[go: up one dir, main page]

JPH03504172A - 供与体基および受容体基がビシナルに結合している非線型光学物質 - Google Patents

供与体基および受容体基がビシナルに結合している非線型光学物質

Info

Publication number
JPH03504172A
JPH03504172A JP2504136A JP50413690A JPH03504172A JP H03504172 A JPH03504172 A JP H03504172A JP 2504136 A JP2504136 A JP 2504136A JP 50413690 A JP50413690 A JP 50413690A JP H03504172 A JPH03504172 A JP H03504172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amino
cyano
nitrostilbene
fluoro
ethynyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2504136A
Other languages
English (en)
Inventor
ドルシュ,ディーター
リーゲル,ベルンハルト
Original Assignee
メルク・パテント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by メルク・パテント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング filed Critical メルク・パテント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
Publication of JPH03504172A publication Critical patent/JPH03504172A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/35Non-linear optics
    • G02F1/355Non-linear optics characterised by the materials used
    • G02F1/361Organic materials
    • G02F1/3615Organic materials containing polymers
    • G02F1/3617Organic materials containing polymers having the non-linear optical group in a side chain
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/35Non-linear optics
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B23/00Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes
    • C09B23/0066Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes the polymethine chain being part of a carbocyclic ring,(e.g. benzene, naphtalene, cyclohexene, cyclobutenene-quadratic acid)
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B23/00Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes
    • C09B23/0075Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes the polymethine chain being part of an heterocyclic ring
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B23/00Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes
    • C09B23/14Styryl dyes
    • C09B23/148Stilbene dyes containing the moiety -C6H5-CH=CH-C6H5
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B69/00Dyes not provided for by a single group of this subclass
    • C09B69/10Polymeric dyes; Reaction products of dyes with monomers or with macromolecular compounds

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 供与体基および受容体基がビシナ ルに結合している非線型光学物質 本発明は、側鎖ポリマーに基づく非線型光学物質に関するものであり、その非線 型光学物質において主鎖が脂肪族鎖状員子を有し、そして側鎖が、非線型光学発 色団として、共役に系を有し、一方の端部には、電子供与基(D)が結合してお り、そして他方の端部には、電子受容基(A)が結合している側鎖ポリマーに由 来する非線型光学物質において、DおよびAよりなる群から選ばれる少なくとも 1個の追加の置換基が前記のに系にさらに結合しており、置換基りのすべておよ び置換基Aのすべてがいずれの場合においても芳香族系にビシナルに結合してい ることを特徴とする側鎖型ポリマーに由来する、非線型光学物質に関するもので ある。
本発明はまた、この様式で置換されているに系を含有する低分子量化合物に関す る。
非線型光学的挙動を示す物質は、場強度依存性の誘電感応性を有することを特徴 とする物質である。この誘電感応性の非線型性は、極めて多くの用途で興味深い 効果である、多くの効果をもたらす。
周波数2倍化(二次高調波、 5HG)は、入射光に比べて、その波長が半分で ある光を生じさせる。この電気光学的効果(Pockets効果)は、適用され た電場における、物質の屈折率の変化に係る用語である。周波数の和および周波 数の差を作る周波数混合方法および周波数分割方法は、レーザー光の連続同調を 可能にする。
非線型光学物質は光学部品の製造に適している。これらの部品には、たとえば電 気光学変調器、電気光学スイッチ、電気光学方向指向カプラーおよび周波数2倍 器が包含される。
一例として、これらの部品は、光学通信技術において、光学信号の変調および制 御に、光学信号処理における空間光変調器として、半導体レーザーの周波数の2 倍化に、光学データー蓄積に、センサー技術で、およびまたゼログラフィに利用 される。
三次誘電感応性を有する物質は、線光光学スイッチの製造に、すなわち純粋な光 コンピューターで使用するのに適している。
二次非線型光学分野で使用するのに適するためには、この種の物質は多くの要件 を満たさなければならない。
工業的に好適であるには、できるだけ高い誘電感応性値χ(2)を有することが 先ず必要である。このためには、たとえば結晶中に非中心対称分子配置を生じさ せる。
多くの無機物質、たとえばリン酸二水素カリウムまたはニオブ酸リチウムなどは 、非線型光学的性質を示す。
しかしながら、これらの物質はいずれも、広範囲の欠点を伴なう。これらの無機 化合物は、二次誘電感応性値が不適当であることに加えて、多くの場合に、高い 光強度で処理すると、充分の光安定性を失う、あるいはこれらの無機化合物は、 製造および加工が困難である。
Gar i to等によるLa5er Focus  18  (1982)お よびEP−0091838には、、ニトロアニリン形の有機化合物が記載されて いる。しかしながら、それらの比較的良好な光化学安定性および二次誘電感応性 に係る数値は貧弱な結晶形成および不充分な機械的安定性を伴なう。特に、集積 光学部品が要求するような薄いフィルムの製造には、これらの物質は使用するこ とができない。
溶解しているか、または共役結合しているNLO発色団を含有するポリマーは、 一般に液体状態で電場が適用された後にだけ、二次非線型感応性(χ(り)を獲 得し、この場合には、NLO発色団は双極様相で配向されている。
この双極配向は、ガラス転移温度以下に冷却することによって、永久的に凍結さ れる。従って、χ11+は、第一近似として、NLO発色団の濃度に、電場の強 度に、超分極率βに、およびまた、双極子モーメントμに比例する。
この理由で、高い双極子モーメントおよび同時に、高いβ値を有する化合物は、 特に重要である。この理由から、共役π系を有し、このπ系の一端には電子供与 体および電子受容体がそれぞれ結合しているNLO発色団が、すでに研究されて いる。既知のこのような物質の例には、pp′〜ジメチルアミノニトロスチルベ ン(DANS)および2−メチル−4−ニトロアニリン(MNA)がある。供与 体/受容体が多置換しているに系は、キノジメタン系の形で、主として知られて いるが(たとえば、EP 214.828、EP205.731に記載の系、E P 243,806に記載のポリマー構造)、これらの供与体および受容体は、 それぞれジェムに結合されている。
さらにまた、W、  Ingamells等にょるTectile Che+o 。
Co2or、+ 16巻、 55/II 11頁(1984)には、オルト位置 に2個のNO,基を担持しているアゾ化合物が記載されている。
しかしながら、この化合物は、分散染料として使用されている。
これらの物質は、一方で、若干の場合には、不充分な非線型光学的性質を示し、 他方で、これらの物質は非線型光学メディアとして効果的に使用するための要件 を満すまでには全く到達していない。
従って、改良された非線を光学的性質を有し、非線型光学装置の製造を可能にし 、しかも特に非中心対称性結晶構造を存在させる必要がない、さらに別種の非線 型光学物質が求められている。この目的が本発明に係る物質を提供することによ って達成される。
驚くべきことに、その側鎖に、共役に系を有し、このに系の一端に、電子供与基 または電子受容基が結合されている、側鎖ポリマーにおいて、このポリマー中に 存在する供与基または受容基のうちの少なくとも1個に対してビシナルに、追加 の供与基または受容基がさらに結合されている場合には、このポリマーは非線型 光学物質として、極めて適することが見い出された。
この場合、電子供与体基は電子供与体基の隣接位(ビシナル)に、電子受容体基 は電子受容体基の隣接位(ビシナル)にそれぞれ位置する。
本発明に係る物質においては、追加して導入された置換基に予想されるβ・μの 積の増加は、驚くべきことに、明白に卓越している。すなわち、この積の実際値 は、予想値の2倍あるいはそれ以上に高いことができる。
χfilに係る数値は、単純に末端の供与体/受容体置換基を有する慣用の系に 比較して、はぼ2〜20高いファクターを有する。
さらに、追加の供与体置換基または受容体置換基の導入によって、吸収がさらに 長い波長域に移動する。この移動は、非線型光学係数の分散によって、NIR域 における電気光学係数の増加および周波数2倍化率の増加をもたらすことから、 その効果は格別に有利である。
従って、本発明は、側鎖型ポリマーであって、その主鎖が脂肪族鎖状部分を含有 し、そしてその側鎖が、非線型光学発色団として、共役に系を含有し、このに系 の一端には、電子供与体(D)が結合されており、そしてこのに系の他の一端に は、電子受容体(A)が結合されている側鎖型ポリマーに由来する非線型光学物 質において、該W系に、DおよびAよりなる群から選ばれる、少なくとも1個の 追加の置換基がさらに結合されており、置換基りの全部および置換基Aの全部が それぞれ、芳香族系に対してビシナルに結合されていることを特徴とする側鎖型 ポリマーに由来する非線型光学物質に関する。
本発明は特に、請求”Jlに記載の物質であって、その共役に系が下記の式■で 示される非線型光学発色団に相当する物質に関する: 〔式中、Dは、NR’、 OまたはSであり、DIは、それぞれ相互に独立して 、H1NR’、、OR’またはSR1であり、 AIおよびA2は、°それぞれ相互に独立して、 H,No、、CN、  ハロ ゲン、CF、、GOOR’、C0NR’ !、5o3R’、  So□R113 OR’またはSo、NR’、であり、zlおよび2gは、それぞれ相互に独立し て、単結合、−(−C(R’)−c(R”)−3−rr−1−N=N−1−C= N−1−N=C−または−C=C−であり、 mは、lまたは2であり、 Bは、炭素環状系またはへテロ環状系であり、この環状系は5〜18個の環原子 を有し、そして3個までのN。
0およびSよりなる群から選ばれるヘテロ環原子を含有し、 nは、0、l、2または3であり、 pは、0またはlであり、 R1は、それぞれ独立して、HまたはC8〜C0−アルキルであり、そして R2は、それぞれ独立して、HまたはC,−C,−アルキルである、 ただし、pが1である場合には AIは水素である〕。
本発明はまた、下記の式■で示される化合物に関す〔式中、D’li、それぞれ 相互に独立して、HSNR’、、OR”またはSR’であり、 D”+1.、NR’xマ/:、 ハsR’テあり、zlおよびZ!は、それぞれ 相互に独立して、単結合、(−C(R”) −C(Rつ+1、−C=N−1−N =C−または−C=C〜であり、mは、1または2であり、 Bは、炭素環状系またはへテロ環状系であり、この環状系は5〜18個の環原子 を有し、そして3個までのN10およびSよりなる群から選ばれるヘテロ環原子 を含有し、 nは、0、l、2または3であり、 A1は、それぞれ相互に独立して、HlNO,、CN、  ハロケン、CF3、 GOOR”、C0NR”、、SO,R”、So、R3、SOR” t f:、  ハSo、NR’、であり、 R1は、それぞれ相互に独立して、HまたはC8〜C*t−アルキルであり、そ して R2は、それぞれ独立して、HまたはCI−c、−アルキルであり、そして R3は、それぞれ独立して、01〜C□−アルキルである、 ただし DIおよびAIよりなる群から選ばれる、少なくとも1個の基は、水素 以外の基である〕。
本発明はさらにまた、弐…で示される化合物の少なくとも1種を含有する、非線 型光学物質に関する。
本発明はまた、本発明に係る非線型光学物質を光学部品に使用することに関し、 さらにまた、本発明は、本発明に係る物質を含有する光学部品に関する。
本発明に係る非線型光学物質は、下記の図1および図2で示すことができる: 本発明に係る非線型光学発色団は、一端に電子供与体(D)を有し、他の一端に 電子受容体(A)を有する共役系を含有する。この結合部位は芳香族炭化水素で ある。このに系はまた、1個の芳香族環(A「)、好ましくは、ヘテロ原子を含 有していない芳香族環、たとえば1..4−7zニレン、2.6−8よび2,7 −ナフタレン、アントラセンジイルおよびフェナントレンジイルであることもで きる。
このに系は、好ましくは下記の基のうちの2個、3個、4個または5個の組合せ よりなる:芳香族系と二重結合および三重結合、たとえば−C=C−1−C=N −1−N=C−1−(jC−および−N=N−など。特に好ましいに系は、芳香 族環が二重結合または三重結合に連結しており、かつまた、2個より多くない、 二重結合および(または)三重結合が相互に結合している系である。好適な芳香 族系は、18個までの環原子を有するが、ヘテロ原子数は3個より多くない、ヘ テロ環状環および炭素環状環であり、好ましい芳香族系は、1.4−フェニレン 、2.6−および2.7−ナフチレン、アントラセンジイルおよびフェナントレ ンジイル、ピローロジイル、7ランジイル、チオフェンジイル、イミダゾールジ イル、ピラゾールジイル、オキサゾールジイル、チアゾールジイル、ピリジンジ イル、ピリミジンジイル、チアジンジイル、キノリンジイル、インキノリンジイ ル、キノキサリンジイル、インドールジイル、ベンズイミダゾールジイルおよび ベンゾチアゾールジイルである。
本発明において、電子に富むヘテロ芳香族環は、好ましくは供与体りに結合して おり、そして電子に欠けているヘテロ芳香族環は受容体Aに結合している。特に 好ましい化合物は、2個より多くないヘテロ芳香族環が存在する化合物である。
本発明に係る物質は、その分子中にすでに存在している、少なくとも1fliの 供与体基または受容体基に対して、ビシナルの位置に、1個または2個以上の追 加の供与体基および(または)受容体基を有する。
すなわち、図1および図2によれば、この種の4個までの追加の基を結合させる ことができ、この場合には、供与体基は、供与体基に対してビシナルであり、そ して受容体基は、受容体基に対してビシナルである。
好適な電子供与体は、アミノ基、アルコキシ基、アルキルチオ基、さらにまた、 アルキル基、ビニル基、ヒドロキシル基およびチオール基である。
電子受容体の中では、ニトロ基、シアノ基、アルコキシカルボニル基およびアミ ド基、ハロゲンおよび−CN−および(または)−GOOR=置換エチレン、さ らにまたハロゲン原子が好ましい。アシル基、ハロアルキル基およびアルコキシ スルホニル基はまた、好ましい。
