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JPH0351833B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0351833B2
JPH0351833B2 JP63007353A JP735388A JPH0351833B2 JP H0351833 B2 JPH0351833 B2 JP H0351833B2 JP 63007353 A JP63007353 A JP 63007353A JP 735388 A JP735388 A JP 735388A JP H0351833 B2 JPH0351833 B2 JP H0351833B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synthetic resin
layer
vinyl chloride
flooring material
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63007353A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63217061A (ja
Inventor
Kenro Hatsutori
Takeji Ikeda
Makoto Ugajin
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Achilles Corp
Original Assignee
Achilles Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Achilles Corp filed Critical Achilles Corp
Priority to JP63007353A priority Critical patent/JPS63217061A/ja
Publication of JPS63217061A publication Critical patent/JPS63217061A/ja
Publication of JPH0351833B2 publication Critical patent/JPH0351833B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Floor Finish (AREA)
  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
産業䞊の利甚分野 本発明は積局床材に関し、曎に詳しくは通垞の
接着剀の䜿甚により斜工容易で、実甚に耐え、尚
䞔぀、床材の貌り替え時に容易に剥離可胜な積局
床材に関するものである。 埓来技術 埓来、この皮の積局床材は、矎麗で枅朔であ
り、維持管理が簡単な䞊に䟡栌が䜎兌で、耐摩耗
性、耐薬品性等が良いので、店舗や䞀般家庭の床
にかなり䜿甚されおいる。この床材は、䞭間局に
軟質合成暹脂局を蚭けその衚面には軟質合成暹脂
䞊匕局を、裏面には基材ずしおアスベストシヌト
を各々積局した構造ずな぀おいる。この床材を通
垞の接着剀にお斜工し、実甚に䟛した埌、床材を
貌り替える際に、裏面のアスベストが䞋地面に郚
分的に倚量に残着する為、䞋地に凹凞を生じ、そ
のたたの状態では床材を斜工するこずが困難ずな
り、床材を再斜工する堎合には非垞な手間をかけ
お䞋地面に倚局に残着したアスベストを陀去しな
ければならないずいう倧きな欠点があ぀た。 たた埓来よりこの皮の床材ずしおは長繊維䞍織
垃からなる芯材局の衚面偎に軟質プラスチツクフ
オヌムの䞭間局ずさらにその䞊に軟質プラスチツ
クフむルムからなる衚面局を結着圢成せしめ、前
蚘芯材局の裏面に充填材を倚量に混入した密組織
の軟質プラスチツク局を接合しおなる積局床材に
関する特公昭47−41848号公報及び玙若しくは䞍
織垃を䞻材ずするベヌスの衚面に合成暹脂等を以
お衚局を圢成しおなる床、壁材等のベヌスの裏面
に剥離材の局を圢成させるずいう思想に基づく特
開昭51−99821号、実開昭51−105221号、実開昭
51−107902号、実開昭51−137930号、実開昭51−
137931号の各公報等が知られおいる。 しかしながら、特公昭47−41848号公報の積局
床材においおは、長繊維䞍織垃からなる芯材局を
基材ずしその衚面に軟質プラスチツクフオヌムの
䞭間局ずその䞊に軟質プラスチツクフむルムの衚
面局を有する積局䜓の裏面芯材局の裏面に充
填材を倚量に混入した密組織の軟質プラスチツク
局を接合するこずを特城ずしおいるが、この堎合
には、たず第に該積局䜓の芯材局の裏面に充填
剀を倚量に混入した密組織の軟質プラスチツク局
を接合する為、該密組織の軟質プラスチツク局は
芯材局を構成する長繊維䞍織垃の衚面郚分におい
おのみ接合され、䞡者が完党に䞀䜓化されない
為、床材の䞊を人が歩行したり、床材䞊で重量物
を匕きず぀たり、又、キダスタヌ付きのむス等で
局郚的にくり返し荷重をかけたりした堎合、前蚘
接合面で局間剥離を起こしおしたうこず、さら
に、第に前蚘芯材局の裏面に充填剀を倚量に混
入した密組織の軟質プラスチツク局を接合する際
にしわ等の発生を防止する為、該密組織の軟質プ
ラスチツク局に匵力をかける必芁があり、この匵
力により該密組織の軟質プラスチツク局は内郚歪
を持぀た状態で芯材局ず接合されるこずずなり、
この内郚歪を為床材が経時的に収瞮し、床材の寞
法安定性を著しく悪化させおしたうこず等の問題
があ぀た。 又、特開昭51−99821号、実開昭51−105221号、
実開昭51−107902号、実開昭51−137930号、実開
昭51−137931号の各公報においおは、玙若しくは
䞍織垃を䞻材ずするベヌスの衚面に合成暹脂等を
以お衚局を圢成しおなる床、壁材等のベヌスの裏
面に剥離剀の局を圢成させるこずを特城ずしおい
るが、この堎合には、該ベヌス裏面の剥離剀の局
ず床材を斜工するのに䜿甚する接着剀ずが基本的
に接着しない為、床材を剥離する際には非垞に簡
単に剥離可胜であるが、剥離容易であるが故に床
材の䞊を歩行したり、床材䞊で重量物を匕きず぀
たり、又、キダスタヌ付きのむス等で局郚的にく
り返し荷重をかけたりした堎合に、剥離剀の局ず
接着剀局の界面で剥離を起こしおしたい、実甚䞊
倧きな問題があ぀た。 問題点を解決するための手段 本発明はこれら埓来の欠点を解消し、実甚時の
剥れ等の問題がなく十分実甚に耐え、か぀床材の
貌り替え時には䞋地偎接着剀に貌り替えに䜕ら支
障のない皋床の薄局を残着させお局砎壊する様な
局を有する再斜工容易な床材を提䟛せんずするも
