[go: up one dir, main page]

JPH0356768A - 拡張レンジ分割型複合変速機の制御装置 - Google Patents

拡張レンジ分割型複合変速機の制御装置

Info

Publication number
JPH0356768A
JPH0356768A JP2053475A JP5347590A JPH0356768A JP H0356768 A JPH0356768 A JP H0356768A JP 2053475 A JP2053475 A JP 2053475A JP 5347590 A JP5347590 A JP 5347590A JP H0356768 A JPH0356768 A JP H0356768A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
shaft
main
transmission
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2053475A
Other languages
English (en)
Inventor
Melvern W Fletcher
メルベルン ダヴリュ.フレッチャー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eaton Corp
Original Assignee
Eaton Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eaton Corp filed Critical Eaton Corp
Publication of JPH0356768A publication Critical patent/JPH0356768A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H3/00Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
    • F16H3/02Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion
    • F16H3/08Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts
    • F16H3/087Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears
    • F16H3/093Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears with two or more countershafts
    • F16H3/095Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears with two or more countershafts with means for ensuring an even distribution of torque between the countershafts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H37/00Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00
    • F16H37/02Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings
    • F16H37/04Combinations of toothed gearings only
    • F16H37/042Combinations of toothed gearings only change gear transmissions in group arrangement
    • F16H37/043Combinations of toothed gearings only change gear transmissions in group arrangement without gears having orbital motion
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H63/00Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
    • F16H63/40Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism comprising signals other than signals for actuating the final output mechanisms
    • F16H63/44Signals to the control unit of auxiliary gearing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structure Of Transmissions (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は分割式の手動シフト複合変速機の制御装置に
関し、特に、偶数の前進速度比と申一の逆進速度比とを
有していることが好ましい主変速部と、分割式補助変速
部と、低速度比での右効gil7lJを拡大する選択的
に嵌脱可1(な拡張レンジ部を有する複合分掌式変速機
の制御装むに関する. この制御装置は主変速部の低速度比において補足的なギ
ヤ減速を行うため、拡張レンジ部を噛み合わせるために
標準のH型シフト●パターンの使用されていない脚を活
用し、且つ、一つの主変速部のクラ−2千を除いて、標
準の(非拡張レンジ形)複合分割式変速機として同一の
、又はほぼ同一の主及び補助変速用の部品が活用される
.更に、この制御装置はH型シフト●パターン上でのレ
バーによる標準の段階的動作を保持している. 〔従来の技術〕 1つ以上の多速補助変速部と直列に連結された冬速主変
速部を設けた複合ギヤ変換変速機は公知である.このよ
うな変速機は通常は重量物運搬車に使用され、分割式又
はレンジ式又はそれらの組合せ型である.これらは本明
細書に参老文献として引用されている米国特許明細書第
3,105.395号、3 ,648 ,546号3 
,799 ,002号、3,921,469号3,92
1,469号、3,924,484号2 ,932 ,
988号、及び3,229,551号に開示されている
. この発明の制御装置は、特に本明細書に参考4ノ 文献として引用されている欧州特許71358号に開示
されている形式の複合型の分割式ギヤ変速機と組み合わ
せて使用するのに適している.#J略に述べると、この
ようなセミブロック型変速機はこの発明の出願人である
イートントコーボレーショy(Eaton  Corp
oration)及びその英国のし子会社であるイート
ン有限会社(Eaton  Limited)から1ツ
イン◆スプリッタ“の商標で市販されており、ブロック
化された分割式補助変速部と直列に連結された多速主変
速部を備えている.セミブロック型の分割式複合ギヤ変
速機は極めて好評に受け入れられてきたが、ある種の用
途では低速の可変速度域を拡張し、かつ(又は)補助変
速部、副軸PTO (すなわち動力取り出し装忍)を活
用できる構造の必要性があった.従来技術のこのような
欠点は、その他の点では基本的に標準のセミ・ブロック
化された分割式複合変速機と共に使用され、且つ低速の
可変速域を拡大し、さらに変速機出力軸を選択的に補助
変速部の副軸から選択駆動して離脱することによってこ
の副軸に駆動されたPTOを利用できる拡張レンジ部を
設けることによって最小限に抑えられてきた. このことは,補助変速部の出力ギヤをスリーブ軸に回転
可能に固定することにより、その他の点ではほぼ標準の
セミブロック化された分割式複合変速機によって達成さ
れる.前記のスリーブ軸は変速機主軸と変速機出力軸の
双方とは独立して回転可能である.拡張レンジ部の副軸
ギヤは,補助変速部の副軸によって回転自在に駆動され
るとともに変速機出力軸を囲んでいるが、変速機出力軸
に対して独立して回転可能である拡張レンジ部の出力ギ
ヤと常時噛み合っている.3つの選択自在位置を有する
拡張レンジ部のクラッチ装置が設けられている.第1の
位数では、レンジ部クラッチがスリーブ軸を出力軸に駆
動的に連結して、標準の分割式補助変速部の動作をもた
らす.レンジ部クラ−2チの第2の位置では、クラッチ
はスリーブ軸、出力軸及びレンジ部の出力軸ギヤの間で
独立した回転が可能であり、これによって補助変速部の
副袖は、出力軸に独立で副軸(PTO)のために駆動す
ることができる.レンジ部クラッチの第3の位置では、
好ましくは主変速部の低速ギヤ比の位置だけで許容され
、レンジ部の出力軸ギヤは出力軸に回転自在に固定され
、スリーブ軸は出力軸と独立して回転可能であって、分
割部主軸ギヤのどれが係合しているかに応じて複数の大
きな減速レンジを与える.このような拡張レンジの分割
式変速機は大きな利点をもたらすが、補助変速部セレク
ターとシフトレバーの操作に加えて別個の拡張レンジセ
レクターを操作することは、このような変速機の手動操
作を複雑にする.レンジ型変速機の補助変速部および単
純な変速機と直列に連結された2速車軸の双方又は一方
をシフトするためのシフトレバーに応答した制ll装置
は、本明細書に参考文献として引用されている米国特許
明細書第4.455883号及び第4,275,612
号に開示されているように、従来の技術で公知である.
