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JPH03504275A - バッチの穀物の物理化学的パラメータを自動的に測定する方法と、その方法を実施する装置 - Google Patents

バッチの穀物の物理化学的パラメータを自動的に測定する方法と、その方法を実施する装置

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JPH03504275A
JPH03504275A JP1505567A JP50556789A JPH03504275A JP H03504275 A JPH03504275 A JP H03504275A JP 1505567 A JP1505567 A JP 1505567A JP 50556789 A JP50556789 A JP 50556789A JP H03504275 A JPH03504275 A JP H03504275A
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JP
Japan
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grain
section
region
cross
area
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Pending
Application number
JP1505567A
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English (en)
Inventor
カルニエロ,ミシェル
オールトビーン,ジャン
Original Assignee
テプラル ソシエテ アノニム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by テプラル ソシエテ アノニム filed Critical テプラル ソシエテ アノニム
Publication of JPH03504275A publication Critical patent/JPH03504275A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N15/00Investigating characteristics of particles; Investigating permeability, pore-volume or surface-area of porous materials
    • G01N15/10Investigating individual particles
    • G01N15/14Optical investigation techniques, e.g. flow cytometry
    • G01N15/1429Signal processing
    • G01N15/1433Signal processing using image recognition
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/02Food
    • G01N33/10Starch-containing substances, e.g. dough
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
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    • G01N21/63Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light optically excited
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 バッチの穀物の物理化学的パラメータを自動的に測定する方法と、その方法を実 施する装置。
この発明は、バッチの穀物の物理化学的パラメータ、特に醸造用に麦芽化された バッチの大麦穀物の変異(modification)と、そのバッチの穀物の 均一41(uni tor−己y)の両名″を自動的に測定する方法に関する。
麦芽化された大麦穀物のバッチの変異と均一性を測定する公知の方法は、カルコ ツルア−法((Colcorluor meLhodX^nalyLica−C IIC第4版4.13麦芽の変異、カルコフルアーーカールスベルク法(Car lsberg ll1ethod)参照〕、に基づいている。