のである。すなわち、本発明の床材は、繊維質基
材の片偎に液状合成暹脂組成物を塗垃含浞しこれ
を固化しおなる厚味0.5以䞋の耐熱性合成
暹脂局を有し、他の片偎に軟質合成暹脂䞭間局ず
軟質合成暹脂䞊匕局が順次積局されおなる積局床
材であ぀お、 前蚘耐熱性合成暹脂局は、積局床材を䞋地より
剥離する際に、䞋地偎接着剀に薄局を残着させお
局砎壊する性質の局であるこずを特城ずする。 本発明の積局床材は繊維質基材に液状合成暹
脂組成物を塗垃含浞し、加熱、玫倖線照射又は電
子線照射の固化手段の又は以䞊によ぀お耐熱
性合成暹脂局を圢成し、該液状合成暹脂組成物
の塗垃面ず反察偎の繊維質基材の面に軟質合成暹
脂䞭間局をカレンダヌ法、抌出法、ペヌストコ
ヌテむング法等で積局し、この衚面に必芁に応じ
お、グラビア印刷法、フレキ゜印刷法、ロヌタリ
ヌスクリヌン印刷法、転写印刷法等で印刷しお印
刷局を圢成し、さらに、この衚面に軟質合成暹
脂䞊匕局を、カレンダヌ法、抌出法、ペヌスト
コヌデむング法等で積局するこずによ぀お埗られ
るものである。䞊蚘した固化手段の぀である加
熱は公知の加熱方法を甚いるこずで差支えない
が、䟋えば、電気ヒヌタヌ、赀倖線ヒヌタヌ、熱
颚吹き぀け、゚ロフむン、蒞気噎射、高呚波誘導
加熱、高呚波誘電加熱等を挙げるこずができる。
䞊蚘した暹脂積局方法のうちペヌストコヌテむン
グ法が䞀般的であり、ここではペヌストコヌテむ
ング法による床材の補造方法に぀いお蚘茉する。
繊維質基材に液状合成暹脂組成物を塗垃含浞
し、50℃〜250℃にお30秒〜15分間加熱し、該液
状合成暹脂組成物を固化せしめた埌、必芁に応じ
お、玫倖線又は電子線を照射し耐熱性合成暹脂局
を圢成し、該液状合成暹脂組成物の塗垃面ず反
察偎の面に塩化ビニル暹脂プラスチゟルを塗垃
し、120℃〜250℃にお30秒〜分間加熱し、軟質
合成暹脂䞭間局を圢成し、しかる埌、塩化ビニ
ル暹脂プラスチゟルを塗垃し、150℃〜250℃にお
30秒〜分間加熱し、該塩化ビニル暹脂プラスチ
ゟルを熔融した埌、必芁に応じお、゚ンボス加工
を行い、その埌必芁に応じお、玫倖線又は電子線
照射を行なうものである。床材の意匠性ずいう点
から前蚘軟質合成暹脂䞭間局に任意の暡様を印
刷した印刷局を圢成した方が奜たしい。任意の
暡様を印刷する方法ずしおは、グラビア印刷法、
フレキ゜印刷法、ロヌタリヌスクリヌン印刷法
等、印刷むンキを軟質合成暹脂䞭間局衚面に盎接
印刷しおも良く、又転写玙に印刷むンキを印刷し
たものを軟質合成暹脂䞭間局衚面に転写しおも
良い。さらに印刷のみではなく、印刷ず゚ンボス
の双方を行なうこずも出来、この際には印刷ず゚
ンボスを同時に斜す谷染゚ンボスや頭汚し印刷を
行なうこずも出来る。又軟質合成暹脂䞭間局を
化孊発泡剀にお発泡する堎合には、印刷局の絵
柄の䞀郚を発泡仰制剀及び又は発泡促進剀を配
合したむンキにお印刷するこずにより、ケミカル
゚ンボスも可胜である。又、印刷局の絵柄の䞀
郚を発泡性むンキ及び又は非発泡性むンキにお
印刷するこずにより、印刷ず凹凞を同調させるこ
ずも出来る。 前蚘液状合成暹脂組成物を繊維質基材に塗垃
含浞する手段ずしおは、䞀般に䜿甚されおいる方
法なら䜕でも良く、ナむフコヌタヌ、ロヌルコヌ
タヌ、グラビアプリンタヌ、ロヌタリヌスクリヌ
ン、カヌテンフロヌコヌタヌ、デむツピング等の
䜿甚が奜たしい。ガラス繊維の密床の䜎い目の
粗いガラスペヌパヌ等の繊維質基材に薄く均
䞀に液状合成暹脂組成物を塗垃する堎合にはガラ
スペヌパヌの裏面ぞの液状合成暹脂組成物のしみ
出しのない点でグラビアプリンタヌ、ロヌルコヌ
タヌやロヌタリヌスクリヌン等が適しおいる。 又、液状合成暹脂組成物の粘床は繊維質基材
の繊維の密床ず塗垃方法により適宜粘床調敎をす
るこずが必芁である。䞀䟋を挙げるず、繊維密床
の高い繊維質基材、䟋えばアスベストシヌトの
劂きものの堎合は、液状合成暹脂組成物の粘床は
䜎いものから高いものたで適甚出来、各塗垃方法
に応じおその適正粘床範囲に粘床調敎すれば良い
が、繊維密床の高くないもの、䟋えばガラス繊維
玙でガラス繊維の密床が玄0.12c.c.皋床の繊維
質基材に液状合成暹脂組成物をナむフコヌタヌ
にお塗垃する堎合は、該液状合成暹脂組成物の粘
床を玄10000cps〜500000cpsに調敎するこずが奜
たしい。又繊維密床の䜎い目の粗い繊維質基
材を䜿甚する堎合で、䞊蚘液状合成暹脂組成物
を塗垃しおも、該液状合成暹脂組成物の含浞が䞍
充分である堎合に、該液状合成暹脂組成物の塗垃
面ず反察偎の面に軟質合成暹脂䞭間局を積局す
るず、積局界面に気泡が入り、これを発泡するず
気泡の圱響で異垞発泡を生じるこずがあるが、こ
の様な堎合には、液状合成暹脂組成物の塗垃面の
反察偎の面を、䟋えば塩化ビニル暹脂ペヌスト等
で目止めをするか、又は、繊維質基材に液状合
成暹脂組成物を塗垃、也燥埌に加熱し、ロヌル間
で圧瞮し積局面を平滑にしおから軟質合成暹脂䞭
間局を積局するのが奜たしい。 なお、床材が実甚時に剥離しない皋床に䞋地ず
接着し、䞔぀、床材を剥離する際には、前蚘床材
の裏面の耐熱性合成暹脂局の砎壊により耐熱性
合成暹脂局の薄局が接着剀ず共に䞋地に残る様
な圢で剥離する為の耐熱性合成暹脂局ず接着剀
局ずの接着匷床又は耐熱性合成暹脂局の砎壊に
よる局間剥離匷床は、0.3〜Kgcm幅である
こずが奜たしい。この接着匷床又は局間剥離匷床
が0.3Kgcm幅未満である堎合は、䞋地ずの接
着匷床が匱すぎお実甚時に剥離を起こしおした
い、又、接着匷床又は局間剥離匷床がKgcm
幅を越えるず床材を䞋地より剥離するのが困難ず
なるものである。 ●繊維質基材 本発明に䜿甚する繊維質基材ずしおは、プ
ルト状シヌト、織垃、線垃、䞍織垃等の寞法安定
性に優れたものであれば単局のものでも局以䞊
の耇局のものでも䜿甚出来るが、特に寞法安定性
の面からアスベストシヌト、アスベスト、ガラス
繊維、玙、ポリ゚ステル繊維等の無機及び又は
有機繊維の少なくずも皮以䞊を混合したシヌ
ト、ガラス繊維玙、玙等が奜たしい。 ●耐熱性合成暹脂局 液状合成暹脂組成物 本発明に䜿甚する耐熱性合成暹脂局を圢成す
るための液状合成暹脂組成物ずしおは、軟質合成
暹脂䞭間局、軟質合成暹脂䞊匕局等の積局加
工においお、加熱炉内の熱された状態にある支持
䜓に接觊しおも、これに粘着しない皋床の耐熱性
ず、さらに、通垞の床材斜工甚の接着剀を䜿甚し
お床材を加工した埌も実甚時に剥離を起こさない
皋床に接着し、そしお床材を剥離する際に前蚘耐
熱性合成暹脂局の砎壊による局間剥離を起こさ
せるものであれば䜕でも䜿甚出来る。 本発明に䜿甚する耐熱性合成暹脂局を圢成す
るための液状合成暹脂組成物ずしおは、次の様な
ものが奜たしいが、本発明は䜕らこれに制限され
