JPH03503136A - 密度の異なる複数の液体特に飲料を積層状態で供するための装置 - Google Patents
密度の異なる複数の液体特に飲料を積層状態で供するための装置Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
密度の異なる複数の液体特に飲料を積層状態で供するための装置
本発明は液体の調製、特にアベリティフ又はデザートとして供される飲料の調製
に係わり、密度の異なる複数の前記液体を積層させた状態で供するための装置を
提供する。
アペリティフ又はデザートとして使用され且つ密度の異なる複数の成分からなる
飲料の調製は、現在のところ、適当なグラスに種々の成分を直接注入することに
よって実施されている。従って通常は、食卓に出す前に種々の成分が比較的密に
混合される。このような混合は結局は飲料を飲む前に実施されることになるので
あるが、飲料を最初から混合物の状態で出すのは供し方としてかなり興を欠くも
のであり、特にアルコールと色彩の著しく異なる熱い又は冷たい別の飲料との混
合物の場合には不都合である。
色彩及び密度の異なる複数の液体を1つのグラス内で(混合せずに)元の状態の
まま味覚をそそる様相で供するために、レストラン業界には特別の資格をもった
人員が存在する。彼らは、色彩及び密度の異なる複数の液体を積層させて、その
ままの状態で供するようにできる腕をもっている。
しかしながら、人件費が高くつくために、このような人員を使用する店の数は著
しく限られている。また、複数の成分からなる飲料のこのような供し方には、操
作ミスによって種々の成分が比較的密に混合され、そのため所望の状態で供する
ことができなくなるという危険が常に存在する。
この問題を解決するために、BE−^−899988号では、密度の異なる複数
の液体の積層を形成するための装置が提案された。この装置は、液体を受容する
容器を備え且つグラス上に配置して使用されるように構成されたボディを含み、
液体の流量が滑り弁によって調整され、この液体が円板形もしくは半球形の浮き
部材を介して流れて、次々と層状に積重されるようになっている。
しかしながら、この先行技術の装置は浮き部材の誘導(案内)に問題がある。こ
の問題は主に、使用する種々の液体に含まれる砂糖に起因する。即ち、アクセス
が殆ど不可能であるために洗浄できない案内路レベルに砂糖がこびりついて、ボ
ディ内での浮き部材の動きを阻止する危険が高いのである。
また、使用する浮き部材が突出部を有するため、該部材を取出す時に渦が生じて
液体層が混合される。更に、この浮き部材では層流(&coulement l
aminaire)を得ることができない。この層流は、案内ロッドに沿って形
成することもできない、これは、滑り弁によって調整される液体の流量が変化す
るからである。
また、調整弁を具備すること自体にも、構成部材の通常の摩耗による問題がある
。これは液体の流れにも悪影響を及ぼす。その他、浮き部材の案内ロッドの取付
けに起因する問題もある。この案内ロッドは、弁の調整中に衝突して、望ましい
積層を得る上で有害な渦を発生させ得るがらである。
本発明の目的はこれらの問題を解決することにある。
そこで本発明は、密度の異なる複数の液体特に飲料を積層させた状態で供するた
めの装置であって、液体を充填すべきグラスの上に載せて使用するように楕成さ
れたボディを主要構成部材とし、このボディがグラスに当接している方と反対の
側に液体を受容する容器を含み、この装置がグラス内の液体と接触する球形浮き
部材も備え、この浮き部材が、液体を前記容器がらグラス方向に排出させるべく
前記容器に連通するようにボディに形成された通路の中を移動するロッドに接続
されており、このロッドが浮き部材と反対の側の端部に止め部材を有し、この止
め部材力(操作)1ンドルとしても機能するようになっていることを特徴とする
装置を提供する。
以下、添付図面に基づき非限定的好適実施例を挙げて本発明をより詳細に説明す
る。
添付図面中、第1図は本発明の装置の断面図である。
第2図は本発明の装置の一変形例を示す第1図と類似の説明図である。
第3図は第2図の装置の部分平面面である。
非限定的実施例として第1図に示した、密度の異なる複数の液体特に飲料を積層
状態で供するための本発明の装置は、充填すべきグラス2の上に載せて使用され
るボディ1を主要構成部材とし、このボディがグラス2に当接する方と反対の側
に液体を受容する容器3を有する。この装置の特徴は、グラス2内の液体と接触
する球形浮き部材4を含み、この浮き部材が、液体を容器3からグラス2方向に
流出させるべく容器3と連通ずるようにボディ1に形成された排出路6の中を移
