JPH0355104Y2 - - Google Patents
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- JPH0355104Y2 JPH0355104Y2 JP1986116699U JP11669986U JPH0355104Y2 JP H0355104 Y2 JPH0355104 Y2 JP H0355104Y2 JP 1986116699 U JP1986116699 U JP 1986116699U JP 11669986 U JP11669986 U JP 11669986U JP H0355104 Y2 JPH0355104 Y2 JP H0355104Y2
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- resistance sensor
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 25
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 13
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 14
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 10
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F23/00—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm
- G01F23/22—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by measuring physical variables, other than linear dimensions, pressure or weight, dependent on the level to be measured, e.g. by difference of heat transfer of steam or water
- G01F23/24—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by measuring physical variables, other than linear dimensions, pressure or weight, dependent on the level to be measured, e.g. by difference of heat transfer of steam or water by measuring variations of resistance of resistors due to contact with conductor fluid
- G01F23/246—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by measuring physical variables, other than linear dimensions, pressure or weight, dependent on the level to be measured, e.g. by difference of heat transfer of steam or water by measuring variations of resistance of resistors due to contact with conductor fluid thermal devices
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R19/00—Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof
- G01R19/165—Indicating that current or voltage is either above or below a predetermined value or within or outside a predetermined range of values
- G01R19/16566—Circuits and arrangements for comparing voltage or current with one or several thresholds and for indicating the result not covered by subgroups G01R19/16504, G01R19/16528, G01R19/16533
