JPH0343606Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0343606Y2 JPH0343606Y2 JP1987043712U JP4371287U JPH0343606Y2 JP H0343606 Y2 JPH0343606 Y2 JP H0343606Y2 JP 1987043712 U JP1987043712 U JP 1987043712U JP 4371287 U JP4371287 U JP 4371287U JP H0343606 Y2 JPH0343606 Y2 JP H0343606Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable lens
- cutter
- lens part
- light source
- spring member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は、舞台照明などに使用するカツター
スポツトライトに関するものである。
スポツトライトに関するものである。
カツタースポツトライトは、舞台照明用として
被照面に三角形や四角形のパターンを作り出す器
具であり、水平から真下方向に照射するのが主で
ある。
被照面に三角形や四角形のパターンを作り出す器
具であり、水平から真下方向に照射するのが主で
ある。
第3図は従来のカツタースポツトライトを示
し、器具本体31内に光源32と、カツター部3
3と、可動レンズ部34とを設けてある。可動レ
ンズ部34は器具本体31のガイドスリツト36
に挿通したつまみねじ35で任意位置に固定され
る。
し、器具本体31内に光源32と、カツター部3
3と、可動レンズ部34とを設けてある。可動レ
ンズ部34は器具本体31のガイドスリツト36
に挿通したつまみねじ35で任意位置に固定され
る。
しかし、可動レンズ部34を移動させるときに
可動レンズ部34が傾き、移動操作が円滑に行え
ないという問題点があつた。
可動レンズ部34が傾き、移動操作が円滑に行え
ないという問題点があつた。
また、真下向き照射の場合、フオーカス調整す
るときに1個のつまみねじ35で可動レンズ部3
4を持ち上げながら締め付けなければならないた
め、微調整が困難であつた。また、可動レンズ部
34が重いため、つまみねじ35を締付け固定す
るのも困難であつた。締付不良があると、可動レ
ンズ部34が可動範囲の下端まで落下するため、
レンズに大きな衝撃が加わり、レンズ割れなどの
危険性もあつた。
るときに1個のつまみねじ35で可動レンズ部3
4を持ち上げながら締め付けなければならないた
め、微調整が困難であつた。また、可動レンズ部
34が重いため、つまみねじ35を締付け固定す
るのも困難であつた。締付不良があると、可動レ
ンズ部34が可動範囲の下端まで落下するため、
レンズに大きな衝撃が加わり、レンズ割れなどの
危険性もあつた。
この考案の目的は、可動レンズ部の調整時の傾
きを防止でき、また真下に向けて使用する場合に
万一落下しても衝撃を緩和でき、かつフオーカス
調整が容易なカツタースポツトライトを提供する
ことである。
きを防止でき、また真下に向けて使用する場合に
万一落下しても衝撃を緩和でき、かつフオーカス
調整が容易なカツタースポツトライトを提供する
ことである。
この考案のカツタースポツトライトは、光源を
設けた器具本体と、前記光源の前方に配置されカ
ツターにより部分的に遮光するカツター部と、こ
のカツター部の前方に位置して前記器具本体に前
後移動可能に取付けられレンズを有する可動レン
ズ部と、この可動レンズ部を任意の前後移動位置
で固定解除自在に固定する固定手段と、前記可動
レンズ部を前記光源側へ付勢するばね部材とを備
えたものである。
設けた器具本体と、前記光源の前方に配置されカ
ツターにより部分的に遮光するカツター部と、こ
のカツター部の前方に位置して前記器具本体に前
後移動可能に取付けられレンズを有する可動レン
ズ部と、この可動レンズ部を任意の前後移動位置
で固定解除自在に固定する固定手段と、前記可動
レンズ部を前記光源側へ付勢するばね部材とを備
えたものである。
この考案の構成によれば、可動レンズ部がばね
部材で可動方向に付勢されているため、移動時に
傾くことが防止され、円滑なフオーカス調整が行
える。また、真下に向けて使用する場合に、固定
手段の解除により誤つて可動レンズ部を落下させ
ても、ばね部材で上方となる光源側に付勢してい
るので、衝撃が緩和される。さらに、可動レンズ
