JPH034944A - 文書細断機の細断装置 - Google Patents
文書細断機の細断装置Info
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- JPH034944A JPH034944A JP14062189A JP14062189A JPH034944A JP H034944 A JPH034944 A JP H034944A JP 14062189 A JP14062189 A JP 14062189A JP 14062189 A JP14062189 A JP 14062189A JP H034944 A JPH034944 A JP H034944A
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Landscapes
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
′本発明は、不要文書を細断して解読不能にする文書細
断機における細断装置に関する。
断機における細断装置に関する。
〈従来技術〉
従来の文書細断機の細断装置として、圧縮細断方式では
平行の二本の軸に回転する細断刃と回転しないスペーサ
ーを多数嵌め込み、しかもその両軸の細断刃が交互に噛
み合うように配置し、一方の軸の細断刃の切り欠きが他
方の軸の細断刃の切欠き中間に常時位置するように配置
することでチップ状に細断している。
平行の二本の軸に回転する細断刃と回転しないスペーサ
ーを多数嵌め込み、しかもその両軸の細断刃が交互に噛
み合うように配置し、一方の軸の細断刃の切り欠きが他
方の軸の細断刃の切欠き中間に常時位置するように配置
することでチップ状に細断している。
スパイラルカット方式においては、二本の軸に円形の細
断刃を交互に噛み合わせて縦切りを行い、スパイラル状
の刃と固定刃によりチップ状に細断する方法がある。
断刃を交互に噛み合わせて縦切りを行い、スパイラル状
の刃と固定刃によりチップ状に細断する方法がある。
く 発明が解決しようとする課題 〉
しかしながら、従来の細断装置は、金属部品により構成
されており、加工精度が高く、コストも非常に高くなり
、組合わせ精度も要求されるといった問題がある。
されており、加工精度が高く、コストも非常に高くなり
、組合わせ精度も要求されるといった問題がある。
本発明は、上記に鑑み、小型軽量でかつコストが安く、
しかも組立作業が容易な細断装置の提供を目的とする。
しかも組立作業が容易な細断装置の提供を目的とする。
〈 課題を解決するための手段 〉
本発明による課題解決手段は、第1図〜第8図の如く、
用紙lを切断する切断装置2と、該切断装置2より用紙
進行方向側に配された一対の排出ローラー3.4とを備
え、前記切断装置2は、ローラーカッター5と該ローラ
ーカッター5に圧接された圧接ローラー6とからなり、
前記ローラーカッター5は、周面にカッター軸7の軸方
向に平行な複数個のストレート刃8を有するローラー部
9と、該ローラー部9に隣接してカッター軸7の軸方向
に垂直な円形刃lOとが、カッター軸7の軸方向に複数
個配列されてなり、前記ローラーカッター5と圧接ロー
ラー6との接触位置Aと前記排出ローラー3.4の接触
位置Bとの間の長さしが、各ストレート刃8間の周面上
の長さaよりも小に設定され、前記排出ローラー3.4
の周速が、ローラーカッター5の周速以上に速くなるよ
う設定されたものである。
用紙lを切断する切断装置2と、該切断装置2より用紙
進行方向側に配された一対の排出ローラー3.4とを備
え、前記切断装置2は、ローラーカッター5と該ローラ
ーカッター5に圧接された圧接ローラー6とからなり、
前記ローラーカッター5は、周面にカッター軸7の軸方
向に平行な複数個のストレート刃8を有するローラー部
9と、該ローラー部9に隣接してカッター軸7の軸方向
に垂直な円形刃lOとが、カッター軸7の軸方向に複数
個配列されてなり、前記ローラーカッター5と圧接ロー
ラー6との接触位置Aと前記排出ローラー3.4の接触
位置Bとの間の長さしが、各ストレート刃8間の周面上
