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JPH0336344A - 可動間仕切壁 - Google Patents

可動間仕切壁

Info

Publication number
JPH0336344A
JPH0336344A JP17098489A JP17098489A JPH0336344A JP H0336344 A JPH0336344 A JP H0336344A JP 17098489 A JP17098489 A JP 17098489A JP 17098489 A JP17098489 A JP 17098489A JP H0336344 A JPH0336344 A JP H0336344A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panels
relay member
panel
partition wall
movable partition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP17098489A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2560479B2 (ja
Inventor
Katsuaki Tateishi
立石 勝章
Hisaaki Matsusato
久鑑 松里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokuyo Co Ltd
Original Assignee
Kokuyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokuyo Co Ltd filed Critical Kokuyo Co Ltd
Priority to JP1170984A priority Critical patent/JP2560479B2/ja
Publication of JPH0336344A publication Critical patent/JPH0336344A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2560479B2 publication Critical patent/JP2560479B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、上端を開放した状態で床上に設置される可動
壁であって、ローパーティション等と称されてオフィス
等の簡易間仕切りに使用される可動間仕切壁に関するも
のである。
[従来の技術] 従来、この種の可動間仕切壁として、例えば、先に出願
した特願昭62−59222号に示されるように、角柱
パイプ状の柱と、接合面に前記柱の片半部に保合可能な
凹陥溝を有してなるパネルとを具備してなり、複数枚の
パネルを前記柱を介して順次接合することができるよう
にしたものが知られている。具体的には、各柱の左右の
接合面に係合孔を設けておくとともに、前記パネルの凹
陥溝の底部に係合爪を設けておき、その係合爪を前記保
合孔に係合させて前記各パネルを前記柱に接合させるよ
うにしている。前記各柱の前、後面中央部には、フック
孔を上下に間隔をあけて穿設してあり、これらのフック
孔を隣接するパネル間に形成される目地を介して外部に
表出させている。
そして、これらのフック孔に、棚板やデスク天板等を掛
止させることができるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、このような構成のもので、パネル同士を屈西
させて配置(以下、「2ウエイ配置」と略称する)した
り、三方に分岐させて配置(以下、「3ウエイ配置」と
略称する)したり、或いは、四方に分岐させて配置(以
下、「4ウエイ配置」と略称する)する場合には、交差
部分に集合する各社を、板状のブラケット等により所定
の間隔をあけて接続するようにしている。そして、その
部分を、合成樹脂等により作られたカバーにより隠蔽す
るようにしている。そのため、交差部分に集合する柱同
士を正確に位置決めして接続するのが難しく、また、そ
の接合強度を高めるのが困難である。したがって、寸法
誤差によりその交差接合部分のフック孔を使用しすらく
なったり、その交差部分の強度不足により、壁全体−の
剛性が低下し易いという問題がある。
本発明は、このような課題を解決することを目的として
いる。
[課題を解決するための手段] 本発明は、以上のような目的を遠戚するために、次のよ
うな構成を採用したものである。
すなわち、本発明に係る可動間仕切壁は、複数本の柱と
、これら各柱の一方の片半部に係合する複数本の凹陥溝
を外面にaしてなるパイプ状の中継部材と、接合面に柱
の他方の片半部に係合する凹陥溝を灯してなる複数枚の
パネルと、各社と前記中継部材とを粘合させる中継部材
接合手段と、前記各パネルを対応する各社に結合させる
パネル接合手段とを具備してなることを特徴とする。
簡単な構成により柱と中継部材とを確実に接続するには
、中継部材接合手段を、前記中継部利の厚内部に設けた
ねじ孔と、前記柱を貫通させてそのねじ孔に螺合させた
ボルトとを具備してなるものにするのがよい。
簡単な構成によりパネルを社に確実に接合させるには、
パネル接合手段を、社に設けた係合孔と、パネルに設け
た下方に屁聞する係合爪とを具備してなるものにするの
がよい。
社とパネルとの結合を特に強化したい場合には、パネル
の上端面に緊締具を止着するとともに、前記柱の上端近
傍部にナツトを設けておき、前記緊締を貫通して前記ナ
ツトに螺着したボルトにより前記柱を相対的に緊締具方
向に引寄せるようにするのが好ましい。その際、中継部
材を介して隣接する柱及びパネルが同一の背丈を有して
いる場合には、それらのパネルを共通の緊締具を用いて
対応する柱に緊締すればよい。一方、中継部材を介して
隣接する柱及びパネルが相互に異なった背丈を有してい
る場合には、各パネルを各別な緊締具を用いて対応する
柱に緊締すればよい。
中継部材の具体的な態様としては、90°向きの異なる
4面に凹陥溝をそれぞれ設けてなるもの、90°向きの
異なる3面に凹陥溝をそれぞれ設けてなるもの、90’
向きの異なる2面に凹陥溝をそれぞれ設けてなるもの、
180°向きの異なる2面に凹陥溝をそれぞれ設けてな
るもの、1200向きの異なる3面に凹陥溝をそれぞれ
設けてなるもの、或いは、120°向きの異なる2面に
凹陥溝をそれぞれ設けてなるもの等がある。
中継部材を特に軽量で剛性のあるものにするには、誂中
継部材をアルミニュームの押出材により構成するのが好
ましい。
パネルの具体的な接合態様としては、次のようなものが
挙げられる。
同一背丈の4枚のパネルを接合する場合には、90″向
きの異なる4面に凹陥溝をそれぞれ設けてなる中継部材
を用いる。
