JPH0355035A

JPH0355035A - アーム支持装置

Info

Publication number: JPH0355035A
Application number: JP1190091A
Authority: JP
Inventors: Joichi Tamura; 田村　譲一; Tomikazu Yamashita; 富和山下; Takashi Hosoya; 細谷　高司
Original assignee: Hitachi Medical Corp
Current assignee: Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Priority date: 1989-07-22
Filing date: 1989-07-22
Publication date: 1991-03-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、アームをその長手方向にスライド自在に支持
するアーム支持装置に関し、特に、両端部にＸ線管とＸ
線処理部とを備えたアームを支持するために利用される
。

（従来の技術）従来、アーム支持装置としては、アーム支持部材に複数
の支持ローラを設け、これら支持ローラでアームを支持
することで、アーム支持部材にアームを長手方向にスラ
イド自在に設けていた。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら、上記従来のアーム支持装置では、支持ロ
ーラがアーム支持部材に一体的に組み込まれており、支
持ローラの位置調整に手間がかかるとともに、破損等に
よる支持ローラの取替時にはアームをいちいちアーム支
持部材から取り外さなければならず作業が大掛りになる
と言う問題があった。特に、両端部にＸ線管とＸ線処理
部とを備えたアームを有するＸ線撮影装置にあっては、
検査箇所等により常にアームを移動させてＸ線管及びＸ
線処理部の位置を調整する必要があるため、支持ローラ
の摩耗や破損を招き易く、この支持ローラを簡単に且つ
迅速に取り替えることができるように要望されていた。

（課題を解決するための手段〉本発明のアーム支持装置は、適所に配設されたアーム支
持部材にアームをその長手方向にスライド自在に支持す
るアーム支持装置であって、前記アーム支持装置は、前
記アームを支持する複数の支持ローラとこれら支持ロー
ラを保持する保持部材とから構威され、この保持部材が
アーム支持部材の取付孔に着脱自在に設けられたもので
ある。

（作用）アームを支持する複数の支持ローラを保持する保持部材
がアーム支持部材の取付孔に着脱自在に設けられたこと
により、支持ローラの位Ｗ調整が容易であるほか、破損
等による支持ローラの取替時には、保持部材をアーム支
持部材から取り外すだけで支持ローラを取り替えること
ができる。

（実施例）以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。本
例では、本発明に係るアーム支持装置をＸｖＡ撮影装置
に適用したものを例に採って説明する。

第３図はＸ線撮影装置の全体構或を示している。

Ｘ線撮影装置は、天井に配設され、第ＩＸｖＡ管１１及
び第ＩＸ線処理部１２を備えた第１ユニットＡと、床部
に配設され、第２Ｘ線管２１及び第２Ｘ線処理部２２を
備えた第２ユニットＢと、床部に配設されたベソトＣと
から構威されている。

前記第１ユニフ｝Ａは、天井の適宜方向に亘って敷設さ
れたガイド部材１３に沿って走行自在な走行台車１５と
、この走行台車１５の底部に回動自在に設けられたアー
ム支持部材１６と、このアーム支持部材Ｉ６に支持され
たアームｌ７と、アーム１７の両端部に回動自在に設け
られた第１Ｘ線管１１及び第ＩＸ線処理部１２とから構
威されている。

前記アーム１７は、第２図及び第４図に示すように、縦
断面がＴ字状に形威され、且つ長手方向に湾曲形威され
ており、この一端部に前記第１Ｘ線管１１が設けられる
とともに、他端部に第ＩＸ線処理部１２が前記第ＩＸ線
管ｌ１と対峙するように設けられている。そして、この
アーム１７は、アーム支持部材１６に設けられたアーム
支持装置３０・・・によって長手方向に移動自在に支持
されている。

