JPH0333573A - 電気式作動弁およびその組立工程 - Google Patents
電気式作動弁およびその組立工程Info
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- JPH0333573A JPH0333573A JP5288090A JP5288090A JPH0333573A JP H0333573 A JPH0333573 A JP H0333573A JP 5288090 A JP5288090 A JP 5288090A JP 5288090 A JP5288090 A JP 5288090A JP H0333573 A JPH0333573 A JP H0333573A
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- F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
- F16K31/02—Actuating devices; Operating means; Releasing devices electric; magnetic
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- F16K31/0624—Lift valves
- F16K31/0627—Lift valves with movable valve member positioned between seats
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16K11/00—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
- F16K11/02—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
電磁石と、空洞内において2個の互いに対向して配置さ
れた弁座間を移動可能な自由弁部材とを具備し、この2
個の弁座は2本の第■の流体用導管の対応するオリフィ
スを包囲しており、この空洞はまた第3の流体用導管に
連通し、更に、電磁石のプランジャ型磁心に対して固定
されると共に磁心の位置によってオリフィス群の一方又
は他方を弁部材により閉鎖せしめるための手段を具備し
、空洞には弁の外部から操作可能な蓋部が設けられてい
る電気式作動弁に関する。
て利用されている。これらの電気式作動弁は一般的に言
って、特に厳しい製造公差と微妙(6) な調節とが必要とされることにより、所与のレベルの性
能を得るために比較的に高い製造コストがかかるという
欠点を有している。
調節を行いうる電気式作動弁を提供することにある。こ
の調節は自動化するのに適しており、また電気式作動弁
を構成する種々の要素群を製造する際に、寸法公差に対
する要求レベルが低減されるのでコストの引下げにもな
る。
は、その組立に際し弁座の位置を弁部材の移動方向につ
いて調節できるように2個の弁座の各々が配置されるこ
とを特徴としている。
型磁心用の当接表面を有する枠とを具備し、弁部材に作
用することができるように配置さ(7) れたスラスト手段にプランジャ型磁心が連結されている
電気式作動弁において、好ましくは弁座群の内の第1の
弁座が管状部分により形成され、この管状部分は弁部材
を内包した空洞の壁内に設けられたハウジング内に圧力
ばめにより取付けられている。好ましい実施例によれば
弁座群の内の第2の弁座は、弁部材を内包した空洞用の
蓋部により形成されるか、あるいはこの蓋部と一体的に
なっている。本発明は特に、第1のばねがプランジャ型
磁心を当接表面から離れる方向に移動せしめるように配
置されると共に、第1ばねの力よりも弱い力を発生する
第2のばねが、弁部材を前記第2の弁座から離れる方向
に移動せしめるように配置された電気式作動弁に適用さ
れる。本発明は特に、弁部材が前記第1弁座に対してわ
ずかに変形可能な材料でできた円筒部分により形成され
ると共に、弁部材の材料よりも硬い材料でできたリング
又はディスクが、弁部材とスラスト手段との間において
弁部材上に設置されている電気式作動弁に適用される。
は非固定のスラスト手段を有する電磁石を、前記空洞を
形成する一つまたは複数の部分に組付ける工程と、管状
部分が前記当接表面に対する所定の位置に到達するまで
、第1弁座を形成する管状部分をハウジング内に導入す
る工程と、弁部材および前記第2ばねを空洞内の所定の
