JPH0330863A - 冷却用送風ダクト装置 - Google Patents
冷却用送風ダクト装置Info
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- JPH0330863A JPH0330863A JP16727589A JP16727589A JPH0330863A JP H0330863 A JPH0330863 A JP H0330863A JP 16727589 A JP16727589 A JP 16727589A JP 16727589 A JP16727589 A JP 16727589A JP H0330863 A JPH0330863 A JP H0330863A
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- Japan
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- duct
- air
- fan
- discharge lamp
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- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、冷却用送風ダクト装置に係り、例えばプリン
ト合板、プリント配線基板あるいは新聞印刷などの印刷
工程において、紫外線硬化性の塗料、インク等を塗布し
た基体に紫外線を照射し、この塗料、インク等を硬化さ
せる紫外線照射装置の紫外線照射高圧放電ランプなどを
冷却するために用いる冷却風のダクト装置に関する。
ト合板、プリント配線基板あるいは新聞印刷などの印刷
工程において、紫外線硬化性の塗料、インク等を塗布し
た基体に紫外線を照射し、この塗料、インク等を硬化さ
せる紫外線照射装置の紫外線照射高圧放電ランプなどを
冷却するために用いる冷却風のダクト装置に関する。
(従来の技術)
従来の紫外線照射装置の紫外線を照射する、例えば、高
圧水銀ランプ、メタルハラルドランプのような高圧放電
ランプが用いられ、この高圧放電ランプは、一般にその
発光管長が長い直管形が多く用いられている。しかしな
がら、最近では単位長さ当りのワット数の大きい高出力
タイプが用いられ、この高圧放電ランプは紫外線ととも
に可視光線および赤外線などの熱線も放射し、この熱線
の放射量も多いため、この高圧放電ランプを内包する反
射体などの装置が温度上昇し、装置を熱損傷させたり、
被照射物に熱損傷を与える問題がある。
圧水銀ランプ、メタルハラルドランプのような高圧放電
ランプが用いられ、この高圧放電ランプは、一般にその
発光管長が長い直管形が多く用いられている。しかしな
がら、最近では単位長さ当りのワット数の大きい高出力
タイプが用いられ、この高圧放電ランプは紫外線ととも
に可視光線および赤外線などの熱線も放射し、この熱線
の放射量も多いため、この高圧放電ランプを内包する反
射体などの装置が温度上昇し、装置を熱損傷させたり、
被照射物に熱損傷を与える問題がある。
そこで、従来の紫外線照射装置では、前記反射体の上部
に高圧放電ランプの長手方向略全域に沿って高圧放電ラ
ンプの内包空間に連通する排気通路を設け、この排気通
路を通じて高圧放電ランプの周囲の空気を排気して照射
開口などから外気を吸込み、高圧放電ランプや反射体な
どを冷却するようにした構造が知られている。この従来
の紫外線照射装置では、排気通路を通じて高圧放電ラン
プの長手方向略全域の内包空間の空気を排気するように
しているため、特に高圧放電ランプの発光管長が長い場
合には、排気通路の排気能力が長手方向で異なり、高圧
放電ランプの冷却が長手方向で均一になりに<<、高圧
放電ランプの表面温度分布が長手方向で不均一になり、
高圧放電ランプの点灯状態すなわち紫外線照射能力が不
安定になる問題を有している。
に高圧放電ランプの長手方向略全域に沿って高圧放電ラ
ンプの内包空間に連通する排気通路を設け、この排気通
