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JPH0348818Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0348818Y2
JPH0348818Y2 JP1983081943U JP8194383U JPH0348818Y2 JP H0348818 Y2 JPH0348818 Y2 JP H0348818Y2 JP 1983081943 U JP1983081943 U JP 1983081943U JP 8194383 U JP8194383 U JP 8194383U JP H0348818 Y2 JPH0348818 Y2 JP H0348818Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
printed circuit
push button
hook
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983081943U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59186924U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8194383U priority Critical patent/JPS59186924U/ja
Publication of JPS59186924U publication Critical patent/JPS59186924U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0348818Y2 publication Critical patent/JPH0348818Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案はシヤンデリア等を遠隔制御する遠隔
操作器等に適用される押釦取付装置に関するもの
である。
〔背景技術〕
遠隔操作器はたとえば第7図に示すように、手
元で押釦50を押すと信号が発光部51から発射
され、照明器具の受光部に入いると照明器具が点
灯、調光、オフ等の動作をするものである。52
は上ハウジング、53は下ハウジングである。こ
のような遠隔操作器等に適用される押釦取付装置
として、従来、フツク係止孔を内部に有するプリ
ント基板に押釦スイツチの押釦を載せ、押釦の先
端部を露出する孔を形成したハウジングの前記孔
に押釦を裏面より露出させかつハウジングのフツ
クをフツク係止孔に係止したものがあつた(たと
えば実開昭56−158028号)。
しかしながら、この押釦取付装置は、押釦によ
りプリント基板に無理な力が加わつた場合プリン
ト基板のフツク係止孔がプリント基板の縁部に位
置せず内部に位置するためプリント基板が割れる
ことがあり、またフツクはアンダーカツトにより
無理抜きして形成する必要があるため係止部の出
代は小さく、したがつてプリント基板が外れやす
いという欠点があつた。
〔考案の目的〕
したがつて、この考案の目的は、プリント基板
を弾性フツクに確実に係止できしかもプリント基
板が割れにくい押釦取付装置を提供することであ
る。
〔考案の開示〕
この考案の押釦取付装置は、両側部に複数の位
置決め用の切欠きを有するプリント基板と、 このプリント基板の表面に載置された押釦スイ
ツチの押釦と、 前記プリント基板に被さつて前記押釦の先端を
露出させる露出孔を形成するとともに金型抜き孔
を縁部に形成した釦突出面を表面に凹設し、か
つ、前記プリント基板の前記切欠きの内縁に係止
するものであつて前記金型抜き孔の直下に位置す
る係止部を先端に有する弾性フツクを内方に垂下
したハウジングとを備えたものである。
この考案の構成によれば、プリント基板の両側
部の切欠きを弾性フツクにより係止したため、押
釦による無理押しがあつてもプリント基板の内部
で係止しないのでプリント基板が全幅にわたつて
適度に撓むことができ、したがつてプリント基板
が割れにくく、しかも切欠きに弾性フツクを係止
しているためプリント基板を弾性フツクに係止す
る際の位置決めが容易でしかも確実になる。ま
た、弾性フツクの係止部はアンダーカツトによら
ず、金型抜き孔を通して金型により形成すること
ができるため、係止部の出代を大きくすることが
でき、プリント基板の係止を確実にすることがて
きる。さらに釦突出面をハウジングの表面に凹設
しており、金型抜き孔はその縁部に形成されてい
るため、たとえば実開昭49−083478号のように釦
突出面が凹設されていないものと比較して、金型
抜き孔が外観的に目立ちにくく、しかも釦操作時
に金型抜き孔に指先が当たりにくい位置であるの
で釦操作の支障にならないとともに、金型抜き孔
を含む釦突出面の表面を被覆する表示パネルの厚
みを薄くすることができる。
この考案の一実施例を第1図ないし第6図に示
す。すなわち、この押釦取付装置は、両側部に複
数の位置決め用の切欠き8を有するプリント基板
4と、このプリント基板4の表面に載置された押
釦スイツチ(図示せず)の押釦5と、プリント基
板4に被さつて押釦5の先端を露出させる露出孔
5aを形成するとともに金型抜き孔5bを縁部に
形成した釦突出面5cを表面に凹設し、かつ、プ
リント基板4の切欠き8の内縁に係止するもので
あつて金型抜き孔5bの直下に位置する係止部7
aを先端に有する弾性フツク7を内方に垂下した
ハウジング6とを備えている。
以下この押釦取付装置を有する手元発振器を説
明すると、この手元発振器は第1図のシヤンデリ
アAを制御するもので、長方形をした外形の先端
に透光板でできたパネル1が嵌め込まれ、その内
側に発光部2が配設され、一方反対側には電池3
が内蔵されている。内部には光線式による信号を
作り出すプリント基板4と、押釦5が合成樹脂製
上ハウジング6に弾性フツク7で止められてい
る。すなわちプリント基板4は複数箇所に切り欠
き8が設けてあり、プリント基板4の先端4aを
上ハウジング6の引掛部6aにひつかけて切欠き
8にフツク7を嵌め込み、押釦5を上ハウジング
6とともにサンドイツチ状に保持している。この
状態で下ハウジング9を合わせてビス10でハウ
ジング6,9を結合させる。下ハウジング9の内
面には開き防止リブ11が設けてあり、このリブ
11が上ハウジング6のフツク7の背面に当接
し、フツク7の開き防止の役目をしている。上ハ
ウジング6のフツク7および引掛部6aは、金型
抜き方向のため容易に一体成形できる。
電池3を収納部12に入れて裏蓋13を被嵌
し、最後に表示パネル14を上ハウジング6の釦
突出面5cの表面に接着すると完成する。なお、
15は取付用引掛孔である。
この実施例では赤外線式発振器を内蔵(図示省
略)しており、押釦5を押すことによつて信号が
