JPH03288353A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH03288353A JPH03288353A JP2089867A JP8986790A JPH03288353A JP H03288353 A JPH03288353 A JP H03288353A JP 2089867 A JP2089867 A JP 2089867A JP 8986790 A JP8986790 A JP 8986790A JP H03288353 A JPH03288353 A JP H03288353A
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- Japan
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- magnetic
- magnetic tape
- recording
- magnetic head
- tape
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims abstract description 23
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 3
- 238000011161 development Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明は、磁気記録再生装置に関し、特に、磁気テー
プを用いて情報の記録または再生を行なう磁気記録再生
装置に関する。
プを用いて情報の記録または再生を行なう磁気記録再生
装置に関する。
[従来の技術]
従来、磁気テープを用いて情報の記録または再生を行な
う磁気記録再生装置において、高記録密度化および高信
頼化が進んでいる。高記録密度化のためには、記録波長
の短波長化や高トラツク密度を実現する必要がある。高
記録密度化を図るために、従来狭ギヤツプ磁気ヘッドの
開発や薄膜磁気ヘッド、高性能テープ走行系の開発が推
し進められている。また、高トラツク密度化のために、
狭トラツク幅ヘッドの開発やトラッキング技術の開発が
進められている。従来、磁気記録再生装置の一例として
、情報機器データのバックアップを行なうためのデータ
ストリーマが知られている。
う磁気記録再生装置において、高記録密度化および高信
頼化が進んでいる。高記録密度化のためには、記録波長
の短波長化や高トラツク密度を実現する必要がある。高
記録密度化を図るために、従来狭ギヤツプ磁気ヘッドの
開発や薄膜磁気ヘッド、高性能テープ走行系の開発が推
し進められている。また、高トラツク密度化のために、
狭トラツク幅ヘッドの開発やトラッキング技術の開発が
進められている。従来、磁気記録再生装置の一例として
、情報機器データのバックアップを行なうためのデータ
ストリーマが知られている。
第4図は従来のデータストリーマなどに使用される磁気
記録再生装置の磁気ヘッド部分を示した斜視図である。
記録再生装置の磁気ヘッド部分を示した斜視図である。
第4図を参照して、従来の磁気記録再生装置に使用され
る磁気ヘッド1は、その記録再生面の長さが磁気テープ
100の幅より長く形成されていた。そして、この情報
記録再生面に磁気テープ100を押し当てて情報の記録
または再生を行なうように構成されていた。
る磁気ヘッド1は、その記録再生面の長さが磁気テープ
100の幅より長く形成されていた。そして、この情報
記録再生面に磁気テープ100を押し当てて情報の記録
または再生を行なうように構成されていた。
第5図は第4図に示した磁気ヘッド部分の平面図である
。第4図および第5図を参照して動作について説明する
。磁気テープ100をテープ供給リール(図示せず)か
ら供給し、テープ巻取リール(図示せず)へと移送する
。その移送途中に磁気ヘッド1を配設して磁気テープ1
00への磁気記録再生を行なう。ここで、磁気テープ1
00は磁気ヘッド1に対して角度θだけ巻付けられてお
り、この部分で互いが接触またはほぼ接触した状態にあ
り、磁気的な相互作用によって記録再生が行なわれる。
。第4図および第5図を参照して動作について説明する
。磁気テープ100をテープ供給リール(図示せず)か
