JPH0330872Y2 - - Google Patents
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- JPH0330872Y2 JPH0330872Y2 JP1989059180U JP5918089U JPH0330872Y2 JP H0330872 Y2 JPH0330872 Y2 JP H0330872Y2 JP 1989059180 U JP1989059180 U JP 1989059180U JP 5918089 U JP5918089 U JP 5918089U JP H0330872 Y2 JPH0330872 Y2 JP H0330872Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass plate
- battery
- electronic
- electronic timepiece
- watch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04C—ELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
- G04C3/00—Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means
- G04C3/008—Mounting, assembling of components
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04G—ELECTRONIC TIME-PIECES
- G04G17/00—Structural details; Housings
- G04G17/02—Component assemblies
- G04G17/04—Mounting of electronic components
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ケーシングと、ムーブメントと、文
字盤と、バツテリーとを有するアナログ電子時計
であつて、前記ケーシングは底部とガラス板とを
備えていて、ハウジングを形成するものであり、
該ハウジング内に前記ムーブメントと文字盤とバ
ツテリーとが収容され、前記ムーブメントはモー
タと、指針表示装置と、モータを指針表示装置に
結合するための歯車装置と、電子回路とからな
り、該電子回路は集積回路、共振子、および該集
積回路を前記共振子と前記モータとに電気接続す
るための導体路を備えており、前記バツテリーは
前記モータおよび前記電子回路に給電するための
ものである、アナログ電子時計に関する。
字盤と、バツテリーとを有するアナログ電子時計
であつて、前記ケーシングは底部とガラス板とを
備えていて、ハウジングを形成するものであり、
該ハウジング内に前記ムーブメントと文字盤とバ
ツテリーとが収容され、前記ムーブメントはモー
タと、指針表示装置と、モータを指針表示装置に
結合するための歯車装置と、電子回路とからな
り、該電子回路は集積回路、共振子、および該集
積回路を前記共振子と前記モータとに電気接続す
るための導体路を備えており、前記バツテリーは
前記モータおよび前記電子回路に給電するための
ものである、アナログ電子時計に関する。
従来の電子時計においては、プリント回路が剛
性もしくは可撓性の絶縁支持体を有し、この絶縁
支持体の上に導体部が付着されていて、この導体
路は時計の種々の電気的または電子的な構成要素
を接続している。そしてプリント回路は通常その
絶縁支持体によつて時計のプレート板に固定され
ている。従つて、独立のプリント回路を使用する
ことがどうしても必要であり、時計の値段もそれ
に相応して高くなる。その上さらに、このプリン
ト回路は時計のプレート板上もしくはブリツジ部
材上のかなりの空間を占める。それにより、例え
ば時計の可動部分又は他の構成要素をケーシング
内に収容するためのスペースが減少する。
性もしくは可撓性の絶縁支持体を有し、この絶縁
支持体の上に導体部が付着されていて、この導体
路は時計の種々の電気的または電子的な構成要素
を接続している。そしてプリント回路は通常その
絶縁支持体によつて時計のプレート板に固定され
ている。従つて、独立のプリント回路を使用する
ことがどうしても必要であり、時計の値段もそれ
に相応して高くなる。その上さらに、このプリン
ト回路は時計のプレート板上もしくはブリツジ部
