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JPH0362618B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0362618B2
JPH0362618B2 JP26841086A JP26841086A JPH0362618B2 JP H0362618 B2 JPH0362618 B2 JP H0362618B2 JP 26841086 A JP26841086 A JP 26841086A JP 26841086 A JP26841086 A JP 26841086A JP H0362618 B2 JPH0362618 B2 JP H0362618B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
winding
heater
supply device
heat supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP26841086A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63247250A (ja
Inventor
Satoru Hirano
Yukio Mitsuhashi
Shinichi Mitarai
Eiichi Kato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanebo Ltd filed Critical Kanebo Ltd
Priority to JP26841086A priority Critical patent/JPS63247250A/ja
Publication of JPS63247250A publication Critical patent/JPS63247250A/ja
Publication of JPH0362618B2 publication Critical patent/JPH0362618B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、熱可塑性樹脂シートの巻端処理方
法およびその装置に関する。
(従来の技術) 液体と固体粒子との混合物から固体粒子を捕捉
る濾過には、一般に多孔質材料からなる筒状のフ
イルタを用い、このフイルタの周壁に固液混合物
を通過させることにより液体のみを透過させ、固
体粒子はフイルタの周面で捕捉するようになされ
ている。
従来、上記のようなカートリツジ式フイルタの
製造は、(a)透過性コアに繊維糸を巻つけて形成す
る方法(通称ワインド型カートリツジフイルタ)、
(b)透過性コアに各種布綿、不織布、スポンジ類、
またはひだ状に織込んだ濾紙あるいは多孔性フイ
ルムを巻付けて形成する方法、(c)金属質、無機質
の焼結、スポンジフエルト等の多孔質体を一体成
形する方法などが採用されている。
ところが前記(a)のワインド型カートリツジフイ
ルタでは、特にカートリツジフイルタの軸方向の
サイズが多品種小ロツト生産に不適であるという
欠点がある。すなわち円筒の半径方向に関しては
巻数を少なくしたり、巻く繊維の種類を変更する
などによりフイルタ径を変化させることができて
も、長繊維または短繊維の集合体からなる1本の
糸によつてできており、したがつてフイルタ長を
短くするための切断は不可能となり、目的とする
フイルタ長を得るためにワインデイング装置のセ
ツテイングを変えようとすれば、トラバースカム
の変更が必要となる。そのためロツト毎のトラバ
ースカムの変更や新規サイズに対しトラバースカ
ムを新たに設計して製造することが必要となり、
多品種小ロツトの製造にはコストアツプを招くこ
とになる。
また、前記(b)による方法により製造されるカー
トリツジフイルタでは、各種布綿、不織布という
濾材の他にこれら濾材を保持する透過性コアがカ
ートリツジフイルタの形状を保持するのに必要と
なる。この透過性コアは、濾過時の流体差圧に対
して有効な強度を与え、コア自体が濾過性で、こ
のコアに巻かれる濾材はコアの非透過部分に接触
しており、その接触部分で濾材は濾材としての機
能を生かせないという本質的欠陥がある。これは
結果的に濾材の圧力損失や増加、濾材ライフの減
少といつた欠点となつてフイルタ使用時に現われ
る。
さらに前記(c)の方法により得たカートリツジフ
イルタでは、目的とするフイルタ寸法を得るため
に必ず型を新しく作らなければならない。これは
最近カートリツジフイルタの寸法が目的に応じて
多様化している傾向があり、ミニサイズ(通常長
さ100mm以下で外径40mmφ以下)のカートリツジ
フイルタが要求されていることを考えると、多品
種小ロツト生産に対応せざるを得ない状況にな
り、品種毎にフイルタ成形用の型を作成すること
になると、これが製造コストの高騰を招くことに
なる。また上記のミニサイズのカートリツジフイ
