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JPH03503025A - 回転ケージ内に分離手段を有する攪拌ミル - Google Patents

回転ケージ内に分離手段を有する攪拌ミル

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JPH03503025A
JPH03503025A JP2501624A JP50162489A JPH03503025A JP H03503025 A JPH03503025 A JP H03503025A JP 2501624 A JP2501624 A JP 2501624A JP 50162489 A JP50162489 A JP 50162489A JP H03503025 A JPH03503025 A JP H03503025A
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stirring
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エーリッヒ ネッチュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コムパニー ホールディング コマンディト ゲゼルシャフト
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    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C17/00Disintegrating by tumbling mills, i.e. mills having a container charged with the material to be disintegrated with or without special disintegrating members such as pebbles or balls
    • B02C17/16Mills in which a fixed container houses stirring means tumbling the charge
    • B02C17/161Arrangements for separating milling media and ground material

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 回転ケージ内に分離手段を有する撹拌ミル本発明は、粉砕容器と、その内部に回 転可能に配置された撹拌軸とを具え、これらにより粉砕スペースを限定し、さら に、粉砕すべき材料の入口と、撹拌軸の一部として撹拌軸と共に回転するケージ と、ケージ内に配置された分離手段とを具え、該分離手段は、未処理の材料およ び必要に応じて粉砕補助媒体を保持すると共に処理済みの材料を材料出口まで流 出可能とする構成とし、さらに、粉砕スペースを、材料の入口に隣接して配置さ れると共にその全長の少なくとも大部分に亘って軸線方向に撹拌軸が配置された 入口ゾーンと、入口ゾーンに軸線方向に隣接してケージの周囲に配置された分離 ゾーンとに区分してなる撹拌ミルに関するものである。
上述した形式の既知の撹拌ミル(ヨーロッパ特許第0146852B1号参照) において、分離ゾーンは、粉砕スペースの全長の最大25%に亘って延在する配 置とされており、その全長の少なくとも75%は入口ゾーンによって占められて いる0分離手段の有効面積は、一般的には粉砕スペースを限定する粉砕容器の内 部面積の5〜10%とされている。その結果、分離手段は、粉砕すべき材料の排 出を相当に阻害する。したがって、粉砕容器の軸線方向における材料の流れの速 度成分は比較的小さく、粉砕すべき材料の各個別的粒子は材料入口と分離手段と の間の長い経路上で所望の寸法まで漸減される確率が高い。しかし、既知のミル の所定の全体寸法に対して、単位時間当たりの処理量は非常に高いとは言いがた い。これは、撹拌ミルの粉砕スペースを通しての材料の単一処理では所要の粉砕 を十分に達成し得ないため、材料を吸引して粉砕スペースに数回にわたり循環さ せる必要があること、または材料を供給容器および粉砕スペースの間で反復的に 往復吸引する必要があることから明らかである。
本発明の基礎をなす課題は、単位時間当たりの粉砕性能を大幅に向上することが でき、粉砕すべき材料の特に均一な粉砕処理を可能とする撹拌ミルを提案するこ とにある。