材上のかなりの空間を占める。それにより、例え
ば時計の可動部分又は他の構成要素をケーシング
内に収容するためのスペースが減少する。
本考案は上記の欠点を克服するために、モー
タ、指針表示装置、歯車装置およびバツテリーは
ケーシング内に固定配置されており、一方電子回
路はガラス板の内側面に固定配置されており、該
ガラス板は導体路と共振子と集積回路とに対する
支持基盤として用いられるように構成される。
タ、指針表示装置、歯車装置およびバツテリーは
ケーシング内に固定配置されており、一方電子回
路はガラス板の内側面に固定配置されており、該
ガラス板は導体路と共振子と集積回路とに対する
支持基盤として用いられるように構成される。
以下、本考案を多数の実施例の中のいくつかの
実施例につき図面を用いて説明する。
実施例につき図面を用いて説明する。
第1図は本考案によるガラス付時計の外観を示
す。公知のように、この時計もケーシング2とバ
ンド4を有している。ガラス板6はケーシング2
上に適当な手段により取付けられている。第1図
から明らかなように、ガラス板はその周縁部が一
様のマスキング部材8で覆われるか、又はマスキ
ング手段を施されている。このガラス板の機能
は、既述のように、ガラス板自体に付着されたプ
リント回路をマスキングすることであり、プリン
ト回路については後述する。この一様に付着され
たマスキング部材は、ガラス板の周辺部にそつて
非常に一定の幅を持つたフレームもしくは外枠の
形をしている。
す。公知のように、この時計もケーシング2とバ
ンド4を有している。ガラス板6はケーシング2
上に適当な手段により取付けられている。第1図
から明らかなように、ガラス板はその周縁部が一
様のマスキング部材8で覆われるか、又はマスキ
ング手段を施されている。このガラス板の機能
は、既述のように、ガラス板自体に付着されたプ
リント回路をマスキングすることであり、プリン
ト回路については後述する。この一様に付着され
たマスキング部材は、ガラス板の周辺部にそつて
非常に一定の幅を持つたフレームもしくは外枠の
形をしている。
第2図および第3図はプリント回路を有する、
本考案のガラス板の第1の実施例を示す。第2図
はガラス板の内側面を示すが、そこにはプリント
回路の導体路が示されている。これらの導体路は
ガラス板の内側面6aに直接形成されている。こ
れら種々の導体路は、ガラスの内側面6aの周縁
部分もしくは周辺部に均一な導電金属を付着する
時に製造し、それからこの付着金属の腐食を従来
の方法で行つて、導体路と接続部材だけをそのま
ま残すようにすると好都合である。その際腐食の
方法は時計のガラス板6を形成しているガラス材
料の特性にかなつたものでなければならない。
本考案のガラス板の第1の実施例を示す。第2図
はガラス板の内側面を示すが、そこにはプリント
回路の導体路が示されている。これらの導体路は
ガラス板の内側面6aに直接形成されている。こ
れら種々の導体路は、ガラスの内側面6aの周縁
部分もしくは周辺部に均一な導電金属を付着する
時に製造し、それからこの付着金属の腐食を従来
の方法で行つて、導体路と接続部材だけをそのま
ま残すようにすると好都合である。その際腐食の
方法は時計のガラス板6を形成しているガラス材
料の特性にかなつたものでなければならない。
第2図では破線はマスキング部材を形成してい
る付着部材8の内側の境界を示し、この付着部材
はガラスの外側面6bの上に付着されている。マ
スキング部材を成す付着部材は、時計ガラスのガ
ラスに付着し、またプリント回路をマスキングす
るために十分に不透明であればどんな物質で作ら
れていてもよい。だが、その物質は時計の表示部
や他の取付物とよくマツチするように選択された
ものでなければならない。
る付着部材8の内側の境界を示し、この付着部材
はガラスの外側面6bの上に付着されている。マ
スキング部材を成す付着部材は、時計ガラスのガ
ラスに付着し、またプリント回路をマスキングす
るために十分に不透明であればどんな物質で作ら
れていてもよい。だが、その物質は時計の表示部
や他の取付物とよくマツチするように選択された
ものでなければならない。
注目すべきことは、種々の導体路の精密な配置
形態が時計の特殊な構造とよく関連付けられてい
ることである。上述の実施例は時計の1つの特殊
な実施形態に関するものである。本考案は導体路
の特殊な形態に限定されるものではない。重要な
ことは、導体路がガラス板の周縁部に形成されて
いることであり、従つてそれをマスキングできる
ことである。このようなマスキング部材はガラス