ら供給し、テープ巻取リール(図示せず)へと移送する
。その移送途中に磁気ヘッド1を配設して磁気テープ1
00への磁気記録再生を行なう。ここで、磁気テープ1
00は磁気ヘッド1に対して角度θだけ巻付けられてお
り、この部分で互いが接触またはほぼ接触した状態にあ
り、磁気的な相互作用によって記録再生が行なわれる。
つまり、磁気テープ100はその磁性面側が磁気ヘッド
1付近で凹状となるように走行しており、その走行経路
は磁気ヘッド1により規制されていた。
1付近で凹状となるように走行しており、その走行経路
は磁気ヘッド1により規制されていた。
[発明が解決しようとする課題]
前述のように、従来の磁気記録再生装置では、磁気テー
プ100の幅方向よりその記録再生面が長く形成された
磁気ヘッド1に対して、磁気テープ100をその磁性面
側が凹状となるように走行させて情報の記録再生を行な
っていた。しかし、この従来の方式では、磁気ヘッド1
の大きさが大きいために、磁気ヘッド1の加工精度を向
上させることが困難であり、また装置の小型化を図る上
でも困難であった。ところで、この磁気ヘッド1の磁気
記録再生面の長さを磁気テープ100の幅より長くする
ことは、磁気ヘッド1が磁気テープ100の走行規制機
能をも果たすことから、磁気ヘッド1がテープの幅方向
に最も移動したときに磁気テープ100の全幅が磁気ヘ
ッド1からはみ出ないようにする必要かあり、この点か
ら磁気ヘッド1の磁気記録再生面の長さを短くできない
という問題点があった。この結果、加工精度向上および
装置の小型化の困難性に加えて磁気ヘッド1の重量が大
きいという問題もあり、磁気ヘッド1の磁気テープ10
0の幅方向の移動の制御を行なう上でも支障となってい
た。
プ100の幅方向よりその記録再生面が長く形成された
磁気ヘッド1に対して、磁気テープ100をその磁性面
側が凹状となるように走行させて情報の記録再生を行な
っていた。しかし、この従来の方式では、磁気ヘッド1
の大きさが大きいために、磁気ヘッド1の加工精度を向
上させることが困難であり、また装置の小型化を図る上
でも困難であった。ところで、この磁気ヘッド1の磁気
記録再生面の長さを磁気テープ100の幅より長くする
ことは、磁気ヘッド1が磁気テープ100の走行規制機
能をも果たすことから、磁気ヘッド1がテープの幅方向
に最も移動したときに磁気テープ100の全幅が磁気ヘ
ッド1からはみ出ないようにする必要かあり、この点か
ら磁気ヘッド1の磁気記録再生面の長さを短くできない
という問題点があった。この結果、加工精度向上および
装置の小型化の困難性に加えて磁気ヘッド1の重量が大
きいという問題もあり、磁気ヘッド1の磁気テープ10
0の幅方向の移動の制御を行なう上でも支障となってい
た。
また、従来では、磁気テープ100への磁気ヘッド1の
接触状態の制御は、磁気テープ100の磁気ヘッド1の
巻付角度や磁気テープ1の張力を制御することにより行
なっていた。この結果、従来では、磁気テープ100の
テープ張力を高精度に制御する必要かあり、制御が複雑
化するという問題点があった。
接触状態の制御は、磁気テープ100の磁気ヘッド1の
巻付角度や磁気テープ1の張力を制御することにより行
なっていた。この結果、従来では、磁気テープ100の
テープ張力を高精度に制御する必要かあり、制御が複雑
化するという問題点があった。
つまり、従来ては、磁気ヘッドか磁気テープの走行規制
機能をも担っていたため、磁気テープに対する磁気ヘッ
ドの制御が困難となるなどの種々の制約を受けていたの
で、高精度の磁気記録再生を行なうことは困難であった
。
機能をも担っていたため、磁気テープに対する磁気ヘッ
ドの制御が困難となるなどの種々の制約を受けていたの
で、高精度の磁気記録再生を行なうことは困難であった
。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされ
たもので、磁気テープに対する磁気ヘッドの制御が容易
で高精度な磁気記録再生を行なうことが可能な磁気記録
再生装置を提供することを目的とする。
たもので、磁気テープに対する磁気ヘッドの制御が容易
で高精度な磁気記録再生を行なうことが可能な磁気記録
再生装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明における磁気記録再生装置は、磁気テープを用