部をばね部材である程度保持するので、重い可動
レンズ部を移動させてフオーカス調整する操作が
容易である。
部材で可動方向に付勢されているため、移動時に
傾くことが防止され、円滑なフオーカス調整が行
える。また、真下に向けて使用する場合に、固定
手段の解除により誤つて可動レンズ部を落下させ
ても、ばね部材で上方となる光源側に付勢してい
るので、衝撃が緩和される。さらに、可動レンズ
部をばね部材である程度保持するので、重い可動
レンズ部を移動させてフオーカス調整する操作が
容易である。
実施例
この考案の一実施例を第1図および第2図に基
づいて説明する。このカツタースポツトライト
は、光源1を設けた器具本体2と、光源1の前方
に配置されカツター3aにより部分的に遮光する
カツター部3と、このカツター部3の前方に位置
して器具本体2に前後移動可能に取付けられレン
ズ4aを有する可動レンズ部4と、この可動レン
ズ部4を任意の前後移動位置で固定解除自在に固
定する固定手段5と、可動レンズ部4を光源1側
へ付勢するばね部材6とを備えたものである。
づいて説明する。このカツタースポツトライト
は、光源1を設けた器具本体2と、光源1の前方
に配置されカツター3aにより部分的に遮光する
カツター部3と、このカツター部3の前方に位置
して器具本体2に前後移動可能に取付けられレン
ズ4aを有する可動レンズ部4と、この可動レン
ズ部4を任意の前後移動位置で固定解除自在に固
定する固定手段5と、可動レンズ部4を光源1側
へ付勢するばね部材6とを備えたものである。
光源1は発熱ランプなどからなり、反射板7を
付設してある。カツター部3は、複数のカツター
3aをガイド3b内に方向変更および挿脱自在に
差し込んだものであり、カツター3aの相互間で
三角形などの開口形状をつくることができる。器
具本体6はカツター部3の前方に長く延びた筒状
のフード部2aを有し、可動レンズ部4はフード
部2a内に配置してある。
付設してある。カツター部3は、複数のカツター
3aをガイド3b内に方向変更および挿脱自在に
差し込んだものであり、カツター3aの相互間で
三角形などの開口形状をつくることができる。器
具本体6はカツター部3の前方に長く延びた筒状
のフード部2aを有し、可動レンズ部4はフード
部2a内に配置してある。
可動レンズ部4はレンズ台4bに複数のレンズ
4aを設けたものであり、レンズ台4bの底板4
cが器具本体2の内面に接している。固定手段5
は、器具本体2に前後方向に延びて形成したガイ
ドスリツト8と、このガイドスリツト8に挿通さ
れて底板4cにねじ込まれたつまみねじ9とから
なる。ばね部材6は引つ張りコイルばねからな
り、器具本体2のピン状のばね受け10とつまみ
ねじ9との間に掛装してある。
4aを設けたものであり、レンズ台4bの底板4
cが器具本体2の内面に接している。固定手段5
は、器具本体2に前後方向に延びて形成したガイ
ドスリツト8と、このガイドスリツト8に挿通さ
れて底板4cにねじ込まれたつまみねじ9とから
なる。ばね部材6は引つ張りコイルばねからな
り、器具本体2のピン状のばね受け10とつまみ
ねじ9との間に掛装してある。
この実施例の構成によれば、可動レンズ部4が
ばね部材6で可動方向に付勢されているため、移
動時に第2図のように傾きかけても、ばね部材6
により傾きが抑制され、円滑なフオーカス調整が
行える。また、真下に向けて使用する場合に、つ
まみねじ9の解除により誤つて可動レンズ部4を
ガイドスリツト8の下端まで落下させても、上方
となる光源1側へばね部材6で付勢しているので
衝撃が緩和される。さらに、可動レンズ部4をば
ね部材6である程度保持するので、重い可動レン
ズ部を移動させてフオーカス調整をする操作が容
易である。器具本体2を斜めにすると、可動レン
ズ部4の重量とばね部材6の復元力とがバランス
し、より一層容易につまみねじ9の締付けが行え
る。
ばね部材6で可動方向に付勢されているため、移
動時に第2図のように傾きかけても、ばね部材6
により傾きが抑制され、円滑なフオーカス調整が
行える。また、真下に向けて使用する場合に、つ
まみねじ9の解除により誤つて可動レンズ部4を
ガイドスリツト8の下端まで落下させても、上方
となる光源1側へばね部材6で付勢しているので
衝撃が緩和される。さらに、可動レンズ部4をば
ね部材6である程度保持するので、重い可動レン
ズ部を移動させてフオーカス調整をする操作が容
易である。器具本体2を斜めにすると、可動レン
ズ部4の重量とばね部材6の復元力とがバランス
し、より一層容易につまみねじ9の締付けが行え
る。