本発明に係る非線型光学発色団は、ポリマー主鎖(PoI2)に、場合により、 スペーサー(Sp)を経て、共役結合されている。
適当なスペーサーは、特にCyK子2〜20個を有する直鎖状または分校鎖状ア ルキレン基であり、この基中に存在する1個または2個以上の(II、基は、− 〇−1−S−Sよび(または)−NR’−により置き換えられていてもよい。R ′は、CM子l〜6個を有するアルキル基である。
適当なスペーサーの例を下記にあげる:エチレン、プロピレン、ブチレン、ベン チレン、ヘキシレン、オクチレン、デシレン、ウンデシレン、ドデシレン、オク タデシルン、エチレンオキシエチレン、エチレンチオエチレン、エチレン−N− メチルイミノエチレンまたは】−メチルアルキレン。
ポリマー主鎖jこ対する、場合によりスペーサーを経る、非線型光学発色団の結 合は、原則的に、この発色団中のC原子のいずれでもあることができる。
ポリマー幹鎖の構造は、重要ではない。従って、ポリスチレン類、ポリエステル 類、ポリウレタン類、ポリシロキサン類、ポリ(メタ)アクリレート類、ポリ( メタ)アクリルアミド類およびそのフポリマーならびにポリマー混金物またはそ の他のポリマー物質を使用することができる。
好適な非線型光学発色団は、式■に相当する。これらの発色−は、供与体基りを 経てポリマー主鎖に結合しているか、あるいは供与体基りが、ポリマー主鎖の構 成部分であるものである。
Dは、NR’、OまたはS1好ましくはNR’およびOである。Dが主鎖の構成 部分である場合には、DはNだけである。
DIは、それぞれ相互に独立して、H%NR’、、OR’またはSR’であり、 好ましくは、DIは、H,NR’!またはOR”である。
AIおよびA1は、それぞれ相互に独立して、Hであるか、あるいは電子受容基 、たとえばNO,、CNまたはハロゲン(たとえば、p、caまたはBr) 、 あるいはCF、、C0OR’ 。
C0NRI、、およびスルホキシド、スルホネートおよびスルホンアミド基であ り、好ましくはNo、、CN1F、 (41CF。
およびGOOR’である。しかしながら、pが1である場合には、基A1は両方 ともに、Hである。
結合部分のZlおよびがは、それぞれ相互に独立して、単結合、−(−C(R1 ) −C(R’)3−r−1(式中mは1または2である) 、−C=C−、− C=N、−N−C−1−N=N−または−C=C−である。
特に好ましいものとしては、単結合、−C(R”)=C(R”)−および−C= C−をあげることができる。
Bは、5〜18個の環原子を有する、炭素環状またはへテロ環状のに系である。
特に、Bは、1.4−フェニレン、2.6−および2,7−ナフチレンまたは一 アントラセン、2.5−ピロールジイル、−7ランジイルおよび一チオフェンジ イルであり、さらにまた、Bは、ピリジンジイル、ピリミジンジイル、トリアジ ンジイルおよびインドールジイルである。しかしながら、Bはまた、他のへテロ 芳香族環であることもできるが、これらの環は3個より多くないヘテロ環原子を 有する。本発明に係る好適な側鎖型ポリマーは、その側鎖に、2個より多くない ヘテロ芳香族環を有する。
ρ寞はHであるか、あるいは24個までのC原子を有する分校鎖状または直鎖状 のアルキル基である。R’lt、好ましくはHであるか、あるいは直鎖状基であ り、好ましくは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘ プチル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル、トリデシル、テト ラデシル、ペンタデシル、ヘキサデシル、オクタデシル、エイコシルおよびトコ シルである。
R2は、好ましくはH1メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチルまたはヘ キシルである。
弐■で示される、特に好ましい非線型光学発色団は、下記の付属式1a−Iuに 相当する。簡潔にするために、上記および後記において、Pheは、l、4−7 エニレンであ芳香族環のうちの1つであり、2.5−ピロールジイル、−7ラン ジイルおよび−チオフエンジイル、ピリジンジイル、ピリミジンジイル、トリア ジンジイルおよびインドールジイルである。
−D−Phe、−Phe、−A            I c−D−Phe、 −Z”−Pha2−A          I d−D−Phe、−Phe−P he、−A         I e−D−Phe、−Hat−Phel−A          I 1−D−Phe、−Phe−Z”−Pha、−A         I g−D−Phet−Het−Z”−Phez−A       I  h−D−Phe、−Z’−Phe−Phel−A        I 1−D −Phet−Z’−Het−Phet−A          I j−D−P het−Z’−Pbe−Z”−Phe、−A        I k−D−Ph et−Z’−Het−Z”−Phet−A        I 1−D−Phe  r−Phe−Phe−Z″−Phel−A       I m−D−Phe 、−Phe−Het−Z”−Phe、−A      I n−D−Phe、− HeL−Phe−Z”−Pbe2−A       I 。
−D−Phet−Z’−Phe−Phe−Z”−Phe、−A     I p −D−Phet−Z’−Phe−Het−Z意−Phel−A    I q− D−Phe、−Z’−Het−Phe−Z”−Phel−A    I r−D −Phe、−Z’−Phe−Phe−Pbe2−A       I 5−D− Phet−Z’−Phe−HeL−Phel−A       I t−D−P het−Z’−Het−Phe−Phel−A     I u付属式Ia〜I uで示される非線型光学発色団を含有する、本発明に係る物質の中で、特に好ま しい物質は、D、 D’、 A、 A’、A8、zl、Z8、B、R’およびR 8が前記の好ましい意味を有する物質である。
これらの部分式において%−D−Phe、−は、好ましくはだはCQである。
化合物それ自体、たとえば、単核系の化合物(JP60/しかしながら、本発明 に係る式■で示される発色団において、DI、 AIおよびA!よりなる群から 選ばれる、少なくとも1個の基は、H以外の基である。
式Iで示される非線型光学発色団を含有する低分子量化合物もまた、同様に、前 記の有利な物性を示す。アミノニトロスチルベン誘導体に係る、発色団溶解シフ ト(solvatochromic 5hift)  (△λ)の下記の比較は 、化合物の非線型光学物性に対するビシナル置換基の正の作用性を明白に示して いる。
Hllnm         15nmCN     14nm          18nmF      −”         20n■NO1−”          23n+i*は、測定されなかったことを表わす。
この発色団溶解シフレは、溶媒をシクロヘキサンからアセトニトリルに変えると 、特にきわ立つ。
178.427−A)および式Iにおいて、DがOHまたはORである化合物( JP 62/156.628−A、 EP 250099−A)は、それぞれ既 知化合物である。本発明に係る新規化合物は、下記の式■に相当する: 〔式中、DIは、それぞれ相互に独立して、H%NR”、、OR”またはSR” であり、 D冨は、NR’□またはSR’であり、zlおよび21は、それぞれ相互に独立 して、単結合、−(−C(R”) −C(R”)す「、−C=N−1−N=C− t f:、 バーCWC−テア’l、mは、!または2であり、 Bは、炭素環状系またはへテロ環状系であり、この環状系は5〜18個の環原子 を有し、そして3個までのN。
OおよびSよりなる群から選ばれるヘテロ環原子を含有し、 nは、0、L 2または3であり、 A’1誌、それぞれ相互に独立して、H,NOI、CN、  ハロケン、CF、 、GOOR”、 C0NR”!、5OIR”、So、R3、SOR’ * t:  ハSo、NR”、、であり、 R1は、それぞれ相互に独立して、HまたはC7〜ci4−アルキルであり、そ して R2は、それぞれ独立して、HまたはC0〜C1−アルキルであり、そして R3は、それぞれ独立して、CI”””CI4−アルキルである、 ただし、DlおよびAIよりなる群から選ばれる、少なくとも1個の基は、水素 以外の基である〕。
これらの化合物はまた、本発明の主題である。
Dlは、好ましくはH,NR”、まtこはOR”である。D2は、好ましくはN R’、である。
21およびZ!は、それぞれ相互に独立して、好ましくは−C(1?す・C(R リ−1−C=C−または単結合である。Bは、好ましくは1.4−〕二ニレし、 2.6−および2.7−ナフチレンまたは一アントラセン、2.5−ビロールジ イル、−7ランジイルおよび−チオフェンジイルであり、さらにまた、ピリジン ジイル、ピリミジンジイル、トリアジンジイルおよびインドールジイルである。
しかしながら、Bはまた、他のへテロ環状環であることもできるが、この場合に は、この環は、3個より多くないペテロ原子を有する。
nは、好ましくは0.lまたは2であ・る。Aは、好ましAIは、それぞれ相互 に独立して、好ましくはH,NO,、CNまたはハロゲン(たとえば、F、CQ またはBr) 、 CF、、GOOR”およびC0NH”!である。特に好まし いものとしては、H1NO□、CN%F 、 CQ、 COOR3およびCF、 があげられる。
R1は、好ましくはHであるか、あるいは24個までのC原子を有する直鎖状基 、すなわち、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチ ル、オク≠ル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル、トリデシル、テトラデ シル、ペンタデシル、ヘキサデシル、オクタデシル、エイコシルおよびトコシル である。
R2は、好ましくはH1メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチルまたはヘ キシルである。
R3は、好ましくは、R1に係り上記されている好ましい意味を有するが、Hは 除かれる。
式■で示される、特に好ましい化合物は、下記の付属式IIa〜IIsに相当す る: D”−Pbe、−Phe、−A−If aD″−Phel−Z”−Phes−A          n hD2−Pher−Phe−Phe、−A          II cD”−Phet−Het−Pbe3−A         n  dD”−Pher−Phe−Z”−Phes−A       IF eD”− Phet−HeL−Z”−Phes−A        n fD’−Phe、 −Z’−Phe−Phes−A            n gD”−Phe、 −Z’−Het−Phe、−A            n hD”−Phe、 −Z’−Phe−Z”−Phe、−A         If iD’−Phe 、−Z’−HeL−Z’−Pbe3−A         n jD”−Phe 、−Phe−Phe−Z”−Phe、−A        n kD”−Phe 、−Phe−HeL−Z”−Phe、−A        II ID”−Ph e、−Het−Phe−Z’−Phe、−A        n mD”−Ph e、−Z’−Phe−Phe−Z”−Phe、−A     II nD”−P her−Z’−Phe−Het−Z”−Phel−A      n 。
D”−Phe、−Z’−Het−Phe−Z’−Pbe3−A      n  pD’−Phe、−Z’−Phe−Phe−Pbe3−A        I  QD’−Phe、−Z’−Phe−Hat−Phe、−A        II  rD”−Pher−Z’−8et−Phe−Pbe3−A        I I s本発明に係る、付属式1[a〜Tlsで示される化合物の中で、Dl、D 2、A、 A’、 Z’、 Z″、B、 n%R’、 R’およびR3が前記の 好ましい意味を有する化合物は特に好ましい。
これらの式において、D”−Phe、−は、好ましくははCI2である。
式Iで示される発色団と同様に、本発明に係る弐■で示される化合物においては  DIおよびA1よりなる群から選ばれる、少なくとも1個の基は、H以外の基 である。
本発明に係る物質が由来し、式lで示される非線型光学発色団を含有する化合物 および式■で示される化合物は、有機化学の標準的方法により製造することがで きる。
この反応条件は、有機化学製造に係る標準的学術書、たとえばHOUBEN−W EYLによるMethoden der OrganischenChemie  (Georg Thiew+e出版社、 StuttgarL) 、0RGA NIC5YNTHESES(J、 Wiley、 New York−Lond on−Sydney) 、あるいはHETEROCYCLICCOMPOUND S、  14巻、 (J、 Wiley、 NewYork−London−5 ydney)に記載されている。
すなわち、zlまたはZlが−C=C−二重結合である相当する化合物は、たと えば相当するアルキル化合物を適当なアルデヒド化合物またはケトン化合物と、 それ自体慣用の方法で、縮合させることによって製造することができる。この縮 合は、有利には、脱水剤、たとえば無水酢酸など、塩基、たとえばアンモニア、 エチルアミン、ピペリジンまたはピリジンなど、あるいは塩、たとえば酢酸アン モニウムまたは酢酸ピペリジニウムなどを添加して行なう。不活性溶媒、たとえ ばヘキサン、シクロヘキサン、ベンゼン、トルエンまたはキシレンなどの炭化水 素の添加も好ましい。反応温度は通常、06〜250℃、好ましくは+20°〜 150℃である。これらの温度において、この反応は一般に、15分〜48時間 後に完了する。スチルベン誘導体は、たとえば相当する芳香族アルデヒド化合物 および相当するアリールメチルホスホニウム塩または一ホスホネート化合物から 、Wittig−Horner反応またはWitLig反応によって、製造する ことができる。
C=NまたはN=N 二重結合は、有利に行なわれる縮合反応によって、アルデ ヒド化合物および一級アミン化合物から、あるいはニトロソ化合物および一級ア ミン化合物から、当業者に知られている方法で得ることができる。
上記化合物のもう一つの製造方法では、(ヘテロ)アリールハライド化合物を、 三級アミンおよびパラジウム触媒の存在の下に、オレフィンと反応させる[R, F、 HeckによるAcc、 Chem、 Res、12 (1979) 1 46頁参照〕。適当な(ヘテロ)アリールハライド化合物は、たとえばクロライ ド、ブロマイドおよびヨーダイト、特にブロマイドである。このカップリング反 応の成功に必要な三級アミン化合物、たとえばトリエチルアミンなどはまた、溶 媒としても適している。適当なパラジウム触媒は、たとえばその塩、特にPd( If)アセテート、であり、これは有機リン(I[)化合物、たとえばトリアリ ールホスフィンなどと一緒に使用される。この方法は、不活性溶媒の存在または 不存在の下に、約θ″〜150℃、好ましくは約20°−100℃の温度で行な うことができる。適当な溶媒は、たとえばアセトニトリルのようなニトリル類、 あるいはベンゼンまたはトルエンのような炭化水素類である。出発物質として使 用される(ヘテロ)アリールハライド化合物およびオレフィンは、かなりの場合 には、市販されており、あるいは文献から既知の方法によって、たとえば相当す る親の化合物のハロゲン化により、あるいは相当するアルコール化合物またはハ ライド化合物に対する脱離反応によって、製造することができる。
さらに、(ヘテロ)芳香族化合物を結合させるためには、(ヘテロ)アリールハ ライド化合物を、(ヘテロ)アリールスズ化合物または(ヘテロ)アリールホウ 酸化合物と反応させることができる。これらの反応は、好ましくは触媒、たとえ ばパラジウム(0)錯体化合物などの添加の下に、不活性溶媒、たとえば炭化水 素中で、高められた温度、たとえば沸とうキシレン中において、保護ガス雰囲気 の下に行なう。
本発明に係る物質の特徴である、芳香族C原子上の電子供与基のビシナル位置お よび電子受容基のビシナル位置はそれぞれ、出発化合物の段階ですでに存在させ ることができる。一方で、多くのビシナルに置換されている出発化合物、たとえ ばフタロニトリル、0−ジニトロベンゼン、3.4−ジニトロトルエン、3.4 −ジニトロベンジルアルコール、3−フルオロ−4−二トロトルエン、〇−フ二 ニレンジアミンおよび0−ジハロ芳香族化合物など、さらにまた、本明細書には 詳細に記載されていない、電子供与基または電子受容基がビシナルに置換されて いる芳香族化合物は、すでに市販されている(Messrs。
Merck社、 Darmstadt) a他方で、これらの化合物は、置換基 の少ない前駆化合物から、適当な置換反応によって、製造することもでき、たと えば3−シアノ−4−二トロトルエンは、3−シアノトルエンのニトロ化により 製造することができ、所望により、このニトロ基は、引き続いてジアゾ化するこ とによってアミンを経てニトリルに変換することができる。0−7二二レンジア ミンは、アルキル化することができ、次いでVilsmeierホルミル化によ り、ベンズアルデヒド誘導体に変換することができる。これらの列挙した反応は 、広範囲の可能な変換の極く一部分でしかない。その製造方法は当業者に知られ ており、常用される参考書、たとえばHOUBEN−WEYLによるMetho den der Organischen Chemie (Georg−Th ieIIIe出版社、 Stuttgart)に記載されている。出発化合物そ れら自体は既知であるか、あるいは慣用の方法によって、既知の化合物と同様に 製造することができる。