いて情報の記録または再生を行なう磁気記録再生装置で
あって、磁気テープの磁性面側か凸状または平面状とな
るように磁気テープの走行を規制するための走行規制手
段と、走行規制手段との間に磁気テープを介在させ、か
つ、その走行規制手段に対向して設けられ、磁気テープ
に対して情報の記録または再生を行なうための磁気ヘッ
ドとを含む。
いて情報の記録または再生を行なう磁気記録再生装置で
あって、磁気テープの磁性面側か凸状または平面状とな
るように磁気テープの走行を規制するための走行規制手
段と、走行規制手段との間に磁気テープを介在させ、か
つ、その走行規制手段に対向して設けられ、磁気テープ
に対して情報の記録または再生を行なうための磁気ヘッ
ドとを含む。
[作用]
この発明に係る磁気記録再生装置では、磁気テープの磁
性面側が凸状または平面状となるように走行規制手段に
より磁気テープの走行が規制され、走行規制手段との間
に磁気テープを介在させかつその走行規制手段に対向し
て磁気ヘッドが設けられ、その磁気ヘッドにより磁気テ
ープに対して情報の記録または再生か行なわれるので、
磁気テープの走行経路は磁気ヘッドによらずに決定され
、磁気ヘッドの自由度か拡大される。
性面側が凸状または平面状となるように走行規制手段に
より磁気テープの走行が規制され、走行規制手段との間
に磁気テープを介在させかつその走行規制手段に対向し
て磁気ヘッドが設けられ、その磁気ヘッドにより磁気テ
ープに対して情報の記録または再生か行なわれるので、
磁気テープの走行経路は磁気ヘッドによらずに決定され
、磁気ヘッドの自由度か拡大される。
[発明の実施例コ
第1図は本発明の一実施例を示した磁気記録再生装置の
磁気ヘッド周辺部分を示した斜視図である。第1図を参
照して、磁気記録再生装置は、磁気テープ100の走行
を規制するためのガイド2と、ガイド2との間に磁気テ
ープ1o○を介してガイド2に対向して設けられ、磁気
テープ100に対して情報の記録または再生を行なう磁
気ヘッド1と、磁気ヘッド1を磁気テープ100に対し
て一定の力で接触させておくための磁気ヘッド支持体3
とを含む。磁気ヘッド1は、磁気テープ100の幅より
もその磁気記録再生面が短く形成され、記録または再生
に伴って磁気テープ100の幅方向に移動するように構
成されている。また、磁気テープ100の磁性面は従来
と異なり磁気ヘッド1に対して凸状になるように構成さ
れている。
磁気ヘッド周辺部分を示した斜視図である。第1図を参
照して、磁気記録再生装置は、磁気テープ100の走行
を規制するためのガイド2と、ガイド2との間に磁気テ
ープ1o○を介してガイド2に対向して設けられ、磁気
テープ100に対して情報の記録または再生を行なう磁
気ヘッド1と、磁気ヘッド1を磁気テープ100に対し
て一定の力で接触させておくための磁気ヘッド支持体3
とを含む。磁気ヘッド1は、磁気テープ100の幅より
もその磁気記録再生面が短く形成され、記録または再生
に伴って磁気テープ100の幅方向に移動するように構
成されている。また、磁気テープ100の磁性面は従来
と異なり磁気ヘッド1に対して凸状になるように構成さ
れている。
このように、本実施例では、磁気テープ100の走行経
路がガイド2によって規制されており、その磁気テープ
100の磁性面側が凸状となるように構成することによ
り、磁気ヘッド1は、磁気テープ100の走行経路規制
とは無関係となり、従来のように磁気テープ100を磁
気ヘッド1に巻付ける必要はなくなり、磁気ヘッド1を
磁気テープ100の幅よりも小さくすることができる。
路がガイド2によって規制されており、その磁気テープ
100の磁性面側が凸状となるように構成することによ
り、磁気ヘッド1は、磁気テープ100の走行経路規制
とは無関係となり、従来のように磁気テープ100を磁
気ヘッド1に巻付ける必要はなくなり、磁気ヘッド1を
磁気テープ100の幅よりも小さくすることができる。
この結果、磁気ヘッド1の加工精度の向上および装置の
小型化を図ることができ、また磁気ヘッド1の軽量化に
より磁気テープ100の幅方向の磁気ヘッド1の移動制
御も容易となる。また、磁気テープ100の走行経路規
制はガイド2によって行なわれ、磁気ヘッド1と磁気テ
ープ100との接触(または近接)状態の制御は、テー
