JPH0334216B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0334216B2 JPH0334216B2 JP60240955A JP24095585A JPH0334216B2 JP H0334216 B2 JPH0334216 B2 JP H0334216B2 JP 60240955 A JP60240955 A JP 60240955A JP 24095585 A JP24095585 A JP 24095585A JP H0334216 B2 JPH0334216 B2 JP H0334216B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wafer
- sliding ring
- rotating
- contact
- orientation flat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of Position Or Direction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、オリエンテーシヨンフラツトを有
する半導体ウエーハなどの中心を同一位置に合せ
るウエーハの中心合せ装置に関する。
する半導体ウエーハなどの中心を同一位置に合せ
るウエーハの中心合せ装置に関する。
ウエーハの中心を合せる装置には種々の方式が
あるが、つぎのような方式が代表的である。すな
わち、第3図に示すものは、ウエーハ中心合せポ
ジシヨン1の片側に複数の回転ローラ2…を設
け、ウエーハ3をエアーもしくは傾斜によつて前
記回転ローラ2…側に押付けてウエーハ3を回転
させるとともに、前記回転ローラ2…のうち、3
個をウエーハ3の円周面に沿つて配設し、かつ両
端の回転ローラ2a,2aの間隔をウエーハ3の
オリエンテーシヨンフラツト3a(以下、オリフ
ラ)の長さに設定する。そして、回転ローラ2…
によつて回転するウエーハ3のオリフラ3aが回
転ローラ2aと2aとの間に位置すると、ウエー
ハ3は矢印a方向に落ち込み回転が停止する。こ
のとき、ウエーハ3のオリフラ3aは中間の回転
ローラ2bと非接触状態となり、この状態をたと
えばフオトデイテクタによつて検出することによ
り、オリフラ3aの位置およびウエーハ3の中心
合せをしている。
あるが、つぎのような方式が代表的である。すな
わち、第3図に示すものは、ウエーハ中心合せポ
ジシヨン1の片側に複数の回転ローラ2…を設
け、ウエーハ3をエアーもしくは傾斜によつて前
記回転ローラ2…側に押付けてウエーハ3を回転
させるとともに、前記回転ローラ2…のうち、3
個をウエーハ3の円周面に沿つて配設し、かつ両
端の回転ローラ2a,2aの間隔をウエーハ3の
オリエンテーシヨンフラツト3a(以下、オリフ
ラ)の長さに設定する。そして、回転ローラ2…
によつて回転するウエーハ3のオリフラ3aが回
転ローラ2aと2aとの間に位置すると、ウエー
ハ3は矢印a方向に落ち込み回転が停止する。こ
のとき、ウエーハ3のオリフラ3aは中間の回転
ローラ2bと非接触状態となり、この状態をたと
えばフオトデイテクタによつて検出することによ
り、オリフラ3aの位置およびウエーハ3の中心
合せをしている。
また、第4図に示すものは、ウエーハ3をチヤ
ツク(図示しない)によつて吸着した状態で回転
させ、オリフラ3aがローラ4aと4aに平行な
方向を向いたとき、これをフオトデイテクタなど
で検出、回転を停止してバキユームチヤツクを解
除し、シリンダなどによつてウエーハ3をローラ
4b方向に押し、ウエーハ中心合せポジシヨン1
の片側に設けた複数の回転自在なローラ4…に当
接し、オリフラ3aの位置およびウエーハ3の中
心合せを行なつている。
ツク(図示しない)によつて吸着した状態で回転
させ、オリフラ3aがローラ4aと4aに平行な
方向を向いたとき、これをフオトデイテクタなど
で検出、回転を停止してバキユームチヤツクを解
除し、シリンダなどによつてウエーハ3をローラ
4b方向に押し、ウエーハ中心合せポジシヨン1
の片側に設けた複数の回転自在なローラ4…に当
接し、オリフラ3aの位置およびウエーハ3の中
心合せを行なつている。
しかしながら、前記いずれの中心合せ装置にお
いても、ローラがウエーハの外周面に沿つて配設
