JPH0360329A - 電源逆入力保護回路 - Google Patents
電源逆入力保護回路Info
- Publication number
- JPH0360329A JPH0360329A JP1193328A JP19332889A JPH0360329A JP H0360329 A JPH0360329 A JP H0360329A JP 1193328 A JP1193328 A JP 1193328A JP 19332889 A JP19332889 A JP 19332889A JP H0360329 A JPH0360329 A JP H0360329A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- circuit
- polarity
- power
- switch means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、電源逆入力保護回路に関するものである。
[従来の技術]
従来、この種の電源逆入力保護回路としては、第5図に
示すように、電源端子1と、ICなどにて形成される電
子回路のような被電源供給回路2との間に逆流阻止用の
ダイオードD1を設け、電源端子1に印加される電源電
圧Vinが順極性のときにダイオードD、を介して被電
源供給回路2に電源を供給し、逆極性のときにダイオー
ドDによって電源供給を阻止し、被電源供給回路2に逆
極性の電源電圧が印加されることによる回路破壊を防止
するようにしたものがあった。
示すように、電源端子1と、ICなどにて形成される電
子回路のような被電源供給回路2との間に逆流阻止用の
ダイオードD1を設け、電源端子1に印加される電源電
圧Vinが順極性のときにダイオードD、を介して被電
源供給回路2に電源を供給し、逆極性のときにダイオー
ドDによって電源供給を阻止し、被電源供給回路2に逆
極性の電源電圧が印加されることによる回路破壊を防止
するようにしたものがあった。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上述の従来例にあっては、逆流阻止用の
ダイオードD、の順方向電圧降下が0゜6V程度存在す
るので、この電圧降下によって回路動作が不安定になる
場合があった1例えば、電子機器に使用する一般的なI
Cは、電源電圧の±5%の範囲で動作保証されており、
電源電圧を5Vとすれば、電圧変動を±0.25V以下
に抑える必要がある。しかしながら、上述の従来例の場
合、逆流阻止用のダイオードD1による電圧降下が0.
6Vあるので、電源端子1に入力される電源電圧Vin
を5Vとした場合、被電源供給回路2に供給される電源
電圧が動作保証電圧以下になってしまうという問題があ
った。なお、電源端子1に入力される電源電圧Vinを
0.6Vだけ高くして、動作保証電圧を確保することが
考えられるが、電源電圧Vinを調整する調整作業が煩
わしく、また、調整できない場合もあるという問題が生
じる。
ダイオードD、の順方向電圧降下が0゜6V程度存在す
るので、この電圧降下によって回路動作が不安定になる
場合があった1例えば、電子機器に使用する一般的なI
Cは、電源電圧の±5%の範囲で動作保証されており、
電源電圧を5Vとすれば、電圧変動を±0.25V以下
に抑える必要がある。しかしながら、上述の従来例の場
合、逆流阻止用のダイオードD1による電圧降下が0.
