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JPH0359078A - 繊維反応性フオルマザン染料とその製造法及びその使用法 - Google Patents

繊維反応性フオルマザン染料とその製造法及びその使用法

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Publication number
JPH0359078A
JPH0359078A JP2194106A JP19410690A JPH0359078A JP H0359078 A JPH0359078 A JP H0359078A JP 2194106 A JP2194106 A JP 2194106A JP 19410690 A JP19410690 A JP 19410690A JP H0359078 A JPH0359078 A JP H0359078A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
group
dye
dyeing
fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2194106A
Other languages
English (en)
Inventor
Urs Lehmann
ウルス レーマン
Josef Koller
ジヨセフ コラー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ciba Geigy AG filed Critical Ciba Geigy AG
Publication of JPH0359078A publication Critical patent/JPH0359078A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B50/00Formazane dyes; Tetrazolium dyes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B62/00Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves
    • C09B62/44Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group not directly attached to a heterocyclic ring
    • C09B62/4401Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group not directly attached to a heterocyclic ring with two or more reactive groups at least one of them being directly attached to a heterocyclic system and at least one of them being directly attached to a non-heterocyclic system
    • C09B62/4403Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group not directly attached to a heterocyclic ring with two or more reactive groups at least one of them being directly attached to a heterocyclic system and at least one of them being directly attached to a non-heterocyclic system the heterocyclic system being a triazine ring
    • C09B62/4407Formazane dyes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S534/00Organic compounds -- part of the class 532-570 series