されているため、ウエーハの外径にバラツキがあ
ると、ウエーハの外周面がすべてのローラに接触
することはできず、ウエーハの中心位置にずれが
生じるとともに、オリフラの長さにもバラツキが
あるため、オリフラ位置を正確に位置決めするこ
とはできないという不都合がある。
いても、ローラがウエーハの外周面に沿つて配設
されているため、ウエーハの外径にバラツキがあ
ると、ウエーハの外周面がすべてのローラに接触
することはできず、ウエーハの中心位置にずれが
生じるとともに、オリフラの長さにもバラツキが
あるため、オリフラ位置を正確に位置決めするこ
とはできないという不都合がある。
また、前述のように問題点を解決するために、
第5図および第6図に示すように構成したものも
知られている。第5図に示すものは、ウエーハ中
心合せポジシヨン1を囲繞するように配設した複
数個のローラ5…の外側に駆動ベルト6を掛渡
し、この駆動ベルト6を一対の駆動ローラ7によ
つて矢印方向に走行させる。さらに、前記各ロー
ラ5…の偏心位置に接触子8を取付け、ローラ5
…の回転によつて接触子8…をウエーハ3の中心
方向に変位させることによつてウエーハ3の外周
面を中心方向に押しし付けて中心合せをするよう
にしたものである。第6図に示すものは、ウエー
ハ中心合せボジシヨン1を囲繞するように配設し
た複数の揺動アーム9…を外方に付勢するととも
に、その先端に接触子10…を設け、これら揺動
アーム9…を押しリング11を上方へ移動させる
ことによつて接触子10…をウエーハ3の外周面
を中心方向に押圧させて中心合せするようにした
ものである。
第5図および第6図に示すように構成したものも
知られている。第5図に示すものは、ウエーハ中
心合せポジシヨン1を囲繞するように配設した複
数個のローラ5…の外側に駆動ベルト6を掛渡
し、この駆動ベルト6を一対の駆動ローラ7によ
つて矢印方向に走行させる。さらに、前記各ロー
ラ5…の偏心位置に接触子8を取付け、ローラ5
…の回転によつて接触子8…をウエーハ3の中心
方向に変位させることによつてウエーハ3の外周
面を中心方向に押しし付けて中心合せをするよう
にしたものである。第6図に示すものは、ウエー
ハ中心合せボジシヨン1を囲繞するように配設し
た複数の揺動アーム9…を外方に付勢するととも
に、その先端に接触子10…を設け、これら揺動
アーム9…を押しリング11を上方へ移動させる
ことによつて接触子10…をウエーハ3の外周面
を中心方向に押圧させて中心合せするようにした
ものである。
このように構成することによつて、ウエーハの
外径にバラツキがあつても、その中心合せが可能
であるが、第5図の場合には駆動ローラ7によつ
て駆動ベルト6を走行させているため、駆動ベル
ト6に部分的にたわみが生じて駆動ベルト6にス
リツプ現象が生じ、これを補正する機構が必要と
なる。また、第6図の場合には押しリング11を
水平に上下移動させることが困難であるととも
に、接触子10…の位置調整が難しいという問題
がある。
外径にバラツキがあつても、その中心合せが可能
であるが、第5図の場合には駆動ローラ7によつ
て駆動ベルト6を走行させているため、駆動ベル
ト6に部分的にたわみが生じて駆動ベルト6にス
リツプ現象が生じ、これを補正する機構が必要と
なる。また、第6図の場合には押しリング11を
水平に上下移動させることが困難であるととも
に、接触子10…の位置調整が難しいという問題
がある。
この発明は、前記事情に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、ウエーハのオリフ
ラ位置がどの位置にあつても、またウエーハの外
径にバラツキがあつてもウエーハの中心を正確に
合せることができるウエーハの中心合せ装置を提
供することにある。
で、その目的とするところは、ウエーハのオリフ
ラ位置がどの位置にあつても、またウエーハの外
径にバラツキがあつてもウエーハの中心を正確に
合せることができるウエーハの中心合せ装置を提
供することにある。
この発明は、前記目的を達成するために、水平
面内で回転自在に支持されるとともにウエーハ設
置部を囲繞する摺動リングの周縁に複数の回動ア
ームを等間隔に配設し、これら回動アームの一端
部に回動アームの回動に伴つて前記ウエーハの外
周面を中心方向に押圧する接触子を設け、前記各
回動アームを同一変位させ接触子をウエーハの中