位置に設置する工程と、第2弁座が第1弁座から所定の
距離になるまで、前記蓋部を空洞内に徐々に導入する工
程とを具備している電気式作動弁の組立工程に関する。
そのハウジング内へ工具を用いて導入せはスラスト手段
を押し戻すことを意図して配置さ(9) の最終的な位置を決定する。リング又はディスクが弁部
材上に設けられる状況においては、このリング又はディ
スクが工具の肩部上に設置される。
一つに流体を供給すると共に、前記導管群の少なくとも
もう一つの導管内における流体の流量および/または圧
力を測定しながら、蓋部が空洞内に導入せしめられ、一
つ又は複数の測定値が予め定められた閾値に達するか、
あるいは限界値により規定された範囲内に入った時に、
蓋部の前進移動が停止せしめられる。好ましくは管状部
分を所定の位置に設置する操作の間、および/または、
蓋部を所定の位置に設置する操作の間、電磁石が励磁せ
しめられる。
により当接表面から最も離れた位置をプランジャ型磁心
にとらしめ、次いで電気式作動弁を作動させるための最
小値に相当する励磁エネルギを電磁石に供給し、流体用
導管群の一つに流体(10) を供給した後に、蓋部が空洞内に導入せしめられ、磁心
の吸引作用が生じた瞬間に蓋部の前進移動が停止せしめ
られる。
と共に添付図面に示された実施例からより明白になる。
わす電気式作動弁を示しており、この電気式作動弁1は
電気制御系ブロック部23と、実際の弁組体を具備する
流体系ブロック部2との結合により形成される。この二
つの電気制御系ブロック部23と流体系ブロック部2と
はピン24および25により互いに固定され、その組体
は電気端子26および28により制御回路(図示しない
〉に連結されると共に、第2図において破線30にて示
される一装置に対しねじ27および37により組体の表
面群9の一面に沿って固定される。
1) の電磁石14は電気制御系ブロック部23内の所定の位
置に底形されることにより配置されると共に、円筒形状
をなす延長部17aが設けられた磁化可能な枠17と、
コイル担持部材16aの回りに巻かれたコイル16とを
具備する。コイル担持部材16aは、磁化可能な移動自
在磁心12を案内するための管状をなす磁化不可能なラ
イナ部22を収容する中央通路を有する。枠17の延長
部17aの表面または当接表面38から離れる方向に磁
心■2を移動せしめるように第1のばね18が磁心12
内に配置され、電流がコイル16を通って流れない時に
磁心12を休止位置に移動させるようにしている。ライ
ナ部22の端部22aが電気制御系ブロック部23の固
定面31を越えて突出しており、この固定面31は流体
系ブロック部2の表面32に当接される。枠17の延長
部17aと反対側に位置する磁心12の端部12aが、
プラスチック材料でできたスラスト部材またはスラスト
手段33を収容し、このスラスト部材33は参照符号1
0および11によって表わされる二又部または技部を備
える。スラスト部材33は磁心12と一体的になっ(1
2) ていでも又は一体的になっていなくてもよい。
にエラストマ材料でできた円筒部分により形成された自
由弁部材3が受容された後、蓋部20によって電気式作
動弁組体が閉鎖される。弁部材3は、空洞13内に対向
して配置された二つの弁座4および5の間において弁部
材3の軸線方向に短い距離に渡って移動可能になってい
る。弁座4および5はそれぞれの導管のオリフィスを備
え、これらの導管の一つは参照符号Eによって表わされ
る排出ダクト6に連通し、一方位の導管は参照符号Pに
よって表わされる圧力供給ダクト8に連通している。こ
れら二つの排出ダクト6と圧力供給ダクト8は流体系ブ
ロック部2の同一の表面9に開口している。参照符号S
によって表わされる出力ダクトを構成する第3のダクト
7もまた空洞13を表面9に連結する。第2のばね15
が蓋部20と弁部材3により担持され、第1ばね18の
力よりも小さい力で弁部材3を第1の弁座4のオリフィ
スを閉じる位置へ移動させようとする。第2ばね15が
担(13) 持される側と反対側において、弁部材3は非磁性材料で
できた薄いディスク又はリング19を担持している。
り形成され、この管状部分4aは流体系ブロック部2内
の円筒形状をなすハウジング39内に嵌合せしめられる
。第2の弁座5は蓋部20の中央部分により形成される
と共に、第1弁座4に対してほぼ同軸上に配置される。
とが互いに取付けられた時、スラスト手段33を形成す
る二又部の膝部10および11は通路34および35内
に侵入し、従ってそれから排出ダクト6の両側を通って
空洞13内に延び、更にリング19まで達し、第1ばね