- G01R19/16576—Circuits and arrangements for comparing voltage or current with one or several thresholds and for indicating the result not covered by subgroups G01R19/16504, G01R19/16528, G01R19/16533 comparing DC or AC voltage with one threshold
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- Power Engineering (AREA)
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- Fluid Mechanics (AREA)
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は交叉コイル式燃料計に係り、特に、液
位に応じて抵抗値が増大する抵抗センサと、該抵
抗センサに定電流を供給する定電流回路と、入力
電圧の大きさに応じた指示を行う交叉コイル式指
示計器と、前記抵抗センサと前記交叉コイル式指
示計器との間に接続され、前記抵抗センサの端子
電圧を前記交叉コイル式指示計器に供給する抵抗
とを有する交叉コイル式燃料計に関するものであ
る。
位に応じて抵抗値が増大する抵抗センサと、該抵
抗センサに定電流を供給する定電流回路と、入力
電圧の大きさに応じた指示を行う交叉コイル式指
示計器と、前記抵抗センサと前記交叉コイル式指
示計器との間に接続され、前記抵抗センサの端子
電圧を前記交叉コイル式指示計器に供給する抵抗
とを有する交叉コイル式燃料計に関するものであ
る。
従来の車両の燃料残量を指示する交叉コイル式
燃料計は、第3図に示すように構成されていた。
同図において、燃料残量センサRSは燃料の液位
をフロートにより検出する抵抗センサであり、液
位に応じてその摺動子が摺動することにより抵抗
値が変化する。この抵抗センサRSには定電源VCC
によつて動作する定電流回路1から定電流が供給
され、抵抗センサRSに電圧降下が生じる。電圧
降下による抵抗センサRSの端子電圧VSは抵抗R5、
インピーダンス変換回路3を通して交叉コイル式
指示計器4に供給され、目盛板6に対して指針5
により燃料残量を指示する。インピーダンス変換
回路3はオペアンプOPによりボルテージオーロ
ワの構成となつており、指示計器4とのインピー
ダンスを整合させる。
燃料計は、第3図に示すように構成されていた。
同図において、燃料残量センサRSは燃料の液位
をフロートにより検出する抵抗センサであり、液
位に応じてその摺動子が摺動することにより抵抗
値が変化する。この抵抗センサRSには定電源VCC
によつて動作する定電流回路1から定電流が供給
され、抵抗センサRSに電圧降下が生じる。電圧
降下による抵抗センサRSの端子電圧VSは抵抗R5、
インピーダンス変換回路3を通して交叉コイル式
指示計器4に供給され、目盛板6に対して指針5
により燃料残量を指示する。インピーダンス変換
回路3はオペアンプOPによりボルテージオーロ
ワの構成となつており、指示計器4とのインピー
ダンスを整合させる。
上記構成において、抵抗センサRSはその抵抗
値が燃料残量に対して第4図に示すように正比例
して変化するように構成され、定電流回路1から
定電流が供給されることにより抵抗センサRSの
端子電圧(出力電圧)VSは第4図のように抵抗
センサRSの抵抗値及び燃料残量に正比例する。
この端子電圧VSをインピーダンス変換回路3に
入力することにより出力インピーダンスを低くし
てインピーダンス変動を抑制する。インピーダン
ス変換回路3の出力は交叉コイル式指示計器4に
供給され指針5を駆動させ、目盛板6と共に燃料
残量を指示する。以上より第4図に示す如く燃料
残量に比例して抵抗センサRSの抵抗値が変化し、
端子電圧VSがそれに比例して変化するため、指
示計器4の指針5は燃料残量を指示する。
値が燃料残量に対して第4図に示すように正比例
して変化するように構成され、定電流回路1から
定電流が供給されることにより抵抗センサRSの
端子電圧(出力電圧)VSは第4図のように抵抗
センサRSの抵抗値及び燃料残量に正比例する。