この課題を解決するために本発明は、冒頭に記載した形式の撹拌ミルにおいて、 分離ゾーンを粉砕スペースの全長の40〜80%に亘って延在させると共に、分 離手段の有効面積を、粉砕スペースを限定する粉砕容器の内部面積の少な(とも 20%としたことを特徴とするものである。
本明細書において、分離手段の有効面積とは、篩メツシュまたは分離リングの間 に位置する環状ギャップが設けられた分離手段の表面積を意味している。
本発明による撹拌ミルは、分離ゾーンが比較的長く、分離手段のを効面積が比較 的大きいことにより、比較的急速に通過し得るものであり、したがって粉砕すべ き材料の各個別的粒子にとって粉砕スペースの1回の通過により適切に粉砕され る確率は非常に低い。したがって、材料の個別的粒子は、統計平均的見地からは 、所望の粒度まで粉砕されるためには、前文に記載した既知の撹拌ミルにおける よりも遥かに頻繁に粉砕スペースを通過させる必要がある。それにも拘わらず、 本発明の撹拌ミルによれば、前文に記載した既知の撹拌ミルにおけるよりも相当 に高い粉砕動力を達成し得るという、驚くべき効果が確認されたのである。粉砕 の一様性は更に高めることができる。撹拌ミル内での個別的粒子の平均滞留時間 が短いため、材料が過熱により損傷する危険は公知技術におけるよりも本質的に 少ない。
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳述する。第1図〜第11図の各図 は、それぞれ撹拌ミルを継断面で示すものである。
図示の各撹拌ミルは、内部に撹拌軸12が同軸的に取付けられた略円筒状の粉砕 容器10と、粉砕すべき材料の入口14と、分離手段16とを具え、分離手段の 下流側に材料の出口18を配置したものである。粉砕容器10と撹拌軸12との 間に粉砕室、すなわち粉砕スペース20を形成し、同スペースは、図示の各撹拌 ミルにおいては、人口ゾーン22および分離ゾーン24を含むものとする入口ゾ ーン22は、材料の入口14を含むものとしく第1図および第7図〜第11図) 、または軸線方向で前記入口に接続する(第2図〜第6図)。分離ゾーン24を 軸線方向で入口ゾーン22に接続するようケージ25の周囲に配置し、同ケージ は、撹拌軸12上に形成し、かつ、少なくとも略円筒状をなして分離手段16を 包囲すると共に一端側で開放する構成とする。なお、分離ゾーン24の長さは、 ケージ25の長さと一致させる。
分離手段16は複数の個別的な分離リングにより又は篩メツシュにより構成し得 るものであり、図示の全実施例においては、少なくとも略円筒状に形成すると共 に有効長をケージ25の長さ、したがって分離ゾーン24の長さと一致させる0 図示の全実施例において、撹拌軸12の軸線方向に測った分離手段16の長さを 、粉砕スペース20の全長の約172(第1図〜第8図、第10図および第11 図)〜約273(第9図)とする、処理量に対して決定的な役割を演じる分離手 段16の作動面の外径は、ケージ25の内径より僅かに小さく設定する。分離手 段16の作動面の長さおよび直径の積は、粉砕容器10の長さおよび内径の積の 約20〜25%とする。
第1図〜第5図および第7図〜第11図に示す撹拌ミルは、撹拌軸12が水平に 配置される横置き形式とする。これに対して、第6図は縦置き形式とした撹拌ミ ルを示すものである。
第1図に示す撹拌ミルにおいて、材料の入口14を撹拌軸12の孔により形成す る。入口ゾーン22の開始部から端末部に向かう領域では、撹拌軸12を小径と する:すなわち、その外径を粉砕容器10の内径の約1ノ4〜1/3とする。入 口ゾーン22の端末部に向けて、撹拌軸12の外径を粉砕容器10の内径の約2 73まで徐々に増加させる:撹拌軸12は、その大径を分離ゾーン24において 保持する構成とする。
入口ゾーン22内に配置される撹拌軸12の領域により撹拌素子26を支持する :撹拌素子は、第1図の実施例では、粉砕容器10の円筒状内壁に向けて延在す る長い半径方向ビンにより形成する。分離ゾーン24内に配置される撹拌軸12 の領域におけるケージ25によっても撹拌素子28を支持し、同撹拌素子は短い 半径方向ピンにより形成する。第1図に示すように、粉砕スペース20は、粉砕 すべき材料30および粉砕補助媒体32によって部分的に満たす。