板の中央部分を、はつきり見えるように時計の表
示部分および針のために十分なスペースを残して
いる。
形態が時計の特殊な構造とよく関連付けられてい
ることである。上述の実施例は時計の1つの特殊
な実施形態に関するものである。本考案は導体路
の特殊な形態に限定されるものではない。重要な
ことは、導体路がガラス板の周縁部に形成されて
いることであり、従つてそれをマスキングできる
ことである。このようなマスキング部材はガラス
板の中央部分を、はつきり見えるように時計の表
示部分および針のために十分なスペースを残して
いる。
第2図の特定の実施例において、プリント回路
は第1の導体路10を有し、これは電池接続端子
12をコンデンサ14の1つの端子14aと接続
している。第2導体路16はコンデンサ14の出
力端子14bを集積回路18の入力側及び共振子
20の1つの端子42′と接続している。もう1
つ別の導体路22は電池接続端子12を集積回路
18の入力側と接続している。導体路24及び2
6はそれぞれ集積回路18の出力側を、例えば電
池の負極に相当する接続端子28,30、及び時
間リセツト回路と接続している。導体路32及び
34はそれぞれ、集積回路18の入力側及び出力
側をモータ給電用の接続端子36,38と接続し
ている。導体路40は集積回路18を共振子20
の別の端子42と接続している。以上の説明から
明らかなように、プリント回路の絶縁支持体とし
ての役目をしているのはガラス板6自体である。
従つてこのガラス板は従来のプリント回路絶縁支
持体に取つて代わるものである。
は第1の導体路10を有し、これは電池接続端子
12をコンデンサ14の1つの端子14aと接続
している。第2導体路16はコンデンサ14の出
力端子14bを集積回路18の入力側及び共振子
20の1つの端子42′と接続している。もう1
つ別の導体路22は電池接続端子12を集積回路
18の入力側と接続している。導体路24及び2
6はそれぞれ集積回路18の出力側を、例えば電
池の負極に相当する接続端子28,30、及び時
間リセツト回路と接続している。導体路32及び
34はそれぞれ、集積回路18の入力側及び出力
側をモータ給電用の接続端子36,38と接続し
ている。導体路40は集積回路18を共振子20
の別の端子42と接続している。以上の説明から
明らかなように、プリント回路の絶縁支持体とし
ての役目をしているのはガラス板6自体である。
従つてこのガラス板は従来のプリント回路絶縁支
持体に取つて代わるものである。
重要なことはまたガラス板6が例えばコンデン
サ14とかまたは共振子20の機械的な支持体と
しても働いていることである。共振子20はその
両端子42,42′を課しいてガラスに取り付け
られ、この両端子は金属めつきによりガラス面上
に固定されている。同様に集積回路18もガラス
の内側面6aに直接固定もしくは取付けられてい
る。
サ14とかまたは共振子20の機械的な支持体と
しても働いていることである。共振子20はその
両端子42,42′を課しいてガラスに取り付け
られ、この両端子は金属めつきによりガラス面上
に固定されている。同様に集積回路18もガラス
の内側面6aに直接固定もしくは取付けられてい
る。
接続端子28,30,36,38は導電ゴムの
バツフアもしくはパツド44もしくは46により
拡張されている。これにより、プリント回路の接
続端子間の接続を形成することができる。また電
気的もしくは電子的な構成要素の端子が互いに接
続される。パツド44または46はゴム製なので
それは、ガラスがケーシング縁に取付けられる
と、構成要素の電気的な接続端子にある一定の圧
力を加える。こうしてそれはすぐれた電気接続を
形成する。同様に電池の陽極端子に接続する接続
端子12に電池クランプラグ50が接触し、この
クランプラグは弾力性のあるブレード部分50a
を有し、このブレード部分は電池の相応する接続
端子への接続接点を形成している。本考案の他の
実施例においては、この接続接点は導体路を有し
た可撓性プリント回路部分によつて形成してもよ
い。その際、この可撓性部分の他端は電池上もし
くは、時計の機械装置の有るスペースに設けられ
た他の導体路上にねじによつて取付けてもよい。
このことにより、電池上の電池クランプラグのク
ランプラグ圧が、このクランプラグに弾力性が有
る場合、ガラス板に加わらなくなる。
バツフアもしくはパツド44もしくは46により
拡張されている。これにより、プリント回路の接
続端子間の接続を形成することができる。また電
気的もしくは電子的な構成要素の端子が互いに接