この端子電圧VSをインピーダンス変換回路3に
入力することにより出力インピーダンスを低くし
てインピーダンス変動を抑制する。インピーダン
ス変換回路3の出力は交叉コイル式指示計器4に
供給され指針5を駆動させ、目盛板6と共に燃料
残量を指示する。以上より第4図に示す如く燃料
残量に比例して抵抗センサRSの抵抗値が変化し、
端子電圧VSがそれに比例して変化するため、指
示計器4の指針5は燃料残量を指示する。
斯かる従来の構成にあつては、抵抗センサRS
の断線、摺動子接点の接触不良、抵抗センサRS
と指示計器4とを接続するコネクタの接触不良等
により抵抗センサRSがオープン状態になると端
子電圧VSが所定の電圧(例えば7V)となり、指
示計器4の指針5は最大値(目盛板6のF)を指
示するように構成されている。
の断線、摺動子接点の接触不良、抵抗センサRS
と指示計器4とを接続するコネクタの接触不良等
により抵抗センサRSがオープン状態になると端
子電圧VSが所定の電圧(例えば7V)となり、指
示計器4の指針5は最大値(目盛板6のF)を指
示するように構成されている。
従つて、指示計器4を見るドライバ等はこの抵
抗センサRSの故障を認識することができず、車
両の燃料残量計の場合には故障状態で走行し続け
るとガス欠を起こすことになる。
抗センサRSの故障を認識することができず、車
両の燃料残量計の場合には故障状態で走行し続け
るとガス欠を起こすことになる。
よつて本考案は、上述した従来の問題点に鑑
み、抵抗センサの故障によつて交叉コイル式指示
計器がガス欠の原因となるような誤つた指示を行
うことをなくするとともに、抵抗センサの故障を
認識できるような指示を行えるようにした交叉コ
イル式燃料計を提供することを目的としている。
み、抵抗センサの故障によつて交叉コイル式指示
計器がガス欠の原因となるような誤つた指示を行
うことをなくするとともに、抵抗センサの故障を
認識できるような指示を行えるようにした交叉コ
イル式燃料計を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため本考案により成された
交叉コイル式燃料計は、液位に応じて抵抗値が増
大する抵抗センサと、該抵抗センサに定電流を供
給する定電流回路と、入力電圧の大きさに応じた
指示を行う交叉コイル式指示計器と、前記抵抗セ
ンサと前記交叉コイル式指示計器との間に接続さ
れ、前記抵抗センサの端子電圧を前記交叉コイル
式指示計器に供給する抵抗とを有する交叉コイル
式燃料計において、前記抵抗の交叉コイル式指示
計器側の一端とアース間に接続されたスイツチン
グ手段と、前記抵抗の抵抗センサ側の他端の電圧
が所定電圧以上になつたことを検出して前記スイ
ツチング手段をオンさせるスイツチング制御手段
とを備え、前記スイツチング制御手段による前記
スイツチング手段のオンによつて前記交叉コイル
式指示計器が略液位ゼロを指示するようにしたこ
とを特徴としている。
交叉コイル式燃料計は、液位に応じて抵抗値が増
大する抵抗センサと、該抵抗センサに定電流を供
給する定電流回路と、入力電圧の大きさに応じた
指示を行う交叉コイル式指示計器と、前記抵抗セ
ンサと前記交叉コイル式指示計器との間に接続さ
れ、前記抵抗センサの端子電圧を前記交叉コイル
式指示計器に供給する抵抗とを有する交叉コイル
式燃料計において、前記抵抗の交叉コイル式指示
計器側の一端とアース間に接続されたスイツチン
グ手段と、前記抵抗の抵抗センサ側の他端の電圧
が所定電圧以上になつたことを検出して前記スイ
ツチング手段をオンさせるスイツチング制御手段
とを備え、前記スイツチング制御手段による前記
スイツチング手段のオンによつて前記交叉コイル
式指示計器が略液位ゼロを指示するようにしたこ
とを特徴としている。
上記構成において、抵抗センサの端子電圧が抵
抗センサのオープンのような故障によつて所定電
圧以上の異常電圧になつたとき、スイツチング制
御手段がスイツチング手段をオンし、これのより
抵抗センサと交叉コイル式指示計器との間に接続
された抵抗の交叉コイル式指示計器側の一端をア
ースし、交叉コイル式指示計器に入力される電圧
を低下して交叉コイル式指示計器が略液位ゼロを
指示するようにしている。このとき、スイツチン
グ制御手段は抵抗の抵抗センサ側の他端の電圧を
見ているので、スイツチング手段のオン後も異常
電圧を検出し続け、スイツチング手段をオンし続
けることができる。従つて、交叉コイル式指示計
器の指示を見たドライバは燃料残量がなくなつて
いると勘違いして燃料を補給することになるが、
このとき燃料補給を行つても交叉コイル式指示計
器の指示は変化せず、依然略液位ゼロを指示し続
