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JPH0359383A - 低温庫 - Google Patents

低温庫

Info

Publication number
JPH0359383A
JPH0359383A JP19725189A JP19725189A JPH0359383A JP H0359383 A JPH0359383 A JP H0359383A JP 19725189 A JP19725189 A JP 19725189A JP 19725189 A JP19725189 A JP 19725189A JP H0359383 A JPH0359383 A JP H0359383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
lids
distance
vessels
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19725189A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kaminuma
上沼 隆
Zenichi Kakinuma
善一 柿沼
Katsumi Nakada
勝美 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP19725189A priority Critical patent/JPH0359383A/ja
Publication of JPH0359383A publication Critical patent/JPH0359383A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 産業上の利用分野 本発明は上面に開口を形成した断熱箱に対して摺動可使
に配置される蓋を備えた低温庫に関する。
従来の技術 上面に開口を形成した低温庫の工6゛蔵室内に配設され
、冷菓を充填した容器を支持する支持装置が実公昭56
−48044号公報に開示されている。この公報におけ
る支持装置は、それぞれの支持装置を上下に積み重ねて
使用する例が示されており、下(IIIに位置させた支
持装置に収納された容器内の冷菓が、上側に位置させる
支持装置に接触することのないように構成されたもので
ある。また、上下に積み重ねた支持装置を一つの支持装
置とみなし、それぞれを横に並べたとき上側に位置する
容器の上面までの高さが同じとなるものであった。
発明が解決しようとする課題 前記従来の技術における支持装置は上面に開口を形成し
た低温庫の貯蔵室内に配設させて使用されるが、上下に
重なり合うかたちで左右摺動可能な複数の蓋を開口部分
に配置して開口を開閉自在に閉室するものにあっては、
上側に位置させる容器の上面位置とこの容器の直上に配
置される蓋の下面位置との間隔は、蓋を載置する高さを
考慮して容器の高さを異ならせるようにしたものではな
く、蓋の下面と容器上面との間隔が小さいもの(ま容器
上面の温度が低く、大きいものは温度が高くなって、並
んで配置された容器に充填された冷菓のそれぞれの表面
温度に差が生じていた。そして、この温度差のため、冷
菓の品質が損なわれたり、並んで配置される容器同士で
冷菓表面の硬さが異なる状態となり、すくい取る場合に
硬すぎるものや軟かすぎるものができて、いわゆるすく
い取りづらさを誘発するものとなっていた。
そこで本発明では、低温庫の上面開口を閉室する蓋の配
設高さを考慮して、支持装置にて支持される容器の上面
までの高さを異ならせるようにした低温庫を提供するも
のである。
〔発明の構成〕
課題を解決するための手段 本発明は、上面に開口を形成した断熱箱と開口の周縁部
に形成した段違いの載置部に横方向に摺動自在に配設さ
れる複数の蓋とで構成される貯蔵室に配置され冷菓を収
納した容器を載置する支持装置を備え、該支持装置にて
冬着の熱貫流率に基づき蓋の直下に位置させる容器上面
の高さ位置を異ならせてなる低温庫を提供するものであ
る。
作用 器を通して貯蔵室内に侵入する熱は、蓋を構成する材質
の熱伝達率及び蓋の厚さによって異なる熱貫流率に左右
されるものであり、この熱貫流率に対応さけて、蓋の直
下に位置させる容器上面までの高さを異ならせることで
、容器に収納された冷菓に対して侵入熱の影響を均一な
ものとしている。
実施例 以下本発明の実施例を図面に基づき説明する。
1は低温庫であり、その上部に位置するいわゆるロード
ライン付近にて一13℃前後の温度に保持される冷凍用
の低温庫を例にとり説明する。
2は上面に開口を形成した低温庫本体としての断熱箱体
であり、耐食性の良好な材料例えば電気亜鉛メツキ鋼板
製の外箱3と、この外箱3と間隔をイfして設けられ底
壁並びに上面開口Kを有し熱伝導性の良好な材料例えば
アルミニウム製の内箱4と、この内箱4の底壁の下に間
隔を存して設けられ外箱3の下部とともに機械室を画成
する天板5と、樹脂にて形成され内外両箱3.4の上端
を接続するとともに後述する蓋  を上下関係に保持さ
せる階段状の載置部6を形成した環状の枠体7と、内箱
3と外箱4との間及び内箱3と天板5との間に充填され
る発泡ポリウレタン等の発泡断熱材8とにより構成され
ている。内箱3の外面には冷媒流路の一部を構成する冷
却管9を当接させて配設しである。
10は内′JfJ3及び後述する!15〜17にてその
周囲を被覆されてなる貯蔵室であり、冷媒流通により冷
却される冷却管9からの熱伝達で冷やされるところの内