続される。パツド44または46はゴム製なので
それは、ガラスがケーシング縁に取付けられる
と、構成要素の電気的な接続端子にある一定の圧
力を加える。こうしてそれはすぐれた電気接続を
形成する。同様に電池の陽極端子に接続する接続
端子12に電池クランプラグ50が接触し、この
クランプラグは弾力性のあるブレード部分50a
を有し、このブレード部分は電池の相応する接続
端子への接続接点を形成している。本考案の他の
実施例においては、この接続接点は導体路を有し
た可撓性プリント回路部分によつて形成してもよ
い。その際、この可撓性部分の他端は電池上もし
くは、時計の機械装置の有るスペースに設けられ
た他の導体路上にねじによつて取付けてもよい。
このことにより、電池上の電池クランプラグのク
ランプラグ圧が、このクランプラグに弾力性が有
る場合、ガラス板に加わらなくなる。
前述の本考案の第1の実施例においては、プリ
ント回路はガラス板の内側面に形成され、このプ
リント回路を被い隠す金属めつきはガラス板の外
側面に施すことができる。しかし、場合によつて
は、この金属めつきをガラス板の外側面に施する
のを使用中引掻き傷が生じないようにするために
避けた方がよい。
ント回路はガラス板の内側面に形成され、このプ
リント回路を被い隠す金属めつきはガラス板の外
側面に施すことができる。しかし、場合によつて
は、この金属めつきをガラス板の外側面に施する
のを使用中引掻き傷が生じないようにするために
避けた方がよい。
第4図は本考案の他の実施例の1部の側面略図
である。この実施例において、第1の均一な金属
めつき8′はガラスの内側面6aに形成され、第
2図及び第3図に示したマスキング部材8の役目
をしている。それからシリカのような絶縁材の付
着物9が形成され第1の金属めつきをすつかり覆
つている。次にプリント回路を形成するために用
いられる第2の金属めつき9′が付着される。こ
の第2の金属めつき9′は、第2図に示したよう
な導体路を形成するための適当な方法で腐食によ
つて形成される。
である。この実施例において、第1の均一な金属
めつき8′はガラスの内側面6aに形成され、第
2図及び第3図に示したマスキング部材8の役目
をしている。それからシリカのような絶縁材の付
着物9が形成され第1の金属めつきをすつかり覆
つている。次にプリント回路を形成するために用
いられる第2の金属めつき9′が付着される。こ
の第2の金属めつき9′は、第2図に示したよう
な導体路を形成するための適当な方法で腐食によ
つて形成される。
第5図は第2図及び第3図で示したガラス板を
有する本考案の時計の1実施例の縦断面図であ
る。この時計はケーシング部材2を有し、これは
ケーシング枠縁50′と底板52から成る。マス
キング部材8を有すガラス板6は枠縁50′の段
付部54で枠縁上に固定されている。時計の文字
盤56は例えば扁平であり、枠縁のもう1つの段
付部58の上に固定ラグ部56a,56bで固定
されている。時計の針62,62′の軸60,6
0′は文字盤56を貫通し車輪64,64′に固定
連結されている。例えば、ステツプモータ66は
ケーシング2の底板52の上に固定されている。
接続端44′または46は文字盤の固定ラグ部5
6aまたは56bの間に設けられた開口部でもつ
て文字盤56を貫通している。共振子20とかコ
ンデンサ14のような構成要素は文字盤56とガ
ラス板6の間に収納されている。それらはマスキ
ング部材8で隠されている。その他、電池のよう
に容量のかさばる構成要素は多くともその1部が
文字盤56に設けられた開口部に収めることによ
つてガラス板6と底板52の間に収納される。ガ
ラス板はまた第4図で示すように形成されたもの
でもよい。
有する本考案の時計の1実施例の縦断面図であ
る。この時計はケーシング部材2を有し、これは
ケーシング枠縁50′と底板52から成る。マス
キング部材8を有すガラス板6は枠縁50′の段
付部54で枠縁上に固定されている。時計の文字
盤56は例えば扁平であり、枠縁のもう1つの段
付部58の上に固定ラグ部56a,56bで固定
されている。時計の針62,62′の軸60,6
0′は文字盤56を貫通し車輪64,64′に固定
連結されている。例えば、ステツプモータ66は
ケーシング2の底板52の上に固定されている。
接続端44′または46は文字盤の固定ラグ部5
6aまたは56bの間に設けられた開口部でもつ
て文字盤56を貫通している。共振子20とかコ
ンデンサ14のような構成要素は文字盤56とガ
