JPH0356770A - 緘封シール - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野］ 本発明は、例えば自初中の板金又ｕ　ＪＦ：　ＰＩｌｌ
］窓ガラスで形成されるパネルのような何等かの要素の
縁部上に取付けられる緘封シールに関リ−る。

（従来の技術１ パネルのＨ部を挟んで係合するクリップ形状又は（」形
状の部分と、このＵ形又（Ｌクリップ形部分と周定され
た緘封機能を行う部分とを備える社刊シールは周知であ
る。

くのよう４ｇ型式のシールでは、クリップ形又はＵ形部
分がこれの内部に、Ｕ形の中へ突出する１個叉は複数側
のリップを備え、このリップがパネルの壁に対して弾性
的に突当ることによって締付けと緘封の機能を行う。

［発明が解決しようとする課題］ そのシールの取＋ｔ　ｃｔを容易に行えるようにするた
めにはクリップ形部分が最小の力でバネル縁部に係合で
きるのがよいが、しかし又シールはこれが引抜かれるこ
とに封しては大きい抵抗力をもっていなければならない
。現在知られているシールは引抜きに対しで優れた低抗
力をもっているが、又具合の悪いことにバネル縁部に係
合さ吐ることに対しても大きい抵抗力な示し、これ（ま
例えばリップの破損といった不都合な結果を生む。

又シールのクリップ形又はＬｊ形部分が取付けられるパ
ネルは様々な厚さのものがある。そこで様様な厚さのパ
ネルに対して同じクリップが係合に対する同一の容劾さ
と引抜きに対するｎｉ＋一の抵抗力とをもつことが望ま
しいのであるが、従来知られているシールではそのよう
になっていない。

そこで本発明の目的は、パネルへの係合に対する抵抗力
を小さくし、そして引抜きに対する抵抗力をパネルの厚
さに関係なく大きくするような緘」→シールを提供する
ことによって上述のよう４ｆ従来＆術の欠点を改良し、
問題点を解決することにある。

１課題を解決するための手段］ そのために本発明は、例えば自ｌ］屯の板金又は非摺動
窓ガラスで形成されるパネルのような伺等かの要素の縁
郡上に取付けられる緘封シールて゜あって、１１４１ｍ
能を有する部分、及び、この部分と周定された、該要素
の縁部に保合できるクリップ形秋又はＵ形状の部分を備
え、この部分の内部に、該Ｕ形状の中へ突出し該要素の
壁に対して９Ｆ竹的に突当る少なくても１個のリップが
備えられｌこ型八のシールにＪ３いて、該内部リップが
これの該要克の壁に罰向づる部分に、該リップの該クリ
ップの内壁への枢着点に中心を有し且つ該クリ・ｌプと
該要素とのそれぞれの材料の性質に応じて引抜きに対す
る最大の抵抗力を得られるように決められるス・１教螺
旋の弧の形状のプロフィルを有することを特徴とずるシ
ールを提供づる。

木Ｒ明の他の特徴によれば、該対数螺旋が、該要素に対
する該内部リップの接触点にＪ５　１ｊる法線とのベク
トル半径の角度が該要素と該リップとのそれぞれの材料
の摩擦角より小さくなるようなものにされる。

ここで更に詳述すると、該対数螺旋の弧の長さが該要素
の可能なｋ１小厚さと最大厚さどに妬じて決められる。

本発明のシールの更に他のＢｉ　ｔ！［として、該リッ
プが該クリッ１形又はＵ形部分の内壁に、引張及び圧縮
に対しで【，口１常に大きい？Ａ度を＋ｊするが撓曲に
対しては非常に大きい柔軟性を有寸る釣いフィルムによ
って結含される。

本発明のシールの更に他の特徴によれば、該クリップ形
又はＬＪ形部分が、該リップと周じ側の内壁に、該クリ
ップの自由端部近隋に設１ナられ、そして該要素の引抜
き力によって該リップが突当るヒールを備える。

