JPH03287495A - 航空機の搭載物投下・投棄装置 - Google Patents
航空機の搭載物投下・投棄装置Info
- Publication number
- JPH03287495A JPH03287495A JP8917190A JP8917190A JPH03287495A JP H03287495 A JPH03287495 A JP H03287495A JP 8917190 A JP8917190 A JP 8917190A JP 8917190 A JP8917190 A JP 8917190A JP H03287495 A JPH03287495 A JP H03287495A
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- JP
- Japan
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- pressure gas
- dropping
- payload
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は航空機の搭載物収納金に収納されている搭載物
を安全に投下・投棄することのできる搭載物投下・投棄
装置に関するものである。
を安全に投下・投棄することのできる搭載物投下・投棄
装置に関するものである。
航空機の多用化要求にともなって、航空機の搭載物収納
金に各種の物品を搭載し、必要に応じてそれらの物品を
投下あるいは投棄することが行われている。
金に各種の物品を搭載し、必要に応じてそれらの物品を
投下あるいは投棄することが行われている。
第5図は搭載物収納金を有する一般的な航空機の側面図
である。図にふ・いて、16Fi航空機、17はその胴
体、18は主翼、19は水平尾翼、20は垂直尾翼であ
る。11は搭載物収納金、13は同収納倉の扉、21は
搭載物収納金から投下渣たは投棄された落下中の搭載物
を示している。
である。図にふ・いて、16Fi航空機、17はその胴
体、18は主翼、19は水平尾翼、20は垂直尾翼であ
る。11は搭載物収納金、13は同収納倉の扉、21は
搭載物収納金から投下渣たは投棄された落下中の搭載物
を示している。
搭載物収納金11は通常胴体17の下部に設けられ、扉
13を有し、投下あるいは投棄の際に門扉は開かれる。
13を有し、投下あるいは投棄の際に門扉は開かれる。
第6図は従来の搭載物投下・投棄装置の側面図、第7図
は同装置の横断面図である。図に分いて、11は搭載物
収納金、10は搭載物吊り具、14は同吊り具に設けら
れているフック、15は同吊り具に設けられている射出
機構、9Vi、前記フック14を介して搭載物吊り具1
oに吊り下げ固定されている搭載物、134−を搭載物
収納金11の扉、12は門扉を胴体に対して回動可能に
取付けているヒンジである。フック14と射出機構15
とを備えた搭載物吊り具lOが従来の搭載物投下・投棄
装置である。
は同装置の横断面図である。図に分いて、11は搭載物
収納金、10は搭載物吊り具、14は同吊り具に設けら
れているフック、15は同吊り具に設けられている射出
機構、9Vi、前記フック14を介して搭載物吊り具1
oに吊り下げ固定されている搭載物、134−を搭載物
収納金11の扉、12は門扉を胴体に対して回動可能に
取付けているヒンジである。フック14と射出機構15
とを備えた搭載物吊り具lOが従来の搭載物投下・投棄
装置である。
上記の装置にシいて、投下・投棄地点1では、搭載物は
吊り具に吊り下げられ、扉は閉められた状態で輸送され
る。投下・投棄地点の上空で扉が開かれ、図示していな
い操作スイッチをパイロットが操作することによって、
投載物が投下あるいは投棄される。
吊り具に吊り下げられ、扉は閉められた状態で輸送され
る。投下・投棄地点の上空で扉が開かれ、図示していな
い操作スイッチをパイロットが操作することによって、
投載物が投下あるいは投棄される。
なふ・、「投下」ハ、単にフック14による搭載物の吊
り下げ固定を解除するのみで、搭載物を自然落下させる
ことであり、「投棄」は、フックによる吊り下げ固定を
