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JPH0341431B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0341431B2
JPH0341431B2 JP61141385A JP14138586A JPH0341431B2 JP H0341431 B2 JPH0341431 B2 JP H0341431B2 JP 61141385 A JP61141385 A JP 61141385A JP 14138586 A JP14138586 A JP 14138586A JP H0341431 B2 JPH0341431 B2 JP H0341431B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fermentation
tank
air
exhaust gas
outside air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61141385A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS632883A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP61141385A priority Critical patent/JPS632883A/ja
Publication of JPS632883A publication Critical patent/JPS632883A/ja
Publication of JPH0341431B2 publication Critical patent/JPH0341431B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/20Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses

Landscapes

  • Fertilizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鶏糞等の家蓄糞尿、水産加工廃棄物
等を原料とする堆肥の製造方法と、その実施に直
接使用する製造装置に関する。
〔従来の技術と問題点〕
従来、この種の堆肥製造方法及び装置として
は、ハウス醗酵型すなわち築造醗酵槽によるも
の、機械醗酵型すなわちたとえば燃焼加熱式円筒
型醗酵機によるもの等が知られている。
ハウス醗酵は、完熱度の高い臭気の少ない製品
を得ることができ、ランニングコストも比較的安
いという特長がある反面、醗酵期間として30〜80
日という長期を要し、また特に低温地方あるいは
低温期(冬期)には醗酵作用が不充分であるとい
う欠点がある。
機械醗酵は、コンパクトな設備によつて迅速か
つ大量の原料を処理できるが、燃料代がかさみラ
ンニングコストが高いとか、悪臭を伴うとかいう
ような欠点がある。
本発明は、上記それぞれ欠点を解消しその長所
だけを利用できるようにすることを目的に提案さ
れたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために採用した本発明の
構成は次のとおりである。
概括的には、ハウス醗酵と機械醗酵との組み合
わせてあり、かつその組み合わせは機械醗酵の排
熱ガスをハウス醗酵のエアレーシヨン用の外気の
加温に使用したことに特質がある。
堆肥製造方法 築造醗酵槽aに投入した家蓄糞尿等の原料に槽
底の送気パイプ1を通じエアレーシヨン用の給気
をするとともに、その原料を、槽上面を走行する
撹拌機bにより適宜撹拌、切り返ししながら行う
予備醗酵と、この予備醗酵原料を、燃焼加熱式円
筒型醗酵機cに投入し、その投入口2側から取出
口3側へ撹拌しつつ移送する間に行う本醗酵とを
並行して行う。かつ、上記燃焼加熱式円筒型醗酵
機cの排熱ガスとの熱交換で外気を加温し、その
加温外気を、築造醗酵槽aの上記送気パイプ1に
送つて上記エアレーシヨン用の給気を行う。
堆肥製造装置 築造醗酵aが、開放した槽上面に撹拌機bを走
行自在に乗載するとともに槽底にエアレーシヨン
用の送気パイプ1を敷設している。燃焼加熱式円
筒型醗酵機cが、原料を投入口2側から取出口3
側へ撹拌しつつ移送することができかつ上記取出
口3側には機内に熱風を送入するバーナ4を装備
している。この醗酵機cの排熱ガスを取り入れ送
出する排熱ガス通路5と、外気を取り入れ送出す
る外気通路6とを各別に備え、これら排熱ガスと
外気との間で熱交換させる熱交換器dの排熱ガス
通路5の取入口5′を上記醗酵機cの排熱ガス送
出口7に、また外気通路6の送出口6″を上記醗
酵槽aの送気パイプ1の取入口1′にそれぞれ接
続している。
〔作用〕
本発明は、原料を築造醗酵槽aにより予備醗酵
させ、これを燃焼加熱式円筒型醗酵機cにより本
醗酵させるとともに、醗酵機cの排熱ガスとの熱
