JPH0336822A - 標準周波数発振装置 - Google Patents
標準周波数発振装置Info
- Publication number
- JPH0336822A JPH0336822A JP1171086A JP17108689A JPH0336822A JP H0336822 A JPH0336822 A JP H0336822A JP 1171086 A JP1171086 A JP 1171086A JP 17108689 A JP17108689 A JP 17108689A JP H0336822 A JPH0336822 A JP H0336822A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- output
- crystal oscillator
- signal
- receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は標準周波数を発振する標準周波数発振装置に
関するものである。
関するものである。
[従来の技術]
従来、周波数精度の高い標準周波数を生成するためには
、セシウム、ルビジューム等の原子時計に対して校正し
た水晶発振器が用いられていた。
、セシウム、ルビジューム等の原子時計に対して校正し
た水晶発振器が用いられていた。
然しながら原子時計そのものにも周波数誤差があり、こ
の周波数誤差を除去するための制御は困難で、この周波
数誤差をできるだけ小さく保つためには、環境条件の厳
密な管理を必要とし、装置が大型化するとともに、高価
となり、取り扱いが面倒になるという問題があった。
の周波数誤差を除去するための制御は困難で、この周波
数誤差をできるだけ小さく保つためには、環境条件の厳
密な管理を必要とし、装置が大型化するとともに、高価
となり、取り扱いが面倒になるという問題があった。
更に原子時計の周波数はその原子に固有な値に固定され
ているので、この周波数を基にして一般用の周波数シン
セサイザを構成することは困難であるという問題があっ
た。
ているので、この周波数を基にして一般用の周波数シン
セサイザを構成することは困難であるという問題があっ
た。
[発明が解決しようとする課題]
この発明は従来のものにおける上述の課題を解決するた
めになされたもので、高い周波数精度を有し、且つ取り
扱いが簡便な標準周波数発振装置を得ることを目的とし
ている。
めになされたもので、高い周波数精度を有し、且つ取り
扱いが簡便な標準周波数発振装置を得ることを目的とし
ている。
[課題を解決するための手段]
この発明にかかる種型周波数発振装置は、標準電波の放
送を受信し、この標準電波により水晶発振器の発振周波
数を同期させ、この水晶発振器の発振周波数を基にして
周波数シンセサイザを構成することとしたものである。
送を受信し、この標準電波により水晶発振器の発振周波
数を同期させ、この水晶発振器の発振周波数を基にして
周波数シンセサイザを構成することとしたものである。
[作用]
JG2ASのコールサインで放送されている長波の標準
電波は、その周波数精度が10−1°程度であり、且つ
その搬送波周波数が40kHzであるので、これを基に
して1 kHzステップ、10kHzステツプ、100
kHzステツプ等で周波数を容易に合成することが可能
となる。
電波は、その周波数精度が10−1°程度であり、且つ
その搬送波周波数が40kHzであるので、これを基に
して1 kHzステップ、10kHzステツプ、100
kHzステツプ等で周波数を容易に合成することが可能
となる。
[実施例コ
以下、この発明の実施例を図面を用いて説明する。第1
図はこの発明の一実施例を模式的に示すブロック図であ
って、図において(1)はアンテナで、長波受信のため
多くの場合ループアンブナが用いられている。(2)は
受信機、(3)は第1の位相比較器、(4)はローパス
フィルタ、(5)は水晶発振器、(6)は第1の分周器
、(7)は第2の分周器、(8)はVCO<電圧制御発
振器)、くっ)は第3の分周器、(10)は第2の位相
比較器、(11)はローパスフィルタ、(12)は出力
端子を示す。
図はこの発明の一実施例を模式的に示すブロック図であ
って、図において(1)はアンテナで、長波受信のため
多くの場合ループアンブナが用いられている。(2)は
受信機、(3)は第1の位相比較器、(4)はローパス
フィルタ、(5)は水晶発振器、(6)は第1の分周器
、(7)は第2の分周器、(8)はVCO<電圧制御発
振器)、くっ)は第3の分周器、(10)は第2の位相
比較器、(11)はローパスフィルタ、(12)は出力
端子を示す。
受信機(2〉でJG2ASを受信して、周波数精度の良
い40kHzの信号を出力する。水晶発振器(5)の発
振周波数を例えば1280 k Hzとし、分周器(6
〉の分周比を1/32とすれば、分周器(6〉の出力は
40kHzとなるが、この40 k H2を、第1の位
相比較器(3)−ローパスフィルタ(4〉−水晶発振器
(5)で構成されるフィードバックループにより、受信
機(2)の出力の40 k Hzに位相同期すれば、水
晶発振器(5)の出力周波数は1O−to程度の高精度
なものとなる。
い40kHzの信号を出力する。水晶発振器(5)の発
振周波数を例えば1280 k Hzとし、分周器(6
〉の分周比を1/32とすれば、分周器(6〉の出力は
40kHzとなるが、この40 k H2を、第1の位
相比較器(3)−ローパスフィルタ(4〉−水晶発振器
(5)で構成されるフィードバックループにより、受信
機(2)の出力の40 k Hzに位相同期すれば、水
晶発振器(5)の出力周波数は1O−to程度の高精度
なものとなる。
この高精度な水晶発振周波数から、周波数シンセサイザ