心に対して進退させることによりウエーハの中心
を合せるように構成したことにある。
面内で回転自在に支持されるとともにウエーハ設
置部を囲繞する摺動リングの周縁に複数の回動ア
ームを等間隔に配設し、これら回動アームの一端
部に回動アームの回動に伴つて前記ウエーハの外
周面を中心方向に押圧する接触子を設け、前記各
回動アームを同一変位させ接触子をウエーハの中
心に対して進退させることによりウエーハの中心
を合せるように構成したことにある。
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
第1図はウエーハの中心合せ装置を上方から見
た状態で、第2図はその一部を断面した側面図で
ある。図中21は、リング状に形成された固定ベ
ースであり、この固定ベース21の上面には軸受
22を介して摺動リング23が水平面内で回転自
在に支持されている。そして、この摺動リング2
3によつてウエーハ設置部24を囲繞しており、
このウエーハ設置部24にはウエーハ搬送路(図
示しない)を介して搬入されたウエーハ25をそ
の下面から真空吸着するバキユームチヤツク26
が設けられている。さらに、前記摺動リング23
の正面には周方向に等間隔に複数個、この実施例
によれば6個のてこ式接触機構27…が設けられ
ている。これらてこ式接触機構27…は同一構造
であるため、その1個について説明すると、28
は回動アームであり、この回動アーム28の中間
部は枢支ピン29によつて前記摺動リング23の
上面に回動自在に枢支されている。そして、この
回動アーム28の一端部にはつまみローラ30が
回転自在に軸支され、このつまみローラ30の上
面の偏心位置には円柱状の接触子31が固定され
ている。すなわち、つまみローラ30を回転する
ことによつて接触子31が公転して前記ウエーハ
25の外周面に対して進退するようになつてい
る。また、回動アーム28の他端部における側面
には摺動板32が一体に固定され、これと対向す
る前記固定ベース21の上面には摺動ピン33が
突設されている。さらに、前記回動アーム28の
端部と摺動リング23の外周面に突設したポスト
34との間には摺動板32と摺動ピン33とを圧
接するための引張りばね35が張設され、回動ア
ーム28を回動させる回動手段28aを構成して
いる。そして、摺動リング23が時計方向に回転
したとき摺動板32が摺動ピン33と摺動しなが
ら回動アーム28が枢支ピン29を支点として反
時計方向に回動して接触子31がウエーハ25の
外周面に向つて前進し、逆に摺動リング23が反
時計方向に回転したとき回動アーム28は時計方
向に回動して接触子31がウエーハ25の外周面
から後退するようになつている。しかも、前記て
こ式接触機構27…の回動アーム28は同時に同
一変位するように構成されている。
た状態で、第2図はその一部を断面した側面図で
ある。図中21は、リング状に形成された固定ベ
ースであり、この固定ベース21の上面には軸受
22を介して摺動リング23が水平面内で回転自
在に支持されている。そして、この摺動リング2
3によつてウエーハ設置部24を囲繞しており、
このウエーハ設置部24にはウエーハ搬送路(図
示しない)を介して搬入されたウエーハ25をそ
の下面から真空吸着するバキユームチヤツク26
が設けられている。さらに、前記摺動リング23
の正面には周方向に等間隔に複数個、この実施例
によれば6個のてこ式接触機構27…が設けられ
ている。これらてこ式接触機構27…は同一構造
であるため、その1個について説明すると、28
は回動アームであり、この回動アーム28の中間
部は枢支ピン29によつて前記摺動リング23の
上面に回動自在に枢支されている。そして、この
回動アーム28の一端部にはつまみローラ30が
回転自在に軸支され、このつまみローラ30の上
面の偏心位置には円柱状の接触子31が固定され
ている。すなわち、つまみローラ30を回転する
ことによつて接触子31が公転して前記ウエーハ
25の外周面に対して進退するようになつてい
る。また、回動アーム28の他端部における側面
には摺動板32が一体に固定され、これと対向す
る前記固定ベース21の上面には摺動ピン33が
突設されている。さらに、前記回動アーム28の
端部と摺動リング23の外周面に突設したポスト
34との間には摺動板32と摺動ピン33とを圧
接するための引張りばね35が張設され、回動ア