このような制御装置は一般に分割式の複合変速機にも適
さず、特に分割式変速機と直列に連結された拡張レンジ
部の制御には適さず,広い範囲にわたり設計変更をしな
いとH型のシフトパターンの進行を保持できず、またシ
フト●タワー/シフトバー●ハウジングアセンブリの 
複雑ないし高価な変更を行う必要があった.〔発明が解
決しようとする課題〕 このような事情に鑑みて,本発明は変速ギヤの有効レン
ジを拡張し,かつ補助変速部の副軸被駆動装置PTOの
利用を可能にする拡張レンジ部を有する新規かつ改善さ
れた手動シフトの分割型複合変辿機の制御装置を提供す
ることを目的としている. 〔彊題を解決するための手段および作用〕上記目的を達
成するため本発明の装置は、主変速部、分割式補助変速
部、および拡張レンジ部が各々直列連結され、主変速部
のシフトレバーは低速ギヤ比を選択するための第1、第
2位置を存する.そして第2位置の選択によって自動的
に拡張レンジ部のクラッチが減速位置にシフトできるよ
うに構成されている. この装置は好ましくは偶数個の選択可能な主変速前進速
度比と1つの主変速逆進比とを有しており、手動的にシ
フトされる低速度拡張レンジ分割型複合変速機の拡張レ
ンジ操作の選択を簡単にする. これは低速比の保合モードのために付加的に独立した爪
クラッチを設けることによって達成され、この付加的な
クラッチ係合モードは拡張された低速レンジの動作が必
要な場合にシフトレバーを公知の′″H”パターンの通
常は使用されない位置に切り換えることによって活用さ
れる.拡張レンジギヤ装置と連動するクラッチ装置の動
作のため付加的な主変速部のクラッチ係合モードにおけ
る係合/離脱の選択を検出するセンサが備えられている
. 〔実施例〕 本発明の実施例を図面に基づいて説明する.用=5は本
明細書で使用する用語を以下で定義する. 「複合型変速機』とは、主変速部分及びこれと直列に連
結された補助変速部とを有し、それによって主変速部で
の選択されたギヤ減速と,補助変速部における更に選択
されたギヤ減速との複合が可能な変速機を示すものであ
る.本明細書における”分謂式複合変速機”とは主変速
部分で選択されたギヤ変速比の種々の選択可能な段階す
なわち小区分を付与するために補助変速機が利用される
複合変速機である.分割式複合変速機では、主変速部に
は一般に補助変速部により分割、すなわち小分けされた
比較的広いステップが設けられている.ここで使用する
アップシフトとは低速ギヤ比からより高速のギヤ比へと
シフトすることを意味する.ここで使用するダウンシフ
トとは高速ギヤ比からより低速のギヤ比へとシフトする
ことを意味する.ここで使用する低速ギヤ、低ギヤ及び
第1ギヤは全て、変速機又はその一部での最低前進速度
操作用に利用されるギヤ比5すなわち,変速機の入力軸
に対して最高の減速比を有するギヤへのセットを意味す
る.ブロック化された変速機又はブロッカー変速部とは
、選択されたギヤが確動クラッチによって回転不能にシ
ャフトに連結され,かつ確動クラッチの部材がほぼ同期
状態になるまで前記の係合を防止するためにブロッカー
が利用されるギヤ変速機又は変速部を意味する.前記の
同期状態は変速機の入力および出力軸の手動又は自動操
作によって達成され、前記入力軸と出力軸との間に同期
状態をクロスさせる.しかし、同期状態はクラッチ部材
の一つおよびこれと+a連する装置を別のクラッチ部材
と共に回転させるのに充分な、選択されたクラッチ部材
の摩擦接触によっては達成されない.比較的変形しにく
いプロ7カーを本発明のシフト可能な補助変速機に統合
することに関する限り、ブロッカーは2つの相対的に軸
方向に滑動可能な部分又は部材の間に配置され、補助変
速部の確動クラッチの少なくとも1つまたは大部分ある
いは全部を有し:さらにクラッチ手順の間にクラッチ部
材がそれぞれ相互の方向に移動する際にブロッカーが前
記部材の一つと共に回転するようにする通常の摩擦部材
が設けられている.このようなクラッチ部材の一つは、
その内部クラッチ歯として主軸のギヤと一体に形威され
る場合が多い.クラッチ手順が生じると、ブロッカーは
所定の軸に含まれているクラッチ部材間のおおよその同
期化が検出されるまで前記の相対軸運動を制限する. 本発明のブロッカー及び特定のクラッチ係合可能な一対
のクラッチ部材の一方には一般にプロッカーの歯又はそ
の部材上に全角の前スペース又はその傾斜部が設けられ
、もしそうではなかったら主軸が別の任意の主軸ギヤに
接続されておらず、ひいては最小の慣性である場合には
、ばね付勢の影響のもとでブロック状態を解除しようと
する.しかし、前記プロ7カーの歯の角度は通常のシフ
ト中に閉塞解除を生じるには不十分であり、従って、通
常のシフト中、必要なブロック作用を妨害しない.通常
遭遇するばね力及びクラッチ慣性と組み合わせて使用す
る場合、約15°〜25°の好ましくは約20°の傾斜
角度によって適性な動作が得られることが判明している
.いずれも前述した米国特許明細書第3,921,46
9号及び3,924,484号を参照すると分かるよう
に、ブロッカーリング(回転を阻止するリング)及びこ
れによってブロックされるクラッチ部材の間に常時最小