この方法は、カルコツルア−によって、β−グルカンに与えられる特異的な着色 に基づいており、この着色によって、化学線光(紫外線光)で照射した時蛍光を 発する各穀粒中の非変異デンプン部分が目視可能になる。
穀物をカルコツルア−で化学的に処理する前に、以下の操作を行って分析用の穀 物プレートを作製する。
すなわち、麦芽化された大麦の同じバッチから採取した50にして貼付して変形 しうるプレートに抑圧することによってプレートに固定し、各穀粒は、そのダみ の約1/2まで押下げられ、次いで穀粒の長さ方向の断面が研磨によって作製さ れろ。
可視効果は、対比染料(conLrasL tiye)によって強化されろ。
プレートを洗浄して乾燥した後、拡大鏡を用いて1つづつ眼で検査し、以下の変 異の百分率:0%、5%、25%、50%、75%、95%、および100%に 相当する6つの予め決めたクラスに分類される。
このようにして全デンプン領域に対する変異デンプンの領域を測定することがで きる。
分析は、麦芽化した大麦穀粒を、カルコツルア−で処理した後、化学線光下で観 察することによって、蛍光を発するデンプンの領域(すなわち非変異デンプン) と全デンプン領域(すなわち変異デンプン領域と非変異領域の両方)を識別でき るヒトによって行われる。
変異したデンプンで占められる領域の部分を眼で評価することに対して統計的有 効性を得るために、上記の2枚のプートの観察が行われるが、100の穀粒を眼 でみて検査する必要があり、その後、変異と均一性が当該技術分野の熟練者に公 知の式を用いて手動で計算される。
したがって、この方法によって、麦芽がビール製造工程で用いられるn71に、 麦芽の変異と均一・性の全体の程度を評価4゛ろことかできる。
しかし、この方法は、各穀粒がその蛍光の百分率の関数として眼でみて分類され るので、不正確になり、(蛍光領域と全デンプン領域の円台を近似的に評価した 場合、実際には2重に不正確になる)、また長時間にわたるわずられしい41算 が手動で行われるという重大な欠点に悩まされている。その」二に、この方法は 、資格をf丁4°ろ訓練をう(また職【−1を必要とし、酊なわち高価である。
それ故に、この発明の目的は、バッチの穀物特に麦芽化された大麦の穀粒の変異 と均一性を、」−記の欠点を回避して測定する方法を提供するものである。この 発明の方法は、全デンプン領域(変異領域と非変質領域の両方)が非化学線光F で1.1視可能とすることができるという予想外の事実に基づいたもので、この 事実を化学線光Fでノ1変5“4デンプン領域を目視可能に4−ろ通常の方法と 、組合わせて、変異と均一性の測定に関連する領域の画像を計算機で処理し、そ の結果上記の不正確さの2つの起源をなくすことによって自動的に測定すること ができる。
この発明はバッチの穀物から採取した試料で作製した穀粒断面中の第1領域と第 2領域の比率を自動的に測定する方法であって、前記の穀粒断面が、穀粒におけ る所望の物理化学パラメータの関数として前記第1領域を、着色することができ る染料で予め化学的に処理され、一方前記第2領域は前記断面の穀粒の内乳に相 当するものであり、下記工程:(pi)第1と第2の領域を目視可能にする選択 的波長バンドを各々もっている、第1と第2のそれぞれの光源で逐次照射オろこ とによって、第1領域と第2領域を目視可能にし、ずなわちそれらの外しを明確 に目視できるようにし、(b)前記のようにして目視可能にした第1と第2の領 域を、光学フィルタを取付けたビデオカメラで検出し、次いで」−記のように検 出した領域をディノタルtlj像分析機でディノタル化し、 (c ) IIQ記のようにディジタル化された第1と第2の領域をデイノタル 翼1算し、次いで前記の第1と第2の領域の百分率比を81算し、 (d)上記の比率を用いて、前記パラメータと前記バッチの穀物の均一性を測定 し、工程(8)〜(d)か計算機で制御されている、工程からなることを特徴と ずろ方法を提0(するものである。
この発明の好ましい実I11態様において、穀粒断面が、はぼ同一面積のn個の 光学的視野に分割され、かつ光学的視野が、次の視野に移動する前に、工程(a )〜(c)が行われる1個の計算セルに分割され、工程(d)は、上記のように n個の視野全部を分針した後に行われる。
上記の実施例の有利な態様では、nvAの光学的視野を、穀粒断面をカメラの下 で逐次回転さUて逐次分析する。
この発明によれば、前記の所望のパラメータが穀粒の変異で構成されている場合 、穀粒断面の第1TII射が、穀粒断面を、各穀粒中の非変異の内乳領域を化学 線光照射下で目視可能にできる染料を用いて化学的に予め処理してから化学光線 下で行われ、この領域が前記第1イ1域に対応し、一方穀粒断面の前記第2照射 が非化学線光下で行われその結果第2領域すなわち全内乳領域を目視可能にする ことができる。当然に、非化学線光下の照射は、化学線光下の照射に先行するか または、その後に続く。