背の高い3枚のパネルと背の低い1枚のパネルとに適用
する場合には、これらのパネルを90’向きの異なる4
面に凹陥溝をそれぞれ設けてなるLIJ!l!部材を介
して接合するとともに、前記背の高い3枚のパネルの接
合面上部同士を90°向きの九なる3面に凹陥溝をそれ
ぞれ設けてなる中継部材を介して接合する。
背の高い直交する2枚のパネルと、背の低い直交する2
枚のパネルとに適用する場合には、これらのパネルを9
0°向きの異なる4面に凹陥溝をそれぞれ設けてなる中
継部材を介して接合するとともに、前記音の高い2枚の
パネルの接合面上部同士を90°向きの異なる2面に凹
陥溝をそれぞれ設けてなる中継部材を介して接合する。
面一に突合すべき2枚の背の高いパネルと、面一に突合
すべき2枚の背の低いパネルとに適用する場合には、こ
れらのパネルを90″向きの異なる4面に凹陥溝をそれ
ぞれ設けてなる中継部材を介して接合するとともに、前
記背の高い2枚のパネルの接合面上部同士を90°向き
の異なる2面に凹陥溝をそれぞれ設けてなる中継部材を
介して接合する。
1枚の背の高いパネルと、相互に直交する3枚の背の低
いパネルとに適用する場合には、これらのパネルを90
°向きの異なる4面に凹陥溝をそれぞれ設けてなる中継
部材を介して接合するとともに、前記背の高いパネルの
接合面上部に1面に凹陥溝を有してなるパイプ状の端縁
部材を装着しておく。
相互に直交する同一背丈の3枚のパネルに適用する場合
には、これらのパネルを90″向きの異なる3面に凹陥
溝をそれぞれ設けてなる中継部材を介して接合する。
背の高い直交する2枚のパネルと、1枚の背の低いパネ
ルとに適用する場合には、これらのパネルを90″向き
の異なる3面に凹陥溝をそれぞれ設けてなる中継部材を
介して接合するとともに、前記背の高い2枚のパネルの
接合面上部同士を90″向きの異なる2面に凹陥溝をそ
れぞれ設けてなる中継部材を介して接合する。
面一に突合すべき2枚の背の高いパネルと、1枚の背の
低いパネルとに適用する場合には、これらのパネルを9
0°向きの異なる3面に凹陥溝をそれぞれ設けてなる中
継部材を介して接合するとともに、前記前の高い2枚の
パネルの接合面上部同士を90’向きの異なる2面に凹
陥溝をそれぞれ設けてなる中継部材を介して接合する。
1枚の背の高いパネルと、相互に突合すべき2枚の背の
低いパネルとに適用する場合には、それらのパネルを9
0°向きの異なる3面に凹陥溝をそれぞれ設けてなる中
継部材を介して接合するとともに、前記背の高いパネル
の接合面上部に、1面に凹陥溝を有してなるパイプ状の
端縁部材を装着しておく。
1枚の背の高いパネルと、相互に直交する2枚の背の低
いパネルとに適用する場合には、それらのパネルを90
°向きの異なる3面に凹陥溝をそれぞれ設けてなる中継
部材を介して接合するとともに、前記背の高いパネルの
接合面上部に、1面に凹陥溝を有してなるパイプ状の端
縁部材を装着しておく。
等角間隔で3ウエイ配置された同一背丈の3枚のパネル
に適用する場合には、これらのパネルを120’向きの
異なる3面に凹陥溝をそれぞれ設けてなる中継部材を介
して接合する。
120°の角度をなして突合すべき2枚の背の高いパネ
ルと、1枚の背の低いパネルとに適用する場合には、こ
れらのパネルを120°向きの異なる3面に凹陥溝をそ
れぞれ設けてなる中継部材を介して接合するとともに、
前記背の高い2枚のパネルの接合面上部同士を1200
向きの異なる2面に凹陥溝をそれぞれ設けてなる中継部
材を介して接合する。
1枚の背の高いパネルと、120°の角度をなして突合
すべき2枚の背の低いパネルとに適用する場合には、こ
れらのパネルを、120’向きの異なる3面に凹陥溝を
それぞれ設けてなる中継部材を介して接合するとともに
、前記背の高いパネルの接合面一上部に、1面に凹陥溝
を有してなるパイプ状の端縁部材を装着しておく。
直角をなして2ウエイ配置された同一背丈の2枚のパネ
ルに適用する場合には、これらのパネルを90°向きの
異なる2面に凹陥溝をそれぞれ設けてなる中継部材を介
して接合する。
直角をなして2ウエイ配置された背の高いパネルと、背
の低いパネルとに適用する場合には、これらのパネルを
90°向きの異なる2面に凹陥溝をそれぞれ設けてなる
中継部材を介して接合するとともに、前記背の高いパネ
ルの接合面上部に、1面に凹陥溝を何してなるパイプ状
の端縁部材を装着しておく。
120’の角度をなして2ウエイ配置された同一背丈の
2枚のパネルに適用する場合には、これらのパネルを1
20’向きの異なる2面に凹陥溝をそれぞれ設けてなる
中継部材を介して接合しておく。
120°の角度をなして2ウエイ配置された竹の高いパ
ネルと、背の低いパネルとに適用する場合には、これら
のパネルを120°向きの異なる2面に凹陥溝をそれぞ
れ設けてなる中継部材を介して接合するとともに、前記
背の高いパネルの接合面上部に、1面に凹陥溝を有して
なるパイプ状の端縁部材を装着しておく。
面一に突合すべき背の高いパネルと、背の低いパネルと
に適用する場合には、これらのパネルを、180’向き
の異なる2面に凹陥溝をそれぞれ設けてなる中継部材を
介して接合するとともに、前記背の高いパネルの接合面
上部に、1面に凹陥溝を有してなるパイプ状の端縁部材
を装着する。
[作用] このような構成のものであれば、1箇所に集合する複数
枚のパネルにそれぞれ接合された複数の柱が、共通の中
継部材の各凹陥溝に係合され保持される。そのため、各
柱同士の位置決めを正確に行うことができ、また、その
位置決め状態を長期に亘って維持することが容易になる
。しかも、前記中継部材はパイプ状のものであるため、
曲げや捩じりに対して高い強度を発揮させることが可能
である。そのため、1箇所に集合する複数枚のパネルを
該中継部材を介して強固に結合することができ、壁全体
を剛性の高−いものにすることが可能となる。
また、高さ違いのパネルを接合する場合に、前述のよう
に種類の異なった中継部材を用いるようにすれば、例え
ば、中継部材を背の高いパネルの背丈に合わせておき、
低いパネル側の柱を係合させる凹陥溝の上部に目隠し用
のカバーを蓋着するような場合に比べて、端部処理部分
における形状設計の自由度を高めることができ、その部
分の外観を向上させることが容易になる。
[実施例コ 以下、本発明の一実施例を第1図〜第11図を参照して
説明する。
この実施例は、第1図及び第2図に示すように、4ウエ
イ配置を行う場合のもので、4本の柱1と、これら各柱
1の一方の片半部に係合する4本の凹陥溝21を外面に
有してなる中継部材2と、接合面3aに社1の他方の片
半部に係合する凹陥溝32aを有してなる複数枚のパネ
ル3と、各社1と前記中継部材2とを結合させる中継部
材結合手段4と、前記各パネル3を対応する各柱1に結
合させるパネル結合手段5とを具備してなる。
社1は、第3図及び第4図に示すように、下端にアジャ
スタ11を有した角形パイプ状のもので、その左右の接
合面1a、1bに複数対の係合孔12を上下に所定の間