    • Y10S534/01Mixtures of azo compounds

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Coloring (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な繊維反応性フォルマザン染料とその製造
法ならびに繊維材料の染色及び捺染のためのその使用に
関する。
本発明の対象は下記式で表わされる繊維反応性フォルマ
ザン染料である。
式中、 RはC,−C,−アルキル、C+ −C4−アルコキシ
、r′1vン、シアノ又はニトロ、 Xはフッ素又は塩素、 nは0,1又は2の数である。
式(1)中のRが意味するC t −Ct−アルキルの
例はメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル
、ter t−ブチル、5ec−ブチル又はイソブチル
である。特にメチルが好ましい。
式(1)中のRが意味するC、−C,−アルコキシの例
はメトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、
ブトキシ、tert−ブトキシ、5ec−ブトキシ又は
イソブトキシである。特にメトキシが好ましい。
式(1)中のRが意味するハロゲンの例はフッ素、臭素
又は好ましくは塩素である。
nが0の数である式(1)の染料が好ましい。
さらに、Xが塩素である式(1)の染料が好ましい。
本発明のいま1つの対象は式(1)の染料の製造方法で
あり、本発明の方法は式 (式中、 Rとn前記の意味を有する) の化合物を 式 (式中、 Xは式 (1) について記載した意味を有 する) の基を導入する化合物と反応させるか、或 いは、 式 (2) の化合物を最初に式 (式中、Xはフッ素又は塩素を意味しモしてHalはハ
ロゲン、特にフッ素又は塩素を意味する)の化合物と縮
合しそして次ぎにこの縮合生成物を式の基を導入する化
合物と反応させることを特徴とする。
式(3)の基を導入する化合物としては好ましくは対応
するハロゲン化物、特に塩化物又はフッ化物が考慮され
る。例示すれば下記の化合物である。
本発明の方法の1つの実施態様によれば、式(2)の化
合物が最初に式 (式中、Xはフッ素又は塩素を意味しモしてHalはそ
れぞれハロゲン、特にフッ素又は塩素を意味する)の化
合物と縮合しそして次ぎにこの縮合生成物を式 の基を導入する化合物と反応する。
式(4)の化合物の例としてはフン化シアヌール又は塩
化シアヌールがあげられる。式(5)の基を導入する化
合物の例としては4−(β−スルファトエチルスルホニ
ル〉アニリンがあげられる。
式(2)の化合物と式(3)の基を導入する化合物との
反応及び式(2)の化合物と式(4)の化合物との縮合
ならびに次ぎのその縮合生成物と式(5)の基を導入す
る化合物との反応は、好ましくは、水性溶液、エマルジ
ョン又は′M、濁物生物中温たとえば0乃至40″Cの
温度かつ弱酸性、中性乃至弱アルカリ性のpI(価で実
施される。縮合の際に遊離してくるハロゲン化水素を継
続的に水性アルカリ金属水酸化物、アルカリ金属炭酸塩
又は重炭酸塩を添加して中和するのが有利である。
本発明の方法を実施するためにはnが0の数である式(
2)の化合物を使用するのが好ましい。
本発明の方法のいま1つの好ましい実施態様においては
、Xが塩素である式(3)の基を導入する化合物が使用
される。
式(4)の化合物としては塩化シアヌールを使用するの
が好ましい。
式(2)の化合物はそれ自体公知であるか又は公知化合
物と類似の方法で製造することができる。
凹座フォルマザンの銅錯塩を製造するためには、K、 
Venkatara+man著の’ The Chem
istry ofSynthetic Dyes″アカ
デミツクプレス社、ニューヨーク及びロンドン(197
2年出版)、第■巻、287乃至297頁、ならびに0
1!manns  Encyklopaedi6der
 technischen Chemie、第11巻、
714乃至718頁[Verlag Chemie (
1976年)出版]が参照される。
式(3〉又は(5)の基を導入する化合物及び式(4)
の化合物もそれ自体公知であるか、又は、公知化合物と
類似の方法で製造することができる。
式(1)の染料は各種繊維材料たとえばシルク、セルロ
