JPH0331886B2 - - Google Patents
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- JPH0331886B2 JPH0331886B2 JP59169378A JP16937884A JPH0331886B2 JP H0331886 B2 JPH0331886 B2 JP H0331886B2 JP 59169378 A JP59169378 A JP 59169378A JP 16937884 A JP16937884 A JP 16937884A JP H0331886 B2 JPH0331886 B2 JP H0331886B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- intake
- intake valves
- camshaft
- sides
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F1/42—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads
- F02F1/4214—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads specially adapted for four or more valves per cylinder
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/26—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder
- F01L1/265—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of two or more valves operated simultaneously by same transmitting-gear; peculiar to machines or engines with more than two lift-valves per cylinder peculiar to machines or engines with three or more intake valves per cylinder
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B1/00—Engines characterised by fuel-air mixture compression
- F02B1/02—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition
- F02B1/04—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition with fuel-air mixture admission into cylinder
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/18—DOHC [Double overhead camshaft]
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F2001/244—Arrangement of valve stems in cylinder heads
- F02F2001/245—Arrangement of valve stems in cylinder heads the valve stems being orientated at an angle with the cylinder axis
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は内燃機関の動弁装置に関するものであ
る。
る。
4行程内燃機関において、1気筒当り3個の吸
気弁を設けることにより吸気効率を向上し、さら
に弁1個当りの往復重量を軽くして高速時の追従
性を向上させることにより高性能化を図るように
したものが知られている。このような3個の吸気
弁の動弁機構としては、例えば特開昭57−176311
号公報に開示のように、3個の吸気弁の弁棒端部
をリフタを介して共通のカム軸によつて直接駆動
するようにしたものと、また特開昭58−113512号
公報に開示のように、3個の吸気弁の弁棒端部を
ロツカアームを介して共通のカム軸で駆動するよ
うにしたものとが提案されている。
気弁を設けることにより吸気効率を向上し、さら
に弁1個当りの往復重量を軽くして高速時の追従
性を向上させることにより高性能化を図るように
したものが知られている。このような3個の吸気
弁の動弁機構としては、例えば特開昭57−176311
号公報に開示のように、3個の吸気弁の弁棒端部