またこの発明は、この発明の方法を実施する装置を撓01”ろらので、その装置 は、下記組合わせ・ 被分析穀粒断面を支持する物体保持テーブルと:前記第1領域を目視可能にでき る第1選択波長バンドを有する光で穀粒断面を照射する第1照射組立体と:前記 第2領域を目視可能にできろ第2選択波長バンドを有する光で穀粒断面を照射す る第2照射組立体と。
光学フィルタと協働するビデオカメラと;ディジタル画像分析機と: 装置を制御するマイクロプロセッサと:からなることを特徴とする装置である。
この発明の装置の好ましい態様では、第1と第2の照射組立体が、外界光に対し て耐性で入口扉が取付けられてたハウジング内に装置されている。
この発明の装置の他の好ましいBgiでは、物体保持テーブルが、穀粒断面n個 の光゛γ的視野を逐次分析できる、回転駆動電動機と協働するターンテーブルで あり、各視野がほぼ同じ面積でかつカメラが保持する可視光ダイアフラムによっ て境界か定められる。
この発明によれば、画像視野の数nは4で、15ル。
この発明には、上記の構成の外の構成も含まれるがこのことは以下の説明から明 らかになる。
図面の簡単な説明 この発明は、以下の添付図面を引用する以下の追加、の説明によって一層よく理 解されるであろう。
第1図と1λ図はそれぞれ、この発明の装置の全線図と、要素間の接続を示す理 論線図である。
第2図は、この発明の装置に取付けられたハウジングの斜視図であり、ハウジン グ内の要素を示すために入口扉を省略しである。
第3図は、第2図に示すハウジングの平面図であり、6秤の要素の互いの配置を 示4′ために天井は省略しである。
第4図は、分析用プレートの線図的平面図である。
第5図は、この発明の方法と装置を用いて得られる変異と、公式の^nalyt ica IV Eu3O(European T3rcwery Conven tion)手動法を用いて得られた変異との関係を示すグラフである。
第6図は、この発明の装置に設けられている計算器を用いて計算した均−性値と 、Eu2O法で示唆される計算法を用いて得られた均−性値との間の関係を示す グラフである。
図面と対応する説明は、単にこの発明を例証するだけのものであり、この発明を 限定するものではないことは理解されるべきである。
バッチの穀物、特に醸造用の麦芽化された大麦穀粒の変異と均一性を測定する方 法は、まず第4図に示すような、分析すべき穀物の断面を作製する必要である。
 約6gの穀粒10(約150粒の穀粒に相当オろ)をプレート1の上にのせ、 硬化剤を含有する接着剤、例えばアラルダイトまたは速硬性エボキン形の接着剤 によ−てプレート1−に固定する。
図に示す例において、プレートは、長さが8511m、幅が60m5゜醪みが3 1のガラス板であるが、熱硬化性プラスチックのプレートをこの発明で使用する ことは以下の理由から断念した。すなわし、使用しうる像を得ろための光のコン トラストが劣ることと、研磨中の穀粒の保持か劣り、穀粒の薄片作製時に凸凹を 生じ、それ故解釈にかなりの誤差が生じることである。
穀粒の断面すなわちプラトー(plato)は次のようにして製造される。
約6gの穀粒を秤取しく約150の穀粒に相当する)、第1ガラスプレート上に おいてその上に広げる:充分に混合した接着剤と硬化剤の薄い均一な層を、第2 プレートに塗布し、次いで、この接着剤で被覆されたプレートを、穀物をのせた プレートの上におき、次に、得られた゛サンドイツチをひっくり返して、穀粒が 重なり合わないように、しかしいずれにしろ−列に並ばないように広げ;このプ レートを50℃で2時間オーブン内に入れておき;得られたプレートを万力に保 持し、穀粒を1/2の厚みまで研磨する: 20センチリツトル(CI)のカルコツルア−溶液を穀粒上に注ぎ、15〜20 秒間作用させ、その後、プレートをエタノール溶液中で洗浄し、過剰のエタノー ル溶液を吸取り紙に吸いとらせ:次いで 20C1のファスト・グリーン(fast green)溶液を穀粒上に注ぎ、 15〜20秒間作用さけ、次にプレートを再度エタノール溶液で洗浄して過剰分 を吸収させ、風乾して、そのプレートを自動読取りさUる。
プレートIが上記のようにして製造されると、ハウノング30内に配置された数 1直制御されているターンテーブル20の1.にはリノこしており、そのターン テーブルはハウジングの1民部22の上に載置され、そのハウジングは外光を遮 断するのに適切なものである(ハウジングを閉じる扉は図示していない)。