プテンション制御とは別個に行なわれる。すなわち、従
来より精度の低いテープテンション制御であっても、ガ
イド2への磁気テープ100の巻付けが安定していれば
よく、磁気ヘッド1と磁気テープ100の接触状態の制
御は磁気ヘッド1の磁気テープ100への押付力をテー
プテンションとは別個に与えることによって行なうこと
ができる。
小型化を図ることができ、また磁気ヘッド1の軽量化に
より磁気テープ100の幅方向の磁気ヘッド1の移動制
御も容易となる。また、磁気テープ100の走行経路規
制はガイド2によって行なわれ、磁気ヘッド1と磁気テ
ープ100との接触(または近接)状態の制御は、テー
プテンション制御とは別個に行なわれる。すなわち、従
来より精度の低いテープテンション制御であっても、ガ
イド2への磁気テープ100の巻付けが安定していれば
よく、磁気ヘッド1と磁気テープ100の接触状態の制
御は磁気ヘッド1の磁気テープ100への押付力をテー
プテンションとは別個に与えることによって行なうこと
ができる。
第2図は第1図に示した磁気記録再生装置による記録再
生方法を説明するための概略図である。
生方法を説明するための概略図である。
第1図および第2図を参照して、動作について説明する
。まず、磁気テープ100がテープ供給リール(図示せ
ず)から引出され、テープ巻取リール(図示せず)へと
巻取られる。これら両リールの間に設置された磁気ヘッ
ド1により磁気テープ100に対して情報の記録または
再生が行なわれる。磁気ヘッド1は、磁気テープ100
の幅方向(矢印B方向)に移動可能であり、たとえばヘ
ッドポジョンP−1〜P、、(P、alである整数)の
位置に移動できる。ここで、磁気ヘッド1には、ヘッド
ポジションPにおいて磁気ヘッド1により磁気テープ1
00のn個の記録トラック12(nこ1である整数)の
記録再生を行なうことができるように、n個以上の記録
再生部が備えられている。磁気ヘッド1が任意の位置に
あるとき、磁気ヘッド1は磁気テープ100上の記録ト
ラック12のすべてに当接または近接している必要はな
く、少なくともn個の記録トラック12と相互作用でき
るだけの幅があればよい。磁気テープ100に対する情
報の記録再生は、磁気ヘッド1をヘッドポジションP−
1〜P〜にわたって移動させ、かつ、磁気ヘッド1上の
n個の記録トラック12について記録再生を繰返すこと
によってすべての記録トラック(t−1〜trm)12
の記録再生を行なうことができる。また、磁気ヘッド1
の各ヘッドポジション間の距離は一定でなくてもよく、
たとえば、P−1〜mでは、記録トラック12の幅と等
しい距離だけの移動を行ない、P−m−m+1では、記
録トラック12の幅のm×(n−1)倍送るというよう
な構成としてもよい。
。まず、磁気テープ100がテープ供給リール(図示せ
ず)から引出され、テープ巻取リール(図示せず)へと
巻取られる。これら両リールの間に設置された磁気ヘッ
ド1により磁気テープ100に対して情報の記録または
再生が行なわれる。磁気ヘッド1は、磁気テープ100
の幅方向(矢印B方向)に移動可能であり、たとえばヘ
ッドポジョンP−1〜P、、(P、alである整数)の
位置に移動できる。ここで、磁気ヘッド1には、ヘッド
ポジションPにおいて磁気ヘッド1により磁気テープ1
00のn個の記録トラック12(nこ1である整数)の
記録再生を行なうことができるように、n個以上の記録
再生部が備えられている。磁気ヘッド1が任意の位置に
あるとき、磁気ヘッド1は磁気テープ100上の記録ト
ラック12のすべてに当接または近接している必要はな
く、少なくともn個の記録トラック12と相互作用でき
るだけの幅があればよい。磁気テープ100に対する情
報の記録再生は、磁気ヘッド1をヘッドポジションP−
1〜P〜にわたって移動させ、かつ、磁気ヘッド1上の
n個の記録トラック12について記録再生を繰返すこと
によってすべての記録トラック(t−1〜trm)12
の記録再生を行なうことができる。また、磁気ヘッド1
の各ヘッドポジション間の距離は一定でなくてもよく、
たとえば、P−1〜mでは、記録トラック12の幅と等
しい距離だけの移動を行ない、P−m−m+1では、記
録トラック12の幅のm×(n−1)倍送るというよう
な構成としてもよい。
上記のように、本実施例では、磁気テープ100の走行