の長さaよりも小に設定され、前記排出ローラー3.4
の周速が、ローラーカッター5の周速以上に速くなるよ
う設定されたものである。
く作用〉
上記課題解決手段において、用紙1が投入されると、ロ
ーラーカッター5の回転につれて、用紙1が搬送され、
円形刃10およびストレート刃8により切れ目が入れら
れる。次に、切れ目の入った用紙1は、排出ローラー3
.4へ送られる。このとき、用紙1がLだけ送られても
、横方向切れ目の間隔は、ストレート刃8の間隔と同じ
aであり、最初の横方向切れ目が排出ローラー3.4の
接触位置Bに差しかかったときには、次のストレート刃
8による横方向切れ目は、まだ入っていない。しかも、
排出ローラー3,4の周速は、ローラーカッター5の周
速よりも速いため、用紙lは引きちぎられてチップ状に
細断される。
ーラーカッター5の回転につれて、用紙1が搬送され、
円形刃10およびストレート刃8により切れ目が入れら
れる。次に、切れ目の入った用紙1は、排出ローラー3
.4へ送られる。このとき、用紙1がLだけ送られても
、横方向切れ目の間隔は、ストレート刃8の間隔と同じ
aであり、最初の横方向切れ目が排出ローラー3.4の
接触位置Bに差しかかったときには、次のストレート刃
8による横方向切れ目は、まだ入っていない。しかも、
排出ローラー3,4の周速は、ローラーカッター5の周
速よりも速いため、用紙lは引きちぎられてチップ状に
細断される。
したがって、ローラーカッター5と圧接ローラー6との
接触位置Aと前記排出ローラー3.4の接触位置Bとの
間の長さしが、各ストレート刃8間の周面上の長さρよ
りも小とし、しかも排出ローラー3.4の周速が、ロー
ラーカッター5の周速以上に速くなるよう設定されてい
るため、用紙lを確実にチップ状に細断することができ
る。
接触位置Aと前記排出ローラー3.4の接触位置Bとの
間の長さしが、各ストレート刃8間の周面上の長さρよ
りも小とし、しかも排出ローラー3.4の周速が、ロー
ラーカッター5の周速以上に速くなるよう設定されてい
るため、用紙lを確実にチップ状に細断することができ
る。
また、ローラー部9は、ストレート刃8を一体成形にて
形成して樹脂化ができ、しかも円形刃IOと一体的にロ
ーラーカッター5を形成できるため、細断装置の小型化
になり、また圧接力による細断のため、排出ローラー3
.4も樹脂にすることができ、細断装置の小型軽量化と
なり、組立作業も容易でコストを安くすることができる
。
形成して樹脂化ができ、しかも円形刃IOと一体的にロ
ーラーカッター5を形成できるため、細断装置の小型化
になり、また圧接力による細断のため、排出ローラー3
.4も樹脂にすることができ、細断装置の小型軽量化と
なり、組立作業も容易でコストを安くすることができる
。
〈実施例〉
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は本発明の実施例を示す細断装置の斜視図、第2図は
その断面図、第3図は本発明の細断装置を備えた文書細
断機の縦断面図、第4図はローラー部の断面図、第5図
はストレート刃の斜視図、第6図は円形刃の斜視図、第
7図は切断装置を通過した用紙の正面図、第8図は排出
ローラーを通過した用紙の正面図である。
図は本発明の実施例を示す細断装置の斜視図、第2図は
その断面図、第3図は本発明の細断装置を備えた文書細
断機の縦断面図、第4図はローラー部の断面図、第5図
はストレート刃の斜視図、第6図は円形刃の斜視図、第
7図は切断装置を通過した用紙の正面図、第8図は排出
ローラーを通過した用紙の正面図である。
本発明の文書細断機の細断装置は、第1.2図の如く、
用紙1を切断する切断装置2と、該切断装置2より用紙
進行方向側に配された一対の駆動側転よび従動側排出ロ
ーラー3.4とを備え、前記切断装置2は、ローラーカ
ッター5と該ローラーカッター5に圧接された圧接ロー
ラー6とからなり、前記ローラーカッター5は、周面に
カッター軸7の軸方向に平行な複数個のストレート刃8
を有するローラー部9と、該ローラー部9に隣接してカ
ッター軸7の軸方向に垂直な円形刃10とが、カッター