路を通じて高圧放電ランプの周囲の空気を排気して照射
開口などから外気を吸込み、高圧放電ランプや反射体な
どを冷却するようにした構造が知られている。この従来
の紫外線照射装置では、排気通路を通じて高圧放電ラン
プの長手方向略全域の内包空間の空気を排気するように
しているため、特に高圧放電ランプの発光管長が長い場
合には、排気通路の排気能力が長手方向で異なり、高圧
放電ランプの冷却が長手方向で均一になりに<<、高圧
放電ランプの表面温度分布が長手方向で不均一になり、
高圧放電ランプの点灯状態すなわち紫外線照射能力が不
安定になる問題を有している。
そこで、軸流ファンを用いて冷却風を発生させ、この冷
却風をダクトから供給する構成が考えられる。
却風をダクトから供給する構成が考えられる。
(発明が解決しようとする課題)
上記軸流ファンから発生した冷却風をダクトから供給す
る装置では、ダクトの長手方向の両端側に比べて中央部
の風速が低く、風量が不均等となり、例えば、紫外線照
射装置では、高圧放電ランプの冷却が長手方向で不均一
になって、高圧放電ランプの表面温度分布が長手方向で
不均一になり、高圧放電ランプの点灯状態すなわち紫外
線照射能力が不安定になるとともに、高圧放電ランプの
再起動性が悪い問題がある。
る装置では、ダクトの長手方向の両端側に比べて中央部
の風速が低く、風量が不均等となり、例えば、紫外線照
射装置では、高圧放電ランプの冷却が長手方向で不均一
になって、高圧放電ランプの表面温度分布が長手方向で
不均一になり、高圧放電ランプの点灯状態すなわち紫外
線照射能力が不安定になるとともに、高圧放電ランプの
再起動性が悪い問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、ダクトの
吐出口が長手方向に長い場合でも、略全長に亘って均等
な風速で冷却風が吐出され、吐出口の長手方向の略全長
に亘って均一な風量が供給でき、冷却能力を略全長に亘
って均一にできる冷却用送風ダクト装置を提供するもの
である。
吐出口が長手方向に長い場合でも、略全長に亘って均等
な風速で冷却風が吐出され、吐出口の長手方向の略全長
に亘って均一な風量が供給でき、冷却能力を略全長に亘
って均一にできる冷却用送風ダクト装置を提供するもの
である。
(課題を解決するための手段)
本発明の冷却用送風ダクト装置は、軸流ファンを内部に
配設したファンケースと、送気側から細幅溝状の吐出口
に向って長手方向の端面を傾斜状に拡げるとともに幅方
向の側面を傾斜状に縮幅したダクトと、前記ファンケー
スの吐出側とダクトの送気側とを連結する送風路を内部
に形成した連結部とからなり、この連結部に形成された
送風路の両端側の前記軸流ファンの翼部の基部近傍の位
置から前記ダクト側に向って幅方向の風量制御板をそれ
ぞれ形成し、この風量制御板はこの風量制御板のファン
ケース側の基部内側の水平面から前記軸流ファンの軸方
向となる垂直方向に向けて略60°〜9G’の方向に形
成したことを特徴とするものである。
配設したファンケースと、送気側から細幅溝状の吐出口
に向って長手方向の端面を傾斜状に拡げるとともに幅方
向の側面を傾斜状に縮幅したダクトと、前記ファンケー
スの吐出側とダクトの送気側とを連結する送風路を内部
に形成した連結部とからなり、この連結部に形成された
送風路の両端側の前記軸流ファンの翼部の基部近傍の位
置から前記ダクト側に向って幅方向の風量制御板をそれ
ぞれ形成し、この風量制御板はこの風量制御板のファン
ケース側の基部内側の水平面から前記軸流ファンの軸方
向となる垂直方向に向けて略60°〜9G’の方向に形
成したことを特徴とするものである。
(作用)
本発明では、軸流ファンの駆動により発生した冷却風は
ファンケースから連結部の送風路を経てダクトに送風さ
れ、このダクトの吐出口から吐出される。そしてダクト
の吐出口から吐出される冷却風は連結部の軸流ファンの
翼部の基部近傍の位置から前記ダクト側に向って風量制
御板により制御され、この風量制御板はこの風量制御板