6Vあるので、電源端子1に入力される電源電圧Vin
を5Vとした場合、被電源供給回路2に供給される電源
電圧が動作保証電圧以下になってしまうという問題があ
った。なお、電源端子1に入力される電源電圧Vinを
0.6Vだけ高くして、動作保証電圧を確保することが
考えられるが、電源電圧Vinを調整する調整作業が煩
わしく、また、調整できない場合もあるという問題が生
じる。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、電源端子に印加される電源電圧を小
さな電圧降下でもって被電源供給回路に供給することが
できる電源逆入力保護回路を提供することにある。
的とするところは、電源端子に印加される電源電圧を小
さな電圧降下でもって被電源供給回路に供給することが
できる電源逆入力保護回路を提供することにある。
[R題を解決するための手段]
本発明の電源逆入力保護回路は、電源端子と被電源供給
回路との間に挿入され、電源端子に逆極性の電源が入力
されたときに電源入力を阻止するようにした電源逆入力
保護回路において、電源端子と被電源供給回路との間に
電圧降下の小さいスイッチ手段を挿入し、電源端子に入
力される電源の極性を判定する極性判定手段出力にて上
記スイッチ手段を制御し、順極性のときに上記スイッチ
手段をオンするとともに、逆極性のときに上記スイッチ
手段をオフするようにしたものである。
回路との間に挿入され、電源端子に逆極性の電源が入力
されたときに電源入力を阻止するようにした電源逆入力
保護回路において、電源端子と被電源供給回路との間に
電圧降下の小さいスイッチ手段を挿入し、電源端子に入
力される電源の極性を判定する極性判定手段出力にて上
記スイッチ手段を制御し、順極性のときに上記スイッチ
手段をオンするとともに、逆極性のときに上記スイッチ
手段をオフするようにしたものである。
[作 用コ
本発明は上述のように構成されており、電源端子と被電
源供給回路との間に電圧降下の小さいスイッチ手段を挿
入し、電源端子に入力される電源の極性を判定する極性
判定手段出力にて上記スイッチ手段を制御しているので
、電源端子に印加される電源電圧を小さな電圧降下でも
って被電源供給回路に供給することができる電源逆入力
保護回路を提供することができるようになっている6[
実施例] 第1図は本発明一実施例を示すもので、電源端子1と被
電源供給回路2との間に挿入され、電源端子1に逆極性
の電源が入力されたときに電源入力を阻止するようにし
た電源逆入力保護回路Xにおいて、電源端子1と被電源
供給回路2との間に電圧降下の小さいスイッチ手段3を
挿入し、電源端子1に入力される電源の極性を判定する
極性判定手段4出力にて上記スイッチ手段3を制御し、
順極性のときに上記スイッチ手段3をオンするとともに
、逆極性のときに上記スイッチ手段3をオフするように
したものである。
源供給回路との間に電圧降下の小さいスイッチ手段を挿
入し、電源端子に入力される電源の極性を判定する極性
判定手段出力にて上記スイッチ手段を制御しているので
、電源端子に印加される電源電圧を小さな電圧降下でも
って被電源供給回路に供給することができる電源逆入力
保護回路を提供することができるようになっている6[
実施例] 第1図は本発明一実施例を示すもので、電源端子1と被
電源供給回路2との間に挿入され、電源端子1に逆極性
の電源が入力されたときに電源入力を阻止するようにし
た電源逆入力保護回路Xにおいて、電源端子1と被電源
供給回路2との間に電圧降下の小さいスイッチ手段3を
挿入し、電源端子1に入力される電源の極性を判定する
極性判定手段4出力にて上記スイッチ手段3を制御し、
順極性のときに上記スイッチ手段3をオンするとともに
、逆極性のときに上記スイッチ手段3をオフするように
したものである。
第2図は具体回路例を示すもので、スイッチ手段3をト
ランジスタQ、にて形成し、極性判定手段4をトランジ
スタQ2および抵抗R1〜R3にて形成したものであり
、いま、電源端子1に順極性の電源電圧Vinが印加さ
れると、トランジスタQ2のベース、エミッタ間に順バ
イアスとなってトランジスタQ2がオンし、トランジス
タQ、がオンして被電源供給回路2に給電される。この
とき、トランジスタQ1による電圧降下は0.1V程度
であるので、従来例に比べてはるかに低い電圧降下とな
り、被電源供給回路2の動作が保証できることになる。
ランジスタQ、にて形成し、極性判定手段4をトランジ
スタQ2および抵抗R1〜R3にて形成したものであり
、いま、電源端子1に順極性の電源電圧Vinが印加さ
れると、トランジスタQ2のベース、エミッタ間に順バ
イアスとなってトランジスタQ2がオンし、トランジス
タQ、がオンして被電源供給回路2に給電される。この
とき、トランジスタQ1による電圧降下は0.1V程度
であるので、従来例に比べてはるかに低い電圧降下とな