軸7の軸方向に複数個配列されてなる。
用紙1を切断する切断装置2と、該切断装置2より用紙
進行方向側に配された一対の駆動側転よび従動側排出ロ
ーラー3.4とを備え、前記切断装置2は、ローラーカ
ッター5と該ローラーカッター5に圧接された圧接ロー
ラー6とからなり、前記ローラーカッター5は、周面に
カッター軸7の軸方向に平行な複数個のストレート刃8
を有するローラー部9と、該ローラー部9に隣接してカ
ッター軸7の軸方向に垂直な円形刃10とが、カッター
軸7の軸方向に複数個配列されてなる。
そして、前記ローラーカッター5と圧接ローラー6との
接触位置Aと前記排出ローラー3.4の接触位置Bとの
間の長さしが、各ストレート刃8間の周面上の長さaよ
りも小に設定され、しかも前記排出ローラー3.4の周
速が、ローラーカッター5の周速以上に速くなるよう設
定されたものである。
接触位置Aと前記排出ローラー3.4の接触位置Bとの
間の長さしが、各ストレート刃8間の周面上の長さaよ
りも小に設定され、しかも前記排出ローラー3.4の周
速が、ローラーカッター5の周速以上に速くなるよう設
定されたものである。
そして、本発明に係る文書細断機は、第3図の如く、文
書細断機本体11に、前記切断装置2と、排出ローラー
3.4と、切断装置2および排出口−ラー3.4を回転
駆動させる駆動装置12と、前記圧接ローラー6および
従動側排出ローラー4をそれぞれローラーカッター5お
よび駆動側排出ローラー3に圧接させる圧接装置夏3と
、前記本体11の上面に形成されたガイド板14からな
る用紙供給口15と、前記排出ローラー3.4の下側に
形成されたガイド板16からなる細断屑排出口17と、
本体11の下部に着脱自在に配置された細断屑18の収
納箱19とを備えている。
書細断機本体11に、前記切断装置2と、排出ローラー
3.4と、切断装置2および排出口−ラー3.4を回転
駆動させる駆動装置12と、前記圧接ローラー6および
従動側排出ローラー4をそれぞれローラーカッター5お
よび駆動側排出ローラー3に圧接させる圧接装置夏3と
、前記本体11の上面に形成されたガイド板14からな
る用紙供給口15と、前記排出ローラー3.4の下側に
形成されたガイド板16からなる細断屑排出口17と、
本体11の下部に着脱自在に配置された細断屑18の収
納箱19とを備えている。
前記ローラーカッター5は、前記用紙供給口15より投
入される用紙lの投入方向に対して直角な方向のカッタ
ー軸7に、前記円形刃10が両端に配されるようにして
前記ローラー部9と円形刃IOとが交互に嵌め込まれて
おり、ローラー部9は60°ずつ位相をずらして嵌めら
れている。
入される用紙lの投入方向に対して直角な方向のカッタ
ー軸7に、前記円形刃10が両端に配されるようにして
前記ローラー部9と円形刃IOとが交互に嵌め込まれて
おり、ローラー部9は60°ずつ位相をずらして嵌めら
れている。
前記カッター軸7は、第1図の如く、両端部7aが円柱
状に形成され、基部7bは前記ローラー部9および円形
刃10に嵌合するよう六角形状に形成され、文書細断機
本体2に回転自在に支持されている。そして、ローラー
カッター5の両端は、カッター軸7の基部7bに割リン
グ20で固定されている。
状に形成され、基部7bは前記ローラー部9および円形
刃10に嵌合するよう六角形状に形成され、文書細断機
本体2に回転自在に支持されている。そして、ローラー
カッター5の両端は、カッター軸7の基部7bに割リン
グ20で固定されている。
前記ストレート刃8は、第5図の如く、中央に抜は止め
用孔21が形成され、先端に鋭角の刃面8aを有したも
のである。そして、前記ローラー部9に軸方向と平行に
120°の間隔で3本のストレート刃8が、第4図の如
く、ローラー部9の周面から刃面8aが0 、5 mm
突き出した状態で、樹脂にはめ込まれる、または一体形
成することで固定されている。
用孔21が形成され、先端に鋭角の刃面8aを有したも
のである。そして、前記ローラー部9に軸方向と平行に
120°の間隔で3本のストレート刃8が、第4図の如
く、ローラー部9の周面から刃面8aが0 、5 mm