またハウジング内には、非化学線光、特に白色光を拡散形で発光する2つのラン プ5aと5bと、特に紫色の光で構成された化学線光を同様に拡散形で発光する 2つのランプ15aと15bとがある。これらのランプは第3図に示すようにタ ーンテーブル20と分析すべきプレート1の1FllTIlに交叉した杉態で配 置され、ハウジング30の2つの互いに平行な側壁23と24に固定されている 。
第2図と3図には、ターンテーブル20の周縁に設けられた位置ぎめノツチ8と 協働する4つの位置センサ7λ〜7dが図示されている。
クローズアップ画像を撮る25m+i/1.8の対物レンズとY4g光学フィル タ(図示せず)を具備した白黒ビデオカメラ50が、ハウジング30の天井25 に固定され、被分析プレートに対して、ターンテーブル20が回転オろたびにそ の174を観察オろという方式で配置されている(第3図参照)。迫台21は、 特に、支持しているターンテーブルが逐次回転しているときに被分析プレートが 望ましくない動きをするのを防止する。
ハウジングを閉じた後、すべての操作と計算は、特定の制御と画像処理と計算を 行うソフトウェアの制御下で自動的に実施され、そのソフトウェアは、キーボー ド45と3”ディスク駆動機構を備えた8ビツトマイクロプロセツサ40と入力 /出力制御インターフェース35とて実行される。
またこの計算器は、図形機能を有する白黒モニタスクリーン60と分析結果を印 刷するプリンタ70と協働することができる。また第1図は、電源55と、カメ ラ50に直接接続されている実時間画像ディジタイザ90を示す。
この発明によれば、第1領域の測定は、全デンプン領域(デンプンの変異部分と 非変異部分を含む)を目視できるように、非化学線光を用いろランプ5aと5b を使用して照射されたプレートlのほぼI/4について行われる。
その後、前記ソフトウェアの制御下でランプ15aと15bを用いて、化学線光 を照射して、穀粒lOの非変異デンプン部分の領域を測定する。次にターンテー ブル1を1回転の1/4回転させて、第〉の174部分について同じ測定を行う 。ターンテーブル20は、このように4回回転され、ターンテーブル20のノツ チ8を検知する上記の4つのセンサ7a〜7dの対応する1つによって、回転の たび毎に停止される。プレートの4つの各1/4部分はソフトウェアによってF M数のセルに細分される。
この実施例で選択されたセルの数は、9であり、合計36個の分析単位が提供さ れる。またソフトウェアは、非化学線光の照射で測定した領域に対する化学線光 の照射で測定した領域の百分率比を計算するが、両者の測定はカメラ50で行わ れ、白領域は、装置90によってディジタル化される。グレイレベルを適切に選 択することに、Lつで、各セルに対オろ並置画像の対を個々の計算機が処理する と、問題の計算に厳密に関連する各画像部分だけを考慮することができるように なる。すなわちプレートのバックグランドと各穀粒10の残りの部分(すなわら 胚IOCと皮部)とを無視することによる、麦芽デンプンlObの全領域(変異 している部分と変異していない部分);および画像のそれぞれの領域からの蛍光 領域10+1(図面を簡略にするために、非変異デンプン領域10aと全デンプ ン領域10bは、第4図の単一の穀粒についてのみ示し、すなわち全デンプン領 域は、各断面穀粒10の領域からその胚10cの領域を差引し)た領域に相当す る)である。したがって、領域を正確に計算し、その結果変異と均一性について の信頼性の高い値を計算することができろ。
変異の計算 36個のセルが36個の領域比を提供し、その平均値(X)が非変異領域の百分 率に相当ずろ。(100−X )の値が変異に相当4゛る。この計算はソフトウ ェアによって自動的に行われろ。
均一性の計算 変異値は各セルについて得ることができる。これらの36個の変異値は、当業者 に公知の以下に示す方式で均一性を計算1”るのに用いられる−0 この発明の方法と1.の信頼性を試験するために、この発明によって得られた結 果と、Er1C法を用いて得られた結果との相関関係を確認した。この目的のた めに、EBC法を川(IてN−28の麦芽を分析した(分析した表字の種類を特 定側ろ第1表参照)。−組の試料は同じ測定員によって2回読取りを行った。
次いで分析をこの発明の自動装置を用い、出願人が提案する方法を実施して行っ た。第2表は、自動的に得た変異を、対照の手動法で得た変異と比較して示す。
線杉相関計算の結果、第5図に示すように相関係数r=0.95を示している。
公式の方法を用いて得た反復性と再現性の係数(麦芽の変位の関数として1゜6 %〜11%)によれば、この相関係数は充分な値である。
