JPH0359635A - カメラの駆動制御装置 - Google Patents
カメラの駆動制御装置Info
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- JPH0359635A JPH0359635A JP1195887A JP19588789A JPH0359635A JP H0359635 A JPH0359635 A JP H0359635A JP 1195887 A JP1195887 A JP 1195887A JP 19588789 A JP19588789 A JP 19588789A JP H0359635 A JPH0359635 A JP H0359635A
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- Japan
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- strobe
- mirror
- motor
- built
- drive mechanism
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B15/00—Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
- G03B15/02—Illuminating scene
- G03B15/03—Combinations of cameras with lighting apparatus; Flash units
- G03B15/05—Combinations of cameras with electronic flash apparatus; Electronic flash units
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/56—Accessories
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B19/00—Cameras
- G03B19/02—Still-picture cameras
- G03B19/12—Reflex cameras with single objective and a movable reflector or a partly-transmitting mirror
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B9/00—Exposure-making shutters; Diaphragms
- G03B9/66—Means for cocking shutter separate from means for releasing shutter
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2215/00—Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
- G03B2215/05—Combinations of cameras with electronic flash units
- G03B2215/0503—Built-in units
- G03B2215/0507—Pop-up mechanisms
- G03B2215/051—Pop-up mechanisms with movable reflector, e.g. change of illumination angle or illumination direction
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
- Cameras In General (AREA)
- Diaphragms For Cameras (AREA)
- Shutters For Cameras (AREA)
- Shutter-Related Mechanisms (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電動駆動カメラに設けられる各機構を駆動制
御する装置に関する。
御する装置に関する。
従来、電動駆動カメラとして、ミラー駆動機構とシャッ
ターチャージ機構等をモータにより駆動制御するものが
知られている。このようなカメラの中で、さらに内蔵ス
トロボの発光位置および収納位置間の切換えも電動で駆
動制御するものかあるが、この内蔵ストロボは上記モー
タとは別の駆動源により駆動されている。すなわち、あ
る電動駆動カメラにおいては、内蔵ストロボの位置の切
換え駆動のために特別にモータが設けられており、また
他の電動駆動カメラにおいては、内蔵ストロボの収納位
置への切換えに上記モータが用いられるが、発光位置へ
の切換えのためにマグネット等のアクチュエータが設け
られていた。
ターチャージ機構等をモータにより駆動制御するものが
知られている。このようなカメラの中で、さらに内蔵ス
トロボの発光位置および収納位置間の切換えも電動で駆
動制御するものかあるが、この内蔵ストロボは上記モー
タとは別の駆動源により駆動されている。すなわち、あ
る電動駆動カメラにおいては、内蔵ストロボの位置の切
換え駆動のために特別にモータが設けられており、また
他の電動駆動カメラにおいては、内蔵ストロボの収納位
置への切換えに上記モータが用いられるが、発光位置へ
の切換えのためにマグネット等のアクチュエータが設け
られていた。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、内蔵ストロボの位置の切換え駆動のために特
別に駆動源を設けると、構成が複雑になるばかりでなく
、カメラの小形化を妨げることとなり、またコストを上
昇させる原因となる。
別に駆動源を設けると、構成が複雑になるばかりでなく
、カメラの小形化を妨げることとなり、またコストを上
昇させる原因となる。
本発明の目的は、ミラー駆動機構やチャージ機構の駆動
用モータにより内蔵ストロボの位置の切換えるように構
成して、内蔵ストロボの駆動用の特別なアクチュエータ
を不要とし、電動駆動カメラの構成を簡単かつ小形化す
るとともに、コストダウンを図ることにある。
用モータにより内蔵ストロボの位置の切換えるように構
成して、内蔵ストロボの駆動用の特別なアクチュエータ
を不要とし、電動駆動カメラの構成を簡単かつ小形化す
るとともに、コストダウンを図ることにある。
[課題を解決するための手段]
本発明に係るカメラの駆動制御装置は、モータと、可動
4ラーの撮影前観察位置と露光時退避位置の間の切換え
を行うミラー駆動機構と、シャッターのチャージを行う
チャージ機構と、内蔵ストロボの発光位置と収納位置の
間の切換えを行うストロボ駆動機構と、上記モータの出
力軸を、上記ミラー駆動機構とチャージ機構とストロボ