の回転抗力を有する重要な軸方向の抗力を付与する装置
を更に設けることもできる.このようにして前記プロフ
カーリングは前記のクラッチ部材が軸方向に移動すると
別のクラッチ部材の駆動円錐との保合状態に駆り立てら
れ、かつそれによって関連するギヤに対する独自の慣性
に抗して適正位置に保持される.これによって殆どの動
作条件において、プロ7力●リングはクラッチのブロー
2ク表面と接触する以前に確実に所望の位置にあること
ができる. 複合変速機、特に分割式変速機は通常は ”A×3”の
表示法で表示され、そこで、 Aは主変速部における選択可能な前進速度又は動力経路
の数であり, Bは補助変速部における選択可能な速度又は動力経路の
数であり、 AXBは利用可能な前進変速度の総数である.従って、
12速分割式の複合変速機は  6×2 、 ”4X3
″、’3X4”  又は”2×6であることができる. ”H“シフトパターンとは単一のH字形、1.5倍のH
字形及び二重H字形及び同様のシフトパターンを含む公
知のH字形のシフトパターンを包含する. 第1図及び第2図を参照すると、直列に拡張レンジ部を
連結し、かつそのための制御装置を有する “4×3”
の12前進速、セミ●ブロック型分割式複合変速機が図
示されている.変速機10は補助変速部14と直列に連
結された主変速部12を有し,補助変速部14は拡張レ
ンジ部15と直列に連結されており、この拡張レンジ部
15は各々複数の選択可能速度すなわち動力経路を右し
ている.主変速部12、補助変速部14及び拡張レンジ
部i5は全て従来のノ\ウジング?t置16によって囲
まれている.変速機10は入力軸l8を備えており、入
力軸18はこの後端の近傍で軸受20によって支持され
、かつ例えばスプラインによってそこに回転不能に連結
された入力ギヤ22を設けている.入力ギヤ22は同時
に等しい速度で主変速部の複数の副軸を駆動する.図示
した実施例では、変速機には主軸28の径方向に対向し
て配置された2つの主変速部の副軸24,26を設け、
主軸28は入力軸18と同軸に心合わせされ、かつ、そ
の前端に回動自在に受領されたパイロット部分30を備
え、かつ入力軸18の後端によって支持されている. 入力軸18は選択可能に操作され平常は係合している摩
擦式マスタークラッチCを介して例えばスロッル制御の
ディーゼルエンジンEのような原動機によって通常一方
向にのみ駆動される.クラッチCは,従来公知であるよ
うにベダルPを用いて選択的に離脱自在である.クラッ
チCは連動する公知のクラッチ●ブレーキを備えてもよ
い. 主変速部の副輌24,26の各々の1には同一の副軸群
36.38,40.42及び44が設けられ、これらの
群が寸法と歯の数が同一であり、主軸28の径方向に対
向して配置されたー対のギヤ36のようなギヤ対を形成
している.公知であるように、副軸ギヤ42.44は主
変速部の副軸上に直接形成されたインンポリュート・ス
プラインによって形成できる. 主変速部の複数個の主軸駆動ギヤ46 . 48 ,5
0及び52が主軸28を囲み、かつ、公知のように滑動
クラッチカラーによって一度に一つづつ虜択され主軸に
クラッチ係合可能である.宇変速部の主軸ギヤ46,4
8.50は主軸28を囲み、径方向に対向する副軸ギヤ
対3840.42のそれぞれと継続的に係合し、かつそ
れによって浮動的に支持されている.前記副軸ギヤ対の
取付け装置及びそれによる特別な利点については米国特
許明細書第3,105,395号及び第3,335,6
16号に詳細に記載されており、双方とも本出願の出願
人に譲渡され、本明細台に参考文献として参照されてい
る.主軸ギヤ52は逆進ギヤであり、従来の中間遊び歯
車(図示せず)によって一対の副軸ギヤ44と継続的に
係合している.最前部の副輔ギヤ36は入力ギヤ22と
継続的に係合し、かつこれによって駆動され、入力軸が
回転駆動される毎に副軸24 ,26とが同時に回転す
るようにされている′. 主変速部の主軸ギヤ46,48,50.52、王変速部
の副軸ギヤ36,38,40 ,42 .44及び遊び
歯車は、全て入力ギヤ22と常時係合し、これによって
駆動され、それにより複合して変速機IOの入力ギヤ装
置を形成する.図示の通り、主変速部の主軸ギヤ(ギヤ
50を除く)を主軸28に対して軸固定するため種々の
受けリング54が設けられている. 滑動クラッチカラー56 、56 .60は、公知のよ
うに主軸28に対して軸方向にN勤し、これと共に回転
するように主軸28にスプライン連結されている. 滑動クラッチ56は主軸に対してギヤ52をかみ合せる
ためシフトフォーク62によって軸方向に滑動可能であ
る.滑動クラッチ58は主軸に対してギヤ50.48の
何れか一方をかみ合すためシフトフォーク64によって
軸方向に滑動可能である.滑動クラッチ60は主軸に対
してギヤ46をかみ合せ、又主軸に対して入力ギヤ22
(ひいては入力軸18)をかみ合すためシフトフォーク
66によって軸方向にクラッチ可能である.シフトフォ
ーク62,64.66は従来のシフトレバー72によっ
て作動される公知のシフトバー●ハウジングアセンブリ
70のシフトバー又はシール62A,64A,64A.
