989
- 1989-08-04 JP JP1202418A patent/JPH0365822A/ja active Pending
-
1990
- 1990-08-03 DE DE69023411T patent/DE69023411T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-08-03 EP EP90114961A patent/EP0411655B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-08-03 US US07/562,604 patent/US5151968A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-08-03 CA CA002022677A patent/CA2022677C/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005128404A (ja) * | 2003-10-27 | 2005-05-19 | Casio Comput Co Ltd | 音声処理装置及び音声符号化方法 |
US8707931B2 (en) | 2009-10-14 | 2014-04-29 | Kawasaki Jukogyo Kaubshiki Kaisha | Engine supercharging device |
JP2014531063A (ja) * | 2011-10-24 | 2014-11-20 | エルジー エレクトロニクスインコーポレイティド | 音声信号の帯域選択的量子化方法及び装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0411655B1 (en) | 1995-11-08 |
EP0411655A3 (en) | 1992-02-26 |
CA2022677A1 (en) | 1991-02-05 |
DE69023411T2 (de) | 1996-05-02 |
EP0411655A2 (en) | 1991-02-06 |
US5151968A (en) | 1992-09-29 |
CA2022677C (en) | 1994-05-31 |
DE69023411D1 (de) | 1995-12-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0365822A (ja) | ベクトル量子化符号器及びベクトル量子化復号器 | |
US5408580A (en) | Audio compression system employing multi-rate signal analysis | |
JP3199020B2 (ja) | 音声音楽信号の符号化装置および復号装置 | |
KR100487136B1 (ko) | 음성복호화방법및장치 | |
AU2008314030B2 (en) | Audio coding using upmix | |
AU648479B2 (en) | Speech coding system and a method of encoding speech | |
US5138662A (en) | Speech coding apparatus | |
EP2200023B1 (en) | Multichannel signal coding method and apparatus and program for the methods, and recording medium having program stored thereon. | |
CA2091754C (en) | Method of, and system for, coding analogue signals | |
JP3435674B2 (ja) | 信号の符号化方法と復号方法及びそれを使った符号器及び復号器 | |
CA2182790A1 (en) | High-frequency signal branching device | |
KR19980080463A (ko) | 코드여기 선형예측 음성코더내에서의 벡터 양자화 방법 | |
JPH05502517A (ja) | 最適化された信号エネルギパラメータを有するデジタル音声コーダ | |
JPH02287399A (ja) | ベクトル量子化制御方式 | |
KR100952065B1 (ko) | 부호화 방법 및 장치, 및 복호 방법 및 장치 | |
JPH10268898A (ja) | 音声・楽音符号化及び復号化装置 | |
JP3886482B2 (ja) | 多チャネル符号化方法、復号方法、これらの装置、プログラムおよびその記録媒体 | |
JPH0844399A (ja) | 音響信号変換符号化方法および復号化方法 | |
JPH09127987A (ja) | 信号符号化方法及び装置 | |
JPH09127998A (ja) | 信号量子化方法及び信号符号化装置 | |
JP2853824B2 (ja) | 音声のパラメータ情報符号化法 | |
US6266368B1 (en) | Data compression/expansion on a plurality of digital information signals | |
JPH03171830A (ja) | 圧縮符号化装置及び方法、並びに復号装置及び方法 | |
JPH09512347A (ja) | アナログ信号コーダ | |
JPH086600A (ja) | 音声符号化装置及び音声復号化装置 |