JPH0362329A - トラッキングサーボ機構 - Google Patents
トラッキングサーボ機構Info
- Publication number
- JPH0362329A JPH0362329A JP20045789A JP20045789A JPH0362329A JP H0362329 A JPH0362329 A JP H0362329A JP 20045789 A JP20045789 A JP 20045789A JP 20045789 A JP20045789 A JP 20045789A JP H0362329 A JPH0362329 A JP H0362329A
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- tracking
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 35
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 101000606504 Drosophila melanogaster Tyrosine-protein kinase-like otk Proteins 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、光ディスクドライブ装置で光ディスクの案内
溝に追従させるトラッキングサーボにおいて、トラッキ
ング外れあるいはトラックずれを起こしたことを検出し
トラッキングサーボをオフにする機構の改善に関する。
溝に追従させるトラッキングサーボにおいて、トラッキ
ング外れあるいはトラックずれを起こしたことを検出し
トラッキングサーボをオフにする機構の改善に関する。
〈従来の技術〉
従来より光ディスクドライブ装置においては、光ディス
クの溝に沿って光ビームを出射するためのトラッキング
サーボ機構がある。光ディスクにはスパイラル状の溝が
あり、その溝の1周分を1トラツクと呼ぶ。トラッキン
グサーボは出射ビームが光デイスク上の目的とするトラ
ックに追従するように制御するためのもので、その制御
は光学ヘッドにより反射ビームを受信して得られるトラ
ッキングエラー信号に基づいて行なわれる。
クの溝に沿って光ビームを出射するためのトラッキング
サーボ機構がある。光ディスクにはスパイラル状の溝が
あり、その溝の1周分を1トラツクと呼ぶ。トラッキン
グサーボは出射ビームが光デイスク上の目的とするトラ
ックに追従するように制御するためのもので、その制御
は光学ヘッドにより反射ビームを受信して得られるトラ
ッキングエラー信号に基づいて行なわれる。
また、トラッキングサーボ系はディスクの反射率、出射
レーザパワーに影響されないトラッキングエラー信号を
得るために自動ゲイン制御(AGC)を行なっている。
レーザパワーに影響されないトラッキングエラー信号を
得るために自動ゲイン制御(AGC)を行なっている。
このようなトラッキングサーボは、光ディスクの偏芯成
分やスピンドルモータ(光ディスクを回転させるモータ
)の軸振れに追従している。ただし、周波数成分が光デ
ィスクの回転数に相当するような低周波成分の追従につ
いては、その変位が大きいことから、光学ヘッドやヘッ
ドアンプを取り付けているスライドテーブル機構を移動
させることによりカバーし、他方高い周波数成分の追従
についてはトラッキングアクチュエータが担当している
。
分やスピンドルモータ(光ディスクを回転させるモータ
)の軸振れに追従している。ただし、周波数成分が光デ
ィスクの回転数に相当するような低周波成分の追従につ
いては、その変位が大きいことから、光学ヘッドやヘッ
ドアンプを取り付けているスライドテーブル機構を移動
させることによりカバーし、他方高い周波数成分の追従
についてはトラッキングアクチュエータが担当している
。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、トラッキングサーボ状態やトラックジャ
ンプ中に外乱(振動あるいは光ディスクの傷)がサーボ
系に混入すると、トラッキングが外れたり、隣のトラッ
クへのジャンプが正常に行なわれずに複数トラック分ず
れた位置に移動してしまうという異常動作を起こす場合
がある。
ンプ中に外乱(振動あるいは光ディスクの傷)がサーボ
系に混入すると、トラッキングが外れたり、隣のトラッ
クへのジャンプが正常に行なわれずに複数トラック分ず
れた位置に移動してしまうという異常動作を起こす場合
がある。
この現象を検出する方式としては、スライドテーブルの