隔をあけて穿設しである。対をなす係合孔12は、第3
図及び第9図に示すように、下端側を若干幅狭に形成し
た上下に伸びるスリット状のもので、内側縁12a同士
を平行に揃えて穿設されている。
中継部材2は、90°向きの異なる4面に凹陥溝21を
それぞれ設けてなるパイプ状のものである。具体的には
、90″向きの異なる4枚の外壁22と、90°向きの
異なる4枚の内壁23と、これら内壁23と外壁22と
を接続する中間壁24とを具備してなるもので、前記4
枚の内壁23によって、パイプ構造を構成している。前
記各凹陥溝21は、外壁22の開口縁に設けた折111
.l壁22aと、前記中間壁24から突設した突出壁2
4aと、対応する内壁23とによって構成されており、
前記各内壁23の中央部には内面側へ突出する厚肉部2
3aが形成しである。これらの外壁22、内壁23、中
間壁24、折曲壁22a及び突出壁24aは、アルミニ
ュームを材料として押出成形により一体に作られている
。この中継部材2と、該中継部材2の各凹陥溝21に片
半部を嵌合させた4本の打1とは、前記中継部材接合手
段4によりそれぞれ結合しである。中継部材接合手段4
は、第6図に示すように、前記中継部材2の厚肉部23
aに設けたねじ孔41と、前記柱1を貫通させてそのね
じ孔41に螺合させたボルト42とを具備してなるもの
で、上下に間隔をあけて複数組設けである。
パネル3は、第1図、第2図、第7図及び第8図に示す
ように、アルミニューム押出材製の上枠材31、側枠材
32及び下枠材33を枠形に接合し、その両面に薄鉄板
製の面板34をエポキシ系接着剤等を用いて貼着したも
ので、その内部には芯材35が収容しである。左右の側
枠材32は、パネル3の接合面3aとなる外面に前記柱
1の片半部を包持可能な凹陥溝32aを灯した角形パイ
プ状のもので、その凹陥?Pt 32 aの底面中央に
は、該凹陥溝32aよりも幅の狭い内溝32bが形成し
てあり、その内溝32b内の前記各係合孔12に対応す
る部位に係合爪6を固設している。係合爪6は、第2図
及び第8図に示すように、前記内溝32bの底面に止着
された基板61と、この基板61の両側縁から外方に延
出させた対をなす爪本体62とを具備してなるもので、
前記爪本体62は下方に屈■する逆り字形をなしている
。しかして、前記パネル結合手段5は、前記係合孔12
と、前記係合爪6とから構成されている。
この実施例のパネル3は同一背丈のものであるため、共
通の緊締具7を用いて、前記各社1に緊結させである。
具体的に説明すれば、中継部材2及び杜1を介して隣接
するパネル3の上端面3c間に緊締具7を橋架し、この
緊締具7の各端部7aをボルト8を用いて対応するパネ
ル3の上枠材31に止着するとともに、その緊締具7の
中央近傍部に貫通させた各ボルト9を前記各柱1の上端
近傍部に保持させたナツト10に螺合させ締付けること
によって、前記各柱1を相対的に前記緊締具7方向に引
き寄せるようにしている。
緊締具7は、第7図〜第11図に示すように、平面視1
・字形のもので、各端部の横断面はU字形をなしており
、その各端部7aの両側壁下半分を下方に向かって漸次
接近する方向に傾斜させてテーパ部ブ1を形成している
。一方、前記パネル3の上枠材31の上面には、横断面
台形状の凹溝36を形成しており、その凹溝36の内側
面を上方に拡開するテーパ面37となしている。そして
、前記緊締具7を前記パネル3の上端面30間に橋架さ
せることにより、そのテーパ面71を前記凹溝36に係
合させている。
なお、各パネル3の灰中継部材2側の接合面3aには、
従来通り、柱1を介して他のパネル3が接合させである
。また、各パネル3、柱1及び中継部材2の上端は、合
成樹脂製のカバー91により隠蔽するようにしている。
このような構成のものであれば、1箇所に集合する4枚
のパネル3にそれぞれ接合された4本の柱1が、共通の
中継部材2の各凹陥溝21に係合され、ボルト42によ
り固定される。そのため、各社1同士の位置決めを正確
に行うことができ、また、その位置決め状態を長期に亘
って維持することができる。しかも、前記中継部利2は
パイプ状のものであるため、萌げや捩じりに対して高い
強度を発揮させることが可能である。そのため、1箇所
に集合する複数枚のパネル3を該中継部材2を介して強
固に結合することができ、壁全体を剛性の高いものにす
ることが可能となる。
また、この実施例のように、パネル3の上端面3Cに緊
締具7を止着するとともに、前記柱1の上端近傍部にナ
ツト10を設けておき、前記緊締具7を貫通して前記ナ
ツト10に螺着したボルト9により前記柱1を相・対的
に緊締具7方向に引寄せるようにすれば、係合爪6が柱
1の係合孔12に確実に係合することになり、パネル3
と柱1との接合も確実なものとなる。よって、このよう
にすれば、特に剛性が高く保形性の良好な可動間仕切壁
を得ることができる。
第12図〜第15図は、背の高い3枚のパネル3と背の
低い1枚のパネル3とを4ウエイ配置する場合の実施例
を示している。この場合には、これらのパネル3を90
″向きの異なる4面に凹陥溝21をそれぞれ設けてなる
前記実施例と同様な中継部利2を介して接合するととも
に、前記前の高い3枚のパネル3の接合面上部同士を9
0°向きの異なる3面に凹陥溝21、をそれぞれ設けて
なるψ継部材2、を介して接合している。中継部材2、
は、第60図に示すように、90’向きの異なる4枚の
外壁22、と、90°向きの異なる3枚の内壁23、と
、これら内壁231と外壁221とを接続する中間壁2
4、とを具備してなるもので、前記3枚の内壁231と
、この内壁231に連続する中間壁241と、この中間
壁241に連続する外壁22、と、この外壁22、に連
続する凹陥溝211をaしない外壁221とによって、
パイプ構造を構成している。凹陥溝211を有しない外
壁22、と180’向きの異なる外壁221に設けた凹
陥溝211は、該外壁221の開口縁に設けた折曲壁2
2a1と、前記中間壁241から突設した突出壁24a
1と、対応する内壁231とによって構成されている。
他の凹陥溝21、は、折曲壁22a1と、突出壁24a
、と、中間壁24、と、対応する内壁231とによって
形成されている。前記各内壁23、の中央部には内面側
へ突出する厚肉部23a1が形成しである。
背の高いパネル3の上端間には、平面視丁字形をなす共
通の緊締具(図示せず)を橋架し、この緊締具を介して
各パネル3を対応する社1に緊結している。背の低いパ
ネル3は、前記緊締具とは別の緊締具7、を用いて、杜
1に緊締している。この緊締具7、は、第15図に示す
ように、平面視一文字形のもので、横断面がU字形をな
しており、その両側壁下半分を下方に向かって漸次接近
する方向に傾斜させてテーパ面71、に形成している。
そして、このテーパ面711をパネル3の上端面3Cに
形成された凹溝36に係合させ、ボルト8を用いてパネ
ル3の上枠材31に止着するとともに、その緊締具7.