なお、前記実施例では固定手段5としてガイド
スリツト8とつまみねじ9とからなる構成を採用
したが、この他の構成を採用することもできる。
ばね部材6は圧縮コイルばねを用いてもよい。
スリツト8とつまみねじ9とからなる構成を採用
したが、この他の構成を採用することもできる。
ばね部材6は圧縮コイルばねを用いてもよい。
この考案のカツタースポツトライトは、可動レ
ンズ部がばね部材で可動方向に付勢されているた
め、移動時に傾くことが防止され、円滑なフオー
カス調整が行える。また、真下に向けて使用する
場合に、固定手段の解除により誤つて可動レンズ
部を落下させても、ばね部材で上方となる光源側
に付勢しているので、衝撃が緩和される。さら
に、可動レンズ部をばね部材である程度保持する
ので、重い可動レンズ部を移動させてフオーカス
調整する操作が容易という効果がある。
ンズ部がばね部材で可動方向に付勢されているた
め、移動時に傾くことが防止され、円滑なフオー
カス調整が行える。また、真下に向けて使用する
場合に、固定手段の解除により誤つて可動レンズ
部を落下させても、ばね部材で上方となる光源側
に付勢しているので、衝撃が緩和される。さら
に、可動レンズ部をばね部材である程度保持する
ので、重い可動レンズ部を移動させてフオーカス
調整する操作が容易という効果がある。
第1図はこの考案の一実施例の断面図、第2図
はその作用説明図、第3図は従来例の断面図であ
る。 1……光源、2……器具本体、3……カツター
部、4……可動レンズ部、5……固定手段、6…
…ばね部材、9……つまみねじ。
はその作用説明図、第3図は従来例の断面図であ
る。 1……光源、2……器具本体、3……カツター
部、4……可動レンズ部、5……固定手段、6…
…ばね部材、9……つまみねじ。
Claims (1)
- 光源を設けた器具本体と、前記光源の前方に配
置されカツターにより部分的に遮光するカツター
部と、このカツター部の前方に位置して前記器具
本体に前後移動可能に取付けられレンズを有する
可動レンズ部と、この可動レンズ部を任意の前後
移動位置で固定解除自在に固定する固定手段と、
前記可動レンズ部を前記光源側へ付勢するばね部
材とを備えたカツタースポツトライト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987043712U JPH0343606Y2 (ja) | 1987-03-25 | 1987-03-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987043712U JPH0343606Y2 (ja) | 1987-03-25 | 1987-03-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63150407U JPS63150407U (ja) | 1988-10-04 |
JPH0343606Y2 true JPH0343606Y2 (ja) | 1991-09-12 |
Family
ID=30860830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987043712U Expired JPH0343606Y2 (ja) | 1987-03-25 | 1987-03-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0343606Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0782587B2 (ja) * | 1988-11-14 | 1995-09-06 | 株式会社岡村製作所 | 取り出すべき物品の指示装置 |
JP2008091305A (ja) * | 2006-10-05 | 2008-04-17 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | スポットライト |
JP4966132B2 (ja) * | 2007-08-23 | 2012-07-04 | パナソニック株式会社 | スポットライト |
-
1987
- 1987-03-25 JP JP1987043712U patent/JPH0343606Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63150407U (ja) | 1988-10-04 |
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