移動速度が基準速度を越えたときに尋常動作があったと
する方式や、トラッキングサーボの駆動部においてトラ
ッキングアクチュエータのコイル電流を監視していて、
トラック外れのときに生ずるコイル電流の変化から異常
を検出する方式がある。しかし、これらの方式では、完
全にトラッキングが外れた状態しか検出できず、−瞬の
トラックずれは検出不可能であった。
移動速度が基準速度を越えたときに尋常動作があったと
する方式や、トラッキングサーボの駆動部においてトラ
ッキングアクチュエータのコイル電流を監視していて、
トラック外れのときに生ずるコイル電流の変化から異常
を検出する方式がある。しかし、これらの方式では、完
全にトラッキングが外れた状態しか検出できず、−瞬の
トラックずれは検出不可能であった。
また他の方式として、各トラックのアドレスを光ディス
クから読み取れる場合、この読み出しデータ(アドレス
データ)からトラックずれを検出する方式もあるが、そ
のアドレス情報が得られない場合にはやはり検出不可能
であった。
クから読み取れる場合、この読み出しデータ(アドレス
データ)からトラックずれを検出する方式もあるが、そ
のアドレス情報が得られない場合にはやはり検出不可能
であった。
本件出願人はこれに対処する検出方式についてすでに出
願している(実願平1−8092号)。
願している(実願平1−8092号)。
この検出方式は1回転中の2値化信号により判定する方
式である。しかしながら、1回のジャンプのオーバーシ
ュートがあった場合には誤検出しやすいという問題があ
る。
式である。しかしながら、1回のジャンプのオーバーシ
ュートがあった場合には誤検出しやすいという問題があ
る。
また、連続ジャンプの時と、満に沿って流している時で
の判定方法の違い等は、ソフトウェアの管理が必要であ
り、その管理が複雑であるという問題がある。
の判定方法の違い等は、ソフトウェアの管理が必要であ
り、その管理が複雑であるという問題がある。
本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、その
目的は、トラッキングサーボがかかっている時、トラッ
キング外れはもちろんのこと、数トラック分のずれが起
っただけでもトラックずれを検出することのできるトラ
ッキングサーボ機構を提供することにある。
目的は、トラッキングサーボがかかっている時、トラッ
キング外れはもちろんのこと、数トラック分のずれが起
っただけでもトラックずれを検出することのできるトラ
ッキングサーボ機構を提供することにある。
く課題を解決するための手段〉
このような目的を達成するための本発明は、トラッキン
グサーボ機能を有する光ディスクドライブ装置において
、光ディスクからの反射ビームから得られるトラッキン
グエラー信号を出射レーザパワーおよび光ディスクの反
射率に影響されないトラッキングエラー信号とするAG
C(自動ゲイン制御)回路と、このAGC回路の出力を
絶対値化する絶対値回路と、比較基準電圧をしきい値と
して前記絶対値回路の出力を2値化する2値化回路と、
この2値化回路から出力されるパルスをカウントし、所
定数のパルスをカウントしたときステータス信号を出力
するカウンタと、前記2値化回路から出力される最初の
パルスでタイマー動作が起動し、所定の時間長だけ前記
カウント動作が行なわれるように制御する信号を発生す
るカウンタ動作用タイマーと、前記カウンタよりステー
タス信号が発生したときトラッキングサーボをオフする
と共に、前記カウンタ動作用タイマーの動作を停止させ
る信号を発生するサーボコントロール部とを具備したこ
とを特徴とする。
グサーボ機能を有する光ディスクドライブ装置において
、光ディスクからの反射ビームから得られるトラッキン
グエラー信号を出射レーザパワーおよび光ディスクの反
射率に影響されないトラッキングエラー信号とするAG
C(自動ゲイン制御)回路と、このAGC回路の出力を
絶対値化する絶対値回路と、比較基準電圧をしきい値と
して前記絶対値回路の出力を2値化する2値化回路と、
この2値化回路から出力されるパルスをカウントし、所
定数のパルスをカウントしたときステータス信号を出力
するカウンタと、前記2値化回路から出力される最初の
パルスでタイマー動作が起動し、所定の時間長だけ前記
カウント動作が行なわれるように制御する信号を発生す
るカウンタ動作用タイマーと、前記カウンタよりステー
タス信号が発生したときトラッキングサーボをオフする
と共に、前記カウンタ動作用タイマーの動作を停止させ
る信号を発生するサーボコントロール部とを具備したこ
とを特徴とする。