けるので、これによつてドライバは抵抗センサに
故障があることを認識することができるようにな
る。
抗センサのオープンのような故障によつて所定電
圧以上の異常電圧になつたとき、スイツチング制
御手段がスイツチング手段をオンし、これのより
抵抗センサと交叉コイル式指示計器との間に接続
された抵抗の交叉コイル式指示計器側の一端をア
ースし、交叉コイル式指示計器に入力される電圧
を低下して交叉コイル式指示計器が略液位ゼロを
指示するようにしている。このとき、スイツチン
グ制御手段は抵抗の抵抗センサ側の他端の電圧を
見ているので、スイツチング手段のオン後も異常
電圧を検出し続け、スイツチング手段をオンし続
けることができる。従つて、交叉コイル式指示計
器の指示を見たドライバは燃料残量がなくなつて
いると勘違いして燃料を補給することになるが、
このとき燃料補給を行つても交叉コイル式指示計
器の指示は変化せず、依然略液位ゼロを指示し続
けるので、これによつてドライバは抵抗センサに
故障があることを認識することができるようにな
る。
以下本考案の実施例を図面と共に説明する。
第1図に示す本考案の実施例において、第3図
と同一部分は同一符号を付記する。第1図の構成
では抵抗センサRSの端子電圧VSとインピーダン
ス変換回路3とのライン電圧を検出し、指示計器
4に対する駆動電圧の供給を制御する故障検出制
御回路2が設けられている。故障検出制御回路2
は抵抗R1〜R4、コンパレータCP、NPNトラン
ジスタTRから構成される。コンパレータCPの正
相入力には抵抗R3を通して抵抗センサRSの端子
電圧VSが印加され、逆相入力には電源VCCと基準
電位間に直列接続された抵抗R1,R2による基準
電圧VGが印加される。コンパレータCPの出力は
抵抗R4を通してトランジスタTRのベースに入力
され、コレクタがインピーダンス変換回路3の入
力、即ちオペアンプOPの正相入力に接続される。
またエミツタは基準電位に接続される。コンパレ
ータCPの正相入力である端子電圧VSは、その検
出部(第1図中b点)は極力抵抗センサRS側
(抵抗センサRSと指示計器4とのコネクタ側)の
近傍に設定する。
と同一部分は同一符号を付記する。第1図の構成
では抵抗センサRSの端子電圧VSとインピーダン
ス変換回路3とのライン電圧を検出し、指示計器
4に対する駆動電圧の供給を制御する故障検出制
御回路2が設けられている。故障検出制御回路2
は抵抗R1〜R4、コンパレータCP、NPNトラン
ジスタTRから構成される。コンパレータCPの正
相入力には抵抗R3を通して抵抗センサRSの端子
電圧VSが印加され、逆相入力には電源VCCと基準
電位間に直列接続された抵抗R1,R2による基準
電圧VGが印加される。コンパレータCPの出力は
抵抗R4を通してトランジスタTRのベースに入力
され、コレクタがインピーダンス変換回路3の入
力、即ちオペアンプOPの正相入力に接続される。
またエミツタは基準電位に接続される。コンパレ
ータCPの正相入力である端子電圧VSは、その検
出部(第1図中b点)は極力抵抗センサRS側
(抵抗センサRSと指示計器4とのコネクタ側)の
近傍に設定する。
斯かる構成において、電源VCCと基準電圧用の
抵抗R1との接続点(第1図中a点)には定電圧
回路(図示せず)から定電圧(例えば8V)が供
給され、抵抗R1,R2により分圧された基準電圧
VG(例えば5V)がコンパレータCPの逆相入力に
印加される。
抵抗R1との接続点(第1図中a点)には定電圧
回路(図示せず)から定電圧(例えば8V)が供
給され、抵抗R1,R2により分圧された基準電圧
VG(例えば5V)がコンパレータCPの逆相入力に
印加される。
正常状態においては、抵抗センサRSの抵抗値
に対する端子電圧VSは第4図に示す如く所定範
囲の電圧を出力する(0V〜4V)。この端子電圧
VSを抵抗R3を通してコンパレータCPの正相入力
に印加する。従つて基準電圧VGを前記正常状態
における端子電圧VSの電圧範囲外の電圧値に設
定すれば、コンパレータCPの出力は正常動作状
態と、抵抗センサRSのオープン時等の故障状態
とで各々Lレベル(0V)及びHレベル(6V)と
なる。即ち正常状態ではコンパレータCPの逆相
入力電圧VGの方が正相入力電圧VSより高いので
コンパレータCPの出力はLレベルとなり。故障
状態では逆相入力電圧VGの方が正相入力電圧VS
より低くなるためにコンパレータCPの出力が反
転してHレベルとなる。
に対する端子電圧VSは第4図に示す如く所定範
囲の電圧を出力する(0V〜4V)。この端子電圧
VSを抵抗R3を通してコンパレータCPの正相入力