り、被電源供給回路2の動作が保証できることになる。
一方、電源端子1に逆極性の電源電圧Vinが印加され
た場合には、トランジスタQ2のベース、エミッタ間が
逆バイアスになってトランジスタQ2がオフし、トラン
ジスタQ1がオフして被電源供給回路2への電源供給が
阻止され、逆極性の電源電圧が印加されることによる回
路の破壊が防止できるようになっている。
た場合には、トランジスタQ2のベース、エミッタ間が
逆バイアスになってトランジスタQ2がオフし、トラン
ジスタQ1がオフして被電源供給回路2への電源供給が
阻止され、逆極性の電源電圧が印加されることによる回
路の破壊が防止できるようになっている。
第3図は他の実施例を示すもので、極性判定手段4をダ
イオードD2とリレーRyとで形成し、スイッチ手段3
を上記リレーR3/の常開接点rにて形成したものであ
る。
イオードD2とリレーRyとで形成し、スイッチ手段3
を上記リレーR3/の常開接点rにて形成したものであ
る。
いま、電源電圧Vinが順極性の場合には、ダイオード
D2を介してリレーRyに電流が流れ、リレーRyの常
開接点rがオンして被電源供給回路2に電源電圧が供給
され、この場合の常開接点rによる電圧降下は殆ど無視
できる。一方、電源電圧Vinが逆極性の場合には、リ
レーRyに電流が流れないので、常開接点rはオフのま
まであり、被電源供給回路2への給電は阻止される。
D2を介してリレーRyに電流が流れ、リレーRyの常
開接点rがオンして被電源供給回路2に電源電圧が供給
され、この場合の常開接点rによる電圧降下は殆ど無視
できる。一方、電源電圧Vinが逆極性の場合には、リ
レーRyに電流が流れないので、常開接点rはオフのま
まであり、被電源供給回路2への給電は阻止される。
第4図はさらに他の実施例を示すもので、極性判定手段
4をフォトカップラPCにて形成し、フォトカップラP
C出力によりトランジスタQ、を制御するようにしたも
の安ある。
4をフォトカップラPCにて形成し、フォトカップラP
C出力によりトランジスタQ、を制御するようにしたも
の安ある。
いま、電源電圧Vinが順極性の場合には、フォトカツ
プラPCのフォトダイオードに電流が流れてフォトトラ
ンジスタがオンし、トランジスタQ、がオンして電源電
圧Vinが被電源供給回路2に供給される。一方、電源
電圧Vinが逆極性の場合には、フォトカップラPCの
フォトダイオードに電流が流れないので、フォトトラン
ジスタがオフし、トランジスタQ、もオフして被電源供
給回路2への給電が阻止される。
プラPCのフォトダイオードに電流が流れてフォトトラ
ンジスタがオンし、トランジスタQ、がオンして電源電
圧Vinが被電源供給回路2に供給される。一方、電源
電圧Vinが逆極性の場合には、フォトカップラPCの
フォトダイオードに電流が流れないので、フォトトラン
ジスタがオフし、トランジスタQ、もオフして被電源供
給回路2への給電が阻止される。
[発明の効果]
本発明は上述のように構成されており、電源端子と被電
源供給回路との間に電圧降下の小さいスイッチ手段を挿
入し、電源端子に入力される電源の極性を判定する極性
判定手段出力にて上記スイッチ手段を制御しているので
、電源端子に印加される電源電圧を小さな電圧降下でも
って被電源供給回路に供給することができる電源逆入力
保護回路を提供することができるという効果がある。
源供給回路との間に電圧降下の小さいスイッチ手段を挿
入し、電源端子に入力される電源の極性を判定する極性
判定手段出力にて上記スイッチ手段を制御しているので
、電源端子に印加される電源電圧を小さな電圧降下でも
って被電源供給回路に供給することができる電源逆入力
保護回路を提供することができるという効果がある。
第1図は本発明一実施例のブロック回路図、第2図は同
上の具体回路図、第3図は他の実施例の具体回路図、第
4図はさらに他の実施例の具体回路図、第5図は従来例
の回路図である。 1は電源端子、2は被電源供給回路、3はスイッチ手段
、4は極性判定手段である。
上の具体回路図、第3図は他の実施例の具体回路図、第
4図はさらに他の実施例の具体回路図、第5図は従来例
の回路図である。 1は電源端子、2は被電源供給回路、3はスイッチ手段
、4は極性判定手段である。
Claims (1)
- (1)電源端子と被電源供給回路との間に挿入され、電
源端子に逆極性の電源が入力されたときに電源入力を阻
止するようにした電源逆入力保護回路において、電源端
子と被電源供給回路との間に電圧降下の小さいスイッチ
手段を挿入し、電源端子に入力される電源の極性を判定
する極性判定手段出力にて上記スイッチ手段を制御し、
順極性のときに上記スイッチ手段をオンするとともに、
逆極性のときに上記スイッチ手段をオフするようにした
