JPH0337269B2 - - Google Patents
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- JPH0337269B2 JPH0337269B2 JP61265606A JP26560686A JPH0337269B2 JP H0337269 B2 JPH0337269 B2 JP H0337269B2 JP 61265606 A JP61265606 A JP 61265606A JP 26560686 A JP26560686 A JP 26560686A JP H0337269 B2 JPH0337269 B2 JP H0337269B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- cam
- wire
- crimping
- magazine
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
- Processing Of Terminals (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は電線端末自動処理装置に関する。
(従来の技術)
従来この種の装置は知られていなかつた。裸丸
形、先開形端子と電線端末との圧着のためにスト
リツプ、ツイスト、圧着等の各工程が必要であ
る。ストリツプは被覆を剥がすため、ツイストは
芯線のばらけ防止及び直線性の維持のため、そし
て圧着は端子のバレル部と電線端末を端子から電
線端末が外れないように固定するために必要であ
る。従来上記の工程が個々には行われていた、即
ちストリツプのみ、ストリツプされたものに圧着
することのみがそれぞれ単独に別々の装置で行わ
れていた。しかし個々の工程を別々の準備工程を
経て行うのでは電線のセツト、端子のセツトに手
数を要し、これでは能率が悪くしかも作業者の負
担は大きい。
形、先開形端子と電線端末との圧着のためにスト
リツプ、ツイスト、圧着等の各工程が必要であ
る。ストリツプは被覆を剥がすため、ツイストは
芯線のばらけ防止及び直線性の維持のため、そし
て圧着は端子のバレル部と電線端末を端子から電
線端末が外れないように固定するために必要であ
る。従来上記の工程が個々には行われていた、即
ちストリツプのみ、ストリツプされたものに圧着
することのみがそれぞれ単独に別々の装置で行わ
れていた。しかし個々の工程を別々の準備工程を
経て行うのでは電線のセツト、端子のセツトに手
数を要し、これでは能率が悪くしかも作業者の負
担は大きい。
(発明の課題)
本発明は電線の端子圧着のための工程を個々に
行うのではなく、ワンタツチで(唯一度の電線、
端子のセツト)で完成することができる装置を提
供することを課題とする。
行うのではなく、ワンタツチで(唯一度の電線、
端子のセツト)で完成することができる装置を提
供することを課題とする。
(課題の解決のための手段)
本発明によれば、上記課題は特許請求の範囲第
1項に記載の構成によつて解決される。
1項に記載の構成によつて解決される。
(発明の効果)
本発明によれば、端子圧着の作業能率の向上、
圧着後の接続性能における品質の安定化及び操作
の簡易性が達成され、並びに処理装置自体の小型
化、軽量化が達成され、その結果本発明の装置は
電設作業の随所で有利に利用されることができ
る。
圧着後の接続性能における品質の安定化及び操作
の簡易性が達成され、並びに処理装置自体の小型
化、軽量化が達成され、その結果本発明の装置は
電設作業の随所で有利に利用されることができ
る。
(実施例)
第1図、第2a図〜第2j図、第3図及び第4
図に基づいて本発明を説明する。
図に基づいて本発明を説明する。
(構成)
一回転クラツチ付減速モータ2が基台1上に取
りつけられている。電源としてはAC100Vが使用
される。モータ軸2aにはピニオン3があり、こ
れと噛み合う歯車3、歯車4は主軸5に同軸的に
固定されている。主軸5は基台1に固定された軸
受ユニツト6によつて矢印A方向に回転可能に支
承されている。主軸5には溝カムである7b,7
i及び外形カム7a,7c,7d,7e,7f,
7g,7h,7jが回転不能に固定されている。