及び66Aのそれぞれに取付けられている.本発明はシ
フト八一・ハウジング70及びシフトレバー72の代わ
りに遠隔機械式、電気式又は液圧式シフト機械を用いた
変速機にも応用できる. さて、分割式補助変速部14を考察すると、主軸28は
、その内部に延びるとともに出力軸74と同軸に配置さ
れその内部に案内され、ホj記出力軸自体は76で総称
される適宜の軸受によってハウジングl6内に支持され
ている.前記補助変速部は更に複数個の副軸78.80
を設け、その各々がこの上に同一の副軸ギヤ8486、
88の群を有している. 公知であり、前述の米国特許明細書第3,105 ,3
95号に図示されているように、双対の副軸型の複合変
速機の軸方向及び径方向の寸法を縮小するため、主軸部
分の副軸24.26は補助変速部の副軸から約42゜だ
け変位されている.主変速部の副軸は軸受90,92に
よってハウジングl6内に支持され、一方補助変速部の
副軸78.80は軸受94,96によってハウジングl
6内に支持されている.2つの補助変速部の主軸ギヤ1
08,110は、主軸28を囲みかつ副軸のギヤ対84
.88のそれぞれと常時係合して支持されている.出力
ギヤ H2はスリーブ軸200に対して軸運勤できるよ
うに、又これと共に回転運動するようにスプライン連結
されている.出力ギヤ112は補助変速部の副軸ギヤ対
88と常時係合している.弾性力で付勢されたクラッチ
部材118,118,120が主!i28にスプライン
連結され,かつブロッカー装置(第2図に図示) 12
4,126,128のそれぞれと組み合わせて、米国特
許明細書第3,799,002号、及び3,924,4
84号に記載の種類の弾力的な,ブロックされたクラッ
チ装置を形成して,ギヤ108,110 , 112の
それぞれを一度に一つずつ主軸28に選択的にかみ合う
.クラ−7チllBばばね130によって軸方向右側に
付勢され、確動ストッパ134によって軸方向運動が限
定されている.クラッチ部材118.120は,主軸を
囲むばね13Bによって軸方向に引き離されて付勢され
ストッパ138,140によって軸方向運動が制限され
る.出力ギヤ112の軸方向運動はシフト●シリンダア
センブリ!Hによって移動可能なシフトフォーク142
により行われる.主軸ギヤ108, 110はシリンダ
14Bによって軸方向運動及び独立して回転できるよう
に結合され、かつ、シフト●シリンダアセンブリによっ
て移動可能なシフトフォーク148により移動可能であ
る.シフト●シリンダアセンブリ144はギ−?  1
08, 110 , 112がそれによって一度に一つ
ずつ主軸28に選択的に係合される遠隔サーボ機構を形
或する.勿論、主軸28へのギヤ 112の係合は主軸
2Bをスリーブ軸200に直接連結する作用を果たす. 変速機10の拡張レンジ部15には出力軸74を囲み,
これに対して回転可能な拡張レンジ出力軸ギヤ202が
含まれる.拡張レンジ出力軸ギヤ202は補助変速部の
謂軸アセンブリ78.80によって支持され、かつこれ
と共に回転するように固定ざれた拡張レンジ副軸ギヤ2
04 と常時係合して支持されている.拡張レンジ部の
クラッチ20Gは出力軸74と共に回転し、かつこれに
対して軸方向に移動できるように出力輌74にスプライ
ン連結されている.レンジ部クラッチ203は3位置ピ
ストン及びシリンダアセンブリ210によって制御され
たシフトフt−ク208によって軸方向の位置決めがな
される.アセンブリ210はソレノイド制御弁又は同等
品等でよいコントローラ212によって制御される.第
5図を参照すると、拡張レンジクラッチ206はその第
1の、すなわち最も左側の位置にあって、スリーブ軸2
00が出力軸74に回転自在に固定され、かつレンジ部
出力ギヤ202が出力軸74と独立的に回転自在である
ようにされている.この状態で、拡張レンジ部15は変
速Ia10のスリーブ軸200と出力軸74との間の直
接駆動をもたらす.実線220で示す動力の流れは実質
的に拡張レンジ部15のロックアップ又はバイパスライ
ンであり、この拡張レンジ部は変速ギヤ比が部分12.