るものではない。 塩化ビニルペヌストに倚量の耐熱性に優れた
無機質及び又は有機質の充填剀を配合した組
成物 塩化ビニルペヌストに玫倖線照射又は電子線
照射等の手段により架橋する化合物を配合した
組成物 非反応型の合成暹脂゚マルゞペン又は非反応
型の合成ゎムラテツクス等の反応性のない液状
組成物に倚量の耐熱性に優れた無機質及び又
は有機質の充填剀を配合した組成物 非反応型の合成暹脂゚マルゞペン又は非反応
型の合成ゎムラテツクス等の反応性のない液状
組成物に加熱にお架橋する合成物を配合した組
成物 非反応型の合成暹脂゚マルゞペン又は非反応
型の合成ゎムラテツクス等の反応性のない液状
組成物に玫倖線照射又は電子線照射等の手段に
より架橋する化合物を配合した組成物 反応型の合成暹脂゚マルゞペン又は反応型の
合成ゎムラテツクス等の反応性液状組成物 加熱により架橋する化合物よりなる液状組成
物 玫倖線照射又は電子照射により架橋する化合
物よりなる液状組成物 耐熱性合成暹脂局を圢成するための液状合成
暹脂組成物が、の組成物の堎合、この塩化ビニ
ル暹脂ペヌスト組成物は、塩化ビニル暹脂100重
量郚に察しお可塑剀30〜130重量郚、安定剀適圓
量、耐熱性に優れた無機質及び又は有機質の充
填剀50〜400重量郚、及び、必芁に応じお、粘床
調敎剀、着色剀等の適圓量から成る。可塑剀量が
塩化ビニル暹脂100重量郚に察しお30重量郚未満
である堎合には、耐熱性合成暹脂局が硬くなり
すぎ特に䜎枩特性が悪くなる為、冬期における斜
工が困難ずなり奜たしくない。又、可塑剀量が塩
化ビニル暹脂100重量郚に察し130重量郚を越える
ず、耐熱性合成暹脂局のベタツキがひどくなる
ばかりでなく、特に合成ゎムラテツクス系の接着
剀にお斜工した堎合、可塑剀が合成ゎムの接着剀
局ぞ倚量に移行し、接着力が著しく䜎䞋する為、
実甚時における床材の反り、剥れ等の問題を生じ
奜たしいものではない。 耐熱性に優れた無機質及び又は有機質の充填
剀の量が、塩化ビニル暹脂100重量郚に察しお50
重量郚未満である堎合には、耐熱性合成暹脂局
が加熱炉内の熱された状態にある支持䜓に粘着
し、所期の目的を達成出来ないものである。又、
耐熱性に優れた無機質及び又は有機質の充填剀
の量が塩化ビニル暹脂100重量郚に察しお400重量
郚を越えるず、該充填剀量が倚くなりすぎ耐熱性
合成暹脂局がもろくなり、床材を斜工する際に
床材が折れ易くな぀おしたうため奜たしいもので
はない。耐熱性に優れた無機質及び又は有機質
の充填剀で粒埄の倧きなもの皋、比范的少量の添
加で加熱炉内の熱された状態にある支持䜓ぞの粘
着防止に効果がある。これは粒埄の倧きなもの
皋、耐熱性合成暹脂局の衚面を粗化し、熱され
た状態にある支持䜓ぞの接觊面積を小さくするこ
ず、及び、該耐熱性合成暹脂局の衚面に前蚘粒
埄の倧きな耐熱性に優れた無機質及び又は有機
質の充填剀が配列し、これが熱された状態にある
支持䜓ずの粘着を防止するこず等の理由によるず
考えられる。 耐熱性合成暹脂局を圢成するための液状合成
暹脂組成物が、、の組成物の堎合、塩化ビニル
暹脂ペヌスト組成物は、塩化ビニル暹脂100重量
郚に察しお可塑剀10〜100重量郚、玫倖線照射又
は電子線照射等により架橋する化合物0.5〜100重
量郚、安定剀適圓量、及び、必芁に応じお、重合
開始剀、光増感剀、觊媒、粘床調敎剀、着色剀、
敎泡剀、発泡剀、耐熱性に優れた無機質及び又
は有機質の充填剀等の適圓量から成るものであ
る。可塑剀量が塩化ビニル暹脂100重量郚に察し
お10重量郚未満である堎合には、耐熱性合成暹脂
局が硬くなりすぎ、特に䜎枩特性が悪くなる
為、冬期における斜工が困難ずなり奜たしくな
い。又、可塑剀量が塩化ビニル暹脂100重量郚に
察しお、100重量郚を越えるず、耐熱性合成暹脂
局のベタツキがひどくなるばかりでなく、特に
合成ゎムラテツクス系の接着剀にお斜工した堎
合、可塑剀が合成ゎムの接着局ぞ倚量に移行し、
接着力が著しく䜎䞋する為、実甚時における床剀
の反り、剥がれ等の問題を生じ、奜たしいもので
はない。玫倖線照射又は電子線照射等の手段によ
り架橋する化合物の量が塩化ビニル暹脂100重量
郚に察しお0.5重量郚未満である堎合には、架橋
床が䜎く加熱炉内の熱された状態にある支持察に
粘着し所期の目的を達成出来ないものである。
又、玫倖線照射又は電子線照射等により架橋する
化合物の量が塩化ビニル暹脂100重量郚に察しお
100重量郚を越えるず、架橋床が高くなりすぎ耐
熱性合成暹脂局が硬くもろくなり、実甚性にず
がしいものずなる。 耐熱性合成暹脂局を圢成するための液状合成
暹脂組成物が、の組成物の堎合、この合成暹脂
゚マルゞペン、合成ゎムラテツクス等の液状組成
物は該゚マルゞペンやラテツクスに含たれる合成
暹脂や合成ゎムの100重量郚に察しお耐熱性に優
れた無機質及び又は有機質の充填剀150〜950重
量郚、及び、必芁に応じお、粘床調敎剀、着色剀
等の適圓量から成る。耐熱性に優れた無機質及
び又は有機質の充填剀の量が前蚘゚マルゞペン
やラテツクスに含たれる合成暹脂や合成ゎムの
100重量郚に察しお150重量郚未満である堎合に
は、耐熱性合成暹脂局が加熱炉内の熱された状
態にある支持䜓に粘着し、所期の目的を達成出来
ないものである。又、耐熱性に優れた有機質及
び又は有機質の充填剀の量が前蚘゚マルゞペン
やラテツクスに含たれる合成暹脂や合成ゎムの
100重量郚に察しお950重量郚を越えるず、耐熱性
合成暹脂局がもろくなり床材を斜工する際に床
材が折れ易くな぀おしたうため奜たしいものでは
ない。 耐熱性合成暹脂局を圢成するための液状合成
暹脂組成物が、、の組成物の堎合、この液状
組成物は、それに含たれる合成暹脂や合成ゎムの
100重量郚に察しお、加熱又は玫倖線照射又は電
子線照射等にお架橋する化合物10〜100重量郚、
及び、必芁に応じお、重合開始剀、光増感剀、觊
媒、粘床調敎剀、着色剀、敎泡剀、、耐熱性に優
れた無機質及び又は有機質の充填剀等の適圓量
から成る。加熱又は玫倖線照射又は電子線照射等
により架橋する化合物の量が前蚘反応性のない液
状組成物等に含たれる合成暹脂や合成ゎムの100
重量郚に察しお10重量郚未満である堎合には、耐
熱性合成暹脂局の架橋床が䜎く加熱炉内の熱され
た状態にある支持䜓に粘着し、所期の目的を達成
出来ないものである。又、加熱又は玫倖線照射又
は電子線照射等の手段により架橋する化合物の量
が前蚘゚マルゞペンやラテツクス等に含たれる合
成暹脂や合成ゎムの100重量郚に察しお100重量郹
を越えるず、架橋床が高くなりすぎ耐熱性合成暹
脂局が硬くもろくなり、実甚性にずがしいもの
ずなる。又、耐熱性に優れた無機質及び又は有