第1図及び第2a図〜第2j図によれば、次の構
成が明らかである。
りつけられている。電源としてはAC100Vが使用
される。モータ軸2aにはピニオン3があり、こ
れと噛み合う歯車3、歯車4は主軸5に同軸的に
固定されている。主軸5は基台1に固定された軸
受ユニツト6によつて矢印A方向に回転可能に支
承されている。主軸5には溝カムである7b,7
i及び外形カム7a,7c,7d,7e,7f,
7g,7h,7jが回転不能に固定されている。
第1図及び第2a図〜第2j図によれば、次の構
成が明らかである。
第2a図によれば、ワイヤクランプは主軸5上
のワイヤクランプカム7aに当接するように、一
端にローラ12の付いた従動節11が基台1上の
図示しないブラケツトに固定された軸に回転可能
に軸支されて従動節11がばね13により附勢さ
れており、従動節11の他端にはピン14が設け
られている。ワイヤクランプは基台1上に渡つて
主軸5に平行に配設された軸15上、軸方向Bに
運動可能に配設されたチヤツクスライド16に軸
止されたレバ17の又状部17aと係合する。チ
ヤツクスライド16は基台1上のブラケツト1a
によつても案内されることができる。カム7aと
従動節11との接触のためにはばね13を使用す
る外に、2つのカムを確動カムの形で使用してワ
イヤクランプの従動節11の運動を完全に拘束す
ることもできる。レバ17と一体のピニオン18
がチヤツクスライド16に回転可能に軸止され、
このピニオン18に同様にチヤツクスライド16
に軸止された別のピニオン19が噛み合う。ピニ
オン18,19にはクランプジヨウ20,21が
固着されていて、両ピニオンの回転により、クラ
ンプジヨウ20,21の開閉が行われる。
のワイヤクランプカム7aに当接するように、一
端にローラ12の付いた従動節11が基台1上の
図示しないブラケツトに固定された軸に回転可能
に軸支されて従動節11がばね13により附勢さ
れており、従動節11の他端にはピン14が設け
られている。ワイヤクランプは基台1上に渡つて
主軸5に平行に配設された軸15上、軸方向Bに
運動可能に配設されたチヤツクスライド16に軸
止されたレバ17の又状部17aと係合する。チ
ヤツクスライド16は基台1上のブラケツト1a
によつても案内されることができる。カム7aと
従動節11との接触のためにはばね13を使用す
る外に、2つのカムを確動カムの形で使用してワ
イヤクランプの従動節11の運動を完全に拘束す
ることもできる。レバ17と一体のピニオン18
がチヤツクスライド16に回転可能に軸止され、
このピニオン18に同様にチヤツクスライド16
に軸止された別のピニオン19が噛み合う。ピニ
オン18,19にはクランプジヨウ20,21が
固着されていて、両ピニオンの回転により、クラ
ンプジヨウ20,21の開閉が行われる。
第2b図によれば、チヤツクスライド16の下
面に固着されたピン22が基台1上の図示しない
ブラケツトに軸止されたレバ23の一端の又状部
23aが係入し、レバ23の他端はローラ24を
介して溝カム7bの溝に係入している。
面に固着されたピン22が基台1上の図示しない
ブラケツトに軸止されたレバ23の一端の又状部
23aが係入し、レバ23の他端はローラ24を
介して溝カム7bの溝に係入している。
第2c図によれば、ストリツプブレート25,
26が示され、ストリツプブレート25,26の
横溝25a,26aにローラ27,28が係入
し、ローラ27,28は従動節29,30に固定
され、従動節の他端のローラ31,32がカム7
c1,7c2と接触している。カム7c1,7c2は合わ
せて1つのカム7cを形成する。従動節29,3
0は基台1上の図示しないブラケツトに軸止され
ている。両従動節29,30は常にスプリング3
3によりカム面にローラが圧着されるように附勢
されている。スプリングを使用せずに一体のレバ
によりストリツプブレートの開閉運動を確動的に
運動拘束して行わせることもできる。ストリツプ
ブレード25,26は矢印c1,c2の方向又はその
反対方向に運動する。
26が示され、ストリツプブレート25,26の
横溝25a,26aにローラ27,28が係入
し、ローラ27,28は従動節29,30に固定
され、従動節の他端のローラ31,32がカム7