く作用〉
AGC回路でトラッキングエラー信号を出射レーザパワ
ーおよび光ディスクの反射率に影響されない信号に変え
た後、あるレベルをしきい値として2値化回路で2値化
しパルス化する。
ーおよび光ディスクの反射率に影響されない信号に変え
た後、あるレベルをしきい値として2値化回路で2値化
しパルス化する。
このパルスでタイマーを起動し、所定の時間だけカウン
タで2値化パルスをカウントする。カウンタは、所定時
間長の間にカウント値が所定数以上になるとステータス
信号を発生する。したがって、トラックずれあるいはト
ラッキング外れがあったときにのみ、このステータス信
号が発生する。
タで2値化パルスをカウントする。カウンタは、所定時
間長の間にカウント値が所定数以上になるとステータス
信号を発生する。したがって、トラックずれあるいはト
ラッキング外れがあったときにのみ、このステータス信
号が発生する。
サーボコントロール部はこのステータス信号の発生を検
出してトラッキングサーボループをオフにする。
出してトラッキングサーボループをオフにする。
このようにして、トラックずれあるいはトラッキング外
れを検出する。
れを検出する。
〈実施例〉
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係るトラッキングサーボ機構の一実施
例を示す構成図である。図において、1は光ディスク、
2は光ディスク1を回転させるスピンドルモータ、3は
光ディスク1に対して照射する光ビームおよびディスク
からの反射ビーム、4は対物レンズを移動させビーム出
射位置を光ディスク1の径方向に微小移動させることの
できるアクチュエータ、5は前記アクチュエータ4を搭
載した光学ヘッド部で、レーザビームを発生すると共に
光ディスク1からの反射ビームを検出する光学ヘッドと
、検出された反射ビームからトラッキングエラー信号を
得るアンプとから構成される。
例を示す構成図である。図において、1は光ディスク、
2は光ディスク1を回転させるスピンドルモータ、3は
光ディスク1に対して照射する光ビームおよびディスク
からの反射ビーム、4は対物レンズを移動させビーム出
射位置を光ディスク1の径方向に微小移動させることの
できるアクチュエータ、5は前記アクチュエータ4を搭
載した光学ヘッド部で、レーザビームを発生すると共に
光ディスク1からの反射ビームを検出する光学ヘッドと
、検出された反射ビームからトラッキングエラー信号を
得るアンプとから構成される。
6は光学ヘッド部5全体を移動させるスライドテーブル
、8は光学ヘッド部5より得られるトラッキングエラー
信号を受けるAGC回路、9はAGC回路の出力の絶対
値を求める絶対値回路、10は絶対値回路の出力をある
基準の電圧(比較基準電圧11)をしきい値として2値
化する2値化回路、12は2値化回路10から出力され
るパルスをカウントする(パルスの立ち下がりエツジで
カウントする)カウンタである。カウンタ12は2値化
回路10から出力されるパルスをカウントするが、外部
からのクリア信号によりリセットされるようになってお
り、リセットされるまでに所定数以上のパルスをカウン
トすると初めてステータス信号(トラックずれかトラッ
キング外れであるとする状態信号)が出るようになって
いる。
、8は光学ヘッド部5より得られるトラッキングエラー
信号を受けるAGC回路、9はAGC回路の出力の絶対
値を求める絶対値回路、10は絶対値回路の出力をある
基準の電圧(比較基準電圧11)をしきい値として2値
化する2値化回路、12は2値化回路10から出力され
るパルスをカウントする(パルスの立ち下がりエツジで
カウントする)カウンタである。カウンタ12は2値化
回路10から出力されるパルスをカウントするが、外部
からのクリア信号によりリセットされるようになってお
り、リセットされるまでに所定数以上のパルスをカウン
トすると初めてステータス信号(トラックずれかトラッ
キング外れであるとする状態信号)が出るようになって
いる。
13はカウンタ12の出力をラッチするラッチ回路、1
4はラッチ回路13の出力に基づきサーボをコントロー
ルする(オン・オフ制御する)サーボコントロール部、
15はサーボコントロール部14により駆動されトラッ
キングサーボループのオン・オフを決定するトラッキン
グサーボループ・オンオフスイッチで、トラックずれか
トラッキング外れが起った場合にはオフとなる。
4はラッチ回路13の出力に基づきサーボをコントロー
ルする(オン・オフ制御する)サーボコントロール部、
15はサーボコントロール部14により駆動されトラッ