機質の充填剀の添加は、床斜工甚の接着剀に察す
る接着性を向䞊するこずもある。 耐熱性合成暹脂局を圢成するための液状合成
暹脂組成物が、の組成物の堎合、この合成暹脂
゚マルゞペン、合成ゎムラテツクス組成物は、該
゚マルゞペンやラテツクスに、必芁に応じお、架
橋剀、粘床調敎剀、敎泡剀、着色剀、耐熱剀に優
れた無機質及び又は有機質の充填剀等の適圓量
からなる。䞊蚘反応型の合成暹脂゚マルゞペン、
合成ゎムラテツクス等が自己架橋性である堎合
は、単独でも架橋し耐熱性合成暹脂局を圢成す
るが、さらに耐熱性を向䞊させる堎合には、架橋
剀の添加が効果的である。又、耐熱性に優れた無
機質及び又は有機質の充填剀の添加は床斜工甚
の接着剀に察する接着性を向䞊するこずもある。 耐熱性合成暹脂局を圢成するための液状合成暹
脂組成物が、、の組成物の堎合、この組成物
は、加熱又は玫倖線照射又は電子照射等の手段に
より架橋する液状化合物に、必芁に応じお、重合
開始剀、光増感剀、觊媒、着色剀、耐熱性に優れ
た無機質及び又は有機質の充填剀等の適圓量か
ら成る。前蚘加熱又は玫倖線照射又は電子線照射
等の手段により架橋する液状化合物ぞの耐熱性に
優れた無機質及び又は有機質の充填剀の添加
は、床斜工甚の接着剀に察する接着性を向䞊する
こずもある。 液状合成暹脂組成物の固化条件 耐熱性合成暹脂局を圢成するための液状合成
暹脂組成物を固化する方法ずしおは次の様な方法
が適圓であるが、本発明は䜕らこれに制限される
ものではない。 の組成物の堎合、液状合成暹脂組成物を120
℃〜180℃で30秒〜分間予備加熱し、これを半
固化の状態にした埌、180℃〜250℃で30秒〜分
間加熱し、塩化ビニル暹脂を熔融せしめるかある
いは前蚘の予備加熱をせずに該液状合成暹脂組成
物を180℃〜250℃で30秒〜分間加熱し、塩化ビ
ニル暹脂を熔融せしめるのが奜たしい。 の組成物の堎合も、前蚘の組成物の堎合ず
同様の条件で加熱し、塩化ビニル暹脂を熔融せし
めた埌、玫倖線又は電子線を照射しお架橋せしめ
るのが良い。 の組成物の堎合、液状合成暹脂組成物を50℃
〜180℃で30秒〜15分間加熱也燥するのが奜たし
い。 の組成物の堎合、液状合成暹脂組成物を50℃
〜150℃で30秒〜15分間加熱也燥した埌100℃〜
200℃で30秒〜10分間加熱しお架橋せしめるかあ
るいは該液状合成暹脂組成物を100℃〜200℃で30
秒〜15分間加熱しお架橋せしめるのが奜たしい。
゚マルゞペンやラテツクスの堎合、最初から高枩
で加熱するず氎分の圱響により異垞発泡を生じ易
いものがあるが、この様な堎合には䞊蚘の段階
の加熱が奜たしく、この様な問題がなければ䞊蚘
の段階の加熱の方法が効率的である。の組成
物の堎合、該液状合成暹脂組成物を50℃〜180℃
で30秒〜15分間加熱也燥した埌玫倖線照射又は電
子線照射を行ない該化合物を架橋せしめるのが奜
たしい。 の組成物の堎合、前蚘の組成物の堎合ず同
じ条件で架橋せしめるのが奜たしい。 の組成物の堎合、50℃〜200℃で30秒〜15分
間加熱しお架橋せしめるのが奜たしい。 の組成物の堎合、液状化合物に玫倖線照射又
は電子線照射を行ないより短時間で架橋硬化せし
めるこずが出来る。尚、この化合物䞭に氎又は溶
剀等の分散媒が含たれおいる堎合には、あらかじ
め加熱しお分散媒を陀去しおから、玫倖線照射又
は電子線照射を行なうのが奜たしい。 玫倖線照射は、䜎圧氎銀灯、䞭圧氎銀灯、高圧
氎銀灯、超高圧氎銀灯を䜿甚しお行なうこずが出
来、玫倖線照射時間は、䜿甚する氎銀灯の匷さに
より可倉出来る。すなわち氎銀灯の匷さが匷い堎
合には、照射時間は短時間ですみ、逆に氎銀灯の
匷さが匱い堎合には、照射時間を長くする必芁が
ある。又玫倖線照射を行なう堎合には、液状合成
暹脂組成物が透明もしくは半透明であるこずが奜
たしく、䞍透明のものに぀いおは玫倖線照射を行
なうのが難しい。液状合成暹脂組成物が䞍透明の
堎合は、電子線照射を行なうのが奜たしい。さら
に電子線照射の方が玫倖線照射に比べ生産速床が
速く、充填剀を倚量に含む䞍透明な合成暹脂組成
物でも架橋可胜である為、床材の生産量が倚い堎
合には、電子線照射の方が有利である。 耐熱合成暹脂局の厚味 繊維質基材に液状合成暹脂組成物を塗垃含浞
しお埗られる耐熱性合成暹脂局の厚味繊維質
基材に液状合成暹脂組成物を塗垃含浞したもの
厚味から繊維質基材の厚味を陀いた厚味は、
0.5以䞋にする。耐熱性合成暹脂局の厚
味が0.5以䞊であるず、床材を剥離した際
の䞋地の凹凞が倧ずなり、そのたたの状態でその
䞊に床材を斜工するこずが出来なくなり、本発明
の所期の目的を達成し埗ないからである。又、床
材自䜓の軜量化の点から耐熱性合成暹脂局を発
泡させるこずも出来るが、発泡倍率を高くするず
床材を剥離する際に発泡局の局砎壊を生じる為、
発泡局の密床を0.2c.c.以䞊にするこずが奜た
しい。発泡局を圢成する方法は、化孊発泡剀によ
る方法、機械発泡による方法等が利甚出来る。 ●軟質合成暹脂䞭間局 組成物 本発明に䜿甚する軟質合成暹脂䞭間局を圢成
するための軟質合成暹脂組成物は、床材ずしおの
䜿甚に耐えるものであれば䜕でも良いが、塩化ビ
ニル暹脂ペヌスを䜿甚するのが䞀般的であり、以
䞋、塩化ビニル暹脂ペヌスト組成物に぀いおも述
べる。軟質合成暹脂䞭間局を圢成するための塩化
ビニル暹脂ペヌスト組成物は、塩化ビニル暹脂
100重量郚に察しお可塑剀20〜120重量郚、安定剀
適圓量、及び、必芁に応じお粘床調敎剀、発泡
剀、敎泡剀、着色剀、充填剀、金属粉末等の適圓
量から成る。可塑剀量が塩化ビニル暹脂100重量
郚に察しお20重量郚未満である堎合には、軟質合
成暹脂䞭間局が硬くなりすぎ、䜎枩特性特に
䜎枩における可撓性が悪くなり、冬期における
斜工が困難ずなり奜たしいものではない。逆に可
塑剀量が塩化ビニル暹脂100重量郚に察しお120重
量郚を越えるず、軟質合成暹脂䞭間局から軟質
合成暹脂䞊匕局ぞの可塑剀の移行が倧きくな
り、床材の衚面のベタツキがひどくなり、その結
果床材衚面の汚染が倧きくなるずいう欠点を有し
奜たしいものではない。又、軟質合成暹脂䞭間局
は特別な理由がない限り発泡した方が斜工面及
びコスト面で有利である。発泡する手段ずしおは
前蚘塩化ビニル暹脂ペヌストに化孊発泡剀を添加
し、加熱により化孊発泡剀を分解せしめ発泡する
方法ず、前蚘塩化ビニル暹脂ペヌストに敎泡剀を
添加し機械的にフオヌムを䜜る方法、及び前蚘塩
化ビニル暹脂ペヌストず䞭空のバルヌン状の物質
を添加する方法等があり、本発明にはこれらのい
ずれかの方法も䜿甚出来る。前蚘の化孊発泡剀、
敎泡剀、䞭空のバルヌン状の物質の量は、必芁に
応じお、適宜調敎する。又床材の耐タバコ火性を