箱3にて周囲空気を冷却して自然対流を生ぜしめ、この
貯蔵室10内を冷却するものである。
11は商品例えばアイスクリーム等の冷却貯蔵が要求さ
れる菓子類すなわち冷菓Rを充填する上面開口の充填部
12と、充填部の周囲に設けられ後述する容器支持装置
に載置するフランジ部13とを有し、ステンレス鋼等耐
水性に優れた材料から成る容器(以下バットと称す)で
ある。
15.16.17は枠体7の載置部6上に横方向に慴動
自在に配置されその一端が上下に重なり合うかたちで開
口Kを開閉自在に閉室する上蓋及び第1.第2の下蓋で
、冬着15,16.17は熱放射率の小さいアルミニウ
ム等からなる庫内側板体18と、熱放射率の大きい樹脂
等の庫外側板体19と、該庫内外側両板体間に介在され
る発泡ポリスチレン等の断熱材20とにより夫々構成さ
れている。第1図に上下冬着15,16.17を同じ厚
さTにする例を示し、この第1図に示した位置を蓋の正
規な保持位置であるものとし、冷菓をすくい取ろうとす
る場合には、所望の蓋を左(iに移動し−C5所望する
冷菓の上面を開口させて行なうものである。また第9図
に上蓋15を下蓋1し、この第9図に示す位置を冬着の
正規な状態(通常状gM)における保持位置であるもの
とする。
蓋を通して貯蔵室内に侵入する熱(すなわち侵入熱或い
は貫流熱)は、冬着を構成する材質及び蓋の厚さにより
その大きさが異なるものであり、段違いに配設される蓋
と蓋からの侵入熱の影響で、貯蔵室内上部における温度
分布が階段状をなすものとなる。第8図に上下2枚の蓋
にて開口を閉室したときの貯蔵室上部における温度分布
を示す。ただし、上蓋の厚さを下蓋の厚さの半分に設定
するとともに、外気温30°C1設定温度−13℃のと
きの分布状態である。
50はこの冬着15〜17の配置と冬着からの侵入熱の
影響で生じた階段状の温度分布に対応するように容器1
1を保持させるための支持装置であり、本例では容器1
1を上下2段、左右3列に配設させている。この支持装
置50吐、上段支持台21と下段支持台31とで構成さ
れ、上段支持台21を下段支持台31に載置した状態で
貯蔵室10内に配置される。
上段支持台21は、ポリエチレン等の樹脂をコーティン
グした金属芯材等の線材を縦横に組み合わせ接合して形
成され、例えばバット11のフランジ部外周形状より大
きい方形状に形成した上枠22の一対の対辺に略コ字状
に折曲した2本の第1支持材23を端部が上になるよう
にして端部にて組み合わせ、相互に接合部分を点溶接に
て固定している。ただし、第1支持材23Ii上′jj
から下方に向って拡開するように固定され、その下端同
士の間隔がバット11の相対向するプランジ部の外側間
の間隔より大きくなるように側面視台形状としている。
また、第1支持材22.23の一辺間に跨って横杆24
を固定し、第1支持材23と横杆24とで支え部を構成
し、第1支持材の下辺23Aと横杆24とでバットのフ
ランジ部周囲と同等若しくは若干大きな下枠を形成して
いる。
尚、第1支持材の下辺23Aから横杆24への垂直高さ
hをバットのフランジ部の厚さより大きくしておく。上
枠22の一対の対辺間には2本の第1載置杆25.25
が跨って配設されており、この第1#c置杆間には第2
#c置杆26,26が跨って配設されている。尚、この
第1・第2載置杆25.26はバットのプランジ部13
下面を受けるように平面視充填部12の上面開口よりは
大きくフランジ部外周よりは小さい方形状を形成させて
、フランジ載置部27を構成する。そして好ましくはこ
の第1・第21置杆25,26を、それぞれ 状に折曲
形成させて、フランジ部13の4辺を略均等に受けてバ
ットを水平保持させるようにしておくとよい。上枠22
の残りの一対の対辺には、上方へ向けて例えばコ字状に
形成した把手部2B、2Bを配設している。ただし、第
1・第2#7.置杆25.26から第1支持材23の下
辺23Aまでの高さHがバット11の高さより大きくな
るようにしておく。第3図に容器の保持高さをH3とH
3の2つに異ならせた場合の上段支持台2IA、21B
を示している。
下段支持台31は上段支持台21同様、線材を縦横に組
み合わせ結合して形成され、例えばバットのフランジ部
外周形状より大きい方形状に形成した上枠32の一対の
対辺(本例では長辺)間に2本の第3載置杆33.33
が跨って配設され、第3#t、置杆間には第4載置杆3
4.34が跨って配設されている。そして、第3載置杆
33及び第4賊置杆34にて、上段支持台と同様のフラ
ンジ載置部35を構成している。ただし、第3載置杆3
3は上段支持台21の第1支持杆23.23を受ける支
持台載置部を兼用し、第3載置杆33における第4@置
杆34より外側の部分を支持台載置部36としている。
上述の上枠32の一対の対辺には例えば略コ字状の把手
部37を端部が下になるようにして鉛直方向に固定して
いる。ただし、この把手部37の端部を上枠32よりバ
ットの高さ以上の長さ分下方に位置させて垂直辺自体を
支え部38として兼用させている。そして、この端部間
に横杆39,39を架設し、横杆39゜39間には縦杆
40,40を架設し、縦横内杆39.40によりバット
のフランジ部外周形状より小さく充填部の上面開口より
大きな方形状をなす下枠41を形成している。尚、下段
支持台31のバスケット賊置部36に上段支持台21を
載せたとき、下段支持台31の把手部37の上端が、上
段支持台21の把手部28上端と略同−高さになるよう
に把手部37の垂直辺の長さを設定しておく。第4図に
容器の保持高さをH5とする場合を示している。