本発明のシールＬＪ，１ｆＪ又は複数個の該内部リップ
が該クリップ形又は（」形部分の一方又は両方の内壁に
備えられるようにすることもできる。

次に添付図面を参照にして行う詳細な記述から本発明の
その他の特徴と長所が明らかになろう。

「実浦例］ 図面は、自動車のドアの板金又は非摺動窓ガラスのよう
なバネルＰの縁部に取付けられた緘封シールの断面図を
示す。

このシールは、バネルＰの緑部に嵌合又は係合されるク
リップ形状又はＵ形状の部分１と、他の及朶｛図示せず
｝に対ずる緘封！ｌｌ能を行う部分２とを備え、この部
分２は部分１と固定している。

それら部分１と２はゴム、エラストマ等のような適当４
ｉ材Ｉｔ−Ｃ作られる。

クリップ形部分１はこれの内部に、クリップ形の中へ突
出リ′６１個又は複数個のリップ３を備える、１このリ
ップはバネルＰの壁４に対して弾性的に′２？当って締
付けと緘封を行う。

本発明によれば第１図に后されるように、リツブ３のバ
ネルＰの壁４に対向する部分３ａが、クリップ形部分１
の内壁１ａへのリツプ３の枢着点の所に中心Ｏをもった
対数螺旋Ｓの弧の形のブロフィルを右９る。

後に更に詳述寸るように、対数螺旋Ｓは、リップ３とバ
ネルＰとのそれぞれの材料の性質に１、６じて引抜きに
対する最大の抵抗力を得られるように決められる。

ここで留意すべきこととして、対数螺旋の特性としてそ
の螺旋曲線」一の任意の１点から螺旋中心へ結ぶ直線と
その点にお１Ｊる螺旋曲線の接線との成り角度は帛に一
定である。従って本発明にａ′３いてリップ３によるシ
ールの引抜きに対｛氏する力の向きはバネルＰの厚さに
関係しないことになる。

第１図に４３いて、ＮはバネルＰの壁４に対ケるリップ
３の接触点における法線方向の力、「は弓抜きの引張力
、モしてＦは対数螺旋の中心Ｏを通る合力で、これは螺
旋のベクトル半径と一致する。

そこで第１図に示されるように、対数螺ｉｓは、法線Ｎ
に対寸るベクトル半径（Ｆ）の角度αがリップ３とバネ
ル１）とのそれぞれの材料の摩擦角ψより小さくなるよ
うなものとなる。

換言すると、角度αが角度ψより小さいのでリツプ３の
突当り弧は引抜きに対抗する、即ちシールのクリップ形
部分１をバネルＰに固定ざせる。

史に詳述づると、リップ３の部分″３ａを構成するス・
１数螺旋の弧の良さは、バネルＰのシ〜ルのクリップ形
部分１の中に入る部分の司能４１最大厚ざどＩＪ小厚さ
とに応じて決められる。

リッＩ３の自山端部５まで延在できよう。第２図と第３
図で見られる，１うに、合カトがＮと成１角度α１よ厚
いパネル（第２図）においても薄いバネ表わされる。

従ってパネルの厚さがどんなものであってもリップ３の
突当り弧が１１１られ、これは従来知られているシール
で（エなかったことである。換言すると、角度αが角度
ψより小さいか又Ｕ等しくなるようにリツプ３とバネル
Ｐとの材料を選択すれば、シールが取付けられるパネル
の全ての厚さに適応できるリップの突当り弧が得られる
のである。

リップ３はクリップ形部分１の内壁１ａに第１図に６で
旧示される薄いフィルムによって結合される。このフィ
ルムはヒンジの働きをし、そして引張と圧縮に対するＪ
ｒ＝常に大きい強度と撓曲に対する非常に大きい柔軟性
を有する。このことは、バネルＰへのシールの取付け力
を小さくできると共に、取付け後のリップの突当り弧に
よる引抜きに対する抵抗力を優れたものにする。

その点に関して第４図から解かるように、シールの取付
けｌ１．′ｆの抵抗力はリップが撓萌されたことに対抗
するヒンジのトルクに応じて決まる，，クの部に設＋１
られるヒールを指示する。シールが引人かれるときその
力でリップ３がそのヒールにス１して突当り支承される
。ヒールｔよりツゾ３と同じ側に設けられてクリップ１
の中へ突出する。そのようなヒール７は不可欠なものて
゛はないが、Ｊｊ−常に薄いフィルムヒンジ６の使用を
可能にする。リッブがヒールに支承されるのでフィルム
の破れる危険が少なくなるからである。