ラス板6の間に収納されている。それらはマスキ
ング部材8で隠されている。その他、電池のよう
に容量のかさばる構成要素は多くともその1部が
文字盤56に設けられた開口部に収めることによ
つてガラス板6と底板52の間に収納される。ガ
ラス板はまた第4図で示すように形成されたもの
でもよい。
本考案は決して第5図に示したような形の時計
に限定されない。導体路を有するこのガラス板は
総ゆる形の電子時計に適合する。しかし、ここに
示した本考案の1実施例のガラス板は、電子時計
が非常に薄型の場合、最適である。
に限定されない。導体路を有するこのガラス板は
総ゆる形の電子時計に適合する。しかし、ここに
示した本考案の1実施例のガラス板は、電子時計
が非常に薄型の場合、最適である。
また、プリント回路は、設けられる導体路の種
類によつては、ガラス板6の単にその一部を占め
るものでもよい。その際、マスキング部材8はプ
リント回路形成に用いられるガラス部分をガバー
すればよいが、プリント回路形成に用いられない
ガラス部分をも、美的観点から、共にカバーして
もよい。
類によつては、ガラス板6の単にその一部を占め
るものでもよい。その際、マスキング部材8はプ
リント回路形成に用いられるガラス部分をガバー
すればよいが、プリント回路形成に用いられない
ガラス部分をも、美的観点から、共にカバーして
もよい。
上述のように本考案によれば従来の時計の特別
なプリント回路板を省くことができる。いくつか
の構成要素が直接ガラスに固定されるので、他の
構成要素とか歯車列の収納のための時計のケーシ
ング内のスペースを節約することができる。ま
た、マスキング部材を設けられることにより時計
の美的価値も損なわれない。
なプリント回路板を省くことができる。いくつか
の構成要素が直接ガラスに固定されるので、他の
構成要素とか歯車列の収納のための時計のケーシ
ング内のスペースを節約することができる。ま
た、マスキング部材を設けられることにより時計
の美的価値も損なわれない。
第1図は本考案による、ガラス板を有する時計
の概観図である。第2図はガラス板の平面図であ
り、第3図は第2図の−線に沿つて切断した
断面図である。第4図は本考案の他の実施例にお
けるガラス板の1部断面図である。第5図は本考
案の実施例の時計の断面図である。 2……ケーシング、4……バンド、6……ガラ
ス板、6a……ガラスの内側面、6b……ガラス
の外側面、8……マスキング部材、8′……第1
の金属めつき、9……絶縁物、9′……第2の金
属めつき、10……第1の導体路、12……電池
接続端、14……コンデンサ、14a……コンデ
ンサの端子、14b……コンデンサの出力端子、
16……第2導体路、18……集積回路、20…
…共振子、22……第3の導体路、24……第4
の導体路、26……第5の導体路、28,30…
…電池の負極に接続する接続端子、32……第6
の導体路、34……第7の導体路、36,38…
…モータ給電用接続端子、40……第8の導体
路、44,46……導電性ゴム、44′……接続
端子、50……クランプラグ、50a……クラン
プラグのブレード部分、50′……ケーシング枠
縁、52……ケーシング底板、54,58……枠
縁の段付部、56……文字盤、56a,56b…
…固定ラグ部、60,60′……時計針軸、62,
62′……時計針、64,64′……車輪、66…
…ステツプモータ。
の概観図である。第2図はガラス板の平面図であ
り、第3図は第2図の−線に沿つて切断した
断面図である。第4図は本考案の他の実施例にお
けるガラス板の1部断面図である。第5図は本考
案の実施例の時計の断面図である。 2……ケーシング、4……バンド、6……ガラ
ス板、6a……ガラスの内側面、6b……ガラス
の外側面、8……マスキング部材、8′……第1
の金属めつき、9……絶縁物、9′……第2の金
属めつき、10……第1の導体路、12……電池
接続端、14……コンデンサ、14a……コンデ
ンサの端子、14b……コンデンサの出力端子、
16……第2導体路、18……集積回路、20…
…共振子、22……第3の導体路、24……第4
の導体路、26……第5の導体路、28,30…
…電池の負極に接続する接続端子、32……第6
の導体路、34……第7の導体路、36,38…
…モータ給電用接続端子、40……第8の導体
路、44,46……導電性ゴム、44′……接続
端子、50……クランプラグ、50a……クラン
プラグのブレード部分、50′……ケーシング枠
縁、52……ケーシング底板、54,58……枠
縁の段付部、56……文字盤、56a,56b…