18により生じるスラスト力がリング19に与えられる
。このスラスト力は、電磁石14が励磁されていない時
に第2ばね15をわずかに圧縮させながら、弁部材3を
第2弁座5に当接しうるような値を有する。電流を流す
ことにより電磁石14が励磁された時、磁心12は延長
部17aに向(14) けて引きつけられて延長部17aにより担持されるよう
になり、それにより第1ばね18が圧縮される。
ばね15のばね力に付加され、従ってこの動作によって
弁部材3が第1弁座4のオリフィスに向けて移動せしめ
られてその結果第1弁座4のオリフィスが閉鎖される。
る休止状態と、第3ダクト7と圧力供給ダクト8とが互
いに連通ずる作動状態とがはっきり分かれることになる
。
の本体に固定される。この時、電気制御系ブロック部2
3は完全に組付けられていると共に、その種々の構成要
素群の相対位置に関しては調節がなされていない。固定
面31は磁心12用の当接表面に対して成る調節不可の
距離を隔てており、この距離には通常の生産における公
差が含まれてぃ(15) る。
2にはまだ管状部分4as弁部材3、リング19および
蓋部20が取付けられておらず、従って空洞13はこの
段階では開放されている。
とが結合される時、磁心12の軸線x−x’と弁部材3
が移動する軸線Y−Y’ との間の軸線合せは、一方で
は一方のブロック部上に設けられた側方突出部(図示し
ない)が他方のブロック部内に形成された凹部または開
口部(図示しない)内に係合することと、固定ピン24
および25が組立要素群を貫通することとの双方の作用
により達成され、他方では管状をなすライナ部22の端
部22aが流体系ブロック部2内のボア36内に侵入す
ることにより達成される。端部22aおよびボア36の
それぞれは、環状シール21がこの位置において半径方
向に圧縮を受けるような寸法を有しており、その結果、
装置が特に流体系ブロック部2の内部に対して確実に密
閉されるようになる。
いに固定された後、第3図に示されるロッド又はバー4
0により形成された工具によって管状部分4aがハウジ
ング39内の所定の位置に設置される。ロッド又はバー
40は、その上に管状部分4aが配置される円筒形状を
なす心出しラグ又は心出しスタッド41と、第1弁座4
を形成する管状部分4aの端部を支持する支持表面また
は第1の支持基準表面41aとを有する。更にロッド又
はバー40は環状をなす肩部42を有し、この肩部42
の平面は心出しラグ又は心出しスタッド41の軸線に垂
直をなすと共に、この肩部42上にディスク又はリング
19が配置される。
する前に、磁心12と従ってスラスト手段33の二叉部
IOおよび11は第1ばね18の力により表面38から
最も離れた位置に配置されている。
図における矢印Fの方向へ挿入される時、磁心12が表
面38により担持されるようになるまで、(17) 肩部42により支持されたリング19が二叉部1o及び
11と従って磁心12を第1ばね18の力に対抗して押
し戻す。
ングエ9が設けられた弁部材3が第2ばねI5を有する
蓋部20と共に所定の位置に設置され、蓋部20は空洞
13のボア13a内へ係合して徐々に前進せしめられる
。第1弁座4と第2弁座5の間の距離が弁部材3の有効
厚みからみて弁の開放のために必要とされる弁部材3の
移動行程長さになる瞬間まで、この蓋部20の前進移動
が継続せしめられる。
いては調節操作の前にコイル16が励磁せしめられ、磁
心12がその上昇位置すなわち表面38に接触する位置
にきている。次いで弁部材3の所要の移動行程長は、排
出ダクト6と第3ダクト7間または圧力供給ダクト8と
第3ダク)7Mを流れる流体の圧力または流量を測定す
ることによって検出することができる。蓋部2oの前進
移動は、(18) 流体の圧力値または流量値が所与の閾値に達するか、あ
るいは限界値により規定された選択範囲内に入った瞬間
に停止せしめられる。
に対する成る電圧でもって電磁石14の作動を観察する
ことを伴なう。この目的を達成するために、弁部材3が
ない状態にて二又部10および11が第1ばね18によ
って表面38から可能な限り離れた位置に移動せしめら
れた後、コイル16の温度に関係した許容し得る最低作
動電圧がコイル16に印加される。冷間コイルと熱間コ
イルのどちらを用いて作動させるかによるが、たとえば
公称電圧の0.7倍または0.9倍に相当する電圧が印
加される。もし供給電源が交流または整流を与える場合
には、最も好ましくない波形が選択されることになる。
ができる最小の励磁状態に置かれる。
ち磁心12が表面38から最も離れた位置にある時に、