を経て出力端子(12)に所望の周波数の高精度な周波
数信号を出力することができる。
を経て出力端子(12)に所望の周波数の高精度な周波
数信号を出力することができる。
水晶発振器(5)の出力周波数を一般的にf、分周器(
7) 、 (9)の分周比を、それぞれ1/L、1/M
とすれば、出力周波数はfM/Lとなる。
7) 、 (9)の分周比を、それぞれ1/L、1/M
とすれば、出力周波数はfM/Lとなる。
f=1280kHz L=128.M=100゜10
1.102. ・・・と変化させることにより、出力
周波数は10−10の精度で1000.1010.10
20. ・・ −kHzと変化する。
1.102. ・・・と変化させることにより、出力
周波数は10−10の精度で1000.1010.10
20. ・・ −kHzと変化する。
以上の説明では便宜のために特定の数値例を挙げて説明
しているが、この発明はこのような数値例に限定されな
いことは申すまでもない。
しているが、この発明はこのような数値例に限定されな
いことは申すまでもない。
またJG2ASが受信できない地点では、短波の標準周
波数放送JJYを利用することができる。
波数放送JJYを利用することができる。
但しこの場合はイオン化層からの反射の影響で周波数精
度が10−8程度に低下することになる。
度が10−8程度に低下することになる。
[発明の効果コ
この発明は以上説明したように、簡単な構成により、取
り扱いが簡便で高精度な標準周波数発振装置を得ること
ができるという効果がある。
り扱いが簡便で高精度な標準周波数発振装置を得ること
ができるという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図。
(2)は受信機、〈3)は第1の位相比較器、(5〉は
水晶発振器、(6〉は第1の分周器、(7〉は第2の分
周器、〈8〉はVCO5(9)は第3の分周器、(lO
)は第2の位相比較器。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示すもの
とする。
水晶発振器、(6〉は第1の分周器、(7〉は第2の分
周器、〈8〉はVCO5(9)は第3の分周器、(lO
)は第2の位相比較器。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示すもの
とする。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 標準電波の放送を受信する受信機、 水晶発振器の出力周波数を分周して上記受信機の出力周
波数と同一周波数の信号を出力する第1の分周器、 この第1の分周器の出力と上記受信器の出力との位相を
比較する第1の位相比較器、 この第1の位相比較器の出力を平滑化して上記水晶発振
器の発振周波数をフィードバック制御する手段、 上記水晶発振器の出力周波数を1/L(但し、Lは任意
に設定できる正の整数)に分周する第2の分周器、 VCO(電圧制御発振器)の出力周波数を1/M(但し
、Mは任意に設定できる正の整数)に分周する第3の分
周器、 この第3の分周器の出力と上記第2の分周器の出力との
位相を比較する第2の位相比較器、この第2の位相比較
器の出力を平滑化して上記VCOの発振周波数をフィー
ドバック制御し、上記水晶発振器の発振周波数のM/L
倍の周波数の信号を出力する手段、 を備えた標準周波数発振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1171086A JPH0336822A (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | 標準周波数発振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1171086A JPH0336822A (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | 標準周波数発振装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0336822A true JPH0336822A (ja) | 1991-02-18 |
Family
ID=15916742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1171086A Pending JPH0336822A (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | 標準周波数発振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0336822A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011109516A (ja) * | 2009-11-19 | 2011-06-02 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 無線通信システム |
-
1989
- 1989-07-04 JP JP1171086A patent/JPH0336822A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011109516A (ja) * | 2009-11-19 | 2011-06-02 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 無線通信システム |
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