本発明に係るポリウレタン類は、ビシナル供与体基/受容体基を含有し、かつま たビス−(ω−ヒドロキシアルキル)アミノ基を含有する化合物をアリールジイ ソシアネートまたはアルキルジイソシアネートと反応させることによって製造す ることができる。
本発明に係る、好ましいポリ(メタ)アクリレート類およびポリ(メタ)アクリ ルアミド類は、適当に置換されているアルコール化合物またはアミン化合物を( メタ)アクリル酸またはその反応性誘導体と反応させ、次いで重合させることに よって、さらに詳細には、それ自体慣用であり、当業者に知られている反応条件 の下に、上記反応および重合を行なうことによって、製造することができる。七 ツマ−はまた、アルコキシ基中にハロゲン(好ましくは臭素またはヨー素)置換 基を有するアクリレート化合物またはメタアクリレート化合物を、式Iに由来す る化合物と反応させることによって製造することができる。総合的に、ポリマー 幹鎖に、供与体りを経て結合されている非線型光学発色団を含有するポリマーは 特に好ましい。これらの七ツマ−はまた、本発明の主題である。
コポリマーの製造に適当なコモノマーは特に、アクリル酸および(または)メタ アクリル酸のC3−〜C!。−アルキルエステル、好ましくはCI−〜C1−ア ルキルエステル、これらのエステルの混合物、および、これらのエステルとアク リロニトリル、メタアクリロニトリル、スチレン、4−メチルスチレン、アクリ ルアミドおよび(または)メタアクリルアミドとの混合物である。
アクリレート類の中では、たとえば下記の化合物が適当である: メチルアクリレート、エチルアクリレート、グロビルアクリレート、n−ブチル アクリレート、イソブチルアクリレート、ヘキシルアクリレート、n−オクチル アクリレート、2−エチルへキシルアクリレート、ノニルアクリレート、デシル アクリレート、ドデシルアクリレート、ヘキサデシルアクリレート、オクタデシ ルアクリレートおよび相当するメタアクリレート類。
好ましいものとしては、8個までのCWL子を有するアルカノールの上記アクリ レート化合物およびメタアクリレート化合物である。
別法として、側鎖にハロゲン置換基、好ましくは臭素またはヨー素を有するポリ マーを式Iに由来する化合物と反応させることもできる。このハロゲン置換出発 ポリマーは、ハロゲン化モノマーの均質重合によって、あるいはその共重合、好 ましくは上記コモノマーとの共重合によって得られる。
ポリマーは、既知の方法、好ましくは遊離基塊状重合または遊離基溶液重合によ って製造される。
重合の開始には、たとえばPappas (Preparation)。
UV Curing: 5cience and Technology (T echnologyMarketing Corp、、 Stamford、  CT、 1978)または、0cian。
Pr1nciples or Po1y+++erizaLion(McGra w−旧II、 New York)に記載されているように、多数の既知の開始 剤が適当である。熱により分解する遊離基開始剤の例には、アゾイソブチロニト リル(AIBN)または退化合物、たとえば過硫酸カリウム、過酸化ジベンゾイ ルおよび過酸化シクロヘキサノンがあり、照射線の作用の下に分解する開始剤の 例には、ベンゾフェノン化合物、ベンゾインのアルキルエーテル、ベンジルケタ ール化合物およびσ−ヒドロキシアルキルフェノン化合物がある。
エチレン状不飽和七ツマ−は、必要に応じて、添加剤の存在の下に、反応させる ことができる。
−例として、少量の光安定剤、たとえばベンゾフェノン誘導体、ベンゾトリアゾ ール誘導体、テトラアルキルピペリジン化合物またはフェニルサリチレート化合 物を添加することができる。
用途に応じて、表面品質を改善するために、可塑剤、湿潤剤またはシリコーン類 などの有機添加剤が適当である。
光重合は、それ自体既知の方法により、250〜500ne+、好ましくは30 0〜400nmの波長範囲の光照射または紫外線照射によって、行なわれる。照 射線源としては、太陽光源または人工光源を使用することができる。高圧、中圧 または低圧の水銀蒸気灯、キャノン灯およびタングステン灯は有利な光源の例で ある。レーザー光源も同様に使用することができる。
高エネルギー照射、たとえばX線、電子、中性子およびその他の被照射もまた、 重合の開始に適当である。この照射は、光開始剤の添加量を減じるか、あるいは 完全に省略させることができる。
熱重合は、たとえば超音波またはマイクロウェーブによって処理するか、または IR照射線の作用にさらすか、または単純に加熱することによって、行なう。
本発明に係る物質が両親媒性物性を有するか、あるいは基板表面との強力な相互 作用を受ける場合には、たとえばブラシコーティング、プリンティング、浸漬ま たはスピンコーティングによって、本発明に係る物質を溶解されている形態また は液状形態で、基板に施用することにより、非線型光学配置が得られる。本発明 に係る式■で示される化合物はまた、タラスレート中に内包されているかまたは 重合体中に溶解されている、単結晶として、または結晶粉末として、それらの非 線型光学物性を発現することができる。
本発明に係るポリマー物質は、電気直流電場において、双極性様相で配列させる ことができる。これは、ポリマー物質のガラス転移温度の範囲内の温度で生じる 。本発明に係る物質は、引続いて、電場において、冷却させる。
これによって、有利な非線型光学的性質を有するポリマー物質が得られる。
本発明に係る物質は光学部品に使用するのに適している。すなわち、これらの物 質は、一方で、バルク材料に使用することができ、また他方で、その電気光学効 果を利用する導波路構造体に、あるいは周波数2倍化および周波数混合の目的に 、使用することができる。所望により、本発明に係る物質、たとえば本発明に係 るポリマーは、それら自体が導波路として機能することができる。
従って、本発明に係る物質は、たとえば集積光学部品、センサーおよび通信技術 の分野の部品に、レーザー光の周波数2倍化に、方向指向カッグラ−、スイッチ ング素子、変調器、パラメトリック増幅器、導波路構造体、光パルプおよびその 他の当業者に知られている光学部品に適している。これらの光学部品は、た七え ばEP0218938に記載されている。
法例は本発明を説明するものである: AIBN    アゾビスイソブチロニトリルDIRALHジイソブチルアルミ ニウムヒドリドDMEU    1.3−ジメチル−2−イミダゾリノンDMF     ジメチルホルムアミド POT    カリウムtart、ブタル−トM、p、    融点 NBS    N−ブロモスクシンイミドNMP    N−メチルピロリジン −2−オンTBME    Lert、ブチルメチルエーテルTHE    テ トラヒドロフラン 例  1 4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベンa)4−アセチルアミノ− 3′−シアノ−4′−二トロスチルペン ピリジン600mQ中の2−二トロー5−メチルベンゾニトリル135g(0, 83モル)(この化合物は、m−トルニトリルのニトロ化によって得られる)、 4−アセチルアミノベンズアルデヒド1359 (0,83モル)およびピペリ ジン3Qw12の溶液を140℃で4時間加熱する。この混合物を冷却させ、生 成した沈殿を炉別する。オレンジ色結晶が得られる。m、p−: 217〜21 8℃b)  4−アミノ−4′−シアノ−4′−二トロスチルベン4−アセチル アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベア 1359(0,44モル)の 37%塩酸水溶液260m<2ト工9 / −ルl100m(2との混合物中の 懸濁液を沸点で48時間加熱する。
この混合物を冷却させ、この沈殿を炉別する。この生成物を、35%水酸化ナト リウム溶液200IIQに加え、この混合物を次いで、4時間撹拌し、次に濾過 する。残留物をアセトン/エタノールから再結晶させる。暗赤色結晶が得られる 。
例  2 4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベンa)l−jロモメチル−3,4− ジニトロベンゼン3.4−ジニトロベンジルアルコール89.6g(452ミリ モル)を、90℃に維持されている48%臭化水素酸2.250に少しずつ加え る。この混合物を、90℃で2時間撹拌し、冷却させ、水2.0で稀釈し、次い でTBMEで抽出する。この有機相を水および種型炭酸ナトリウム溶液で洗浄し 、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、次いで蒸発させる。残留物をエタノールから再 結晶させる。黄色結晶が得られる。
市、p、: 48℃ b)  (3,4−ジニトロベンジル)−トリフェニルホスホニウムブロマイド アセトン2.5a中の1−ブロモメチル−3,4−ジニトロベンゼン92.09  (352ミリモル)およびトリフェニルホスフィン92.4g(352ミリモ ル)の溶液を、70℃で2時間、加熱する。この混合物を冷却させ、沈殿を炉別 し、次いでエーテルで洗浄する。黄色結晶が得られる。
c)  4−アセチルアミノ−3’、4’−ジニトロスチルベンPOT 34. 7g(309ミリモル)を、ジクロロメタン1.5Q中(7)(3,4−ジニト ロベンジル)−トリフェニルホスホニウムブロマイド1479(281ミリモル )の懸濁液に加え、この混合物を室温で20分間撹拌する。この赤色の溶液に、 4−アセチルアミノベンズアルデヒド45.89(281ミリモル)を加え、混 合物を室温で18時間撹拌する。この混合物を水中に注ぎ入れ、有機相を分離し 、水性相をジクロロメタンで抽出する。有機相を硫酸ナトリウムで乾燥させ、次 いで蒸発させ、残留物をシリカゲルカラムで、溶出剤としてジクロロメタン/メ タノール(95:5)を使用し、クロマトグラフィ処理する。赤色結晶が得られ る。
d)4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベンエタノール500tQ中の4 −アセチルアミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン58.09 (177ミリ モル)および37%塩酸50m12の溶液を、沸点で2時間加熱する。この混合 物を水中に注ぎ入れ、32%水酸化ナトリウム溶液を使用してアルカリ性にし、 次いでTBMEで抽出する。有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、次いで蒸発 させ、残留物をシリカゲルで溶出剤としてジクロロメタン/メタノール(95: 5)を使用してクロマトグラフィ処理する。赤色結晶が得られる。
例  3 4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベンa)  ジエチル3.4−ジニト ロベンジルホスホネートl−ブロモメチル−3,4−ジニトロベンゼン43g( 165ミリモル)(例2aの化合物)および亜リン酸トリエチル82g(494 ミリモル)の混合物を120℃で30分間加熱する。
過剰の亜リン酸トリエチルを減圧蒸留により除去し、残留物をシリカゲルカラム で、溶出剤としてジクロロメタン/メタノール(95:5)を使用して、クロマ トグラフィ処理する。黄色油状物が得られる。
b)4−アセチルアミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン粉末状水酸化ナトリ ウム5.7g(82ミリモル)を、THF100mQ中ノジエチル3.4−ジニ トロベンジルホスホネート13g(41ミリモル)および4−アセチルアミノベ ンズアルデヒド6.7g(41ミリモル)の溶液に加える。この混合物を、引続 いて室温で1時間撹拌する。この混合物を氷上に注ぎ入れ、次いでTBMEで抽 出する。有機相を塩化ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、次 いで蒸発させる。残留物を、シリカゲルカラムで、溶出剤としてジクロロメタン /メタノール(95:5)を使用し、クロマトグラフィ処理する。
c)4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベンこの化合物は、例2dに記載 のとおりにして製造する。
例  4 4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベンa)  1−ブロモメチ ル−3−フルオロ−4−二トロベンゼン 四塩化炭素125+m(2中の3−フルオロ−4−’ニトロトルエン15.1g (97,3ミリモル) 、NES 26.0g(146ミリモル)およびジベン ゾイルパーオキシド1.4]g(5,9ミリモル)の溶液を、沸点で54時間加 熱する。この混合物を冷却させ、未溶解の物質を炉別し、炉液を蒸発させる。残 留物をシリカゲルカラムで溶出剤として石油エーテル/酢酸エチル(95:5) を使用し、クロマトグラフィ処理する。
帯黄色油状物が得られる。
b)(3−フルオロ−4−二トロベンジル)−ホスホニウムブロマイド アセ]・ン300+mi2中の、■−ブロモメチルー3−フルオロー4−二トロ ベンゼン9.09 (38,5ミリモル)およびトリフェニルホスフィンIO, 1g(38,5ミリモル)の溶液を70°Cで2時間加熱する。この混合物を冷 却させ、沈殿を炉別し、ジエチルエーテルで洗浄する。、黄色結晶が得られる。
c)4−アセチルアミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン POT 3.5g(31,0ミリモル)を、ジクロロメタン150n+Q中の( 3−フルオロ−4−二トロベンジル)−トリフェニルホスホニウムブロマイド1 4.0g(28,8ミリモル)の懸濁液に加え、この混合物を室温で20分間撹 拌する。この赤色の溶液に、4−アセチルアミノベンズアルデヒド4.6g(2 8,2ミリモル)を加え、混合物を室温で28時間撹拌する。この混合物を水中 に注ぎ入れ、有機相を分離し、水性相をジクロロメタンで抽出する。有機相を硫 酸ナトリウム上で乾燥させ、次いで蒸発させ、残留物を、シリカゲルカラムで、 溶出剤としてジクロロメタン/メタノール(95:5)を使用し、クロマトグラ フィ処理する。オレンジ−赤色結晶が得られる。
d)  4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベエタノール125 vi(を中の4−アセチルアミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン8 .59(28,2ミリモル)および37%塩酸25m(2の溶液を沸点で4時間 加熱する。この混合物を水中に注ぎ入れ、32%水酸化ナトリウム溶液を使用し 、アルカリ性にし、次いでジクロロメタンで抽出する。
有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、次いで蒸発させ、残留物をシリカゲルカ ラムで、溶出剤としてトルエン/メタノール(95:5)を使用し、クロマトグ ラフィ処理する。この方法で得られた生成物を次いで、エタノールから再結晶さ せる。オレンジ−赤色結晶が得られる。
例  5 N−へキシル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン 重炭酸ナトリウA 16.8g(0,20モル)を、DMEU 170+mff 中の4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン52.99(0,20 モル)(例1の化合物)およびI−ブロモヘキサン33.0y (0,20モル )の溶液に加え、この混合物を100℃で3時間加熱する。この混合物を冷却さ せ、水中に注ぎ入れ、ジクロロメタンで抽出する。有機相を硫酸ナトリウム上で 乾燥させ、次いで蒸発させ、残留物をシリカゲルカラムで溶出剤として石油エー テル/酢酸エチル(1: l)を使用し、クロマトグラフィ処理する。暗赤色結 晶が得られる。m−p、: i34〜135℃。