この最小励磁状態は磁心12を移動させるのに(19) 十分ではない状態となっている。
2弁座5が弁部材3により担持されるようになり、次い
でリング19を有した弁部材3が二又部10および11
により担持されるようになり、その結果圧力供給ダクト
8により供給される較正または標準化された圧力を有し
た流体の通路が塞がれるようになる。蓋部20が所定の
位置まで徐々に駆動せしめられる時、延長部17aと磁
心12間のエアギャップが、磁心12の移動せしめられ
、リング19を担持した弁部材3が第2ばね15のばね
力により移動して第1弁座4を閉鎮し得る値に達する瞬
間まで、リング19が二又部10および11を矢印Fで
示される方向に押し戻す。
及びリング19の有効厚みを考慮に入れた第2弁座5の
第1弁座4に対する所要位置に対応している。この位置
は、下流側の位置における圧力の変動または第2弁座5
のオリフィスを通過する流量の変動を観察することによ
って検出される。
た瞬間において測定された流量が前述の値よりも大きか
ったような状況においては、流量をある特定の値に調節
するために蓋部20を更に少しだけ更に移動せしめ得る
ようになっている。
の位置の間接的な調節には、関係する機能要素群の有効
寸法、特に弁部材3およびリング19の有効厚み寸法が
含まれている。更に第3図に関して前述したように、リ
ング19の厚さは管状部分4aの位置決め操作に関して
既に一つの役割を果たしている。このことに関連して、
弁部材3により管状部分4aのオリフィスが完全に密閉
して閉鎖される弁部材3の最終位置が、工具40の肩部
42と支持表面41aとによって規定されることは注目
されるべきである。弁部材3が矢印Fで示される方向に
移動して、その中央部が第1弁座4に接触した時に、ス
ラスト手段33の二叉形態の膝部10および11とリン
グ19との間に依然として成る一定の隙間が残存するよ
うに、肩部42および支持表面(21〉 41aのそれぞれの高さが選択される。電気式作動弁1
の作動中に弁部材3が第1弁座4に対し当接した際にこ
の隙間によって弁部材3の中央部分がわずかに弾性変形
を起こし、その結果弁の閉鎖における良好な密閉効果を
確保しつつ管状部分4aのオリフィスが閉鎖される。
によると完全な自動化に適した調節工程を実施し得るこ
とがわかる。この工程は比較的簡素であると共に、流体
系ブロック部2が電気制御系ブロック部23に取付けら
れた後には調節操作は流体系ブロック部2のみによって
なされる。この結果本電気式作動弁1は、特にその調節
手順が機能要素群の有効寸法と係わり合をもっているこ
とから生ずる高度の信頼性を特徴としており、またその
構成要素群が厳しい寸法公差を必要としないので構成要
素群の製造に関するコストが低減される。
適切な工具を用いて遂行される組立工程中の一段階を示
す第1図と同様の断面図である。 3・・・弁部材、 4・・・第1の弁座、4a・
・・管状部分、 5・・・第2の弁座、6・・・排出
ダクト、 7・・・第3のダクト、8・・・圧力供
給ダクト、10.11・・・二又部(狭部〉、12・・
・磁心、 13・・・空洞、14・・・電磁石
、 15・・・第2のばね、16・・・コイル、
17・・・枠、18・・・第1のばね、 1
9・・・リング(ディスク)、20・・・蓋部、 33・・・スラスト部材(スラスト手段)、38・・・
表面(当接表面)、 39・・・ハウジング、 40・・・工具(ロッド、バー)、 41・・・心出しラグ(心出しスタッド)、41a・・
・支持表面(第1の支持参照表面〉、42・・・肩部。 (23) 上トI
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、電気式作動弁であって、プランジャ型磁心(12)
を有する少なくとも1個の電磁石(14)と、空洞(1
3)内において2個の互いに対向して配置された弁座(
4、5)間を移動可能な自由弁部材(3)とを具備し、
この2個の弁座は2本の第1の流体用導管(6、8)の
対応するオリフィスを包囲しており、前記空洞(13)
はまた第3の流体用導管(7)に連通し、更に、電磁石
(14)のプランジャ型磁心(12)に対して固定され
ると共に前記磁心(12)の位置によって前記オリフィ
ス群の一方または他方を弁部材(3)により閉鎖せしめ
るための手段(33)を具備し、弁の外部から操作可能
な蓋部(20)が前記空洞(13)に設けられた電気式
作動弁において、弁の組立に際し弁座の位置を弁部材(
3)の移動方向について調節できるように2個の弁座(
