JPH0330224A - ガス絶縁開閉装置の気密装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置の気密装置Info
- Publication number
- JPH0330224A JPH0330224A JP16498389A JP16498389A JPH0330224A JP H0330224 A JPH0330224 A JP H0330224A JP 16498389 A JP16498389 A JP 16498389A JP 16498389 A JP16498389 A JP 16498389A JP H0330224 A JPH0330224 A JP H0330224A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- operating rod
- filled container
- thin film
- airtight device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、絶縁媒体として絶縁ガスを封入したガス封
入容器の中の遮断器の主接点に人と切の動作を伝達する
ために、容器を貫通して往復運動をする動作棒と容器と
の間からガスが漏れるのを防止するガス絶縁開閉装置の
気密装置に関する。
入容器の中の遮断器の主接点に人と切の動作を伝達する
ために、容器を貫通して往復運動をする動作棒と容器と
の間からガスが漏れるのを防止するガス絶縁開閉装置の
気密装置に関する。
従来、ガスシーリング方法には固定用、運動用、回転用
など種々の用途に０リングを使用することが一般的であ
り、ガス封入容器と遮断器の動作捧との摺動部にも運動
用の０リングを使用していた。
など種々の用途に０リングを使用することが一般的であ
り、ガス封入容器と遮断器の動作捧との摺動部にも運動
用の０リングを使用していた。
その際、必要に応じてＯリングの材質、形状を選定して
使用しており、またＯリングの二重装備・溝加工の工夫
もなされている。
使用しており、またＯリングの二重装備・溝加工の工夫
もなされている。
前記の従来のＯリングによるガスシーリングは、Ｏリン
グのほとんどが合戒ゴム又はこれに類似した弾性物質を
材料としているために、耐腐食性、耐摩耗性、耐候性等
を考慮した上で使用するが、０リングは摺動部材である
ために組込み時の取扱い方や経年劣化、動作耐用回数（
ＪＥＣ規格では１万回以上〉等信頼性の点で問題があっ
た。
グのほとんどが合戒ゴム又はこれに類似した弾性物質を
材料としているために、耐腐食性、耐摩耗性、耐候性等
を考慮した上で使用するが、０リングは摺動部材である
ために組込み時の取扱い方や経年劣化、動作耐用回数（
ＪＥＣ規格では１万回以上〉等信頼性の点で問題があっ
た。
特に、０リングの摩耗の度合、損傷、寿命についての正
確な状態を外部から判断することが困ｘｔｔであり、よ
り一層信頼性に問題があった。ガス漏れが生じると装置
の機能低下を引き起こし、最悪の場合、事故につながる
恐れもある。
確な状態を外部から判断することが困ｘｔｔであり、よ
り一層信頼性に問題があった。ガス漏れが生じると装置
の機能低下を引き起こし、最悪の場合、事故につながる
恐れもある。
この発明の目的は、ガス封入容器とこの容器を貫通して
往復運動をする動作棒との間の気密保持をより確実にす
ることを目的とする。
往復運動をする動作棒との間の気密保持をより確実にす
ることを目的とする。
この発明のガス絶縁開閉装置の気密装置は、ガス絶縁開
閉装置のガス封入容器とこのガス封入容器を貫通し軸方
向に往復運動する遮断器の勤作棒との間に筒状又は穴付
の板状であって可撓性の薄膜材を配置し、この薄膜材の
一端を前記動作棒に、他端を前記ガス封入容器に固着す
るものである。
閉装置のガス封入容器とこのガス封入容器を貫通し軸方
向に往復運動する遮断器の勤作棒との間に筒状又は穴付
の板状であって可撓性の薄膜材を配置し、この薄膜材の
一端を前記動作棒に、他端を前記ガス封入容器に固着す
るものである。
ガス封入容器と動作棒との間はベローズ等のような可撓
性の薄膜材で気密にされるので、動作棒に往復運動を許
容しても摺動部が存在しなくなる．〔実施例〕 第１図は実施例の断面図を示し、絶縁ガス１を封入した
ガス封入容器２のフランジ部２ａには、固定用の０リン
グ３ａとボルト４ａとによってレバー支え５が取付けら
れる。レバー支え５の内側の貫通部には、わずかな隙間
を介して、図示しない遮断器の動作棒６が貫通してガイ
ドされ、外部から操作レバー７を介して上下に往復運動
して遮断器を入又は切りする。前記レバー支え５の容器
側には、固定用の０リング３ｂとボルト４ｂとによって
凸部８ａを持つ支持材８が取付けられ、その内側の貫通
部にもわずかな隙間を介して、前記動作棒６が貫通して
ガイドされる。
性の薄膜材で気密にされるので、動作棒に往復運動を許
容しても摺動部が存在しなくなる．〔実施例〕 第１図は実施例の断面図を示し、絶縁ガス１を封入した
ガス封入容器２のフランジ部２ａには、固定用の０リン
グ３ａとボルト４ａとによってレバー支え５が取付けら