動するロッド5に接続されており、このロッド5が浮き部材4と反対側の端部に
操作ハンドルとしても機能する止め部材7を備えていることにある。
ボディ1はグラス2と接触する方の側に四部8を有し、グラス2が満杯になった
時、又は装置を非使用時に任意の支持体上に配置した時に、浮き部材4が前記凹
部内に収容される。この凹部8及び容器3は任意の形状及び断面を有し得る。凹
部8は、ボディ1の下方面との間に規定されるスペース内に浮き部材4を完全に
引っ込ませるようなものでありさえすればよい。
ボディ1はまた、これをグラス2上に保持するための周縁リム9を有し、このリ
ムがグラス2に対する当接面1oの境界を決定する。この当接面10は平面であ
ってよく、又は単に四部8の延長部分を楕成し得る。
本発明の別の特徴として、凹部8は容器3がらの排出路6との接合部に案内用円
形突起11を有する。この案内用突起は四部8の傾斜と逆の傾斜を有し、好まし
くは浮き部材4のロッド5に向かって収束する。この突起11は、容器3がら流
出した液体がロッド5に沿−って浮き部材4方向に流れるのを助け、液体が凹部
8の壁に沿って流れる現象を完全に防止するためのものである。
また、浮き部材4とロッド5との間の接続は接続部材16を介して実施される。
この接続部材は2つの円錐台を重ね合わせなものからなり、小さい方の円錐台が
ロッド5の周りに逆円錐形の容器17を規定し、大きい方の円錐台が環状溝形態
の第2容器18を規定する。接続部材16はこのような形状を有するため、浮き
部材4の上限位置では該接続部材の上端部が案内用円形突起11と係合する。従
って、グラス2が液体で満たされると、又はハンドル7を引っ張って装置を持ち
上げると、液体の流れが即座に止まり、液体が溢れたり又はこぼれたりする事故
は起こり得ない。
容器17及び18は、グラス2内に積層状に注入すべき液体を浮き部材4との接
続部分に至るまで部材16の表面全体にわたって均一に分布させるのを助ける。
液体の層流を更に改善するために、浮き部材4は、シリカとアンモニア洗剤との
混合物中で転がして表面に細孔と凹凸とを与える特定表面処理にかけると有利で
ある。このような表面処理を行えば、浮き部材4の表面全体にわたって液体の完
全な層流を得ることができ、従って液体が乱れを生じずに層毎に完全に区分され
る。
本発明の別の特徴として、排出路の通路直径対ロッド5の直径の比は1.7に等
しい。排出路及びロッドの好ましい直径は夫々3.tl+1及び2+usであり
、浮き部材4の直径は42m5+が有利である。直径をこのような大きさにする
と、一般に使用されるあらゆる種類の液体を最適状態で流すことができ、従って
液体が混合せずに積層される。
排出路6の直径対ロッド5の直径の比が前記値より大きいと、液体の流れが速く
なり過ぎてグラス2内に渦が生じる危険がある。また、前記比が前記値より小さ
いと、どんな液体でも流れるというわけにはいかなくなる。
本発明の変形例の1つ(図示せず)として、グラス2への当接面10のレベルで
ボディ1の下部に具備されてボディをグラスZ上に保持する機能を果たす周縁リ
ム9は、弾性又は可調整装置として形成することもできる。このようなリムは極
めて広い範囲のグラス直径に適合するため、様々なグラスにボディ1を取付ける
ことができる。
第2図及び第3図に示す本発明の実施例では、浮き部材4のロッド5を案内する
通路6を中心に放射状に延びる複数の垂直壁面20を介して、容器3が複数のチ
ャンバ19に分割されている。これらのチャンバ19は、ボタン22で別個に操
作されるバネ付き円錐形弁21又は類似の部材を介して排出チャンバ23に接続
されており、この排出チャンバは案内通路6に連通している。従って、容器3の
チャンバ19に積重すべき複数の液体を充填し、ボタン22の所定の操作を次々
に実施すれば、これらの液体をグラスZ内に次々と注入することができる。
有利には、使用者が液体の密度に応じてチャンバを区別できるように、ボタン2
2に番号を付けるとよい。
添付図面には示さなかったが、本発明の更に別の特徴として、有利には案内通路
6をチャンバ19及びバネ付き円錐形弁21の操作ボタン22の上まで延ばし得
、且つボタン22を順次作動させる駆動カムを有し位置を示すマークを付けたデ
ィスクを具備し得る。このようなディスクを使用すれば、これを回転させるだけ
で、対応する弁21を開放位置に維持すべく、所定の回転方向に応じてカムを各
ボタン22の位置に次々と配置することができる。使用中の弁21は、前記マー
クがあるために即座に制御できる。このような構造では、装置を個々に監視した
り又は作動させたりする必要を伴わずに、本発明の装置を複数個同時に使用する