ーム28を回動させる回動手段28aを構成して
いる。そして、摺動リング23が時計方向に回転
したとき摺動板32が摺動ピン33と摺動しなが
ら回動アーム28が枢支ピン29を支点として反
時計方向に回動して接触子31がウエーハ25の
外周面に向つて前進し、逆に摺動リング23が反
時計方向に回転したとき回動アーム28は時計方
向に回動して接触子31がウエーハ25の外周面
から後退するようになつている。しかも、前記て
こ式接触機構27…の回動アーム28は同時に同
一変位するように構成されている。
このように構成された摺動リング23の外周面
の一部には外方に向つて作動杆36が突設されて
いて、この作動杆36の先端部はこれと直角方向
に設置されたアクチユエータ37と連結されてい
る。そして、アクチユエータ37によつて回動す
る作動杆36によつて摺動リング23が回転する
ようになつている。なお、38は摺動リング23
の外周面の一部に突設したマニユアル操作アーム
であり、調整時に摺動リング23を回転するもの
である。また、39は接触子31を調整するとき
に摺動リング23を固定ベース21に固定する固
定用治具である。
の一部には外方に向つて作動杆36が突設されて
いて、この作動杆36の先端部はこれと直角方向
に設置されたアクチユエータ37と連結されてい
る。そして、アクチユエータ37によつて回動す
る作動杆36によつて摺動リング23が回転する
ようになつている。なお、38は摺動リング23
の外周面の一部に突設したマニユアル操作アーム
であり、調整時に摺動リング23を回転するもの
である。また、39は接触子31を調整するとき
に摺動リング23を固定ベース21に固定する固
定用治具である。
しかして、各てこ式接触機構27…の接触子3
1…が同一内接円をなすようにセツテイングを行
なうため、マニユアル操作アーム38を操作して
摺動リング23を回転させて各回動アーム28…
を調整指示位置に合せる。そして、固定用治具3
9によつて摺動リング23を固定する。この状態
で、マスタ円盤(図示しない)をウエーハ設置部
24のバキユームチヤツク26に吸着する。そし
て、各てこ式接触機構27…のつまみローラ30
を回転させて接触子31をマスタ円盤の外周面に
接触する。
1…が同一内接円をなすようにセツテイングを行
なうため、マニユアル操作アーム38を操作して
摺動リング23を回転させて各回動アーム28…
を調整指示位置に合せる。そして、固定用治具3
9によつて摺動リング23を固定する。この状態
で、マスタ円盤(図示しない)をウエーハ設置部
24のバキユームチヤツク26に吸着する。そし
て、各てこ式接触機構27…のつまみローラ30
を回転させて接触子31をマスタ円盤の外周面に
接触する。
このようにして各てこ式接触機構27…の接触
子31…をセツテイングしたのち、固定用治具3
9による摺動リング23の固定を解除しマスタ円
盤を取り外したのち、ウエーハ25の中心合せを
行なう。この場合、ウエーハ搬送路を介して搬入
されたウエーハ25はバキユームチヤツク26に
よつて吸着されてウエーハ設置部24にセツトさ
れる。つぎに、アクチユエータ37が作動して作
動杆36が矢印方向に回動すると、摺動リング2
3は時計方向に回転(実際には数度の回動角)す
る。したがつて、各てこ式接触機構27…の摺動
ピン33と摺動板32とが摺動し、回動アーム2
8は枢支ピン29を中心として反時計方向に回動
する。したがつて、接触子31…はウエーハ設置
部24の中心方向に移動してウエーハ25の外周
面を6方向からその中心方向に押圧する。このた
め、ウエーハ25は中心位置に移動し、この状態
で前記バキユームチヤツク26によつてウエーハ
25を吸着することによつてウエーハ25の中心
合せができる。このとき、前記回動アーム28
は、それらのうちの一つの回動アーム28に設け
られている接触子31が前記ウエーハ25のオリ
フラ25aの位置にあるとき他の回動アーム28
に設けられている接触子31により前記ウエーハ
25を保持できる位置に配設される。したがつ
て、前記回動アーム28の一定変位量は、前記回
動アーム28に設けられている接触子31が前記
ウエーハ25の外周部に接触し、且つ、前記オリ
フラ25aには接触しないように設定されてい
る。このため、この実施例においては、ウエーハ
25のオリフラ25aの存在によつて6個てこ式