ルタの場合、ミニサイズの型を製作すること自体
困難性はなくても、フイルタ成形後の型からの取
り出しあるいは取り外しを考えるとその作業が容
易でないことになる。
そこで上記従来のフイルタの諸欠点を解消する
ため、本出願人は、多孔質シートを中空円筒状に
巻成して積層することによりカートリツジフイル
タとし、濾過効果を高めながら透過性中芯および
成形用の型を必要としないカートリツジフイルタ
を開発した(特開昭61−15712号公報参照)。
(発明が解決しようとする問題点) しかるに、熱可塑性樹脂シートを巻成して、上
記のような中空円筒状のカートリツジフイルタに
形成する場合、その巻き端部を固定して保形性を
与える必要があるが、その巻端を固定する方法と
して、従来のプラスチツクフイルム同志をヒータ
で熱融着させるヒートシール手法を採用したので
は、そのヒータ形状がフラツトで面方向の熱伝導
が主であるため、対象が前記のようなプラスチツ
クフイルムであれば十分に固着目的を達成できて
も、厚い樹脂シートを巻成してその巻端を熱融着
させることは困難であるばかりでなく、巻芯に厚
い樹脂シートを巻成したときその巻端の位置決め
が容易でない。また巻成して円筒状とした樹脂シ
ートの外周に糸状物を巻いてシートの巻端を固定
する方法では糸状物の巻付けに時間が掛つてしま
い、生産性を高めることができないなどの種々の
問題があつた。
この発明は、厚手の樹脂シート状物であつて
も、巻端を確実に固着させることができる熱可塑
性樹脂シートの巻端処理方法およびこの処理方法
を実施するに直接使用する処理装置を提供するこ
とを目的としてなされたものである。
(問題点を解決するための手段) 上記従来技術の問題点を解決するため、この発
明は、熱可塑性樹脂シートを巻芯に多層に巻成し
てシート終端部を処理する方法において、この巻
成シートの巻端の位置を定位置にしてその巻端部
位を軸方向に巻端押え板により押え込み、ついで
この巻端押え板を貫通して所要本数のヒータ針を
少なくともシート巻端の1層以上の深さにわたり
挿入してシートを局部的に加熱し、軟化又は溶融
させ、ヒータ針を抜き去ることにより該部分が冷
却固着してシートの巻端を次層に結合させ、巻成
シートの巻端を固定するようにしている。また、
上記方法を実現するための装置として、摩擦駆動
方式により、巻芯に熱可塑性樹脂シートを多層に
巻成する巻取装置において、巻成されたロール状
の該シート終端部に対し昇降自在に支持されたヒ
ータ機構を設け、このヒータ機構が、熱供給装置
と、この熱供給装置の下部に所要間隔をおいて垂
設された複数本のヒータ針と、この熱供給装置の
下降限を任意に調整可能に昇降自在に支持する昇
降支持機構と、前記熱供給装置に上下動自在に支
持され巻成シートの巻端を弾性的に押え前記ヒー
タ針が挿通する孔を有するシート押え板とを具備
した熱可塑性樹脂シートの巻端処理装置を提案す
る。
(作用) 上記の構成に基ずき、コンベアベルトの上に熱
可塑性樹脂シートを載せ、このコンベアベルトを
駆動して巻芯にまきつけてロール状に巻成し、所
定の巻成シートとしたのち巻端押え板を下降させ
て巻成シートの巻端を押え込み、ついでヒータ針
を下降して巻端部分に挿入し、次層にまで到達さ
せることにより上下の層が軟化又は、熱溶融さ
れ、その後ヒータ針を引き抜けばヒータ針により
この部位が冷却されて固着され、巻成シートの巻
端が固定される。
(実施例) 以下、この発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。
第1図はこの発明を実施する装置の主要部の外
観を示し、第2図は同側面を示し、そして第4図
A〜Eに動作状態を示している。
シート巻成機構1は、熱可塑性を有する樹脂シ
ート2を載せて送るコンベアベルト3を有し、こ
のコンベアベルト3の末端の駆動ロール4の軸5
端のプーリー6と、モータ7の減速機構8の出力
軸9上のプーリー10とベルト11が掛けられ、
コンベアベルト3が第1図矢印方向に駆動される
ようになつている。
一方、このコンベアベルト3の端部側には、巻
芯12を支持する巻芯支持機構13が設けられて
いる。この巻芯支持機構13は、コンベアベルト
3の幅間隔相当位置に固設された軸受14,14
間にシヤフト15が軸支され、このシヤフト15
には左右の支持アーム16,16の基部が固着さ
れており、これら支持アーム16,16の先端間
に巻芯12が支持されるようになつていて前記シ
ヤフト15を中心に支持アーム16,16が上下
方向に旋回自在とされ、支持アーム16,16が
下降したとき巻芯12が駆動ロール4のほぼ真上
の位置におかれるようになつている。
この支持アーム16,16の上下方向旋回動の
駆動源にはエアシリンダ17が用いられている。
このエアシリンダ17の基部が固定部材18に枢
支され、ピストンロツド19の先端が支持アーム
16の基部の小アーム20に連結されており、ピ
ストンロツド19の伸張により支持アーム16,
16がシヤフト15を中心として上方に旋回され