れる。レバー支え５の内側の貫通部には、わずかな隙間
を介して、図示しない遮断器の動作棒６が貫通してガイ
ドされ、外部から操作レバー７を介して上下に往復運動
して遮断器を入又は切りする。前記レバー支え５の容器
側には、固定用の０リング３ｂとボルト４ｂとによって
凸部８ａを持つ支持材８が取付けられ、その内側の貫通
部にもわずかな隙間を介して、前記動作棒６が貫通して
ガイドされる。
金属性の円筒状のべローズ９の上端と下端とはコ字状断
面の取付片１ ０ （１ ０ａ 、１ ０ｂ ）を介し
て、取付材８の凸部８ａと動作棒６とにそれぞれ気密に
、例えばプラズマ溶接で固着される。
面の取付片１ ０ （１ ０ａ 、１ ０ｂ ）を介し
て、取付材８の凸部８ａと動作棒６とにそれぞれ気密に
、例えばプラズマ溶接で固着される。
前記ベローズ９は軸方向に多数回伸縮することに耐える
公知のものである。このほかにアネロイド気圧計に用い
られるような同心円状のひだの付いた薄い金属板でもよ
く、動作棒のストロークに対し外径が充分大きければ薄
いゴム板でもよく、筒状のゴムでもよい。これらのべロ
ーズ、同心ひだ付金属板、直径の大きい可撓性薄膜、筒
状のゴムはいずれも手段の項に記載した「筒状又は六件
の板状であって可撓性の薄膜材」である。この薄膜材は
、筒状ならば軸方向にスペースをとり、径方向にスペー
スをとらず、板状ならその反対である。
公知のものである。このほかにアネロイド気圧計に用い
られるような同心円状のひだの付いた薄い金属板でもよ
く、動作棒のストロークに対し外径が充分大きければ薄
いゴム板でもよく、筒状のゴムでもよい。これらのべロ
ーズ、同心ひだ付金属板、直径の大きい可撓性薄膜、筒
状のゴムはいずれも手段の項に記載した「筒状又は六件
の板状であって可撓性の薄膜材」である。この薄膜材は
、筒状ならば軸方向にスペースをとり、径方向にスペー
スをとらず、板状ならその反対である。
なお、動作棒６・はレバー支え５の内側及び支持材８の
内側とわずかな隙間を介して貫通してガイドされると説
明したが、これは気密には直接関係せず、容器側に対し
動作棒の同心性とたおれを少なくして薄膜材に無理な力
を加えないようにするためであり、隙間にグリース等を
適用するとよい。
内側とわずかな隙間を介して貫通してガイドされると説
明したが、これは気密には直接関係せず、容器側に対し
動作棒の同心性とたおれを少なくして薄膜材に無理な力
を加えないようにするためであり、隙間にグリース等を
適用するとよい。
この発明のガス絶縁開閉装置の気密装置は、ガス絶縁開
閉装置のガス封入容器とこのガス封入容器を貫通し軸方
向に往復運動する遮断器の動作棒この間に筒状又は穴付
の板状であって可撓性の薄膜材を配置し、この薄膜材の
一端を前記動作棒に、他端を前記ガス封入容器に固着す
るようにしたので、 ガス封入容器を貫通して動作棒が軸方向に往復運動する
にもかかわらず、薄膜材は摺動部なしに気封を完全に保
ち、従来のＯリングのような摺動による摩耗がなく、ガ
スの漏れに対する信頼性が向上するという効果がある。
閉装置のガス封入容器とこのガス封入容器を貫通し軸方
向に往復運動する遮断器の動作棒この間に筒状又は穴付
の板状であって可撓性の薄膜材を配置し、この薄膜材の
一端を前記動作棒に、他端を前記ガス封入容器に固着す
るようにしたので、 ガス封入容器を貫通して動作棒が軸方向に往復運動する
にもかかわらず、薄膜材は摺動部なしに気封を完全に保
ち、従来のＯリングのような摺動による摩耗がなく、ガ
スの漏れに対する信頼性が向上するという効果がある。
第１図は実施例の断面図である。
２・・・ガス封入容器、５・・・レバー支え、６・・・
動作棒、８・・・支持材、９・・・ベローズ。
動作棒、８・・・支持材、９・・・ベローズ。
Claims (1)
- １）ガス絶縁開閉装置のガス封入容器とこのガス封入容
器を貫通し軸方向に往復運動する遮断器の動作棒との間
に筒状又は穴付の板状であって可撓性の薄膜材を配置し
、この薄膜材の一端を前記動作棒に、他端を前記ガス封
入容器に固着することを特徴とするガス絶縁開閉装置の
気密装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16498389A JPH0330224A (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | ガス絶縁開閉装置の気密装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16498389A JPH0330224A (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | ガス絶縁開閉装置の気密装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0330224A true JPH0330224A (ja) | 1991-02-08 |
Family
