JPH03287558A - 酵素阻害剤 - Google Patents
酵素阻害剤Info
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- JPH03287558A JPH03287558A JP8908390A JP8908390A JPH03287558A JP H03287558 A JPH03287558 A JP H03287558A JP 8908390 A JP8908390 A JP 8908390A JP 8908390 A JP8908390 A JP 8908390A JP H03287558 A JPH03287558 A JP H03287558A
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- JP
- Japan
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- group
- compound
- carbon atoms
- cysteine
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a)産業上の利用分野
本発明は、酵素阻害剤に関する。更に詳しくは、L−シ
スティンの生合成系の酵素システィンシンターゼ(E、
C,4,2,99,8)を強力に阻害するナフタレン環
を有するカルボン酸及びその誘導体に関する。
スティンの生合成系の酵素システィンシンターゼ(E、
C,4,2,99,8)を強力に阻害するナフタレン環
を有するカルボン酸及びその誘導体に関する。
(b)従来技術
L−システィンは、タンパク成分として生物に不可欠な
化合物であり、植物と動物とでは全く別の生合成経路に
より合成されている。植物特有のし一システィン生台底
を阻害することにより、動物に悪影響を与えることなく
植物を生長抑制または壊死させることが可能である。
化合物であり、植物と動物とでは全く別の生合成経路に
より合成されている。植物特有のし一システィン生台底
を阻害することにより、動物に悪影響を与えることなく
植物を生長抑制または壊死させることが可能である。
植物、微生物においては、L−システィンは、0−アセ
チル−L−セリンと硫化物イオン(S’R″″SH−)
またはキャリアータンパクに結合した流化物とからシス
ティンシンターゼを触媒として生合成されている。従っ
て、該酵素の阻害は、植物。
チル−L−セリンと硫化物イオン(S’R″″SH−)
またはキャリアータンパクに結合した流化物とからシス
ティンシンターゼを触媒として生合成されている。従っ
て、該酵素の阻害は、植物。
微生物においてL−システィンおよびL−システィンよ
り生合成されるL−メチオニンの枯渇をきたし、又有害
な流化物イオンの蓄積等により該生物を生長阻害あるい
は壊死させる。即ち、該酵素の阻害剤は、高等動物に無
害な殺草剤、植物生長調節剤、成るいは抗菌剤、殺菌剤
として極めて有効に作用する。
り生合成されるL−メチオニンの枯渇をきたし、又有害
な流化物イオンの蓄積等により該生物を生長阻害あるい
は壊死させる。即ち、該酵素の阻害剤は、高等動物に無
害な殺草剤、植物生長調節剤、成るいは抗菌剤、殺菌剤
として極めて有効に作用する。
しかしながら、システィンシンターゼに対して実質的に
有効な阻害剤は未だ全く見出されていない。
有効な阻害剤は未だ全く見出されていない。
(C)発明の目的
本発明者らは、L−システィンシンターゼを強力に阻害
する化合物を得ることを目的に鋭意研究の結果、特定の
ナフタレン環を有するカルボン酸及びその誘導体が該酵
素を著しく阻害することを見出し、本発明に到達した。
する化合物を得ることを目的に鋭意研究の結果、特定の
ナフタレン環を有するカルボン酸及びその誘導体が該酵
素を著しく阻害することを見出し、本発明に到達した。
(d)発明の構成
即ち、本発明は、下記式(I)
1
しは−重結合または二重結合を意味する。ノで表わされ
るカルボン酸及びその誘導体である。
るカルボン酸及びその誘導体である。
上記式(I)において、=は一重結合または二重結合を
意味し、具体的には下記式(II)または式(1)の構
造を表す。
意味し、具体的には下記式(II)または式(1)の構
造を表す。
(II) (1)R1は、
炭素数2〜6の直鎖の炭化水素基が好ましく、就中、ブ
チル、クロチルが特に好ましい。
炭素数2〜6の直鎖の炭化水素基が好ましく、就中、ブ
チル、クロチルが特に好ましい。
R2,R@、Raは、水素原子、ハロゲン原子、炭素数
1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、カ