るようになつている。
ヒータ機構21は、加熱源を内蔵した熱供給装
置22と、この熱供給装置22の下部に巻芯12
の長手方向に所定の間隔をおいて垂設された複数
本のヒータ針23,23…と、この熱供給装置2
2を昇降させる昇降支持機構24とから成つてお
り、この熱供給装置22に巻成シート2Aの巻端
2Bを押える巻端押え板25が付設されている。
上記昇降支持機構24は、図示の実施例ではリ
ンク機構を用いた場合を示している。すなわち、
固定部材26に垂下された支持部材27に2本の
リンク28,29が軸30,31により枢支さ
れ、このリンク28,29の先端に熱供給装置2
2が軸32,33により枢支されて平行リンク機
構とされていて、第2図の鎖線図示の位置から実
線図示の位置の間を昇降自在とされている。この
昇降支持機構24の駆動源としては、一方のリン
ク28の後端にエアシリンダ34のピストンロツ
ド35の先端が連結され、このピストンロツド3
5の伸長により熱供給装置22が上昇動作され、
同短縮時に下降されるようになつている。
第2図において符号36は、熱供給装置22の
下降限界を規定するストツパで、この熱供給装置
22の下降量はヒータ針23,23が巻成シート
2Aの巻端2Bを含み次層のシートに及ぶ深さに
押し込まれるだけのストロークに設定される。そ
して、このストツパ36は、詳細は図示していな
いが、第1図のハンドル37を操作することによ
り上下位置が調整可能とされており、巻成シート
3の巻径に応じて熱供給装置22の下降限界を任
意に設定することができるようになつている。符
号38は位置検出センサである。なお上記昇降支
持機構24は、前述のリンク機構に限られるもの
ではなく、他の手段によるものであつてもよい。
巻端押え板25は、巻成シート2A幅に相当す
る長さを有し巻成シート2Aの外周面の円弧面に
ほぼ一致する円弧状断面形状の板状材で形成され
たもので、その長手方向中央部にはヒータ針2
3,23が挿通できる孔39が設けられており、
巻端押え板25の一側端には複数本の押え板支柱
40,40…の下端が固着されている。
これら支柱40,40…は、熱供給装置22の
側面に設けられた軸受41,41…に挿通され、
これら支柱40,40…の上端には横桟42が固
着されており、各押え板支柱40,40…が一斉
に上下方向摺動自在に支持されている。これら押
え板支柱40,40…の上端に対応する位置の熱
供給装置22には板状のバネ43,43…の基部
が固着されており、押え板支柱40,40…が上
昇した際に下方へ付勢を与え、巻端押え板25を
巻成シート2Aに圧接させるようになつている。
また、押え板支柱40の下端には巻成シート2
Aの巻端2Bの位置を検出するセンサ44が設け
られており、巻成シート2Aの巻端位置を検出し
てシートの巻成動作を停止させる信号を得るよう
になつている。
ここに用いられる熱可塑性樹脂シート2の材料
としては、例えば気孔率65〜95%、アセタール化
度70〜90%、厚み0.5〜10mmで、1枚または複数
枚毎に異なる気孔径を有するようなポリビニール
アセタール系多孔質シートが用いられる。また巻
芯12としては、水溶性のフエノール樹脂、メラ
ミン樹脂、あるいは尿素系樹脂で樹脂固型分15〜
80%の材料が用いられる。
第3図は上述の装置を巻芯自動供給装置45と
組合せた場合の実施例を示すもので、巻芯12を
多数収納するホツパ46の下部に巻芯12を1本
ずつ間欠的に供給する供給口47が設けられ、こ
の供給口47に対向して巻芯送出回転体48が設
けられている。この巻芯送出回転体48は、周面
に複数の巻芯受入溝部49,49…を有し、この
巻芯受入溝部49に1本の巻芯12を受け入れ、
巻芯送出回転体48の矢印方向への回転により巻
芯受入溝部49から巻芯12を放出してシート巻
成機構1の巻芯支持機構13へ受渡すようになさ
れている。図中符号50はシート2の巻始め端を
押える押え部材、51は把持具、52は巻成シー
ト2Aの完成品の受け入れシユートを示してい
る。
次に、上記実施例の作用について説明する。
巻芯支持機構13に巻芯12を支持させる一
方、コンベアベルト3上にシート2を載せ、ヒー
タ機構21の熱供給装置22を上昇位置におき、
モータ7を起動して駆動ロール4を矢印方向に駆
動させる。これによりシート2の先端が巻芯12
に巻付けられる(第4図A)。
巻付が完了したときにヒータ機構21の昇降支
持機構24のエアシリンダ34を短縮作動して熱
供給装置22を下降させる。この熱供給装置22
の下降により巻端押え板25が巻成シート2Aの
外周に接し(第4図B)、巻成シート2Aの回転
に伴ないその巻端2Bがセンサ44により検出さ
れてシート巻成機構1の作動を停止させる。熱供
給装置22のさらに下降により巻端押え板25の
支柱40,40…の上端の横桟42がバネ43,
43…に接触してこれを押し上げ、その反力によ
り巻端押え板25は巻成シート2Aの巻端2Bを
強く押えつける(第4図Cに至る前段階の状態)。
さらに、熱供給装置22が下降することにより