c1,7c2と接触している。カム7c1,7c2は合わ
せて1つのカム7cを形成する。従動節29,3
0は基台1上の図示しないブラケツトに軸止され
ている。両従動節29,30は常にスプリング3
3によりカム面にローラが圧着されるように附勢
されている。スプリングを使用せずに一体のレバ
によりストリツプブレートの開閉運動を確動的に
運動拘束して行わせることもできる。ストリツプ
ブレード25,26は矢印c1,c2の方向又はその
反対方向に運動する。
ツイスト駆動は第2d図に示され、ローレツト
面35,36aを備えたジヨウ35,36が前記
ストリツプブレート25,26の横溝25b,3
6b中に滑動可能に係入している。上ジヨウ35
及び下ジヨウ36はリンク37,38を介してレ
バ39にピン止めされ、レバ39は基台1上の図
示しないブラケツトに軸止されており、レバ39
は両端にローラ40,41を備え、ローラ40,
41は各カム7d1,7d2と接触している。これに
より、ジヨウ35,36は矢印7d1,7d2の方向
に又はその反対方向に運動可能である。
面35,36aを備えたジヨウ35,36が前記
ストリツプブレート25,26の横溝25b,3
6b中に滑動可能に係入している。上ジヨウ35
及び下ジヨウ36はリンク37,38を介してレ
バ39にピン止めされ、レバ39は基台1上の図
示しないブラケツトに軸止されており、レバ39
は両端にローラ40,41を備え、ローラ40,
41は各カム7d1,7d2と接触している。これに
より、ジヨウ35,36は矢印7d1,7d2の方向
に又はその反対方向に運動可能である。
第2e図によれば、基台1の図示しないブラケ
ツト軸止された従動節45はローラ46を介して
カム7eに接触している。従動節45の他端はピ
ン47を有し、ピン47は別のレバ48の一端の
フオーク状部分47aが係合し、レバ48は図示
しないブラケツトに軸止されており、レバ48の
他端48bは電線9のチヤツクスライド16飢へ
の挿入の際のワイヤストツパとして作用する。
ツト軸止された従動節45はローラ46を介して
カム7eに接触している。従動節45の他端はピ
ン47を有し、ピン47は別のレバ48の一端の
フオーク状部分47aが係合し、レバ48は図示
しないブラケツトに軸止されており、レバ48の
他端48bは電線9のチヤツクスライド16飢へ
の挿入の際のワイヤストツパとして作用する。
第2f図によれば、電線9の端末の被覆をガイ
ドし、かつ押圧するレバ55が基台1上の図示し
ないブラケツトに軸止されており、レバ55の一
端にローラ56、他端にワイヤガイド57を備え
ている。レバ55が揺動すればワイヤガイドの矢
印F方向の運動が作用される。即ち基台1上でワ
イヤガイド57が電線9の端末を押さえたり、離
したりする。
ドし、かつ押圧するレバ55が基台1上の図示し
ないブラケツトに軸止されており、レバ55の一
端にローラ56、他端にワイヤガイド57を備え
ている。レバ55が揺動すればワイヤガイドの矢
印F方向の運動が作用される。即ち基台1上でワ
イヤガイド57が電線9の端末を押さえたり、離
したりする。
第2g図によれば、端子圧着機構が示されてい
る。ローラ72を備えたレバ71はローラ74の
付いたレバ状の工具73に固着され、圧着工具7
3は図示しないブラケツトに軸止されている。カ
ム7g2は工具73の持ち上げ、カム7g1は工具7
2の押し下げ、即ち基台1上のダイス1g上での
端子10の圧着を作用するためのものである。
る。ローラ72を備えたレバ71はローラ74の
付いたレバ状の工具73に固着され、圧着工具7
3は図示しないブラケツトに軸止されている。カ
ム7g2は工具73の持ち上げ、カム7g1は工具7
2の押し下げ、即ち基台1上のダイス1g上での
端子10の圧着を作用するためのものである。
第2h図はマガジン送りを説明するためのもの
である。レバ60はローラ61を介してカム7h
に接触しており、他端のジヨウ60aはピン62
と係合している。ピン62は図示しないブラケツ
ト上の別の軸に軸止されている。
である。レバ60はローラ61を介してカム7h
に接触しており、他端のジヨウ60aはピン62
と係合している。ピン62は図示しないブラケツ
