JPH0335577Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0335577Y2 JPH0335577Y2 JP1986079385U JP7938586U JPH0335577Y2 JP H0335577 Y2 JPH0335577 Y2 JP H0335577Y2 JP 1986079385 U JP1986079385 U JP 1986079385U JP 7938586 U JP7938586 U JP 7938586U JP H0335577 Y2 JPH0335577 Y2 JP H0335577Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- business card
- transparent
- business
- transparent pocket
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001815 facial effect Effects 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
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- Credit Cards Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈本考案の産業上の利用分野〉
本考案は名刺に関する。
〈従来技術〉
第6図に示すように、通常、会社員などが使用
する従来の名刺20は、ほぼ統一されたサイズ
(いわゆる名刺判サイズ)の矩形片である。
する従来の名刺20は、ほぼ統一されたサイズ
(いわゆる名刺判サイズ)の矩形片である。
このため、第6図に示すように、名刺判サイズ
の名刺20を、1枚1枚、透明ポケツト12に挿
入して整理保存するための名刺ホルダー10が、
市販されて広く普及している。
の名刺20を、1枚1枚、透明ポケツト12に挿
入して整理保存するための名刺ホルダー10が、
市販されて広く普及している。
名刺ホルダー10は、各頁の台紙11の表裏に
上部を残して透明シート12を被せ、台紙11に
設けた穴11aにおいて、表裏の透明シート12
を熱接着して、台紙11の表裏にそれぞれ複数の
透明ポケツト13,13,……を設けてある。そ
して、名刺20を出し入れしやすいように、この
透明ポケツト13の深さは、名刺20の上部が一
部上方へはみ出すように設定されている。
上部を残して透明シート12を被せ、台紙11に
設けた穴11aにおいて、表裏の透明シート12
を熱接着して、台紙11の表裏にそれぞれ複数の
透明ポケツト13,13,……を設けてある。そ
して、名刺20を出し入れしやすいように、この
透明ポケツト13の深さは、名刺20の上部が一
部上方へはみ出すように設定されている。
しかして、名刺20としては片面のみに会社
名、役職名、氏名、住所、電話番号などを印刷し
たものが通常であるが、それ以外の内容(例えば
営業品目、会社内容、宣伝文句、メツセージ、顔
写真など)は、スペースの都合から、表面だけで
なく、裏面に印刷されたものも、従来より実用さ
れている。
名、役職名、氏名、住所、電話番号などを印刷し
たものが通常であるが、それ以外の内容(例えば
営業品目、会社内容、宣伝文句、メツセージ、顔
写真など)は、スペースの都合から、表面だけで
なく、裏面に印刷されたものも、従来より実用さ
れている。
〈本考案が解決しようとする問題点〉
しかし、表裏両面に印刷された名刺でも、受け
取つた人が、第6図に示すように一旦名刺ホルダ
ー10の透明ポケツト12内に挿入してしまう
と、出し入れが面倒なせいで、後から、わざわざ
名刺20を透明ポケツト12から取り出してまで
裏面を見ることは、ほとんどないのが普通であ
る。
取つた人が、第6図に示すように一旦名刺ホルダ
ー10の透明ポケツト12内に挿入してしまう
と、出し入れが面倒なせいで、後から、わざわざ
名刺20を透明ポケツト12から取り出してまで
裏面を見ることは、ほとんどないのが普通であ
る。
このため、せつかくの裏面の営業品目、顔写真
などの印刷が、始めに名刺20を手渡したとき以
外は、相手に見られることがなくなり、せつかく
の裏面の印刷が無駄となつてしまうという問題点
があつた。
などの印刷が、始めに名刺20を手渡したとき以
外は、相手に見られることがなくなり、せつかく
の裏面の印刷が無駄となつてしまうという問題点
があつた。
本考案は上記の問題点を改め、名刺ホルダーの
透明ポケツトに挿入して保存した状態のまま、氏
名、会社名などの通常の表示以外の表示内容を
も、いつでも見られるようにした名刺を提供する
ことを目的としている。
透明ポケツトに挿入して保存した状態のまま、氏
名、会社名などの通常の表示以外の表示内容を
も、いつでも見られるようにした名刺を提供する
ことを目的としている。
〈前記問題点を解決するための手段〉
上記問題点を解決するために、本考案では、