突き出した状態で、樹脂にはめ込まれる、または一体形
成することで固定されている。
前記円形刃IOは、第6図の如く、外周に鋭角の刃面1
0aを有し、中央にカッター軸7に嵌合するための六角
形の軸孔tobが形成されている。
0aを有し、中央にカッター軸7に嵌合するための六角
形の軸孔tobが形成されている。
前記圧接ローラー6は、ポリエチレン等の樹脂または高
硬度なゴムからなり、本体11に回転自在にローラー軸
22を介して支持されている。
硬度なゴムからなり、本体11に回転自在にローラー軸
22を介して支持されている。
前記排出ローラー3.4は、ゴムで被覆された樹脂ロー
ラーで、前記カッター軸7およびローラーM22に対し
て平行になるよう配されている。
ラーで、前記カッター軸7およびローラーM22に対し
て平行になるよう配されている。
そして、駆動側排出ローラー3は、駆動装置12により
駆動される駆動軸23により本体IIに支持されており
、他方の従動側排出ローラー4は、従動軸24により回
転自在に本体11に支持されている。
駆動される駆動軸23により本体IIに支持されており
、他方の従動側排出ローラー4は、従動軸24により回
転自在に本体11に支持されている。
そして、切断装置2と排出ローラー3.4とは、第2図
の如く、前記ローラーカッター5と圧接ローラー6との
接触位置Aと前記排出ローラー34の接触位置Bとの間
の長さしが、各ストレート刃8間の周面上の長さaより
も小となるように間隔をおいて配されている。
の如く、前記ローラーカッター5と圧接ローラー6との
接触位置Aと前記排出ローラー34の接触位置Bとの間
の長さしが、各ストレート刃8間の周面上の長さaより
も小となるように間隔をおいて配されている。
前記駆動装置12は、減速機付モーター25と、該モー
ター25のモータープーリー26とローラーカッター5
のカッタープーリー27との間に掛巻された駆動ベルト
28と、前記カッタープーリー27と駆動側排出ローラ
ー3のローラープーリー29との間に掛巻された伝達ベ
ルト30とからなる。そして、前記カッタープーリー2
7およびローラープーリー29は、それぞれカッター軸
7、駆動軸23に外嵌固定されている。また、カッター
プーリー27の外径はローラープーリー29の外径より
大となるよう形成されているため、排出ローラー3,4
の周速は、ローラーカッター5の周速よりも速くなる。
ター25のモータープーリー26とローラーカッター5
のカッタープーリー27との間に掛巻された駆動ベルト
28と、前記カッタープーリー27と駆動側排出ローラ
ー3のローラープーリー29との間に掛巻された伝達ベ
ルト30とからなる。そして、前記カッタープーリー2
7およびローラープーリー29は、それぞれカッター軸
7、駆動軸23に外嵌固定されている。また、カッター
プーリー27の外径はローラープーリー29の外径より
大となるよう形成されているため、排出ローラー3,4
の周速は、ローラーカッター5の周速よりも速くなる。
前記圧接装置13は、圧接ローラー6のローラー軸22
の軸受22aおよび従動側排出ローラー4の従動軸24
の軸受24aに当接する加圧レバー31と、該加圧レバ
ー31の両端に取付けられ加圧レバー3Iをローラーカ
ッター5および駆動側排出ローラー3の方向に付勢する
一対のばね32a、32bとからなり、該ばね32a、
32bは、他端が本体11の固定ピン33a、33bに
取付けられている。そして、前記加圧レバー31は、本
体11に加圧調整用ピン34を介して移動自在に取付け
られている。
の軸受22aおよび従動側排出ローラー4の従動軸24
の軸受24aに当接する加圧レバー31と、該加圧レバ
ー31の両端に取付けられ加圧レバー3Iをローラーカ
ッター5および駆動側排出ローラー3の方向に付勢する
一対のばね32a、32bとからなり、該ばね32a、
32bは、他端が本体11の固定ピン33a、33bに
取付けられている。そして、前記加圧レバー31は、本
体11に加圧調整用ピン34を介して移動自在に取付け
られている。
上記構成において、電源スィッチを入れると、モーター