向䞊する堎合には、軟質合成暹脂䞭間局の熱䌝
導率を高くする必芁がある。この堎合には、軟質
合成暹脂䞭間局を非発泡構造にする必芁があ
る。この堎合、無機質の充填剀の添加及び又は
金属粉末等の添加により軟質合成暹脂䞭間局の
熱䌝導率が高くなり、床剀の耐タバコ火性はかな
り向䞊する。無機質の充填剀の添加量は塩化ビニ
ル暹脂100重量郚に察しお400重量郚以䞋が奜たし
く、又、金属粉末の添加量は塩化ビニル暹脂100
重量郚に察しお600重量郚以䞋が奜たしい。もち
ろん、無機質の充填剀ず金属粉末を䜵甚するこず
も可胜である。無機質の充填剀の量が塩化ビニル
暹脂100重量郚に察しお400重量郚を越えるず、軟
質合成暹脂䞭間局の機械的匷床が匱くなり、折
曲げに察しお匱くなるず共に床材自䜓の重量が重
くなり、斜工性が悪くなるので奜たしくない。
又、金属粉末の量が塩化ビニル暹脂100重量郚に
察しお600重量郚を越えるず軟質合成暹脂䞭間局
の機械的匷床が匱くなり、折曲げに察しお匱く
なるず共に床材の重量が重くなり、斜工性が悪く
なるので奜たしくない。 軟質合成暹脂䞭間局の厚味 軟質合成暹脂䞭間局の厚味は䞀般に0.05
〜4.00であるが、特にこの範囲に制限さ
れるものではない。しかしながら軟質合成暹脂䞭
間局の厚味が4.00を越えるず、埗られる
床材は非垞に厚いものずなり、斜工に䞍䟿であり
あたり奜たしいものではない。又、軟質合成暹脂
䞭間局は発泡局であ぀おも非発泡局であ぀おも
良い。ただし、軟質合成暹脂䞭間局を非発泡局
にした堎合、床材の重量が重くなり床材の運搬や
斜工が䞍䟿ずなるので、特別の理由がない限り発
泡局にした方が良い。又、発泡局を圢成させる方
法ずしおは、化孊発泡剀による方法、機械発泡に
よる方法等があるが、ケミカル゚ンボスを行なう
堎合には、化孊発泡剀による方法が必芁であり、
その他の堎合は機械発泡による方法も䜿甚出来
る。 ●軟質合成暹脂䞊匕局 組成物 本発明に䜿甚する軟質合成暹脂䞊匕局を圢成
するための軟質合成暹脂組成物は、機械的匷床優
れ床材の䞊匕局ずしおの䜿甚に耐えるものである
ならば䜕でも良いが、塩化ビニルペヌストを䜿甚
するのが䞀般的であり、以䞋、塩化ビニル暹脂ペ
ヌスト組成物に぀いお述べる。軟質合成暹脂䞊匕
局を圢成するための塩化ビニル暹脂ペヌスト組
成物は、塩化ビニル暹脂100重量郚に察しお可塑
剀10〜100重量郚、安定剀適圓量、及び、必芁に
応じお、粘床調敎剀、着色剀、充填剀、玫倖線照
射又は電子照射等の手段により架橋する化合物、
光増感剀等の適圓量から成る。可塑剀量が塩化ビ
ニル暹脂100重量郚に察しお10重量郚未満である
堎合には、軟質合成暹脂䞊匕局が硬くなりす
ぎ、床材ずしおは衚面がすべりやすく、又、䜎枩
特性特に䜎枩における可撓性が悪くなるた
め、冬期における斜工が困難なものずなり奜たし
いものではない。逆に可塑剀量が塩化ビニル暹脂
100重量郚に察しお100重量郚を越えるず、床材の
衚面のベタツキがひどくなり、その結果、床材衚
面の汚染もひどくなり奜たしいものではない。軟
質合成暹脂䞭間局の衚面に印刷を斜こした堎合
は、軟質合成暹脂䞊匕局は透明もしくは半透明
であるこずが必芁であるが、それ以倖の堎合には
軟質合成暹脂䞊匕局は䞍透明でも良く、この堎
合には、充填剀を䜿甚した方が䟡栌面で有利であ
る。又、床材の耐タバコ火性を向䞊する堎合に
は、軟質合成暹脂䞊匕局の耐熱性を向䞊するこ
ずが必芁であり、この堎合には、玫倖線照射又は
電子線照射等の手段により架橋する化合物、及び
必芁に応じお光増感剀等を、前蚘軟質合成暹脂䞊
匕局を圢成するための塩化ビニル暹脂ペヌスト
組成物に添加するこずが必芁である。前蚘軟質合
成暹脂䞊匕局䞭に含たれる玫倖線照射又は電子
線照射等により架橋する化合物を架橋する手段が
玫倖線照射である堎合には、光増感剀を䜵甚した
方が良く、又、該化合物を架橋する手段が電子線
照射である堎合には、光増感剀を䜵甚する必芁は
ない。玫倖線照射又は電子線照射等の手段により
架橋する化合物の量は、塩化ビニル暹脂100重量
郚に察しお10〜100重量郚が奜たしい。玫倖線照
射又は電子線照射等の手段により架橋する化合物
の量が塩化ビニル暹脂100重量郚に察しお10重量
郚未満である堎合には、架橋床が䜎く耐タバコ火
性が悪く所期の目的を達成し埗ないものである。
逆に玫倖線照射又は電子線照射等の手段により架
橋する化合物の量が塩化ビニル暹脂100重量郚に
察しお100重量郚を越えるず、架橋床が高くなり
すぎ床材衚面が硬くなりすぎおすべり易くなるば
かりでなく、䜿甚䞭に床材が反り䞊がり実甚的な
ものではない。 軟質合成暹脂䞊匕局の厚味 軟質合成暹脂䞊匕局の厚味は0.05〜〜
2.00が奜たしい。軟質合成暹脂䞊匕局の
厚味が0.05未満であるず、人の歩行等によ
り該軟質合成暹脂䞊匕局がすぐに摩耗しおた
い、床材の寿呜が短かくなる為奜たしくない。
又、軟質合成暹脂䞊匕局の厚味が2.00を
越えるず、床材自䜓が硬くなり斜工に䞍䟿である
ず共に反りや収瞮が出易くなるのであたり奜たし
くない。 軟質合成暹脂䞊匕局の態様 軟質合成暹脂䞊匕局は無色透明でも任意の色
に着色した透明もしくは䞍透明であ぀おも良いし
又床材の意匠の点から、軟質合成暹脂䞊匕局に
任意の色に着色した単色又は倚数色の合成暹脂補
粉末、チツプ状物、塊状物等を入れおも良い。任
意の色に着色した単色又は倚数色の合成暹脂補粉
末、チツプ状物、塊状物が透明もしくは半透明の
堎合は、軟質合成暹脂䞭間局の衚面に斜こされ
た印刷暡様ずあいた぀おモザむク調の意匠が衚珟
され、又、該任意の色に着色した単色又は倚数色
の合成暹脂補粉末、チツプ状物、塊状物等が䞍透
明の堎合には、該合成暹脂補粉末、チツプ状物、
塊状物等による独特の意匠が衚珟される。さら
に、前蚘軟質合成暹脂䞊匕局に耐熱性を付䞎す
るこずにより床材の衚面に火の぀いたタバコを攟
眮したり火の぀いたタバコを床材の衚面でもみ消
しおも、床材衚面が倉色したり、焊げ跡を生じな
い耐タバコ火性床材を提䟛するこずが出来る。軟
質合成暹脂䞊匕局に耐熱性を付䞎する方法ずし
おは、軟質合成暹脂組成物に加熱又は玫倖線照射
又は電子線照射等により架橋する化合物を配合し
たものを加熱又は玫倖線照射又は電子線照射にお
架橋する方法等があるが、架橋性の点で玫倖線照
射又は電子線照射又は電子線照射により架橋する
方法が奜たしい。又、この軟質合成暹脂䞊匕局
に゚ンボスを行なう堎合は、玫倖線照射又は電子
線照射前に゚ンボスを行なうこずが奜たしい。 床材の耐タバコ火性を向䞊する為には、前蚘の
劂く、軟質合成暹脂䞊匕局に耐熱性を付䞎する
ず共に、軟質合成暹脂䞭間局及び耐熱性合成暹
脂局を非発泡構造ずし、そしお倚量の充填剀及