同様にして、下記の化合物が製造される:N−メチルー4−アミノー3′−シア ノ−4′−二トロスチルペン N−エチル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−プロピル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−ブチル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−ペンチル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−ヘプチル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルペン N−オクチル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−ニトロスチルベン N−ノニル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−デシル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−ドデシル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−テトラデシル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−ヘキサデシル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−オクタデシル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−エイコシル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルペン N−ドコンルー4−アミノー3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−メチル−4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベN−エチルー4−アミ ノ−3’、4’−ジニトロスチルN−ブチル−4−アミノ−3’、4’−ジニト ロスチルN−ブチル−4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルN−ブチル−4 −アミノ−3’、4’−ジニトロスチルN−へキシル−4−アミノ−3’、4’ −ジニトロスチルベン、m、p、: 97℃ N−へブチル−4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン N−才クチル−4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン N−ノニル−4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベN−デシルー4−アミ ノ−3’、4’−ジニトロスチルベN−ドデシル−4−アミノ−3’、4’−ジ ニトロスチルベン N−テトラデシル−4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン N−ヘキサデシル−4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン N−オクタデシル−4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン N−エイコシル−4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン N−トコシル−4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン N−メチル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N−エチル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−ニトロスチルベン N−プロピル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N−ブチル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N−ペンチル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N−へキシル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N−へブチル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N−オクチル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N−ノニル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N−デシル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N−ドデシル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N−テトラデシル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N−ヘキサデシル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルペン 1  N−オクタデシル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベ ン N−エイコシル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N−トコシル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン 例  6 N、N−ジヘキシルー4−アミノー3′−シアノ−4′−ニトロスチルベン 重炭酸ナトリウム2.5g(30ミリモル)を、DMEU 3OrRff中の4 −アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン2.0g(7,5ミリモル) (例1の化合物)およびl−ブロモヘキサン5.0g(30ミリモル)の溶液に 加え、混合物を100℃で48時間加熱する。この混合物を冷却させ、次いで水 中に注ぎ入れ、次いでジクロロメタンで抽出する。有機相を硫酸ナトリウム上で 乾燥させ、次いで蒸発させ、残留物をシリカゲルカラムで、溶出剤として石油エ ーテル/酢酸エチル(9: l)を使用し、クロマトグラフィ旭理する。赤色結 晶が得られる。m、p、: 74℃。
同様にして、下記の化合物が製造される:N、N−ジメチルー4−アミノー3′ −シアノ−4′−二トロスチルベン N、N−ジエチル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルペン N、N−ジプロピル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N、N−ジブチル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N、N−ジペンチルー4−アミノー3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N、N−ジヘプチルー4−アミノー3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N、N−ジオクチル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N、N−ジノニル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−シトN 、 N、−ジド デシル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N、N−ジテトラデシルー4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N、N−ジヘキサデシルー4−アミノ−3′−シアノ−4′−ニトロスチルベン N、N−ジオクタデシル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−ニトロスチルベン 、暗赤色結晶 N、N−ジコシルー4−アミノー3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N、N−シトコシルー4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルペン N、N−ジメチル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N、N−ジエチル−4−アミノ−3′−フルオロ−41−二トロスチルベン N、N−ジプロピル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N、N−ジブチル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルペン N、N−ジベンチルー4−アミノー3′−フルオロ−47−二トロスチルベン N、N−ジヘキシルー4−アミノー3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン、 紫色結晶 N、N−ジヘプチルー4−アミノー3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N、N−ジオクチル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N、N−ジノニル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N、N−ジデシル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N、N−ジドデシル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルペン N、N−ジテトラデシルー4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベ ン N、N−ジヘキサデシルー4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベ ン N、N−ジオクタデシル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベ ン N、N−ジコシルー4−アミノー3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N、N−シトコシルー4−アミノ−3′−フルオロ−4′−ニトロスチルベン N、N−ジメチル−4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルN、N−ジエチル −4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン N、N−ジプロピル−4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン N、N−ジブチル−4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン N、N−ジペンチルー4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン N、N−ジムキシル−4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン、n+、p 、: 82℃ N、N−ジヘプチルー4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン N、N−ジオクチル−4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン N、N−ジノニル−4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン N、N−ジデシル−4−アミノ−3’ 、4’−ジニトロスチルベン N、N−ジドデシル−4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン N、N−ジテトラデシルー4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン N、N−ジヘキサデシルー4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン N、N−ジオクタデシル−4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン N、N−ジコシルー4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン N、N−シトコシルー4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチ2− C2−(3 −シアノ−4−二トロフェニル)−エチニル)−5−(2−(4−ジヘキシルア ミノフェニル)−エチニルクーピリジン a)2−(2−(3−シアノ−4−二トロフェニル)−エチニル)〕−〕5−メ チルピリジ ンピリジン15112中の2−二トロー5−メチルベンゾニトリル24.2g( 149ミリモル)、2−ホルミル−5−メチルピリジン18.17g (150 ミリモル)〔この化合物は、Mathesの方法、(Sauermilch、  Chew、 Ber、 9(L 758頁(1957年))によって製造される 〕およびピペリジン15m12の溶液ヲ140℃で4時間加熱する。この混合物 を冷却させ、沈殿を炉別する。帯黄色結晶が得られる。
b)2−C2−(3−シアノ−4−ニトロフェニル)−エチニル)−5−(2− (4−ジヘキシルアミノフェニル)−エチニルクーピリジン 2− C2−(3−シアノ−4−二トロフェニル)−二テニル〕−5−メチルピ リジン13.3g(50ミリモル)、4−ジヘキシルアミノベンズアルデヒド1 4.5g(50ミリモル)(この化合物はN、N−ジヘキシルアニリンからVi lsweierホルミル化によって製造される)およびピペリジン5mMのピリ ジン50mff中の溶液を140℃で16時間加熱する。混合物を冷却させ、沈 殿を炉別し、次いでエタノールから再結晶させる。暗赤色結晶が得られる。
同様にして、下記の化合物が製造される:2− (2−(3−シアノ−4−二ト ロフェニル)−エチニル)−5−(2−(4−ジメチルアミノフェニル)−エテ ニル〕−ピリジン 2− (2−(3−シアノ−4−ニトロフェニル)−エチニル)−5−[2−( 4−ジエチルアミノフェニル)−エチニルクーピリジン 2− (2−(3−シアノ−4−ニトロフェニル)−エチニル)−5−(2−( 4−ジブチルアミノフェニル)−エテニル〕−ピリジン 2− (2−(3−シアノ−4−ニトロフェニル)−エチニル)−5−(2−( 4−ジエチルアミノフェニル)−エテニル〕−ピリジン 2− (2−(3−シアノ−4−ニトロフェニル)−エチニル)−5−(2−( 4−ジエチルアミノフェニル)テニル)−5−(2−(4−ジオクチルアミノフ ェニル)−エチニルクーピリジン 2−C2−(3−シアノ−4−二トロフェニル)−エチニル)−5−(2−(4 −ジノニルアミノフェニル)−エチニルコピリジン 2− (2−(3−シアノ−4−ニトロフェニル)−エチニル)−5−(2−( 4−ジデシルアミノフェニル)−エテニル〕−ピリジン 2− (2−(3−シアノ−4−ニトロフェニル)−エチニル)−5−[2−( 4−ジオクチルアミノフェニル)−エチニルクーピリジン 2− (2−(3−シアノ−4−二トロフェニル)−エチニル)−5−[2−( 4−ジテトラデシルアミノフェニル)−エチニルクーピリジン 2− (2−(3−シアノ−4−二トロフェニル)−エチニル)−5−[2−’  (4−ジヘキサデシルアミノフェニル)−エチニルクーピリジン 2− (2−(3−シアノ−4−ニトロフェニル)−エチニル)−5−(2−( 4−ジオクタデシルアミノフェニル)−エチニルクーピリジン 2− C2−(3−シアノ−4−二トロフェニル)−エチニル)−5−(2−( 4−ジコシルアミノフェニル)−エチニル〕−ピリジン 2− (2−(3−シアノ−4−二トロフエニル)−エチニル)−5−(2−( 4−ジオクチルアミノフェニル)−エチニルクーピリジン 2− C2−(3−フルオロ−4−二トロフェニル)−エチニル) −5−C2 −(4−ジメチルアミノフェニル)−エチニルクーピリジン 2− (2−(3−フルオロ−4−ニトロフェニル)−エチニル)−5−(2− (4−ジエチルアミノフェニル)−エテニル〕−ピリジン 2− [2−(3−フルオロ−4−ニトロフェニル)−エチニル)−5−(2− (4−ジプロピルアミノフェニル)−エチニルクーピリジン 2− C2−(3−フルオロ−4−ニトロフェニル)−エチニル)−5−[2− (4−ジブチルアミノフェニル)−エチニルクーピリジン 2− (2−(3−フルオロ−4−二トロフェニル)−エチニル)’−5−(2 −(4−ジペンチルアミノフェニル)−エチニルクーピリジン 2− C2−(3−フルオロ−4−二トロアにエニル)−エチニル)−5−(2 −(4−ジデシルアミノフェニル)−エチニルクーピリジン 2− (2−(3−フルオロ−4−二トロフェニル)−エチニル)−5−(2− (4−ジヘプチルアミノフェニル)−エチニルクーピリジン 2− (2−(3−フルオロ−4−二トロフェニル)−エチニル)−5−(2− (4−ジオクチルアミノフェニル)−エチニルクーピリジン 2− (2−(3−フルオロ−4−二トロフェニル)−エチニル)−5−(2− (4−ジノニルアミノフェニル)−エチニルクーピリジン 2− C2−(3−フルオロ−4−二トロフェニル)−エチニル)−5−(2− (4−ジデシルアミノフェニル)−エテニル〕−ピリジン 2− (2−(3−フルオロ−4−ニトロフェニル)−エチニル) −5−(2 −(4−ジドデシルアミノフェニル)−エチニルクーピリジン 2− (2−(3−フルオロ−4−ニトロフェニル)−エチニル)−5−(2− (4−ジテトラデシルアミノフ工二ル)−エチニルクーピリジン 2−(2−(3−フルオロ−4−二トロフェニル)−エチニル)−5−(2−( 4−ジヘキサデシルアミノフェニル)−エチニルクーピリジン 2− (2−(3−フルオロ−4−ニトロフェニル)−エチニル)−5−(2− (4−ジオクタデシルアミノフェニル)−エチニルクーピリジン 2− C2−(3−フルオロ−4−二トロフェニル)−エチニル)−5−(2− (4−ジコシルアミノフェニル)−エチニルクーピリジン 