に貫通させたボルト9を対応する柱1の上端近傍部に保
持させたナツト10に螺合させ締付けることによって、
前記柱1を相対的に前記緊締具7方向に引き寄せるよう
にしている。
第16図〜第18図は、行の高い直交する2枚のパネル
3と、背の低い直交する2枚のパネル3とを4ウエイ配
置した場合の実施例を示している。
この場合には、これらのパネル3を90°向きの異なる
4面に凹陥溝21をそれぞれ設けてなる前記実施例と同
様な中継部材2を介して接合するとともに、前記音の高
い2枚のパネル3の接合面上部161士を90″向きの
異なる2面に凹陥溝212をそれぞれ設けてなる中継部
材2□を介して接合している。中継部材2□は、第61
図に示すように、90°向きの異なる4枚の外壁22□
と、凹陥溝21□を有しない外壁22□同士を連続させ
る約45’向きの異なる1枚の外壁22□と、2枚の内
壁23□と、これら内壁23□と外壁222とを接続す
るψ開墾24□とを具備してなるもので、前記2枚の内
壁23□と、この内壁232に連続する中間壁24□と
、この中間壁24□に連続する外壁22□と、この外壁
22□に連続する凹陥溝21□を有しない外壁22□と
によって、パイプ構造を構成している。凹陥溝21□は
、外壁22□の開口縁に設けた折■壁22a2と、前記
中間壁24□から突設した突出壁24a2と、対応する
内壁232と、対応する中間壁242とによって形成さ
れている。前記各内壁232の中央部には内面側へ突出
する厚内部23a2が形成しである。背の高いパネル3
の上端間には、平面視り字形をなす共通の緊締具(図示
せず)を橋架し、この緊締具を介して各パネル3を対応
する化1に緊結している。背の低いパネル3は、前記実
施例と同様な平面視一文字形の各別の緊締具7、を用い
て、各柱1に緊締している。
第19図〜第21図は、面一に突合すべき2枚の背の高
いパネル3と、面一に突合すべき2枚の背の低いパネル
3とを4ウエイ配置する場合の実施例を示している。こ
の場合には、これらのパネル3を90″向きの異なる4
面に凹陥溝21をそれぞれ設けてなる前記実施例と同様
な中継部材2を介して接合するとともに、前記音の高い
2枚のパネル3の接合面に線同士を180°向きの異な
る2面に凹陥溝213をそれぞれ設けてなるψ継部伺2
3を介して接合している。ψ継部利23は、第62図に
示すように、90°向きの異なる4枚の外壁223と、
180°向きの異なる2枚の内壁23.と、これら内壁
233と外壁223とを接続する中間壁243とを具備
してなるもので、前記2枚の内壁233と、この内壁2
33に連続する中間壁243と、この中間壁243に連
続する外壁223と、この外壁223に連続する凹陥溝
213を有しない外壁223とによって、パイプ構造を
構成している。凹陥溝213は、前記中間壁24.と、
対応する内壁233とによって構成されている。前記各
内壁233の中央部には内面側へ突出する厚内部23a
3が形成しである。
背の高い2枚のパネル3の上端間には、平面視一文字形
をなす長寸の共通の緊締具を橋架し、この緊締具を介し
て各パネル3を対応する社1に緊結している。この緊締
具は、前記緊締具と同様に横断面がU字形をなしており
、その両側壁下半分を下方に向かって漸次接近する方向
に傾斜させてテーバ部に形成したものである。背の低い
2枚のパネル3は、前記実施例と同様な各別の緊締具7
1を用いて、対応する柱1にそれぞれ緊締している。
第22図〜第24図は、1枚の背の高いパネル3と、相
互に直交する3枚の背の低いパネル3とを4ウエイ配置
する場合の実施例を示している。
この場合には、これらのパネル3を90°向きの異なる
4面に凹陥溝21をそれぞれ設けてなる前述の中継部材
2を介して接合するとともに、前記音の高いパネル3の
接合面上部に1面に凹陥溝214を有してなるパイプ状
の端縁部材24を装着している。端縁部材24は、第6
3図に示すように、90G向きの異なる4枚の外壁22
4と、1枚の内壁234と、この内壁234と外壁22
4とを接続する中間壁244とを具備してなるもので、
前記内壁234と、2枚の中間壁24、と、4枚の外壁
224とによって、パイプ構造を構成している。凹陥溝
214は、前記中間壁244と、対応する内壁234と
によって形成されている。
前記各内壁234の中央部には内面側へ突出する埠肉部
23a4が形成しである。背の高いパネル3及び背の低
い3枚のパネル3の上端と対応する各柱1には、平面視
一文字形をなす各別の前記緊締具71を橋架し、この緊
締具7.を介して各パネル3を対応する柱1にそれぞれ
緊結している。
第25図及び第26図は、相互に直交する同一背丈の3
枚のパネル3を3ウエイ配置した場合の実施例を示して
いる。この場合には、これらのパネル3を90°向きの
異なる3面に凹陥溝211をそれぞれ設けてなる前記実
施例と同様な中継部月2、を介して接合しているととも
に、中継部材2、と3本の社1とは、前記中継部材接合
手段4によりそれぞれ結合しである。パネル3の上端間
には、平面視丁字形をなす共通の緊締具を橋架し、この
緊締具を介して各パネル3を対応する柱1に緊結してい
るとともに、前記柱1を相対的に前記緊締具方向に引き
寄せるようにしている。
第27図〜第29図は、背の高い直交する2枚のパネル
3と、−枚の背の低いパネル3とを3ウエイ配置した場
合の実施例を示している。この場合には、これらのパネ
ルを90°向きの異なる3面に凹陥溝211をそれぞれ
設けてなる前記中継部材2.を介して接合しているとと
もに、前記背の高い2枚のパネル3の接合面上部同士を
90゜向きの異なる2面に凹陥溝212をそれぞれ設け
てなる前記実施例と同様な中継部材22を介して接合し
ている。背の高いパネル3の上端間には、平面視り字形
をなす共通の緊締具を橋架し、この緊締具を介して各パ
ネル3を対応する柱1に緊結している。背の低いパネル
3は、平面視一文字形の前記緊締具71を用いて、対応
する柱1に緊締している。
第30図〜第32図は、背の高い2枚のパネル3と背の
低い1枚のパネル3を3ウエイ配置した場合の実施例を