14によってのみ付勢されるギヤ比である.この位置で
は変速I110は欧州特許明細書第71353号に開示
されている変速機とほぼ同様の動作を行う. 第6図を参照すると、レンジ部クラッチ206は第2位
置すなわち軸方向の中間位置にあり、この位置ではスリ
ーブ軸200が出力軸74から独立的に回転可能であり
,かつ拡張レンジ部出力ギヤ202は出力軸74から独
立に回転可能である.この状態では、主変速部ギヤが主
軸28と係合し,かつ補助変速部ギヤ108,IIQ又
は 112の一つが主軸に係合しているものと憩定する
と、補助変速部の副軸78.80は入力軸l8によって
出力軸74へのいかなる駆動とも独立して駆動される.
実線222は出力軸112がクラッチ120によって主
軸28にかみ合っている状態での補助変速部の副軸80
への動力の流れを示している.この状態は勿論、車両の
停止状慝でPTOを駆動するのに有用である.点線22
4,226は補助変速部の副軸PTOに動力を付与する
のに別のギヤ比の動力経路を選択できることを示してい
る. 第7図を参照すると、レンジ部分クラッチ208が第3
位置すなわち最も右側の位置にある.この位近では、ス
リーブ軸200は出力軸74に対して独立して回転可能
であり,かつレンジ部出力ギヤ202は出力軸74に回
転自在に固定されている.この状態では実線230及び
点線232234で示すように、変速機を介する動力の
流れは,王軸28を通って副変速部の主軸ギヤ108.
110又は112の伺れかに向かい、レンジ部出力軸ギ
ヤ202及び出力軸74を通って補助変速部の副軸78
.80へと至る主軸にかみ合わされる.好ましくは,レ
ンジ部クラー,チ206の第3位置は主変速部がその最
低ギヤ比に係合している場合だけ、すなわち主変速部の
主軸ギヤ50がクラッチ56によって主軸28にかみ合
っている場合に限り選択され、もしくは選択可能である
.拡張レンジ部のギヤ202,204はギヤ202の南
数とギヤ204の歯数との比率がギヤ110の歯数とギ
ヤ86の歯数との比率よりも大きくなるように選択され
、これによってレンジ部クラッチの第3の位置の方が第
1の位置よりも大きいギヤ比が付与される. 表1を参照すると、第1図、第2図に示された形式の代
表的な変速機で得られる変速比が示されている.簡略に
述べると,変速比1.2及び3は第7図に示すように係
合した拡張された低速レンジを利用して得られる変速比
であり、一方,変速比4ないしi5は第5図に示すよう
ニロックアップ(施錠)されたレンジ部で得られる変速
比である.利用できる変速比は標準(TS比)及びオー
バドライブ(TSO比)形式の双方の変速機について表
示されている.第3図及び表lを参照すると分かるよう
に、変速機10は4X3+3=15の前進変速機である
とみなすことができる. 本発明の制御装置によって得られる変速機10用のシフ
トパターン及び変速比パターンは,第3図及び3A図に
図示されている.拡張レンジ部によって得られる変速比
は主変速部用の低ギヤ位置においてのみ利用できること
に留意されたい.修正された制御装置及びギヤ装置の双
方又は一方を利用することによって、逆の動作用にも拡
張レンジ操作を利用することができる.サーボ機構10
の制御は第1図及び第3図に示す選択ノブ250のよう
な制御手段によって行われる.主制御選択ノブ250が
ギヤ●シフトレバーに取付けられる.一般に主制御選択
ノブ25Qにはポタン252又はその他のトグル機構の
ような可動部材が設けられ、前記可動部材は補助変速部
の動力経路,又は速度の何れかを選択できる3つの独自
の位置(”Lo”、”I%t ’″,及び”Hi”又は
”■″,″■ ”及び”■”)を有している.主制御選
択ノブ250には駆動状態すなわち変速用の補助副軸P
TO状態を選択できる2つの独自の位置(“D”、”P
TO”)を有する第2の可動部材が設けられている. 一般に,主制御装2t250 とサーボ機構14421
0は液圧及び電気式の双方又は一方で作動し、適当な主
/従弁及び回路の双方又は一方が備えられている.この
形式の制御は従来から公知であり、本明細書に参考文献
として引用されている米国特許明細書第4,555,9
59号に記載されている. 代表的な4×3の12速分割式複合変速機用の本発明の
シフト及び変速比パターン(第3図及び第3A図参照)
を従来のシフト及び変速比パターン(第4図及び第4A
図参照)と比較すると明らかであるように、本発明の制
御装置によってレバー72を従来のシフト・パターンの
使用していない脚260にシフトすることによって拡張
された低速レンジ(即ち大きな減速)の動作が可能であ
る.従って,拡張レンジ動作ドライバーによる付加的な
選択スイッチの操作を必要とせず、又、標準型のH字形
シフトパターンの進行を保持しつつ、拡張レンジ動作を
容易に選択することができる.第1図及び第2図を再I
f参照すると、クラッチ爪56及びギヤ5oはクラ−2
チ58又はクラッチ56の何れかの軸方向連動によって
選択的に軸28にかみ合う.従来の技術では、クラッチ