ース及び特にウールなどの繊維織物、或いはまた、ポリ
アミド−6やポリアミド−6,6のごとき合成ポリアミ
ド繊維材料ならびに皮革や紙の染色及び捺染のために使
用することができる。
式(1)の染料を使用すると青色に均染された染色物が
得られる。その染色の色は良好な全般的染色堅牢性を有
し、特に湿摩擦堅牢性などの湿潤堅牢性ならびに耐光堅
牢性が優秀である。さらに、式(1)の染料は他の反応
染料ときわめて都合良く組み合わせることができる。上
記した被染色繊維材料はヤーン、織物、編物など各種の
加工状態でありうる。
特に強調されるべきことは、本発明による式(1)の染
料が高い還元安定性、優秀な吸尽性と高い固着速度、さ
らに優れた繊維均染性を示し、しかも二色性を全く示さ
ないことである。
2つのスル永ン酸基を含有する本発明による式(1)の
染料は遊離酸の形で存在してもよいし、また塩の形で存
在してもよい、好ましいのは後者である。塩としてはア
ルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、
有機アミンの塩などが考慮される。例示すれば、ナトリ
ウム塩、リチウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩又は
トリエタノ−ルアξンの塩である。
さらに称揚されるべきことは、本発明による式(1)の
化合物が、繊維反応性基又はオレンジ染色染料及び繊維
反応性赤染色染料と一緒に使用して、天然又は合成ポリ
アミド繊維材料の三色染色又は三色捺染に好適であるこ
とである。
ここで三色染色とは、加色法による色の混合に適合する
よう選択された、黄又はオレンジ染料、赤染料、青染料
の混合物を使用し、それら染料の量の割合を適当に選択
することによって可視色スペクトルの所望の色に染色す
ることと理解されるべきである。
三色法に使用される染料は均等な色ビルドアップ性を有
すると同時に各種濃度での色相一定性ならびに良好な組
み合わせ性を有するものでなければならない。
従って、天然又は合成ポリアミド繊維材料を染料混合物
で三色染色又は三色捺染するための方法も本発明の対象
であり、本発明による方法の特徴は、スルホ基含有黄又
はオレンジ染色反応染料及びスルホ基含有赤反応染料と
一緒に、式(1)の青染色染料を使用することにある。
特に、好ましくは、繊維反応性基としハロゲノトリアジ
ン基、ハロゲノビリ槃ジン基又は脂肪族系の基を含有し
ている繊維反応性スルホ基含有黄又はオレンジ染色染料
及び赤染色染料がそれぞれ使用される。
繊維反応性基としてのハロゲノピリミジン基又は脂肪族
系の基として、好ましくは、ジフルオロクロロピリミジ
ニル基とくに2.4−ジフルオロ−5−クロロピリミジ
ニル基又はα、β−ジハロゲノプロピオニル基とくにα
、β−ジプロモプロピオニル基又はα−ハロゲンアクリ
ロイル基とくにα−ブロモアクリロイル基が使用される
黄又はオレンジ染色スルホ基含有繊維反応性染料として
は、たとえば、下記式の染料が考慮される。
(上記及び後記式中、Hydroxyalkylはヒド
ロキシアルキル、acylはアシルである)。
赤染色スルホ基含有繊維反応性染料としては、たとえば
、下記式の染料が考慮される。
(式中のアシルは、たとえばアセチル又は場合によって
は置換されたベンゾイルである。また、点線で示唆され
ている融合環はナフタリン系の場合を示す)。
なお、上記式中、R′は繊維反応性基を意味する。特に
、ハロゲノトリアジン系、ハロゲノピリミジン基又は脂
肪族系の繊維反応性基、好ましくは、ジフルオロクロロ
ピリミジニル基又はα、β−ジハロゲノプロビオニル基
又はα−ブロモアクリロイル基を意味する。特に好まし
くはR′は2゜4−ジフルオロ−5−クロロピリミジン
−6−イル又はα、β−ジプロモプロピオニル又はα−
ブロモアクリロイルである。
天然又は合成ポリアミド繊維材料を三色法で染色又は捺
染するための本発明による方法においては、青染色染料
として、好ましくは、nが0の数であるか又はXが塩素
である上記の式(1)の染料、特に好ましくはnが0の
数かつXが塩素である式(1) の染料が使用される。
格別に好ましい黄又はオレンジ染色染料は下記式の染料
である。
又は 格別に好ましい赤染色染料は下記式のいずれかの染料で
ある。
CH3 または 本発明のさらにいま1つの対象は三色染色′用染料混合
物であり、本発明の染料混合物は黄又はオレンジ染色ス