2− (2−(3−フルオロ−4−ニトロフェニル)−エチニル)−5−C2− (4−シトコシルアミノフェニル)−エチニルクーピリジン 2− C2−(3,4−ジニトロフェニル)−エチニル〕−5−(2−(4−ジ メチルアミノフェニル)−エチニルクーピリジン 2− (2−(3,4−ジニトロフェニル)−エチニル〕−5−(2−(4−’ ;エチルアミノフェニル)−エチニルクーピリジン 2−(2−(3,4−ジニトロフェニル)−エチニル〕−5−[2−C4−ジプ ロピルアミノフェニル)−エチニルクーピリジン 2− C2−(3,4−ジニトロフェニル)−エチニル〕−5−(2−(4−シ フ’チルアミノフェニル)−エチニルクーピリジン 2−(2−(3,4−ジニトロフェニル)−エチニル〕−5−(2−<4−ジペ ンチルアミノフェニル)−エチニルクーピリジン 2− C2−(3,4−ジニトロフェニル)−エチニル〕−5−(2−(4−ジ エチルアミノフェニル)−エチニルクーピリジン 2− (2−(3,4−ジニトロフェニル)−エチニル〕−5−C2−(4−ジ ヘプチルアミノフェニル)−エチニルクーピリジン 2−(2−(3,4−ジニトロフェニル)−エチニル〕−5−C2−(4−ジオ クチルアミノフェニル)−エチニルクーピリジン 2− (2−(3,4−ジニトロフェニル)−エチニル〕−5−[2−(4−ジ ノニルアミノフェニル)−エチニル〕−ピリジン 2−(2−(3,4−ジニトロフェニル)−エチニル〕=5−[2−(4−ジデ シルアミノフェニル)−エチニルツーピリジン 2− [2−(3,4−ジニトロフェニル)−エチニル〕=5− C2−(4− ジドデシルアミノフェニル)−エチニルツーピリジン 2− (2−(3,4−ジニトロフェニル)−エチニル〕−5−(2−(4−ジ テトラデシルアミノフェニル)−エチニルツーピリジン 2− (2−(3,4−ジニトロフェニル)−エチニル〕=5− (2−(4− ジヘキサデシルアミノフェニル)−エチニルツーピリジン 2−(2−(3,4−ジニトロフェニル)−エチニル〕−5−C2−(4−ジオ クタデシルアミノフェニル)−エチニルツーピリジン 2−(2−(3,4−ジニトロフェニル)−エチニル〕−5−(2−(4−ジデ シルアミノフェニル)−エチニル〕−ピリジン 2−(2−(3,4−ジニトロフェニル)−エチニル〕−5−(2−(4−ジド デシルアミノフェニル)−エテニ3−シアノー4−ニトロ−4’−(2−(4− ジオクタデシルアミノフェニル)−エチニル)−スチルベンa)  4−シアノ −4′−ジオクタデシルアミノスチルベジェチル4−シアノ−フェニル−メチル ホスホネート13.4g(52,9ミリモル)および4−ジオクタデシルアミノ フェニル)レデヒド33.1g(52,9ミリモル)を、THF 100m(1 中の粉末状水酸化カリウム5−9g(106ミリモル)の懸濁液に加え、混合物 を室温で18時間撹拌する。この混合物を水中に注ぎ入れ、沈殿を炉別し、エタ ノールおよび石油エーテルから再結晶させる。黄色蛍光色の結晶が得られる。
b)4′−ジオクタデシルアミノ−4−ホルミルスチルベ5℃に保持されている 、4−シアノ−4′−ジオクタデシルアミノスチルベン18.29 (25,1 ミリモル)のヘキサン250m1X中の懸濁液に、ヘキサン中のDIBALHの 1モル溶液33.b++12 (33,1ミリモル)を滴下して加える。この混 合物を室温で1.5時間撹拌し、次いでメタノール2mQを加える。この混合物 を水中に注ぎ入れ、濃塩酸を使用して酸性にし、有機相を分離採取し、水性相を TBMEで抽出する。有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、次いで蒸発させ、 残留物をシリカゲルカラムで、溶出剤として石油エーテル/酢酸エチル(95: 5)を使用し、クロマトグラフィ処理する。黄色結晶が得られる。
c)  3−シアノ−4−ニトロ−4’−(2−(4−ジオクタデシルアミノフ ェニル)−エチニル)−スチルベン4′−ジオクタデシルアミノ−4−ホルミル スチルベン1.0g(9−6ミリモル)、5−メチル−2−二トロペンゾニトリ ル1.69(9,1ミリモル)およびピペリジンltQのピリジン3OtQ中の 溶液を、100℃の温度で48時間撹拌する。
この混合物を冷却させ、水中に注ぎ入れ、TBMEで抽出する。有機相を硫酸ナ トリウム上で乾燥させ、次いで蒸発させ、残留物をシリカゲルカラムで、溶出剤 として石油エーテル/酢酸エチル(95:5)を使用し、クロマトグラフィ処理 する。紫色結晶が得られる。
例  9 3−シアノ−4−ニトロ−4’−(2−(4−ジデシルアミノフェニル)エチニ ル)−スチルベンa)3−シアノ−4−二トロー4′−ヒドロキシメチルスチル ベン 4−ホルミルベンジルアルコール50.0g(370ミリモル)、5−メチル− 2−二トロペンゾニトリル59.59 (370ミリモル)およびピペリジン3 .70aQのピリジン37OtQ中の溶液を、100℃で100時間加熱する。
この混合物を水中に注ぎ入れ、ジクロロメタンで抽出する。有機相を硫酸ナトリ ウム上で乾燥させ、蒸発させ、次いでシリカゲルカラムで、溶出剤としてジクロ ロメタン/メタノール(95:5)を使用し、クロマトグラフィ処理する。黄色 結晶が得られる。
b)4−7’ロモメチル−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン 3−シアノ−4−ニトロ−4′−ヒドロキシメチルスチルベン19.59 (6 9,6ミリモル)を、47%臭化水素酸350+m12に少しずつ加え、この混 合物を90℃で4時間加熱する。
この混合物を冷却させ、沈殿を吸引炉別する。残留物をシリカゲルカラムで、石 油エーテル/酢酸エチル(8:2)を使用し、クロマトグラフィ処理する。黄色 結晶が得られる。
c)  (3’−シアノ−4′−二トロー1−スチルベニルメチル)−トリフェ ニルホスホニウムブロマイド4−ブロモメチル−3′−シアノ−4′−二トロス チルペン13.89 (40,2ミリモル)および亜リン酸トリフェニル10. 59 (40,2ミリモル)のアセトン300tQ中の溶液を、70℃で4時間 加熱する。この混合物を蒸発させ、次いでシリカゲルカラムでジクロロメタン/ メタノール(9:l)を使用し、クロマトグラフィ処理する。黄色結晶が得られ る。
d)  3−シアノ−4−二トロー4’−(2−(4−アセチルアミノフェニル )−エチニル)−スチルベンPOT 3.249 (28,9ミリモル)を、ジ クロロメタン200mg中ノ(3′−シアノ−4′−二トロー1−スチルベニル メチル)−トリフェニルホスホニウムプロマイF 15.99(26,3ミリモ ル)の懸濁液に加え、混合物を室温で20分間撹拌する。この暗緑色懸濁液に、 4−アセtルアミノベンズアルデヒド4.72y(28,9ミリモル)を加え、 混合物を室温で18時間撹拌する。この混合物を水中に注ぎ入れ、沈殿を吸引炉 別する。オレンジ色結晶が得られる。
e)  3−シアノ−4−二トロー4’−(2−(4−アミノフェニル)−エチ ニル)−スチルベン 3−シアノ−4−ニトロ−4’−(2−(4−アセチルアミノフェニル)−エチ ニル)−スチルベン11.3g(27,6ミリモル)の37%塩酸33.7ra QとNMP 4.4rQとx9 ノールL40rtrQとの混合物中の懸濁液を 沸点で18時間加熱する。
この混合物を、fNNaOH中に注ぎ入れる。沈殿を吸引炉別し、次いでシリカ ゲルカラムでジクロロメタン/酢酸エチル(97:3)を使用し、クロマトグラ フィ処理する。オレンジ色結晶が得られる。
0 3−シアノ−4−二トロー4’−(2−(4−ジヘキシルアミノフェニル) −エチニル)−スチルベン重炭酸ナトリウム1.559(18,5ミリモル)を 、NMP lO+mff中の3−シアノ−4−二トロー4’−(2−(4−アミ ノフェニル)−エチニル)−スチルベン1.709(4,63ミリモル)および 1−ブロモヘキサン3.059(18,5ミリモル)の溶液に加え、混合物を1 00℃で40時間加熱する。この混合物を、冷却させ、次いで水中に注ぎ入れ、 沈殿を吸引が別する。残留物をシリカゲルカラムで石油エーテル/酢酸エチル( 8: 2)を使用し、クロマトグラフィ処理する。黒色結晶が得られる。
例8または例9と同様にして、下記の化合物が製造される: 3−シアノ−4−二トロー4’−(2−(4−ジメチルアミノフェニル)−エチ ニル)−スチルベン3−シアノ−4−二トロー4’−(2−(4−ジエチルアミ ノフェニル)−エチニル)−スチルベン3−シアノ−4−ニトロ−4’−(2− (4−ジブチルアミノフェニル)−エチニル)−スチルベン3−シアノ−4−二 トロー4’−(2−(4−ジベンチルアミノフェニル)−エチニル)−スチルベ ン3−・シアノ−4−二トロー4’−(2−(4−ジヘキシルアミノフェニル) −エチニル)−スチルベン3−シアノ−4−ニトロ−4’−(2−(4−ジヘプ チルアミノフェニル)−エチニル)−スチルベン3−シアノ−4−ニトロ−4’ −(2−(4−ジオクチルアミノフェニル)−エチニル)−スチルベン3−シア ノ−4−ニトロ−4’−(2−(4−ジノニルアミノフェニル)−エチニル)− スチルベン3−シアノ−4−二トロー4’−(2−(4−ジデシルアミノフェニ ル)−エチニル)−スチルベン3−シアノ−4−二トロー4’−(2−(4−ジ ドデシルアミノフェニル)−エチニル)−スチルベン3−シアノ−4−二トロー 4’−(2−(4−ジテトラデシルアミノフェニル)−エチニル)−スチルベン 3−シアノ−4−二トロー4’−(2−(4−ジヘキサデシルアミノフェニル) −エチニル)−スチルベン3−シアノ−4−二トロー4’−(2−(4−ジコシ ルアミノフェニル)−エチニル)−スチルベン3−シアノ−4−二トロー4’− (2−(4−シトコシルアミノフェニル)−エチニル)−スチルベン3−フルオ ロ−4−ニトロ−4’−(2−(4−ジメチルアミノフェニル)−エチニル)− スチルベン3−フルオロ−4−二トロー4’−(2−(4−ジエチルアミノフェ ニル)−エチニル)−スチルベン3−フルオロ−4−二トロー4’−(2−(4 −ジエチルアミノフェニル)−エチニル)−スチルベン3−フルオロ−4−ニト ロ−4’−(2−(4−ジブチルアミノフェニル)−エチニル)−スチルベン3 −フルオロ−4−ニトロ−4’−(2−(4−ジベンチルアミノフェニル)−エ チニル)−スチルベン3−フルオロ−4−二トロー4’−(2−(4−ジヘキシ ルアミノフェニル)−エチニル)−スチルベン3−フルオロ−4−ニトロ−4’ −(2−(4−ジヘプチルアミノフェニル)−エチニル)−スチルベン3−フル オロ−4−ニトロ−4’−(2−(4−ジオクチルアミノフェニル)−エチニル )−スチルベン3−フルオロ−4−二トロー4’−(2−(4−ジノニルアミノ フェニル)−エチニル)−スチルベン3−フルオロ−4−二トロー4’−(2− (4−ジデシルアミノフェニル)−エチニル)−スチルベン3−フルオロ−4− 二トロー4’−(2−(4−ジドデシルアミノフェニル)−エチニル)−スチル ベン3−フルオロ−4−二トロー4’−(2−(4−ジテトラデシルアミノフェ ニル)−エチニル)−スチルベン3−フルオロ−4−二ト117−4’−(2− (4−ジヘキサデシルアミノフェニル)−エチニル)−スチルベン3−フルオロ −4−二F・ロー4’−(2−(4−ジオクタテシルアミノフェニル)−エチニ ル)−スチルベン3−フルオロ−4−二トロー4’−(2−(4−ジコシルアミ ノフェニル)−エチニル)−スチルベン3−フルオロ−4−ニトロ−4’−(2 −(4−シトコシルアミノフェニル 3、4−ジニトロ−4’−(2−(4−ジメチルアミノフェニル)−エチニル) −スチルベン 3、4−ジニトロ−4’−(2−(4−ジェルチアミノフェニル)−エチニル) −スチルベン 3、4−ジニトロ−4’−(2−(4−ジブチルアミノフェニル)−エチニル) −スチルベン 3、4−ジニトロ−4’−(2−(4−ジブチルアミノフェニル)−エチニル) −スチルベン 3、4−ジニトロ−4’−(2−(4−ジベンチルアミノフェニル)−エチニル )−スチルベン 3、4−ジニトロ−4’−(2−(4−ジヘキシルアミノフェニル)−エチニル )−スチルベン 3、4−ジニトロ−4’−(2−(4−ジヘプチルアミノフェニル)−エチニル )−スチルベン 3、4−ジニトロ−4’−(2−(4−ジオクチルアミノフェニル)−エチニル )−スチルベン 3.4−ジニトロ−4’−(2−(4−ジノニルアミノフェニル)−エチニル) −スチルベン 3.4−ジニトロ−4’−(2−(4−ジデシルアミノフェニル)−エチニル) −スチルベン 3.4−ジニトロ−4’−(2−(4−ジドデシルアミノ7エ二ル)−エチニル )−スチルベン 3.4−ジニトロ−4’−(2−(4−ジテトラデシルアミノフェニル)−エチ ニル)−スチルベン3.4−ジニトロ−4’−(2−(4−ジヘキサデシルアミ ノフェニル)−エチニル)−スチルベン3.4−ジニトロ−4’−(2−(4− ジオクタデシルアミノフェニル)−エチニル)−スチルベン3.4−ジニトロ− 4’−(2−(4−ジコシルアミノフェニル)−エチニル)−スチルベン 3.4−ジニトロ−4’−(2−(4−シトコシルアミノフェニル)−エチニル )−スチルベン 例  10 3′−シアノ−4−(4−ジオクタデシルアミノフェニル)−4′−二トロスチ ルベン a)4−シアノ−4′〜ジオクタデシルアミノフ工ニル重炭酸ナトリウム7.0 g(83,4ミリモル)を、DMEU 20taQ中の4′−アミノ−4−シア ノビフェニル5.4t;t (27,8ミリモル)およびl−ブロモオクタデカ ン27.8g(83,4ミリモル)の溶液に加え、混合物を100℃で18時間 加熱する。この混合物を冷却させ、水中に注ぎ入れ、次いでTBMEで抽出する 。有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、次いで蒸発させ、残留物をシリカゲル カラムで石油エーテル/酢酸エチル(95:5)を溶出剤として使用し、クロマ トグラフィ処理する。帯黄色結晶が得られる。■、p、: 77〜78°C0 b)4′−ジオクタデシルアミノ−4−ホルミルビフェニヘキサン中(7) D IRALH(7) l モル溶液17.6mg (17,6ミリモル)を、5℃ に維持されているヘキサン80Ila中の4−シアノ−4′−ジオクタデシルア ミノビフェニル9.44g(13,5ミリモル)の懸濁液に滴下して加える。生 成する溶液を、室温で1.5時間撹拌する。メタノール1mαを滴下して加え、 混合物を水中に注ぎ入れ、有機相を分離採取する。
この有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、次いで蒸発させ、残留物をエタノー ルから再結晶させる。黄色結晶が得られる。m、p、: 66〜67℃。
c)  3’−シアノ−4−(4−ジオクタデシルアミノフェニル)−4′−二 トロスチルペン 2−ニトロ−5−メチルベンゾニトリル1.62g(10ミリモル)、4′−ジ オクタデシルアミノ−4−ホルミルビフェニル3.079(10ミリモル)およ びピペリジン1tx(lの溶液を140℃で4時間加熱する。この混合物を冷却 させ、水中に注ぎ入れ、次いでTBMEで抽出する。有機相を硫酸ナトリウム上 で乾燥させ、次いで蒸発させ、残留物をシリカゲルカラムで溶出剤として石油エ ーテル/酢酸エチル(9: l)を使用し、クロマトグラフィ処理する。赤色結 晶が得られる。
同様にして、下記の化合物が得られる:3′−シアノー4−(4−ジメチルアミ ノフェニル)−4′−二トロスチルベン 3′−シアノ−4−(4−ジエチルアミノフェニル)−4′−二トロスチルベン 3′−シアノ−4−(4−ジプロピルアミノフェニル)−4′−二トロスチルベ ン 3′−シアノ−4−(4−ジブチルアミノフェニル)−4′−二トロスチルペン 3′−シアノ−4−(4−ジベンチルアミノフェニル)−4′−二トロスチルベ ン 3′−シアノ−4−(4−ジエチルアミノフェニル)−4′−二トロスチルベン 3′−シアノ−4−(4−ジヘプチルアミノフェニル)−4′−二トロスチルベ ン 3′−シアノ−4−(4−ジオクチルアミノフェニル)−4′−二トロスチルベ ン 3′−シアノ−4−(4−ジノニルアミノフェニル)−4′−二トロスチルペン 3′−シアノ−4−(4−ジデシルアミノフェニル)−4′−二トロスチルベン 3′−シアノ−4−(4−ジドデシルアミノフェニル)−4′−二トロスチルベ ン 3′−シアノ−4−(4−ジテトラデシルアミノフェニル)−4′−二トロスチ Jレベン 3′−シアノ−4−(4−ジヘキサデシルアミノフェニル)−4′−二トロスチ ルベン 3′−シアノ−4−(4−ジコシルアミノフェニル)−4′−二トロスチルベン 3′−シアノ−4−(4−シトコシルアミノフェニル)−4′−ニトロスチルベ ン 3′−フルオロ−4−(4−ジメチルアミノフェニル)=4′−二トロスチルベ ン 3′−フルオロ−4−(4−ジエチルアミノフェニル)−4′−二トロスチルベ ン 3′−フルオロ−4−(4−’;ジプロピルアミノフェニル−4′−二トロスチ ルベン 3′−フルオロ−4−(4−ジブチルアミノフェニル)−4′−二トロスチルベ ン 3/  −フルオロ−4−(4−ジベンチルアミノフェニル)−4′−二トロス チルベン 3′−フルオロ−4−(4−ジエチルアミノフェニル)−4′−二トロスチルベ ン 3′−フルオロ−4−(4−ジヘプチルアミノフェニル)−4′−ニトロスチル ベン 3′−フルオ・ロー4−(4−ジオクチルアミノフェニル)−4′−二トロスチ ルベン 3′−フルオロ−4−(4−ジノニルアミノフェニル)−4′−二トロスチルベ ン 3’−フルオロ−4−(4−ジデシルアミノフェニル)−4′−二トロスチルベ ン 3′−フルオロ−4−(4−ジドデシルアミノフェニル)−4′−二トロスチル ベン 3′−フルオロ−4−(4−ジテトラデシルアミノフェニル)−4’−二トロス チルベン 3′−フルオロ−4−(4−ジヘキサデシルアミノフェニル)−4′−二トロス チルベン 3′−フルオロ−4−(4−ジオクタデシルアミノフェニル)−4′−二トロス チルベン 3′−フルオロ−4−(4−ジコシルアミノフェニル)−4′−二トロスチルベ ン 3 / ++−yルオロー4−(4−ジ)’コシルアミノフェニル)−4′−二 トロスチルベン 4−(4−ジメチルアミノフェニル’) −3’、4’−ジニトロスチルベン 4−C4−ジエチルアミノフェニル) −3’、4’−ジニトロスチルベン 4−(4−ジプロピルアミノフェニル) −3’、4’−ジニトロスチルベン 4−C4−ジブチルアミノフェニル)−3’、4’−ジニトロスチルベン 4−(4−ジエチルアミノフェニル) −3’、4’−ジニトロスチルベン 4−(4−ジエチルアミノフェニル)−3’、4’−ジニトロスチルベン 4−(4−ジエチルアミノフェニル) −3’、4’−ジニトロスチルベン 4−・(4−ジオクチルアミノフェニル) −3’、4’−ジニトロスチルベン 4−(4−ジノニルアミノフェニル) −3’、4’−ジニトロスチルベン。