…固定ラグ部、60,60′……時計針軸、62,
62′……時計針、64,64′……車輪、66…
…ステツプモータ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ケーシングと、ムーブメントと、文字盤と、
バツテリーとを有するアナログ電子時計であつ
て、 前記ケーシングは底部とガラス板とを備えて
いて、ハウジングを形成するものであり、該ハ
ウジング内に前記ムーブメントと文字盤とバツ
テリーとが収容され、 前記ムーブメントはモータと、指針表示装置
と、モータを指針表示装置に結合するための歯
車装置と、電子回路とからなり、該電子回路は
集積回路、共振子、および該集積回路を前記共
振子と前記モータとに電気接続するための導体
路を備えており、 前記バツテリーは前記モータおよび前記電子
回路に給電するためのものである、 アナログ電子時計において、 前記モータ、前記指針表示装置、前記歯車装
置および前記バツテリーはケーシング内に固定
配置されており、一方前記電子回路は前記ガラ
ス板の内側面に固定配置されており、該ガラス
板は前記導体路と前記共振子と前記集積回路と
に対する支持基盤として用いられることを特徴
とするアナログ電子時計。 2 ガラス板はさらにその1つの面上に、前記導
体路のマスキング部材を成す付着部材を有する
実用新案登録請求の範囲第1項記載のアナログ
電子時計。 3 付着部材はガラス板の外側面に被着されてい
る実用新案登録請求の範囲第2項記載のアナロ
グ電子時計。 4 付着部材はガラス板の内側面に被着されてお
り、また電子時計は付着部材と導体路との間に
挿入された絶縁層を有する実用新案登録請求の
範囲第2項記載のアナログ電子時計。 5 電子時計はさらに、少なくとも1つの弾性の
ある導電パツドをその一部に有し、該導電パツ
ドの一方の端部は前記内側面に導体路と整列し
て接続され、また他方の端部は電子時計の構成
素子の1つと電気接続を形成している実用新案
登録請求の範囲第1項から第4項までのいずれ
か1項記載のアナログ電子時計。 6 電子時計はさらに、導電性のクランプラグを
をの一部に有し、該クランプラグの一方の端部
は導体路と整列して前記内側面に取付固定され
ており、また他方の端部は電子時計の構成素子
と電気接続を形成する実用新案登録請求の範囲
第1項から第5項までのいずれか1項記載のア
ナログ電子時計。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH412980A CH636744B (fr) | 1980-05-28 | 1980-05-28 | Montre electronique a affichage analogique. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0257087U JPH0257087U (ja) | 1990-04-25 |
JPH0330872Y2 true JPH0330872Y2 (ja) | 1991-06-28 |
Family
ID=4270367
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7580781A Pending JPS5717883A (en) | 1980-05-28 | 1981-05-21 | Electronic watch |
JP1989059180U Expired JPH0330872Y2 (ja) | 1980-05-28 | 1989-05-24 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7580781A Pending JPS5717883A (en) | 1980-05-28 | 1981-05-21 | Electronic watch |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4475822A (ja) |
JP (2) | JPS5717883A (ja) |
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Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CH653205GA3 (ja) * | 1982-07-09 | 1985-12-31 | ||
JP2517233B2 (ja) * | 1986-06-14 | 1996-07-24 | 丸善石油化学 株式会社 | ゴム組成物 |