ト上の別の軸に軸止されている。
マガジン送り爪64に固定され、またばね掛け
ピン65が固定され、前記レバ60上のばね掛け
ピン63とピン65との間にスプリング66が掛
けられている。また別のスプリング68が基台1
上の図示しないスプリング掛けに一端を掛けら
れ、他端をレバ60上のピン67に引つ掛けられ
ている。それによつて、カム7fの回転により、
マガジン70は矢印Fの方向に間欠的に送られ
る。
ピン65が固定され、前記レバ60上のばね掛け
ピン63とピン65との間にスプリング66が掛
けられている。また別のスプリング68が基台1
上の図示しないスプリング掛けに一端を掛けら
れ、他端をレバ60上のピン67に引つ掛けられ
ている。それによつて、カム7fの回転により、
マガジン70は矢印Fの方向に間欠的に送られ
る。
第2i図によれば、溝カムとして形成された端
子プツシヤカム7iが認められ、これにローラ5
0が係入し、ローラ50の近くでレバ51が基台
1上の図示しないブラケツトに軸止され、レバ5
1の他端は端子プツシヤ52の下面の溝52aに
係入し、レバ51の揺動により、基台1のブラケ
ツト1iに案内された端子プツシヤ52を矢印方
向Iに往復運動させる。
子プツシヤカム7iが認められ、これにローラ5
0が係入し、ローラ50の近くでレバ51が基台
1上の図示しないブラケツトに軸止され、レバ5
1の他端は端子プツシヤ52の下面の溝52aに
係入し、レバ51の揺動により、基台1のブラケ
ツト1iに案内された端子プツシヤ52を矢印方
向Iに往復運動させる。
第2j図によれば、停止信号カム7jが示され
ている。停止信号カム7jは図示しない制御回路
を介して主軸5の回転の制御を行う。
ている。停止信号カム7jは図示しない制御回路
を介して主軸5の回転の制御を行う。
第3図はマガジンの全体図である。マガジン7
0には多数の端子10が装填されている。合成樹
脂から成ることができるマガジン70には多数の
凹部70aが設けられており、各凹部70aには
1個づつ端子10がその軸線をマガジン70の軸
線方向に平行に向けて、装填されている。凹部は
端子10の舌部の直径に相応する接続部の幅を有
し、端子のバレル部の直径に相応する孔70aが
貫通している。マガジン70から前記端子プツシ
ヤ52の作用により、端子プツシヤ52がマガジ
ン70から主軸5と平行の方向(矢印I方向)に
端子10を突き出す。
0には多数の端子10が装填されている。合成樹
脂から成ることができるマガジン70には多数の
凹部70aが設けられており、各凹部70aには
1個づつ端子10がその軸線をマガジン70の軸
線方向に平行に向けて、装填されている。凹部は
端子10の舌部の直径に相応する接続部の幅を有
し、端子のバレル部の直径に相応する孔70aが
貫通している。マガジン70から前記端子プツシ
ヤ52の作用により、端子プツシヤ52がマガジ
ン70から主軸5と平行の方向(矢印I方向)に
端子10を突き出す。
(発明の作用)
第1図、第2図〜第2j図、第3図及び第4図
を参照して本発明の作用を説明する。
を参照して本発明の作用を説明する。
主軸の1回転によりワイヤクランプ、チヤツク
スライド、ストリツプブレート、ツイスト駆動、
ストツパ駆動、ワイヤガイド、端子圧着、マガジ
ン送り、端子プツシヤの各工程及び停止信号カム
による制御が順次タイムチヤート(第4図)に従
つて行われる。
スライド、ストリツプブレート、ツイスト駆動、
ストツパ駆動、ワイヤガイド、端子圧着、マガジ
ン送り、端子プツシヤの各工程及び停止信号カム
による制御が順次タイムチヤート(第4図)に従
つて行われる。
まづ、第1図の右方の範囲において、マガジン
70に端子10を装填した状態(第3図)のマガ
ジン70を基台1の詳しく図示しないブラケツト
の軸80にセツトする。そして第1図の左方の範
囲において主軸5と平行に電線9をチヤツクスラ
イド16の両ジヨウ20,21の間にに差し込
む。この際電線9はワイヤストツパ48bに突き
当たるまで差し込めばよい。次に操作スイツチ、
即ち本発明による装置の始動スイツチを投入す
る。その際図示しない制御回路により、ワイヤク
ランプが正しく電線9をクランプしたことを確認
してから次の作用が継続されるように行うことが