4−(4−ジデシルアミノフェニル)−3’、4’−ジニトロスチルベン 4−(4−ジドデシルアミノフェニル) −3’、4’−ジニトロスチルベン 4−(4−ジテトラデシルアミノフェニル’) −3’、4’−ジニトロスチル ベン 4−(4−ジヘキサデシルアミノフェニル) −3’、4’−ジニトロスチルベ ン 4−(4−ジオクタデシルアミノフェニル) −3’、4’−ジニトロスチルベ ン 4−(4−ジコシルアミノフェニル) −3’、4’−ジニトロスチルベン 4−(4−シトコシルアミノフェニル) −3’、4’−ジニトロスチルベン 例  11 4− (3,4−シニトロフェニルア/)−N−エチルアニリン 亜硝酸ナトリウム8.19(0,12モル)を、氷酢酸300禦αと37%塩謙 100m<1との混合物中の3.4−ジニトロアニリン18.39 (0,1モ ル)〔この化合物はO,N、  WittおよびE。
Witteの方法(Chew、 Bar、 41.3090頁)によって製造さ れる〕の溶液に加える。氷酢酸100m6中のN−エチルアニリン12.29  (0,1モル)の溶液を滴下して加える。この混合物を室温で2時間撹拌し、沈 殿を炉別する。赤色結晶が得られる。
同様にして、下記の化合物が製造される:4− (3,4−’;ニトロフェニル アゾ)−N−メチルアニリ  ン 4−(3,4−ジニトロアニリン’/’)−N−’:lロビルアニリン 4− (3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−ペンチルアニリン 4− (3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−へキシルアニリン 4− (3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−へブチルアニリン 4− (3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−オクチルアニリン 4− (3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−ノニルアニリン 4−(3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−デシルアニリン 4− (3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−Fデシルアニリン 4−(3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−テトラデシルアニリン 4−(3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−ヘキサデシルアニリン 4− (3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−オクタデシルアニリン 4−(3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−エイコシルアニリン 4− (3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−トコシルアN、N、N’ 、N ’−テトラヘキシル−3,4−ジアミノ−4′−二トロスチルベン a)  N、N、N’、N’−テトラヘキシル−〇−7二二レンジアミン 重炭酸ナトリウム5809(6,9モル)を、DMEUI中の〇−フニレレンジ アミン150g(1,38モル)およびl−ブロモヘキサン1.14&g(6, 9モル)の溶液に加え、混合物を120°Cで48時間加熱する。この混合物を 冷却させ、不溶の物質を炉別し、次いで溶媒を減圧蒸留により除去する。
残留物をシリカゲルカラムで、石油エーテル/酢酸エチル(6: 4)を使用し 、クロマトグラフィ地理する。無色液状物が得られる。
b)  N、N、N’、N’−テトラヘキシル−3,4−ジアミノベンズアルデ ヒド DMF 130+mQ中のN、N、N’、N’−テトラヘキシル−〇−フェニレ ンジアミン61.1g(138ミリモル)およびオキシ三塩化リン27.59( 179ミリモル)の溶液を100℃で22時間加熱する。この混合物を冷却させ 、水中に注ぎ入れ、次いでジクロロメタンで抽出する。有機相を硫酸ナトリウム 上で乾燥させ、次いで蒸発させ、残留物をシリカゲルカラムで溶出剤として石油 エーテル/酢酸エチル(8: 2)を使用し、クロマトグラフィ処理する。粘性 の褐色油状物が得られる。
c)  N、N、N’、N’−テトラヘキシル−3,4−ジアミノ−4′−二ト ロスチルベン ピリジン30mI2中のN、N、N’、N’−テトラヘキシル−3,4−ジアミ ノベンズアルデヒド2.30g(4,90ミリモル)、4−二トロフェニル酢酸 1.359(7,35ミリモル)およびピペリジン0.3vrQの溶液を沸点で 22時間加熱する。この混合物を冷却させ、水中に注ぎ入れ、次いでジクロロメ タンで抽出する。有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、次いで蒸発させ、残留 物をシリカゲルカラムで溶出剤として石油エーテル/酢酸エチル(92:8)を 使用し、クロマトグラフィ処理する。赤色の高度に粘性の油状物が得られる。
同様にして、下記の化合物が製造される:N、N、N’、N’−テトラメチル− 3,4−ジアミノ−4′−二トロスチルベン N、N、N’ 、N’−テトラエチル−3,4−ジアミノ−4′−二トロスチル ベン N、N、N’、N’−テトラプロピル−3,4−ジアミノ−4′−二トロスチル ベン N、N、N’ 、N’−テトラブチル−3,4−ジアミノ−4′−二トロスチル ベン N、N、N’ 、N’−テトラペンチル−3,4−ジアミノ−4′−ニトロスチ ルベン N、N、N’、N’−テトラヘプチル−3,4−ジアミノ−4′−二トロスチル ベン N、N、N’、N’−テトラオクチル−3,4−ジアミノ−4′−二トロスチル ベン N、N、N’、N’−テトラノニル−3,4−ジアミノ−4′−二トロスチルベ ン N、N、N’、N’−テトラデシル−3,4−ジアミノ−4′−二トロスチルベ ン N、N、N’ 、N’−テトラドデシル−3,4−ジアミノ−4′−二トロスチ ルベン N、N、N’、N’−テトラドデシル−3,4−ジアミノ−3′−シアノ−4′ −二トロスチルベン N、N、N’、N’−テトラメチル−3,4−ジアミノ−3’、4’−ジニトロ スチルベン N、N、N’、N’−テトラエチル−3,4−ジアミノ−3’、4’ −ジニト ロスチルベン N、N、N’ 、N’−テトラプロピル−3,4−ジアミノ−3’ 、4’−ジ ニトロスチルベン N、N、N’、N’−テトラブチル−3,4−ジアミノ−3’、4’−ジニトロ スチルベン N、N、N’ 、N’−テトラペンチルー3.4−ジアミノ−3’、4’−ジニ トロスチルベン N、N、N’ 、N’−テトラヘキシル−3,4−ジアミノ−3’、4’−ジニ トロスチルベン N、N、N’ 、N’−テトラヘプチル−3,4−ジアミノ−3’、4’−ジニ トロスチルペン N、N、N’ 、N’−テトラオクチル−3,4−ジアミノ−3’、4’−ジニ トロスチルベン N、N、N’ 、N’−テトラノニル−3,4−ジアミノ−3’、4’−ジニト ロスチルベン N、N、N’ 、N’−テトラデシル−3,4−ジアミノ−3’、4’−ジニト ロスチルベン N、N、N’ 、N’−テトラドデシル−3,4−ジアミノ−3’、4’−ジニ トロスチルベン N、N、N’、N’−テトラメチル−3,4−ジアミノ−3′−フルオロ−4′ −二トロスチルベン N、N、N’ 、N’−テトラエチル−3,4−ジアミノ−3′−フルオロ−4 ′−二トロスチルベン N、N、N’ 、N’−テトラプロピル−3,4−ジアミノ−3′−フルオロ− 4′−二トロスチルベン N、N、N’ 、N’−テトラブチル−3,4−ジアミノ−3′−フルオロ−4 ′−二トロスチルベン N、N、N’ 、N’−テトラペンチル−3,4−ジアミノ−3′−フルオロ− 4′−二トロスチルベン N、N、N’ 、N’−テトラヘキシル−3,4−ジアミノ−3′−フルオロ− 4′−二トロスチルベン N、N、N’、N’−テトラヘプチル−3,4−ジアミノ−3′−フルオロ−4 ′−二トロスチルベン N、N、N’ 、N’−テトラオクチル−3,4−ジアミノ−3′−フルオロ− 4′−二トロスチルベン N、N、N’、N’−テトラノニル−3,4−ジアミノ−3′−フルオロ−4′ −二トロスチルベン N、N、N’ 、N’−テトラデシル−3,4−ジアミノ−3′−フルオロ−4 ′−二トロスチルペン N、N、N’ 、N’−テトラドデシル−3,4−ジアミノ−3′−フルオロ− 4′−二トロスチルベン 例  13 N、N、N’ 、N’−テトラヘキシル−3,4−ジアミノ−3′−シアノ−4 ′−ニトロスチルベン N、N、N’、N’−テトラヘキシル−3,4−ジアミノベンズアルデヒド2. 39(4,9ミリモル)および5−メチル−2−二トロペンゾニトリル0−8g (4,9ミリモル)およびピペリジンQ、5m<1のピリジン30III2中の 溶液を、沸点で18時間加熱する。この混合物を冷却させ、水中に注ぎ入れ、ジ クロロメタンで抽出する。有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、次いで蒸発さ せ、残留物をシリカゲルカラムで、溶出剤としてトルエンを使用し、クロマトグ ラフィ処理する。赤色の高度に粘性の油状物が得られる。
同様にして、下記の化合物が製造される:N、N、N’ 、N’−テトラメチル −3,4−ジアミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N、N、N’ 、N’−テトラエチル−3,4−ジアミノ−3′−シアノ−4′ −二トロスチルベン N、N、N’ 、N’−テトラプロピル−3,4−ジアミノ−3′−シアノ−4 ′−二トロスチルベン N、N、N’ 、N’−テトラブチル−3,4−ジアミノ−3′−シアノ−4′ −二トロスチルベン N、N、N’ 、N’−テトラペンチル−3,4−ジアミノ−3′−シアノ−4 ′−二トロスチルベン N、N、N’ 、N’−テトラヘプチル−3,4−ジアミノ−3′−シアノ−4 ′−二トロスチルベン N、N、N’、N’−テトラオクチル−3,4−ジアミノ−3′−シアノ−4′ −二トロスチルペン N、N、N’、N’−テトラノニル−3,4−ジアミノ−3′−シアノ−4′− 二トロスチルベン N、N、N’、N’−テトラデシル−3,4−ジアミノ−3′−シアノ−4′− 二トロスチルベン N、N、N’、N’−テトラドデシル−3,4−ジアミノ−3′−シアノ−4′ −二トロスチルベン 例  14 ポリウレタン a)  N、N−ビス−(3−ヒドロキシプロピル)−4′−アミノ−3−シア ノ−4−二トロスチルベン重炭酸ナトリウム57g(678ミリモル)を、NM P 500mn中の4′−アミノ−3−シアノ−4−二トロスチルベン60.0 g(226ミリモル)および3−ヨードプロパツール126g(678ミリモル )の溶液に加え、混合物を100℃で4時間加熱する。この混合物を冷却させ、 次いで水中に注ぎ入れる。沈殿を、シリカゲルカラムでジクロロメタン/メタノ ール(95:5)を溶出剤として使用し、クロマトグラフィ処理する。緑色微光 を有する紫色の結晶が得られる。市、p、: 168℃。
同様にして、下記の化合物が製造される:N、N−ビス(3−ヒドロキシエチル )−4′−アミノ−3−シアノ−4−二トロスチルベン N、N−ビス(3−ヒドロキシプロピル)−4−アミノ−3’、4’−ジニトロ スチルベン N、N−ビス(3−ヒドロキシプロピル)−4−アミノ−3′−フルオロ−4′ −ニトロスチルベンb)ポリウレタン NMP 11.1g中のN、N−ビス−(3−ヒドロキシプロピル)−4′−ア ミノ−3−シアノ−4−二トロスチルベン7.609(i9.9ミリモル)およ び2,4−ジイソシアナトトルエンと2.6−ジイソシアナトトルエンとの混合 物(80: 20)3.479 (19,9ミリモル)の溶液を、130℃にゆ っくり加熱し、この温度で2時間維持する。
この粘性溶液を、NMP 80taQで稀釈し、次いでこのNMP溶液をエタノ ール2aに滴下して加えることによって、ポリマーを沈殿させる。赤色のポリマ ーが得られる。
同様にして、ジイソシアネート混合物およびN、N−ヒス(3−ヒドロキシプロ ピル=)−4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン N、N−ビス(3−ヒドロキシプロピル)−4−アミノ−3′−フルオロ−4′ −ニトロスチルベンから、ポリウレタンが製造される。
例  15 N−へキシル−N−(4−メタアクリロイルオキシブチル)−4−アミノ−3′ −シアノ−4′−二トロスチルベンN−へキシル−4−アミノ−3′−シアノ− 4′−ニトロスチルベン22.49 (64,1ミリモル)(例5の化合物)、 4−ヨードブチルメタアクリレート20.6g(76,9ミリモル)および2, 6−シーtert−ブチル−4−メチルフェノール5 mgノDMEU  10 0mff中の溶液に、重炭酸ナトリウム6.5g(76,9ミリモル)を加え、 混合物を100℃で16時間加熱する。この混合物を冷却させ、水中に注ぎ入れ 、次いでジクロロメタンで抽出する。有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥させ、蒸 発させ、次いでシリカゲルカラムで、石油エーテル/酢酸エチル(8: 2)を 溶出剤として使用し、クロマトグラフィ処理する。暗赤色油状物が得られる。
例  16 メタアクリレートホモポリマー NMP lOmρ中のN−ヘキシル−N−(4−メタアクリロイルオキシブチル )−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン4.2g(9,2ミリ モル)(例15の化合物)およびAIBN 30.219(0,18ミリモル) の溶液を60℃で48時間加熱する。ポリマーをメタノールから沈殿させ、NM P中に溶解し、メタノールから再沈殿させ、次いで乾燥させる。暗赤色粉末が得 られる。