駆動機構とに連結させる連結機構とを備え、この連結機
構が、上記モータの正転により、少なくとも上記ミラー
駆動機構とチャージ機構を駆動可能であり、かつ上記モ
ータの逆転により、上記ストロボ駆動機構を駆動して上
記内蔵ストロボを発光位置へ切換え可能であることを特
徴としている。
4ラーの撮影前観察位置と露光時退避位置の間の切換え
を行うミラー駆動機構と、シャッターのチャージを行う
チャージ機構と、内蔵ストロボの発光位置と収納位置の
間の切換えを行うストロボ駆動機構と、上記モータの出
力軸を、上記ミラー駆動機構とチャージ機構とストロボ
駆動機構とに連結させる連結機構とを備え、この連結機
構が、上記モータの正転により、少なくとも上記ミラー
駆動機構とチャージ機構を駆動可能であり、かつ上記モ
ータの逆転により、上記ストロボ駆動機構を駆動して上
記内蔵ストロボを発光位置へ切換え可能であることを特
徴としている。
(実施例)
以下図示実施例により本発明を説明する。
図はいずれも本発明の一実施例を示し、第1図は各機構
が初期位置にある状態、第3図は内蔵ストロボが発光位
置へ突出した状態、第4図はミラーがアップ位置に切換
えられた状態、第5図はチャージの後半位置にある状態
をそれぞれ示す。
が初期位置にある状態、第3図は内蔵ストロボが発光位
置へ突出した状態、第4図はミラーがアップ位置に切換
えられた状態、第5図はチャージの後半位置にある状態
をそれぞれ示す。
これらの図において、実施例装置は、可動短う−1io
の撮影前観察位置と露光時退避位置の間の切換えを行う
ミラー駆動機構100と、シャッター(図示せず)のチ
ャージを行うチャージ機構200と、内蔵ストロボ30
1の発光位置と収納位置の間の切換えを行うストロボ駆
動機構300と、絞り(図示せず)を絞り込み走行解除
と開放絞りとの間において切換える絞り駆動機構400
とを備える。シーケンスモータ99は、歯車列10から
なる連結機構により、ミラー駆動機構100とチャージ
機構200とストロボ駆動機構300と絞り駆動機構4
00に連結され、これらを駆動する。
の撮影前観察位置と露光時退避位置の間の切換えを行う
ミラー駆動機構100と、シャッター(図示せず)のチ
ャージを行うチャージ機構200と、内蔵ストロボ30
1の発光位置と収納位置の間の切換えを行うストロボ駆
動機構300と、絞り(図示せず)を絞り込み走行解除
と開放絞りとの間において切換える絞り駆動機構400
とを備える。シーケンスモータ99は、歯車列10から
なる連結機構により、ミラー駆動機構100とチャージ
機構200とストロボ駆動機構300と絞り駆動機構4
00に連結され、これらを駆動する。
可動ごラー110は可動ミラーシート111に固定され
、可動ミラーシート111は、カメラ本体内に設けられ
た支持枠(図示せず)にビン112を介して回動自在に
取付けられ、またミラー復元ばね113により常時、撮
影前観察位置(第1図の図示位置)側へ付勢される。ミ
ラー駆動機構100はミラーアップ部材101を有し、
このミラーアップ部材101は、ピン102により支持
枠に揺動自在に支持される。ミラーアップ部材lO1の
先端部は可動ミラーシート111に設けられた係合ピン
114に係合し、また、ミラーアップ部材101の中央
部はミラーアップカム103に係合する。ミラーアンプ
カム103は1回転ギア22に一体的に連結され、これ
らのミラーアップカム103と1回転ギア22は、支持
枠に設けられた支持軸104に回転自在に設けられる。
、可動ミラーシート111は、カメラ本体内に設けられ
た支持枠(図示せず)にビン112を介して回動自在に
取付けられ、またミラー復元ばね113により常時、撮
影前観察位置(第1図の図示位置)側へ付勢される。ミ
ラー駆動機構100はミラーアップ部材101を有し、
このミラーアップ部材101は、ピン102により支持
枠に揺動自在に支持される。ミラーアップ部材lO1の
先端部は可動ミラーシート111に設けられた係合ピン
114に係合し、また、ミラーアップ部材101の中央
部はミラーアップカム103に係合する。ミラーアンプ
カム103は1回転ギア22に一体的に連結され、これ
らのミラーアップカム103と1回転ギア22は、支持
枠に設けられた支持軸104に回転自在に設けられる。
初期位置(第1図)において、ミラーアップ部材101
は下方へ揺動した位置にあり、可動ミラーシート111
はミラー復元ばね113に付勢されて、時計方向に回転
した位置にある。すなわち、この時ミラー11.0は撮
影前観察位置にある。1回転ギア22とミラーアップカ
ム103が回転し、このカムの凸部がミラーアップ部材
101に係合すると、ミラーアップ部材101は図中時
計方向に回転し、これにより可動ミラーシート111が
ミラー復元ばね113に抗して反時計方向に回動する。
は下方へ揺動した位置にあり、可動ミラーシート111
はミラー復元ばね113に付勢されて、時計方向に回転
した位置にある。すなわち、この時ミラー11.0は撮
影前観察位置にある。1回転ギア22とミラーアップカ
ム103が回転し、このカムの凸部がミラーアップ部材
101に係合すると、ミラーアップ部材101は図中時
計方向に回転し、これにより可動ミラーシート111が
ミラー復元ばね113に抗して反時計方向に回動する。
この結果、ミラー110は露光時退避位置へ切換えられ
る(第4図)。
る(第4図)。
シャッターのセットレバ−210は、第1図に示すよう
に、実線で示すチャージ完位置と想像線で示すシャッタ
ー走行完位置との間において揺動自在である。このセッ
トレバ−210は、チャージ機構200のシャッターチ
ャージ部材201により上方へ回動せしめられてチャー
ジ完位置へ切換えられる。このチャージ完位置において
、図示しないシャッターの先幕と後幕がチャージされて
いる。すなわちこの時、図示しない係止部材がこれら先
幕および後幕とセットレバ−210に係止し、これにま
り先幕、後幕およびセットレバ−210はチャージ完位
置に固定される。
に、実線で示すチャージ完位置と想像線で示すシャッタ
ー走行完位置との間において揺動自在である。このセッ
トレバ−210は、チャージ機構200のシャッターチ
ャージ部材201により上方へ回動せしめられてチャー
ジ完位置へ切換えられる。このチャージ完位置において
、図示しないシャッターの先幕と後幕がチャージされて
いる。すなわちこの時、図示しない係止部材がこれら先
幕および後幕とセットレバ−210に係止し、これにま
り先幕、後幕およびセットレバ−210はチャージ完位
置に固定される。
シャッターチャージ部材201は、ピン202により支
持枠に揺動自在に取付けられ、シャッターチャージ部材
201の先端部はセットレバ−210に係合可能であり
、またシャッターチャージ部材201の中央部はチャー
ジカム203に係合する。チャージカム203は1回転
ギア21に一体的に連結され、これらのチャージカム2
o3と1回転ギア21は、支持枠に設けられた支持軸2