赤外線でパネル1より発射され、シヤンデリアA
の受光部16に入光して点灯や調光等の制御を行
なうものであるが、手元で使用する器具であるた
めに誤つて落下される危険も高く、落下衝撃によ
つて発振器が分解しないようフツク7の開き防止
リブ11が役立つている。また押釦5の位置も発
振器の外表面から出ないよう面一または凹みにし
ておき、万一逆に置かれた場合には第3図の角度
aの浮きを生ずるように上ハウジング6の上端6
bを隆出しており、押釦5が押されないよう配慮
している。このようにフツク7の開き防止のため
リブ11でフツク7の背面を押さえ込みかつその
フツク7でプリント基板4の両側部をはさんでい
るため、押釦5を無理に押し込んだ場合には、プ
リント基板4の両側を支点としてプリント基板4
が適度にたわみ、その応力を吸収するのでプリン
ト基板4に無理な力がかかることは少ない。なお
ボス等でプリント基板4の押えすぎ防止をさせる
と、プリント基板4にボスがあたつてプリント基
板4が割れたり、パターンが切れたりするおそれ
がある。
このように構成したため、この手元発振器が落
下してもその衝撃によつてプリント基板4がフツ
ク7から外れることがない。またプリント基板4
の両側をフツク7で支えているため、無理に押釦
5を押してもプリント基板4がたわみ、プリント
基板4が割れることがない。フツク7およびプリ
ント基板4の引掛部6aは上ハウジング6の抜き
方向のため容易に作ることができ、金型が安価に
なる。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案の押釦取付装置によれ
ば、プリント基板の両側部の切欠きを弾性フツク
により係止したため、押釦による無理押しがあつ
てもプリント基板の内部で係止しないのでプリン
ト基板が全幅にわたつて適度に撓むことができ、
したがつてプリント基板が割れにくく、しかも切
欠きに弾性フツクを係止しているためプリント基
板を弾性フツクに係止する際の位置決めが容易で
しかも確実になる。また、弾性フツクの係止部は
アンダーカツトによらず、金型抜き孔を通して金
型により形成することができるため、係止部の出
代を大きくすることができ、プリント基板の係止
を確実にすることができる。さらに釦突出面をハ
ウジングの表面に凹設しており、金型抜き孔はそ
の縁部に形成されているため、たとえば実開昭49
−083478号のように釦突出面が凹設されていない
ものと比較して、金型抜き孔が外観的に目立ちに
くく、しかも釦操作時に金型抜き孔に指先が当た
りにくい位置であるので釦操作の支障にならない
とともに、金型抜き孔を含む釦突出面の表面を被
覆する表示パネルの厚みを薄くすることができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はシヤンデリアの正面図、第2図はこの
考案の一実施例の半断面正面図、第3図はその縦
断面図、第4図は背面図、第5図は平面図、第6
図は第2図−線断面図、第7図は従来例の斜
視図である。 4…プリント基板、5…押釦、5a…露出孔、
5b…金型抜き孔、5c…釦突出面、6…押釦の
ハウジングである上ハウジング、7…弾性フツ
ク、7a…係止部、8…切欠き。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 両側部に複数の位置決め用の切欠きを有するプ
    リント基板と、 このプリント基板の表面に載置された押釦スイ
    ツチの押釦と、 前記プリント基板に被さつて前記押釦の先端を
    露出させる露出孔を形成するとともに金型抜き孔
    を縁部に形成した釦突出面を表面に凹設し、か
    つ、前記プリント基板の前記切欠きの内縁に係止
    するものであつて前記金型抜き孔の直下に位置す
    る係止部を先端に有する弾性フツクを内方に垂下
    したハウジングとを備えた押釦取付装置。
JP8194383U 1983-05-30 1983-05-30 遠隔操作器 Granted JPS59186924U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8194383U JPS59186924U (ja) 1983-05-30 1983-05-30 遠隔操作器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8194383U JPS59186924U (ja) 1983-05-30 1983-05-30 遠隔操作器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59186924U JPS59186924U (ja) 1984-12-12
JPH0348818Y2 true JPH0348818Y2 (ja) 1991-10-18

Family

ID=30211891

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8194383U Granted JPS59186924U (ja) 1983-05-30 1983-05-30 遠隔操作器

Country Status (1)

Country Link
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH069395Y2 (ja) * 1985-11-26 1994-03-09 九州日立マクセル株式会社 リモコン装置
JP2011249097A (ja) * 2010-05-26 2011-12-08 Sumitomo Wiring Syst Ltd 操作装置

Citations (1)

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JPS5646926B2 (ja) * 1976-06-24 1981-11-06

Family Cites Families (2)

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JPS5646926U (ja) * 1979-09-20 1981-04-25
JPS56158028U (ja) * 1980-04-26 1981-11-25

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5646926B2 (ja) * 1976-06-24 1981-11-06

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Publication number Publication date
JPS59186924U (ja) 1984-12-12

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