交換で外気を加温し、その加温外気を、上記予備
醗酵時のエアレーシヨン用給気として使用するの
で、従来の築造醗酵槽だけによる場合のような長
期の醗酵期間を要せずに、また、燃焼加熱式円筒
型醗酵機だけによる場合のような高いランニング
コストをかけないで、効率的、経済的に完熟製品
を得ることができる。しかもそれは、低温地方あ
るいは低温期においても特に影響を受けない。
〔実施例〕
以下には本発明の実施例についてさらにくわし
く説明する。
a,aは並設した2基の築造醗酵槽で、これら
は、複数本の送気パイプ1を槽底に平行に列設し
た凹溝8の各々に敷設している。
bは上記醗酵槽a,aの上面を自動的に走行で
きるように架設した撹拌機で、側壁9上に敷設し
たレール10に乗載されている。10′は一方の
醗酵槽aのレール10から他方の醗酵槽aのレー
ル10に撹拌機bを移乗させるための移乗用レー
ルである。
c,cは並設した2基の燃焼加熱式円筒型醗酵
機で、これらは、機台11上の支承体12に回転
自在に支承した円筒体13の両側の投入口2側端
と取出口3側端を、機台11上に設置した原料投
入口体14と取出口体15に嵌合している。16
はこれら口体14,15間に円筒体13内を貫通
させて横架した固定横杆で、これに、その軸線に
直交する方向に延びる固定翼片16′を多数設け
ている。16″は円筒体13の内周面に配設した
撹拌送り片、4は上記口体15に設けたバーナで
ある。
d,dは醗酵槽a,aと醗酵機c,c間に設置
した熱交換器で、一側から取り入れた外気を、醗
酵槽a,aにエアレーシヨン用として加温送給す
るために、醗酵機c,cの排熱ガスとの間で熱交
換させるためのものである。
この熱交換器dは、ハウジングd′の上下多孔板
17,17′間にパイプを蛇行架設して外気通路
6とし、上下多孔板17,17′間に充填した脱
臭剤層18中に上記パイプを埋設しているととも
に、下多孔板17′の下方空処の一側の取入口
5′から脱臭剤層18を経て上多孔板17の上方
空処の一側の排出口5″に達する排熱ガス通路5
を形成してなる。
6′,6″は外気通路6の取入口、送出口であ
る。
排熱ガス通路5の取入口5′は、醗酵機cの原
料投入口体14に設けた排熱ガス送出口7にガス
パイプ19により接続され、排出口5″は吸引フ
アン20を介し大気に開放されるか、あるいは土
壌脱臭層(図示していない)に接続されている。
外気通路6の送出口6″は、リングブロワー2
1を介し醗酵槽aの前記送気パイプ1の取入口
1′に接続されている。
以上は本発明装置の実施例の構成であるが、次
にこの装置による本発明方法、鶏糞を原料とする
場合について説明する。
水分約70〜85%の鶏糞を後記製品戻し操作等に
より水分約65%に調整した原料を築造醗酵槽a,
aに投入し、各送気パイプ1から後記加温外気を
供給してエアレーシヨするとともに、撹拌機bを
適宜走行させて、粉砕、撹拌及び切り返しを行い
ながら、予備醗酵させ、10〜15日で水分約60%の
予備醗酵原料を得る。
この予備醗酵原料を、醗酵機c,cに原料投入
口体14を通じ投入するとともに、円筒体13を
回転して撹拌しつつ取出口体15側へ移送する間
に、バーナ4により熱風をその円筒体13に送入
して本醗酵させ、約3日で水分約30%の本醗酵原
料を得る。
本醗酵原料をさらに3〜6日自然冷却すること
により水分約25%の製品とする。
上記の予備醗酵、本醗酵及び自然冷却は連続的
にしかも並行して行う。
その間、自然冷却後の製品の一部を予備醗酵前
の水分調整に戻し、前記したように、原料の鶏糞
の水分を約70〜85%から65%に下げ、醗酵槽a内
で醗酵しやすい状態にする。
また、醗酵機cの排熱ガスを熱交換器dに供給
するとともに外気通路6に外気を取り入れること
により、外気と排熱ガスとの間で熱交換を行わ
せ、その加温された外気をリングブロワー21を
介し送気パイプ1へ供給し、前記エアレーシヨン
作用を行わせる。
上記熱交換器dによれば、醗酵器cの排熱ガス
は脱臭剤層18中を通過する間に外気を加温する
と同時に脱臭されるから、そのまま大気に排出す
ることが可能であり、また必要に応じ土壌脱臭層
へ誘導することよつて、より効果的に脱臭でき
る。さらに、上記エアレーシヨンには排熱ガスで
はなく新鮮な外気を使用することになるので、醗
酵の促進に必要な醗酵を充分に供給することがで
きる。
〔発明の効果〕
叙上のように、本発明によれば、原料を築造醗
酵槽aにより予備醗酵させ、これを燃焼加熱式円
筒型醗酵機cにより本醗酵させるとともに、醗酵
機cの排熱ガスとの熱交換で新鮮な外気を加温
し、その加温外気を、上記予備醗酵時のエアレー
シヨン用給気として使用することによつて、従来
の築造醗酵槽だけによる場合のような長期の醗酵
期間を要せずに、また、燃焼加熱式円筒型醗酵機
だけによる場合のような高いランニングコストを
かけないで、効率的、経済的に完熟製品を得るこ
とができ、しかもそれは、低温地方あるいは低温
期においても特に影響を受けない、という諸々の