04に回転自在に支持される。
持枠に揺動自在に取付けられ、シャッターチャージ部材
201の先端部はセットレバ−210に係合可能であり
、またシャッターチャージ部材201の中央部はチャー
ジカム203に係合する。チャージカム203は1回転
ギア21に一体的に連結され、これらのチャージカム2
o3と1回転ギア21は、支持枠に設けられた支持軸2
04に回転自在に支持される。
初期位置(第1図)において、シャッターチャージ部材
201は下方へ揺動した位置にあり、またセットレバ−
210は上昇位置すなわちチャージ完位置にある。ここ
でシャッターがレリーズされると、第4図に示すように
、セットレバ−21Oが図示しないばねの弾発力により
下降し、シャッターチャージ部材201に係合する。こ
こで1回転ギア21とチャージカム203が回転して、
チャージカム203の凸部がチャージ部材201に係合
すると、第5図に示すように、チャージ部材201は時
計方向に回動し、セットレバ−21Oが上方へ押上げら
れる。これにより、シャッターのチャージが行われる。
201は下方へ揺動した位置にあり、またセットレバ−
210は上昇位置すなわちチャージ完位置にある。ここ
でシャッターがレリーズされると、第4図に示すように
、セットレバ−21Oが図示しないばねの弾発力により
下降し、シャッターチャージ部材201に係合する。こ
こで1回転ギア21とチャージカム203が回転して、
チャージカム203の凸部がチャージ部材201に係合
すると、第5図に示すように、チャージ部材201は時
計方向に回動し、セットレバ−21Oが上方へ押上げら
れる。これにより、シャッターのチャージが行われる。
内蔵ストロボ301は、突出位置すなわち発光位置と収
納位置との間において切換え可能であり、第1図におい
て収納位置にあり、第3図および第4図において発光位
置にあり、また第5図において発光位置から収納位置へ
移動しつつある。発光ストロボ301には案内ピン30
2が設けられ、この案内ピン302は支持枠に穿設され
た案内スリット303に係合される。したがってストロ
ボ301は、案内ピン302が案内スリット3o3に沿
って移動することにより、発光位置あるいは収納位置へ
切換えられる。内蔵ストロボ301はポツプアップばね
304により、常時、突出方向すなわち発光位置側へ付
勢される。
納位置との間において切換え可能であり、第1図におい
て収納位置にあり、第3図および第4図において発光位
置にあり、また第5図において発光位置から収納位置へ
移動しつつある。発光ストロボ301には案内ピン30
2が設けられ、この案内ピン302は支持枠に穿設され
た案内スリット303に係合される。したがってストロ
ボ301は、案内ピン302が案内スリット3o3に沿
って移動することにより、発光位置あるいは収納位置へ
切換えられる。内蔵ストロボ301はポツプアップばね
304により、常時、突出方向すなわち発光位置側へ付
勢される。
内蔵ストロボ301の位置の切換え駆動を行うストロボ
駆動機構300は、係止部材310と、係止解除部材3
20と、ストロボ収納部材330とを有する。係止部材
310は支持枠に設けられたピン311に枢支され、ま
た係止解除部材320もこのピン311に回転自在に支
持される。係止部材310の一端部には案内ピン302
に係止可能な突起312が形成され、また他端部には係
止ばね313が連結され、これにまり係止部材31Oは
常時図の反時計方向に付勢される。係止解除部材320
は、係止部材310に係合可能な折曲部321と、係止
解除カム322に係合可能なアーム部323とを有する
。係止解除カム322は1回転ギア23に一体的に連結
され、これらの係止解除カム322と1回転ギア23は
、支持枠に設けられた支持軸324に回転自在に支持さ
れる。係止解除部材320の折曲部321の近傍部分は
、ばね325により、ストロボ収納部材330の係合ア
ーム部332に連結される。ストロボ収納部材330は
支持枠に設けられたピン331に回転自在に支持され、
一方に延びる押圧アーム部333はストロボ301の案
内ピン302に係合可能であり、また他方に延びる係合
アーム部332は収納カム334に保合可能である。こ
の収納カム334も、係止解除カム322と同様に1回
転ギア23に一体的に連結される。
駆動機構300は、係止部材310と、係止解除部材3
20と、ストロボ収納部材330とを有する。係止部材
310は支持枠に設けられたピン311に枢支され、ま
た係止解除部材320もこのピン311に回転自在に支
持される。係止部材310の一端部には案内ピン302
に係止可能な突起312が形成され、また他端部には係
止ばね313が連結され、これにまり係止部材31Oは
常時図の反時計方向に付勢される。係止解除部材320
は、係止部材310に係合可能な折曲部321と、係止
解除カム322に係合可能なアーム部323とを有する
。係止解除カム322は1回転ギア23に一体的に連結
され、これらの係止解除カム322と1回転ギア23は
、支持枠に設けられた支持軸324に回転自在に支持さ
れる。係止解除部材320の折曲部321の近傍部分は
、ばね325により、ストロボ収納部材330の係合ア
ーム部332に連結される。ストロボ収納部材330は
支持枠に設けられたピン331に回転自在に支持され、
一方に延びる押圧アーム部333はストロボ301の案
内ピン302に係合可能であり、また他方に延びる係合
アーム部332は収納カム334に保合可能である。こ
の収納カム334も、係止解除カム322と同様に1回
転ギア23に一体的に連結される。
初期位置(第1図)おいて、係止部材310の突起31
2がストロボ301の案内ピン302に係合してストロ
ボ301を収納位置に後退させている。ここで係止解除
カム322が図の反時計方向に回転して係止解除部材3
20のアーム部323を押圧すると、第3図に示すよう
に、係止解除部材320が時計方向に回動し、これによ
り折曲部321が係止部材310を時計方向に押圧して
回転させる。この結果、係止解除部材320の突起31
2が案内ビン302を開放し、ストロボ301はポツプ
アップばね304に付勢されて図の右方(発光位置)へ
変位する。
2がストロボ301の案内ピン302に係合してストロ
ボ301を収納位置に後退させている。ここで係止解除
カム322が図の反時計方向に回転して係止解除部材3
20のアーム部323を押圧すると、第3図に示すよう
に、係止解除部材320が時計方向に回動し、これによ
り折曲部321が係止部材310を時計方向に押圧して
回転させる。この結果、係止解除部材320の突起31
2が案内ビン302を開放し、ストロボ301はポツプ
アップばね304に付勢されて図の右方(発光位置)へ
変位する。
絞り駆動機構400は、絞りを設定するための回路を内
蔵した絞り制御ブロック401と、絞り規制レバー40
2と、スライド板403と、開放絞りセット部材404
とを備える。スライド板403は2つの案内孔405.