CH673372B5 (ja) * | 1988-09-23 | 1990-09-14 | Ebauchesfabrik Eta Ag | |
US6868046B2 (en) * | 2000-11-17 | 2005-03-15 | Asulab S.A. | Electronic watch including capacitive keys on its crystal |
EP3435177B1 (fr) | 2017-07-24 | 2020-02-26 | The Swatch Group Research and Development Ltd | Montre squelette comprenant un mouvement indépendant de la carrure |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5437658Y2 (ja) * | 1975-01-10 | 1979-11-10 | ||
JPS5294171A (en) * | 1976-02-03 | 1977-08-08 | Seiko Epson Corp | Solar battery watch |
CH607872B (fr) * | 1976-11-04 | 1900-01-01 | Centre Electron Horloger | Montre munie d'un dispositif de commande manuelle. |
US4196577A (en) * | 1976-12-27 | 1980-04-08 | Citizen Watch Co., Ltd. | Electronic timepiece |
JPS53109674A (en) * | 1977-03-07 | 1978-09-25 | Citizen Watch Co Ltd | Electronic watch with alarm |
JPS6017756Y2 (ja) * | 1978-01-19 | 1985-05-30 | カシオ計算機株式会社 | 時計の報音装置 |
CH621673B (fr) * | 1978-02-06 | Ebauches Sa | Piece d'horlogerie electronique. | |
CH623195B (fr) * | 1978-04-11 | 1900-01-01 | Ebauches Sa | Montre electronique avec moyens de commande et de selection des fonctions. |
JPS5529768A (en) * | 1978-08-24 | 1980-03-03 | Casio Comput Co Ltd | Miniature electronic apparatus with solar cell |
CH625663B (de) * | 1979-10-09 | Hans Ulrich Klingenberg | Uhr mit analoger zeitanzeige. | |
GB2062911B (en) * | 1979-10-22 | 1984-04-26 | Hitachi Ltd | Display device |
-
1980
- 1980-05-28 CH CH412980A patent/CH636744B/fr unknown
-
1981
- 1981-05-20 US US06/265,608 patent/US4475822A/en not_active Expired - Lifetime
- 1981-05-21 JP JP7580781A patent/JPS5717883A/ja active Pending
-
1989
- 1989-05-24 JP JP1989059180U patent/JPH0330872Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CH636744B (fr) | |
US4475822A (en) | 1984-10-09 |
JPS5717883A (en) | 1982-01-29 |
JPH0257087U (ja) | 1990-04-25 |
CH636744GA3 (ja) | 1983-06-30 |
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