できる。操作スイツチの操作により、第4図に記
載したように各工程が進行する。
70に端子10を装填した状態(第3図)のマガ
ジン70を基台1の詳しく図示しないブラケツト
の軸80にセツトする。そして第1図の左方の範
囲において主軸5と平行に電線9をチヤツクスラ
イド16の両ジヨウ20,21の間にに差し込
む。この際電線9はワイヤストツパ48bに突き
当たるまで差し込めばよい。次に操作スイツチ、
即ち本発明による装置の始動スイツチを投入す
る。その際図示しない制御回路により、ワイヤク
ランプが正しく電線9をクランプしたことを確認
してから次の作用が継続されるように行うことが
できる。操作スイツチの操作により、第4図に記
載したように各工程が進行する。
ワイヤクランプは主軸5のA方向の略2/3回転
のの区間に渡つて電線9をチヤツクし続ける。チ
ヤツクスライド16は一端後退(第1図の左方へ
の運動)した後に前進(第1図の右方への運動)
する。チヤツクスライド16の後退の際は後に述
べるストリツプブレート25,26の運動ストロ
ークに相応して電線9の端末の被覆が除去され
る。チヤツクスライド16の前進は電線端末と端
子との圧着個所までの送り位相である。ストリツ
プブレード25,26は主軸5の回転位相の初め
に閉じ、それによつて電線端末の被覆を切断し
て、前述のようにチヤツクスライド16の後退の
際被覆が除去される。チヤツクスライド16のス
トロークは電線の太ささに応じて適宜設計される
ことができる。
のの区間に渡つて電線9をチヤツクし続ける。チ
ヤツクスライド16は一端後退(第1図の左方へ
の運動)した後に前進(第1図の右方への運動)
する。チヤツクスライド16の後退の際は後に述
べるストリツプブレート25,26の運動ストロ
ークに相応して電線9の端末の被覆が除去され
る。チヤツクスライド16の前進は電線端末と端
子との圧着個所までの送り位相である。ストリツ
プブレード25,26は主軸5の回転位相の初め
に閉じ、それによつて電線端末の被覆を切断し
て、前述のようにチヤツクスライド16の後退の
際被覆が除去される。チヤツクスライド16のス
トロークは電線の太ささに応じて適宜設計される
ことができる。
ツイスト駆動はストリツプと同様な機構により
ローレツト35a,36aを備えた上ジヨウ35
及び下ジヨウ36とを互いに反対方向(矢印d1,
d2)に移動させることによつて芯線に撚りを与え
て芯線のばらけ防止及び直線性の維持を保証する
(第2d図)。ツイスト駆動はストリツプの作動と
相前後して行われる。
ローレツト35a,36aを備えた上ジヨウ35
及び下ジヨウ36とを互いに反対方向(矢印d1,
d2)に移動させることによつて芯線に撚りを与え
て芯線のばらけ防止及び直線性の維持を保証する
(第2d図)。ツイスト駆動はストリツプの作動と
相前後して行われる。
ワイヤストツパ48bの駆動は主軸5の回転位
相の初めから主軸5の略2/3回転に渡つて行われ
る。ワイヤストツパ48bの駆動は電線9を圧着
個所へ送るための路を開くためである。
相の初めから主軸5の略2/3回転に渡つて行われ
る。ワイヤストツパ48bの駆動は電線9を圧着
個所へ送るための路を開くためである。
ワイヤガイド57は圧着個所での端子圧着の際
の電線端末の被覆のガイド及びクランプのために
役立つ。
の電線端末の被覆のガイド及びクランプのために
役立つ。
従つてこのワイヤガイド57の作用タイミング
は端子圧着と略一致している。
は端子圧着と略一致している。
端子圧着は前記のワイヤガイド57の作動タイ
ミングと同期して行われる。
ミングと同期して行われる。
マガジン70は各1つの端子10の圧着毎に1
歯づつ送られる。マガジン70のステツプ送り
(間欠送り)によつて順次端子10が端子プツシ
ヤ52の前に位置することになる。
歯づつ送られる。マガジン70のステツプ送り
(間欠送り)によつて順次端子10が端子プツシ
ヤ52の前に位置することになる。
端子プツシヤ52はマガジン70中の端子10
を第1図の左方(矢印I)へ突き出して端子10
を圧着個所へ送る。
を第1図の左方(矢印I)へ突き出して端子10
を圧着個所へ送る。
停止信号カム7jは主軸5の回転位相の初めに
おいて必要に応じて主軸5の回転を中断してワイ