ルボキシル基、カルボキシレート基、C0OR,、−R
,SR,の中から選ばれる基であって、R2+ R11
+ RAのうち、少なくとも1以上は水素原子以外の置
換基である。Rtは、水素原子、炭素数1〜4のアルキ
ル基または−RsSRv(但し、R6は水素原子または
メチレン基であり、R,は炭素′数1〜4のアルキル基
である。)が好ましく、殊に、水素原子、メチル基、エ
チル基、メチルチオメチル基、メチルチオ基が好ましい
。
1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、カ
ルボキシル基、カルボキシレート基、C0OR,、−R
,SR,の中から選ばれる基であって、R2+ R11
+ RAのうち、少なくとも1以上は水素原子以外の置
換基である。Rtは、水素原子、炭素数1〜4のアルキ
ル基または−RsSRv(但し、R6は水素原子または
メチレン基であり、R,は炭素′数1〜4のアルキル基
である。)が好ましく、殊に、水素原子、メチル基、エ
チル基、メチルチオメチル基、メチルチオ基が好ましい
。
また、ナフタレン環がRs CHCOOH基と1位で結
合する場合は、R2は4位に結合するのが好ましく、ナ
フタレン環がRs CHCOOH基と2位で結合する場
合は、R2は1位に結合するのが好ましい* Ra +
R4は、ナフタレン環の5〜8位に結合し、水素原子
、ハロゲン原子、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1
〜4のアルコキシ基、カルボキシル基、カルボキシレー
ト基、 −COORa (但し、R5は炭素数1〜4
のアルキル基である。)であることが好ましい、殊に、
亀は、水素原子、 CI、 Br、メチル基。
合する場合は、R2は4位に結合するのが好ましく、ナ
フタレン環がRs CHCOOH基と2位で結合する場
合は、R2は1位に結合するのが好ましい* Ra +
R4は、ナフタレン環の5〜8位に結合し、水素原子
、ハロゲン原子、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1
〜4のアルコキシ基、カルボキシル基、カルボキシレー
ト基、 −COORa (但し、R5は炭素数1〜4
のアルキル基である。)であることが好ましい、殊に、
亀は、水素原子、 CI、 Br、メチル基。
メトキシ基、カルボキシル基、カルボキシレート基が好
ましい、ここで、カルボキシレート基とは、カルボン酸
の塩を意味し、対カチオンとしてナトリウム、カリウム
、リチウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄、銅
等の金属塩、アンモニウム塩またはトリエチルアンモニ
ウム、ジブチルアンモニウム、N−エチルイソプロピル
アンモニウム、N、N−ジメチルブチルアンモニウム等
のアミノ塩が挙げられる。
ましい、ここで、カルボキシレート基とは、カルボン酸
の塩を意味し、対カチオンとしてナトリウム、カリウム
、リチウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄、銅
等の金属塩、アンモニウム塩またはトリエチルアンモニ
ウム、ジブチルアンモニウム、N−エチルイソプロピル
アンモニウム、N、N−ジメチルブチルアンモニウム等
のアミノ塩が挙げられる。
また、本発明のカルボン酸の誘導体とは、エステル、ア
ミドまたは塩を意味する。具体的には、エステル誘導体
は炭素数1〜4のアルキルエステルであり、アミド誘導
体はアンモニア、エチルアミン、イソプロピルアミン、
ブチルアミン等の炭素数1〜4のアルキルアミンまたは
ジエチルアミン1ジイソプロピルアミン、ジブチルアミ
ン等のジアルキルアミンとの縮合により合成される酸ア
ミドであり、塩は通常のカルボン酸塩であり、対カチオ
ンとしてナトリウム、カリウム、リチウム。
ミドまたは塩を意味する。具体的には、エステル誘導体
は炭素数1〜4のアルキルエステルであり、アミド誘導
体はアンモニア、エチルアミン、イソプロピルアミン、
ブチルアミン等の炭素数1〜4のアルキルアミンまたは
ジエチルアミン1ジイソプロピルアミン、ジブチルアミ
ン等のジアルキルアミンとの縮合により合成される酸ア
ミドであり、塩は通常のカルボン酸塩であり、対カチオ
ンとしてナトリウム、カリウム、リチウム。
カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄、銅等の金属塩、
アンモニウム塩またはトリエチルアンモニウム、ジブチ
ルアンモニウム、N−エチルイソプロピルアンモニウム
、N、N−ジメチルブチルアンモニウム等のアミン塩で