406を有し、これらの案内孔405.406は、支持
枠に固定された案内ピン407.408に係合してスラ
イド板403を図の上下方向に案内する。スライド板4
03は復元ばね409により、常時上方に付勢される。
蔵した絞り制御ブロック401と、絞り規制レバー40
2と、スライド板403と、開放絞りセット部材404
とを備える。スライド板403は2つの案内孔405.
406を有し、これらの案内孔405.406は、支持
枠に固定された案内ピン407.408に係合してスラ
イド板403を図の上下方向に案内する。スライド板4
03は復元ばね409により、常時上方に付勢される。
スライド板403の上端部に形成された突起411は、
絞り制御ブロック401のレバー412に係合し、した
がってスライドjli403の昇降動作により、レバー
412が変位して絞りが制御される。一方スライド板4
03の中央部に形成された突起413は、絞り規制レバ
ー402の上面に係合し、この絞り規制レバー402の
上方への移動を規制する。絞り規制レバー402は、図
示しないばねにより、常時上方すなわち絞りを小さくす
る方向へ付勢されており、第1図において最も下降した
位置すなわち開放絞り位置にある。
絞り制御ブロック401のレバー412に係合し、した
がってスライドjli403の昇降動作により、レバー
412が変位して絞りが制御される。一方スライド板4
03の中央部に形成された突起413は、絞り規制レバ
ー402の上面に係合し、この絞り規制レバー402の
上方への移動を規制する。絞り規制レバー402は、図
示しないばねにより、常時上方すなわち絞りを小さくす
る方向へ付勢されており、第1図において最も下降した
位置すなわち開放絞り位置にある。
開放絞りセット部材404は、支持枠に設けられたピン
414に揺動自在に支持され、先端部は結合ばね415
によりスライド板403に連結される。開放絞りセット
部材404の中央部は絞り制御カム416に係合する。
414に揺動自在に支持され、先端部は結合ばね415
によりスライド板403に連結される。開放絞りセット
部材404の中央部は絞り制御カム416に係合する。
絞り制御カム416はチャージカム203と同様に1回
転ギア21に一体的に連結される。
転ギア21に一体的に連結される。
初期位置(第1図)において、開放絞りセット部材40
4は絞り制御カム416の凸部に係合して、相対的に下
方へ変位した位置にある。この時、スライド板403は
結合ばね415に引っ張られて最も下降した位置にある
。したがって、絞り規制レバー413は下降位置すなわ
ち開放絞り位置にあり、また絞り制御ブロック401の
レバー412も開放絞り位置にある。この状態から1回
転ギア21と絞り制御カム416が図の時計方向に回転
すると、第4図に示すように、開放絞りセット部材40
4は、絞り制御カム416の凸部から開放されて反時計
方向に回動する。この結果、スライド板403はばね4
09に引っ張られて上昇し、これとともに絞り規制レバ
ー402と絞り制御ブロック401のレバー412が上
方へ移動して、所定の絞り状態が得られる。
4は絞り制御カム416の凸部に係合して、相対的に下
方へ変位した位置にある。この時、スライド板403は
結合ばね415に引っ張られて最も下降した位置にある
。したがって、絞り規制レバー413は下降位置すなわ
ち開放絞り位置にあり、また絞り制御ブロック401の
レバー412も開放絞り位置にある。この状態から1回
転ギア21と絞り制御カム416が図の時計方向に回転
すると、第4図に示すように、開放絞りセット部材40
4は、絞り制御カム416の凸部から開放されて反時計
方向に回動する。この結果、スライド板403はばね4
09に引っ張られて上昇し、これとともに絞り規制レバ
ー402と絞り制御ブロック401のレバー412が上
方へ移動して、所定の絞り状態が得られる。
各機構100.200.300.400は、本実施例に
おいて単一の駆動源すなわちジ−ケンスモーク99によ
り駆動される。これら各機構とジ−ケンスモーク99を
連結する歯車列IOは、シーケンスモータ99の出力軸
llに設けられたビニオンギア12と、減速ギア13.
14と、アイドルギア15と、1回転ギア21.22.
23とを有する。ビニオンギア12は減速ギア13に噛
合し、減速ギア13.14はビニオンギア12の回転を
減速してアイドルギア15に伝達する。アイドルギア1
5は1回転ギア21に噛合する。1回転ギア21.22
.23は相互に同数の歯を有しており、1回転ギア21
は1回転ギア22に、1回転ギア22は1回転ギア23
に噛合する。したがって1回転ギア2122.23は相
互に同一角度だけ回転する。
おいて単一の駆動源すなわちジ−ケンスモーク99によ
り駆動される。これら各機構とジ−ケンスモーク99を
連結する歯車列IOは、シーケンスモータ99の出力軸
llに設けられたビニオンギア12と、減速ギア13.