ことができる。
従って、この実施例に従えば、所与の飲料の調製率が実質的に向上する。
また、本発明の別の変形例(図示せず)として、弁21は、チャンバ19内の液
体レベルを検出する探触子(palpeurs)を介して電圧が印加されるよう
になっている小形電磁石を用いて電気的に作動させることもできる。制御及び検
出を行う電気回路アセンブリはプログラム可能な自動装置に接続する。この実施
例では流量の大きい装置が得られる。
添付図面には示さなかったが、本発明は更に、容器3が有利には自動液体供給器
に接続される装置にも係わる。前記液体供給器は種々の液体リザーバに固有のポ
ンプを介して接続された複数の導管からなり、前記ポンプは実施すべき調製のタ
イプに応じてプログラムできる自動装置を介して個々に作動する。このような装
置では、液体を密度に応じて逐次導入する順序を含めて幾つかの所定の調製を記
憶しておき、選択した調製を表示するだけで液体の分配が実施されるようにする
ことができる。
本発明の更に別の特徴として、グラス2に対するボディ1の当接面10には、グ
ラス2に当接する複数の放射状に延びたリブ24を具備するのが好ましい、これ
らのリブ24は特に、グラス2の充填時に空気(air d’event)の通
りを良くする働きをもつ。
本発明の装置の種々の構成部材は、飲食の用途に適した任意の材料を用いて、鋳
造、成形又は切削加工により形成し得る。
本発明の装置の使用方法は下記の通りである。
密度の最も大きい液体12をグラス2内に直接注入し、ボディ1をグラス2上に
配置し、液体が該装置の浮き部材4の表面全体にわたって流れるように、該浮き
部材を第1の液体12の中に直接浸漬するか又はボディ1の配置の前に予め水道
水に浸すことによって湿潤させる0次いで、第1の液体より密度が小さい第2の
液体13をボディ1の容器3内に注入し、排出路6を介してロッド5及び浮き部
材4沿いに流出させる。第2の液体13は、浮き部材4に沿って層流を形成する
ため、液体12と混ざり合うことなくその上に流延する。
次いで、液体13より密度の小さい液体14を同様にして配置し、更に小さい密
度の液体15も同様の方法で配置する。第1図は、より特定的には、このMf&
の操作を示している。
同一グラス内に、密度が異なり且つ好ましくは色彩も異なる複数の液体を、混合
を伴わずに、従って明確に区別された複数の層として配置する操作が可能なのは
、各液体がその配置時に、その前に配置された液体の上に極めて静かに、即ち接
触し合う液体を互いに混合させ得る乱れ(渦)を全く生じることなく「堆積する
(dL!!poslり」がらである。
本発明に従えば、密度及び色彩のことなる複数の液体を同一グラス内で密度が下
から上に向かって減少するように積重させることができ、且つ特別の訓練を受け
たオペレータでなくても使用することができる装置を形成することが可能である
。
本発明はより特定的には、レストラン業界で、特に複数の液体からなるアペリテ
イフ又はデザートを元の状態を保持しながら消費者の味覚をそそるように調製す
るために使用し得る。
勿論、本発明は添付図面に基づいて説明した実施例には限定されず、特に種々の
部材の構造の観点から、又は別の等価の技術を用いることにより、その範囲内で
様々な変形が可能である。
浄書(内容に変更なし)
平成3年4月2+日
特許庁長官 植 松 敏 殿
1、事件の表示 PCT/FR891006172、発明の名称 密度
の異なる複数の液体特に飲料を積層状態で供するための装置
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
氏 名 バッシュ、アルマン
1.補正命令の日付 平成3年4月16日、補正の対象 図面翻訳文
、補正の内容
−)適正な図面翻訳文を別紙の通り補充する。(内容に変更なし)国際調査報告
国際調査報告
FR8900617
Claims (14)
- 1.密度の異なる複数の液体特に飲料を積層状態で供するための装置であって、 充填すべきグラス(2)の上に載せて使用するように構成されたボディ(1)を 主要構成部材とし、このボディがグラス(2)に当接している方と反対の側に液 体を受容する容器(3)を含み、この装置がグラス(2)内の液体と接触する球 形浮き部材(4)も備え、この浮き部材が、液体を容器(3)からグラス(2) 方向に排出させるべく前記容器(3)に連通するようにボディ(1)に形成され た通路(6)の中を移動するロッド(5)に接続されており、このロッド(5) が浮き部材(4)と反対の側の端部に操作ハンドルとしても機能する止め部材( 7)を備えていることを特徴とする装置。