に印加する。従つて基準電圧VGを前記正常状態
における端子電圧VSの電圧範囲外の電圧値に設
定すれば、コンパレータCPの出力は正常動作状
態と、抵抗センサRSのオープン時等の故障状態
とで各々Lレベル(0V)及びHレベル(6V)と
なる。即ち正常状態ではコンパレータCPの逆相
入力電圧VGの方が正相入力電圧VSより高いので
コンパレータCPの出力はLレベルとなり。故障
状態では逆相入力電圧VGの方が正相入力電圧VS
より低くなるためにコンパレータCPの出力が反
転してHレベルとなる。
正常状態ではコンパレータCPの出力はLレベ
ルであるからNPNトランジスタTRはオフであ
り、よつて故障検出制御回路2は動作せず、端子
電圧VSはインピーダンス変換回路3を通して直
接指示計器4に供給され、端子電圧VSの値を指
示する。
ルであるからNPNトランジスタTRはオフであ
り、よつて故障検出制御回路2は動作せず、端子
電圧VSはインピーダンス変換回路3を通して直
接指示計器4に供給され、端子電圧VSの値を指
示する。
一方故障時にはコンパレータCPの出力はHレ
ベルに反転するからトランジスタTRはオンとな
り、端子電圧VSが印加されるインピーダンス変
換回路3のオペアンプOPの正相入力は基準電位
となつて、オペアンプOPの出力は0Vとなる。よ
つて交叉コイル式指示計器4にはこの0Vが供給
されるので、指針5は目盛板6に被測量(燃料残
量)ゼロを指示する(目盛板6のE)。これによ
つて故障時を確認することができる。
ベルに反転するからトランジスタTRはオンとな
り、端子電圧VSが印加されるインピーダンス変
換回路3のオペアンプOPの正相入力は基準電位
となつて、オペアンプOPの出力は0Vとなる。よ
つて交叉コイル式指示計器4にはこの0Vが供給
されるので、指針5は目盛板6に被測量(燃料残
量)ゼロを指示する(目盛板6のE)。これによ
つて故障時を確認することができる。
上記構成及び動作の説明から明らかなように、
トランジスタTRは、(抵抗センサRSと交叉コイ
ル式指示計器4の前段のオペアンプOPとの間に
接続され、抵抗センサRSの端子電圧を交叉コイ
ル式指示計器に供給する)抵抗R5の交叉コイル
式指示計器側の一端とアース間に接続されたスイ
ツチング手段として働いている。また、コンパレ
ータCPは、抵抗R5の抵抗センサ側の他端の電圧
が所定電圧以上になつたことを検出してスイツチ
ング手段としてのトランジスタTRをオンさせる
スイツチング制御手段として働いている。
トランジスタTRは、(抵抗センサRSと交叉コイ
ル式指示計器4の前段のオペアンプOPとの間に
接続され、抵抗センサRSの端子電圧を交叉コイ
ル式指示計器に供給する)抵抗R5の交叉コイル
式指示計器側の一端とアース間に接続されたスイ
ツチング手段として働いている。また、コンパレ
ータCPは、抵抗R5の抵抗センサ側の他端の電圧
が所定電圧以上になつたことを検出してスイツチ
ング手段としてのトランジスタTRをオンさせる
スイツチング制御手段として働いている。
第2図は本考案の第2の実施例を示し、故障検
出制御回路2をツエナーダイオードZD、抵抗
R5、NPNトランジスタTRにより構成したもの
である。端子電圧VSはツエナーダイオードZD、
及び抵抗R4を介してトランジスタTRのベースに
印加され、コレクタがオペアンプOPの正相入力
に印加される。またエミツタは基準電位に接続さ
れる。ツエナーダイオードZDはそのツエナー電
圧VZが端子電圧VSより高い(例えば4V〜4.5V)
ものを用いる。
出制御回路2をツエナーダイオードZD、抵抗
R5、NPNトランジスタTRにより構成したもの
である。端子電圧VSはツエナーダイオードZD、
及び抵抗R4を介してトランジスタTRのベースに
印加され、コレクタがオペアンプOPの正相入力
に印加される。またエミツタは基準電位に接続さ
れる。ツエナーダイオードZDはそのツエナー電
圧VZが端子電圧VSより高い(例えば4V〜4.5V)
ものを用いる。
斯かる構成において、抵抗センサR5が正常状
態ではツエナー電圧VZ≧端子電圧VSであり、ツ
エナーダイオードZDはオンしない。よつてトラ
ンジスタTRはオフであり、端子電圧VSはインピ
ーダンス変換回路3を通して指示計器4に供給さ
れる。
態ではツエナー電圧VZ≧端子電圧VSであり、ツ
エナーダイオードZDはオンしない。よつてトラ
ンジスタTRはオフであり、端子電圧VSはインピ
ーダンス変換回路3を通して指示計器4に供給さ
れる。
一方故障時にはツエナー電圧VS≧(ツエナー電
圧VZ+トランジスタTRのベース・エミツタ間電
圧Vbe)となり、ツエナーダイオードZDがオンす