解除するとともに、さらく射出機構15によって搭載物
に機械的押出し力を加えて、強制的に下方へ押し出して
落下させることである。
り下げ固定を解除するのみで、搭載物を自然落下させる
ことであり、「投棄」は、フックによる吊り下げ固定を
解除するとともに、さらく射出機構15によって搭載物
に機械的押出し力を加えて、強制的に下方へ押し出して
落下させることである。
〔発明が解決しようとするil@)
従来の装置に釦いては、扉を開いて搭載物を投下渣たは
投棄する際に、胴体外部を高速で流れている空気力によ
って固定を解除された搭載物が押しもどされ、機体の一
部に衝突するなどの可能性があった。これは、扉を開い
た状態の搭載物収納量の凹部や、扉の周辺を流れる空気
が相互に干渉して複雑な流れとなるためである。
投棄する際に、胴体外部を高速で流れている空気力によ
って固定を解除された搭載物が押しもどされ、機体の一
部に衝突するなどの可能性があった。これは、扉を開い
た状態の搭載物収納量の凹部や、扉の周辺を流れる空気
が相互に干渉して複雑な流れとなるためである。
本発明は上記従来技術の欠点を解消し、搭載物を機体に
衝突させることなく投下・投棄が実施できる搭載物投下
・投棄装置を提供しようとするものである。
衝突させることなく投下・投棄が実施できる搭載物投下
・投棄装置を提供しようとするものである。
本発明は前記課題を解決したものであって、搭載物を吊
り下げ固定する装置を有しパイロットの操作によって前
記固定を解除して前記搭載物を投下・投棄する航空機の
搭載物投下・投棄装置にふ・いて、高圧ガス源、同高圧
ガス源に配管を介して連り搭載物に向って下向きに開口
するノズル、釦よび前記配管上に設けられパイロットの
搭載物固定解除操作に連動して開弁される弁を備えたこ
とを特徴とする航空機の搭載物投下・投棄装置に関する
ものである。
り下げ固定する装置を有しパイロットの操作によって前
記固定を解除して前記搭載物を投下・投棄する航空機の
搭載物投下・投棄装置にふ・いて、高圧ガス源、同高圧
ガス源に配管を介して連り搭載物に向って下向きに開口
するノズル、釦よび前記配管上に設けられパイロットの
搭載物固定解除操作に連動して開弁される弁を備えたこ
とを特徴とする航空機の搭載物投下・投棄装置に関する
ものである。
本発明の装置に釦いては、搭載物の固定解除操作に連動
して弁が開き、高圧ガスが高圧ガス源から配管を経てノ
ズルに至り噴出し、落下を始めた搭載物に下向きに吹き
付けるので、搭載物は強制的に下方へ押しやられ、機体
に衝突することなく、確実に落下する。
して弁が開き、高圧ガスが高圧ガス源から配管を経てノ
ズルに至り噴出し、落下を始めた搭載物に下向きに吹き
付けるので、搭載物は強制的に下方へ押しやられ、機体
に衝突することなく、確実に落下する。
第1図は本発明の一実施例の側面図、第2図は同実施例
の横断面図である。図に唄いて、5は高圧ガス源、4ふ
・よび2は同高圧ガス源に連る配管、3Fi前記配管4
釦よぴ2の接続部□設けられた弁、6は開弁3に連る配
線、7は同配線6を介して前記弁3を開くためのスイッ
チ→、1は前記配管2の端部に連り、搭載物収納量11
の中に突出し、搭載物吊り其10に吊り下げられている
搭載物9に向って下向きに開口しているノズル、矢印8
は、前記スイッチ7の作動によって弁3が開かれた時の
高圧ガスの噴出方向を示している。上記以外の部分は従
来技術と同じである。フック14と射出機構15とを備
えた搭載物吊り具lOを主体とする従来の搭載物投下・
投棄装置に上記の部分からなる高圧ガス噴出装置を付加
したものが、本実施例の搭載物投下・投棄装置である。
の横断面図である。図に唄いて、5は高圧ガス源、4ふ
・よび2は同高圧ガス源に連る配管、3Fi前記配管4
釦よぴ2の接続部□設けられた弁、6は開弁3に連る配
線、7は同配線6を介して前記弁3を開くためのスイッ
チ→、1は前記配管2の端部に連り、搭載物収納量11
の中に突出し、搭載物吊り其10に吊り下げられている
搭載物9に向って下向きに開口しているノズル、矢印8
は、前記スイッチ7の作動によって弁3が開かれた時の
高圧ガスの噴出方向を示している。上記以外の部分は従