ヤクランプジヨウ20,21の開閉状態を確認す
るための一種の安全機構としても作用する。
おいて必要に応じて主軸5の回転を中断してワイ
ヤクランプジヨウ20,21の開閉状態を確認す
るための一種の安全機構としても作用する。
(効果)
本発明によれば、ワイヤクランプ、チヤツクス
ライド、ストリツプブレード、ツイスト駆動、ス
トツパ駆動、ワイヤガイド、端子圧着、マガジン
送り、端子プツシヤの各工程及び停止信号カムに
よる制御が主軸の一回転で一気に行われわれ(例
えば3秒以内)従来に比して著しい作業時間の短
縮が図られるとともに、端子圧着後の接続性能に
おける安定化が達成されることができる。また装
置自体の小型化(例えば、横300、奥行400、高
200mm程の大きさ)、軽量化(重量約20Kg)によ
り、可搬性で電設現場の随所で利用されることが
できる。
ライド、ストリツプブレード、ツイスト駆動、ス
トツパ駆動、ワイヤガイド、端子圧着、マガジン
送り、端子プツシヤの各工程及び停止信号カムに
よる制御が主軸の一回転で一気に行われわれ(例
えば3秒以内)従来に比して著しい作業時間の短
縮が図られるとともに、端子圧着後の接続性能に
おける安定化が達成されることができる。また装
置自体の小型化(例えば、横300、奥行400、高
200mm程の大きさ)、軽量化(重量約20Kg)によ
り、可搬性で電設現場の随所で利用されることが
できる。
第1図は本発明による電線端末自動処理装置の
平面図、第2a図〜第2j図はワイヤクランプ、
チヤツクスライド、ストリツプブレード、ツイス
ト駆動、ストツパ駆動、ワイヤガイド、端子圧
着、マガジン送り、端子プツシヤの各工程及び停
止信号カムによる制御の実施のための機構を部分
的に示す図、第3図はマガジンの斜視図、そして
第4図は本発明による装置の作動タイミングの概
要を示すタイムチヤートである。 図中符号、1……基台、5……主軸、7a……
ワイヤクランプカム、7b……チヤツクスライド
カム、7c……ストリツプブレードカム、7d…
…ツイスト駆動カム、7e……ワイヤストツパカ
ム、7f……ワイヤガイドカム、7g……端子圧
着カム、7h……マガジン送りカム、7i……端
子プツシヤカム、7j……停止信号カム、9……
電線、10……端子、70……マガジン。
平面図、第2a図〜第2j図はワイヤクランプ、
チヤツクスライド、ストリツプブレード、ツイス
ト駆動、ストツパ駆動、ワイヤガイド、端子圧
着、マガジン送り、端子プツシヤの各工程及び停
止信号カムによる制御の実施のための機構を部分
的に示す図、第3図はマガジンの斜視図、そして
第4図は本発明による装置の作動タイミングの概
要を示すタイムチヤートである。 図中符号、1……基台、5……主軸、7a……
ワイヤクランプカム、7b……チヤツクスライド
カム、7c……ストリツプブレードカム、7d…
…ツイスト駆動カム、7e……ワイヤストツパカ
ム、7f……ワイヤガイドカム、7g……端子圧
着カム、7h……マガジン送りカム、7i……端
子プツシヤカム、7j……停止信号カム、9……
電線、10……端子、70……マガジン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 端子10を円板状のマガジン70に挿入し、
電線9の端をクランプし、電線9の端の被覆を除
去しながらツイストした後、電線9をクランプし
たまま圧着位置まで送り、一方端子10をマガジ
ン70から1個づつ突出して圧着位置まで送り、
圧着位置で電線9の中心を端子10のバレル部の
中心と一致させて端子10との圧着を行うための
装置において、 1つの主軸5上にワイヤクランプ、チヤツクス
ライド、ストリツプブレード、端子圧着、マガジ
ン送り、端子プツシヤの各工程のための及び停止
信号用のカム7a,7b,7c,7d,7e,7
f,7g,7h,7i,7jを取付け、各カムに
従動節を介して前記全工程を作用するための工具
又は部材を運動可能に連接させて、カム軸5に平
行に挿入・排出される電線9に対してカム軸5の
1回転により前記全工程が連続的に行われるよう
にしたことを特徴とする前記装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61265606A JPS63121282A (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | 電線端末自動処理装置 |