ある。就中、カルボン酸塩が好ましい。
アンモニウム塩またはトリエチルアンモニウム、ジブチ
ルアンモニウム、N−エチルイソプロピルアンモニウム
、N、N−ジメチルブチルアンモニウム等のアミン塩で
ある。就中、カルボン酸塩が好ましい。
前記式(I)で表される本発明の化合物は、−般的には
、以下の如くの公知の方法により合成できる。かかる公
知反応において、溶媒、温度、時間等の反応の好適条件
は、反応のW類、出発原料等により興なるが、通常用い
られる範囲で適宜選択できる。
、以下の如くの公知の方法により合成できる。かかる公
知反応において、溶媒、温度、時間等の反応の好適条件
は、反応のW類、出発原料等により興なるが、通常用い
られる範囲で適宜選択できる。
反応図式1)
反応図式2)
例えば、
特許公告公報昭和
38−6771号に記載の方法、
反応図式4)
反応図式3)
または
例えば、ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミ力lし、
ソサエティ(Journal of^−eriCan
ChelliCalSociety ) 66巻108
7頁(1944年)に記載の方法に従い、合成すること
ができる。
ソサエティ(Journal of^−eriCan
ChelliCalSociety ) 66巻108
7頁(1944年)に記載の方法に従い、合成すること
ができる。
より具体的に、例えば、前記式(I)で表わされる本発
明の化合物の好適な実施態様である2−[1−(7−メ
トキシナフチル〉〕カプロン酸は以下に記載の方法によ
り合成できる。
明の化合物の好適な実施態様である2−[1−(7−メ
トキシナフチル〉〕カプロン酸は以下に記載の方法によ
り合成できる。
(合成例1)
フラスコに予め活性化処理した亜鉛4.0gを入れ、a
−ブロモカプロン酸エチル11.7g 、 7−メドキ
シー1−テトラロン8.8g、ベンゼン15m1とから
成る溶液的3mlを加え、反応の様子を見ながら加熱し
、残りの溶液をゆっくり添加する。全量添加後、1時間
加熱還流する0反応系を冷却後、20%硫酸22m1中
に注ぎ入れる0反応系をベンゼンで抽出し、5%硫酸、
炭酸ナトリウム水溶液、水の順に洗浄の後、硫酸マグネ
シウムで乾燥する。
−ブロモカプロン酸エチル11.7g 、 7−メドキ
シー1−テトラロン8.8g、ベンゼン15m1とから
成る溶液的3mlを加え、反応の様子を見ながら加熱し
、残りの溶液をゆっくり添加する。全量添加後、1時間
加熱還流する0反応系を冷却後、20%硫酸22m1中
に注ぎ入れる0反応系をベンゼンで抽出し、5%硫酸、
炭酸ナトリウム水溶液、水の順に洗浄の後、硫酸マグネ
シウムで乾燥する。
次いで、溶媒を留去すると淡黄色の液体17.2.が得
られる。
られる。
該反応物17.2t、赤リン1.7g、ヨード0.57
g 。
g 。
水0.57(DI、米酢[i8 mlを3時間加熱還流
させる。
させる。
反応系を熱濾過し、撹拌下に亜硫酸ナトリウム水溶液中
に注ぎ込む0次いで、有機層をエーテル抽出し、水、炭
酸ナトリウム、水の順に洗浄の後、硫酸マグネシウムで
乾燥させる。溶媒を留去すると9.6tの粘稠な液体が
得られる。吸着剤シリカゲル6G(粒径40〜63μm
)展開溶剤n−ヘキサン/クロロホルム(2/1)を用
いてカラムクロマトグラフィーにより分離精製すると2
− [1−(3,4−ジヒドロ−7−メトキシナフチル
)]カプロン酸エチルと2− [1−(1,2,3,4
−テトラヒドロ−7−メトキシナフチル〉]カプロン酸
エチルとの混合物10.8rが得られる(混合比的1/
1)、該反応混合物8.2g、硫黄1.0gを210℃
で2時間反応させる。得られる反応混合物をエチルエー
テル20m1で稀釈し0.5 N水酸化ナトリウム水溶
液、水の順に洗浄の後、硫酸マグネシウムで乾燥させる
。溶媒を留去すると5.0 gの粘稠な液体が得られる
。吸着剤シリカゲル6G(粒径40〜63μm)展開溶
剤n−ヘキサン/クロロホルム(1/1)を用いてカラ
ムクロマトグラフィーにより分離精製すると2− [1
−(7−メトキシナフチル〉]カプロン酸エチル3.8
gが得られる。ついで、該エステル2.3g、2N水酸
化ナトリウム水溶液5.0ml、エタノール10m1を
3時間加熱還流させる0反応混合物から溶媒を留去し水
に再溶解する。該水溶液をエチルエーテルで洗浄の後、
IN塩酸で酸性にしエチルエーテルで抽出する。該抽出
物を水洗しWiLWIiマグネシウムで乾燥の後、溶媒
を留去すると粘稠な液体2.0 、が得られる。得られ
る化合物はすぐに結晶化し、高純度な2−[1−(7−
メトキシナフチル)]力10ン酸が得られる。(I!点