25が回転し、第3図中矢印のように駆動ベルト28を
介してローラーカッター5が回転する。それにつれて、
ローラーカッター5に圧接されている圧接ローラー6も
回転される。また、ローラーカッター5のカッタープー
リー27から伝達ベルト30を介してローラープーリー
29に駆動力が伝達され、駆動側排出ローラー3が回転
し、それとともに従動側排出ローラー4も従動回転する
。このとき、カッタープーリー27がローラープーリー
29よりも大径であるため、排出ローラー3.4の周速
は、ローラーカッター5の周速よりも速くなる。
25が回転し、第3図中矢印のように駆動ベルト28を
介してローラーカッター5が回転する。それにつれて、
ローラーカッター5に圧接されている圧接ローラー6も
回転される。また、ローラーカッター5のカッタープー
リー27から伝達ベルト30を介してローラープーリー
29に駆動力が伝達され、駆動側排出ローラー3が回転
し、それとともに従動側排出ローラー4も従動回転する
。このとき、カッタープーリー27がローラープーリー
29よりも大径であるため、排出ローラー3.4の周速
は、ローラーカッター5の周速よりも速くなる。
そして、用紙供給口15より不要文書等の用紙lを投入
すると、ローラーカッター5の回転につれて、用紙lが
搬送され、円形刃lOおよびストレート刃8に圧接ロー
ラー6が当接しているので、第7図のように縦方向切れ
目35および横方向切れ口36が入れられる。
すると、ローラーカッター5の回転につれて、用紙lが
搬送され、円形刃lOおよびストレート刃8に圧接ロー
ラー6が当接しているので、第7図のように縦方向切れ
目35および横方向切れ口36が入れられる。
次に、切れ目の入った用紙lは、排出ローラー34へ送
られる。このとき、用紙lがLだけ送られても、横方向
切れ目36の間隔は、ストレート刃8の間隔がQであり
、最初の横方向切れ口36が、排出ローラー3.4の接
触位置Bに差しかかったときには、次のストレート刃8
による横方向切れ目36は、まだ入っていない。しかも
、排出ローラー3.4の周速は、ローラーカッター5の
周速よりも速いため、用紙lは引っ張られ、第8図の如
く、引きちぎられてチップ状の細断屑18となり、排出
口17より排出され、収納箱19に堆積される。
られる。このとき、用紙lがLだけ送られても、横方向
切れ目36の間隔は、ストレート刃8の間隔がQであり
、最初の横方向切れ口36が、排出ローラー3.4の接
触位置Bに差しかかったときには、次のストレート刃8
による横方向切れ目36は、まだ入っていない。しかも
、排出ローラー3.4の周速は、ローラーカッター5の
周速よりも速いため、用紙lは引っ張られ、第8図の如
く、引きちぎられてチップ状の細断屑18となり、排出
口17より排出され、収納箱19に堆積される。
したがって、ローラー部9は、ストレート刃8を一体成
形にて作成して、樹脂化ができる。そして、円形刃IO
と一体的にローラーカッター5を形成するため、細断装
置の小型化を図ることができる。また、圧接力による細
断のため、排出ローラー3.4も樹脂にすることができ
、細断装置の小型軽量化となり、組立作業も容易でコス
トを安くすることができる。
形にて作成して、樹脂化ができる。そして、円形刃IO
と一体的にローラーカッター5を形成するため、細断装
置の小型化を図ることができる。また、圧接力による細
断のため、排出ローラー3.4も樹脂にすることができ
、細断装置の小型軽量化となり、組立作業も容易でコス
トを安くすることができる。
また、前記ローラーカッター5と圧接ローラー6との接
触位置Aと前記排出ローラー3.4の接触位置Bとの間
の長さしが、各ストレート刃8間の周面上の長さQより
も小とし、しかも排出ローラー3.4の周速が、ローラ
ーカッター5の周速以上に速くなるよう設定されている
ため、用紙1を確実にチップ状に細断することができる
。
触位置Aと前記排出ローラー3.4の接触位置Bとの間
の長さしが、各ストレート刃8間の周面上の長さQより
も小とし、しかも排出ローラー3.4の周速が、ローラ
ーカッター5の周速以上に速くなるよう設定されている