14と、アイドルギア15と、1回転ギア21.22.
23とを有する。ビニオンギア12は減速ギア13に噛
合し、減速ギア13.14はビニオンギア12の回転を
減速してアイドルギア15に伝達する。アイドルギア1
5は1回転ギア21に噛合する。1回転ギア21.22
.23は相互に同数の歯を有しており、1回転ギア21
は1回転ギア22に、1回転ギア22は1回転ギア23
に噛合する。したがって1回転ギア2122.23は相
互に同一角度だけ回転する。
1回転ギア22には、状態検知ブラシ501が設けられ
る。状態検知ブラシ501は、第2図に示す状態検知コ
ード板502に対向して配設され、このコード仮502
に形成された3つの接点511.512.513に係合
可能である。しかして状態検知ブラシ501とこれらの
接点511.5121.513により状態スイッチが構
成される。
る。状態検知ブラシ501は、第2図に示す状態検知コ
ード板502に対向して配設され、このコード仮502
に形成された3つの接点511.512.513に係合
可能である。しかして状態検知ブラシ501とこれらの
接点511.5121.513により状態スイッチが構
成される。
中央に位置する接点512は、上記各機構100.20
0.300.400を初期位置に定めるため、図の上方
に位置する接点511は、ミラーアップ信号でミラーを
アップ状態で停止させるため、また図の下方に位置する
接点513はモータの逆転時に内蔵ストロボ301のポ
ツプアップ信号で逆転を停止させるために、それぞれ作
用する。
0.300.400を初期位置に定めるため、図の上方
に位置する接点511は、ミラーアップ信号でミラーを
アップ状態で停止させるため、また図の下方に位置する
接点513はモータの逆転時に内蔵ストロボ301のポ
ツプアップ信号で逆転を停止させるために、それぞれ作
用する。
次に、第6図を参照して本実施例装置の作用を説明する
。
。
初期位置において、各機構は第1図に示す状態にある。
すなわちこの時、図示しないレリーズスイッチはOFF
状態にあり、ジ−ケンスモーク99は停止し、状態スイ
ッチは、接点512が閉成してチャージ完了信号を出力
している。この状態において、内蔵ストロボ301は収
納位置、果う−110はダウン位置すなわち撮影前観察
位置、絞りは開放絞りセット位置、シャッターはチャー
ジ完位置にある。
状態にあり、ジ−ケンスモーク99は停止し、状態スイ
ッチは、接点512が閉成してチャージ完了信号を出力
している。この状態において、内蔵ストロボ301は収
納位置、果う−110はダウン位置すなわち撮影前観察
位置、絞りは開放絞りセット位置、シャッターはチャー
ジ完位置にある。
図示しない測光装置により撮影のためにストロボが必要
であると判断されている場合、あるいはストロボを強制
的に使用する場合、図示しない制御回路からのポツプア
ップ信号が出力される。この信号により、第3図に白い
矢印で示すように、シーケンスモータ99が逆転して各
1回転ギア21.22.23が所定角度回転する。この
結果、状態検知ブラシ501は状態スイッチの接点51
3(第2図)に接触し、これによりフラッシュアップ信
号が出力される。これと同時に、1回転ギア23の回転
により、第3図に示すように、係止解除カム322が係
止解除部材320を時計方向に回転させ、係止部材31
0の突起312が案内ビン302を開放する。したがっ
て、内蔵ストロボ301はポツプアップばね304の弾
発力により突出し、発光位置へ切換えられる。第3図は
内蔵ストロボ301が発光位置へ切換られた直後を示し
、この状態から設定時間(例えば数10m5)後、シー
ケンスモータ99は正転せしめられ、各機構100,2
00,300.400は第1図の初期位置へ戻される。
であると判断されている場合、あるいはストロボを強制
的に使用する場合、図示しない制御回路からのポツプア
ップ信号が出力される。この信号により、第3図に白い
矢印で示すように、シーケンスモータ99が逆転して各
1回転ギア21.22.23が所定角度回転する。この
結果、状態検知ブラシ501は状態スイッチの接点51
3(第2図)に接触し、これによりフラッシュアップ信
号が出力される。これと同時に、1回転ギア23の回転
により、第3図に示すように、係止解除カム322が係
止解除部材320を時計方向に回転させ、係止部材31
0の突起312が案内ビン302を開放する。したがっ
て、内蔵ストロボ301はポツプアップばね304の弾
発力により突出し、発光位置へ切換えられる。第3図は
内蔵ストロボ301が発光位置へ切換られた直後を示し
、この状態から設定時間(例えば数10m5)後、シー
ケンスモータ99は正転せしめられ、各機構100,2
00,300.400は第1図の初期位置へ戻される。
第3図のストロボ301のポツプアップ完了位置におい
て、ミラー駆動機構100のミラーアップ部材101は
ミラーアップカム103の凸部に係合しないために上方
へ移動せず、したがってくラー110はダウン位置すな
わち撮影前観察位置にある。絞り駆動機構400の開放
絞りセット部材404は第1図と同様に、絞り制御カム
416の凸部に係合しており、したがってスライド板4
03は下降位置にあり、絞りは開放絞りセット位置にあ
る。チャージ機構200のシャッターチャージ部材20
1はチャージカム203の凸部に係合しないため、第1
図と同様に上方へ揺動せず、セットレバ−210はチャ
ージ完位置にある。
て、ミラー駆動機構100のミラーアップ部材101は
ミラーアップカム103の凸部に係合しないために上方
へ移動せず、したがってくラー110はダウン位置すな
わち撮影前観察位置にある。絞り駆動機構400の開放
絞りセット部材404は第1図と同様に、絞り制御カム
416の凸部に係合しており、したがってスライド板4
03は下降位置にあり、絞りは開放絞りセット位置にあ
る。チャージ機構200のシャッターチャージ部材20
1はチャージカム203の凸部に係合しないため、第1
図と同様に上方へ揺動せず、セットレバ−210はチャ
ージ完位置にある。
なお、内蔵ストロボ301が使用されない場合、ジ−ケ
ンスモーク99は逆転せしめられず、停止状態を維持す
る。
ンスモーク99は逆転せしめられず、停止状態を維持す