56は主軸28への逆進ギヤ52だけをかみ合せ、かつ
ギヤ5oはシフトフォーク64の軸方向運動の保合モー
ドによってのみクラッチ53だけによって主軸28にク
ラッチ可能であるに過ぎなかった.低速主軸ギヤ50は
主軸28に軸固定されているのではなく、主軸に対して
軸移動可能である.クラッチ56はギヤ50の内部溝5
0A内に収容された外部スナップ・リング56Gを担持
する外部溝56Bを含む軸方向に延びるスリーブ部分5
6Aを設けてある.これによってギヤ50はクラッチス
リーブ56に対して自由に回転可能であるとともに軸方
向移動可能である. 従って、ギヤ50の従来の保合モードに加えて,すなわ
ちクラッチ爪58をギヤ50により担持された内部クラ
ッチ南と係合するように右側に移動させるためシフトフ
ォーク64を使用することに加えて、第2の独立した保
合モードが付与される.すなわち、スリーブ56A及び
ギヤ50を左側に移動してクラッチ爪58と係合させる
ためにシフトフォーク62を使用するのである.クラッ
チ56及びギヤ50への修正に加えて、センサ264の
ような検出装置はクラッチ56、シフト●レール62A
及びシフトフォーク62がクラッチ58にょり軸28に
係合/離脱するための運動を検出し、拡張レンジクラッ
チ操作機構210/212に対して車両のドライバの島
望に応じて拡張された低速レンジへの係合/fa脱を行
う信号を供給する.センナ264からの信号に基づいて
拡張されたクラッチ20Gはその第1又は第3の位置の
何れかに置かれる.前述したように,拡張レンジクラッ
チ206をその第2の位置に選択的に置くために別個の
PTO選択スイッチを備えることができる.本発明の制
gl装置は主変速部に偶数の選択的に係合される前進変
速比を有する拡張レンジの分割式複合変速機を制御する
ために適しているが、クラッチ、シフトレール、シフト
フォーク及びギヤ装置を修正することによって、本発明
の制御装置を用いたシフトパターンが与えられる.この
シフトパターンでは、好ましくはH字形シフトパターン
様式において付加された、又は余分なシフトレバー位誼
によって最高、最低及び/又は逆′a動作モードでの拡
張レンジ操作を有する単純化された手動選択が可能であ
る. なお、表2は本発明におけるギヤ比の図表である. 表1 表 ギヤ 22 ダイレクト 48 オーバードライブ 48 3 6 3 8 4 0 4 2 4 4 6 9 41 2 3 1 2 1 z 6 9 41 23 1 2 1 2 4 6 4 8 5 0 5 2 5 2 5 4 5 4 5 0 5 2 5 4 5 4 5 0 8 4 8 6 8 8 41 3 7 3 3 41 3 3 3 7 1 0 8 110 112 4 0 4 4 4 8 4 0 4 8 4 4 202 4 6 4 2 204 1 7 1 9 本発明は現在もっとも好適であると考えられる実施例に
基づいて説明してきたが、出業者には以下の特許請求の
範囲の精神と範囲から逸脱することなく、多くの変更が
可能である.〔発明の効果〕 上述したように本発明の制御装置は、分割式複合変速機
の標準型部品に比較的簡単な拡張レンジ部を付加するこ
とによって、分割式複合変速機では前進及び逆進の双方
の方向に拡張された変速比の有効レンジすなわち低速動
作が可能であり、さらに車両の停止状態で利用できる補
助変速部の副軸によりw7A動されるPTO装aの利用
が可能である.別の例としてはオーバードライブ変速比
で有効変速比のレンジを拡張するためにトップ端(高速
)の拡張レンジ部を利用することもできる.修正された
クラッチ及び/又はシフトバー●ハウジング構造を利用
することにより、変速機の拡張レンジ操作を容易に選択
する標準Hパターンでの付加的又は余分な位置が与えら
れる.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る12速の分割式複合変速機及び制
御装置の概略構成図、 第2図は第1図の装置における部分断面図、第3図及び
第3A図は第1図の変速機におけるシフトパターンおよ
びギヤ変速比のパターン概略図, 第4図及び第4A図は、第3.3A図に対応するパター
ン概略図、 第5図はレンジ選択クラッチが第1位置にある通常の出
力パターンの流れを示した第1図の装置における補助変
速部及び拡張レンジ部の一部拡大断面図、 第6図はクラッチが第2位置にあるとき、補助変速部の
副@PTOの利用が可能である拡張レンヅ部のニュート
ラル位置を示した一部拡大断面図、 第7図はクラ−2チが第3位置にある低速レンジにおけ
る動力の流れを示す一部拡大断面図である. 10・・・・・・変速機 12・・・・・・主変速部 l←・・・・・補助変速部 15・・・・・・拡張レンジ部 l6・・・・・・ハウジング 18・・・・・・入力軸 22・・・・・・入カギヤ 24、26・・・副軸 28・・・・・・・・・主軸 H , 38 , 40 . 42・・・副軸ギヤ4B
,48.50・・・・・・・・・主軸ギヤ56,58.
