JPH0342163Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0342163Y2 JPH0342163Y2 JP9227286U JP9227286U JPH0342163Y2 JP H0342163 Y2 JPH0342163 Y2 JP H0342163Y2 JP 9227286 U JP9227286 U JP 9227286U JP 9227286 U JP9227286 U JP 9227286U JP H0342163 Y2 JPH0342163 Y2 JP H0342163Y2
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- JP
- Japan
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- cast iron
- bolt
- groove
- head
- plate
- Prior art date
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- Expired
Links
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 claims description 16
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 7
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 7
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 7
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010953 base metal Substances 0.000 description 1
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- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はPC板用鋳鉄製埋込金物に取りつける
ボルトのセツト装置に係る。
ボルトのセツト装置に係る。
従来の技術
先に本出願人は実公昭56−17608号公報で示す
ようにPC板の外壁パネルを建築物構造体の接続
用埋込金物として外壁パネルに突出部分通称腰掛
アゴを設けないで新規な構成金物を用いて行うこ
とを提案した。第２図Ａ，Ｂはこの場合で外壁パ
ネルに鋳造成形体を取付けた側面図分解斜面図で
ある。図で埋込金物１のうち垂直板１ｅの腕１ｄ
側の面を外面にあわせ突出腕１ａ，１ｂに予めア
ンカー用鉄筋を貫通せしめ、必要に応じ溶接を併
用して一体としたものを型枠にセツトしてコンク
リートでかためる。２は補助金物で側方からみて
ト形をしており、垂直辺２ａには上方に縦長孔２
a1を、下方に横長孔２a2をもち、上方の縦長孔２
a1に埋込金具６があわせられ反対側からワツシヤ
６ａ，ナツト６ｂを用いて締付け固定される。
ようにPC板の外壁パネルを建築物構造体の接続
用埋込金物として外壁パネルに突出部分通称腰掛
アゴを設けないで新規な構成金物を用いて行うこ
とを提案した。第２図Ａ，Ｂはこの場合で外壁パ
ネルに鋳造成形体を取付けた側面図分解斜面図で
ある。図で埋込金物１のうち垂直板１ｅの腕１ｄ
側の面を外面にあわせ突出腕１ａ，１ｂに予めア
ンカー用鉄筋を貫通せしめ、必要に応じ溶接を併
用して一体としたものを型枠にセツトしてコンク
リートでかためる。２は補助金物で側方からみて
ト形をしており、垂直辺２ａには上方に縦長孔２
a1を、下方に横長孔２a2をもち、上方の縦長孔２
a1に埋込金具６があわせられ反対側からワツシヤ
６ａ，ナツト６ｂを用いて締付け固定される。
考案が解決しようとする問題点
しかしてPC板の鋳鉄製埋込金物のうち連結金
物と接合するボルトであるこの埋込金具６はPC
板のコンクリート打設前に鋳鉄埋込金物にセツト
されるため第２図Ｃの如くボルトの落下防止回転
止めのため鉄骨であるボルト落下防止丸棒７と鋳
鉄材５′を設けてボルト頭部に溶接９等を行つて
いたが、溶接性が悪く母材の強度を弱める傾向が
ある。第２図Ｃはこの状況を示すもので埋込金具
である取付ボルト６の頭部を丸棒７並びに鋳鉄材
５′と溶接しているが、作業性および鋳鉄との溶
接性もよくない。
物と接合するボルトであるこの埋込金具６はPC
板のコンクリート打設前に鋳鉄埋込金物にセツト
されるため第２図Ｃの如くボルトの落下防止回転
止めのため鉄骨であるボルト落下防止丸棒７と鋳
鉄材５′を設けてボルト頭部に溶接９等を行つて
いたが、溶接性が悪く母材の強度を弱める傾向が
ある。第２図Ｃはこの状況を示すもので埋込金具
である取付ボルト６の頭部を丸棒７並びに鋳鉄材
５′と溶接しているが、作業性および鋳鉄との溶
接性もよくない。
問題点を解決するための手段
このような点を考慮して本考案ではボルト頭部
を押える位置に落下防止プレート３を設けるため
