JPH03286996A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
- Publication number
- JPH03286996A JPH03286996A JP2086595A JP8659590A JPH03286996A JP H03286996 A JPH03286996 A JP H03286996A JP 2086595 A JP2086595 A JP 2086595A JP 8659590 A JP8659590 A JP 8659590A JP H03286996 A JPH03286996 A JP H03286996A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ribs
- heat exchanger
- plate
- heat
- heat exchange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D9/00—Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
- F28D9/0062—Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one heat-exchange medium being formed by spaced plates with inserted elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は熱交換形換気扇等に使用する熱交換器に関する
ものである。
ものである。
従来の技術
従来、この種の熱交換器は第3図および第4図に示すよ
うに、紙、あるいはプラスチックの薄板状の伝熱板10
0と、波形の間隔板101とを貼り合わせて熱交換板1
02とし、この熱交換板102を交互に90度ずらしな
がら複数枚積層して熱交換器103を形威し、1吹気流
Xと2吹気流Yの間で熱交換をおこなう構成となってい
た。
うに、紙、あるいはプラスチックの薄板状の伝熱板10
0と、波形の間隔板101とを貼り合わせて熱交換板1
02とし、この熱交換板102を交互に90度ずらしな
がら複数枚積層して熱交換器103を形威し、1吹気流
Xと2吹気流Yの間で熱交換をおこなう構成となってい
た。
発明が解決しようとする課題
このような従来の構成では、熱交換器103の製造工程
が、間隔板101の段折り→伝熱板100と間隔板10
2の貼合による熱交換板102の作成→熱交換器板10
2の切断→積層−熱交換器103の所定寸法となるよう
仕上げ切断、となっており、製造コストが高くなってい
た。また、積層した後での仕上げ切断では間隔板101
の目がつぶれやすく、切断作業が困難であった。また、
この熱交換器103を熱交換形換気扇等に使用した場合
、間隔板101の板厚により、伝熱板100にて形成さ
れる通風路の有効面積が小さくなるため、抵抗損失が大
きく、高静圧形の送風機が必要となっていた。また、一
般的に全熱交換用として伝熱板100と間隔板101を
紙にて製造するがこの場合、熱交換器103は非常に壊
れやすく、清掃時に間隔板102の目をつぶしたり、落
下時に破損したりする恐れがあり、また長期間の使用に
より、伝熱板100や間隔板101が吸湿や乾燥を繰り
返して収縮し、1次気流とて2次気流が混合しやすくな
るなど耐久性に問題があった。
が、間隔板101の段折り→伝熱板100と間隔板10
2の貼合による熱交換板102の作成→熱交換器板10
2の切断→積層−熱交換器103の所定寸法となるよう
仕上げ切断、となっており、製造コストが高くなってい
た。また、積層した後での仕上げ切断では間隔板101
の目がつぶれやすく、切断作業が困難であった。また、
この熱交換器103を熱交換形換気扇等に使用した場合
、間隔板101の板厚により、伝熱板100にて形成さ
れる通風路の有効面積が小さくなるため、抵抗損失が大
きく、高静圧形の送風機が必要となっていた。また、一
般的に全熱交換用として伝熱板100と間隔板101を
紙にて製造するがこの場合、熱交換器103は非常に壊
れやすく、清掃時に間隔板102の目をつぶしたり、落
下時に破損したりする恐れがあり、また長期間の使用に
より、伝熱板100や間隔板101が吸湿や乾燥を繰り
返して収縮し、1次気流とて2次気流が混合しやすくな
るなど耐久性に問題があった。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、伝熱板表面
に設けた複数のリブと、このリブと直交して伝熱板裏面
に設けた複数のリブとを、伝熱板をはさんで樹脂にて一
体に成型して熱交換板とし、この熱交換板を交互に90
度ずらしながら、かつ伝熱板表面のリブとリブの間に、
隣り合う伝熱板裏面のリブを位置させて複数枚積層して