60・・・・・・・・・爪クラッチアセンブリ72・・
・・・・シフト装置 74・・・・・・出力軸 78.80・・・・・・補助副軸 84,88.88・・・・・・補助副軸ギヤ108,1
10・・・・・・・・・補助主軸ギヤ112・・・出力
ギヤ 118,118.120・・・補助爪ク+44・・・シ
フト装置 ラ−/f−アセンブリ 200・・・中間軸 202・・・出力軸ギヤ 204・・・副軸ギヤ 210.212・・・シフト装置 264・・・検出装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)主変速部(12)が補助変速部(14)に直列接続
    され、さらに補助変速部(14)が拡張レンジ部(15
    )に直列接続されて形成するハウジング(18)を備え
    た拡張レンジ分割型複合変速機(10)の制御装置であ
    って、 前記主変速部(12)が、回転可能に固定された入力ギ
    ヤ(22)を有する入力軸(18)と、前記補助変速部
    内に延びる前記入力軸とほぼ同軸の主軸(28)と、前
    記ハウジング内に回転自在に支持され前記入力ギヤによ
    って駆動される少なくとも1つの副軸(24、26)と
    、前記軸に固定された複数個の副軸ギヤ(38、38、
    40、42)と、前記主軸を囲んでいるが、これと常時
    係合せずに、しかも前記副軸ギヤによって常時駆動され
    る複数個の主変速部の主軸ギヤ(46、43、50)と
    、前記入力ギヤ及び前記主軸ギヤを一度に1つずつ前記
    主軸に選択的に係合する主変速部の爪クラッチアセンブ
    リ(56、58、60)から構成され、 前記補助変速部(14)は、前記ハウジング内に回転自
    在に支持された少なくとも1つの補助副軸(78、80
    )と、前記主軸とほぼ同軸の中間軸(200)と、該中
    間軸にスプライン連結し、中間軸とともに回転運動する
    出力軸(112)を含み、前記補助副軸はこれに固定さ
    れた複数個の補助副軸ギヤ(84、86、88)を有し
    、前記出力ギヤは前記主軸の回りで主軸に対して回転す
    る、前記補助副軸ギヤの少なくとも1つ(88)と常時
    係合し、前記主軸に囲まれこれに対して回転運動する少
    なくとも1つの補助主軸ギヤ(108、110)を有し
    ており、前記補助主軸ギヤは前記補助副軸ギヤの別の部
    分(64、86)と常時係合し、前記補助主軸ギヤと前
    記出力ギヤを一度に一つずつ前記主軸に選択的に連結す
    るための補助爪クラッチアセンブリ(116、118、
    120)とから構成され、 前記拡張レンジ部(15)は、前記主軸および中間軸と
    ほぼ同軸でかつ独立して回転可能な出力軸(74)と、
    補助変速部の副軸(78、80)と共に回転するように
    固定されたレンジ部副軸ギヤ(204)と、前記出力軸
    を囲み出力軸に対して独立に回転可能なレンジ部出力軸
    ギヤ(202)と、前記中間軸を前記出力軸に対して回
    転可能に連結しかつ前記レンジ部出力ギヤが前記出力軸
    とは独立して回転できるようにするための第1の選択可
    能位置(第5図)および前記レンジ部の出力軸ギヤを前
    記出力軸に対して回転可能に連結しかつ前記中間軸と前
    記出力軸との間の独立した回転を可能にするための第2
    の選択可能位置(第7図)とを有するレンジ部クラッチ
    (206)とから構成され、更に、前記主変速部爪クラ
    ッチアセンブリを前記主軸に対して選択的に移動する手
    動操作変速部シフト装置 (72)と、 前記補助変速部の爪クラッチアセンブリを前記主軸に対
    して選択的に移動する補助変速部シフト装置(144)
    と、 前記レンジ部クラッチを2つの選択可能位置の選択され
    た一つに選択的に位置決めするレンジ部シフト装置(2
    10、212)とを含み、前記制御装置が、 主変速部ギヤ(30)を第1爪クラッチカラーによって
    前記主軸に低速ギヤ比で選択的にクラッチさせるため独
    立して軸方向に移動可能な第1第2の主変速部爪クラッ
    チカラー(58、56)と前記主変速部爪クラッチカラ
    ーの一つ(56)の軸方向運動によって主軸ギヤの低速
    ギヤ比における係合離脱を検出してその結果前記レンジ
    部シフト装置が前記レンジ部クラッチを前記第2及び第
    1の位置にそれぞれ移動させるための検出装置(264
    )とを設けたことを特徴とする制御装置。 2)前記第1主変速部クラッチ(58)は離脱位置から
    第1の軸方向に移動して主変速部の主軸ギヤ(48)を
    2番目に低い速度ギヤ比に係合し、かつ第2の軸方向に
    移動して前記低速ギヤ比の主軸ギヤ(50)に係合する
    ことが可能であり、前記第2主変速部クラッチ(56)
    は離脱位置から前記第1の軸方向に移動して前記低速ギ
    ヤ比の主軸ギヤ(50)と係合し、第1の軸方向に移動
    して逆進速度比の主軸ギヤ(52)と係合することが可
    能であることを特徴とする請求項1記載の制御装置。 3)主変速部シフト装置(70)は第1、第2の平行に
    隣接するシフトレール(64A、62A)を有するシフ
    トバー・ハウジングアセンブリ(70)を含み、前記レ
    ールが第1、第2の主変速部爪クラッチアセンブリ(5
    8、56)の各々と軸運動するように固定された第1、
    第2のシフトフォーク(64、62)を担持しているこ
    とを特徴とする請求項2記載の制御装置。 4)主変速部のシフト装置は選択されたシフトレール(
    62A、34A、66A)に選択的な軸運動を付与する
    シフトレバー72を備えることを特徴とする請求項3記
    載の制御装置。 5)主変速部は単一の選択可能な逆進速度比と偶数の選
    択可能な前進速度比とを有することを特徴とする請求項
    3又は4記載の制御装置。 6)レンジ部出力軸ギヤ(202)の歯数とレンジ部副
    軸ギヤ(204)の歯数との比率は、補助変速部の主軸
    ギヤ(108、110)又は出力ギヤ112の歯数とこ
    れらに適合する補助変速部の副軸ギヤ(8486、88
    )の歯数との比率の最大値よりも大きいことを特徴とす
    る請求項1、3、および5のいづれかに記載の変速制御
    装置。 7)低速ギヤ比の主変速ギヤ(50)は、第2の主変速
    部爪クラックカラー(56)に軸固定されかつ、自由に
    回転可能であることを特徴とする請求項1ないし6のい
    ずれかに記載の変速制御装置。
JP2053475A 1989-03-04 1990-03-05 拡張レンジ分割型複合変速機の制御装置 Pending JPH0356768A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8904997 1989-03-04
GB898904997A GB8904997D0 (en) 1989-03-04 1989-03-04 Manual control for extended range splitter compound transmission

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0356768A true JPH0356768A (ja) 1991-03-12