をリフタを介して共通のカム軸によつて直接駆動
するようにしたものと、また特開昭58−113512号
公報に開示のように、3個の吸気弁の弁棒端部を
ロツカアームを介して共通のカム軸で駆動するよ
うにしたものとが提案されている。
ところで、1気筒当り3個設けた吸気弁による
吸気効率を最大限に生かすには、そのリフト量を
出来るだけ大きくすることが望ましい。しかる
に、前者のリフタを利用する動弁装置においてリ
フト量を大きくするには、リフタ径を拡大してカ
ムが当接する面積を大きくしなければならない
が、限られたスペースに3個並べたリフタのリフ
タ径を大きくしようとしても、相互の干渉によつ
て限界があるため、大幅なリフト量の増加を望む
ことには限界があつた。
吸気効率を最大限に生かすには、そのリフト量を
出来るだけ大きくすることが望ましい。しかる
に、前者のリフタを利用する動弁装置においてリ
フト量を大きくするには、リフタ径を拡大してカ
ムが当接する面積を大きくしなければならない
が、限られたスペースに3個並べたリフタのリフ
タ径を大きくしようとしても、相互の干渉によつ
て限界があるため、大幅なリフト量の増加を望む
ことには限界があつた。
また、後者のロツカアームを利用する動弁装置
では、リフト量の増加には支障ないものの、ロツ
カアームの慣性重量が大きいため、高速運転時に
吸気弁がカム軸の開閉動作に追従し得なくなり、
高速性能の向上を望むことはできなかつた。
では、リフト量の増加には支障ないものの、ロツ
カアームの慣性重量が大きいため、高速運転時に
吸気弁がカム軸の開閉動作に追従し得なくなり、
高速性能の向上を望むことはできなかつた。
本発明の目的は、1気筒当り3個の吸気弁を設
けた4行程内燃機関において、そのリフト量を可
及的に増大することを可能にするばかりでなく、
高速運転時におけるカム軸の開閉動作に対する追
従性をも良好にし、一層の高性能化を可能にする
内燃機関の動弁装置を提供することにある。
けた4行程内燃機関において、そのリフト量を可
及的に増大することを可能にするばかりでなく、
高速運転時におけるカム軸の開閉動作に対する追
従性をも良好にし、一層の高性能化を可能にする
内燃機関の動弁装置を提供することにある。
上記目的を達成する本発明は、1気筒当り3個
の吸気弁を共通のカム軸で駆動するように設け、
中央の吸気弁の傘部を前記カム軸に平行にシリン
ダ中心を通る中心線に対して両側の吸気弁の傘部
と同一側に且つ該両側の吸気弁の傘部よりも外側
に配置し、かつ該中央の吸気弁の弁棒のシリンダ
軸線に対する傾きを前記両側の吸気弁のそれより
も小さくした4行程内燃機関において、前記両側
の吸気弁を、それらの弁棒端部にそれぞれリフタ
を介して前記カム軸により駆動する一方、前記中
央の吸気弁を、その弁棒端部にロツカアームの端
部を当接させ、該ロツカアームの上面に前記カム
軸を当接させて駆動するようにし、かつ前記中央
の吸気弁の弁棒長さを両側の吸気弁の弁棒長さよ
りも短くしたことを特徴とするものである。
の吸気弁を共通のカム軸で駆動するように設け、
中央の吸気弁の傘部を前記カム軸に平行にシリン
ダ中心を通る中心線に対して両側の吸気弁の傘部
と同一側に且つ該両側の吸気弁の傘部よりも外側
に配置し、かつ該中央の吸気弁の弁棒のシリンダ
軸線に対する傾きを前記両側の吸気弁のそれより
も小さくした4行程内燃機関において、前記両側
の吸気弁を、それらの弁棒端部にそれぞれリフタ
を介して前記カム軸により駆動する一方、前記中
央の吸気弁を、その弁棒端部にロツカアームの端
部を当接させ、該ロツカアームの上面に前記カム
軸を当接させて駆動するようにし、かつ前記中央
の吸気弁の弁棒長さを両側の吸気弁の弁棒長さよ
りも短くしたことを特徴とするものである。
このように3個の吸気弁を共通のカム軸で駆動
する場合、両側の吸気弁はリフタを介して駆動す
るのに対し、中央の吸気弁は幅の狭いロツカアー
ムを介して駆動するため、両側のリフタのリフタ
径を中央のロツカアームに可及的に接近するまで
大きくし、リフト量を大きくすることができる。
する場合、両側の吸気弁はリフタを介して駆動す
るのに対し、中央の吸気弁は幅の狭いロツカアー
ムを介して駆動するため、両側のリフタのリフタ
径を中央のロツカアームに可及的に接近するまで
大きくし、リフト量を大きくすることができる。
しかも、中央の吸気弁はロツカアームを介して
駆動されるが、ロツカアームをカム軸の下面に係
合させ、中央の吸気弁の弁棒長さが両側の吸気弁
のそれよりも短くしてあるので、ロツカアームを
含む吸気弁まわりの部品が小型軽量化され、その
慣性重量を軽減することになるため、高速運転時
においてもカム軸の開閉動作に容易に追従するこ
とができ、高速性能を向上するのである。
駆動されるが、ロツカアームをカム軸の下面に係
合させ、中央の吸気弁の弁棒長さが両側の吸気弁
のそれよりも短くしてあるので、ロツカアームを
含む吸気弁まわりの部品が小型軽量化され、その