に鋳鉄製材５に該プレートさし込み溝を設けると
ともにボルトまわりどめ形状の周壁を作つた溝を
設けるものである。
を押える位置に落下防止プレート３を設けるため
に鋳鉄製材５に該プレートさし込み溝を設けると
ともにボルトまわりどめ形状の周壁を作つた溝を
設けるものである。
作 用
このようにすることにより、ボルト頭部の落下
防止と回転止めとも同時に行い、取付ボルトとの
溶接や機械加工の工程をはぶくことができる。
防止と回転止めとも同時に行い、取付ボルトとの
溶接や機械加工の工程をはぶくことができる。
実施例
第１図Ａは本考案に係る装置の要部の側断面
図，同Ｂはまわり止め溝の正面図である。図で５
は鋳鉄材で取付ボルト６が設けられるボルト頭部
６′を保持するためのプレート３のための溝８が
設けられ、又取付ボルト６の回転防止を行う角部
を有する回転防止壁をもつ溝４が設けられるので
ある。
図，同Ｂはまわり止め溝の正面図である。図で５
は鋳鉄材で取付ボルト６が設けられるボルト頭部
６′を保持するためのプレート３のための溝８が
設けられ、又取付ボルト６の回転防止を行う角部
を有する回転防止壁をもつ溝４が設けられるので
ある。
従つて、鋳鉄材５にそつて防止プレート３を挿
入した後取付ボルト６が防止プレート３に接する
ように入れられれば取付ボルトの頭部周辺は鋳鉄
材５の溝４の角部にはまり込み、回転上のすべり
を止めるとともにプレート３で頭部６′を押さえ
られ落下防止に役立つものである。
入した後取付ボルト６が防止プレート３に接する
ように入れられれば取付ボルトの頭部周辺は鋳鉄
材５の溝４の角部にはまり込み、回転上のすべり
を止めるとともにプレート３で頭部６′を押さえ
られ落下防止に役立つものである。
考案の効果
以上のように本考案では鋳鉄材５に対してプレ
ートのさしこまれる溝と、取付ボルトの頭部のま
わり止めをもつ角をもつ壁のある溝とを設けるこ
とにより容易に取付ボルトの落下防止とまわり止
めを行なわせることができる。
ートのさしこまれる溝と、取付ボルトの頭部のま
わり止めをもつ角をもつ壁のある溝とを設けるこ
とにより容易に取付ボルトの落下防止とまわり止
めを行なわせることができる。
第１図Ａ，Ｂは本考案に係る装置の要部側面図
とまわり止め溝の正面図であり、第２図Ａ，Ｂは
従来行われている外壁パネルに鋳造成形体を取付
けた場合の側面図，分解斜面図である。又第２図
Ｃはボルト落下防止丸棒７と鋳鉄材５′を設けて
溶接９を行つた場合の側面図である。 図で３は落下防止プレート、４はボルト頭部の
回転防止壁をもつ溝、５は鋳鉄材、６は取付ボル
ト、８は落下防止プレート用溝。
とまわり止め溝の正面図であり、第２図Ａ，Ｂは
従来行われている外壁パネルに鋳造成形体を取付
けた場合の側面図，分解斜面図である。又第２図
Ｃはボルト落下防止丸棒７と鋳鉄材５′を設けて
溶接９を行つた場合の側面図である。 図で３は落下防止プレート、４はボルト頭部の
回転防止壁をもつ溝、５は鋳鉄材、６は取付ボル
ト、８は落下防止プレート用溝。
Claims (1)
- PC板用鋳鉄製埋込金物のうち連結金物と接合
する取付ボルトの頭部落下防止用プレート３を挿
入する溝８とボルト頭部まわり止め形状の角壁を
有する溝４とを鋳鉄材５に設けてボルトをセツト
してなるPC板用鋳鉄製埋込金物に取りつけるボ
ルトのセツト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9227286U JPH0342163Y2 (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9227286U JPH0342163Y2 (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62203312U JPS62203312U (ja) | 1987-12-25 |
| JPH0342163Y2 true JPH0342163Y2 (ja) | 1991-09-04 |
Family
ID=30953830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9227286U Expired JPH0342163Y2 (ja) | 1986-06-17 | 1986-06-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0342163Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2528213B2 (ja) * | 1990-11-27 | 1996-08-28 | 学校法人鶴学園 | Ｐｃ版取付部構造 |
-
1986
- 1986-06-17 JP JP9227286U patent/JPH0342163Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62203312U (ja) | 1987-12-25 |
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