- 2.ボディ(1)がグラス(2)と接触する方の側に凹部(8)を有し、グラス (2)が満杯になった時、又は装置を非使用時に任意の支持体上に配置した時に 、浮き部材(4)が前記凹部内に収容されるようになっていることを特徴とする 請求項1に記載の装置。
- 3.ボディ(1)がこれをグラス(2)上に保持するための周縁リム(9)も有 し、このリムがグラス(2)に対する当接面(10)の境界を決定し、この当接 面(10)が平面であるか又は単に凹部(8)の延長部分を構成し得ることを特 徴とする請求項1又は2に記載の装置。
- 4.凹部(8)が容器(3)からの排出路(6)との接合部に案内用円形突起( 11)を有し、この案内用突起が凹部(8)の傾斜と逆の傾斜を有し、好ましく は浮き部材(4)のロッド(5)に向かって収束していることを特徴とする請求 項1から3のいずれか一項に記載の装置。
- 5.浮き部材(4)とロッド(5)との間の接続が接続部材(16)を介して実 施され、この接続部材が2つの円錐台を重ね合わせたものからなり、小さい方の 円錐台がロッド(5)の周りに逆円錐形の容器(17)を規定する一方で、大き い方の円錐台が環状溝形懸の第2容器(18)を規定し、この接続部材(16) の上端部が、該接続部材の形状に起因して、浮き部材(4)の上限位置で案内用 円形突起(11)と係合するようになっていことを特徴とする請求項1又は4に 記載の装置。
- 6.浮き部材(4)が、有利には、シリカとアンモニア洗剤との混合物中で転が して表面に細孔と凹凸とを与える特定表面処理にかけられていることを特徴とす る請求項1、4又は5のいずれか一項に記載の装置。
- 7.排出路(6)の通路の直径対ロッド(5)の直径の比が1.7に等しく、こ れらの直径の好ましい値が夫々34mm及び2mmであり、浮き部材(4)の直 径が有利には42mmであることを特徴とする請求項1及び4から6のいずれか 一項に記載の装置。
- 8.グラス(2)への当接面(10)のレベルでボディ(1)の下部に具備され てボディをグラス(2)上に保持する機能を果たす周縁リム(9)が、ボディ( 1)を様々なグラスに取付けることができるように、極めて広い範囲のグラス直 径に適合する弾性又は可調整装置として形成されていることを特徴とする請求項 3に記載の装置。
- 9.浮き部材(4)のロッド(5)を案内する通路(6)を中心に放射状に延び る複数の垂直壁面(20)を介して容器(3)が複数のチャンバ(19)に分割 されており、これらのチャンバ(19)が、ボタン(22)で個々に操作される バネ付き円錐形弁(21)又は類似の部材を介して排出チャンバ(23)に接続 されており、この排出チャンバが案内通路(6)に連通していることを特徴とす る請求項1に記載の装置。
- 10.使用者が液体の密度に応じてチャンバを区別できるように、ボタン(z2 )に番号を付けると有利であり得ることを特徴とする請求項9に記載の装置。
- 11.有利には案内通路(6)をチャンバ(19)及びバネ付き円錐形弁(21 )の操作ボタン(22)の上まで延ばし得、且つボタン(22)を順次作動させ る駆動カムを有し位置を示すマークを付けたディスクを具備し得ることを特徴と する請求項9又は10に記載の装置。
- 12.弁(21)がチャンバ(19)内の液体レベルを検出する探触子を介して 電圧が印加されるようになっている小形電磁石によって電気的に作動し、制御及 び検出を行う電気回路アセンブリがプログラム可能な自動装置に接続されている ことを特徴とする請求項9に記載の装置。
- 13.容器(3)が有利には自動液体供給器に接続されており、この液体供給器 が種々の液体リザーバに固有のポンプを介して接続された複数の導管からなり、 前記ポンプが実施すべき調製のタイプに応じてプログラムできる自動装置を介し て個々に作動するようになっていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 14.好ましくは、グラス(2)に対するボディ(1)の当接面(10)が、グ ラス(2)に当接する複数の放射状に延びたリブ(24)を有することを特徴と する請求項1から13のいずれか一項に記載の装置。
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Publications (1)
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WO (1) | WO1990006074A1 (ja) |
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