キングサーボループのオン・オフを決定するトラッキン
グサーボループ・オンオフスイッチで、トラックずれか
トラッキング外れが起った場合にはオフとなる。
17はカウンタ動作用タイマーで、2値化回路10から
の最初のパルスで起動し、所定の時間後(例えば1.5
m5ec後)にカウンタクリア信号を発生する。このタ
イマー17の動作はサーボコントロール部14の出力に
より制御され、トラックずれかトラッキング外れが起っ
た場合にはタイマー動作が停止される。
の最初のパルスで起動し、所定の時間後(例えば1.5
m5ec後)にカウンタクリア信号を発生する。このタ
イマー17の動作はサーボコントロール部14の出力に
より制御され、トラックずれかトラッキング外れが起っ
た場合にはタイマー動作が停止される。
このような構成における動作を次に説明する。
スピンドルモータ2により回転している光ディスク1に
対して光ビームを照射し、トラッキングサーボをかけて
アクチュエータ4およびスライドテーブル6を駆動しく
そのサーボ系は省略しである)光ビーム3を光ディスク
1の案内溝に追従させる。
対して光ビームを照射し、トラッキングサーボをかけて
アクチュエータ4およびスライドテーブル6を駆動しく
そのサーボ系は省略しである)光ビーム3を光ディスク
1の案内溝に追従させる。
反射ビームによりトラッキングエラー信号を得て、AG
C回路8でレーザパワーと光ディスク1の反射率に影響
されないトラッキングエラー信号を作成し、これを絶対
値回路9で絶対値化した後2値化回路10に導く。比較
基準電圧11は、ゲインノーマライズしたトラッキング
エラー信号のピーク値の80%程度に設定されていて、
2値化回路10はこれをしきい値として2値化する。
C回路8でレーザパワーと光ディスク1の反射率に影響
されないトラッキングエラー信号を作成し、これを絶対
値回路9で絶対値化した後2値化回路10に導く。比較
基準電圧11は、ゲインノーマライズしたトラッキング
エラー信号のピーク値の80%程度に設定されていて、
2値化回路10はこれをしきい値として2値化する。
カウンタ動作用タイマー17は2値化回路10から出力
される最初のパルスでタイマー動作が起動し、所定時間
長(例えば1.5ms e c)のゲート信号(カウン
タクリア信号18)を出力する。
される最初のパルスでタイマー動作が起動し、所定時間
長(例えば1.5ms e c)のゲート信号(カウン
タクリア信号18)を出力する。
カウンタ12はこの時間長の間のみカウント動作を行な
う。なお、トラッキングサーボループ・オンオフスイッ
チ15がオンの時(トラッキングサ−ボループがオンの
時)のみ前記ゲート信号が出力され、トラッキングサー
ボループ・オンオフスイッチ15がオフの時はカウンタ
の動作は停止する。
う。なお、トラッキングサーボループ・オンオフスイッ
チ15がオンの時(トラッキングサ−ボループがオンの
時)のみ前記ゲート信号が出力され、トラッキングサー
ボループ・オンオフスイッチ15がオフの時はカウンタ
の動作は停止する。
カウンタ12は、2値化回路10の出力パルスの立ち下
がりエツジでカウントするが、2値化パルスの最初のパ
ルス発生時点より1.5m5ec以内にカウント値が6
を越えると、これをトラックずれあるいはトラッキング
はずれであるとみなし、ステータス信号を外れ検出用の
ラッチ回路13に送る。
がりエツジでカウントするが、2値化パルスの最初のパ
ルス発生時点より1.5m5ec以内にカウント値が6
を越えると、これをトラックずれあるいはトラッキング
はずれであるとみなし、ステータス信号を外れ検出用の
ラッチ回路13に送る。
ラッチされたステータス信号はサーボコントロール部1
4に読み込まれ、トラッキング外れと確認される。確認
されると、サーボコントロール部14はスイッチ15を
オフにしてトラッキングサーボをオフにし、同時にカウ
ンタ動作用タイマー17を停止させる。
4に読み込まれ、トラッキング外れと確認される。確認
されると、サーボコントロール部14はスイッチ15を
オフにしてトラッキングサーボをオフにし、同時にカウ
ンタ動作用タイマー17を停止させる。
なお、カウンタ動作用タイマー17でタイマーを1.5
m5ecと定めたのは、連続トラックジャンプの周期が
2.5m5ecでありトラックジャンプ中でも2値化回
路10の出力をカウントするが、この場合に誤検出とな
らないようにするためである。この様子を第2図の(C
)に示す。正常ジャンプ時には、限定した1、5m5e
c以内で2パルスしかカウントされず、6パルス以上と
ならないので、トラック外れとはみなされないようにな