ため、用紙1を確実にチップ状に細断することができる
。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変更
を加え得ることは勿論である。
、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変更
を加え得ることは勿論である。
例えば、ローラーカッター5と圧接ローラー6との接触
位置Aと排出ローラー3.4の接触位置Bとの間の長さ
【7が、各ストレート刃8間の周面上の長さQよりも小
さければ、排出ローラーの周速とローラーカッターの周
速とは等しくてもよい。
位置Aと排出ローラー3.4の接触位置Bとの間の長さ
【7が、各ストレート刃8間の周面上の長さQよりも小
さければ、排出ローラーの周速とローラーカッターの周
速とは等しくてもよい。
〈発明の効果〉
以上の説明から明らかな通り、本発明によると、用紙を
切断する切断装置と、該切断装置より用紙進行方向側に
配された一対の排出ローラーとを備え、前記切断装置は
、ローラーカッターと該ローラーカッターに圧接された
圧接ローラーとからなり、前記ローラーカッターは、周
面にカッター軸の軸方向に平行な複数個のストレート刃
を有するローラー部と、該ローラー部に隣接してカッタ
ー軸の軸方向に垂直な円形刃とが、カッター軸の軸方向
に複数個配列されて形成されているため、ローラー部は
、ストレート刃を一体成形にて形成して樹脂化ができ、
円形刃と一体的にローラーカッターをでき形成、また圧
接力による細断のため排出ローラーも樹脂にすることが
でき、細断装置の小型軽量化となり、組立作業も容易で
コストを安くすることができる。
切断する切断装置と、該切断装置より用紙進行方向側に
配された一対の排出ローラーとを備え、前記切断装置は
、ローラーカッターと該ローラーカッターに圧接された
圧接ローラーとからなり、前記ローラーカッターは、周
面にカッター軸の軸方向に平行な複数個のストレート刃
を有するローラー部と、該ローラー部に隣接してカッタ
ー軸の軸方向に垂直な円形刃とが、カッター軸の軸方向
に複数個配列されて形成されているため、ローラー部は
、ストレート刃を一体成形にて形成して樹脂化ができ、
円形刃と一体的にローラーカッターをでき形成、また圧
接力による細断のため排出ローラーも樹脂にすることが
でき、細断装置の小型軽量化となり、組立作業も容易で
コストを安くすることができる。
また、ローラーカッターと圧接ローラーとの接触位置と
前記排出ローラーの接触位置との間の長さが、各ストレ
ート刃間の周面上の長さよりも小に設定され、排出ロー
ラーの周速が、ローラーカッターの周速以上に速くなる
よう設定されているため、用紙を確実にチップ状に細断
することができるといった優れた効果がある。
前記排出ローラーの接触位置との間の長さが、各ストレ
ート刃間の周面上の長さよりも小に設定され、排出ロー
ラーの周速が、ローラーカッターの周速以上に速くなる
よう設定されているため、用紙を確実にチップ状に細断
することができるといった優れた効果がある。
第1図は本発明の実施例を示す細断装置の斜視図、第2
図はその断面図、第3図は本発明の細断装置を備えた文
書細断機の縦断面図、第4図はローラー部の断面図、第
5図はストレート刃の斜視図、第6図は円形刃の斜視図
、第7図は切断装置を通過した用紙の正面図、第8図は
排出ローラーを通過した用紙の正面図である。 l・用紙、2:切断装置、3.4=排出ローラー5.ロ
ーラーカッター、6:圧接ローラー、7二カツター軸、
8.ストレート刃、9:ローラー部、lO:円形刃、A
:接触位置、B:接触位置。 出 願 人 シャープ株式会社
図はその断面図、第3図は本発明の細断装置を備えた文
書細断機の縦断面図、第4図はローラー部の断面図、第
5図はストレート刃の斜視図、第6図は円形刃の斜視図
、第7図は切断装置を通過した用紙の正面図、第8図は
排出ローラーを通過した用紙の正面図である。 l・用紙、2:切断装置、3.4=排出ローラー5.ロ
ーラーカッター、6:圧接ローラー、7二カツター軸、
8.ストレート刃、9:ローラー部、lO:円形刃、A