ルホ基含有反応染料及び赤染色スルホ基含有反応染料と
共に式(1)の青染色染料を含有していることを特徴と
する。この場合、式(1)の青染色染料、黄又はオレン
ジ染色スルホ基含有染料及び赤染色スルホ基含有染料に
ついては前記の定義及び好ましいものの定義がここにお
いても富亥当する。
本発明の方法による三色染色又は捺染に使用される黄又
はオレンジ染色染料及び赤染色染料は公知染料であるか
、或いは、公知染料と類似の方法で製造することができ
る。これらの染料は遊離スルホン酸の形であってもよい
が、塩の形で存在するのが好ましい。塩としては、式(
1)の染料について前記に例示したものと同じ塩が使用
しうる。
染浴又は捺染糊に使用される式(1)の染料、黄又はオ
レンジ染色染料及び赤染色染料の使用量は所望される色
濃度により広い範囲で変わりうるが、−殻内にいえば染
色物又は捺染糊の重量を基準にして0.01乃至10重
量%が適当であり、特に2乃至10重量%が好ましい。
本発明の方法は天然ポリアミド、特にウール繊維材料に
対して好ましく適用される。
本発明の方法を実施するために特別な装置は必要ではな
い。フロック、スライバー、かせ糸、織物、編物、カー
ペットなどの染色又は捺染のために従来常用の染色装置
や捺染装置が使用できる。
水性染浴は上記反応染料のほかに助剤、特に均染剤を含
有することができる。均染剤は繊維材料に対して0.3
乃至3重量%の量で使用することができる。
さらに、その他助剤として染浴には硫酸、スルファミン
酸、リン酸などの無機酸又は好ましくは低級脂肪族カル
ボン酸である有機酸たとえばギ酸、酢酸又はマレイン酸
を含有させることができる。
これらの酸は特に本発明により使用される浴のpH調整
のために役立つ。
pH価は有機酸とくにギ酸又は酢酸を使用して3乃至6
に調整するのが好ましい。
好ましくは4乃至6、特に好ましくは4.2乃至5.5
のpH価で染色を実施する。
染浴はさらに各種塩類を助剤として含有することができ
る。たとえば、硫酸アンモニウムのごときアンモニウム
塩或いは硫酸ナトリウムのごときアルカリ金属塩を含有
させることができる。
浴比は広い範囲から選択できる。l:6乃至1:80が
適当であり、1:10乃至1:50の範囲が好ましい。
染色は吸尽法により水性浴から80乃至105℃の温度
で実施され、ホルムアルデヒドを放出するウール保護剤
を使用した場合には80乃至110℃の温度範囲で実施
可能である。好ましい染色温度は98乃至103℃であ
る。
染色時間は通常30乃至90分間である。
本発明の方法の特に好ましい実施態様によれば、好まし
くは98乃至103℃で染色した後、染浴は約75乃至
90℃まで放冷される。pH価は8乃至9、好ましくは
、約8.5に調整される。pH調整は常用の剤、たとえ
ば、アルカリ金属水酸化物を使用して、或いは、常用濃
度のたとえば25%のアンモニア水溶液を使用して実施
することができる。
以下、本発明を実施例によってさらに説明する。
実施例中の部は重量部である。重量部と容量部との関係
はダラムと立方センチとの関係と同じである。
11u糺上 4−(2’−スルファトエチルスルホニル)アニリン3
.37部を水50部に入れ、室温でカセイソーダ液を加
えてpH5乃至6に調整して溶液とする。酢酸ナトリウ
ム1.26部を添加してO乃至2℃まで冷却後、この溶
液にアセトン20中下塩化シアヌール2.43部の溶液
を10乃至15分間で滴下する。この間、カセイソーダ
液でpH価を6.25に保持する。縮合完了後、白色生
成物を吸引濾過しそして少量の水で洗う。濾過ケーキを
2−メトキシエタノール75部と水25部との混合液に
懸濁して10℃まで冷却する。この懸濁物に水50部中
下記式(101)の発色化合物5,96部の溶液を30
分間にわたり滴下する。この間カセイソーダ液でpH価
を6.5に保持する。
−昼夜撹拌しそして塩化ナトリウムを添加した後、染料
を吸引濾過して塩化ナトリウム溶液で洗う。60乃至7
0°Cの温度で乾燥して下記式(102)の染料10.
1部が得られる。
この式(102)の染料はウールを堅牢な青色に染色す
る。
大益班主 4− (2’−スルファトエチルスルホニル)アニリン
2.81部を水42部に入れ、室温でカセイソーダ液を
加えてpH6,5に調整して溶液とする。
0乃至2°Cまで冷却後、この溶液にフッ化シアヌール
1.49部の溶液を1乃至2分間で滴下する。
この際、カセイソーダ液でpH価を6乃至6.5に保持