る。
第1図に示す初期位置において、すなわち状態スイッチ
がチャージ完信号を出力している状態において、図示し
ないシャッターボタンが押されてレリーズスイッチがO
N信号を出力すると、ジ−ケンスモーク99が正転し、
第4図に黒い矢印で示すように、1回転ギア22の回転
に伴いミラーアップカム103の凸部がミラーアップ部
材101を押上げる。したがって、4ラー110が復元
ばね113に抗して上方へ変位し、露光時退避位置へ移
動する。また1回転ギア23の回転により、絞り制御カ
ム416の凸部が開放絞りセット部材404を開放する
ため、開放絞りセット部材404は上方へ回動し、これ
によりスライドFi403は、復元ばね409により引
っ張られ、絞り制御ブロック401により定められる所
定位置まで上昇する。この結果絞り規制レバー402は
、想像線で示す位置から実線で示す位置へ変位して所定
位置に停止し、絞りが設定値に制御される。なお第6図
において想像線■は最小絞り位置を示し、実線Sは実際
の制御絞り位置を示す。また、ジ−ケンスモーク99は
ミラー110がアップ位置へ移動し、状態スイッチの接
点511 (第2図)が閉成してミラー信号が出力され
た時点で停止する。
がチャージ完信号を出力している状態において、図示し
ないシャッターボタンが押されてレリーズスイッチがO
N信号を出力すると、ジ−ケンスモーク99が正転し、
第4図に黒い矢印で示すように、1回転ギア22の回転
に伴いミラーアップカム103の凸部がミラーアップ部
材101を押上げる。したがって、4ラー110が復元
ばね113に抗して上方へ変位し、露光時退避位置へ移
動する。また1回転ギア23の回転により、絞り制御カ
ム416の凸部が開放絞りセット部材404を開放する
ため、開放絞りセット部材404は上方へ回動し、これ
によりスライドFi403は、復元ばね409により引
っ張られ、絞り制御ブロック401により定められる所
定位置まで上昇する。この結果絞り規制レバー402は
、想像線で示す位置から実線で示す位置へ変位して所定
位置に停止し、絞りが設定値に制御される。なお第6図
において想像線■は最小絞り位置を示し、実線Sは実際
の制御絞り位置を示す。また、ジ−ケンスモーク99は
ミラー110がアップ位置へ移動し、状態スイッチの接
点511 (第2図)が閉成してミラー信号が出力され
た時点で停止する。
さて一方、1回転ギア21の回転により、チャージカム
203の凸部はチャージ機構200のチャージ部材20
1に係合せず、このチャージ部材201は下方位置を維
持している。この状態において、ごラーアップ信号が出
力されると、この信号によりシャッターの先幕および後
幕が走行してシャッターがレリーズされ、これとともに
セットレバ−210が想像線で示すチャージ完位置から
実線で示す走行完位置へ下降する。第4図はシャッター
の走行が終了した直後を示す。
203の凸部はチャージ機構200のチャージ部材20
1に係合せず、このチャージ部材201は下方位置を維
持している。この状態において、ごラーアップ信号が出
力されると、この信号によりシャッターの先幕および後
幕が走行してシャッターがレリーズされ、これとともに
セットレバ−210が想像線で示すチャージ完位置から
実線で示す走行完位置へ下降する。第4図はシャッター
の走行が終了した直後を示す。
このシャッターのレリーズ動作において、収納カム33
4の凸部はストロボ収納部材330に係合せず、したが
ってストロボ収納部材330は回動せず、ストロボ30
1は後退せしめられない。
4の凸部はストロボ収納部材330に係合せず、したが
ってストロボ収納部材330は回動せず、ストロボ30
1は後退せしめられない。
また係止解除カム322の凸部も係止解除部材320に
係合しない。すなわち、ストロボ301は発光位置を維
持する。
係合しない。すなわち、ストロボ301は発光位置を維
持する。
シャッターの走行が終了すると、シャッター後幕走行完
信号が出力され、これによりシーケンスモータ99が正
転せしめられる。このジ−ケンスモーク99の回転によ
り、第5図に黒い矢印で示すように、ストロボ駆動機構
300の収納カム334の凸部がストロボ収納部材33
0を押圧し、これを反時計方向に回動させる。この結果
、ストロボ収納部材330の押圧アーム部333が案内
ビン302を案内スリット303に沿って変位させ、こ
れにより案内ピン302は係止ばね313に抗して係止
部材310の突起312を押し下げ、案内スリン)30
3の左端部へ後退する。しかして、ストロボ301は収
納位置へ後退する。またこの時、係止解除カム322の
凸部は係止解除部材320のアーム部323に係合し、
この係止解除部材320をばね325に抗して反時計方
向へ回動させ、折曲部321を係止部材310から開放
させる。
信号が出力され、これによりシーケンスモータ99が正
転せしめられる。このジ−ケンスモーク99の回転によ
り、第5図に黒い矢印で示すように、ストロボ駆動機構
300の収納カム334の凸部がストロボ収納部材33
0を押圧し、これを反時計方向に回動させる。この結果
、ストロボ収納部材330の押圧アーム部333が案内
ビン302を案内スリット303に沿って変位させ、こ
れにより案内ピン302は係止ばね313に抗して係止
部材310の突起312を押し下げ、案内スリン)30
3の左端部へ後退する。しかして、ストロボ301は収
納位置へ後退する。またこの時、係止解除カム322の
凸部は係止解除部材320のアーム部323に係合し、
この係止解除部材320をばね325に抗して反時計方
向へ回動させ、折曲部321を係止部材310から開放
させる。
なお、シャッターのレリーズ時に内蔵ストロボ301が
収納されている場合、ストロボ収納部材330および係
止解除部材320は、それぞれ収納カム334および係
止解除カム322により駆動されるが、ストロボ301
が後退位置にあるため、実質的に作用しない。
収納されている場合、ストロボ収納部材330および係
止解除部材320は、それぞれ収納カム334および係
止解除カム322により駆動されるが、ストロボ301
が後退位置にあるため、実質的に作用しない。
一方、ミラーアップカム103の凸部がミラーアップ部