示している。この場合には、これらのパネルを906向
きの異なる3面に凹陥溝211をそれぞれ設けてなる前
記中継部材2、を介して接合するとともに、前記背の高
い2枚のパネル3の接合面上部同士を180’向きの異
なる2面に凹陥溝21.をそれぞれ設けてなる中継部材
23を介して接合している。背の高いパネル3の上端間
には、平面視一文字形をなす共通の長寸の緊締具を橋架
し、この緊締具を介してパネル3を対応する柱1に緊結
している。背の低いパネル3は、平面視一文字形の前記
緊締具7、を用いて、対応する柱1に緊締している。
第33図〜第35図は、1枚の背の高いパネル3と、相
互に突合すべき2枚の背の低いパネル3とを3ウエイ配
置した場合の実施例を示している。
この場合には、それらのパネル3を90o向きの異なる
3面に凹陥溝21、をそれぞれ設けてなる中継部材2、
を介して接合するとともに、前記背の高いパネル3の接
合面上部に、1面に凹陥溝214を有してなるパイプ状
の端縁部材24を装着している。各パネル3の上端と対
応する各柱1には、平面視一文字形をなす各別の緊締具
71を橋架し、この緊締具71を介して各パネル3を対
応する柱1にそれぞれ緊結している。
第36図〜第38図は、1枚の行の高いパネル3と、相
互に直交する2枚の背の低いパネル3とを、3ウエイ配
置した場合の実施例を示している。
この場合には、それらのパネル3を90’向きの異なる
3面に凹陥溝21、をそれぞれ設けてなる前記中継部材
2、を介して接合するとともに、前記背の高いパネル3
の接合面上部に、1面に凹陥溝214を有してなるパイ
プ状の端縁部材24を装着している。各パネル3の上端
と対応する各柱1には、平面視一文字形をなす各別の緊
締具7、を橋架し、この緊締具7、を介して各パネル3
を対応する柱1にそれぞれ緊結している 第39図及び第40図は、同一背丈の3枚のパネル3を
等角間隔で3ウエイ配置した場合の実施例を示している
。この場合には、これらのパネル3を120°向きの異
なる3面に凹陥溝21.をそれぞれ設けてなる中継部材
2.を介して接合している。中継部材2.は、第64図
に示すように、120°向きの異なる3面に凹陥溝21
5をそれぞれ設けてなるパイプ状のものである。具体的
には、120°向きの異なる3枚の外壁22.と、12
0°向きの異なる3枚の内壁23.と、これら内壁23
.と外壁22.とを接続する中間壁24、とを具備して
なるもので、前記3枚の内壁235によって、パイプ構
造を構成している。前記各凹陥溝21.は、外壁22.
の開口縁に設けた折■壁22a、と、前記内壁23.か
ら突設した突出g23 b ’yと、対応する内壁23
.とによって構成されており、前記各内壁23.の中央
部には内面側へ突出する厚肉部23a、が形成しである
第41図〜第43図は、120’の角度をなして突合す
べき2枚の行の高いパネル3と、1枚の音の低いパネル
3とを等角間隔で3ウエイ配置した場合の実施例を示し
ている。この場合には、これらのパネル3を120°向
きの異なる3面に凹陥溝21.をそれぞれ設けてなる前
記中継部材2、を介して接合するとともに、前記背の高
い2枚のパネル3の接合面上部同士を120°向きの異
なる2面に凹陥溝216をそれぞれ設けてなる中継部材
26を介して接合している。ψ継部材26は、第65図
に示すように、1200向きの異なる2面に凹陥溝21
.をそれぞれ設けてなるパイプ状のものである。具体的
には、120°向きの異なる3枚の外壁226と、12
0’向きの異なる2枚の内壁236と、これら内壁23
6と外壁226とを接続する中間壁246とを具備して
なるもので、前記2枚の内壁236と凹陥溝216をH
しない外壁226によって、パイプ構造を構成している
。各凹陥溝216は、外壁226の開口縁に設けた折萌
壁22a6と、前記内壁236から突設した突出壁23
b6と、対応する内壁236と、中間壁246とによっ
て構成されており、前記各内壁236の中央部には内面
側へ突出する厚内部23a6が形成しである。
第44図〜第46図は、1枚の背の高いパネル3と、1
20’の角度をなして突合すべき2枚の背の低いパネル
3とを等角間隔で3ウエイ配置した場合の実施例を示し
ている。この場合には、これらのパネル3を、120″
′向きの異なる3面に凹陥溝21.をそれぞれ設けてな
る中継部材2゜を介して接合するとともに、前記背の高
いパネル3の接合面上部に、1面に凹陥溝217を有し
てなるパイプ状の端縁部材27を装着している。端縁部
材27は、第66図に示すように、背の高いパネル3側
の外壁22□に凹陥溝217を設けてなるパイプ状のも
のである。具体的には、凹陥溝217を有した外壁22
□と、この外壁227の両端に直交状態で連続させた対
をなす平行な外壁227と、これら平行な外壁227に
連続させて設けられ先端側で60°のfix度をなして
交差する対をなす傾斜壁22□と、−枚の内壁23□と
、この内壁237と外壁227とを接続する中間壁24
7とを具備してなるもので、前記内壁237と中間壁2
47と外壁227とによって、パイプ構造を構成してい
る。凹陥溝21□は、前記内壁237と中間壁247と
によって形成されており、前記各内壁237の中央部に
は内面側へ突出する厚内部23a7が形成しである。
第47図及び第48図は、同一背丈の2枚のパネル3を
2ウエイ配置した場合の実施例を示している。この場合
には、2枚のパネル3の接合面同士を90°向きの異な
る2面に凹陥溝21□をそれぞれ設けてなる前記中継部
材2□を介して接合している。パネル3の上端間には、
平面視り字形をなす共通の緊締具を橋架し、この緊締具
を介して各パネル3を対応する柱1に緊桔(−でいる。
第49図〜第51図は、背の高い1枚のパネル3と背の
低い1枚のパネル3とを直角をなして2ウエイ配置した
場合の実施例を示している。この場合には、それらのパ
ネル3を90″向きの異なる2面に凹陥溝21□をそれ
ぞれ設けてなる前記中継部材2□を介して接合するとと
もに、背の高いパネル3の接合面上部に、1面に凹陥構
218を有してなるパイプ状の端縁部材28を装着して