ケージ25は、第1図の実施例においては、軸線と平行なスロット34を具え、 かつ、材料の出口18と対向する端部で開放する構成とする0分離手段16は、 撹拌軸12と同軸的に配置されて粉砕容器10に取付けられた円筒状の篩により 形成する。分離手段16と同軸をなす充填体36を同手段の内部に配置し、この 充填体は、分離手段16との間に、材料の出口18に向けて拡大する比較的狭い 環状スペース38を残存させる配置とする。
粉砕すべき材料30は主として入口ゾーン22において処理され、同人ロゾーン では粉砕支援媒体、すなわち補助媒体32が長い撹拌素子26により強力に活性 化される。それにも拘わらず、材料の入口14は、比較的十分な防護策が講じら れているため、高速運動を行う粉砕支援媒体32と多数回の衝突を生じて栄、速 に摩耗する虞れはない。分離ゾーン24内における短い撹拌素子28は、実質的 には、粉砕支援媒体32の凝集を回避または解消する機能をもっばら発揮するも のである。
粉砕支援媒体32と混合された材料30は、入口ゾーン22から分離ゾーン24 を経て流れ、撹拌軸12の開放端部を通過してそのケージ25内に流入する。ケ ージからは、処理された材料30は分離手段16および環状スペース38を通過 して材料出口18まで流れる。
これとは対照的に、粉砕補助媒体または粉砕支援媒体32はスロット34を経て 外方に向けて投射された後、そのサイクルを反復する。
第2図の実施例による撹拌ミルは、材料の人口14を粉砕容器lOの端部側に配 置して粉砕スペース20内に直接開口させた点で第1図に示したものと相違して いる。また、粉砕容器1oの入口ゾーン22内における円筒状内壁に対向素子4 0を取付け、これら対向素子は半径方向ピンとして形成して撹拌素子260間で 撹拌軸12の直前まで延在させる。さらに、撹拌軸12には冷媒流路42を形成 する:この流路は、撹拌軸12の図面における左端の駆動側から充填体36内ま で延在させ、同充填体は、第2図の実施例では撹拌軸12と一体的に形成し又は 撹拌軸上に取付ける。第2図の実施例における分離手段も篩で構成するが、第1 図におけるとは異なり、篩は、分離手段16を撹拌軸12と共に回転させるよう 、粉砕容器10の代わりに撹拌軸12に取付ける。
第3図の実施例では、撹拌素子26を、入口ゾーン22において撹拌軸12に取 付けられた円形または非円形のディスクにより形成する。分離手段16は、第1 図におけると同様に粉砕容器10に取付けるが、第3図の例では個別的リングの 間に半径方向のギヤツブを有するリング装置により形成する0分離ゾーン24で は、撹拌軸12に撹拌素子を設けない:しかじ、分離手段16の周囲にケージ2 5を配置したことに伴い、そのスロット34により、粉砕すべき各種の材料に対 して十分な運動を材料30および粉砕補助媒体32に行わせることができる。
第4図に示す実施例は、特に、人口ゾーン22においてディスク状撹拌素子26 の間で固定対向素子40を撹拌容器10に取付け、同対向素子を第2図における と同様に半径方向のピンにより形成した点で、第3図に示すものと相違している 。第4図に示すように、撹拌軸12に中実シャフトコア44を設け、このコア上 にディスク状撹拌素子26、撹拌素子間に配置されるスペーサブツシュ46、並 びにケージ25を支持する中空軸部分48を取付ける。
第4図に示す撹拌軸12の外径輪郭形状は第3図に示すものと同一とする。しか し、第4図の左側に位置するディスク状撹拌素子26には、形状および配列がピ ン状の対向素子と対応する半径方向スロット50を形成する。これらスロットは 、シャフトコア44を既に粉砕容器10内に組込んだ状態で、またはシャフトコ ア44を第4図に示すように右側から左側まで挿入するに先立って、撹拌素子2 6をシャフトコア44上に嵌合可能とするために必要とされるものである。
第1図〜第4図および第6図〜第11図に示す撹拌ミルが粉砕補助媒体を使用し て作動させることを意図したものであるのに対し、第5図に示す撹拌ミルは、歯 付き分散ディスクとして形成した撹拌素子26を設けて粉砕支援媒体を使用しな い作動を可能としたものである0分離手段16は、第3図および第4図における と同様に形成するが、第5図の例では材料の粗粒子を保持すると共に処理された 材料のみを材料出口1Bに到達可能とする機能を発揮するものである。
図示の全ての実施例において、撹拌軸12はカンチレバー状に取付けられており 、したがって軸受52および軸シール54は図示のごとく粉砕容器10の一端部 のみに配置されている。この端部またはその近傍に通常の構成の駆動装置を結合 し、または結合可能とする。第1図〜第5図および第7図〜第11図に示す各撹 拌ミルにおいて、分離手段16は、駆動装置およびマウントから離れた粉砕容器 10の半部内に配置する。