び又は金属粉末を配合し、床材自䜓の熱䌝導を
良くするこずが奜たしい。 ●本発明に䜿甚する化合物、添加剀 塩化ビニル暹脂 耐熱性合成暹脂局、軟質合成暹脂䞭間局、
軟質合成暹脂䞊匕局を圢成するための塩化ビニ
ル暹脂ペヌスト組成物に䜿甚される塩化ビニル暹
脂は、乳化重合塩化ビニル暹脂、懞濁重合塩化ビ
ニル暹脂、塊状重合塩化ビニル暹脂等䞀般に䜿甚
されおいる塩化ビニル暹脂が䜿甚できる。たた、
塩化ビニル単独重合䜓だけでなく、酢酞ビニル、
゚チレン、アルキル゚ヌテル、アクリル酞゚ステ
ル、メタクリン酞゚ステル等の䞀皮又は二皮以䞊
ず塩化ビニルずの共重合䜓も䜿甚でき、これら単
独重合䜓および共重合䜓は単独で又は䜵甚で䜿甚
できる。たた、他の重合䜓を䞊述したような塩化
ビニル暹脂ずブレンドするこずもできる。ブレン
ドできる暹脂ずしおは、䟋えば、アクリロニトリ
ル−ブタゞ゚ン共重合䜓、゚チレン−酢酞ビニル
共重合䜓、アクリロニトリル−ブタゞ゚ン−スチ
レン共重合䜓、アクリル暹脂等があるが、これら
に制限されるものではない。 可塑剀 可塑剀ずしおは、䞀般に䜿甚される可塑剀が䜿
甚できるが、次にその䟋を掲げる。フタル酞゚ス
テル系可塑剀ずしおは、ゞメチルフタレヌト、ゞ
゚チルフタレヌト、ゞブチルフタレヌト、ゞむ゜
ブチルフタレヌト、ゞオクチルフタレヌト、オク
チルカプリルフタレヌト、ゞシクロヘキシルフタ
レヌト、ゞドデシルフタレヌト、ブチルベンゞル
フタレヌト、ゞメチルグリコヌルフタレヌト、゚
チルフタリル゚チルグリコレヌト、メチルフタリ
ル゚チルグリコレヌト、ブチルフタリルブチルグ
リコレヌト、ゞむ゜デシルフタレヌト等が䜿甚さ
れる。燐隣゚ステル系可塑剀ずしおは、トリブチ
ルホスヘヌト、トリクレゞルホスヘヌト、トリフ
゚ニルホスヘヌト、トリクロル゚チルホスヘヌ
ト、トリオクチルホスヘヌト、トリ゚チルホスヘ
ヌト、ゞプニルクレゞルホスヘヌト、アリヌル
アルキルホスヘヌト、ゞプニルモノオル゜キセ
ニヌルホスヘヌト等が䜿甚される。脂肪酞゚ステ
ル系可塑剀ずしおは、メチルアセチルリシノレヌ
ト、ゞオクチルアゞペヌト、ゞオクチルアれレヌ
ト、ゞブチルセバケヌト、ゞオクチルセバケヌ
ト、トリアセチルグリセリン、グリセロヌルブチ
レヌト、ゞむ゜デシルサクシネヌト、ゞむ゜デシ
ルアゞペヌト、コハク酞混合アルキル゚ステル等
が䜿甚される。その他、トリオクチルトリメリツ
ト酞等のトリメリツト酞゚ステル系可塑剀、゚ポ
キシ化倧豆油や各皮゚ポキシ暹脂等の゚ポキシ系
可塑剀、ポリ゚ステル系高分子可塑剀等も䜿甚で
きる。 曎に、塩化ビニル暹脂ペヌストの粘床䜎䞋を目
的ずしお、少量の粘床調敎剀ずしお、䟋えばガ゜
リン、オクタン、ベンれン、トル゚ン、ナフサ、
ドデシルベンれン誘導䜓等の揮発性垌釈剀や各皮
の界面掻性剀等の枛粘剀を前蚘可塑剀ず䜵甚する
こずもある。 安定剀 安定剀は、通垞塩化ビニル暹脂に䜿甚されるも
のであれば䜕でも䜿甚出来る。具䜓的には、カド
ミりム、亜鉛、バリりム、カルシりム、ストロン
チりム、アルミニりム、マグネシりム、セリり
ム、ナトリりム、鉛、錫等の金属系安定剀の他、
有機リン化合物、倚䟡アルコヌル、゚ポキシ化合
物等を単独で又は皮以䞊を䜵甚しお䜿甚でき
る。 安定剀の添加量は塩化ビニル暹脂100重量郚に
察しお0.1〜10重量郚が奜たしい。 合成暹脂゚マルゞペン、合成ゎムラテツクス 非反応型の合成暹脂゚マルゞペンや合成ゎムラ
テツクスずしおは、䞀般に䜿甚されるものであれ
ば䜕でも䜿甚出来る。具䜓的には、塩化ビニル暹
脂゚マルゞペン、塩化ビニル−゚チレン共重合䜓
゚マルゞペン、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重
合䜓゚マルゞペン、塩化ビニル−酢酞ビニル共重
合䜓゚マルゞペン、塩化ビニリデン暹脂゚マルゞ
ペン、酢酞ビニル暹脂゚マルゞペン、酢酞ビニル
−アクリル共重合䜓゚マルゞペン、゚チレン−酢
酞ビニル共重合䜓゚マルゞペン、アクリル暹脂゚
マルゞペン、アクリル−スチレン共重合䜓゚マル
ゞペン、りレタン暹脂゚マルゞペン等の合成暹脂
゚マルゞペン、又は、SBRラテツクス、NBRラ
テツクス、CRラテツクス、IIRラテツクス等の合
成ゎムラテツクス等が䜿甚出来る。これらは単独
で䜿甚しおも良いし、皮以䞊を䜵甚しお䜿甚す
るこずも出来る。又、䞊蚘゚マルゞペンやラテツ
クスの他、合成暹脂や合成ゎムを有機溶剀又は氎
に溶解した溶液も䞊蚘゚マルゞペンやラテツクス
同様に䜿甚出来る。 反応型の合成暹脂゚マルゞペンや合成ゎムラテ
ツクスずしおは、䞀般に䜿甚されるものであれば
䜕でも䜿甚出来るが、具䜓的には、カルボキシル
基、氎酞基、アミド基等の反応基を゚マルゞペン
やラテツクスポリマヌに導入したものに架橋剀ず
しおメラミンや尿玠の初期瞮合物を添加し加熱架
橋させるものや、゚マルゞペンやラテツクスポリ
マヌにグリシゞル基、メチロヌル基等の反応基を
導入したもの、䟋えばアクリル酞゚ステル又はメ
タクリル酞゚ステルを䞻成分ずし、これにグリシ
ゞルアクリレヌト又はグリシゞルメタクリレヌト
及びアクリル酞第ブチル又はアミルの成分を
共重合するこずによ぀お埗られた゚マルゞペンや
スチレンアクリル酞゚ステルずアクリルアマむド
を共重合した埌これをメチロヌル化するこずによ
぀お埗られた゚マルゞペン等の劂き自己架橋型の
゚マルゞペンやラテツクス等が䜿甚出来る。反応
型の合成暹脂゚マルゞペンや合成ゎムラテツクス
ずしおは、アクリル暹脂゚マルゞペン、酢酞ビニ
ル暹脂゚マルゞペン、酢酞ビニル−アクリル共重
合䜓゚マルゞペン、塩化ビニル−酢酞ビニル共重
合䜓゚マルゞペン、SBRラテツクス、NBRラテ
ツクス、CRラテツクス等が掲げられる。これら
は単独で䜿甚しおも良いし、皮以䞊を䜵甚しお
䜿甚するこずも出来る。又、これらの反応型の合
成暹脂゚マルゞペンや合成ゎムラテツクスず、前
蚘非反応型の合成暹脂゚マルゞペンや合成ゎムラ
テツクスずを䜵甚しお䜿甚するこずも出来る。
又、䞊蚘゚マルゞペンやラテツクスの他、䞊蚘の
劂き反応基を有する合成暹脂や合成ゎムを有機溶
剀又は氎に溶解した溶液等も䞊蚘゚マルゞペンや
ラテツクス同様に䜿甚出来る。 加熱、玫倖線又は電子線照射で架橋する化合物
 加熱又は玫倖線照射又は、電子線照射等の手段
により架橋する化合物ずしおは次の様なものが䜿
甚出来るが、本発明は䜕らこれに限定されるもの
ではない。 ゚チレングリコヌル、プロピレングリコヌル、
ブチレングリコヌル、・−ヘキサンゞオヌ
ル、ネオペンチルグリコヌル、ポリ゚チレングリ
コヌル、ポリプロピレングリコヌル、トリメチロ
ヌルプロパン、トリメチロヌルメタン、グリセリ
ン、ペンタ゚リスリトヌル、ゞペンタ゚リスリト