:接触位置、B:接触位置。 出 願 人 シャープ株式会社
Claims (1)
- 用紙を切断する切断装置と、該切断装置より用紙進行方
向側に配された一対の排出ローラーとを備え、前記切断
装置は、ローラーカッターと該ローラーカッターに圧接
された圧接ローラーとからなり、前記ローラーカッター
は、周面にカッター軸の軸方向に平行な複数個のストレ
ート刃を有するローラー部と、該ローラー部に隣接して
カッター軸の軸方向に垂直な円形刃とが、カッター軸の
軸方向に複数個配列されてなり、前記ローラーカッター
と圧接ローラーとの接触位置と前記排出ローラーの接触
位置との間の長さが、各ストレート刃間の周面上の長さ
よりも小に設定され、前記排出ローラーの周速が、ロー
ラーカッターの周速以上に速くなるよう設定されたこと
を特徴とする文書細断機の細断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14062189A JPH034944A (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 文書細断機の細断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14062189A JPH034944A (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 文書細断機の細断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH034944A true JPH034944A (ja) | 1991-01-10 |
Family
ID=15272965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14062189A Pending JPH034944A (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 文書細断機の細断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH034944A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009138891A (ja) * | 2007-12-10 | 2009-06-25 | Toyota Motor Corp | 定常絞り特性と感圧開弁特性とを両立させたショックアブソーバピストン |
JP2010222969A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Allu Finland Oy | 破砕バケット |
CN108970736A (zh) * | 2018-06-29 | 2018-12-11 | 蒋孟春 | 一种智能型家用旋转式切辣椒设备 |
-
1989
- 1989-06-01 JP JP14062189A patent/JPH034944A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009138891A (ja) * | 2007-12-10 | 2009-06-25 | Toyota Motor Corp | 定常絞り特性と感圧開弁特性とを両立させたショックアブソーバピストン |
JP2010222969A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Allu Finland Oy | 破砕バケット |
CN108970736A (zh) * | 2018-06-29 | 2018-12-11 | 蒋孟春 | 一种智能型家用旋转式切辣椒设备 |
CN108970736B (zh) * | 2018-06-29 | 2020-07-14 | 南通森德诺家纺科技有限公司 | 一种智能型家用旋转式切辣椒设备 |
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