のファンケース側の基部内側の水平面から前記軸流ファ
ンの軸方向となる垂直方向に向けて略60°〜9(10
の方向に形成したことにより、ダクトの吐出口の長手方
向の略全長に亘って均等な風速で冷却風が吐出され、冷
却風の風量が高められる。
ファンケースから連結部の送風路を経てダクトに送風さ
れ、このダクトの吐出口から吐出される。そしてダクト
の吐出口から吐出される冷却風は連結部の軸流ファンの
翼部の基部近傍の位置から前記ダクト側に向って風量制
御板により制御され、この風量制御板はこの風量制御板
のファンケース側の基部内側の水平面から前記軸流ファ
ンの軸方向となる垂直方向に向けて略60°〜9(10
の方向に形成したことにより、ダクトの吐出口の長手方
向の略全長に亘って均等な風速で冷却風が吐出され、冷
却風の風量が高められる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例の構成を紫外線照射装置に実施
した冷却用送風ダクト装置について説明する。
した冷却用送風ダクト装置について説明する。
第1図および第2図において、紫外線照射装置は、直管
形の高圧放電ランプ1と、照射通気ユニット2とを備え
ている。
形の高圧放電ランプ1と、照射通気ユニット2とを備え
ている。
前記高圧放電ランプ1は、例えば高圧水銀ランプ、メタ
ルハラルドランプなどからなり、この高圧放電ランプ1
の点灯で、紫外線、可視光線および赤外線等が放射され
る。
ルハラルドランプなどからなり、この高圧放電ランプ1
の点灯で、紫外線、可視光線および赤外線等が放射され
る。
前記照射通気ユニット2は、高圧放電ランプ1を内包す
る反射体3と、この反射体3を下方に拡開開口状態に支
持する枠体4とを備え、この反封体3の内側に前記高圧
放電ランプ1の内包空間5が形成され、枠体4の下面に
照射開口6が開口され、上部中央にダクト装置7の吐出
口8が前記ランプ1の長手方向に沿って形成されている
。そして、前記反射体3は、石英ガラスなどからなる基
体の高圧放電ランプ1に対向する面に、例えば酸化チタ
ン(TiO2) 、酸化ジルコニウム(2rO2)等か
らなる高屈折率層と、シリカ(SiO□)、フッ化マグ
ネシウム(Mgh )などからなる低屈折率層とを交互
に重層した多層干渉被膜が蒸着形成されている。この多
層干渉被膜が形成された反射体3は、高圧放電ランプ1
から放射される波長的200〜400n11の紫外線を
効果的に反射し、波長約?QQnm以上の赤外線を透過
させるとともに一部の可視光線も多少透過させる。
る反射体3と、この反射体3を下方に拡開開口状態に支
持する枠体4とを備え、この反封体3の内側に前記高圧
放電ランプ1の内包空間5が形成され、枠体4の下面に
照射開口6が開口され、上部中央にダクト装置7の吐出
口8が前記ランプ1の長手方向に沿って形成されている
。そして、前記反射体3は、石英ガラスなどからなる基
体の高圧放電ランプ1に対向する面に、例えば酸化チタ
ン(TiO2) 、酸化ジルコニウム(2rO2)等か
らなる高屈折率層と、シリカ(SiO□)、フッ化マグ
ネシウム(Mgh )などからなる低屈折率層とを交互
に重層した多層干渉被膜が蒸着形成されている。この多
層干渉被膜が形成された反射体3は、高圧放電ランプ1
から放射される波長的200〜400n11の紫外線を
効果的に反射し、波長約?QQnm以上の赤外線を透過
させるとともに一部の可視光線も多少透過させる。
また、前記ダクト装置7は、電動軸流ファン10を内部
に配設したファンケース11と、送気側から細幅溝状の
前記吐出口8に向って長手方向の両端面12を傾斜状に
拡げると之もに幅方向の両側面13を傾斜状に縮幅し下
端の吐出口8の形状が細長溝状で上端の送気側形状が略
正方形のダクト14と、前記ファンケース11の吐出側
とダクトの送気側とを連結する送風路15を内部に形成
した連結部16とから構成されている。
に配設したファンケース11と、送気側から細幅溝状の
前記吐出口8に向って長手方向の両端面12を傾斜状に