っている。
m5ecと定めたのは、連続トラックジャンプの周期が
2.5m5ecでありトラックジャンプ中でも2値化回
路10の出力をカウントするが、この場合に誤検出とな
らないようにするためである。この様子を第2図の(C
)に示す。正常ジャンプ時には、限定した1、5m5e
c以内で2パルスしかカウントされず、6パルス以上と
ならないので、トラック外れとはみなされないようにな
っている。
第2図の(d)のようにジャンプのオーバーシュートが
大きい時にも1.5m5ecの間に出る2値化パルスは
2ないし4パルスであるので、トラック外れとはみなさ
れない。
大きい時にも1.5m5ecの間に出る2値化パルスは
2ないし4パルスであるので、トラック外れとはみなさ
れない。
第2図の(a)はトラッキングオフ状態でのトラッキン
グエラー信号を示すものであるが、この時はサーボオフ
であり、カウンタは停止状態でクリアされたままである
ので、カウンタからステータス信号は出ない。
グエラー信号を示すものであるが、この時はサーボオフ
であり、カウンタは停止状態でクリアされたままである
ので、カウンタからステータス信号は出ない。
同図(b)に示すようにトラックジャンプがまったくな
く正常にトラッキングがかかった状態においては、絶対
値回路9の出力(実線)は比較基準電圧11(点線)を
越えない。
く正常にトラッキングがかかった状態においては、絶対
値回路9の出力(実線)は比較基準電圧11(点線)を
越えない。
第3図の(a)は2トラック外れを起こした場合のトラ
ッキングエラー信号を示すもので、この場1.5m5e
c以内の2値化パルスは5パルスしかなくトラック外れ
を検出できない。しかしながら、第3図(b)に示すよ
うに最低で3トラツクずれたときにはトラック外れが検
出される(第3図において、2値化出力及びゲート信号
の時間軸(横軸)は拡大して示しである)。
ッキングエラー信号を示すもので、この場1.5m5e
c以内の2値化パルスは5パルスしかなくトラック外れ
を検出できない。しかしながら、第3図(b)に示すよ
うに最低で3トラツクずれたときにはトラック外れが検
出される(第3図において、2値化出力及びゲート信号
の時間軸(横軸)は拡大して示しである)。
実動作においてはトラッキングが一瞬外れて再引き込み
する場合通常3トラック以上外れるため、上記のように
3トラック以上の検出能力があれば実用上は十分である
。
する場合通常3トラック以上外れるため、上記のように
3トラック以上の検出能力があれば実用上は十分である
。
〈発明の効果〉
以上詳細に説明したように、本発明によれば、複雑な処
理を要することなくトラッキングサーボの一瞬の外れ(
ただし、3トラック以上の外れ)を容易に検出すること
ができ、光デイスクテスタに利用してきわめて効果があ
る。
理を要することなくトラッキングサーボの一瞬の外れ(
ただし、3トラック以上の外れ)を容易に検出すること
ができ、光デイスクテスタに利用してきわめて効果があ
る。
第1図は本発明に係るトラッキングサーボの一実施例を
示す構成図、第2図及び第3図は動作を説明するための
波形図である。 1・・・光ディスク 2・・・スピンドルモータ3
・・・光ビーム 4・・・アクチュエータ5・・
・光学ヘッド部 6・・・スライドテーブル8・・・
AGC回路 9・・・絶対値回路10・・・2値化
回路 11・・・比較基準電圧12・・・カウンタ
13・・・ラッチ回路14・・・サーボコントロー
ル部 15・・・トラッキングサーボループ・オンオフスイッ
チ 17・・・カウンタ動作用タイマー 18・・・カウンタクリア信号
示す構成図、第2図及び第3図は動作を説明するための
波形図である。 1・・・光ディスク 2・・・スピンドルモータ3
・・・光ビーム 4・・・アクチュエータ5・・
・光学ヘッド部 6・・・スライドテーブル8・・・
AGC回路 9・・・絶対値回路10・・・2値化
回路 11・・・比較基準電圧12・・・カウンタ
13・・・ラッチ回路14・・・サーボコントロー
ル部 15・・・トラッキングサーボループ・オンオフスイッ
チ 17・・・カウンタ動作用タイマー 18・・・カウンタクリア信号
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 トラッキングサーボ機能を有する光ディスクドライブ装
置において、 光ディスクからの反射ビームから得られるトラッキング
エラー信号を出射レーザパワーおよび光ディスクの反射
率に影響されないトラッキングエラー信号とするAGC
回路と、 このAGC回路の出力を絶対値化する絶対値回路と、 比較基準電圧をしきい値として前記絶対値回路の出力を