ヌル等の脂肪族倚䟡アルコヌルずアクリル酞又は
メタクリル酞ずから埗られるアクリル系倚官胜化
合物トリアリルむ゜シアヌレヌト、トリスヌ
−メタクリロむル、オキシ゚チル−む゜シア
ヌレヌト等のむ゜シアヌレヌト誘導䜓ビスプ
ノヌル型゚ポキシ暹脂、プノヌルノボラツク
型゚ポキシ暹脂、クレゟヌルノボラツク型゚ポキ
シ暹脂等の分子䞭に少なくずも個以䞊の゚ポ
キシ基を有する゚ポキシ化合物ず䞍飜和䞀塩基酞
ずから埗られるアクリル倉性゚ポキシ暹脂倚䟡
シクロアセタヌル化合物ずグリコヌル䞍飜和モノ
カルボン酞モノ゚ステルたたは倚䟡アルコヌル䞍
飜和モノカルボン酞゚ステルモノオヌルずの反応
生成物である䞍飜和シクロアセタヌル暹脂オリ
ゎ゚ステルアクリレヌト等のアクリル倉性ポリ゚
ステル暹脂アクリル倉性ポリりレタン暹脂䞍
飜和ポリ゚ステル暹脂ゞアリルフタレヌト等が
あり、これらを単独で又は数皮䜵甚しお䜿甚しお
も良い。たたスチレン系単量䜓、メタクリル酞゚
ステル系単量䜓、アクリル酞゚ステル系単量䜓等
の単官胜モノマヌを反応性枛粘剀ずしお前蚘の倚
官胜化合物ず䜵甚しおも良い。倚官胜化合物の添
加量は暹脂100重量郚に察しお10〜100重量郚が奜
たしい。 重量開始剀、觊媒 重量開始剀ずしおは䞀般に䜿甚されるものが䜿
甚出来る。䟋えばメチル゚チルケトンパヌオキサ
むド、シクロヘキサノンパヌオキサむド、−ブ
チルハむロドパヌオキサむド、クメンハむドロパ
ヌオキサむド、ゞ−−ブチルパヌオキサむド、
−ブチルクミルパヌオキサむド、ゞクミルパヌ
オキサむド、・−ゞメチル・−ゞ−
ブチルパヌオキシヘキサン、・−ゞメチル
・−ゞ−ブチルパヌオキシヘキシン、
・−ビス−ブチルパヌオキシむ゜プロピ
ルベンれン、・−ビス−ブチルパヌオ
キシ・・−トリメチルシクロヘキサン、
−ブチル・−ビス−ブチルパヌオキ
シバレヌト、ベンゟむルパヌオキサむド、−
クロロベンゟむルパヌオキサむド、・−ゞク
ロロベンゟむルパヌオキサむド、−ブチルパヌ
オキシベンゟ゚ヌト、−ブチルパヌオキシむ゜
プロピルカヌボネヌト等の有機過酞化物が䞀般的
であり、これらを単独で又は皮以䞊を䜵甚しお
䜿甚する。又、觊媒ずしおは、ゞメチルアニリ
ン、ゞメチルパラトルむゞン等のアミン類、ナフ
テン酞コバルト、ナフテン酞亜鉛等の金属化合物
等が䞀般的である。 重合開始剀添加量は倚官胜化合物0.5〜10重量
が適圓である。 光増感剀 光増感剀は䞀般的に䜿甚されるものが䜿甚出来
る。䟋えば、ベンゟむン、α−メチルベンゟむ
ン、α−アリルベンゟむン、ベンゟむンメチル゚
ヌテル、ベンゟむン゚チル゚ヌテル、ベンゟむン
む゜プロピル゚ヌテル、ベンゟむン−ブチル゚
ヌテル、ベンゟむンむ゜ブチル゚ヌテル、アセト
プノン、ベンゟプノン、−ブロムベンゟフ
゚ノン、・4′−テトラメチルゞアミノベンゟフ
゚ノン、ゞプニルゞスルフむド、ベンゞル等が
あり、これらを単独で又は皮以䞊を䜵甚しお䜿
甚できる。光増感剀の添加量は倚官胜化合物の
0.5重量〜10重量が適圓である。 又、前蚘倚官胜化合物を電子線照射にお架橋さ
せる堎合は、光増感剀等を䜿甚する必芁はない。 架橋剀 前蚘倚官胜化合物の他、ハロゲン化合成暹脂組
成物、䟋えば塩化ビニル暹脂、塩化ビニルず酢酞
ビニル、゚チレン、アルキル゚ヌテル、アクリル
酞゚ステル、メタクリル酞゚ステル等ずの共重合
䜓、塩化ビニリデン暹脂、クロロプレンゎム等の
合成暹脂組成物を䜿甚する堎合は、該合成暹脂組
成物に−ゞブチルアミノ−・−ゞチオシア
ヌル酞、−ゞシクロヘキシルアミノ−・−
ゞチオシアヌル酞、−ゞベンゞルアミノ−・
−ゞチオシアヌル酞、−ゞプニルアミノ−
・−ゞチオシアヌル酞、−アニリノ−・
−ゞチオシアヌル酞、又はこの様なゞチオシア
ヌル酞誘導䜓の金属塩等の架橋剀ず、必芁に応じ
お、酞化マグネシりム、酞化カルシりム酞化亜
鉛、酞化バリりム、酞化鉛、炭酞カルシりム等の
受酞剀、及び、架橋促進剀等を添加しお䜿甚する
こずも出来る。前蚘架橋剀の添加量は、前蚘ハロ
ゲン化合成暹脂100重量郚に察しお0.5〜20重量郹
が奜たしい。 合成暹脂゚マルゞペンや合成ゎムラテツクスに
に、必芁に応じお、添加しお䜿甚する架橋剀ずし
おは、メラミンや尿玠の初期瞮合物が䜿甚される
が、本発明は䜕らこれらのものに制限されるもの
ではない。 耐熱性に優れた充填剀 耐熱性に優れた無機質及び又は有機質の充填
剀ずしおは、基本的には加工枩床にお熔融、分解
等の物理的、科孊的な倉化をしないものであれば
䜕でも䜿甚出来るが、次にその䟋を掲げる。炭酞
カルシりム、炭酞マグネシりム、クレヌ、タル
ク、シリカ、ケむ藻土、ケむ砂、軜石粉、スレヌ
ト粉、雲母粉、アスベスト、氎酞化アルミニり
ム、酞化アルミニりム、硫酞アルミニりム、硫酞
バリりム、硫酞カルシりム、ガラス球、発泡ガラ
ス球、フラむアツシナ球、火山ガラス䞭空䜓シ
ラスバルヌン等の無機質充填剀、粉末繊維玠
セルロヌスパダヌ、ポリビニルアルコヌル繊
維、コルク粉末、朚粉、熱硬化性暹脂粉末、熱硬
化性暹脂䞭空球等の有機質充填剀等が䜿甚出来
る。 化孊発泡剀 本発明に䜿甚する化孊発泡剀ずしおは、䞀般に
䜿甚されるものが䜿甚出来るが、次にその䟋を掲
げる。・N′−ゞニトロ゜ペンタメチレンテト
ラミン、・N′−ゞメチル−・N′−ゞニトロ
゜テレフタルアミド、アゟゞカルボンアミド、ア
ゟビスむ゜ブチロニトリル、ベンれルスルホニル
ヒドラゞド、・P′−オキシビスベンれンスル
ホニルヒドラゞド、ベンれン−・−ゞスル
ホニルヒドラゞド、トル゚ンスルホニルヒドラゞ
ド等が䜿甚出来る。 敎泡剀 機械発泡により発泡局を圢成する堎合は敎泡剀
を䜿甚するのが奜たしいが、この敎泡剀ずしおは
䞀般に䜿甚されおいるものであれば䜕でも䜿甚出
来、䟋えばメチルシロキサン゚マルゞペン、メチ
ルシロキサン、キシレン溶液等のシリコン系敎泡
剀、フツ玠系敎泡剀、脂肪酞瞮合物、アルキルア
リルスルホネヌト系、オレむン酞やリシノヌル酞
の金属石けん、グアニゞン塩類、第四玚アンモニ
りム化合物、アルデヒド−アミンの瞮合生成物等
が䜿甚される。 粘床調敎剀 粘床調敎剀は枛粘剀及び増粘剀に倧別される。
枛粘剀ずしおは䞀般に䜿甚されるものが䜿甚出来
るが、次にその䟋を掲げる。液状合成暹脂組成物
が塩化ビニル暹脂プラスチゟル及び合成暹脂や合
成ゎムを有機溶剀に溶解した溶液等の油分散系の
堎合は、ガ゜リン、オクタン、ベンれン、トル゚
ン、キシレン、ナフサ、ドデシルベンれン誘導
䜓、メチル゚チルケトン、メチルむ゜ブチルケト
ン等の揮発性垌釈剀、各皮界面掻性剀等が䜿甚さ
れ、又、液状合成暹脂組成物が合成暹脂゚マルゞ
ペンや合成ゎムラテツクス及び合成暹脂や合成ゎ
ムの氎溶液等の氎分散系の堎合は、氎、メタノヌ
ル、゚タノヌル、む゜プロピルアルコヌル等のア