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を説明するためのもの
で、第1図は装置全体の概略平面図、第2図は築
造醗酵層の要部断面図、第3図は燃焼加熱式円筒
型醗酵機の1例の一部省略断面図、第4,5図は
熱交換器の断面図である。 a……築造醗酵槽、1……送気パイプ、b……
撹拌機、c……燃焼加熱式円筒型醗酵機、2……
投入口、3……取出口、4……バーナ、5……排
熱ガス通路、6……外気通路、d……熱交換器、
5′……取入口、7……送出口、6″……送出口、
1′……取入口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 築造醗酵槽に投入した家蓄糞尿等の原料に槽
    底の送気パイプを通じ給気するとともに、その原
    料を、槽上面を走行する撹拌機により適宜撹拌、
    切り返ししながら行う予備醗酵と、この予備醗酵
    原料を、燃焼加熱式円筒型醗酵機に投入し、その
    投入口側から取出口側へ撹拌しつつ移送する間に
    行う本醗酵とを並行して行い、かつ、上記燃焼加
    熱式円筒型醗酵機の排熱ガスとの熱交換で外気を
    加温し、その加温外気を、築造醗酵槽の上記送気
    パイプに送つて上記の給気を行うことを特徴とす
    る堆肥製造方法。 2 開放した槽上面に撹拌機を走行自在に乗載す
    るとともに槽底に送気パイプを敷設した築造醗酵
    槽と、原料を投入口側から取出口側へ撹拌しつつ
    移送することができかつ上記取出口側には機内に
    熱風を送入するバーナを装備した燃焼加熱式円筒
    型醗酵機と、この醗酵機の排熱ガスを取り入れ送
    出する排熱ガス通路と、外気を取り入れ送出する
    外気通路とを各別に備え、これら排熱ガスと外気
    との間で熱交換させる熱交換器とからなり、熱交
    換器の排熱ガス通路の取入口を上記醗酵機の排熱
    ガス送出口に、また外気通路の送出口を上記醗酵
    槽の送気パイプの取入口にそれぞれ接続したこと
    を特徴とする堆肥製造装置。
JP61141385A 1986-06-19 1986-06-19 堆肥製造方法とその装置 Granted JPS632883A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61141385A JPS632883A (ja) 1986-06-19 1986-06-19 堆肥製造方法とその装置

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JP61141385A JPS632883A (ja) 1986-06-19 1986-06-19 堆肥製造方法とその装置

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JPS632883A JPS632883A (ja) 1988-01-07
JPH0341431B2 true JPH0341431B2 (ja) 1991-06-24

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ID=15290765

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JP61141385A Granted JPS632883A (ja) 1986-06-19 1986-06-19 堆肥製造方法とその装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT395180B (de) * 1989-08-16 1992-10-12 Andritz Ag Maschf Verfahren zur zerkleinerung von materialien und anlage zu dessen durchfuehrung
US6126781A (en) 1991-08-01 2000-10-03 Union Camp Patent Holding, Inc. Process for conditioning ozone gas recycle stream in ozone pulp bleaching

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54146767A (en) * 1978-05-08 1979-11-16 Kaneko Agricult Machinery Method and apparatus for producing compost by utilizing solar energy
JPS6014736U (ja) * 1983-07-08 1985-01-31 渡内 俊弘 座卓の折脚

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