いる。この端縁部側28は、第67図に示すように、9
0″向きの異なる4枚の外壁228と、凹陥溝218を
有しない外壁228同士を連続させる約45°向きの異
なる1枚の外壁228と、1枚の内壁238と、この内
壁238と外壁228とを接続する中間壁248とを具
備してなるもので、前記内壁238と、この内壁238
に連続する中間壁248と、この中間壁248に連続す
る外壁228と、この外壁228に連続する凹陥溝21
8をaしない外壁228とによって、パイプ構造を構成
している。凹陥溝218は、前記中間壁248と、対応
する内壁238とによって形成されている。前記各内壁
238の中央部には内面側へ突出する厚内部23a8が
形成しである。また、各パネル3の上端と柱1には、平
面視一文字形をなす各別の緊締具71を橋架し、この緊
締具7、を介して各パネル3を対応する柱1に緊結して
いる。
第52図及び第53図は、同一背丈の2枚のパネル3を
120°の角度をなして2ウエイ配置した場合の実施例
を示している。この場合には、これらのパネル3を12
0°向きの異なる2面に凹陥溝216をそれぞれ設けて
なる中継部材26を介して接合している。また、各パネ
ル3の上端間には、三方に等角分岐した共通の緊締具(
園示せず)を橋架し、この緊締具を介して各パネル3を
対応する柱1に緊結している。
第54図〜第56図は、背の高いパネル3と、背の低い
パネル3とを、120°の角度をなして2ウエイ配置し
た場合の実施例を示している。この場合には、これらの
パネル3を120°向きの異なる2面に凹陥溝216を
それぞれ設けてなる中継部材26を介して接合するとと
もに、前記背の高いパネル3の接合面上部に、1面に凹
陥溝217を有してなるパイプ状の端縁部材27を装着
しである。また、各パネル3の上端と杜1には、平面視
一文字形をなす各別の緊締具7、を橋架し、この緊締具
71を介して各パネル3を対応する杜1に緊結している
第57図〜第59図は、背の高いパネル3と、背の低い
パネル3とを、面一に突合せて2ウエイ配置した場合の
実施例を示している。この場合には、これらのパネル3
を1806向きの異なる2面に凹陥溝213をそれぞれ
設けてなる前述の中継部材23を介して接合するととも
に、前記背の高いパネル3の接合面上部に、−面に凹陥
溝214を有してなるパイプ状の前記端縁部材24を装
着している。背の高いパネル3と背の低いパネル3の各
上端と杜1との間には、平面視一文字形をなす各別の緊
締具7□を橋架し、この緊締具7、を介して各パネル3
を対応する社1に緊結している。
なお、以上の各実施例において、各中継部材21〜23
.26.26及び各端縁部材24.27.28と、対応
する柱1とは、前記中継部材接合手段4によりそれぞれ
結合しである。また、各中継部材21〜23.25.2
6は、アルミニュームを材料として押出成形により一体
に作られている。
また、以上の各実施例において、前記実施例に対応する
部分には各図面に同符号を付すとともに、説明を省略す
る。
[発明の効果コ 本発明は、以上のような構成であるから、1箇所に集合
する複数枚のパネルにそれぞれ接合された複数の柱が、
共通の中継部拐の各凹陥溝に係合され保持される。その
ため、各杜同士の位置決めを正確に行うことができると
ともに、その位置決め状態を長期に亘って維持すること
が容易になる。
特に、各社と中継部材とを接続する中継部材接合手段を
、中継部材の4肉部に設けたねじ孔と、各社を貫通させ
て前記ねじ孔に螺合させたボルトとを具備したものにす
れば、簡単な構成により柱と中継部材とを確実に接続で
きるとともに、その接続状態を長期に亘って維持するこ
とができる。しかも、前記中継部材はパイプ状のもので
あるため、曲げや捩じりに対して高い強度を発揮させる
ことができる。そのため、1箇所に集合する複数枚のパ
ネルをこれらの中継部材を介して強固に結合することが
でき、壁全体を剛性の高いものにすることが可能となる
各パネルを対応する各社に結合させるためのパネル結合
手段を、杜に設けた係合孔と、パネルに設けた下方に屈
油する係合爪とを具備したものにすれば、確実かつ簡単
にパネルを対応する社に順次接合することができるので
、組付は作業を円滑に進めることができる。
パネルに止着した緊締具を扛上に位置させ、前記柱を相
対的に緊締具方向に引寄せるようにすれば、柱とパネル
との結合を特に強化することができる。その際、中継部
材を介して隣接する柱及びパネルが同−背丈を有してい
る場合には、共通の緊締具を用いて対応する柱に緊締す
ればよいので、これらのパネル同士が一体的なものとな
り、柱とパネルとの接合をさらに強化することができる
また、高さ違いのパネルを接合する場合に、前述のよう
に種類の異なった中継部材及び端縁部材を用いるように
すれば、例えば、中継部材を背の高いパネルの背丈に合
わせておき、低いパネル側の社を係合させる凹陥溝の上
部に目隠し用のカバーを蓋着するような場合に比べて、
端部処理部分における形状設計の白山度を高めることが
でき、その部分の外観を向上させることが容易になる。
中継部材を、アルミニュームの押出材により構成すれば
、特に軽量で剛性のあるものとなるので、組付作業等が
円滑に行えるとともに、耐久性に優れたものにできる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第11図は本発叩の一実施例を示し、第1図は
パネルを4ウエイ配置した場合の概略的な斜視図、第2
図は要部の平断面図、第3図は柱の側面図、第4図は一
部省略して示す柱の正面図、第5図は中継部材を拡大し
て示す平断面図、第6図は中継部材と柱との接合状態を
示す平断面図、第7図は一部断面のパネルの側面図、第
8図は第1図におけるA部の内部を拡大して示す正断面
図、第9図は接合部分を分解して示す斜視図、第10図
は第8図におけるB矢視図、第11図は第7図における
C部分を拡大して示す側断面型である。 第12図は背丈の異なるパネルを4ウエイ配置した場合
の概略的な斜視図、第13図は同実施例における接合部