=99〜101℃〉 更に、前記式(I)で表される本発明の化合物の好適な
別の実鉋態様である2−[1−(4−メチルナフチル)
]−]]]4−ヘキは、以下に記載の方法により合成で
きる。
に注ぎ込む0次いで、有機層をエーテル抽出し、水、炭
酸ナトリウム、水の順に洗浄の後、硫酸マグネシウムで
乾燥させる。溶媒を留去すると9.6tの粘稠な液体が
得られる。吸着剤シリカゲル6G(粒径40〜63μm
)展開溶剤n−ヘキサン/クロロホルム(2/1)を用
いてカラムクロマトグラフィーにより分離精製すると2
− [1−(3,4−ジヒドロ−7−メトキシナフチル
)]カプロン酸エチルと2− [1−(1,2,3,4
−テトラヒドロ−7−メトキシナフチル〉]カプロン酸
エチルとの混合物10.8rが得られる(混合比的1/
1)、該反応混合物8.2g、硫黄1.0gを210℃
で2時間反応させる。得られる反応混合物をエチルエー
テル20m1で稀釈し0.5 N水酸化ナトリウム水溶
液、水の順に洗浄の後、硫酸マグネシウムで乾燥させる
。溶媒を留去すると5.0 gの粘稠な液体が得られる
。吸着剤シリカゲル6G(粒径40〜63μm)展開溶
剤n−ヘキサン/クロロホルム(1/1)を用いてカラ
ムクロマトグラフィーにより分離精製すると2− [1
−(7−メトキシナフチル〉]カプロン酸エチル3.8
gが得られる。ついで、該エステル2.3g、2N水酸
化ナトリウム水溶液5.0ml、エタノール10m1を
3時間加熱還流させる0反応混合物から溶媒を留去し水
に再溶解する。該水溶液をエチルエーテルで洗浄の後、
IN塩酸で酸性にしエチルエーテルで抽出する。該抽出
物を水洗しWiLWIiマグネシウムで乾燥の後、溶媒
を留去すると粘稠な液体2.0 、が得られる。得られ
る化合物はすぐに結晶化し、高純度な2−[1−(7−
メトキシナフチル)]力10ン酸が得られる。(I!点
=99〜101℃〉 更に、前記式(I)で表される本発明の化合物の好適な
別の実鉋態様である2−[1−(4−メチルナフチル)
]−]]]4−ヘキは、以下に記載の方法により合成で
きる。
(合成例2)
ナトリウムアミド2.35gをジエチルエーテル17m
1に溶かした溶液中に、1−(4−メチルナフチ2ル)
酢酸エチル11.4tをジエチルエーテル8.3mlに
溶かした溶液を緩やかに注ぎ入れる。該反応液中に、ク
ロチルクロリド5.43Kをジエチルエーテル10m1
に溶かした溶液を緩やかに注ぎ入れた後、僅かに加温す
る0次いで、反応溶液を1.5時間加熱還流した後、水
中に注ぎ込む、エーテル層を水、IN塩酸、水の順に洗
浄し、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を留去すると
淡黄色の液体14.3゜が得られる。吸着剤シリカゲル
60(粒径40〜63μm)展開溶剤n−ヘキサンを用
いてカラムクロマトグラフィーにより分離精製すると2
−[1−(4−メチルジナフチル)]−]]]4−ヘキ
セン酸エチル7が得られる。ついで、該エステル2.8
g+ 2N水酸化ナトリウム水溶液7.5(DI、エタ
ノール10m1を2時間加熱還流させる0反応混合物か
ら溶媒を留去し水に再溶解する。該水溶液をエチルエー
テルで洗浄の後、IN塩酸で酸性にしエチルエーテルで
抽出する。該抽出物を水洗し硫酸マグネシウムで乾燥の
後、溶媒を留去すると粘稠な液体として2−[1−(4
−メチルジナフチル)]−]]]4−ヘキセン′#2.
5得られる。
1に溶かした溶液中に、1−(4−メチルナフチ2ル)
酢酸エチル11.4tをジエチルエーテル8.3mlに
溶かした溶液を緩やかに注ぎ入れる。該反応液中に、ク
ロチルクロリド5.43Kをジエチルエーテル10m1
に溶かした溶液を緩やかに注ぎ入れた後、僅かに加温す
る0次いで、反応溶液を1.5時間加熱還流した後、水
中に注ぎ込む、エーテル層を水、IN塩酸、水の順に洗
浄し、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を留去すると
淡黄色の液体14.3゜が得られる。吸着剤シリカゲル
60(粒径40〜63μm)展開溶剤n−ヘキサンを用
いてカラムクロマトグラフィーにより分離精製すると2
−[1−(4−メチルジナフチル)]−]]]4−ヘキ
セン酸エチル7が得られる。ついで、該エステル2.8
g+ 2N水酸化ナトリウム水溶液7.5(DI、エタ
ノール10m1を2時間加熱還流させる0反応混合物か
ら溶媒を留去し水に再溶解する。該水溶液をエチルエー
テルで洗浄の後、IN塩酸で酸性にしエチルエーテルで
抽出する。該抽出物を水洗し硫酸マグネシウムで乾燥の
後、溶媒を留去すると粘稠な液体として2−[1−(4
−メチルジナフチル)]−]]]4−ヘキセン′#2.