ID=15803607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16498389A Pending JPH0330224A (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | ガス絶縁開閉装置の気密装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0330224A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5466033A (en) * | 1992-05-14 | 1995-11-14 | Mazda Motor Corporation | Front body structure of a vehicle and a method for assembling a front body of a vehicle |
| JP5367152B2 (ja) * | 2010-02-18 | 2013-12-11 | フォード グローバル テクノロジーズ、リミテッド ライアビリティ カンパニー | 車両の前面衝突エネルギー吸収構造 |
-
1989
- 1989-06-27 JP JP16498389A patent/JPH0330224A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5466033A (en) * | 1992-05-14 | 1995-11-14 | Mazda Motor Corporation | Front body structure of a vehicle and a method for assembling a front body of a vehicle |
| JP5367152B2 (ja) * | 2010-02-18 | 2013-12-11 | フォード グローバル テクノロジーズ、リミテッド ライアビリティ カンパニー | 車両の前面衝突エネルギー吸収構造 |
| US8807597B2 (en) | 2010-02-18 | 2014-08-19 | Ford Global Technologies, Llc | Frontal collision energy absorption structure for vehicle |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100233728B1 (ko) | 고압스위치 환경용 다이아프램 씨일 | |
| US2557140A (en) | Rotary joint | |
| US4150270A (en) | Encapsulated high voltage switching device | |
| JPS58500623A (ja) | 低温冷凍装置用割り形リングシ−ル | |
| CN106716584A (zh) | 用于高压环境应用的真空断续器极 | |
| US3744324A (en) | Torsional rotary shaft seal | |
| JPH0330224A (ja) | ガス絶縁開閉装置の気密装置 | |
| CN116724186A (zh) | 改进的压缩密封垫圈和密封系统 | |
| US2486482A (en) | Sealed container for electrode assemblies | |
| EP3330580A1 (en) | Use of a coated o-ring for a gas-insulated electric equipment | |
| US5200578A (en) | High voltage feedthrough bushing | |
| JP2004278576A (ja) | 高圧ガス密封構造 | |
| CN216160105U (zh) | 一种密封圈密封能力验证装置 | |
| KR102615633B1 (ko) | 자성유체 진공씰의 실시간 압력편차 감지시스템 | |
| CN109462174B (zh) | 直动密封装置及使用该装置的断路器、充气柜 | |
| US3066823A (en) | Sealing constructions | |
| US3009013A (en) | Electrical insulator with compression ring seal | |
| JP7103979B2 (ja) | 真空開閉器 | |
| JPS5922662Y2 (ja) | 油入ブツシング | |
| CN214466081U (zh) | 柔性密封的动密封装置及带有动密封装置的箱体 | |
| CN113758654A (zh) | 一种密封圈密封能力验证装置 | |
| US3597521A (en) | Terminal-cap and terminal connector construction for high voltage terminal bushings | |
| CN218845117U (zh) | 双向密封装置 | |
| JPH04215959A (ja) | 高電圧部品用ケース | |
| RU1807290C (ru) | Трубопровод с вакуумной изол цией |