拡げると之もに幅方向の両側面13を傾斜状に縮幅し下
端の吐出口8の形状が細長溝状で上端の送気側形状が略
正方形のダクト14と、前記ファンケース11の吐出側
とダクトの送気側とを連結する送風路15を内部に形成
した連結部16とから構成されている。
そして、前記連結部16に形成された送風路15の両端
側の前記軸流ファン10の翼部17の基部近傍の位置と
なる前記軸流ファン10の軸受(図示せず)の外側位置
から前記ダクト14側に向って幅方向の風量制御板18
がそれぞれ形成されている。この風量制御板18はこの
風量制御板18のファンケース11側の基部内側の水平
面から前記軸流ファン10の軸方向となる垂直方向に向
けて略60’〜9G’の方向に、最適角度としては、略
80°のθ角度方向に形成されている。
側の前記軸流ファン10の翼部17の基部近傍の位置と
なる前記軸流ファン10の軸受(図示せず)の外側位置
から前記ダクト14側に向って幅方向の風量制御板18
がそれぞれ形成されている。この風量制御板18はこの
風量制御板18のファンケース11側の基部内側の水平
面から前記軸流ファン10の軸方向となる垂直方向に向
けて略60’〜9G’の方向に、最適角度としては、略
80°のθ角度方向に形成されている。
なお、前記ダクト装置7の吐出口8の長手方向の長さが
長い場合には、ダクト装置7を長手方向に複数のユニッ
ト状に分割形成することもできる。
長い場合には、ダクト装置7を長手方向に複数のユニッ
ト状に分割形成することもできる。
次に、この実施例の作用を説明する。
高圧放電ランプ1の点灯により、紫外線、可視光線およ
び赤外線が放射され、そして、紫外線は直接または反射
体3で反射して照射開口6から被照射物に照射され、ま
た、反射体3に向かう可視光線の一部と赤外線などの熱
線はその反射体3を透過して枠体4の内部で吸収される
。
び赤外線が放射され、そして、紫外線は直接または反射
体3で反射して照射開口6から被照射物に照射され、ま
た、反射体3に向かう可視光線の一部と赤外線などの熱
線はその反射体3を透過して枠体4の内部で吸収される
。
一方、高圧放電ランプ1の点灯時には、ダクト装置7の
軸流ファン10が駆動され、ファンケース11の上面開
口部19から吸い込まれた空気は連結部16の送風路1
5を経てダクト14の送気側に供給される。そしてダク
ト14の送風側に供給された空気は冷却風となって吐出
口8からランプ1の内包空間5に排気され、冷却風は高
圧放電ランプ1と、反射体3などが冷却される。
軸流ファン10が駆動され、ファンケース11の上面開
口部19から吸い込まれた空気は連結部16の送風路1
5を経てダクト14の送気側に供給される。そしてダク
ト14の送風側に供給された空気は冷却風となって吐出
口8からランプ1の内包空間5に排気され、冷却風は高
圧放電ランプ1と、反射体3などが冷却される。
この時、この連結部16に形成された送風路15の両端
側の前記軸流ファン10の翼部17の基部近傍の位置か
ら前記ダクト14側に向って幅方向の風量制御板18が
それぞれ形成されているため、ダクト14に供給される
空気流は風量制御板18に制御されてダクト14の長手
方向の中心側に流れる風量が増し、しかも、この風量制
御板18はこの風量制御板18のファンケースll側の
基部内側の水平面から前記軸流ファン10の軸方向とな
る垂直方向に向けて略60’〜90°の方向に形成され
ているため、吐出口8から排気される空気流の冷却風は
長手方向全長に亘って均等な風速となり、高圧放電ラン
プ1の発光管長が長い場合でも、ランプ1の長手方向の
空気流の風量が少なく、冷却能力が均一になり、高圧放
電ランプ1の長手方向の表面温度分布を均一にでき、高
圧放電ランプ1の点灯状態すなわち紫外線照射能力を安
定させることができる。
側の前記軸流ファン10の翼部17の基部近傍の位置か
ら前記ダクト14側に向って幅方向の風量制御板18が
それぞれ形成されているため、ダクト14に供給される
空気流は風量制御板18に制御されてダクト14の長手