5得られる。
本発明の前記式(I)で表される化合物は、高いシステ
ィンシンターゼ阻害活性を有しており、該化合物を活性
成分とする除草剤を提供することができる。かかる除草
剤は、水和剤、乳剤、噴霧用溶液、粉剤、浸漬剤、分散
剤、粒剤等の通常の製剤形態として使用されうる。また
、対象とする植物の種類、植物の生育段階、環境条件等
により異なるが、該化合物の使用量を調節することによ
って、値物生長調整剤としても使用することができる。
ィンシンターゼ阻害活性を有しており、該化合物を活性
成分とする除草剤を提供することができる。かかる除草
剤は、水和剤、乳剤、噴霧用溶液、粉剤、浸漬剤、分散
剤、粒剤等の通常の製剤形態として使用されうる。また
、対象とする植物の種類、植物の生育段階、環境条件等
により異なるが、該化合物の使用量を調節することによ
って、値物生長調整剤としても使用することができる。
また、植物と同様のL−システィン生合成系を有する微
生物に対しても、本発明の化合物は有効である。すなわ
ち、該化合物を殺菌成分として含有する組成物を提供す
ることができ、対象とする微生物の種類あるいは該化合
物の使用量によって、抗菌剤あるいは殺菌剤として使用
できる。
生物に対しても、本発明の化合物は有効である。すなわ
ち、該化合物を殺菌成分として含有する組成物を提供す
ることができ、対象とする微生物の種類あるいは該化合
物の使用量によって、抗菌剤あるいは殺菌剤として使用
できる。
以下に実施例を挙げ、本発明を更に詳しく説明する。
実施例1
前記合成例1と同様にして、以下の化合物を合成した(
表1)。
表1)。
表 1
■
OOH
CH3
r
液体
222−223
9−101
8−80
以下に、化合物1のIH−NMRの特性吸収(δ値)を
示した。
示した。
δ値(+)I)n) : 0.86 ()リブレット)
、 1.2〜1.4(マルチプレット) 、 1.8
6〜1.96 (マルチプレッ) ) 、 2.2〜2
.3(マルチプレット) 、 3.92 (シングレッ
ト)、4.32(トリプレット)、7.15(ダブレッ
ト)、7.19(ダブレットダブレット)。
、 1.2〜1.4(マルチプレット) 、 1.8
6〜1.96 (マルチプレッ) ) 、 2.2〜2
.3(マルチプレット) 、 3.92 (シングレッ
ト)、4.32(トリプレット)、7.15(ダブレッ
ト)、7.19(ダブレットダブレット)。
7.35〜7.45(マルチプレット)、7.66(ダ
ブレット)、8.03(ダブレット) 実施例2 前記合成例1と同様にして、以下の化合物を合成した(
表2)。
ブレット)、8.03(ダブレット) 実施例2 前記合成例1と同様にして、以下の化合物を合成した(
表2)。
(マルチプレット) 、 1.85〜1.95 (マル
チプレッ) ) 、 2.2〜2.3(マルチプレット
) 、 2.49 (シングレット) 、 2.65
(シングレット) 、 4.38 (トリプレット)、
7.18(シングレット) 、 7.41 (トリプレ
ット)、7.50<ダブレット)、7.76(シングレ
ット)、7.89(ダブレット〉 実施例3 前記合成例1と同様にして、以下の化合物を合成した(
表3)。
チプレッ) ) 、 2.2〜2.3(マルチプレット
) 、 2.49 (シングレット) 、 2.65
(シングレット) 、 4.38 (トリプレット)、
7.18(シングレット) 、 7.41 (トリプレ
ット)、7.50<ダブレット)、7.76(シングレ
ット)、7.89(ダブレット〉 実施例3 前記合成例1と同様にして、以下の化合物を合成した(
表3)。
K。
表 2
表 3
以下に、化合物6のIH−NMRの特性吸収(δ値)を
示した。
示した。
δ値(apl) ; 0.86 ()リブレット) 、
1.25〜1.45n−C4H,。
1.25〜1.45n−C4H,。
CH3
1
122−124
以下に、化合物7のLH−NMRの特性吸収(δ値)を
示した。
示した。
δ値(paw) : 0.8? (トリプレット) 、
1.25〜1.4(マルチプレット) 、 1.7〜
1.8(マルチプレッ) ) 、 1.9〜2.O(マ
ルチプレット) 、 2.05〜2.15 (マルチプ
レット) 、 2.26 (シングレット)。
1.25〜1.4(マルチプレット) 、 1.7〜
1.8(マルチプレッ) ) 、 1.9〜2.O(マ
ルチプレット) 、 2.05〜2.15 (マルチプ
レット) 、 2.26 (シングレット)。
2.53 (トリプレット) 、 4.2〜4.25
(マルチプレット)、6.42(トリプレット) 、
6.94 (ダブレット)、7.13(ダブレット) 実施例4 前記合成例2と同様にして、以下の化合物を合成した(
表4)。
(マルチプレット)、6.42(トリプレット) 、
6.94 (ダブレット)、7.13(ダブレット) 実施例4 前記合成例2と同様にして、以下の化合物を合成した(
表4)。
以下に、化合物10のLH−NMRの特性吸収(δ値〉
を示した。
を示した。
δ値(DDI) : 0.86 (トリプレット) 、
1.2〜1,5(マルチプレット) 、 1.8〜2
.5(マルチプレツ))、2.67(シングレット)、
4.43()リプレツ))、7.3〜7.6(マルチプ
レット) 、 7.95〜8.2(マルチプレット) 実施例5 前記合成例2と同様にして、以下の化合物を合成した(
表5)。
1.2〜1,5(マルチプレット) 、 1.8〜2
.5(マルチプレツ))、2.67(シングレット)、
4.43()リプレツ))、7.3〜7.6(マルチプ
レット) 、 7.95〜8.2(マルチプレット) 実施例5 前記合成例2と同様にして、以下の化合物を合成した(
表5)。
1
H冨
表
