[go: up one dir, main page]

JPH0339311Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0339311Y2
JPH0339311Y2 JP4396986U JP4396986U JPH0339311Y2 JP H0339311 Y2 JPH0339311 Y2 JP H0339311Y2 JP 4396986 U JP4396986 U JP 4396986U JP 4396986 U JP4396986 U JP 4396986U JP H0339311 Y2 JPH0339311 Y2 JP H0339311Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
arm
base
opening
horizontally
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4396986U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62156052U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP4396986U priority Critical patent/JPH0339311Y2/ja
Publication of JPS62156052U publication Critical patent/JPS62156052U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0339311Y2 publication Critical patent/JPH0339311Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、車両用ドアミラーに関するもので、
特に、シヤフトの取付構造を特徴とするものであ
る。
[従来の技術] 従来のターンオーバー式ドアミラーは、第4図
に示すように、ミラーボデー53を車体に取付け
るためのベース55の下部より延出されたアーム
56と、ミラーボデー53の回動時の軸となるシ
ヤフト61と別体に形成し、アーム56の上面
に、シヤフト61の台部62を設置し、アーム5
6下面に形成されたネジ取付部57に数本のネジ
69を垂直方向に通し、シヤフト61の台部62
をアーム56に固定していた。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、このような従来の取付構造にあつては
シヤフトの台部62をベース下部から水平に延出
されたアーム56に垂直方向に数本のネジ69を
通し、締付け、固定しているため、車両の走行中
の上下振動等によりシヤフトを固定しているネジ
が緩みやすかつた。
そこで、本考案は以上の問題点を解決し、走行
中の上下振動によりシヤフトを固定しているネジ
が緩むのを防止できるドアミラーのシヤフト取付
構造を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案はベース下
部から水平に延出させたアームにシヤフトを立て
てミラーボデーを回動自在に取付けたドアミラー
において、前記アームの上面にシヤフトの台部を
嵌装させる開口部を設け、該開口部の周壁の一部
に凸部または凹部を形成すると共に、シヤフトの
台部に形成された凹部または凸部を前記アーム側
の凸部または凹部に嵌合させ、水平方向からネジ
によりシヤフトの台部をアームに締付けたことを
特徴としている。
[作用] 本考案のドアミラーにシヤフト取付構造は、ベ
ース下部から水平に延出させたアームの上面の開
口部を設け、この開口部の周壁の一部に凸部また
は凹部を形成させると共に、該凸部または凹部と
嵌合する凹部または凸部をシヤフト側の台部に形
成させ、これらが嵌合するようにシヤフトの台部
をアーム上面の開口部に設置し、さらに水平方向
からネジによりシヤフトの台部をアームの開口部
に締付け、固定している。このように、水平方向
にネジ止めすることにより、車両の走行中に上下
振動を受けても、ネジが緩みにくくなり、シヤフ
トの固定が走行中の上下振動により緩むのを防止
することができる。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面により説明する。
第1図は本考案のドアミラーのシヤフト取付構
造の一例を示すもので、その要部を破断した平面
図、第2図は同じく分解斜視図である。
鏡4を保持するミラーボデー3は、車体1にネ
ジ2により取付けられたベース5に対し、車両前
後方向に回動可能に取付けられている。ミラーボ
デー3の回動の中心となるシヤフト11はベース
5と別体に形成され、ベース5の下部からほぼ水
平に延ばされたアーム6に設けられた開口部10
に設置される。
アーム6に固定されたシヤフト11の先端に形
成された凹部にはプレート22が取付けられ、シ
ヤフト11の外周には軸受筒21が設置されてい
る。この軸受筒21はフレーム20と一体に形成
され、フレーム20はミラーボデー3側に固定さ
れる。また軸受筒21の根元部のフレーム20と
プレート22の間の軸受筒21外周には、上端お
よび下端を押さえられ縮められた状態でコイルス
プリング25が設置されている。このコイルスプ
リング25の弾性によりシヤフト11およびフレ
ーム20は押圧され、使用時にミラーボデー3が
容易に動くことのないように、その位置が固定さ
れている。また、ミラーボデー3が回動するとき
には、ミラーボデー3の回動と共に、ミラーボデ
ー3に取付けられたフレーム20がコイルスプリ
ング25に抗して回動し、フレーム20の回動に
よりフレーム20と一体に形成された軸受筒21
も回動し、シヤフト11の外周と摺動する。
次に、回動の中心となるシヤフトおよびシヤフ
トを固定しているアームの構成についてさらに詳
しく説明する。
第2図に示すように、アーム6は上面に開口部
10が設けられ、先端の両側壁に凸部7が形成さ
れ、アーム6の根元の壁8に水平方向にネジを挿
入するネジ孔9が開設されている。一方、シヤフ
ト11の台部12の先端には外フランジ14が垂
設され、外フランジ14の両側にアーム6の先端
の凸部7と嵌合する凹部13が形成されている。
また、台部12の車体1側端には内フランジ15
が垂設され、内フランジ15にはネジ孔9と重な
る位置に水平方向に挿入されるネジ孔16が開設
されている。
シヤフト11をベース5からほぼ水平に延出さ
れたアーム6に取付けるときには、アーム6上面
に形成された開口部10にシヤフト11の台部1
2の内フランジ15を挿入し、シヤフト11の台
部12を開口部10の縁に押しあてながら、水平
方向に車体側へスライドさせ、アーム6の凸部7
と台部12の外フランジ14の凹部13を嵌合さ
せ、台部12をアーム6の開口部10に嵌装し、
ベース5の内側から水平方向にネジ19をネジ孔
9および16に挿入し、内フランジ15をアーム
6の根元の壁8に引寄せ、シヤフト11をアーム
6に固定する。
このようにして、水平方向にネジ止めすること
により上下振動に対する耐久性が向上し、走行中
の上下振動によりネジが緩むのを防止しシヤフト
の固定をより確実にすることができる。
また、第3図に他の実施例を示している。アー
ム36の上面に開口部40を設け、車体側の縁に
凸部および凹部よりなる段37を形成している。
アーム36の先端の段付き壁38には水平方向に
ネジ込むネジ孔39を開設している。一方、シヤ
フト41の台部42の車体側の端には、アーム3
6の開口部40の縁に形成された段37の凸部お
よび凹部と嵌合する凹部および凸部よりなる段4
3が形成されている。台部41の先端に外フラン
ジ45が垂設され、外フランジ45にはネジ孔3
9と重なる位置に水平方向にネジ込むネジ孔46
が開設されている。
前述のように構成されたシヤフト41をアーム
36に取付けるときには、台部42に形成された
段43をアーム36の段37に引掛け、アーム3
6の先端の壁38と外フランジ45が係合すよう
に台部42をアーム36の開口部40に嵌装し、
アームの先端側から車体側に向つてネジ孔46お
よび39に水平方向にネジ49を通し、締付ける
ことによりシヤフト41をアーム36に固定する
ことができる。
このように、アームの上面の開口部の周壁の一
部に形成された凸部または凹部に、シヤフトの台
部に形成された凹部または凸部を嵌合させ、さら
に、水平方向からネジにより締付けるため、車両
の走行中の上下振動によるネジのゆるみをなくす
ことができる。従つて、走行中の上下振動により
シヤフト固定が緩むのを防止することができる。
以上、本考案の実施例を図面により説明してき
たが、本考案はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。例えば実施例では、開口部の先端また
は車体側の縁に、凸部または凹部を形成し、台部
の車両側あるいは先端に、前記アーム側の凸部ま
たは凹部と嵌合する凹部または凸部を設けている
が、アームの側面の縁に凸部または凹部を形成さ
せると共に、台部の側面にアーム側の凸部または
凹部と嵌合する凹部または凸部を形成させてもよ
い。
[考案の効果] 本考案のドアミラーのシヤフト取付構造は、ベ
ース下部から水面に延出させたアームの上面にシ
ヤフトの台部を嵌装させる開口部を設け、該開口
部の周壁の一部に凸部または凹部を形成させると
共に、該凸部または凹部と嵌合する凹部または凸
部をシヤフト側の台部に形成させ、これらが嵌合
するようにシヤフトの台部をアーム上面の開口部
に設置し、さらに水平方向からネジで締付け、固
定することにより、車両走行中の上下振動によつ
てネジが緩むのを防ぐことができる。また、シヤ
フトの固定が緩むのも防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のドアミラーのシヤフト取付構
造の一例を示す平面図、第2図は同じく分解斜視
図、第3図は他の実施例を示す分解斜視図、第4
図は従来例を示す縦断面図である。 1……車体、2,19,49……ネジ、3……
ミラーボデー、4……鏡、5……ベース、6,3
6……アーム、7……凸部、8……壁、9,1
6,39,46……ネジ孔、10,40……開口
部、11,41……シヤフト、12,42……台
部、13……凹部、14,45……外フランジ、
15……内フランジ、37,43……段、38…
…段付き壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベース下部から水平に延出させたアームにシヤ
    フトを立ててミラーボデーを回動自在に取付けた
    ドアミラーにおいて、前記アームの上面にシヤフ
    トの台部を嵌装させる開口部を設け、該開口部の
    周壁の一部に凸部または凹部を形成すると共に、
    シヤフトの台部に形成された凹部または凸部を前
    記アーム側の凸部または凹部に嵌合させ、水平方
    向からネジによりシヤフトの台部をアームに締付
    けたことを特徴とするドアミラーのシヤフト取付
    構造。
JP4396986U 1986-03-27 1986-03-27 Expired JPH0339311Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4396986U JPH0339311Y2 (ja) 1986-03-27 1986-03-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4396986U JPH0339311Y2 (ja) 1986-03-27 1986-03-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62156052U JPS62156052U (ja) 1987-10-03
JPH0339311Y2 true JPH0339311Y2 (ja) 1991-08-19