来技術と同じである。フック14と射出機構15とを備
えた搭載物吊り具lOを主体とする従来の搭載物投下・
投棄装置に上記の部分からなる高圧ガス噴出装置を付加
したものが、本実施例の搭載物投下・投棄装置である。
なか上記の高圧ガス源は高圧ガス貯器でもよいし、エン
ジン高圧部からの抽気を用いてもよい。
ジン高圧部からの抽気を用いてもよい。
第3図は、上記実施例の作動フロー図である。
パイロットが図示していない操作スイッチを操作して、
フック14による搭載物固定を解除した時、間操作スイ
ッチに連動する高圧ガス噴出装置のスイッチ7が作動し
、配線6を介して電気信号が弁3に至り、弁が開き、配
管4,2を経由して高圧ガスが流れ、ノズル1より噴出
する。この作動は全部自動的に行われる。高圧ガスは、
搭載物9がフック14から離脱した直後に噴出し、搭載
物9を強制的に下方へ押しやり、機体から離れさせる。
フック14による搭載物固定を解除した時、間操作スイ
ッチに連動する高圧ガス噴出装置のスイッチ7が作動し
、配線6を介して電気信号が弁3に至り、弁が開き、配
管4,2を経由して高圧ガスが流れ、ノズル1より噴出
する。この作動は全部自動的に行われる。高圧ガスは、
搭載物9がフック14から離脱した直後に噴出し、搭載
物9を強制的に下方へ押しやり、機体から離れさせる。
フック14からの離脱時に、さらに射出装置15によっ
て下方へ押し出す場合は、射出装置の射出動作とほぼ同
時に高圧ガスが噴出するので、−層効果的に搭載物9が
下方へ押し出され、機体からの離脱は確実となる。
て下方へ押し出す場合は、射出装置の射出動作とほぼ同
時に高圧ガスが噴出するので、−層効果的に搭載物9が
下方へ押し出され、機体からの離脱は確実となる。
第4図は上記実施例に訟ける各ノズルからの噴出ガス量
の配分を示したものである。図にふ・いて、9は搭載物
、白抜矢印は前方を指している。また小矢印は噴出ガス
量を示すものであって、矢印が長いほど多量のガスが噴
出することを示している。
の配分を示したものである。図にふ・いて、9は搭載物
、白抜矢印は前方を指している。また小矢印は噴出ガス
量を示すものであって、矢印が長いほど多量のガスが噴
出することを示している。
図は、搭載物9の前部により大量の高圧ガスを噴出させ
ることが示されている。この場合は、搭載物は前部によ
り多くの高圧ガスの力を受けて頭下げモーメントMを発
生するので、機体からの離脱が確実となる、な訟噴出ガ
ス量の分布は各ノズルのガス出口面積を変えることによ
って調節され設定される。
ることが示されている。この場合は、搭載物は前部によ
り多くの高圧ガスの力を受けて頭下げモーメントMを発
生するので、機体からの離脱が確実となる、な訟噴出ガ
ス量の分布は各ノズルのガス出口面積を変えることによ
って調節され設定される。
本発明の航空機の搭載物投下・投棄装置は、高圧ガス源
、同高圧ガス源に配管を介して連υ、搭載物に向って下
向き匝開口するノズル、釦よび前記配管上に設けられパ
イロットの搭載物固定解除操作に連動して開弁される弁
を備えているので、落下を開始した搭載物を強制的に下
方へ押しやり、機体に衝突させることなく、確実(落下
させることができる。
、同高圧ガス源に配管を介して連υ、搭載物に向って下
向き匝開口するノズル、釦よび前記配管上に設けられパ
イロットの搭載物固定解除操作に連動して開弁される弁
を備えているので、落下を開始した搭載物を強制的に下
方へ押しやり、機体に衝突させることなく、確実(落下
させることができる。
第1図は本発明の一実施例の側面図、第2図は同実施例
の横断面図、第3図は同実施例の作動フロー図、第4図
は同実施例に3ける噴出ガス量配分図、第5図は搭載物
収納量を有する一般的な航空機の側面図、第6図は従来
の搭載物投下・投棄装置の側面図、第7図は同装置の横
断面図である。 1・・・ノズル、 2・・・配管、 3・・・弁、4・
・・配管、 5・・・高圧ガス源、 6・・・配線、7
・・・スイッチ、 8・・・高圧ガス噴出方向、9・
・・搭載物、 10・・・搭載物吊り具、11・・・搭
載物収納量、 12・−ヒンジ、13・・・扉、
14・・・フック、 15・・・射出機構、16・・