隣り合う2つの透明ポケツトに上部を一部残し
た状態でまたがつて挿入されるように、2つの名
刺片が、横幅が前記透明ポケツトの境界部幅より
大で且つ縦の長さが前記透明ポケツトの深さより
大の縦方向に下端部から上端部近傍まで達した切
込みを有する連結部で連結されたことを特徴とし
ている。
た状態でまたがつて挿入されるように、2つの名
刺片が、横幅が前記透明ポケツトの境界部幅より
大で且つ縦の長さが前記透明ポケツトの深さより
大の縦方向に下端部から上端部近傍まで達した切
込みを有する連結部で連結されたことを特徴とし
ている。
〈作用〉
このようにしたため、本考案の名刺では、連結
部で折りたためば、通常サイズの名刺となり、受
け取つた人は折りたたんだままの状態で透明ポケ
ツトに挿入してもよいが、開いた状態で名刺ホル
ダーの隣り合う2つの透明ポケツトの境界部を、
切込みに挿し込むことによつて、隣り合う2つの
透明ポケツトにまたがつて上部を一部残した状態
で挿入させて保存すれば、挿入した状態のまま後
から見られる状態になる。
部で折りたためば、通常サイズの名刺となり、受
け取つた人は折りたたんだままの状態で透明ポケ
ツトに挿入してもよいが、開いた状態で名刺ホル
ダーの隣り合う2つの透明ポケツトの境界部を、
切込みに挿し込むことによつて、隣り合う2つの
透明ポケツトにまたがつて上部を一部残した状態
で挿入させて保存すれば、挿入した状態のまま後
から見られる状態になる。
〈本考案の実施例〉
以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。
る。
第1,2図は本考案の一実施例による名刺を示
している。
している。
図中、1は本考案の名刺であつて、通常の名刺
判サイズの2つの名刺片2a,2bの中央には、
その横幅が第6図に示す如き一般に市販されてい
る名刺ホルダー10の隣り合う2つの透明ポケツ
ト13,13の境界部13aより大なる横幅で、
且つ、縦の長さが透明ポケツト13の深さより大
に設定された、下端から上端近傍まで達する縦方
向の切込み3を有し、この切込み3の上方の連結
部4によつて、2つの名刺片2a,2bは連結さ
れている。
判サイズの2つの名刺片2a,2bの中央には、
その横幅が第6図に示す如き一般に市販されてい
る名刺ホルダー10の隣り合う2つの透明ポケツ
ト13,13の境界部13aより大なる横幅で、
且つ、縦の長さが透明ポケツト13の深さより大
に設定された、下端から上端近傍まで達する縦方
向の切込み3を有し、この切込み3の上方の連結
部4によつて、2つの名刺片2a,2bは連結さ
れている。
従つて、第3図に示すように、本考案の名刺1
は、名刺ホルダー10の隣り合う2つの透明ポケ
ツト13,13にまたがつて、名刺片2a,2b
を挿入することができる。
は、名刺ホルダー10の隣り合う2つの透明ポケ
ツト13,13にまたがつて、名刺片2a,2b
を挿入することができる。
なお、連結部4は折曲げ可能であつて、連結部
4で二つ折りに折りたたむことによつて、第2図
に示すように通常の名刺判サイズにして定期入れ
などに入れておくことができる。
4で二つ折りに折りたたむことによつて、第2図
に示すように通常の名刺判サイズにして定期入れ
などに入れておくことができる。
一方の名刺片2aには、例えば、会社名、役職
名、氏名、会社住所、電話番号、フアツクス番号
などが印刷され、他方の名刺片2bには、例え
ば、顔写真、営業品目などが印刷されている。
名、氏名、会社住所、電話番号、フアツクス番号
などが印刷され、他方の名刺片2bには、例え
ば、顔写真、営業品目などが印刷されている。
この名刺1は、本人は、開いたままか、あるい
は第2図のように連結部4で折りたたんで定期入
れなどにいれておき、相手には折りたたんだまま
か、あるいは開いて渡す。
は第2図のように連結部4で折りたたんで定期入
れなどにいれておき、相手には折りたたんだまま
か、あるいは開いて渡す。
受け取つた人は、第1図に示すように広げて、
第3図に示すように名刺ホルダー10の隣り合う
2つの透明ポケツト13,13にまたがつて挿入
することができる。従つて、そのままの状態でい
つでも2つの名刺片2a,2bの表示を見ること
ができる。
第3図に示すように名刺ホルダー10の隣り合う
2つの透明ポケツト13,13にまたがつて挿入
することができる。従つて、そのままの状態でい
つでも2つの名刺片2a,2bの表示を見ること
ができる。
なお、本考案の名刺1は、隣り合う2つの透明
ポケツト13,13にまたがつて挿入しやすいよ
うに、第4図に示すように切込み3の内側角部に
丸み5,5を設けてもよい。
ポケツト13,13にまたがつて挿入しやすいよ
うに、第4図に示すように切込み3の内側角部に
丸み5,5を設けてもよい。
また、2つ折りしやすいように、第5図に示す
ように、連結部4にミシン目6を設けてもよい。
ように、連結部4にミシン目6を設けてもよい。
〈本考案の効果〉
本考案の名刺は上記の如く隣り合う2つの透明
ポケツトに上部を一部残した状態で同時挿入され
るように、2つの名刺片2a,2bが、横幅が前