の下部側の平断面図、第14図は同実施例における接合
部の上部側の平断面図、第15図は緊締具の平面図であ
る。第16図は背丈の異なるパネルを4ウエイ配置した
場合の概略的な斜視図、第17図は同実施例における接
合部の下部側の平断面図、第18図は同実施例における
接合部の一ヒ部側の平断面図である。第19図は背丈の
異なるパネルを4ウエイ配置した場合の概略的な斜視図
、第20図は同実施例における接合部の下部側の平断面
図、第21図は同実施例における接合部の上部側の平断
面図である。第22図は背丈の異なるパネルを4ウエイ
配置した場合の概略的な斜視図、第23図は同実施例に
おける接合部の下部側の平断面図、第24図は同実施例
における接合部の上部側の平断面図である。第25図は
1、、il−背丈のパネルを3ウエイ配置した場合の概
略的な斜視図、第26図は同実施例における接合部の平
断面図である。第27図は背丈の異なるパネルを3ウエ
イ配置した場合の概略的な斜視図、第28図は同実施例
における接合部の下部側の平断面図、第29図は同実施
例における接合部の上部側の平断面図である。第30図
は背丈の異なるパネルを3ウエイ配置した場合の概略的
な斜視図、第31図は同実施例における接合部の下部側
の平断面図、第32図は同実施例における接合部の上部
側の平断面図である。第33図は背丈の異なるパネルを
3ウエイ配置した場合の概略的な斜視図、第34図は同
実施例における接合部の下部側の平断面図、第35図は
同実施例における接合部の上部側の平断面図である。第
36図は背丈の異なるパネルを3ウエイ配置した場合の
概略的な斜視図、第37図は同実施例における接合部の
下部側の平断面図、第38図は同実施例における接合部
の上部側の平断面図である。第39図は同一背丈のパネ
ルを3ウエイ配置した場合の概略的な斜視図、第40図
は同実施例における接合部の平断面図である。第41図
は背丈の異なるパネルを3ウエイ配置した場合の概略的
な斜視図、第42図は同実施例における接合部の下部側
の平断面図、第43図は同実施例における接合部の上部
側の平断面図である。第44図は背丈の異なるパネルを
3つ工イ装置した場合の概略的な斜視図、第45図は同
実施例における接合部の下部側の平断面図、第46図は
同実施例における接合部の上部側の平断面図である。第
47図は同一背丈のパネルを2ウエイ配置した場合の概
略的な斜視図、第48図は同実施例に部ける接合部の平
断面図である。第49図は背丈の異なるパネルを2ウエ
イ配置した場合の概略的な斜視図、第50図は同実施例
における接合部の下部側の平断面図、第51図は同実施
例における接合部の上部側の平断面図である。第52図
は同一背丈のパネルを2ウエイ配置した場合の概略的な
斜視図、第53園は同実施例における接合部の平断面図
である。第54図は背丈の異なるパネルを2ウエイ配置
した場合の概略的な斜視図、第55図は同実施例におけ
る接合部の下部側の平断面図、第56図は同実施例にお
ける接合部の上部側の平断面図である。第57図は背丈
の異なるパネルを2ウエイ配置した場合の概略的な斜視
図、第58図は同実施例における接合部の下部側の平断
面図、第59図は同実施例における接合部の上部側の平
断面図である。第60図〜第62図及び第64図と第6
5図は中継部制の平断面図である。第63図と第66図
と第67図は、端縁部材の平断面図である。 1・・・杜       2・・・中継部材3・・・パ
ネル     3a・・・接合面3C・・・上端面  
  4・・・中継部材接合手段5・・・パネル接合手段
 6・・・係合爪7・・・緊締具     9・・・ボ
ルト10・・・ナツト    12・・・係合孔21・
・・凹陥溝    23a・・・厚肉部32a・・・凹
陥溝   41・・・ねじ孔42・・・ボルト 21〜23.29.26・・・中継部材24.27.2
B・・・端縁部材 7、・・・緊締具 211〜213.21s 、216・・・凹陥溝214
.217.21s・・・凹陥溝

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数本の柱と、これら各柱の一方の片半部に係合す
    る複数本の凹陥溝を外面に有してなるパイプ状の中継部
    材と、接合面に柱の他方の片半部に係合する凹陥溝を有
    してなる複数枚のパネルと、各柱と前記中継部材とを結
    合させる中継部材接合手段と、前記各パネルを対応する
    各柱に結合させるパネル接合手段とを具備してなること
    を特徴とする可動間仕切壁。 2、中継部材接合手段が、前記中継部材の厚肉部に設け
    たねじ孔と、前記柱を貫通させてそのねじ孔に螺合させ
    たボルトとを具備してなることを特徴とする請求項1記
    載の可動間仕切壁。 3、パネル接合手段が、柱に設けた係合孔と、パネルに
    設けた下方に屈曲する係合爪とを具備してなることを特
    徴とする請求項1又は2記載の可動間仕切壁。 4、パネルの上端面に緊締具を止着するとともに、前記
    柱の上端近傍部にナットを設けておき、前記緊締具を貫
    通して前記ナットに螺着したボルトにより前記柱を相対
    的に緊締具方向に引寄せていることを特徴とする請求項
    3記載の可動間仕切壁。 5、中継部材を介して隣接する柱及びパネルが同一の背
    丈を有しており、それらのパネルを共通の緊締具を用い
    て対応する柱に緊締していることを特徴とする請求項4
    記載の可動間仕切壁。 6、中継部材を介して隣接する柱及びパネルが相互に異
    なった背丈を有しており、各パネルを各別な緊締具を用
    いて対応する柱にそれぞれ緊締していることを特徴とす
    る請求項4記載の可動間仕切壁。 7、中継部材を、90°向きの異なる4面に凹陥溝をそ
    れぞれ設けてなるものにしたことを特徴とする請求項1
    記載の可動間仕切壁。 8、中継部材を、90°向きの異なる3面に凹陥溝をそ
    れぞれ設けてなるものにしたことを特徴とする請求項1