しかし、第6図に示す縦置き形式の撹拌ミルにおいては、分離手段16を、粉砕 容器10の駆動装置側半部内に配置すると共に、軸シール54に隣接する排出室 56を介して材料出口18に接続する。
したがって、撹拌素子26は、撹拌軸上2の遊端またはその近傍に取付ける。
第7図に示す撹拌ミルにおいて、撹拌軸12は、入口ゾーン22の開始部に至る 軸受52および軸シール54の領域のみにおいて小径とする。その直径は、粉砕 容器10の内径の約1/4〜1/3程度とする。軸シール54から軸線方向に僅 かに離れた位置で、撹拌軸12の一部を構成する円錐部分58を開始させ、この 円錐部分と、これに対応する円錐形状に形成された粉砕容器10の内側端壁とに より円錐状の摩擦ギャップ62を限定する。材料人口14を、軸シール54に近 接する円錐状摩擦ギャップ620半径方向内側領域内に開口させる0円錐状摩擦 ギャップ62には略同−幅の円筒状摩擦ギャップ64を接続し、この円筒状摩擦 ギャップは入口ゾーン22の終端部まで延在させる。粉砕すべき材料30は、摩 擦ギャップ62.64を限定する粉砕容器および撹拌軸の壁との摩擦により、当 該摩擦ギャップ内で活性化される。分離手段16の周囲における分離ゾーン24 内で、撹拌軸12の外径は、円錐部分58の最大径よりも若干小さく設定する。
第8図の実施例は、撹拌軸12の外径が軸シール54から僅かな軸線方向距離の 範囲内で顕著に減少する点で、第7図の例と対応するものである。入口ゾーン2 2の大部分および分離ゾーン24の全部分に亘り、撹拌軸12の外径は、粉砕容 器10の内径の約2/3程度とする。入口ゾーン22および分離ゾーン24にお いて、撹拌軸12には比較的短い半径方向ピンよりなる撹拌素子26を設ける。
しかし、同様に短い半径方向ピンとして粉砕容器の内壁に取付けられた対向素子 40は、入口ゾーン22のみに配置する:このような対向素子40は、分離手段 16の周囲における分離シリンダ24には配置されていない。
第9図に示す撹拌ミルは、円錐状部分58および粉砕容器10の内側端壁60の 計上において、第7図の例と対応するものである。
すなわち、本例においても、円錐状摩擦ギャップ62および円筒状摩擦ギャップ 64を設ける。しかし、円錐状部分58を軸線方向に狭いカラー66で終止させ ると共に、その直後、すなわち第9図の右側にカラー66よりも外径の小さいケ ージ25を接続することにより、円筒状摩擦ギャップ64は非常に短いものとす る。ケージ25の長さ、したがって分離ゾーン24の長さは、粉砕スペース20 の長さの約3/4とする。ケージ25にビン状の撹拌素子28を取付けると共に 、これらに間で同様にビン状の対向素子40を粉砕容器工0に取付けて半径方向 内側に向けて突出させる。その結果、材料30および粉砕補助媒体32が比較的 強力に活性化される。
しかし、このように活性化された粉砕補助媒体32は、カラー66により確実に 阻止されて材料人口14の領域には到達しない。したがって、材料入口は、特に 効果的に摩耗から保護されるものである。
第10図に示す実施例においては、ケージ25をその開放遊端側から軸線方向に 相互に接続する3領域、すなわち開放ケージ端に近接する位置から開始すると共 に軸線方向と平行をなす半径方向連続スロット34が設けられた領域66と、か かるスロットが全く設けられていない閉鎖中央領域68と、開放ケージ端から離  ゛れた位置に配置されると共に半径方向連続スロット34が設けられた領域7 0とに区分する。第1図におけると同様に、ケージ25の閉鎖中央領域68の長 さは、分離ゾーン24の長さの約172とする。
第11図に示す実施例においては、ケージ25は、中央領域68のみならず、開 放ケージ端に隣接する領域においても完全に閉鎖する。軸線方向と平行をなす半 径方向連続スロット34等の開口は、これを通して粉砕支援媒体32をケージ2 5から排出可能とするものであるが、開放ケージ端から離れた領域70のみに配 置すると共に、分離手段16の端部領域72の周囲に延在させる。