・航空機、 17−・・胴体、 18・・・主翼、19
・・・水平尾翼、 20−・垂直尾翼、21・−落下
中の搭載物。
の横断面図、第3図は同実施例の作動フロー図、第4図
は同実施例に3ける噴出ガス量配分図、第5図は搭載物
収納量を有する一般的な航空機の側面図、第6図は従来
の搭載物投下・投棄装置の側面図、第7図は同装置の横
断面図である。 1・・・ノズル、 2・・・配管、 3・・・弁、4・
・・配管、 5・・・高圧ガス源、 6・・・配線、7
・・・スイッチ、 8・・・高圧ガス噴出方向、9・
・・搭載物、 10・・・搭載物吊り具、11・・・搭
載物収納量、 12・−ヒンジ、13・・・扉、
14・・・フック、 15・・・射出機構、16・・
・航空機、 17−・・胴体、 18・・・主翼、19
・・・水平尾翼、 20−・垂直尾翼、21・−落下
中の搭載物。
Claims (1)
- 搭載物を吊り下げ固定する装置を有しパイロットの操作
によって前記固定を解除して前記搭載物を投下・投棄す
る航空機の搭載物投下・投棄装置において、高圧ガス源
、同高圧ガス源に配管を介して連り搭載物に向って下向
きに開口するノズル、および前記配管上に設けられパイ
ロットの搭載物固定解除操作に連動して開弁される弁を
備えたことを特徴とする航空機の搭載物投下・投棄装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8917190A JPH03287495A (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 航空機の搭載物投下・投棄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8917190A JPH03287495A (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 航空機の搭載物投下・投棄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03287495A true JPH03287495A (ja) | 1991-12-18 |
Family
ID=13963345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8917190A Pending JPH03287495A (ja) | 1990-04-05 | 1990-04-05 | 航空機の搭載物投下・投棄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03287495A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018518417A (ja) * | 2015-06-22 | 2018-07-12 | ビ−エイイ− システムズ パブリック リミテッド カンパニ−BAE SYSTEMS plc | 航空機備品輸送システム |
JP2019038409A (ja) * | 2017-08-25 | 2019-03-14 | 三菱重工業株式会社 | 航空機 |
-
1990
- 1990-04-05 JP JP8917190A patent/JPH03287495A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018518417A (ja) * | 2015-06-22 | 2018-07-12 | ビ−エイイ− システムズ パブリック リミテッド カンパニ−BAE SYSTEMS plc | 航空機備品輸送システム |
JP2019038409A (ja) * | 2017-08-25 | 2019-03-14 | 三菱重工業株式会社 | 航空機 |
US11027826B2 (en) | 2017-08-25 | 2021-06-08 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Aircraft |
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