慣性重量を軽減することになるため、高速運転時
においてもカム軸の開閉動作に容易に追従するこ
とができ、高速性能を向上するのである。
また、中央の吸気弁の弁棒長さを両側の吸気弁
のそれよりも短くしてあるため、両側の吸気弁の
傘部との間でシリンダ軸方向の距離差をなくし、
燃焼室の深さを浅くできるため、高圧縮比にする
ことが可能になる。
のそれよりも短くしてあるため、両側の吸気弁の
傘部との間でシリンダ軸方向の距離差をなくし、
燃焼室の深さを浅くできるため、高圧縮比にする
ことが可能になる。
以下、本発明を図に示す実施例により説明す
る。
る。
図に示す4行程内燃機関において、1はシリン
ダボデイ、2はシリンダヘツド、3はカムキヤリ
ア、4はヘツドカバーである。
ダボデイ、2はシリンダヘツド、3はカムキヤリ
ア、4はヘツドカバーである。
シリンダヘツド2には、シリンダボデイ1内の
シリンダ5上部に対応して燃焼室6が形成されて
いる。燃焼室6の上面中央には、点火栓の取付孔
20が設けられ、この点火栓の取付孔20を囲む
ように3個の吸気弁7,7,7と2個の排気弁
8,8が設けられている。また、シリンダヘツド
2には、上記吸気弁7と排気弁8に対応して、そ
れぞれ吸気通路9と排気通路10とが設けられて
いる。
シリンダ5上部に対応して燃焼室6が形成されて
いる。燃焼室6の上面中央には、点火栓の取付孔
20が設けられ、この点火栓の取付孔20を囲む
ように3個の吸気弁7,7,7と2個の排気弁
8,8が設けられている。また、シリンダヘツド
2には、上記吸気弁7と排気弁8に対応して、そ
れぞれ吸気通路9と排気通路10とが設けられて
いる。
上記3個の吸気弁7の弁棒7aと2個の排気弁
8の弁棒8aとは、それぞれシリンダヘツド2を
上方へ貫通し、その弁棒7aと8aと上端側に
は、それぞれ弁棒7aを駆動するカム11aを有
するカム軸11と、弁棒8aを駆動するカム12
aを有するカム軸12が設けられている。
8の弁棒8aとは、それぞれシリンダヘツド2を
上方へ貫通し、その弁棒7aと8aと上端側に
は、それぞれ弁棒7aを駆動するカム11aを有
するカム軸11と、弁棒8aを駆動するカム12
aを有するカム軸12が設けられている。
3個の吸気弁7は、それぞれの弁棒7aの上部
にバネ受け13を設け、そのバネ受け13に支持
したスプリング14により常時閉弁方向へ付勢さ
れている。さらに、上記バネ受け13の上方に
は、両側に配置した吸気弁7,7の弁棒7a,7
aには、リフタ15,15が設けられるが、これ
らに挟まれた中間の吸気弁7の弁棒7aには、ロ
ツカアーム16が設けられている。これらリフタ
15及びロツカアーム16の上面には、上記カム
軸11のカム11aが当接している。したがつ
て、カム軸11の回転により、リフタ15及びロ
ツカアーム16は押し下げられ、3個の吸気弁7
を同時に開弁するようになつている。
にバネ受け13を設け、そのバネ受け13に支持
したスプリング14により常時閉弁方向へ付勢さ
れている。さらに、上記バネ受け13の上方に
は、両側に配置した吸気弁7,7の弁棒7a,7
aには、リフタ15,15が設けられるが、これ
らに挟まれた中間の吸気弁7の弁棒7aには、ロ
ツカアーム16が設けられている。これらリフタ
15及びロツカアーム16の上面には、上記カム
軸11のカム11aが当接している。したがつ
て、カム軸11の回転により、リフタ15及びロ
ツカアーム16は押し下げられ、3個の吸気弁7
を同時に開弁するようになつている。
この吸気弁側の動弁機構において、中央の吸気
弁7では、カム軸11のカム11aと弁棒7aの
端部とはロツカアーム16を挟んで設けられてい
る。さらに中央の吸気弁7の弁棒7aは、その長
さがほぼロツカアーム16の厚みに相当する分だ
け両側の吸気弁のそれよりも短くなつている。し
たがつて、この中央の吸気弁7では、ロツカアー
ム動弁機構を使用するものでありながら、そのロ
ツカアームなどによる慣性重量を小さくすること
ができる。また、図の実施例のように、弁棒7a
とカム11aとが直接対応する位置関係でロツカ
アーム16に当接させるようにすれば、ロツカア
ーム16自体のアーム長をも短縮させることがで
き、一層慣性重量を小さくすることができる。
弁7では、カム軸11のカム11aと弁棒7aの
端部とはロツカアーム16を挟んで設けられてい
る。さらに中央の吸気弁7の弁棒7aは、その長
さがほぼロツカアーム16の厚みに相当する分だ
け両側の吸気弁のそれよりも短くなつている。し
たがつて、この中央の吸気弁7では、ロツカアー
ム動弁機構を使用するものでありながら、そのロ
ツカアームなどによる慣性重量を小さくすること
ができる。また、図の実施例のように、弁棒7a
とカム11aとが直接対応する位置関係でロツカ
アーム16に当接させるようにすれば、ロツカア
ーム16自体のアーム長をも短縮させることがで
き、一層慣性重量を小さくすることができる。
一方、2個の排気弁8は、上記吸気弁7と同様
に、それぞれ弁棒8aの上部にバネ受け17を設