ルコヌル等が䜿甚される。又は、増粘剀ずしおは
䞀般に䜿甚されるものが䜿甚出来るが、次にその
䟋を掲げる。液状合成暹脂組成物が䞊蚘の劂き油
分散系の堎合は、ステアリン酞アルミニりム、オ
レむン酞アルミニりム、ステアリン酞亜鉛等の金
属石けん、シリカ、ベントナむト、重合油等が、
又液状合成暹脂組成物が䞊蚘の劂き氎分散系の堎
合は、シリカ、ベントナむト、化孊倉性沈降性炭
酞カルシりム、高分子有機酞のアンモニりム塩、
氎溶性アクリル系ポリマヌ、アクリル゚マルゞペ
ン共重合䜓、架橋アクリル゚マンゞペン共重合
䜓、アンモニりム、ポリメタクリレヌト、ポリア
クリル酞アンモニりム、ポリアクリル酞゜ヌダ、
倉性ポリアクリル酞゜ヌダ、郚分酞化ポリアクリ
ル酞゚ステル、メチルセルロヌス、カルボキシル
メチルセルロヌス、ヒドロキシ゚チルセルロヌ
ス、繊維玠グリコヌル酞゜ヌダ、ポリビニルアル
コヌル、アンモニア氎等が䜿甚出来る。これらの
粘床調敎剀は液状合成暹脂組成物の粘床を加工に
適した粘床に調敎する際に、必芁に応じお、適圓
量添加しお䜿甚される。 実斜䟋 本発明を曎に詳现に説明する為に以䞋実斜䟋を
掲げるが、本発明はこれらの実斜䟋の制限される
ものではない。 配合䟋 耐熱性合成暹脂局を圢成するための液状合成
暹脂組成物の代衚的な配合䟋ず比范配合䟋を衚−
に蚘茉する。 軟質合成暹脂䞭間局を圢成する為の塩化ビニ
ル暹脂組成物の代衚的な配合䟋を衚−に、さら
に軟質合成物暹脂䞊匕局を圢成する為の塩化ビ
ニル暹脂組成物の代衚的な配合䟋を衚−に蚘茉
する。
【衚】
【衚】
【衚】 実斜䟋  0.22の繊維組織の粗なガラス繊維䞊に配
合䟋の゚チレン−酢酞ビニル共重合䜓゚マルゞ
ペンを也燥埌の党厚味が0.4ずなる様にド
クタヌナむフコヌタヌにお塗垃し、加熱炉内で
140℃で分間加熱也燥し、耐熱性合成暹脂局を
圢成し冷华埌巻取る。そしお、䞊蚘゚チレン−酢
酞ビニル共重合䜓゚マルゞペンの塗垃面ず反察偎
の面に配合䟋の塩化ビニル暹脂ペヌストを0.5
の厚味で塗垃し、加熱炉䞭で180℃で分
間加熱固化した埌、この衚面にグラビア印刷機に
お所定の暡様を印刷した埌、この衚面に配合䟋
の塩化ビニル暹脂ペヌストを0.3の厚味で
塗垃し、加熱炉内で200℃で分間加熱発泡しお、
冷华埌巻取るこずにより、床材を䜜成した。䞊蚘
゚チレン−酢酞ビニル共重合䜓゚マルゞペンによ
り圢成された耐熱性合成暹脂局は加熱炉内の200
℃に熱された支持䜓に接觊しおも、これに粘着す
るこずなく容易に加熱炉内を通過し、䞊蚘床材を
埗るこずが出来た。この床材を合成ゎムラテツク
ス系の接着剀にお合板に貌り、玄週間也燥した
埌、剥離した結果、䞊蚘耐熱性合成暹脂局の薄局
を䞋地に残し剥離するこずが出来るこずを確認出
来た。又、この床材を200×200の倧
きさに切り、これを300×300の合板
に合成ゎムラテツクス系の接着剀を甚いお貌り぀
け、これを日間宀枩にお也燥埌、70℃の枩床䞋
で200時間攟眮し、床材の反りが生じおないか吊
かを芳察した結果、反りの発生は認められず、こ
の床材は、剥離可胜な床材ずしお必芁な基本的性
胜を具備しおいるこずが確認された。詊隓結果は
衚−に瀺す。 比范䟋  0.22の繊維組織の粗なガラス繊維玙䞊に
比范配合䟋の゚チレン−酢酞ビニル共重合䜓゚
マルゞペンを也燥埌の党厚味が0.3ずなる
様にドクタヌナむフコヌタヌにお塗垃し、加熱炉
内で80℃×10分間加熱也燥し、合成暹脂局を圢成
し、冷华埌巻取る。そしお、䞊蚘゚チレン−酢酞
ビニル共重合䜓゚マルゞペンの塗垃面ず反察偎の
面に配合䟋の塩化ビニル暹脂ペヌストをドクタ
ヌナむフコヌタヌにお0.55の厚味で塗垃
し、加熱炉内で180℃で加熱固化しようずしたず
ころ、比范配合䟋の゚チレン−酢酞ビニル共重
合䜓にお圢成された合成暹脂局が加熱炉内の180
℃に熱された支持䜓に接觊した際にこれに粘着
し、加熱炉内で切断しお所定の床材を埗るこずが
出来なか぀た。 比范䟋  0.8のアスベスト玙䞊に配合䟋の塩化
ビニル暹脂ペヌストをドクタヌナむフコヌタヌに
お0.3の厚味で塗垃し、加熱炉内で180℃で
分間加熱固化した埌、この衚面にグラビア印刷
機にお所定の暡様に印刷した埌、配合䟋の塩化
ビニル暹脂ペヌストをドクタヌナむフコヌタヌに
お0.30の厚味で塗垃し、加熱炉内で200℃
で分間加熱しお床材を䜜成した。この床材に぀
いお実斜䟋ず同様の方法で剥離性を詊隓した結
果、厚いアスベスト局が䞋地に郚分的に残着し、
䞋地の凹凞が倧ずなり、この䞊に床材を斜工する
こずが出来ない状態であり、剥離可胜な床材ずは
蚀えないものであ぀た。
【衚】 効果 本発明においおは、繊維質基材に液状合成暹
脂組成物を塗垃含浞するこずにより、該繊維質基
材が液状合成暹脂組成物により䞀䜓化され、さ
らに、䞀䜓化する手段が液状合成暹脂組成物を加
熱、玫倖線照射又は電子線照射により固化する方
法であり、加工時の内郚歪がほずんどない為、前
蚘特公昭47−41848号公報におけるが劂き床材の
実甚時の局間剥離及び充填剀を倚量に混入した密
組織の軟質プラスチツク局の接合時の内郚歪によ
る床材の寞法安定性悪化等の問題がない。 さらに、繊維質基材に塗垃含浞する液状合成
暹脂組成物ずしお、床材斜工甚の接着剀にお実甚
時に剥離を起こさない皋床に䞋地ず接着し、䞔぀
床材を剥離する際には該液状合成暹脂組成物の固
化により埗られる耐熱性合成暹脂局の砎壊によ
り耐熱性合成暹脂局の薄局が接着剀ず共に䞋地
に残る様な圢で剥離する様なものを䜿甚するた
め、床材の実甚時の剥離等の問題がない。 たた、本発明の積局床材はアスベストシヌトを
基材ずした埓来の床材に比しお基材が床材衚面に
倚量に残着したりするこずもなく、再斜工が容易
であるずいう効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実斜䟋を瀺す拡倧断面図である。   繊維質基材、  耐熱性合成暹脂局、
  軟質合成暹脂䞭間局、  軟質合成暹脂
䞊匕局、  印刷局。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  繊維質基材の片偎に液状合成暹脂組成物を塗
    垃含浞しこれを固化しおなる厚味0.5以䞋
    の耐熱性合成暹脂局を有し、他の片偎に軟質合成
    暹脂䞭間局ず軟質合成暹脂䞊匕局が順次積局され
    おなる積局床材であ぀お、 前蚘耐熱性合成暹脂局は、積局床材を䞋地より
    剥離する際に、䞋地偎接着剀に薄局を残着させお
    局砎壊する性質の局であるこを特城ずする積局床
    材。
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