する。縮合完了後、水50部中式(101)の発色化合
物5.96部の溶液を5°Cの温度で10分間かけて滴
下する。この間、pH価をカセイソーダ液で6.25に
保持する。室温でよく撹拌しそして塩化ナトリウムを添
加した後、染料を吸引濾過して塩化ナトリウム溶液で洗
い60乃至70゛Cの温度で乾燥する。しかして下記式
(103)の染料5.0部が得られる。
この式(103)の染料はウールを堅牢な青色に染色す
る。
染魚明工 50℃の水4000部に809A酢酸4部、脂肪アミン
の付加物(ヘキサデンルアミン30%、オクタデシフレ
アミン25%、オクタデセニルレアミニ/45%及び7
モルの酸化エチレンからなる)の酸性硫酸エステルのア
ンモニウム塩2部及び硫酸アンモニウム4部を順次溶解
する。
別に100部の温水に実施例1で得られた染籾4部を溶
解する。この溶液を上記した溶液に加えて染浴を仕立て
る。
この染浴に予備湿潤したウール編物ヤーン100部を投
入しそして浴温度を30分間で50℃から80℃まで上
げる。80℃で20分間染色後、沸騰するまで加熱し、
90分間沸騰温度で染色する。
染料はほとんど完全に基質に染着される。80℃まで冷
却後、ぞの浴の約4.5OpH価をアンモニア溶液の添
加により8.5に調整しそして染色物をこの80℃の温
度で20分間後処理する。このあと温水と冷水とでよく
洗浄し、80%ギ酸1部で酸性化し、遠心脱水しそして
乾燥する。しかして、湿潤堅牢性と摩擦堅牢性が非常に
良好であり、かつ耐光堅牢性の優れた濃青色に染色され
た毛糸が得られた。
東亀炎1 縮充加工したウールl@物を下記組成の調合液で含浸し
そしてパフグーにかけて絞り率250%まで絞る。
シアプリントREG@(耐酸性糊剤)  4 部スルフ
ァミン酸           1 部チモール   
          0.2部乳化剤        
      0.2部水              
     94.6合計    100  部 この含浸された基質を次ぎに常法により実施例2の染料
で描かれ捺染模様を有する転写紙と重ね合わせて加熱可
能なプレスにかけて約0.5 kg/ajの圧力、10
0乃至1.05℃の温度で3分間印捺する。この後、ウ
ール織物を洗浄して乾燥する。
これにより、堅牢性が非常に優れた、型紙の捺染模様に
一致する捺染模様を有するウール織物が得られた。
象114走 塩素処理したウールからなるフランネル織物を下記組成
の染色液でバジンングして絞り率100%まで絞る。
実施例1による染料        50部尿素   
   300部 ソルビトースOFへ040%溶液(糊剤)320部 陰イオン活性脂肪アルコールエーテル硫酸エステルと非
イオン湿潤剤との混合物  10部染色例1で使用され
た均染剤    10部メタ重亜硫酸ナトリウム   
   10部80%酢酸            10
部水                   290合
計  パッド染色液 1000部 含浸した織物をロール巻きにして気密に包装して48時
間室温に放置する。。その後冷水ですすぎ洗いし、その
織物をpH価が8.5になるだけの量の24%アンモニ
アを含有する新鮮な浴に入れそして80℃に15分間保
持して処理する。温水ですすぎ洗いした後、最後に80
%酢酸で酸性化して乾燥する。
しかして、優秀な堅牢性を有する完全青色に染色されて
たウール織物が得られた。
象立班生 塩素処理したウールからなるフランネル織物を下記組成
の染色液でパジンングして絞り率100%まで絞る。
実施例1による染料        50部ソルビトー
スOFA ■ 40%溶液(糊剤)320部 陰イオン活性脂肪アルコールエーテル硫酸エステルと非
イオン湿潤剤との混合物  20部染色例1で使用され
た均染剤    10部80%酢酸         
   20部水                  
600合計  パッド染色液 1000部 バジングした織物を次ぎにスチーマに入れて飽和蒸気で
20乃至40分間スチーミングする。冷水で洗浄した後
、その織物をpH価が8.5になるだけの量の24%ア
ンモニア溶液を含有する新鮮な浴に入れそして80℃に
15分間保持して処理する。温水洗浄し、最後に80%
酢酸で酸性化して乾燥する。
しかして、堅牢性の優れた完全青色に染色されてたウー
ル織物が得られた。
象11組足 50℃の水1000部に80%酢酸4部、脂肪アミンの