け、そのバネ受け17に支持したスプリング18
により常時閉弁方向に付勢されている。さらに、
上記バネ受け17の上方にリフタ19が設けら
れ、その上面に上記カム軸12のカム12aが当
接している。したがつて、上記吸気弁7と同様
に、カム軸12の回転により、リフタ19が押し
下げられ、2個の吸気弁8を同時に開弁するよう
になつている。
に、それぞれ弁棒8aの上部にバネ受け17を設
け、そのバネ受け17に支持したスプリング18
により常時閉弁方向に付勢されている。さらに、
上記バネ受け17の上方にリフタ19が設けら
れ、その上面に上記カム軸12のカム12aが当
接している。したがつて、上記吸気弁7と同様
に、カム軸12の回転により、リフタ19が押し
下げられ、2個の吸気弁8を同時に開弁するよう
になつている。
上述した内燃機関によると、1気筒当り3個設
けた吸気弁を共通のカム軸で駆動する場合、両側
の2個の吸気弁7,7をそれぞれリフタ15,1
5を介して駆動するのに対し、中央の吸気弁7は
幅の狭いロツカアーム16を介して駆動するよう
にしている。したがつて、両側のリフタ15,1
5のリフタ径を、中央に同じリフタが設けられて
いる場合に比べて、ロツカアーム16と干渉しな
い範囲で可及的に大きくすることができる。この
ため両側の吸気弁7,7は、そのリフト量を増大
させることができ、また中央の吸気弁7はロツカ
アームによる駆動のため当然リフト量を大きくす
ることができるため、全体として3個の吸気弁と
もリフト量を増大させ、吸気効率を一層増大させ
ることができるようになる。
けた吸気弁を共通のカム軸で駆動する場合、両側
の2個の吸気弁7,7をそれぞれリフタ15,1
5を介して駆動するのに対し、中央の吸気弁7は
幅の狭いロツカアーム16を介して駆動するよう
にしている。したがつて、両側のリフタ15,1
5のリフタ径を、中央に同じリフタが設けられて
いる場合に比べて、ロツカアーム16と干渉しな
い範囲で可及的に大きくすることができる。この
ため両側の吸気弁7,7は、そのリフト量を増大
させることができ、また中央の吸気弁7はロツカ
アームによる駆動のため当然リフト量を大きくす
ることができるため、全体として3個の吸気弁と
もリフト量を増大させ、吸気効率を一層増大させ
ることができるようになる。
しかも、中央の吸気弁7は、ロツカアーム16
を介して駆動されるものの、ロツカアーム16を
カム軸11の下面に係合させ、中央の吸気弁7の
弁棒長を、両側の吸気弁7,7のそれよりも短く
してある。したがつて、これらによつてロツカア
ームによる慣性重量は軽減され、高速運転時にお
いてカム軸の開閉動作にも容易に追従することが
でき、高速性能を向上するようになるのである。
を介して駆動されるものの、ロツカアーム16を
カム軸11の下面に係合させ、中央の吸気弁7の
弁棒長を、両側の吸気弁7,7のそれよりも短く
してある。したがつて、これらによつてロツカア
ームによる慣性重量は軽減され、高速運転時にお
いてカム軸の開閉動作にも容易に追従することが
でき、高速性能を向上するようになるのである。
また、中央の吸気弁7の弁棒長さが両側の吸気
弁7,7のそれよりも短いため、カム軸11と中
央の吸気弁7の弁棒端部との間にロツカアームが
介在するにもかかわらず、両側の吸気弁の弁座と
の間にシリンダ軸方向の距離差をなくし、それに
よつて燃焼室を浅くすることができるため高圧縮
比にすることができる。したがつて、この点から
も高性能化が可能になる。
弁7,7のそれよりも短いため、カム軸11と中
央の吸気弁7の弁棒端部との間にロツカアームが
介在するにもかかわらず、両側の吸気弁の弁座と
の間にシリンダ軸方向の距離差をなくし、それに
よつて燃焼室を浅くすることができるため高圧縮
比にすることができる。したがつて、この点から
も高性能化が可能になる。
上述したように本発明によれば、1気筒当り3
個の吸気弁を設けた4行程内燃機関において、両
側の吸気弁を、それらの弁棒端部にそれぞれリフ
タを介してカム軸により駆動する一方、中央の吸
気弁を、その弁棒端部にロツカアームの端部を当
接させ、該ロツカアームの上面にカム軸を当接さ
せて駆動するようにし、かつ中央の吸気弁の弁棒
長さを両側の吸気弁の弁棒長さよりも短くしたの
で、3個の吸気弁のリフト量を全体的に増大可能
にして一層の吸気効率の向上を図ることができ
る。しかも、中央の吸気弁はロツカアームを介す
る駆動でありながら、ロツカアームをカム軸の下
面に係合され、かつ弁棒自体が短縮しているため
慣性重量が軽減し、高速運転時のカム軸の開閉動
作に対する追従性を向上するから一層の高性能化
を可能にする。
個の吸気弁を設けた4行程内燃機関において、両
側の吸気弁を、それらの弁棒端部にそれぞれリフ
タを介してカム軸により駆動する一方、中央の吸
気弁を、その弁棒端部にロツカアームの端部を当
接させ、該ロツカアームの上面にカム軸を当接さ
せて駆動するようにし、かつ中央の吸気弁の弁棒