材101から開放されるため、復元ばね113の弾発力
によりミラーシート111が下方へ揺動し、ミラー11
0が撮影前観察位置へ変位するとともに、ミラーアップ
部材101が下方へ回動する。また、この時、チャージ
カム203の凸部がシャッターチャージ部材201に係
合し、セントレバー210が第5図の想像線の位置から
実線の位置へ押し上げられる。すなわちシャッターのチ
ャージが行われる。さらにこの時、絞り制御カム416
の凸部が開放絞りセット部材404に係合し、この開放
絞りセット部材404は時計方向へ揺動する。これによ
り、結合ばね415がスライド板403を復元ばね40
9に抗して引き下げ、また絞り規制レバー420を図示
しないばねに抗して下降させる。したがって、絞りは開
放絞りセット位置に切換えられる。
材101から開放されるため、復元ばね113の弾発力
によりミラーシート111が下方へ揺動し、ミラー11
0が撮影前観察位置へ変位するとともに、ミラーアップ
部材101が下方へ回動する。また、この時、チャージ
カム203の凸部がシャッターチャージ部材201に係
合し、セントレバー210が第5図の想像線の位置から
実線の位置へ押し上げられる。すなわちシャッターのチ
ャージが行われる。さらにこの時、絞り制御カム416
の凸部が開放絞りセット部材404に係合し、この開放
絞りセット部材404は時計方向へ揺動する。これによ
り、結合ばね415がスライド板403を復元ばね40
9に抗して引き下げ、また絞り規制レバー420を図示
しないばねに抗して下降させる。したがって、絞りは開
放絞りセット位置に切換えられる。
なお、第5図のチャージ動作において、状態スイッチは
チャージ後半でフラッシュアップ信号を出力するが、こ
の信号は無視され、シーケンスモータ99はチャージ完
了信号により停止する。
チャージ後半でフラッシュアップ信号を出力するが、こ
の信号は無視され、シーケンスモータ99はチャージ完
了信号により停止する。
このようにして、ひとつの撮影動作が行われ、基本的に
は、ストロボ301のポツプアップ、シャッターのレリ
ーズ、シャッターのチャージの順に制御が行われる。
は、ストロボ301のポツプアップ、シャッターのレリ
ーズ、シャッターのチャージの順に制御が行われる。
以上のように本実施例は、内蔵ストロボ301の発光位
置と収納位置の切換え駆動を、ミラー駆動機構100、
チャージ機構200、絞り駆動機構400の駆動源であ
るシーケンスモータ99により行うように構成されてい
る。したがって、内蔵ストロボ301の位置の切換えの
ために特別にアクチュエータを設ける必要がなく、その
スペースを削減することができる。また歯車列10から
成る連結機構は遊星ギアクラッチ等のクラッチ機構を有
しておらず、シーケンスモータ99の正転および逆転に
より、各機構100.200.300.400を駆動す
るように構成されている。したがって、全体の構成が単
純になり、コストの低減が可能になる。さらに、ストロ
ボ301の発光位置への突出動作の後、各機構を初期位
置へ戻すように構成されているため、ストロボの位置の
切換え後、直ちに撮影準備体制に入ることができ、シャ
ッターのレリーズ動作と同時にシャッターが切れるよう
になる。
置と収納位置の切換え駆動を、ミラー駆動機構100、
チャージ機構200、絞り駆動機構400の駆動源であ
るシーケンスモータ99により行うように構成されてい
る。したがって、内蔵ストロボ301の位置の切換えの
ために特別にアクチュエータを設ける必要がなく、その
スペースを削減することができる。また歯車列10から
成る連結機構は遊星ギアクラッチ等のクラッチ機構を有
しておらず、シーケンスモータ99の正転および逆転に
より、各機構100.200.300.400を駆動す
るように構成されている。したがって、全体の構成が単
純になり、コストの低減が可能になる。さらに、ストロ
ボ301の発光位置への突出動作の後、各機構を初期位
置へ戻すように構成されているため、ストロボの位置の
切換え後、直ちに撮影準備体制に入ることができ、シャ
ッターのレリーズ動作と同時にシャッターが切れるよう
になる。
なお、本発明おいて、絞り駆動機構40.0もシーケン
スモータ99により駆動する必要はない。
スモータ99により駆動する必要はない。
また、シーケンスモータ99の正転および逆転の方向の
定義は図示実施例に限定されるものではなく、本発明に
おいて正転および逆転の意味は、これらが相互に逆向き
の回転であることを示すだけである。
定義は図示実施例に限定されるものではなく、本発明に
おいて正転および逆転の意味は、これらが相互に逆向き
の回転であることを示すだけである。
以上のように本発明は、内蔵ストロボの位置の切換え駆
動のためだけの駆動源が設けられず、くラー駆動機構や
チャージ機構の駆動用モータにより内蔵ストロボの位置
を切換えるように構成されている。したがって本発明に
よれば、電動駆動カメラの構成が簡単かつ小形になり、
コストダウンを図ることができるという効果が得られる
。
動のためだけの駆動源が設けられず、くラー駆動機構や
チャージ機構の駆動用モータにより内蔵ストロボの位置
を切換えるように構成されている。したがって本発明に
よれば、電動駆動カメラの構成が簡単かつ小形になり、
コストダウンを図ることができるという効果が得られる
。
図はいずれも本発明の一実施例を示し、第1図は初期位
置を示す図、 第2図は状態スイッチの状態コード検知板を示す図、 第3図は内蔵ストロボがポツプアップ位置へ突出した状
態を示す図、 第4図はミラーが露光時退避位置へ上昇し、かつシャッ
ターがレリーズされた直後を示す図、第5図はシャッタ
ーのチャージの後半を示す図、第6図は各機構のシーケ
ンスを示すグラフである。 10 ・ 9 00 00 00 01 歯車列 モータ ・壽う−駆動機構 ・チャージ機構 ・ストロボ駆動機構 ・内蔵ストロボ
置を示す図、 第2図は状態スイッチの状態コード検知板を示す図、 第3図は内蔵ストロボがポツプアップ位置へ突出した状
態を示す図、 第4図はミラーが露光時退避位置へ上昇し、かつシャッ
ターがレリーズされた直後を示す図、第5図はシャッタ
ーのチャージの後半を示す図、第6図は各機構のシーケ