Rs R5
n−C4HI CH3
〃 CλH2
st C1%5CHs
融点(’C)
3−65
2−63
表 5
11 n−C4Hs SCH3HH73−74以
下に、化合物12のIH−NMRの特性吸収(δ値)を
示した。
下に、化合物12のIH−NMRの特性吸収(δ値)を
示した。
δ値(t)011) : 0.84 ()リプレット>
、 i、o〜1.7(マルチプレット) 、 1.7
〜2.5(マルチプレット)、1.7〜2.5(マルチ
プレット) 、 2.33 (シングレット)、5.1
3(トリプレット) 、 7.4〜7.9(マルチプレ
ット) 、 8.6〜8.8(マルチプレット) 実施例6 (酵素阻害活性の評価) 以下の方法により、システィンシンターゼをホウレンソ
ウ葉より分離精製し評価に使用した。
、 i、o〜1.7(マルチプレット) 、 1.7
〜2.5(マルチプレット)、1.7〜2.5(マルチ
プレット) 、 2.33 (シングレット)、5.1
3(トリプレット) 、 7.4〜7.9(マルチプレ
ット) 、 8.6〜8.8(マルチプレット) 実施例6 (酵素阻害活性の評価) 以下の方法により、システィンシンターゼをホウレンソ
ウ葉より分離精製し評価に使用した。
新鮮なホウレンソウ100〜15G 、を、予め2℃に
冷却した101M2−メルカプトエタノールと0.25
Mショ糖を含む0.1Mホスフェートバッファ溶液(E
IH7,5) 400〜500 ml中でブレンダーを
用いて約2分間ホモジナイズした。得られたホモジネー
トを遠心脱水機により固形分を除去し、更に11000
x gで30分間の遠心分離により上清を分離した。
冷却した101M2−メルカプトエタノールと0.25
Mショ糖を含む0.1Mホスフェートバッファ溶液(E
IH7,5) 400〜500 ml中でブレンダーを
用いて約2分間ホモジナイズした。得られたホモジネー
トを遠心脱水機により固形分を除去し、更に11000
x gで30分間の遠心分離により上清を分離した。
粗抽出液を80℃の湯浴上で激しく撹拌下60℃。
22分間の加熱処理を行いついで4℃に急冷した後、1
1000 x gで20分間の遠心分離により沈澱物を
除去した。該上清に[1!アンモニウムを0.209g
/mlの割合で徐々に加え溶解しそのまま30分間放置
した後、11000 x gで20分間遠心分離を行い
沈澱物を除去した。得らたれ上清に更にTR酸アンモニ
ウムを0.238 g / cnlの割合で徐々に加え
溶解しそのまま30分間放置した後、生じた沈澱を11
1000xで20分間の遠心分離により沈降させ上清を
廃棄した。
1000 x gで20分間の遠心分離により沈澱物を
除去した。該上清に[1!アンモニウムを0.209g
/mlの割合で徐々に加え溶解しそのまま30分間放置
した後、11000 x gで20分間遠心分離を行い
沈澱物を除去した。得らたれ上清に更にTR酸アンモニ
ウムを0.238 g / cnlの割合で徐々に加え
溶解しそのまま30分間放置した後、生じた沈澱を11
1000xで20分間の遠心分離により沈降させ上清を
廃棄した。
得られた沈澱物を101M2−メルカプトエタノールと
0.5nM E D T Aシヨを含む0.03Mホス
フェートバッファ溶液(pH8,0) (バッファ溶液
−Bとする)30mlに再溶解し、バッファ溶液−Bを
用いて一晩透析した。透析液を予めバッファー溶液−B
で平衡化したDEAE−セファデックスA−50カラム
(15x 40m )に充填した。カラムに、0.03
〜0.20Mリニア濃度勾配のホスフェートバッファ溶
液(10mM2−メルカプトエタノールと0.5+eM
EDTAショを含有、 DH8,0)を流速1ml/m
で80m1流し、4mlごとに分画した。 0.110
〜0.175 Mホスフェート画分を集め、硫酸アンモ
ニウムを0.662t/mlの割合で徐々に加えタンパ
ク成分を沈澱させ、16000 x gで20分間の遠
心分離を行い上清を廃棄した。沈澱を少量のバッファ溶
液−Bに再溶解し、同じバッファ溶液を用いて一晩透析
した。この透析液をシスティ7シンターゼ溶液として用
いた。
0.5nM E D T Aシヨを含む0.03Mホス
フェートバッファ溶液(pH8,0) (バッファ溶液
−Bとする)30mlに再溶解し、バッファ溶液−Bを
用いて一晩透析した。透析液を予めバッファー溶液−B
で平衡化したDEAE−セファデックスA−50カラム
(15x 40m )に充填した。カラムに、0.03
〜0.20Mリニア濃度勾配のホスフェートバッファ溶
液(10mM2−メルカプトエタノールと0.5+eM
EDTAショを含有、 DH8,0)を流速1ml/m
で80m1流し、4mlごとに分画した。 0.110
〜0.175 Mホスフェート画分を集め、硫酸アンモ
ニウムを0.662t/mlの割合で徐々に加えタンパ
ク成分を沈澱させ、16000 x gで20分間の遠
心分離を行い上清を廃棄した。沈澱を少量のバッファ溶
液−Bに再溶解し、同じバッファ溶液を用いて一晩透析
した。この透析液をシスティ7シンターゼ溶液として用
いた。
次に、システィンシンターゼの阻害活性は以下に記した
方法で行った。
方法で行った。
10(Illの活栓付き試験官に5.011M0−アセ
チル−し−セリン、 5.0nM硫化ナトリウム、阻害
剤200〜OμMを含む0.05Mホスフェートバッフ
ァ溶液(DH8,0) 1 (Illを入れ、25℃で
2分間インキュベートした後、適当な活性を有するシス
ティンシンターゼ溶液20μlを添加し激しく振盪しな
がら25℃で10分間インキュベートした。該酵素反応
により生成するシスティンの量を測定した。
チル−し−セリン、 5.0nM硫化ナトリウム、阻害