アーム支持装置３０は、第１図及び第２図に示すように
、アームｌ７の左右両縁部を側方から支持する側部支持
ローラ３１と、アーム１７の左右両縁部を上下から扶持
する上支持ローラ３２及び下支持ローラ３３と、これら
支持ローラ３１〜３３を回転自在に保持する保持部材３
５とから構威されている。

前記アーム１７の両端に固定されたベルトは、テンショ
ンプーり３８及び駆動ブーリ３９を懸回し、この駆動プ
ーり３９に減速機を介して連結された駆動モータ３７を
駆動することにより、支持ローラ３ｌ〜３３で支持され
たアーム１７は長手方向に円滑に移動することができる
。

保持部材３５は、アーム支持部材１６の両側面に形威さ
れた取付孔１６ａに着脱自在に嵌入されており、ネジ３
６によってアーム支持部材１６に固定されている。よっ
て、支持ローラ３１〜３３が損傷した場合は、保持部材
３５を取り外すだけでＭ単に支持ローラ３１〜３３の取
り替えを行うことができる。

特に、本例のように、両端部にＸ線管１１とＸ線処理部
Ｉ２とを備えたアームｌ７にあっては、検査箇所等によ
り常にアーム１７を移動させてＸ線管１１及びＸ線処理
部１２の位置を調整する必要があるため、支持ローラ３
１〜３３の摩耗や破損を招き易く、この支持ローラ３１
〜３３を簡単に且つ迅速に取り替えることができる。

また、Ｘ線の照射方向はアーム１７を長手方向にスライ
ドさせることで随時変えることができる。

第ＬＸ線管１ｌは、Ｘ線を被検査体に照射するためのも
ので、照射されたＸ線は被検査体を透過して第ＩＸ線処
理部１２で受けられる。第ＩＸ線処理部１２からの情報
をＴＶモニタに表示する。

なお、第ＩＸ［処理部ｌ２にＸｖＡ撮影用のフィルムを
収容し、第ＩＸ線管１１から照射したＸ線をフィルムに
撮影するようにしてもよい。

第２ユニッ｝Ｂは、床部に立設された支柱２３と、この
支柱２３に回動自在に設けられたアーム支持部材２５と
、アーム支持部材２５に支持されたアーム２６と、アー
ム２６の両端部に回動自在に設けられた第２Ｘ線管２１
及び第２Ｘ線処理部２２とから構威されている。

アーム２６は、前記アーム１７と同様にアーム支持装置
３０を介してアーム支持部材２５に長手方向に移動自在
に設けられている。また、このアーム２６の両端部に設
けられた第２Ｘ線管２１及び第２Ｘ線処理部２２も前記
第ＩＸ線管１１及び第ＩＸ線処理部１２と同様に構成さ
れている。

このように、本例のＸ線撮影装置は、ベットＣ上の被検
査体に対して第■ユニットＡにより主に横方向のＸ線撮
影を行うとともに、第２ユニットＢにより主に上下方向
のＸ線撮影を行うようになされている。

（発明の効果〉以上述べたように、本発明によれば、支持ローラの位置
調整が容易であるほか、破損等による支持ローラの取替
時には保持部材をアーム支持部材から取り外すだけで支
持ローラを簡単に且つ迅速に取り替えることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るアーム支持装置の構成を示す側面
図、第２図は同断面図、第３図はＸ線撮影装置の全体横
戒を示す斜視図、第４図はアーム及びアーム支持部材を
示す側面図である。１６．２５・・・アーム支持部材１７．２６・・・アーム３０・・・アーム支持装置３１〜３３・・・支持ローラ３５・・・保持部材？願人　株式会社日立メディコ

Claims

【特許請求の範囲】１）適所に配設されたアーム支持部材に、アームをその
長手方向にスライド自在に支持するアーム支持装置であ
って、前記アーム支持装置は、前記アームを支持する複数の支持ローラと、これら支持ローラを保持する
保持部材とから構成され、この保持部材がアーム支持部
材の取付孔に着脱自在に設けられたことを特徴とするア
ーム支持装置。