る。よつてトランジスタTRにオンするに充分な
ベースバイアス2が印加され、オン状態となる。
これによりインピーダンス変換回路3のオペアン
プOPの正相入力は基準電位となつて指示計器4
には端子電圧VSは供給されず、指針5は被測定
量ゼロを指示する。
圧VZ+トランジスタTRのベース・エミツタ間電
圧Vbe)となり、ツエナーダイオードZDがオンす
る。よつてトランジスタTRにオンするに充分な
ベースバイアス2が印加され、オン状態となる。
これによりインピーダンス変換回路3のオペアン
プOPの正相入力は基準電位となつて指示計器4
には端子電圧VSは供給されず、指針5は被測定
量ゼロを指示する。
上記構成及び動作の説明から明らかなように、
ツエナーダイオードZDは、抵抗R5の抵抗センサ
側の他端の電圧が所定電圧以上になつたことを検
出してスイツチング手段としてのトランジスタ
TRをオンさせるスイツチング制御手段として働
いている。
ツエナーダイオードZDは、抵抗R5の抵抗センサ
側の他端の電圧が所定電圧以上になつたことを検
出してスイツチング手段としてのトランジスタ
TRをオンさせるスイツチング制御手段として働
いている。
以上のように本考案によれば、抵抗センサのオ
ープンのような故障によつて交叉コイル式指示計
器に略液位ゼロを強制的に指示させており、ドラ
イバはこの指示に従つて燃料の補給を行うように
なるので、抵抗センサの故障によつて燃料が満タ
ンであると誤つた指示を行う従来の交叉コイル式
燃料計の場合に起こるガス欠を未然に防ぐことが
できる。また、抵抗センサが故障しているときに
は、その強制的な略液位ゼロ指示に従つて燃料補
給を行つても交叉コイル式指示計器の指示は変化
せず、依然略液位ゼロを指示し続けるので、これ
によつてドライバは抵抗センサに故障があること
を簡単に認識することができるようになる。
ープンのような故障によつて交叉コイル式指示計
器に略液位ゼロを強制的に指示させており、ドラ
イバはこの指示に従つて燃料の補給を行うように
なるので、抵抗センサの故障によつて燃料が満タ
ンであると誤つた指示を行う従来の交叉コイル式
燃料計の場合に起こるガス欠を未然に防ぐことが
できる。また、抵抗センサが故障しているときに
は、その強制的な略液位ゼロ指示に従つて燃料補
給を行つても交叉コイル式指示計器の指示は変化
せず、依然略液位ゼロを指示し続けるので、これ
によつてドライバは抵抗センサに故障があること
を簡単に認識することができるようになる。
第1図及び第2図はそれぞれ本考案による交叉
コイル式燃料計の実施例を示す回路図、第3図は
従来の交叉コイル式燃料計を示す回路図、第4図
は第1図乃至第3図における抵抗センサの抵抗値
及び液位に対する端子電圧の特性を示す図であ
る。 1……定電流回路、4……交叉コイル式指示計
器、RS……抵抗センサ、R5……抵抗、TR……ト
ランジスタ(スイツチング手段)、CP……コンパ
レータ(スイツチング制御手段)、ZD……ツエナ
ーダイオード(スイツチング制御手段)。
コイル式燃料計の実施例を示す回路図、第3図は
従来の交叉コイル式燃料計を示す回路図、第4図
は第1図乃至第3図における抵抗センサの抵抗値
及び液位に対する端子電圧の特性を示す図であ
る。 1……定電流回路、4……交叉コイル式指示計
器、RS……抵抗センサ、R5……抵抗、TR……ト
ランジスタ(スイツチング手段)、CP……コンパ
レータ(スイツチング制御手段)、ZD……ツエナ
ーダイオード(スイツチング制御手段)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 液位に応じて抵抗値が増大する抵抗センサと、
該抵抗センサに定電流を供給する定電流回路と、
入力電圧の大きさに応じた指示を行う交叉コイル
式指示計器と、前記抵抗センサと前記交叉コイル
式指示計器との間に接続され、前記抵抗センサの
端子電圧を前記交叉コイル式指示計器に供給する
抵抗とを有する交叉コイル式燃料計において、 前記抵抗の交叉コイル式指示計器側の一端とア
ース間に接続されたスイツチング手段と、 前記抵抗の抵抗センサ側の他端の電圧が所定電
圧以上になつたことを検出して前記スイツチング
手段をオンさせるスイツチング制御手段とを備
え、 前記スイツチング制御手段による前記スイツチ
ング手段のオンによつて前記交叉コイル式指示計
器が略液位ゼロを指示するようにした、 ことを特徴とする交叉コイル式燃料計。
Priority Applications (3)
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