剤200〜OμMを含む0.05Mホスフェートバッフ
ァ溶液(DH8,0) 1 (Illを入れ、25℃で
2分間インキュベートした後、適当な活性を有するシス
ティンシンターゼ溶液20μlを添加し激しく振盪しな
がら25℃で10分間インキュベートした。該酵素反応
により生成するシスティンの量を測定した。
酵素阻害活性は、阻害剤添加系のシスティン生成量と阻
害剤無添加系(コントロール)のシスティン生成量との
比で示され、阻害剤を40μM添加した時の比の値から
求めた(100X添加系生成量/無添加系生威量)0.
tた、0−アセチル−L−セリン濃度及び阻害剤候補濃
度の2水準についてシスティンシンターゼ阻害活性を求
め、デイクソン(Dixon)プロットより阻害定数(
Ki値)求めた。
害剤無添加系(コントロール)のシスティン生成量との
比で示され、阻害剤を40μM添加した時の比の値から
求めた(100X添加系生成量/無添加系生威量)0.
tた、0−アセチル−L−セリン濃度及び阻害剤候補濃
度の2水準についてシスティンシンターゼ阻害活性を求
め、デイクソン(Dixon)プロットより阻害定数(
Ki値)求めた。
表6に化合物1〜13のシスティンシンターゼ阻害活性
を示した。但し、化合物13は化合、物3のエチルエス
テルである。
を示した。但し、化合物13は化合、物3のエチルエス
テルである。
化合物
Ki値
(μM)
3.0
4.7
3.6
7.6
6.1
7.1
7
4
化合物2.3.8.10のタバコ細胞に対する増・殖阻
害活性を以下の方法により評価した。新鮮型J11.O
、の該細胞を、104 Mのα−ナフタレン酢酸と10
−’ Mのベンジルアデニンとを含むムラシゲ−スクー
グ(MS)培地30m1中に無菌下に植え付け、化合物
Bを添加(テスト系)または添加せず(コントロール系
) 30001xの明所下125rpIlの条件で1週
間振盪培養した。培養f&細胞を収穫し、その乾燥重量
の比較した。その結果を表7に示した。
害活性を以下の方法により評価した。新鮮型J11.O
、の該細胞を、104 Mのα−ナフタレン酢酸と10
−’ Mのベンジルアデニンとを含むムラシゲ−スクー
グ(MS)培地30m1中に無菌下に植え付け、化合物
Bを添加(テスト系)または添加せず(コントロール系
) 30001xの明所下125rpIlの条件で1週
間振盪培養した。培養f&細胞を収穫し、その乾燥重量
の比較した。その結果を表7に示した。
化合物
表 7
タバコ細胞増殖阻害活性
生長阻害濃度 壊死濃度(ppm)
030
030
10 30
3 10
手続補正書
(自発)
(1)「特許請求の範囲」を別紙の通り訂正する。
(2)明細書第4頁第5行に
1、事件の表示
特願平
9083
号
とあるのを
2、発明の名称
酵
素
阻
害
剤
に訂正する。
(3)明細書第5頁第6行に
(I)
(III)
とあるのを
「反応図式2)
()
・に訂正する。
(4)明細書第9頁第1行〜第10頁下から第1行に
「反応図式2)・・・・・・
反応図式3)
とあるのを下記の通りに訂正する。
または
(別紙)
特許請求の範囲
(1)下記式(I)
例えば、特許公告公報昭和38−6771方法、
反応図式4)
号に記載の
以
上
」
で表わされるカルボン酸及びその誘導体。
(2)請求項1記載のカルボン酸及びその誘導体を活性
成分として含有することを特徴とする除草剤組成物。
成分として含有することを特徴とする除草剤組成物。
Claims (2)
- (1)下記式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔ただし、式中R_1は炭素数2〜6の飽和または不飽
和の炭化水素基である。R_2、R_3、R_4は同一
あるいは異なり水素原子、ハロゲン原子炭素数1〜4の
アルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、カルボキシ
ル基、カルボキシレート基、−COOR_5(R_5は
炭素数1〜4のアルキル基である。)−R_6SR_7
(R_6は水素原子またはメチレン基であり、R_7は
水素原子または炭素数1〜4のアルキル基である。)で
あり、かつR_2、R_3、R_4のうち、少なくとも
1以上は水素原子以外の置換基である。■ は一重結合または二重結合を意味する。〕 で表わされるカルボン酸及びその誘導体。 - (2)請求項1記載のカルボン酸及びその誘導体を活性
成分として含有することを特徴とする除草剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8908390A JPH03287558A (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 酵素阻害剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8908390A JPH03287558A (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 酵素阻害剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03287558A true JPH03287558A (ja) | 1991-12-18 |
Family
