JPH0360635U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例を示す部分縦断面図
、第２図は第１図のラバーの組立前の断面図、第
３図はその第２実施例を示す同じく部分縦断面図
、第４図は第３図のラバーの組立前の断面図、第
５図はラバーの圧縮による疲労強度の増加を示す
説明図である。第６図は公知のトーシヨナルラバ
ーダンパーを示す縦断面図である。 １，１ａ……ダンパーデイスク、２，２ａ……
リム部、３，３ａ……ラバー取付面、４，４ａ…
…前部ラバー、５，５ａ……後部ラバー、６……
前部慣性体、６ａ……嵌着リング、７……後部慣
性体、８……冷却フイン、９……通しボルト、１
０，１０ａ……通し孔、１１……一体型環状慣性
体。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ダンパーデイスクの外周部にラバーを介し
   て環状慣性体を同心的に付設してなるトーシヨナ
   ルラバーダンパーにおいて、前後１対よりなり、
   外周に沿つて等間隔で配設された複数のボルトに
   より組立てられたとき内周に上記ダンパーデイス
   クの外周部の厚さよりも大きい巾を有する環状凹
   溝を形成する２分割構造の環状慣性体と、上記ダ
   ンパーデイスクの外周部の前後面と上記慣性体の
   環状凹溝との間にそれぞれ挿入され上記慣性体が
   上記ボルトにより締めつけられたとき強力に圧縮
   されるラバーとを具えたことを特徴とするトーシ
   ヨナルラバーダンパー。 (2) ダンパーデイスクの外周部にラバーを介し
   て環状慣性体を同心的に付設してなるトーシヨナ
   ルラバーダンパーにおいて、内周に適宜厚さの内
   向フランジが突設された環状慣性体と、ダンパー
   デイスクの外周部の前面又は後面に当接し、内周
   に沿つて等間隔で配設された複数のボルトにより
   上記外周部に固着されたとき外周に上記環状慣性
   体の内向フランジの厚さよりも大きい巾を有する
   環状凹溝を形成する厚さよりも大きい巾を有する
   環状凹溝を形成する環状取付部材と、上記内向フ
   ランジの前後面と上記環状凹溝との間にそれぞれ
   挿入され上記環状取付部材が上記ボルトにより上
   記外周部に締めつけられたとき強力に圧縮される
   ラバーとを具えたことを特徴とするトーシヨナル
   ラバーダンパー。