ことを特徴とする電源逆入力保護回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1193328A JPH0360329A (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | 電源逆入力保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1193328A JPH0360329A (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | 電源逆入力保護回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0360329A true JPH0360329A (ja) | 1991-03-15 |
Family
ID=16306071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1193328A Pending JPH0360329A (ja) | 1989-07-26 | 1989-07-26 | 電源逆入力保護回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0360329A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07322488A (ja) * | 1994-05-30 | 1995-12-08 | Nec Corp | 電源保護回路 |
JP2002512498A (ja) * | 1998-04-21 | 2002-04-23 | インフィネオン テクノロジース アクチエンゲゼルシャフト | 極性誤り保護回路 |
-
1989
- 1989-07-26 JP JP1193328A patent/JPH0360329A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07322488A (ja) * | 1994-05-30 | 1995-12-08 | Nec Corp | 電源保護回路 |
JP2002512498A (ja) * | 1998-04-21 | 2002-04-23 | インフィネオン テクノロジース アクチエンゲゼルシャフト | 極性誤り保護回路 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20040088244A (ko) | 과전류 차단 기능을 가지는 전원 공급 장치 | |
JPH0360329A (ja) | 電源逆入力保護回路 | |
JPH01311617A (ja) | スイッチング素子駆動装置 | |
JP4403288B2 (ja) | レギュレータ回路 | |
JP2611859B2 (ja) | 電源出力遮断装置 | |
US4445160A (en) | Fault-powered low-level voltage clamp circuit | |
EP0687067A2 (en) | Short circuit protector for an isolated power MOSFET output stage | |
KR0114566Y1 (ko) | 입력전류 제어회로 | |
USH1319H (en) | Current limit circuit for power supply regulators | |
KR100495192B1 (ko) | 마이크로프로세서를갖는회로장치 | |
KR0163264B1 (ko) | 모터의 구동제어회로 | |
KR200141249Y1 (ko) | 세탁기 리셋회로 | |
JP3086488U (ja) | テレビジョンおよび電源制御装置 | |
JPS6149662A (ja) | 電源装置 | |
KR0138061Y1 (ko) | 일정 전압 공급 회로 | |
JP2811904B2 (ja) | 電源保護装置 | |
JPH0245813A (ja) | 集積電源回路 | |
KR910005464B1 (ko) | 스위칭모드 전원장치의 능동더미(Dummy)부하회로 | |
KR0126459Y1 (ko) | 전원 보호 회로 | |
JPS63288309A (ja) | 電子機器の電源スイッチング制御回路 | |
JP2605803Y2 (ja) | 過負荷検知回路 | |
KR0129000Y1 (ko) | 이차 전원 공급 장치 | |
KR970004496Y1 (ko) | 모니터의 실패꼴파형 믹싱회로 | |
SU1171769A1 (ru) | Стабилизатор посто нного напр жени | |
JPS62147955A (ja) | 定電圧電源回路の過電圧防止装置 |