経路は磁気ヘッド1によらずに決定されるため、磁気テ
ープ100を磁気ヘッド1に巻付ける必要がなくなり、
磁気ヘッド1の自由度を拡大することができる。この結
果、磁気ヘッド1の磁気テープ100の幅方向の幅を自
由に決定することができ、磁気テープ100の幅より幅
の狭い磁気ヘッド1を用いることにより、軽量でかつ磁
気テープ100の幅方向の移動の制御性能を良くするこ
とができる。また、磁気ヘッド1は小さい形状でよいた
め、従来に比べてその作成を高精度に行なうことができ
、同量の材料から作製できる磁気ヘッド1の個数を多く
することができ、この結果コスト面でも有利となる。さ
らに、磁気テープ100の磁性面側全面が常に磁気ヘッ
ド1に接触しているのでなく、記録再生される記録トラ
ック12とその近傍のみが磁気ヘッド1と接触するので
、磁気テープ100の損傷を小さくすることができ磁気
テープ100の寿命を向上させることができる。このよ
うに本実施例では、性能的にもコスト的にも優れた磁気
記録再生装置を提供することができる。
経路は磁気ヘッド1によらずに決定されるため、磁気テ
ープ100を磁気ヘッド1に巻付ける必要がなくなり、
磁気ヘッド1の自由度を拡大することができる。この結
果、磁気ヘッド1の磁気テープ100の幅方向の幅を自
由に決定することができ、磁気テープ100の幅より幅
の狭い磁気ヘッド1を用いることにより、軽量でかつ磁
気テープ100の幅方向の移動の制御性能を良くするこ
とができる。また、磁気ヘッド1は小さい形状でよいた
め、従来に比べてその作成を高精度に行なうことができ
、同量の材料から作製できる磁気ヘッド1の個数を多く
することができ、この結果コスト面でも有利となる。さ
らに、磁気テープ100の磁性面側全面が常に磁気ヘッ
ド1に接触しているのでなく、記録再生される記録トラ
ック12とその近傍のみが磁気ヘッド1と接触するので
、磁気テープ100の損傷を小さくすることができ磁気
テープ100の寿命を向上させることができる。このよ
うに本実施例では、性能的にもコスト的にも優れた磁気
記録再生装置を提供することができる。
第3図は本発明の他の実施例を示した磁気記録再生装置
の磁気ヘッド周辺部分を示した斜視図である。第3図を
参照して、この実施例では、ガイド2の磁気ヘッド1近
傍における形状を平面形状としている。このように構成
しても、第1図に示した実施例と同様の効果を得ること
ができる。
の磁気ヘッド周辺部分を示した斜視図である。第3図を
参照して、この実施例では、ガイド2の磁気ヘッド1近
傍における形状を平面形状としている。このように構成
しても、第1図に示した実施例と同様の効果を得ること
ができる。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、走行規制手段により
磁気テープの磁性面側が凸状または平面状となるように
磁気テープの走行を規制し、走行規制手段との間に磁気
テープを介在させ、その走行規制手段に対向して磁気ヘ
ッドを設け、その磁気ヘッドにより磁気テープに対して
情報の記録または再生を行なうことにより、磁気テープ
の走行経路が磁気ヘッドによらずに決定されて、磁気ヘ
ッドの自由度が拡大されるので、磁気テープに対する磁
気ヘッドの制御が容易で高精度な磁気記録再生を行なう
ことができる。
磁気テープの磁性面側が凸状または平面状となるように
磁気テープの走行を規制し、走行規制手段との間に磁気
テープを介在させ、その走行規制手段に対向して磁気ヘ
ッドを設け、その磁気ヘッドにより磁気テープに対して
情報の記録または再生を行なうことにより、磁気テープ
の走行経路が磁気ヘッドによらずに決定されて、磁気ヘ
ッドの自由度が拡大されるので、磁気テープに対する磁
気ヘッドの制御が容易で高精度な磁気記録再生を行なう
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した磁気記録再生装置の
磁気ヘッド周辺部分を示した斜視図、第2図は第1図に
示した磁気記録再生装置による記録再生方法を説明する
ための概略図、第3図は本発明の他の実施例を示した磁
気記録再生装置の磁気ヘッド周辺部分を示した斜視図、
第4図は従来のデータストリーマなどに使用される磁気
記録再生装置の磁気ヘッド部分を示した斜視図、第5図