4、5)の各々が配置されることを特徴とする電気式作
動弁。 2、電磁石(14)が、本質的に円筒形状をなすコイル
(16)と、プランジャ型磁心(12)用の当接表面(
38)を有する枠(17)とを具備し、弁部材(3)に
作用することができるように配置されたスラスト手段(
33、10、11)にプランジャ型磁心が連結された電
気式作動弁において、前記弁座群の内の第1の弁座(4
)が管状部分(4a)により形成され、この管状部分は
弁部材を内包した前記空洞(13)の壁内に設けられた
ハウジング(39)内に圧力ばめにより取付けられるこ
とを特徴とする請求項1記載の電気式作動弁。 3、前記弁座群の内の第2の弁座(5)が、弁部材(3
)を内包した空洞用の蓋部(20)により形成されるか
、またはこの蓋部に対して固定されることを特徴とする
請求項2記載の電気式作動弁。 4、第1のばね(18)がプランジャ型磁心(12)を
当接表面(38)から離れる方向に移動せしめるように
配置されると共に、第1ばねの力よりも弱い力を発生す
る第2のばね(15)が、弁部材(3)を前記第2弁座
(5)から離れる方向に移動せしめるように配置される
請求項3記載の電気式作動弁。 5、弁部材(3)が前記第1弁座(4)に対してわずか
に変形可能な材料でできた円筒部分により形成されると
共に、弁部材(3)の材料よりも硬い材料でできたリン
グ又はディスク(19)が、弁部材とスラスト手段(3
3)との間において弁部材上に配置される請求項4記載
の電気式作動弁。 6、プランジャ型磁心(12)に対して固定されたスラ
スト手段(33、10、11)を有する電磁石(14)
を、前記空洞(13)を形成する一つまたは複数の部分
に組付け、第1弁座(4)を形成する管状部分(4a)
を前記当接表面(38)に対する所定の位置までハウジ
ング(39)内に導入せしめ、弁部材(3)および前記
第2ばね(15)を空洞(13)内の所定の位置に設置
し、そして第2弁座(5)が第1弁座(4)から所望の
距離になるまで、前記蓋部(20)を空洞(13)内に
徐々に導入せしめることを特徴とする請求項4記載の電
気式作動弁の組立工程。 7、前記管状部分(4a)がそのハウジング(39)内
へ工具(40)を用いて導入せしめられ、この工具は心
出しラグ(41)を具備し、管状部分が第1の支持基準
表面(41a)上に載置されるように心出しラグ上に設
置され、工具(40)は更に第2の基準表面を形成する
肩部(42)を具備し、この肩部はスラスト手段(33
)を押し戻すように配置されており、プランジャ型磁心
(12)が当接表面(38)に接触するようになるまで
前記工具(40)が前進せしめられ、斯くして前記基準
表面群の間の距離が前記管状部分(4a)の最終的な位
置を決定することを特徴とする請求項6記載の組立工程
。 8、前記リング又はディスク(19)が前記工具(40
)の肩部(42)上に配置されることを特徴とする、請
求項5記載の電気式作動弁用の請求項7記載の組立工程
。 9、流体用導管群(6、7、8)の一つに流体を供給す
ると共に、前記導管群の少なくとも他の一つの導管内に
おける流体の流量および/または圧力を測定しながら、
前記蓋部(20)が空洞(13)内に導入せしめられ、
一つ又は複数の測定値が予め定められた閾値に達するか
、または限界値により規定された範囲内に入った時に、
蓋部(20)の前進移動が停止せしめられることを特徴
とする請求項7又は8のいずれか1項に記載の組立工程
。 10、管状部分(4a)を所定の位置に設置する操作の
間、および/または、蓋部(20)を所定の位置に設置
する操作の間、電磁石(14)が励磁せしめられること
を特徴とする請求項7、8および9のいずれか1項に記
載の組立工程。 11、第1ばね(18)のばね力によりプランジャ型磁
心(12)に当接表面(38)から最大の間隔を有する
位置をとらしめ、次いで電気式作動弁を作動させるため
の最小値に相当する励磁エネルギを電磁石に供給し、流
体用導管群の一つに流体を供給した後に、前記蓋部(2
0)が前記空洞(13)内に導入せしめられ、磁心(1
2)の吸引作用が生じた瞬間に蓋部(20)の前進移動
が停止せしめられることを特徴とする請求項7又は8の
いずれか1項に記載の組立工程。
Applications Claiming Priority (2)
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Publications (2)
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