Family

ID=30861332

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4396986U Expired JPH0339311Y2 (ja) 1986-03-27 1986-03-27

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0339311Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3018797B2 (ja) * 1992-12-01 2000-03-13 日産自動車株式会社 自動車用ドアミラー構造
JP2012206568A (ja) * 2011-03-29 2012-10-25 Ichikoh Ind Ltd 車両用ミラー

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62156052U (ja) 1987-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0339311Y2 (ja)
JPH0413238Y2 (ja)
JPS6112703Y2 (ja)
JPH0235005Y2 (ja)
JPS63176186U (ja)
JPS645122Y2 (ja)
JPH0729918Y2 (ja) 浴槽の把手の取り付け構造
JPH0237862Y2 (ja)
JPS6337313Y2 (ja)
JPH034590Y2 (ja)
JP2605007Y2 (ja) 防護柵用自在継ぎ手構造
JPH057085Y2 (ja)
JPH0321305Y2 (ja)
JPH0211228Y2 (ja)
JPH0331812Y2 (ja)
JP3029023U (ja) 中入花立
JPS608857A (ja) 複写機等の外装カバ−
JPH0429782Y2 (ja)
JPH0322678Y2 (ja)
JPH0427305U (ja)
JPH0634216Y2 (ja) 樹脂開閉体のヒンジ取付構造
JPS6027788Y2 (ja) コンプレッサ取付装置
JPH0128565Y2 (ja)
JPH079291Y2 (ja) 照明器具の天板係止具
JPH0753563Y2 (ja) カウンター設置構造