Family

ID=10652755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2053475A Pending JPH0356768A (ja) 1989-03-04 1990-03-05 拡張レンジ分割型複合変速機の制御装置

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0389105A1 (ja)
JP (1) JPH0356768A (ja)
GB (1) GB8904997D0 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002093530A (ja) * 2000-08-23 2002-03-29 Fci フイルタ挿入物と共に使用するための積み重ね式電気コネクタ
JP2021055799A (ja) * 2019-10-01 2021-04-08 スズキ株式会社 車両用駆動装置

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0552870B1 (en) * 1992-01-23 1995-10-11 Eaton Corporation Auxiliary section actuator control system and method
US5199311A (en) * 1992-01-23 1993-04-06 Eaton Corporation Variable pressure range section actuator assembly
EP0767328A1 (en) * 1995-10-06 1997-04-09 Eaton Corporation Transmission
DE19734130A1 (de) * 1997-08-07 1999-02-11 Zahnradfabrik Friedrichshafen Umschaltanordnung für ein Mehrganggetriebe
DE19754002B4 (de) * 1997-12-05 2007-08-02 Zf Friedrichshafen Ag Verfahren zur Schaltung eines Mehrgruppengetriebes
SE533352C2 (sv) 2009-01-28 2010-08-31 Scania Cv Abp Förfarande för iläggning av kraftuttag samt växellåda med kraftuttag
DE102010029597A1 (de) 2010-06-01 2011-12-01 Deere & Company Getriebeanordnung

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3046807A (en) * 1958-08-12 1962-07-31 Elmer J Barth Double countershaft multispeed transmission
DE2645957A1 (de) * 1976-10-12 1978-04-13 Fendt & Co Xaver Zahnraederwechselgetriebe in gruppenbauweise
DE3270250D1 (en) * 1981-07-27 1986-05-07 Eaton Corp Semi-blocked transmission
GB8307097D0 (en) * 1983-03-15 1983-04-20 Massey Ferguson Services Nv Transmission ratio selector mechanism
US4754665A (en) * 1986-02-05 1988-07-05 Eaton Corporation Auxiliary transmission section

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002093530A (ja) * 2000-08-23 2002-03-29 Fci フイルタ挿入物と共に使用するための積み重ね式電気コネクタ
JP2021055799A (ja) * 2019-10-01 2021-04-08 スズキ株式会社 車両用駆動装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0389105A1 (en) 1990-09-26
GB8904997D0 (en) 1989-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR910004562B1 (ko) 변속폭을 확대한 분할형 복합변속기
US4966048A (en) Manual transmission and shift control therefor
US4974468A (en) Compound transmission and shift control therefor
KR950002000B1 (ko) 레인지형 복합변속기용 뉴매틱 제어장치
US5000060A (en) Compound transmission and shift control therefor
JP3533581B2 (ja) 複式はすば歯車形変速機
EP2444697B1 (en) Dual clutch transmission with multiple range gearing
KR100263146B1 (ko) 보조 변속기 색션
US5062313A (en) Manual control for extended range splitter type compound transmission
US5791189A (en) Compound transmission with repeat or double-I shift pattern
KR100292082B1 (ko) 단일 및 이중 복합 중간축을 구비한 복합 변속기
JPH03103672A (ja) 変速装置
WO2012035810A1 (ja) トラクタの伝動装置
JPH06235457A (ja) ダウンシフト制御装置
US20080214356A1 (en) Speed Change System for Working Vehicle
JPS63254215A (ja) 機械式変速機およびその制御方法
JPH06221428A (ja) 変速機のシフト制御装置およびその制御方法
JPH0774663B2 (ja) 複式歯車変速装置の補助変速部
EP0317094B1 (en) Manual control for extended range splitter type compound transmission
JPH02195049A (ja) 二段変速歯車列組立体
KR100228499B1 (ko) 시프트 액츄에이터 제어방법 및 장치
JP2001280484A (ja) 車両用複式変速機のシフト制御方法及びシステム
JP4147503B2 (ja) 変速機用の流体バイアス式弁アセンブリ
JPH0356768A (ja) 拡張レンジ分割型複合変速機の制御装置
JPH05346165A (ja) 複式変速機の変速部アクチュエータの制御方法およびその装置