手動で得た均一性と自動的に得jコ均−性との相関関係については次のことが特 定されねばならない。すなわち、36個の上記視界に対する変異値にもとづいて 、36個のセル中の変異の標準偏差が計算され(lセル当り平均3個の穀粒、σ ′=σJT)、麦芽の均一性を示す値と考えられる。変異の百分率が計算され、 当業者に知られているEBC法で推奨されている計算と比較した(結果を第6図 のグラフに示す)。
この場合、均一性11は、Jenseと^asLruPの−Determina tionof 5alt modirication−という標題の論文(Jo urnal Cerevisia、 1985年3巻113頁に発表)に示され ている計算式:)I=100(l−σ’10.5)で得た。
この計算法と、対照のE 13 C手動方法を用いて得た結果との相関係数は0 .90である。
この発明の方法はいずれの種類の分類によるものではなくて、実際の変異値に基 づいているので、最大量の情報を保持することができる。すなわち、変n値は、 自動読取り法では連続値であり、一方手動法では不連続に分散している。
また上記の相関係数は、同様に、EBC法で与えられる反復性と再現性の係数( 麦芽の変異によって3.6〜17%の範囲にある)に対しても同様に優れている 。
反復性 反復性の試験性は、2種の麦芽で変異の読取りと計算について行った(30個の 数値)。
変 異      麦芽l     麦芽2平均値     79.5%    55.3%漂準偏差     3.0     1.5変動係数     3. 8%    2.7%均一性 平均値     71.4%   63.9%漂準偏差     5.  l       1.8変動係数     7.1%    2.8%この場合、変動 係数は、式100X (tll個偏差平均値)で定義される。
第5図と6図において、係数1とbはそれぞれ各直線の勾配とY軸の切片を示し 、N−28は分析された麦芽の数を示す。
第  2  表 第  !  表 試料の性質 試料番号          性 質 +           2141’麦芽2          2rt11麦 芽3          211P麦芽 4          2 n I3麦芽5          春麦芽 6          春麦芽 7          春麦芽 8          春麦芽 9          春麦芽 IO冬麦芽 11          冬麦芽 I2          冬麦芽 13          冬麦芽 乾燥%         湿分% +5    60           4021          発芽3 0目 22          発1i−3日目23          発芽40目 24          発芽40目 25          発芽58目 26          発芽58目 27          乾燥 28          乾燥 i1’s3表 変異の測定結果 試料 手動による変異測定結果 ビデオによる変異測定結果均一性測定結果 試料   視覚による均一性   51gn5を使用する均一性したがってこの 発明の方法と装置は、この発明が関与する技術的問題を充分に解決する。という のは、この発明の方法と装置は、バッチの穀物の変異と均一性を測定する際に、 領域の主観的Ff価を回避するからである。
その」二に、この発明の方法と装置によって、異なる測定者によって得られた結 果を比較することができる。というのは、手動の介在が最小に低下ずろからであ り、このことは測定の反復性を意味する。
さらにこの発明は、麦芽化の品質を評価する試験への適用を実用化するのに役立 つ。
上記のことから分かるように、いずれにしてもこの発明は特定の実施例や詳細に 説明された事項に限定されるものではない。
それどころか、この発明には、この発明の範囲と思想を逸脱オろことなく当業者 が考えられろ変杉も含まれる。特に説明が紫色の化学線光源を使用してなされて いるが、これと均等ない4?れの光源ら紫外線源を含めてこの発明に当然用いる ことができることは理解されるべきである。しかし紫外線源は、Eu2O法から 考えられるほど必須なものてはない。さらに、化学線光の照射と非化学線光の照 射下で目視化される異なる領域を測定する方法は、画像処理手段を使用すること に限定されず、池の均等の手段も、少なくとも理論には同じ目的に当然用いるこ とができる。」二記の2つの異なる領域は、バッチの穀物の変異と均一性を評価 するのに必要である。画像処理手段は、画像ディジタイザと結合し、上記の変異 と均一性の計算を行うプログラムを含む計算機の制御下にあるカメラで+M成さ れている。