第10図および第11図に示すケージ25の構成によれば、比較的長くて大面積 の分離手段の周囲での流れの一様性を向上し、これにより単位時間当たりの粉砕 動力を更に増大することが可能となる。材料30および粉砕支援媒体32は、ケ ージの中央領域において半径方向への流れが阻止される。その中央領域において は、はぼ半径方向成分を含まない流れのみを生じさせることができる。その結果 、分離手段16とケージ25の内壁との間の環状スペース38内における閉塞を 防止することができ、いかなる常用作動条件下でも、分離手段に、その全長に亘 って最高効率を発揮させることが可能となるものである。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.粉砕容器(10)と、その内部に回転可能に配置された撹拌軸(12)とを 具え、これらにより粉砕スペース(20)を限定し、さらに、粉砕すべき材料の 入口(14)と、撹拌軸(12)の一部として撹拌軸と共に回転するケージ(2 5)と、ケージ(25)内に配置された分離手段(16)とを具え、該分離手段 は、未処理の材料(30)および必要に応じて粉砕補助媒体(32)を保持する と共に処理済みの材料(30)を材料出口(18)まで流出可能とする構成とし 、さらに、粉砕スペース(20)を、材料の入口(14)に隣接して配置される と共にその全長の少なくとも大部分に亘って軸線方向に撹拌軸(12)が配置さ れた入口ゾーン(22)と、入口ゾーン(22)に軸線方向に隣接してケージ( 25)の周囲に配置された分離ゾーン(24)とに区分してなる撹拌ミルにおい て、前記分離ゾーン(24)を粉砕スペース(20)の全長の40〜80%に亘 って延在させると共に、前記分離手段(16)の有効面積を、粉砕スペース(2 0)を限定する粉砕容器(10)の内部面積の少なくとも20%としたことを特 徴とする撹拌ミル。 2.請求項1記載の撹拌ミルにおいて、前記分離手段(16)の有効面積を、粉 砕スペース(20)を限定する粉砕容器(10)の内部面積の25〜50%とし たことを特徴とする撹拌ミル。 3.請求項1または2記載の撹拌ミルにおいて、前記粉砕容器(10)および撹 拌軸(12)を、撹拌軸(12)の全駆動動力のうちの少なくとも90%が入口 ゾーン(22)内で、また最大10%が分離ゾーン(24)内で、粉砕すべき材 料(30)に対して導入されるよう形成したことを特徴とする撹拌ミル。 4.請求項1〜3のいずれか一項に記載の撹拌ミルであって、撹拌軸(12)に より撹拌素子(26)を支持すると共に、該撹拌素子に関連させて対向素子(4 0)を粉砕容器(10)に取付けたものにおいて、対向素子(40)をもっぱら 入口ゾーン(22)内に配置したことを特徴とする撹拌ミル。 5.請求項1〜3のいずれか一項に記載の撹拌ミルであって、撹拌軸(12)に より撹拌素子(26)を支持するものにおいて、撹拌素子(26)をもっぱら入 口ゾーン(22)内に配置したことを特徴とする撹拌ミル。 6.請求項1〜5のいずれか一項に記載の撹拌ミルにおいて、材料入口(14) に近接する入口ゾーン(22)内における撹拌軸(12)の直径を、分離ゾーン (24)における直径よりも相当に小さく設定したことを特徴とする撹拌ミル。 7.請求項6記載の撹拌ミルにおいて、前記撹拌軸(12)の直径を、入口ゾー ン(22)の全長の少なくとも一部に亘り、入口ゾーン(22)における撹拌軸 (12)の最小直径の少なくとも2倍まで分離ゾーン(24)の方向に徐々に増 加させたことを特徴とする撹拌ミル。 8.請求項6または7記載の撹拌ミルにおいて、撹拌軸(12)には、入口ゾー ン(22)内で平滑な円錐状部分(58)を設けたことを特徴とする撹拌ミル。 9.請求項8記載の撹拌ミルにおいて、円錐状部分(58)は材料入口(14) に直接隣接させて配置したことを特徴とする撹拌ミル。 10.請求項1〜9のいずれか一項に記載の撹拌ミルにおいて、撹拌軸(12) には、分離ゾーン(24)に近接する入口ゾーン(22)の端部領域で、ケージ (25)の直径より大きな直径を有するカラー(66)を設けたことを特徴とす る撹拌ミル。 11.請求項1〜10のいずれか一項に記載の撹拌ミルにおいて、ケージ(25 )を中央領域(68)において閉鎖形状に形成し、該中央領域を分離ゾーン(2 4)の全長の少なくとも1/4に亘つて延在させることを特徴とする撹拌ミル。 12.請求項11記載の撹拌ミルにおいて、ケージ(25)の閉鎖領域(68) を分離ゾーン(24)の全長の1/3〜2/3に亘って延在させることを特徴と する撹拌ミル。 13.請求項12記載の撹拌ミルにおいて、ケージ(25)を、もっぱらケージ (25)の開放端部から離れた端部領域(72)の周囲で、半径方向外方に向け て開放した形状に形成したことを特徴とする撹拌ミル。
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