方向の中心側に流れる風量が増し、しかも、この風量制
御板18はこの風量制御板18のファンケースll側の
基部内側の水平面から前記軸流ファン10の軸方向とな
る垂直方向に向けて略60’〜90°の方向に形成され
ているため、吐出口8から排気される空気流の冷却風は
長手方向全長に亘って均等な風速となり、高圧放電ラン
プ1の発光管長が長い場合でも、ランプ1の長手方向の
空気流の風量が少なく、冷却能力が均一になり、高圧放
電ランプ1の長手方向の表面温度分布を均一にでき、高
圧放電ランプ1の点灯状態すなわち紫外線照射能力を安
定させることができる。
なお、各ダクト装置7を長手方向に複数のユニットに分
割形成した場合には、各ファンlOの駆動は、例えば高
圧放電ランプ1の両端部と中央部とでは発熱が異なるな
ど、高圧放電ランプ1の長手方向の各箇所で発熱が異な
るので、高圧放電ランプ1の長手方向の各箇所に対応し
て調整設定するが、または、高圧放電ランプ1の長手方
向の各箇所におけるに発熱温度に応じて各ファン10の
運転を個々に制御することもできる。
割形成した場合には、各ファンlOの駆動は、例えば高
圧放電ランプ1の両端部と中央部とでは発熱が異なるな
ど、高圧放電ランプ1の長手方向の各箇所で発熱が異な
るので、高圧放電ランプ1の長手方向の各箇所に対応し
て調整設定するが、または、高圧放電ランプ1の長手方
向の各箇所におけるに発熱温度に応じて各ファン10の
運転を個々に制御することもできる。
次に発明者の実験結果について説明する。
実験に用いたダクト装置7は、第3図に示すように、軸
流ファン10は0.85m ’ /ninを用い、連結
部16の高さは25W1ダクト14の吐出口8の長手方
向の長さは 125mmとし、ダクト口径は80mmと
した。またダクト14の両端面12の傾斜は70°であ
る。
流ファン10は0.85m ’ /ninを用い、連結
部16の高さは25W1ダクト14の吐出口8の長手方
向の長さは 125mmとし、ダクト口径は80mmと
した。またダクト14の両端面12の傾斜は70°であ
る。
そして第3図に示すこの吐出口8の長手方向の各位置の
風速を測定した結果、次のような結果が確認された。
風速を測定した結果、次のような結果が確認された。
風量制御板18のθが90°の場合
量は0. 31425m371nとなった。
風量制御板18のθが80’の場合
そして最大風速平均と最低風速平均との差は0.34n
/Sで、平均風速は3.98n/Sで、風量は0. 2
985m’ /linとなった。
/Sで、平均風速は3.98n/Sで、風量は0. 2
985m’ /linとなった。
風量制御板18のθが70″の場合
そして最大風速平均と最低風速平均との差は0.39n
/Sで、平均風速は4.19+*/Sで、風風量制御板
18のθが40’ の場合 そして最大風速平均と最低風速平均との差は0.39n
/Sで、平均風速は3.74n/Sで、風量は0. 2
805m’ /l1inとなった。
/Sで、平均風速は4.19+*/Sで、風風量制御板
18のθが40’ の場合 そして最大風速平均と最低風速平均との差は0.39n
/Sで、平均風速は3.74n/Sで、風量は0. 2
805m’ /l1inとなった。
風量制御板18のθが6G’の場合
そして最大風速平均と最低風速平均との差は0.81n
/Sで、平均風速は3.02n/Sで、風量は0.22
65m’/sinとなった。
/Sで、平均風速は3.02n/Sで、風量は0.22
65m’/sinとなった。
風量制御板18がない場合
そして最大風速平均と最低風速平均との差は0.57n
/Sで、平均風速は3.67II/Sで、風量は0.2
7525m3/l1inとなった。
/Sで、平均風速は3.67II/Sで、風量は0.2
7525m3/l1inとなった。
そして最大風速平均と最低風速平均との差は2.53n
+/Sで、平均風速は3.72m/Sで、風量は0.
279 m3/l1inとなった。
+/Sで、平均風速は3.72m/Sで、風量は0.