付加物(ヘキサデシルアミン30%、オクタデシルアミ
ン25%、オクタデシルアくン45%及び7モルの酸化
エチレンからなる〉の酸性硫酸エステルのアンモニウム
塩2部及び硫酸アンモニウム4部を順次溶解する。
別に100部の温水に実施例1で得られた染料3部を溶
解し、この溶液を上記の溶液に加えて染浴を仕立てる。
循環染色機に予備湿潤したかせ状コームスライバー10
0部を装填しそして上記染浴の浴温度を30分間で50
℃から97乃至99℃まで上げ、次ぎに沸騰温度で90
分間染色する。染料はほとんど完全に基質に吸尽される
。80℃まで冷却後、その浴の約4.5OpH価をアン
モニア溶液の添加により8.5に調整しそして染色物を
この80℃の温度で後処理する。このあと温水と冷水と
でよく洗浄し、80%ギ酸1部で酸性化し、遠心脱水し
そして乾燥する。
しかして、湿潤堅牢性が非常に良好でありかつ耐光堅牢
性の優れた濃青色に染色された染物が得られた。
象114見 50℃の水1ooo部に80%酢酸6部、脂肪アミンの
付加物(ヘキサデシルアミン30%、オクタデシルアミ
ン25%、オクタデセニルアミン45%及び7モルの酸
化エチレンからなる)の酸性硫酸エステルのアンモニウ
ム塩3部及び硫酸アンモニウム6部を順次溶解する。
100部の温水に実施例1で得られた染料3部を溶解し
、この溶液を上記溶液に加えて染浴を仕立てる。WI環
染色機にあらかじめ湿潤したバラの状態のウール150
部を装填し、そして浴温度を30分間で50℃から97
乃至99℃まで上げ、次ぎに沸騰温度で90分間染色す
る。染料はほとんど完全に基質に吸尽される。80℃ま
で冷却後、その浴の約4.5のpn価をアンモニア溶液
の添加により8.5に調整しそして染色物をこの80℃
の温度で20分間後処理する。このあと温水と冷水とで
よく洗い、80%ギ酸1部で酸性化し、遠心脱水しそし
て乾燥する。しかして、繊維均質に青色染色された染物
が得られた。これは湿潤堅牢性と摩擦堅牢性が非常に良
好であり、かつ耐光堅牢性が優れていた。
染亘班ユ 50℃の水4000部に80%酢酸4部、脂肪アミンの
付加物(ヘキサデシルアミン30%、オクタデシルアミ
ン25%、オクタデシルアミン45%及び7モルの酸化
エチレンからなる)の酸性硫酸エステルのアンモニウム
塩2部及び硫酸アンモニウム4部を順次溶解する。
100部の温水に、実施例1で得られた染料0.45部
と、式 の黄染料0.30部と、 式 の赤染料0.40部とを溶解し、この溶液を上記溶液に
加えて染浴を仕立てる。この浴にあらかじめ湿潤したウ
ール織物100部を投入し、そして浴温度を30分間で
50℃から80℃まで上げる。
80℃で20分間染色した後、浴を沸騰するまで加熱し
そして沸騰温度で90分間染色する。染料はほとんど完
全に基質に吸尽される。80℃まで冷却後、その浴の約
4.5のpH価をアンモニア溶液の添加により一定のp
H8,5まで上げそして染色物を80℃の温度で20分
間後処理する。このあと温水と冷水とで十分に洗浄し、
80%ギ酸1部で酸性にし、遠心脱水しそして乾燥する
しかして、繊維均質に濃褐色に染色されたウール織物が
得られた。これは湿潤堅牢性と摩擦堅牢性が非常に良好
であり、かつ耐光堅牢性が優れていた。
象ヱl糺t 50℃の水4000部に80%酢酸4部、脂肪アミンの
付加物(ヘキサデシルアミン30%、オクタデジルアく
ン25%、オクタデセニルアミン45%及び7モルの酸
化エチレンからなる)の酸性硫酸エステルのアンモニウ
ム塩2部及び硫酸アンモニウム4部を順次溶解する。
0部の温水に、 実施例2で得られた染料 0.6部と、 式 の黄染料0.09部と、 式 %式% の赤染料0.2部とを溶解し、この溶液を上記溶液に加
えて染浴を仕立てる。循環染色装置にあらかじめ湿潤し
たかせ状態のコームスライバー100部を装填し、そし
て浴温度を30分間で50℃から97乃至99℃まで上
げる。この後、浴を沸騰するまで加熱しそして沸騰温度
で90分間染色する。染料はほとんど完全に基質に吸尽
される。
80℃まで冷却後、その浴の約4.5のpH価をアンモ
ニア溶液の添加により約8.5まで上げそして染色物を
この80℃の温度で20分間後処理する。
このあと温水と冷水とで十分に洗浄し、80%ギ酸1部
で酸性化し、遠心脱水しそして乾燥する。
しかして、繊維均質に灰色に染色された染物が得られた
。これは湿潤堅牢性が非常に良好であり、かつ耐光堅牢