ンスを示すグラフである。 10 ・ 9 00 00 00 01 歯車列 モータ ・壽う−駆動機構 ・チャージ機構 ・ストロボ駆動機構 ・内蔵ストロボ
Claims (4)
- (1)モータと、可動ミラーの撮影前観察位置と露光時
退避位置の間の切換えを行うミラー駆動機構と、シャッ
ターのチャージを行うチャージ機構と、内蔵ストロボの
発光位置と収納位置の間の切換えを行うストロボ駆動機
構と、上記モータの出力軸を、上記ミラー駆動機構とチ
ャージ機構とストロボ駆動機構とに連結させる連結機構
とを備え、該連結機構は、上記モータの正転により、少
なくとも上記ミラー駆動機構とチャージ機構を駆動可能
であり、かつ上記モータの逆転により、上記ストロボ駆
動機構を駆動して上記内蔵ストロボを発光位置へ切換え
可能であることを特徴とするカメラの駆動制御装置。 - (2)上記連結機構は、上記モータの正転により、上記
ストロボ駆動機構を駆動して内蔵ストロボを収納位置へ
切換え可能であることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のカメラの駆動制御装置。 - (3)上記モータの出力軸が、上記連結機構により、絞
りを絞り込み走行解除と開放絞りとの間において切換え
る絞り駆動機構に連結されることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載のカメラの駆動制御装置。 - (4)上記連結機構は、相互に直結されたギアにより構
成され、クラッチを有しないことを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載のカメラの駆動制御装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1195887A JP2933323B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | カメラの駆動制御装置 |
GB9016366A GB2235057B (en) | 1989-07-28 | 1990-07-25 | Control device for camera |
KR2019900011047U KR970005436Y1 (ko) | 1989-07-28 | 1990-07-26 | 카메라 작동기구 제어장치 |
FR9009621A FR2650403B1 (fr) | 1989-07-28 | 1990-07-27 | Dispositif de commande pour appareil photo |
DE4023957A DE4023957C2 (de) | 1989-07-28 | 1990-07-27 | Betätigungseinrichtung für eine Kamera |
US07/797,161 US5253004A (en) | 1989-07-28 | 1991-11-26 | Control device for camera |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1195887A JP2933323B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | カメラの駆動制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0359635A true JPH0359635A (ja) | 1991-03-14 |
JP2933323B2 JP2933323B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=16348637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1195887A Expired - Fee Related JP2933323B2 (ja) | 1989-07-28 | 1989-07-28 | カメラの駆動制御装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2933323B2 (ja) |
KR (1) | KR970005436Y1 (ja) |
DE (1) | DE4023957C2 (ja) |
FR (1) | FR2650403B1 (ja) |
GB (1) | GB2235057B (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001174906A (ja) * | 1999-12-15 | 2001-06-29 | Sigma Corp | 一眼レフカメラのミラークイックリターン機構 |
JP2002174850A (ja) * | 2000-12-06 | 2002-06-21 | Sigma Corp | 一眼レフカメラのミラークイックリターン機構 |
JP2011048135A (ja) * | 2009-08-27 | 2011-03-10 | Canon Inc | 撮像装置 |
JP2013024883A (ja) * | 2011-07-14 | 2013-02-04 | Nikon Corp | ミラーユニットおよび撮像装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03237442A (ja) * | 1990-02-14 | 1991-10-23 | Canon Inc | カメラ |
JP2580812Y2 (ja) * | 1991-09-12 | 1998-09-17 | 旭光学工業株式会社 | 一眼レフカメラ |
DE4230459A1 (de) * | 1991-09-12 | 1993-03-18 | Asahi Optical Co Ltd | Mechanische steuerung fuer eine einaeugige spiegelreflexkamera |
Family Cites Families (5)
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