279 m3/l1inとなった。
以上の実験から風量制御板18を形成することにより最
大風速平均と最低風速平均との差が小さくなり、ダクト
14の吐出口8の長手方向の略全長に亘って風速が均等
化されることが明かである。
大風速平均と最低風速平均との差が小さくなり、ダクト
14の吐出口8の長手方向の略全長に亘って風速が均等
化されることが明かである。
また、風量制御板18の角度θを60°〜90°とする
ことにより、平均風速の低下がなく、特に、風量制御板
18の角度θを80°とすることにより、最大風速平均
と最低風速平均との差が小さく、ダクト14の吐出口8
の長手方向の略全長に亘って風速が最も均等化されるこ
とが明らかである。
ことにより、平均風速の低下がなく、特に、風量制御板
18の角度θを80°とすることにより、最大風速平均
と最低風速平均との差が小さく、ダクト14の吐出口8
の長手方向の略全長に亘って風速が最も均等化されるこ
とが明らかである。
本発明によれば、軸流ファンを内部に配設したファンケ
ースの吐出側と、送気側から細幅溝状の吐出口に向って
長手方向の端面を傾斜状に拡げるとともに幅方向の側面
を傾斜状に縮幅したダクトの送気側とを連結する送風路
を内部に形成した連結部は、送風路の両端側の前記軸流
ファンの翼部の基部近傍の位置から前記ダクト側に向っ
て幅方向の風量制御板をそれぞれ形成し、この風量制御
板はこの風量制御板のファンケース側の基部内側の水平
面から前記軸流ファンの軸方向となる垂直方向に向けて
略60°〜9G’の方向に形成したので、簡単な構成で
、ダクトの吐出口からの冷却風の風速はダクト吐出口の
長手方向の略全長に亘って略均等になり、均一の風量が
得られ、長手方向の空気の通気差を少なくして冷却能力
を均一にでき、高圧放電ランプの長手方向の表面温度分
布を均一にできるものである。
ースの吐出側と、送気側から細幅溝状の吐出口に向って
長手方向の端面を傾斜状に拡げるとともに幅方向の側面
を傾斜状に縮幅したダクトの送気側とを連結する送風路
を内部に形成した連結部は、送風路の両端側の前記軸流
ファンの翼部の基部近傍の位置から前記ダクト側に向っ
て幅方向の風量制御板をそれぞれ形成し、この風量制御
板はこの風量制御板のファンケース側の基部内側の水平
面から前記軸流ファンの軸方向となる垂直方向に向けて
略60°〜9G’の方向に形成したので、簡単な構成で
、ダクトの吐出口からの冷却風の風速はダクト吐出口の
長手方向の略全長に亘って略均等になり、均一の風量が
得られ、長手方向の空気の通気差を少なくして冷却能力
を均一にでき、高圧放電ランプの長手方向の表面温度分
布を均一にできるものである。
第1図は本発明の冷却用送風ダクト装置を実施した紫外
線照射装置の一実施例を示す縦断正面図、第2図は同上
縦断側面図、第3図は同上実験説明図である。 7・・ダクト装置、8・・吐出口、1o・・軸流ファン
、11争・ファンケース、14・・ダクト、15・・送
風路、16・・連結部、17・・翼部、18・・風量制
御板。
線照射装置の一実施例を示す縦断正面図、第2図は同上
縦断側面図、第3図は同上実験説明図である。 7・・ダクト装置、8・・吐出口、1o・・軸流ファン
、11争・ファンケース、14・・ダクト、15・・送
風路、16・・連結部、17・・翼部、18・・風量制
御板。
Claims (1)
- (1)軸流ファンを内部に配設したファンケースと、送
気側から細幅溝状の吐出口に向って長手方向の端面を傾
斜状に拡げるとともに幅方向の側面を傾斜状に縮幅した
ダクトと、前記ファンケースの吐出側とダクトの送気側
とを連結する送風路を内部に形成した連結部とからなり
、 この連結部に形成された送風路の両端側の前記軸流ファ
ンの翼部の基部近傍の位置から前記ダクト側に向って幅
方向の風量制御板をそれぞれ形成し、 この風量制御板はこの風量制御板のファンケース側の基
部内側の水平面から前記軸流ファンの軸方向となる垂直
方向に向けて略60°〜90°の方向に形成したことを
特徴とした冷却用送風ダクト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16727589A JPH0330863A (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 冷却用送風ダクト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16727589A JPH0330863A (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 冷却用送風ダクト装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0330863A true JPH0330863A (ja) | 1991-02-08 |
Family
ID=15846725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16727589A Pending JPH0330863A (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 冷却用送風ダクト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0330863A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102183080A (zh) * | 2011-05-11 | 2011-09-14 | 西安建筑科技大学 | 一种适用于胶囊旅馆的顶部水平贴附式送风方法 |
US8342191B2 (en) | 2006-02-24 | 2013-01-01 | Mm&R Products, Inc. | Hair styling tool with rotatable cylinder |
CN109282379A (zh) * | 2018-08-24 | 2019-01-29 | 嘉兴美斯克电气科技有限公司 | 一种空气净化器风道结构 |
CN114228336A (zh) * | 2021-12-17 | 2022-03-25 | 深圳市隆阳自动化设备有限公司 | 全自动ccd片材对位印刷机 |
-
1989
- 1989-06-29 JP JP16727589A patent/JPH0330863A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8342191B2 (en) | 2006-02-24 | 2013-01-01 | Mm&R Products, Inc. | Hair styling tool with rotatable cylinder |
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