性が優れていた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、 RはC_1−C_4−アルキル、C_1−C_4−アル
    コキシ、ハロゲン、シアノ又はニトロ、 Xはフッ素又は塩素、 nは0、1、又は2の数である)の繊維反応性フォルマ
    ザン染料。 2、nが0の数である請求項1記載の繊維反応性フォル
    マザン染料。 3、Xが塩素である請求項1及び2のいずれかに記載の
    繊維反応性フォルマザン染料。 4、請求項1記載の繊維反応性フォルマザン染料の製造
    方法において、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(2) (式中、Rとnは請求項1に記載した意味を有する)の
    化合物を式 ▲数式、化学式、表等があります▼(3) (式中、Xは請求項1に記載した意味を有する)の基を
    導入する化合物と反応させるか、或いは、式(2)の化
    合物を最初に式 ▲数式、化学式、表等があります▼(4) (式中、Xはフッ素又は塩素を意味しそしてHalはハ
    ロゲン、特にフッ素又は塩素を意味する)の化合物と縮
    合しそして次ぎにこの縮合生成物を式 ▲数式、化学式、表等があります▼(5) の基を導入する化合物と反応させることを特徴とする製
    造方法。 5、請求項1乃至3のいずれかに記載の繊維反応性フォ
    ルマザン染料或いは請求項4記載の方法で得られた繊維
    反応性フォルマザン染料を染色ならびに捺染に使用する
    方法。 6、紙、皮革ならびに水酸基含有又は窒素含有繊維材料
    を染色又は捺染するための請求項5記載の使用方法。 7、天然又は合成ポリアミド材料を染料混合物で三色染
    色又は三色捺染するための方法において、繊維反応性ス
    ルホ基含有赤染色染料及び繊維反応性スルホ基含有黄又
    はオレンジ染色染料と一緒に、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、 RはC_1−C_4−アルキル、C_1−C_4−アル
    コキシ、ハロゲン、シアノ又はニトロ、 Xはフッ素又は塩素を意味し、 nは0、1又は2の数である)の繊維反応性フォルマザ
    ン染料を使用することを特徴とする染色又は捺染方法。 8、繊維反応性スルホ基含有黄又はオレンジ染色染料及
    び繊維反応性スルホ基含有赤染色染料としてアゾ染料を
    使用することを特徴とする請求項7記載の染色又は捺染
    方法。 9、黄又はオレンジ染色染料及び赤染色染料がそれぞれ
    繊維反応性基としてハロゲノトリアジン基、ハロゲノピ
    リミジン基又は脂肪族系の基を含有していることを特徴
    とする請求項7又は8のいずれかに記載の染色又は捺染
    方法。 10、黄又はオレンジ染色染料及び赤染色染料がそれぞ
    れ繊維反応性基としてジフルオロクロロピリミジニル基
    とくに2,4−ジフルオロ−5−クロロピリミジニル基
    又はα,β−ジハロゲノプロピオニル基とくにα,β−
    ジプロモプロピオニル基又はα−ハロゲンアクリロイル
    基とくにα−ブロモアクリロイル基を含有していること
    を特徴とする請求項7乃至9のいずれかに記載の染色又
    は捺染方法。 11、天然ポリアミド材料とくにウールの三色染色又は
    三色捺染のために使用する請求項7乃至10のいずれか
    に記載の染色又は捺染方法。 12、繊維反応性スルホ基含有赤染色染料及び繊維反応
    性スルホ基含有黄又はオレンジ染色染料と共に、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、 RはC_1−C_4−アルキル、C_1−C_4−アル
    コキシ、ハロゲン、シアノ又はニトロ、 Xはフッ素又は塩素を意味し、 nは0、1又は2の数である)の繊維反応性フォルマザ
    ン染料を含有していることを特徴とする三色染色用染料
    混合物。
JP2194106A 1989-07-24 1990-07-24 繊維反応性フオルマザン染料とその製造法及びその使用法 Pending JPH0359078A (ja)

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