IT22472/87A IT1223034B (it) | 1986-11-10 | 1987-10-30 | Trattamento automatico dell'estremita' di cavi elettrici e relativo apparato |
DE19873737297 DE3737297A1 (de) | 1986-11-10 | 1987-11-04 | Verfahren zum behandeln eines drahtendes und vorrichtung hierfuer |
KR870012604A KR880006812A (ko) | 1986-11-10 | 1987-11-09 | 전선 단말 자동처리방법 및 그의 장치 |
GB8726333A GB2200580B (en) | 1986-11-10 | 1987-11-10 | Automatic wire end treatment and apparatus therefor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61265606A JPS63121282A (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | 電線端末自動処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63121282A JPS63121282A (ja) | 1988-05-25 |
JPH0337269B2 true JPH0337269B2 (ja) | 1991-06-05 |
Family
ID=17419468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61265606A Granted JPS63121282A (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | 電線端末自動処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63121282A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004097324A1 (en) | 2003-04-28 | 2004-11-11 | Showa Denko K.K. | Side plate for heat exchanger, heat exchanger and process for fabricating the heat exchanger |
JP2013073731A (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-22 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 端子圧着装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS528984A (en) * | 1975-07-11 | 1977-01-24 | Nippon Steel Corp | Process for simultaneous treatment of nitrogen oxides and sulfur oxide s in exhaust gases |
JPS59196589A (ja) * | 1983-04-22 | 1984-11-07 | 木谷電器株式会社 | コ−ド付プラグ自動製造装置 |
-
1986
- 1986-11-10 JP JP61265606A patent/JPS63121282A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63121282A (ja) | 1988-05-25 |
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