2値化する2値化回路と、 この2値化回路から出力されるパルスをカウントし、所
定数のパルスをカウントしたときステータス信号を出力
するカウンタと、 前記2値化回路から出力される最初のパルスでタイマー
動作が起動し、所定の時間長だけ前記カウント動作が行
なわれるように制御する信号を発生するカウンタ動作用
タイマーと、 前記カウンタよりステータス信号が発生したときトラッ
キングサーボをオフすると共に、前記カウンタ動作用タ
イマーの動作を停止させる信号を発生するサーボコント
ロール部とを具備し、前記カウンタからステータス信号
が出力したとき、トラックずれかあるいはトラッキング
外れであるとしてトラッキングサーボループをオフにす
るように構成したことを特徴とするトラッキングサーボ
機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20045789A JPH0362329A (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | トラッキングサーボ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20045789A JPH0362329A (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | トラッキングサーボ機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0362329A true JPH0362329A (ja) | 1991-03-18 |
Family
ID=16424623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20045789A Pending JPH0362329A (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | トラッキングサーボ機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0362329A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6532219B1 (en) | 1998-02-20 | 2003-03-11 | Nec Corporation | Transmission reservation in mobile satellite communication system |
US6778508B1 (en) | 1998-12-08 | 2004-08-17 | Nec Corporation | Multiple access communication system |
JP2006252714A (ja) * | 2005-03-14 | 2006-09-21 | Funai Electric Co Ltd | ディスク再生装置およびディスク再生方法 |
JP2007293931A (ja) * | 2006-04-20 | 2007-11-08 | Victor Co Of Japan Ltd | 光ディスク記録再生装置 |
-
1989
- 1989-07-28 JP JP20045789A patent/JPH0362329A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6532219B1 (en) | 1998-02-20 | 2003-03-11 | Nec Corporation | Transmission reservation in mobile satellite communication system |
US6778508B1 (en) | 1998-12-08 | 2004-08-17 | Nec Corporation | Multiple access communication system |
JP2006252714A (ja) * | 2005-03-14 | 2006-09-21 | Funai Electric Co Ltd | ディスク再生装置およびディスク再生方法 |
JP2007293931A (ja) * | 2006-04-20 | 2007-11-08 | Victor Co Of Japan Ltd | 光ディスク記録再生装置 |
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