長さを両側の吸気弁の弁棒長さよりも短くしたの
で、3個の吸気弁のリフト量を全体的に増大可能
にして一層の吸気効率の向上を図ることができ
る。しかも、中央の吸気弁はロツカアームを介す
る駆動でありながら、ロツカアームをカム軸の下
面に係合され、かつ弁棒自体が短縮しているため
慣性重量が軽減し、高速運転時のカム軸の開閉動
作に対する追従性を向上するから一層の高性能化
を可能にする。
第1図は本発明の実施例による動弁装置を設け
た4行程内燃機関を、第4図の−矢視で示し
た縦断面図、第2図は第1図の−矢視図、第
3図は第4図の−矢視図、第4図は上記4行
程内燃機関をヘツドカバーを取り除いた状態で示
す平面図である。 6……燃焼室、7……吸気弁、7a……弁棒、
9……吸気通路、11……カム軸、11a……カ
ム、15……リフタ、16……ロツカアーム。
た4行程内燃機関を、第4図の−矢視で示し
た縦断面図、第2図は第1図の−矢視図、第
3図は第4図の−矢視図、第4図は上記4行
程内燃機関をヘツドカバーを取り除いた状態で示
す平面図である。 6……燃焼室、7……吸気弁、7a……弁棒、
9……吸気通路、11……カム軸、11a……カ
ム、15……リフタ、16……ロツカアーム。
Claims (1)
- 1 1気筒当り3個の吸気弁を共通のカム軸で駆
動するように設け、中央の吸気弁の傘部を前記カ
ム軸に平行にシリンダ中心を通る中心線に対して
両側の吸気弁の傘部と同一側に且つ該両側の吸気
弁の傘部よりも外側に配置し、かつ該中央の吸気
弁の弁棒のシリンダ軸線に対する傾きを前記両側
の吸気弁のそれよりも小さくした4行程内燃機関
において、前記両側の吸気弁を、それらの弁棒端
部にそれぞれリフタを介して前記カム軸により駆
動する一方、前記中央の吸気弁を、その弁棒端部
にロツカアームの端部を当接させ、該ロツカアー
ムの上面に前記カム軸を当接させて駆動するよう
にし、かつ前記中央の吸気弁の弁棒長さを両側の
吸気弁の弁棒長さよりも短くした内燃機関の動弁
装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59169378A JPS6149113A (ja) | 1984-08-15 | 1984-08-15 | 内燃機関の動弁装置 |
US06/746,380 US4637356A (en) | 1984-08-15 | 1985-06-19 | Valve actuating mechanism for internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59169378A JPS6149113A (ja) | 1984-08-15 | 1984-08-15 | 内燃機関の動弁装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6149113A JPS6149113A (ja) | 1986-03-11 |
JPH0331886B2 true JPH0331886B2 (ja) | 1991-05-09 |
Family
ID=15885481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59169378A Granted JPS6149113A (ja) | 1984-08-15 | 1984-08-15 | 内燃機関の動弁装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4637356A (ja) |
JP (1) | JPS6149113A (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1222976B (it) * | 1987-10-23 | 1990-09-12 | Motori Moderni Srl | Dispositivo di distribuzione perfezionato per motori a combustione interna ad elevata potenza specifica |
JP2750415B2 (ja) * | 1987-12-28 | 1998-05-13 | ヤマハ発動機株式会社 | 多弁式エンジンの動弁装置 |
JP2632888B2 (ja) * | 1988-01-11 | 1997-07-23 | ヤマハ発動機株式会社 | 多弁式エンジンの動弁装置 |
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DE3932293C1 (ja) * | 1989-09-28 | 1991-01-24 | Mercedes-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De | |
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