は第4図に示した磁気ヘッド部分の平面図である。 図において、1は磁気ヘッド、2はガイド、3は磁気ヘ
ッド支持体、11は磁気記録再生部、12は記録トラッ
ク、100は磁気テープである。 なお、各図中、同一符号は、同一または相当部分を示す
。
磁気ヘッド周辺部分を示した斜視図、第2図は第1図に
示した磁気記録再生装置による記録再生方法を説明する
ための概略図、第3図は本発明の他の実施例を示した磁
気記録再生装置の磁気ヘッド周辺部分を示した斜視図、
第4図は従来のデータストリーマなどに使用される磁気
記録再生装置の磁気ヘッド部分を示した斜視図、第5図
は第4図に示した磁気ヘッド部分の平面図である。 図において、1は磁気ヘッド、2はガイド、3は磁気ヘ
ッド支持体、11は磁気記録再生部、12は記録トラッ
ク、100は磁気テープである。 なお、各図中、同一符号は、同一または相当部分を示す
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 磁気テープを用いて情報の記録またたは再生を行なう磁
気記録再生装置であって、 前記磁気テープの磁性面側が凸状または平面状となるよ
うに前記磁気テープの走行を規制するための走行規制手
段と、 前記走行規制手段との間に前記磁気テープを介在させ、
かつ、該走行規制手段に対向して設けられ、前記磁気テ
ープに対して情報の記録または再生を行なうための磁気
ヘッドとを含む、磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2089867A JPH03288353A (ja) | 1990-04-03 | 1990-04-03 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2089867A JPH03288353A (ja) | 1990-04-03 | 1990-04-03 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03288353A true JPH03288353A (ja) | 1991-12-18 |
Family
ID=13982724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2089867A Pending JPH03288353A (ja) | 1990-04-03 | 1990-04-03 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03288353A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5982592A (en) * | 1995-11-20 | 1999-11-09 | Sony Corporation | Magnetic tape stabilizer for a recording and playback device |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS434412Y1 (ja) * | 1964-08-28 | 1968-02-26 | ||
JPS4912585U (ja) * | 1972-05-01 | 1974-02-02 | ||
JPS5115466U (ja) * | 1974-07-23 | 1976-02-04 | ||
JPS547311A (en) * | 1977-06-18 | 1979-01-20 | Kenkichi Tsukamoto | Tape head mechanism |
-
1990
- 1990-04-03 JP JP2089867A patent/JPH03288353A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5982592A (en) * | 1995-11-20 | 1999-11-09 | Sony Corporation | Magnetic tape stabilizer for a recording and playback device |
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