ID=13960972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8908390A Pending JPH03287558A (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 酵素阻害剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03287558A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002046451A3 (en) * | 2000-10-26 | 2004-02-26 | Paradigm Genetics Inc | Methods for the identification of inhibitors of cysteine syhthase in plants |
WO2012003497A1 (en) * | 2010-07-02 | 2012-01-05 | Gilead Sciences, Inc. | Napht- 2 -ylacetic acid derivatives to treat aids |
TWI458711B (zh) * | 2010-07-02 | 2014-11-01 | Gilead Sciences Inc | 治療性化合物 |
US8987250B2 (en) | 2012-04-20 | 2015-03-24 | Gilead Sciences, Inc. | Therapeutic compounds |
US9006229B2 (en) | 2011-04-21 | 2015-04-14 | Gilead Sciences, Inc. | Benzothiazole compounds and their pharmaceutical use |
US9284323B2 (en) | 2012-01-04 | 2016-03-15 | Gilead Sciences, Inc. | Naphthalene acetic acid derivatives against HIV infection |
US9376392B2 (en) | 2012-01-04 | 2016-06-28 | Gilead Sciences, Inc. | 2-(tert-butoxy)-2-(7-methylquinolin-6-yl) acetic acid derivatives for treating AIDS |
-
1990
- 1990-04-05 JP JP8908390A patent/JPH03287558A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002046451A3 (en) * | 2000-10-26 | 2004-02-26 | Paradigm Genetics Inc | Methods for the identification of inhibitors of cysteine syhthase in plants |
WO2012003497A1 (en) * | 2010-07-02 | 2012-01-05 | Gilead Sciences, Inc. | Napht- 2 -ylacetic acid derivatives to treat aids |
TWI453208B (zh) * | 2010-07-02 | 2014-09-21 | Gilead Sciences Inc | 治療性化合物類 |
TWI458711B (zh) * | 2010-07-02 | 2014-11-01 | Gilead Sciences Inc | 治療性化合物 |
US9102614B2 (en) | 2010-07-02 | 2015-08-11 | Gilead Sciences, Inc. | Naphth-2-ylacetic acid derivatives to treat AIDS |
AU2011274322B2 (en) * | 2010-07-02 | 2015-08-13 | Gilead Sciences, Inc. | Naphth- 2 -ylacetic acid derivatives to treat AIDS |
US9296758B2 (en) | 2010-07-02 | 2016-03-29 | Gilead Sciences, Inc. | 2-quinolinyl-acetic acid derivatives as HIV antiviral compounds |
US9006229B2 (en) | 2011-04-21 | 2015-04-14 | Gilead Sciences, Inc. | Benzothiazole compounds and their pharmaceutical use |
US9284323B2 (en) | 2012-01-04 | 2016-03-15 | Gilead Sciences, Inc. | Naphthalene acetic acid derivatives against HIV infection |
US9376392B2 (en) | 2012-01-04 | 2016-06-28 | Gilead Sciences, Inc. | 2-(tert-butoxy)-2-(7-methylquinolin-6-yl) acetic acid derivatives for treating AIDS |
US8987250B2 (en) | 2012-04-20 | 2015-03-24 | Gilead Sciences, Inc. | Therapeutic compounds |
US9096586B2 (en) | 2012-04-20 | 2015-08-04 | Gilead Sciences, Inc. | Therapeutic compounds |
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