図面においてリッゾ３は１個しか示ざれていないが、い
うまでもなく本発明のシールは、クリップ形又（４｛Ｕ
形部分１の一方又は両方の内壁に複数個のリップ３を備
えることができる。

以上のように本発明によれば、バネル１）の縁部への取
｛＝ｔ　ＧＪに対する抵抗力は小さく、そしてパネルの
厚さに関係なく引抜きに対づる抵抗力【よ大きい緘封シ
ールがｈ“られる。

シールの取付旬又＋．１嵌合に要する力と引抜きに要１
ｊる力との比／％、モ゛〔来のリップ付きシールでは１
対２乃至１対３でｔＪ’ｈつたのに対し、木発明では１
対１０になることが認められよう。

いうまでもなく本允明はここに示した実施例に限定され
るものではむい。

例えばリップの個数と分布は任意にでき、又シールの材
ｓ′（も同様である。

又リップは図示のｊ；うな対数螺旋形状のものでなくて
も、パネルに対する押圧と緘封を確実に行えれば任意の
形状をとることができる。

本発明は、木允明の精神を備えた全ての変化形実施例に
及ぶしのである。

【図面の簡単な説明】

第１図はパネルの縁部土に取｛−１　＄Ｊられた本発明
の緘封シールの断面図、 第２図と第３図はそれぞれｊ９いバネルとｉｉ９いバネ
ルに取拐けられた場合のシールの第１図と同様な図面、 第４図はパネルの縁部上にシールを取付ける所を示す第
１図と同様な図面である。 １・・・Ｕ形部分、２・・・緘１′４部分、３・・・リ
ツゾ、４・・・パネル壁、６・・・ヒンジ、７・・・ヒ
ール、Ｐ・・・パネル、Ｓ・・・スｌ数螺旋。

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）例えば自動車の板金又は非摺動窓ガラスで形成さ
   れるパネルのような何等かの要素（Ｐ）の縁部上に取付
   けられる減封シールであって、減封機能を有する部分（
   ２）、及び、この部分（２）と固定された、該要素（Ｐ
   ）の縁部に係合できるクリップ形状又はＵ形状の部分（
   １）を備え、この部分（１）の内部に、該Ｕ形状の中へ
   突出し該要素（Ｐ）の壁（４）に対して弾性的に突当る
   少なくても１個のリップ（３）が備えられた型式のシー
   ルにおいて、該内部リップ（３）がこれの該要素（Ｐ）
   の壁（４）に対向する部分（３ａ）に、該リップの該ク
   リップ（１）の内壁（１ａ）への枢着点に中心（Ｏ）を
   有しつ該リップ（３）と該要素（Ｐ）とのそれぞれの材
   料の性質に応じて引抜きに対する最大の抵抗力を得られ
   るように決められる対数螺旋（Ｓ）の弧の形状のプロフ
   ィルを有することを特徴とするシール。
2. （２）該対数螺旋（Ｓ）が、該要素（Ｐ）に対する該内
   部リップ（３）の接触点における法線とのベクトル半径
   の角度（α）が該要素と該リップとのそれぞれの材料の
   摩擦角（ψ）より小さくなるようなものにされることを
   特徴とする請求項１記載のシール。
3. （３）該対数螺旋の弧の長さが該要素（Ｐ）の可能な最
   小厚さと最大厚さとに応じて決められることを特徴とす
   る請求項１又は２記載のシール。
4. （４）該リップ（３）が該クリップ形又はＵ形部分の内
   壁（１ａ）に、引張及び圧縮に対しては非常に大きい強
   度を有するが撓曲に対しては非常に大きい柔軟性を有す
   る薄いフィルム（６）によって結合されることを特徴と
   する請求項１、２又は３記載のシール。
5. （５）該クリップ形又はＵ形部分（１）が、該リップ（
   ３）と同じ側の内壁（１ａ）に、該クリップの自由端部
   近傍に設けられ、そして該要素の引抜き力によって該リ
   ップが突当るヒール（７）を備えることを特徴とする請
   求項１から４までのいずれか１項に記載のシール。
6. （６）１個又は複数個の該内部リップ（３）が該クリッ
   プ形又はＵ形部分（１）の一方又は両方の内壁に備えら
   れることを特徴とする請求項１から５までのいずれか１
   項に記載のシール。