同様にして、下記の七ツマー化合物(これらの七ツマ−は、例15と同様にして 製造される)から、ホモポリマーが製造される: N−メチル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−エチル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルペン N−プロピル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−ペンチルー4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−へブチル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルペン N−才クチル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−ノニル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−デシル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−ニトロスチルペン N−ドデシル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−ニトロスチルベン N−テトラデシル−4〜アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−ヘキサデシル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルペン N−オクタデシル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−エイコシル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−トコシル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−ニトロスチルベン N−メチル−4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベN−エチルー4−アミ ノ−3’、4’−ジニトロスチルベN−プロピル−4−アミノ−3’、4’−ジ ニトロスチルベン N−ペンチル−4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン N−へキシル−4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン N−へブチル−4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン N−オクチル−4−アミノ−3’、4’〜ジニトロスチルベン N−ノニル−4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルペN−デシルー4−アミ ノ−3’ 、4’−ジニトロスチルベン N−Fy−シル−4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン N−テトラデシル−4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン N−ヘキサデシル−4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン N−オクタデシル−4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン N−エイコシル−4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン N−トコシル−4−アミノ−3’、4’−ジニトロスチルベン N−メチル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N−エチル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルペン N−プロピル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルペン N−ペンチル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N−へブチル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N−オクチル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N−ノニル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N−デシル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N−ドデシル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルペン N−テトラデシル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルペン N−ヘキサデシル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N−才クタデシル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N−エイコシル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N−トコシル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン 4−(3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−メチルアニリ  ン 4− (3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−二チルアニリ  ン 4− (3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−プロピルアニリン 4−(3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−プチルアニリ  ン 4− (3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−ペンチルアニリン 4− (3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−へキシルアニリン 4−(3,4−ジニトロフェニルア/)−N−へブチルアニリン 4−(3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−オクチルアニリン 4−(3,4−’;ニトロフェニルアゾ)−N−ノニルアニリ  ン 4−(3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−デシルアニリ  ン 4−(3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−ドデシルアニリン 4−(3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−テトラデシルアニリン 4− (3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−ヘキサデシルアニリン 4− (3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−オクタデシルアニリン 4−(3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−エイコシルアニリン 4− (3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−トコシルアニリン 3−シアノ−4−ニトロ−N−メチルアニリン(この化合物および下記の同族化 合物は、米国特許第2.195.076号またはBe1lstein 141[ 1,1021hに従い製造することができる) 3−シアノ−4−ニトロ−N−エチルアニリン3−シアノ−4−ニトロ−N−プ ロとルアニリン3−シアノ−4−ニトロ−N−ブチルアニリン3−シアノ−4− ニトロ−N−ペンチルアニリン3−シアノ−4−ニトロ−N−へキシルアニリン 3−シアノ−4−ニトロ−N−へブチルアニリン3−シアノ−4−ニトロ−N− オクチルアニリン3−シアノ−4−ニトロ−N−ノニルアニリン3−シアノ−4 −ニトロ−N−デシルアニリン3−シアノ−4−ニトロ−N−ドデシルアニリン 3−シアノ−4−二トローN−テトラデシルアニリ3−シアノ−4−ニトロ−N −ヘキサデシルアユリ3−シアノ−4−ニトロ−N−オクタデシルアユリ3−シ フノー4−二トローN−エイコシルアニリン3−シアノ−4−ニトロ−N−トコ シルアニリン例  17 メタアクリレートコポリマー NMP 10謹Q中のN−へキシル−N−(4−メタアクリロイルオキシブチル )−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルペン5.89(11,8ミ リモル)(例15の化合物)、メチルメタアクリレート10.79 (107ミ リモル)およびAIBN 38919(2,4ミリモル)の溶液を、60℃で2 4時間加熱する。ポリマーをメタノールから沈殿させ、ジクロロメタンに溶解し 、メタノールから再沈殿させ、次いで乾燥させる。暗赤色粉末が得られる。
メチルメタ7′クリレートとのコポリマーは、同様にして、下記のモノマー化合 物(これらの七ツマ−は例15と同様にして製造される)から製造される:N− メチルー4−アミノー3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−エチル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−プロピル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−ペンチル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−へブチル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−才クチル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−ノニル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−デシル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−ドデシル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−テトラデシル−4〜アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−ヘキサデシル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−才クタデシル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−ニトロスチルベン N−エイコシル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−トコシル−4−アミノ−3′−シアノ−4′−二トロスチルベン N−メチル−4−アミノ−3’−4’−ジニトロスチルペN−エチルー4−アミ ノ−3’−4’−ジニトロスチルベN−プロピル−4−アミノ−3’−4’−ジ ニトロスチルベン N−ペンチル−4−アミノ−3’−4’−’;ニトロスチルベン N−へキシル−4−アミノ−3’ −4’−ジニトロスチルベン N−へブチル−4−アミノ−3’−4’−ジニトロスチルベン N−才クチル−4−アミノ−3’ −4’−ジニトロスチルベン N−ノニル−4−アミノ−3’ −4’−ジニトロスチルベN−デシルー4−ア ミノ−3’ −4’−ジニトロスチルペN−ドデシル−4−アミノ−3’−4’ −ジニトロスチルベン N−テトラデシル−4−アミノ−3’−4’−ジニトロスチルベン N−ヘキサデシル−4−アミノ−3’ −4’−ジニトロスチルベン N−オクタデシル−4−アミノ−3’−4’−ジニトロスチルベン N−エイコシル−4−アミノ−3’ −4’−ジニトロスチルベン N−トコシル−4−アミノ−3’−4’−ジニトロスチルベン N−メチル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルペン N−エチル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルペン N−プロピル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N−ペンチルー4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N−へキシル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−ニトロスチルベン N−ヘプチル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N−才クチル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルペン N−ノニル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N−デシル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N−ドデシル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N−テトラデシル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルペン N−ヘキサデシル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−ニトロスチルベン N−オクタデシル−4−アミノ−3’−フルオa−47−二トロスチルベン N−エイコシル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン N−トコシル−4−アミノ−3′−フルオロ−4′−二トロスチルベン 4−(3,4−ジニトロフェニルア/)−N−メチルアニリン 4− (3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−エチルアニリン 4−(3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−プロピルアニリン 4− (3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−ブチルアニリン 4−(3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−ペンチルアニリン 4−(3,4〜ジニトロフエニルアゾ)−N−へキシルアニリン 4− (3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−へブチルアニリン 4−(3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−オクチルアニリン 4− (3,4−ジニトロフェニルア’/)−N−ノニルアニリン 4− (3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−デシルアニリ  ン 4− (3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−ドデシルアニリン 4−(3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−テトラデシルアニリン 4− (3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−ヘキサデシルアニリン 4− (3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−オクタデシルアニリン 4− (3,4−’;ニトロフェニルアゾ)−N−エイコシルアニリン 4− (3,4−ジニトロフェニルアゾ)−N−トコシルアニリン 3−シアノ−4−ニトロ−N−メチルアニリン3−シアノ−4−二トローN−二 チルアニリン3−シアノ−4−ニトロ−N−プロピルアニリン3−シアノ−4− ニトロ−N−ブチルアニリン3−シアノ−4−ニトロ−N−ペンチルアニリン3 −シアノ−4−ニトロ−N−ヘキシルアニリン3−シアノ−4−二トローN−へ ブチルアニリン3−シアノ−4−ニトロ−N−オクチルアニリン3−シアノ−4 −ニトロ−N−ノニルアニリン3−シアノ−4−ニトロ−N−デシルアニリン3 −シアノ−4−二トローN−ドデシルアニリン3−シアノ−4−ニトロ−N−テ トラデシルアユリ3−シアノ−4−ニトロ−N−ヘキサデシルアユリ3−シアノ −4−ニトロ−N−オクタデシルアユリ3−シアノ−4−ニトロ−N−エイコシ ルアニリン3−シアノ−4−二トローN−トコシルアニリン例  18 例17からのコポリマー(0,69)のNMP 1.61?および2−エトキシ エチルアセテート1.6g中の溶液を調製する。この溶液を濾過しく孔径2μを 有するフィルターを使用する)、夾雑粒子を除去する。
ITO(インジウム/スズ/オキシド)で被覆されているガラス板(4cmX  4 crs、、厚さ: 1.1m+*)を、中性石けん溶液(Extran、  Messrs、 Merck製)中で、超音波を使用し、10分間洗浄し、引き 統いて二重蒸留水ですすぎ、次いでインプロパツールで洗浄する。このガラス板 上にポリマー溶液をスピンコーティングし、(looorpm) 、引き続いて 減圧中で100℃において、4時間乾燥させる。このフィルムの密度は約1.3 μ謂である。このフィルム上に、半透明金電極を蒸着させる。
このフィルムを、減圧オープン中で100℃に加熱し、次いで100Vの直流電 圧を120℃で10分間加える。この試料を電場中で1℃/分で室温まで冷却さ せ、引き続いて電場のスイッチを切る。
この材料の非線型磁化率を測定するために、このフィルムを、Nd : YAG レーザーの照射線路内に入れる(λ=1.06μ屑、ハルス持fa時間= 7  n5ec 、パルスエネルギー軍0.5mJ、 7 イルム表面に対する角度− 50’)。この試料の周波数・2倍化光の強度を測定する。これは、試料の周波 数・2倍化率の尺度になる。32■Vの光電子増倍管シグナルが得られる。
同様にして、もう一種のポリマーフィルムを調製し、前記のとおりに測定する。
このポリマーの構造は、ビシナルのCN基が欠けていたが、その他の構造は例1 7からのポリマーの構造と同一である。
このフィルムの厚さは約lθμ真であり、そして印加直流電圧は200vである 。35+sVの光電子増倍管シグナルが得られる。
本発明に係るポリマーのフィルム厚さは、この比較フィルムの厚さの約8分の1 であるにもかかわらず、はとんど均等な大きさのシグナルが検出される。すなわ ち、本発明に係る材料は、比較材料よりも、一層大きい周波数2倍化率を示す。
例  I9 例17からのポリマーを使用し、R,LyLel等によって記載されたように( Proc、 5PIE、 824巻、152頁(1988年))、光学部品を製 造する。この材料は、優れた導波路物性を示す。