ヒータ針23,23…が巻端2Bに挿入され、こ
の巻端2Bの次の層にまで突き刺さつて熱供給装
置22がストツパ36に当り、その下降が停止す
る。これによりヒータ針23,23…の熱でシー
トが熱溶融され、巻端2Bとその次層とが融着さ
れる(第4図C)。
ついで昇降支持機構24のエアシリンダ34を
伸長作動して熱供給装置22を上昇させれば、ヒ
ータ針23,23…は巻成シート2Aから抜ける
(第4図D)。しかしこのヒータ針23,23…が
抜けるまでの間、第4図D示のように巻端押え板
25は巻成シート2Aを押えており、ヒータ針2
3,23…が抜ける際に巻端2Bが一緒に引つ張
られてはがれることが阻止される。
熱供給装置22がさらに上昇復帰すると、巻端
押え板25も巻成シート2Aから離れ、その間に
ヒータ針23,23…により熱融着された結合部
分が冷却され、固着状態となり(第4図E)、始
動前の状態に戻される。尚、本実施例では、第4
図D工程において、巻端押え板25の自重にて巻
成シート2Aを押えているが、巻成反力の強い樹
脂シートにあつてはE工程が完了するまで調整自
在なバネで巻端押え板25を付勢する様にしても
良い。
第3図に示した巻芯自動供給装置45と組合せ
て使用すれば、巻芯12の供給から巻成シート製
品の回収まで自動的に行なわせることができる。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明によれば、熱可
塑性樹脂シートを巻成してカートリツジフイルタ
を形成するので、透過性中芯および成形用型を必
要とせずに成形することができ、また巻端はヒー
タ針を挿入して部分的に融着させるので、厚手の
シートであつても確実に熱融着させることができ
る。そして、このヒータ針の挿入時および抜きと
り時には巻端押え板により巻端を押えるので、巻
成シートのゆるみが生じないとともにヒータ針の
抜きとり時に巻端のまくれあがりがなく、確実な
巻端の止着がなされ、かつ巻端の止着を高能率に
行なうことができるので生産性がよく、ローコス
トで提供することができ、しかもシートの幅の選
択、およびシートの厚さ、巻芯の選択によつてカ
ートリツジフイルタの軸長および太さを任意に選
ぶことができ、ロツト数が少なくてもコストアツ
プになることがない。さらに、熱可塑性樹脂シー
トの厚さやそれに基ずく結合状態は、ヒータ針の
形状、ヒータ温度、融着時間、ヒータ針圧力等を
適宜選定することにより容易に対処することが可
能であるなどの種々なる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施するための装置の一実
施例を示す要部の斜視図、第2図は同要部の側面
図、第3図は巻芯自動供給装置と組合せた場合の
略示側面図、第4図A〜Eは第1図の実施例の作
動説明図である。 1……シート巻成機構、2……熱可塑性樹脂シ
ート、3……コンベアベルト、4……駆動ロー
ル、7……モータ、12……巻芯、13……巻芯
支持機構、15……シヤフト、16……支持アー
ム、21……ヒータ気孔、22……熱供給装置、
23……ヒータ針、24……昇降支持機構、25
……巻端押え板、40……押え板支柱、43……
バネ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 熱可塑性樹脂シートを巻芯に多層に巻成して
    シート終端部を処理する方法において、この巻成
    シートの巻端の位置を定位置にしてその巻端部位
    を軸方向に巻端押え板により押え込み、ついでこ
    の巻端押え板を貫通して所要本数のヒータ針を少
    なくともシート巻端の1層以上の深さにわたり挿
    入してシートを局部的に加熱し、軟化又は溶融さ
    せ、ヒータ針を抜き去ることにより該部分が冷却
    固着してシートの巻端を次層に結合させ、巻成シ
    ートの巻端を固定することを特徴とする熱可塑性
    樹脂シートの巻端処理方法。 2 摩擦駆動方式により、巻芯に熱可塑性樹脂シ
    ートを多層に巻成する巻取装置において、巻成さ
    れたロール状の該シート終端部に対し昇降自在に
    支持されたヒータ機構を設け、このヒータ機構
    が、熱供給装置と、この熱供給装置の下部に所要
    間隔をおいて垂設された複数本のヒータ針と、こ
    の熱供給装置の下降限を任意に調整可能に昇降自
    在に支持する昇降支持機構と、前記熱供給装置に
    上下動自在に支持され巻成シートの巻端を弾性的
    に押え前記ヒータ針が挿通する孔を有するシート
    押え板とを具備することを特徴とする熱可塑性樹
    脂シートの巻端処理装置。
JP26841086A 1986-11-11 1986-11-11 熱可塑性樹脂シ−トの巻端処理方法およびその装置 Granted JPS63247250A (ja)

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