記透明ポケツトの境界部幅より大で且つ縦の長さ
が前記透明ポケツトの深さより大の縦方向に下端
部から上端部近傍まで達した切込み3を有する連
結部4で連結されているので、名刺ホルダーの隣
り合う2つの透明ポケツトにまたがつて挿入して
保存することができる。従つて、会社名、名前、
電話番号などの通常の表示の他に、顔写真、営業
品目、会社内容、その他の表示を、受け取つた人
が後から透明ポケツトから取り出さずにそのまま
見ることができる。従つて、従来の名刺のように
顔写真、その他の表示を裏面に印刷したものでは
名刺ホルダー10に保存された後は、めつたに受
け取つた人に見てもらえない表示を、いつでも見
てもらうことができるから、本人の商売上、著し
く有益となる。
ポケツトに上部を一部残した状態で同時挿入され
るように、2つの名刺片2a,2bが、横幅が前
記透明ポケツトの境界部幅より大で且つ縦の長さ
が前記透明ポケツトの深さより大の縦方向に下端
部から上端部近傍まで達した切込み3を有する連
結部4で連結されているので、名刺ホルダーの隣
り合う2つの透明ポケツトにまたがつて挿入して
保存することができる。従つて、会社名、名前、
電話番号などの通常の表示の他に、顔写真、営業
品目、会社内容、その他の表示を、受け取つた人
が後から透明ポケツトから取り出さずにそのまま
見ることができる。従つて、従来の名刺のように
顔写真、その他の表示を裏面に印刷したものでは
名刺ホルダー10に保存された後は、めつたに受
け取つた人に見てもらえない表示を、いつでも見
てもらうことができるから、本人の商売上、著し
く有益となる。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図はそれを2つ折りにした状態を示す斜視図、第
3図は名刺ホルダーに本考案の名刺を保存した状
態を示す平面図、第4,5図はそれぞれ本考案の
他の実施例を示す平面図である。第6図は名刺ホ
ルダーを示す平面図である。 1……名刺、2a,2b……名刺片、3……切
込み、4……連結部、5……丸み、6……ミシン
目、10……名刺ホルダー、11……台紙、11
a……穴、12……透明シート、13……透明ポ
ケツト。
図はそれを2つ折りにした状態を示す斜視図、第
3図は名刺ホルダーに本考案の名刺を保存した状
態を示す平面図、第4,5図はそれぞれ本考案の
他の実施例を示す平面図である。第6図は名刺ホ
ルダーを示す平面図である。 1……名刺、2a,2b……名刺片、3……切
込み、4……連結部、5……丸み、6……ミシン
目、10……名刺ホルダー、11……台紙、11
a……穴、12……透明シート、13……透明ポ
ケツト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 上部を一部残した状態で名刺ホルダーの透明ポ
ケツトに挿入される名刺において、 隣り合う2つの透明ポケツトに上部を一部残し
た状態でまたがつて挿入されるように、2つの名
刺片2a,2bが、横幅が前記透明ポケツトの境
界部幅より大で且つ縦の長さが前記透明ポケツト
の深さより大の縦方向に下端部から上端部近傍ま
で達した切込み3を有する連結部4で連結された
ことを特徴とする名刺。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986079385U JPH0335577Y2 (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986079385U JPH0335577Y2 (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62191463U JPS62191463U (ja) | 1987-12-05 |
JPH0335577Y2 true JPH0335577Y2 (ja) | 1991-07-29 |
Family
ID=30929193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986079385U Expired JPH0335577Y2 (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0335577Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4856997U (ja) * | 1971-11-01 | 1973-07-20 | ||
JPS60150070U (ja) * | 1984-03-17 | 1985-10-05 | 山本 光康 | 鏡面付名刺 |
-
1986
- 1986-05-26 JP JP1986079385U patent/JPH0335577Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62191463U (ja) | 1987-12-05 |
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