国際調査報告 一一一一^−””” l’L PCT/EP 90100190国際調査報告 EP 9000190 SA    34B52

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.側鎖ポリマーに基づく非線型光学物質であって、その主鎖が脂肪族鎖員子を 有し、そして、側鎖が、非線型光学発色団として共役π−系を有し、一方の端部 には、電子供与体(D)が結合しており、そして他方の端には、電子受容体(A )が結合している側鎖ポリマーに基づく非線型光学物質において、DおよびAよ りなる群から選ばれる少なくとも1個の追加の置換基が前記のπ−系にさらに結 合しており、置換基Dのすべておよび置換基Aのすべてが、いずれの場合におい ても芳香族系にビシナルに結合していることを特徴とする非線型光学物質。
  2. 2.前記の共役π−糸が、式I ▲数式、化学式、表等があります▼I 〔式中、Dは、NR1、OまたはSであり、D1は、それぞれ相互に独立して、 H、NR12、OR1またはSR1であり、 Aは、NO2またはCNであり、あるいはA1およびA2は、それぞれ相互に独 立して、H、NO2、CN、ハロゲン、CF3、COOR1、CONR12、S O5R1、SO2R1、SOR1またはSO2NR12であり、Z1およびZ2 は、それぞれ相互に独立して、単結合であるか、あるいは−〔C(R2)=C( R2)〕−m、−N=N−、−C=N−、−N=C−または−C=C−であり、 mは、1または2であり、 Bは、5〜18個の環原子を有し、そして3個までのN、OおよびSよりなる群 から選ばれるヘテロ環原子を有する炭素環状系またはヘテロ環状系であって、n は、0、1、2または3であり、 pは、0または1であり、 R1は、それぞれ独立して、HまたはC1〜C24−アルキルであり、そして R2は、それぞれ独立して、HまたはC1〜C6−アルキルである、 ただし、pが1である場合には、A1は水素である〕で示される非線型光学発色 団に相当する、請求項1に記載の物質。
  3. 3.式II ▲数式、化学式、表等があります▼II〔式中、D1は、それぞれ相互に独立し て、H、NR32、OR3またはSR3であり、 D2は、NR12またはSR1であり、Z1およびZ2は、それぞれ相互に独立 して、単結合、−〔C(R2=C(R2)〕−m、−C=N−、−N=C−また は−C≡C−であり、mは、1または2であり、 Bは、5〜18個の環原子を有し、そして3個までのN、OおよびSよりなる群 から選ばれるヘテロ環原子を有する炭素環状系またはヘテロ環状系であり、nは 、0、1、2または3であり、 Aは、NO2、CN、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表 等があります▼または▲数式、化学式、表等があります▼であり、A1は、それ ぞれ相互に独立して、H、NO2、CN、ハロゲン、CF3、COOR3、CO NR32、SO3R3、SO2R3、SOR3またはSO2NR32であり、 R1は、それぞれ相互に独立して、HまたはC1〜C24−アルキルであり、そ して R2は、それぞれ独立して、HまたはC1〜C6−アルキルであり、そして R3は、それぞれ独立して、C1〜C24−アルキルである、 ただし、D1およびA1よりなる群から選ばれる、少なくとも1個の基は、水素 原子以外のものである〕で示される化合物。
  4. 4.前記の式IIで示される化合物の少なくとも1種を含有することを特徴とす る、非線型光学物質。
  5. 5.少なくとも1種のポリマー糸部分を含有する非線型光学物質であって、他の 含有成分の少なくとも1つが式IIで示される化合物であることを特徴とする非 線型光学物質。
  6. 6.光学部品において請求項1、2、4および5のうちの少なくとも一項に記載 されている非線型光学物質を使用すること。
  7. 7.請求項1、2、4および5のうちの少なくとも一項に記載されている非線型 光学物質を含有することを特徴とする、光学部品。
JP2504136A 1989-02-17 1990-02-05 供与体基および受容体基がビシナルに結合している非線型光学物質 Pending JPH03504172A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3904797A DE3904797A1 (de) 1989-02-17 1989-02-17 Nichtlinear optische materialien mit vicinalen donor- und akzeptorgruppen
DE3904797.0 1989-02-17

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03504172A true JPH03504172A (ja) 1991-09-12

Family

ID=6374296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2504136A Pending JPH03504172A (ja) 1989-02-17 1990-02-05 供与体基および受容体基がビシナルに結合している非線型光学物質

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0411103A1 (ja)
JP (1) JPH03504172A (ja)
KR (1) KR910700478A (ja)
DE (1) DE3904797A1 (ja)
WO (1) WO1990009616A1 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9019365D0 (en) * 1990-09-05 1990-10-17 Ici Plc Amphiphilic compounds for sequential monolayer deposition
US5395556A (en) * 1990-12-12 1995-03-07 Enichem S.P.A. Tricyanovinyl substitution process for NLO polymers
DE59208513D1 (de) * 1991-09-26 1997-06-26 Hoffmann La Roche Chirale Oxazoline als Dotierstoffe für flüssigkristalline Gemische
US5254655A (en) * 1992-02-05 1993-10-19 Hercules Incorporated Organosilicon polymers, and dyes, exhibiting nonlinear optical response
SG90693A1 (en) * 1993-10-06 2002-08-20 Enichem Spa Highly efficient nonlinear optical polyimides
US5714616A (en) * 1994-04-28 1998-02-03 Basf Aktiengesellschaft Thiazolemethine dyes
DE4422333A1 (de) * 1994-06-27 1996-01-04 Basf Ag Methin- und Azomethinfarbstoffe auf Basis von Naphthochinonen in der nichtlinearen Optik
DE102007026341A1 (de) 2007-06-06 2008-12-11 Merck Patent Gmbh Benzoxazolonderivate
US10347423B2 (en) 2014-05-12 2019-07-09 Capacitor Sciences Incorporated Solid multilayer structure as semiproduct for meta-capacitor
US20170301477A1 (en) 2016-04-04 2017-10-19 Capacitor Sciences Incorporated Electro-polarizable compound and capacitor
US10340082B2 (en) 2015-05-12 2019-07-02 Capacitor Sciences Incorporated Capacitor and method of production thereof
SG11201609435WA (en) 2014-05-12 2016-12-29 Capacitor Sciences Inc Energy storage device and method of production thereof
MX2017005427A (es) 2014-11-04 2017-06-21 Capacitor Sciences Inc Dispositivos de almacenamiento de energia y metodos de produccion de los mismos.
US9932358B2 (en) 2015-05-21 2018-04-03 Capacitor Science Incorporated Energy storage molecular material, crystal dielectric layer and capacitor
US9941051B2 (en) 2015-06-26 2018-04-10 Capactor Sciences Incorporated Coiled capacitor
US10026553B2 (en) 2015-10-21 2018-07-17 Capacitor Sciences Incorporated Organic compound, crystal dielectric layer and capacitor
US10305295B2 (en) 2016-02-12 2019-05-28 Capacitor Sciences Incorporated Energy storage cell, capacitive energy storage module, and capacitive energy storage system
US9978517B2 (en) 2016-04-04 2018-05-22 Capacitor Sciences Incorporated Electro-polarizable compound and capacitor
US10153087B2 (en) 2016-04-04 2018-12-11 Capacitor Sciences Incorporated Electro-polarizable compound and capacitor
US20170283618A1 (en) * 2016-04-04 2017-10-05 Capacitor Sciences Incorporated Non-linear dielectric materials and capacitor
US10395841B2 (en) 2016-12-02 2019-08-27 Capacitor Sciences Incorporated Multilayered electrode and film energy storage device

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2597109B1 (fr) * 1986-04-15 1988-06-17 Thomson Csf Materiau polymerique mesomorphe utilisable en optique non lineaire
GB2204053B (en) * 1987-02-27 1990-10-31 Plessey Co Plc Azo compound

Also Published As

Publication number Publication date
EP0411103A1 (de) 1991-02-06
WO1990009616A1 (de) 1990-08-23
KR910700478A (ko) 1991-03-15
DE3904797A1 (de) 1990-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03504172A (ja) 供与体基および受容体基がビシナルに結合している非線型光学物質
Kang et al. X-shaped electro-optic chromophore with remarkably blue-shifted optical absorption. Synthesis, characterization, linear/nonlinear optical properties, self-assembly, and thin film microstructural characteristics
Peng et al. Synthesis and characterization of photorefractive polymers containing transition metal complexes as photosensitizer
JPH08339001A (ja) ポリキノリン系非線状光学材料
JPH0655901B2 (ja) 光屈折物質
CA2057402A1 (en) Functionalized heteroaromatic compounds for nonlinear optical applications
US7985356B2 (en) Non-linear optical device sensitive to green laser
Xue et al. Soluble main-chain azobenzene polymers via thermal 1, 3-dipolar cycloaddition: Preparation and photoresponsive behavior
US5006729A (en) Device for doubling the frequency of a light wave comprising a non-linear optical compound
US20040265740A1 (en) Fullerene-containing polymer, producing method thereof, and photorefractive composition
Ovdenko et al. Novel efficient nonlinear optical azo-and azomethine polymers containing an antipyrine fragment: synthesis and characterization
US5496503A (en) Third-order nonlinear optical main chain polymer material and method for preparing the same
Wang et al. Syntheses of second-order nonlinear optical polyurethanes for electrooptic etalons
EP0602654A1 (en) Efficient electron-donating groups for nonlinear optical applictions
Kalinin et al. Quadratic nonlinear optical response of composite polymer materials based on push–pull quinoxaline chromophores with various groups in the aniline donor moiety
Carella et al. Crosslinkable organic glasses with quadratic nonlinear optical activity
JPH0832760B2 (ja) 非線形光学活性有機物質およびこの物質からなる要素を含む装置
JPH02503005A (ja) 両親媒性ヘミシアニン化合物
EP0359795B1 (de) Zwitterionische nlo-chromophore
Park et al. Synthesis and characterization of photorefractive polymers with triphenylamine unit and NLO chromophore unit on a side chain
WO1991003002A1 (de) Photovernetzte polymere für die nichtlineare optik
Syromyatnikov et al. Aryl (meth) acrylates and polymers based on them
Murali et al. Bisbenzylidene cycloalkanone: a versatile molecule as a polymer building block
JPH01501714A (ja) 窒素含有六員環を有する材料
JP2000081645A (ja) 非線形光学活性コポリマ―