第1図に示す例では、上下冬着15,16.17の下面
から上段支持台21に載置されるバット11の上面まで
の距離をすべてPとする場合を表わしており、この距離
を同じくすることで貯蔵室上部の温度分布に対応させて
バット」二面における温度を隣り合う容器同士それぞれ
所望の温度(本例では一13℃)に維持することができ
た。
一方、第9図に示すように、客器15の厚さを第1・第
2の下蓋16.17の厚さの半分にしたとき、上M15
の下面からバット11A上面までの距離Qを第1及び第
2の下蓋16及び17の下面からバラl−11B及び1
1Cまでの距fiRの倍にした場合を表わしており、蓋
の厚さの異なりに合わせて、薄い蓋の直下に位置するハ
ツト上面と蓋下面との距離を、厚い蓋のそれに比べて大
きくしたことで、蓋の直下に位置するバット上面の温度
を貯蔵室上部の温度分布に合わせてそれぞれ均一な所望
温度(本例では一13°C)に維持することができた。
このため、隣り合う容器同士それぞれ冷菓の温度を均一
にすることができ、すくいとりゃすい冷菓やすくいとり
にくい冷菓が生じることがなくなり、−上段支持台に・
放置される容器の温度を統一することが可能とな−った
〔発明の効果〕
以上詳連したように本発明によれば、蓋の熱貫流率に左
右される客器からの侵入熱の大きさに基づいて蓋の直下
に位置させる容器上面の高さ位置を異ならせているため
、容器に収納された冷菓に対する侵入熱の影響が均一化
され、並んで配置される容器上面の温度が均一なものに
保持でき、冷菓表面の硬さを均一に保持させて、段違い
に配置された蓋にて開口を閉塞する低温庫に対し、冷菓
のすくい取り作業を行なう際に均一な力ですくい取るこ
とができるようになる。また容器上面の温度を均一化で
きることから、横に並べられた冷菓表面の硬さが均一に
なるとともに冷菓の品質保持を均一なものにすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
各図は本発明の一実施例を示し、第1図は蓋を配設して
第2図のA−A線で切断した断面図、第2図は低温庫内
に支持装置を設置した状態の一部切欠斜視図、第3図及
び第4図(ま上部支持台及び下部支持台の側面図、第5
図は支持装置に容器を支持させたときのflll1面図
、第6図及び第7図はそれぞれ上段支持台、下段支持台
の斜視図、第8図は貯蔵室内の温度分布を示す説明図、
第9図は他の実施例を示す第1図対応の下部省略の断面
図である。 1・・・低温庫、 2・・・断熱箱、  10・・・貯
蔵室、11・・・容器、  15・・・上蓋、  1.
6・・・第1の下蓋、  17・・・第2のF蓋、 2
1・・・−1−段支持台、31・・・下段支持台、 5
0・・・支持装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、上面に開口を形成した断熱箱と前記開口の周縁部に
    形成した段違いの載置部に横方向に摺動自在に配設され
    る複数の蓋とで構成される貯蔵室に配置され冷菓を収納
    した容器を載置する支持装置を備え、該支持装置は、前
    記各蓋の熱貫流率に基づいて蓋の直下に位置させる容器
    上面の高さ位置を異ならせてなる低温庫。
JP19725189A 1989-07-28 1989-07-28 低温庫 Pending JPH0359383A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19725189A JPH0359383A (ja) 1989-07-28 1989-07-28 低温庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19725189A JPH0359383A (ja) 1989-07-28 1989-07-28 低温庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0359383A true JPH0359383A (ja) 1991-03-14

Family

ID=16371359

Family Applications (1)

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JP19725189A Pending JPH0359383A (ja) 1989-07-28 1989-07-28 低温庫

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JP (1) JPH0359383A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6041777B2 (ja) * 1978-02-01 1985-09-18 日本電気株式会社 プログラム処理監視方式
JPS6329085B2 (ja) * 1982-03-16 1988-06-10 Yanmar Diesel Engine Co

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6041777B2 (ja) * 1978-02-01 1985-09-18 日本電気株式会社 プログラム処理監視方式
JPS6329085B2 (ja) * 1982-03-16 1988-06-10 Yanmar Diesel Engine Co

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