さらに、この発明の方法を逸脱4−ることjj<、1つのセル当り1個の穀粒だ けが確実に存在する方式(標準偏差の81算について先に述べたように平均3個 存在するのに代わって)で、分析プレートに穀粒を置くことによって、均一性の 計算を最適化し、その結果均一性の真の値を測定することができる。
国際調査報告 国際調査報告 FR8900238

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.パッチの穀物から採取した試料で作製した穀粒断面(1)中の第1領域(1 0a)と第2領域(10b)の比率を自動的に測定する方法であって、前記の穀 粒断面が、穀粒(10)における所望の物理化学パラメータの関数として前記第 1領域(10a)を、着色することができる染料で予め化学的に処理され、一方 前記第2領域(10b)は前記断面(1)の穀粒(10)の内乳に相当オるもの であり、下記工程: (a)第1と第2の領域を目視可能にする選択的波長バンドを各々もっている、 第1と第2のそれぞれの光源(15a,15b;5a,5b)で逐次照射するこ とによって、第1領域と第2頭域(10a,10b)を目視可能にし、すなわら それらの外形を明確に目視できるようにし、 (b)前記のようにして目視可能にした第1と第2の領域(10a,10b)を 、光学フィルタを取付けたビデオカメラ(50)で検出し、次いで上記のように 検出した領域をディジタル画像分析機(70)でディジタル化し、(c)前記の ようにディジタル化された第1と第2の領域(10a,10b)をディジタル計 算し、次いで前記の第1と第2の領域の百分率比を計算し、 (d)上記の比率を用いて、前記パラメータと前記パッチの穀物の均一性を測定 し、工程(a)〜(d)が計算機40で制御されている、 工程からなることを特徴とする方法。
  2. 2.穀粒断面(1)が、ほぼ同一面積のn個の光学的視野に分割され、かっ各光 学的視野が、次の視野に移動する前に、工程(a)〜(c)が行われるi個の計 算セルに分割され、工程(d)は上記のようにn個の視野全部を分析した後に行 われることを特徴とする請求の範囲1項記載の方法。
  3. 3.n個の光学的視野を、穀粒断面(1)をカメラ(50)の下に逐次回転させ 逐次分析することを特徴とする請求の範囲2項記載の方法。
  4. 4.前記の所望のパラメータが穀物の変異で構成されている場合、穀粒断面(1 )を、各穀粒(10)中の非変異の内乳領域(10a)を前記の化学線光照射下 で目視可能にできる染料を用いて化学的に予め処理してから、穀粒断面(I)の 第1照射(153、15b)が化学線光下で行われ、この領域が前記第1領域に 対応し、一方穀粒断面1の前記第2照射(5a、5b)が非化学線光下で行われ その結果第2領域10bすなわち全内乳領域を目視可能にすることができること を特徴とする請求の範囲1、2または3項に記載の方法。
  5. 5.非化学線光で穀粒断面を照射する工程を、化学線光で穀粒断面を照射する工 程の前に行うことを特徴とする請求の範囲4項記載の方法。
  6. 6.非化学線光で穀粒断面を照射する工程を、化学線光で穀粒断面を無射する工 程に続いて行うことを特徴とする請求の範囲4抗記載の方法。
  7. 7.請求項1〜6のいずれか1つに記載の方法を実施する装置であって、 下記組合わせ: 被分析穀粒断面(1)を支持する物体保持テーブル(20と):前記第1領域を 目視可能にできる第1選択波長バンドを有する光で穀粒断面(1)を照射オる第 1照射組立体(15a、15b)と; 前記第2領域を目視可能にできる第2選択波長バンドを有する光で穀粒断面(1 )を照射する第2照射組立体(5a、5b)と光学フィルタと協働するビデオカ メラ(50)と;ディジタル画像分所機(70)と; 装置を制御するマイクロプロセッサ(40)と;からなることを特徴とする装置 。
  8. 8.第1と第2の照射組立て体(15a、15b;5a、5b)が、外界光に対 して耐性で入口扉が取り付けられたハウジング(30)内に配置されていること を特徴とする請求の範囲7項記載の装置。
  9. 9.物体保持テーブル(20)が、穀粒断面(1)のn個の光学的視野を逐次分 析できる、回転駆動電動機と協働するターンテーブルであり、各視野がほぼ同じ 面積を有しかっカメラ(50)が保持する可視化ダイアフラムによって境界が定 められることを特徴とする請求の範囲7また8項に記載の装置。
  10. 10.画像視野の数nが4であることを特徴とする請求の範囲9項記載の装置。
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