    記載の可動間仕切壁。 9、中継部材を、90°向きの異なる2面に凹陥溝をそ
    れぞれ設けてなるものにしたことを特徴とする請求項1
    記載の可動間仕切壁。 10、中継部材を、180°向きの異なる2面に凹陥溝
    をそれぞれ設けてなるものにしたことを特徴とする請求
    項1記載の可動間仕切壁。 11、中継部材を、120°向きの異なる3面に凹陥溝
    をそれぞれ設けてなるものにしたことを特徴とする請求
    項1記載の可動間仕切壁。 12、中継部材を、120°向きの異なる2面に凹陥溝
    をそれぞれ設けてなるものにしたことを特徴とする請求
    項1記載の可動間仕切壁。 13、中継部材を、アルミニュームの押出材により構成
    したことを特徴とする請求項7、8、9、10、11又
    は12記載の可動間仕切壁。 14、同一背丈の4枚のパネルを請求項7記載の中継部
    材を介して接合させていることを特徴とする請求項1記
    載の可動間仕切壁。 15、背の高い3枚のパネルと背の低い1枚のパネルと
    を請求項7記載の中継部材を介して接合するとともに、
    前記背の高い3枚のパネルの接合面上部同士を請求項8
    記載の中継部材を介して接合していることを特徴とする
    請求項1記載の可動間仕切壁。 16、背の高い直交する2枚のパネルと、背の低い直交
    する2枚のパネルとを請求項7記載の中継部材を介して
    接合するとともに、前記背の高い2枚のパネルの接合面
    上部同士を請求項9記載の中継部材を介して接合してい
    ることを特徴とする請求項1記載の可動間仕切壁。 17、面一に突合すべき2枚の背の高いパネルと、面一
    に突合すべき2枚の背の低いパネルとを請求項7記載の
    中継部材を介して接合するとともに、前記背の高い2枚
    のパネルの接合面上部同士を請求項10記載の中継部材
    を介して接合していることを特徴とする請求項1記載の
    可動間仕切壁。 18、1枚の背の高いパネルと、相互に直交する3枚の
    背の低いパネルとを請求項7記載の中継部材を介して接
    合するとともに、前記背の高いパネルの接合面上部に1
    面に凹陥溝を有してなるパイプ状の端縁部材を装着して
    いることを特徴とする請求項1記載の可動間仕切壁。 19、同一背丈の3枚のパネルを、請求項8記載の中継
    部材を介して接合していることを特徴とする請求項1記
    載の可動間仕切壁。 20、背の高い直交する2枚のパネルと、1枚の背の低
    いパネルとを請求項8記載の中継部材を介して接合する
    とともに、前記背の高い2枚のパネルの接合面上部同士
    を請求項9記載の中継部材を介して接合していることを
    特徴とする請求項1記載の可動間仕切壁。 21、面一に突合すべき2枚の背の高いパネルと、1枚
    の背の低いパネルとを請求項8記載の中継部材を介して
    接合するとともに、前記背の高い2枚のパネルの接合面
    上部同士を請求項10記載の中継部材を介して接合して
    いることを特徴とする請求項1記載の可動間仕切壁。 22、1枚の背の高いパネルと、相互に突合すべき2枚
    の背の低いパネルとを請求項8記載の中継部材を介して
    接合するとともに、前記背の高いパネルの接合面上部に
    、1面に凹陥溝を有してなるパイプ状の端縁部材を装着
    していることを特徴とする請求項1記載の可動間仕切壁
    。 23、1枚の背の高いパネルと、相互に直交する2枚の
    背の低いパネルとを請求項8記載の中継部材を介して接
    合するとともに、前記背の高いパネルの接合面上部に、
    1面に凹陥溝を有してなるパイプ状の端縁部材を装着し
    ていることを特徴とする請求項1記載の可動間仕切壁。 24、同一背丈の3枚のパネルを請求項11記載の中継
    部材を介して接合していることを特徴とする請求項1記
    載の可動間仕切壁。 25、120°の角度をなして突合すべき2枚の背の高
    いパネルと、1枚の背の低いパネルとを請求項11記載
    の中継部材を介して接合するとともに、前記背の高い2
    枚のパネルの接合面上部同士を請求項12記載の中継部
    材を介して接合していることを特徴とする請求項1記載
    の可動間仕切壁。 26、1枚の背の高いパネルと、120°の角度をなし
    て突合すべき2枚の背の低いパネルとを請求項11記載
    の中継部材を介して接合するとともに、前記背の高いパ
    ネルの接合面上部に、1面に凹陥溝を有してなるパイプ
    状の端縁部材を装着していることを特徴とする請求項1
    記載の可動間仕切壁。 27、同一背丈の2枚のパネルを請求項9記載の中継部
    材を介して接合していることを特徴とする請求項1記載
    の可動間仕切壁。 28、背の高いパネルと、背の低いパネルとを請求項9
    記載の中継部材を介して接合するとともに、前記背の高
    いパネルの接合面上部に、1面に凹陥溝を有してなるパ
    イプ状の端縁部材を装着していることを特徴とする請求
    項1記載の可動間仕切壁。 29、同一背丈の2枚のパネルを請求項12記載の中継
    部材を介して接合していることを特徴とする請求項1記
    載の可動間仕切壁。 30、背の高いパネルと、背の低いパネルとを請求項1
    2記載の中継部材を介して接合するとともに、前記背の
    高いパネルの接合面上部に、1面に凹陥溝を有してなる
    パイプ状の端縁部材を装着していることを特徴とする請
    求項1記載の可動間仕切壁。 31、面一に突合すべき背の高いパネルと背の低いパネ
    ルとを、請求項10記載の中継部材を介して接合すると
    ともに、前記背の高いパネルの接合面上部に、1面に凹
    陥溝を有してなるパイプ状の端縁部材を装着しているこ
    とを特徴とする請求項1記載の可動間仕切壁。
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