接触機構27…のうち、1個の接触子31はオリ
フラ25aに対向して非接触状態となるが、残り
の5個の接触子31によつてウエーハ25の中心
合せが可能であり、そのオリフラ25aの位置が
どの位置であつても中心合せに影響することはな
いが、その接触子31の個数は5個以上であるこ
とが望ましい。これら一連の動作によつてウエー
ハ25の中心合せを行なつたのちであれば、固定
撮像素子とウエーハ自身の回動とによつてオリフ
ラ25aを非接触で検出することもできる。
子31…をセツテイングしたのち、固定用治具3
9による摺動リング23の固定を解除しマスタ円
盤を取り外したのち、ウエーハ25の中心合せを
行なう。この場合、ウエーハ搬送路を介して搬入
されたウエーハ25はバキユームチヤツク26に
よつて吸着されてウエーハ設置部24にセツトさ
れる。つぎに、アクチユエータ37が作動して作
動杆36が矢印方向に回動すると、摺動リング2
3は時計方向に回転(実際には数度の回動角)す
る。したがつて、各てこ式接触機構27…の摺動
ピン33と摺動板32とが摺動し、回動アーム2
8は枢支ピン29を中心として反時計方向に回動
する。したがつて、接触子31…はウエーハ設置
部24の中心方向に移動してウエーハ25の外周
面を6方向からその中心方向に押圧する。このた
め、ウエーハ25は中心位置に移動し、この状態
で前記バキユームチヤツク26によつてウエーハ
25を吸着することによつてウエーハ25の中心
合せができる。このとき、前記回動アーム28
は、それらのうちの一つの回動アーム28に設け
られている接触子31が前記ウエーハ25のオリ
フラ25aの位置にあるとき他の回動アーム28
に設けられている接触子31により前記ウエーハ
25を保持できる位置に配設される。したがつ
て、前記回動アーム28の一定変位量は、前記回
動アーム28に設けられている接触子31が前記
ウエーハ25の外周部に接触し、且つ、前記オリ
フラ25aには接触しないように設定されてい
る。このため、この実施例においては、ウエーハ
25のオリフラ25aの存在によつて6個てこ式
接触機構27…のうち、1個の接触子31はオリ
フラ25aに対向して非接触状態となるが、残り
の5個の接触子31によつてウエーハ25の中心
合せが可能であり、そのオリフラ25aの位置が
どの位置であつても中心合せに影響することはな
いが、その接触子31の個数は5個以上であるこ
とが望ましい。これら一連の動作によつてウエー
ハ25の中心合せを行なつたのちであれば、固定
撮像素子とウエーハ自身の回動とによつてオリフ
ラ25aを非接触で検出することもできる。
なお、前記一実施例によれば、摺動リング23
を回転する手段としてアクチユエータによつて回
動する作動杆を用いたが、これに限定されず、他
の回転駆動手段でもよく、また各回動アームを回
動させる手段として摺動板と摺動ピンとを用いた
が、この構造においても限定されるものではな
い。
を回転する手段としてアクチユエータによつて回
動する作動杆を用いたが、これに限定されず、他
の回転駆動手段でもよく、また各回動アームを回
動させる手段として摺動板と摺動ピンとを用いた
が、この構造においても限定されるものではな
い。
そして、この発明のウエーハ中心合せ装置は、
ウエーハ検査工程、露光工程、各種処理工程等の
半導体製造工程において、ウエーハの中心合せを
必要とする工程であればどこでも使用できる。
ウエーハ検査工程、露光工程、各種処理工程等の
半導体製造工程において、ウエーハの中心合せを
必要とする工程であればどこでも使用できる。
以上説明したように、この発明によれば、ウエ
ーハの外径にバラツキがあつても、オリエンテー
シヨンフラツトの位置がどの位置にあつても、ウ
エーハの外周から同時に同一変位する複数個の接
触子によつて中心方向に押圧することにより、正
確に中心合せすることができるという効果を奏す
る。
ーハの外径にバラツキがあつても、オリエンテー
シヨンフラツトの位置がどの位置にあつても、ウ
エーハの外周から同時に同一変位する複数個の接
触子によつて中心方向に押圧することにより、正
確に中心合せすることができるという効果を奏す
る。
第1図はこの発明の一実施例を示すウエーハ中
心合せ装置の平面図、第2図は同じく一部を縦断
側面図、第3図乃至第6図は従来のウエーハの中
心合せ装置のそれぞれ異なる例を示す説明図であ
る。 21……固定ベース、23……摺動リング、2
4……ウエーハ設置部、25……ウエーハ、28
a……回動手段、28……回動アーム、31……
接触子。
心合せ装置の平面図、第2図は同じく一部を縦断
側面図、第3図乃至第6図は従来のウエーハの中
心合せ装置のそれぞれ異なる例を示す説明図であ
る。 21……固定ベース、23……摺動リング、2
4……ウエーハ設置部、25……ウエーハ、28
a……回動手段、28……回動アーム、31……
接触子。
Claims (1)
- 1 周縁部の一部にオリエンテーシヨンフラツト
を有するウエーハの中心を所定位置に位置決めす
るウエーハの中心合わせ装置において、前記ウエ
ーハを着脱自在に保持するウエーハ設置部と、こ
のウエーハ設置部が固定された固定ベースと、こ
の固定ベースに水平面内で回転自在に支持される
とともに前記ウエーハ設置部を囲繞する摺動リン
グと、この摺動リングを回転駆動する摺動リング
回転手段と、この摺動リングの周方向に沿つて配
置されるとともにこの摺動リングに対して水平面
内で回動自在に枢支された少なくとも5個の回動
アームと、これら回動アームの一端部に設けられ
これら回動アームの回動に伴つて前記ウエーハの
外周面に当接する接触子と、前記固定ベースと前
記摺動リングとの間に設けられ前記摺動リング回
転手段による摺動リングの回転に伴つて前記各回
動アームを前記ウエーハに対して一定量ずつ変位
させて前記接触子を前記ウエーハに弾性的に押圧
させることにより前記ウエーハの中心を所定位置
に位置決めする付勢手段とを具備し、前記少なく
とも5個の回動アームは、それらのうちの一つの
回動アームに設けられている接触子が前記ウエー
ハのオリエンテーシヨンフラツト位置にあるとき
他の回動アームに設けられている接触子により前
記ウエーハを保持できる位置に配設され、且つ、
前記回動アームの一定変位量は、前記回動アーム
に設けられている接触子が前記ウエーハの外周部
に接触し、且つ、前記オリエンテーシヨンフラツ
トには接触しないように設定されていることを特
徴とするウエーハの中心合せ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24095585A JPS62101045A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | ウエ−ハの中心合せ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24095585A JPS62101045A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | ウエ−ハの中心合せ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62101045A JPS62101045A (ja) | 1987-05-11 |
JPH0334216B2 true JPH0334216B2 (ja) | 1991-05-21 |
Family
ID=17067135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24095585A Granted JPS62101045A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | ウエ−ハの中心合せ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62101045A (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6428934A (en) * | 1987-07-24 | 1989-01-31 | Hitachi Electr Eng | Wafer-positioning mechanism of surface inspection device |
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- 1985-10-28 JP JP24095585A patent/JPS62101045A/ja active Granted
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