熱交換器を形成することにより、製造工程を簡略化して
製造コストを低減し、樹脂製リブによって通風路面積を
大きくして抵抗損失を小さくするとともに熱交換器を強
固なものとし、経年変化の少ない、耐久性のある熱交換
器を提供することを目的とするものである。
に設けた複数のリブと、このリブと直交して伝熱板裏面
に設けた複数のリブとを、伝熱板をはさんで樹脂にて一
体に成型して熱交換板とし、この熱交換板を交互に90
度ずらしながら、かつ伝熱板表面のリブとリブの間に、
隣り合う伝熱板裏面のリブを位置させて複数枚積層して
熱交換器を形成することにより、製造工程を簡略化して
製造コストを低減し、樹脂製リブによって通風路面積を
大きくして抵抗損失を小さくするとともに熱交換器を強
固なものとし、経年変化の少ない、耐久性のある熱交換
器を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段
この課題を解決するために本発明は、正方形の伝熱板表
面の向かい合う端部に設けた、伝熱板の一辺と同寸法の
2本の遮へいリブと、上記遮へいリブの間に所定間隔で
複数本設けた間隔リブと、上記伝熱板裏面に上記間隔リ
ブと直交し、かつ所定間隔で複数本設けた保持リブとを
、上記伝熱板を間にはさんで樹脂にて一体に成型して熱
交換板とし、この熱交換板を交互に90度ずらしながら
、かつ熱交換板の伝熱板表面に設けた間隔リブと間隔リ
ブの間に、隣り合う熱交換板の伝熱板裏面に設けた保持
リブを位置させて複数枚積層した構成としたものである
。
面の向かい合う端部に設けた、伝熱板の一辺と同寸法の
2本の遮へいリブと、上記遮へいリブの間に所定間隔で
複数本設けた間隔リブと、上記伝熱板裏面に上記間隔リ
ブと直交し、かつ所定間隔で複数本設けた保持リブとを
、上記伝熱板を間にはさんで樹脂にて一体に成型して熱
交換板とし、この熱交換板を交互に90度ずらしながら
、かつ熱交換板の伝熱板表面に設けた間隔リブと間隔リ
ブの間に、隣り合う熱交換板の伝熱板裏面に設けた保持
リブを位置させて複数枚積層した構成としたものである
。
作 用
この構成により、伝熱板表面に設けた間隔リブと隣り合
う伝熱板裏面に設けた保持リブとが互いの伝熱板を保持
し合うことになり、1次気流と2次気流の流れる通風路
が一層おきに安定して形成されることとなる。
う伝熱板裏面に設けた保持リブとが互いの伝熱板を保持
し合うことになり、1次気流と2次気流の流れる通風路
が一層おきに安定して形成されることとなる。
実施例
以下本発明の一実施例を第1図および第2図にもとづい
て説明する。図において、1は正方形の伝熱板2の表面
の向かい合う両端部に設けた2本の遮へいリブで、伝熱
板2の一辺と同寸法となっている。3は伝熱板2の表面
に設けた間隔リブで、2本の遮へいリブ1の間に所定間
隔で複数本設けられている。4は伝熱板2の裏面に設け
た保持リブで、間隔リブ3と直交し、かつ所定間隔で複
数本設けられている。5は熱交換板で、伝熱板2を間に
はさみ、伝熱板2の表面に設けた2本の遮へいリブ1と
間隔リブ3と、伝熱板2の裏面に設けた保持リブ4とを
樹脂にて一体に成型したものである。6は熱交換板5を
交互に90度ずらしながら、かつ伝熱板2の表面に設け
た間隔リブ3と間隔リブ3の間に、隣り合う伝熱板2の
裏面に設けた保持リブ4を位置させて複数枚積層した熱
交換器で、1次気流を流す通風路7と2次気流を流す通
風路8とを一層おきに形成する構成となっている。
て説明する。図において、1は正方形の伝熱板2の表面
の向かい合う両端部に設けた2本の遮へいリブで、伝熱
板2の一辺と同寸法となっている。3は伝熱板2の表面
に設けた間隔リブで、2本の遮へいリブ1の間に所定間
隔で複数本設けられている。4は伝熱板2の裏面に設け
た保持リブで、間隔リブ3と直交し、かつ所定間隔で複
数本設けられている。5は熱交換板で、伝熱板2を間に
はさみ、伝熱板2の表面に設けた2本の遮へいリブ1と
間隔リブ3と、伝熱板2の裏面に設けた保持リブ4とを
樹脂にて一体に成型したものである。6は熱交換板5を
交互に90度ずらしながら、かつ伝熱板2の表面に設け
た間隔リブ3と間隔リブ3の間に、隣り合う伝熱板2の
裏面に設けた保持リブ4を位置させて複数枚積層した熱
交換器で、1次気流を流す通風路7と2次気流を流す通
風路8とを一層おきに形成する構成となっている。
上記構成において、1次気流を矢印Aのように通風路7
に流し、2次気流を矢印Bのように通風路8に流すと、
伝熱板2により1次気流と2次気流の熱が交換される。
に流し、2次気流を矢印Bのように通風路8に流すと、
伝熱板2により1次気流と2次気流の熱が交換される。
また、熱交換器6の製造工程は、成型機による熱交換板
5の一体成型一交互に90度ずらしながらの積層、の2
工程ですむので製造コストが低減でき、また、熱交換板
5を成型機で成型するため寸法精度がよく、積層して熱
交換器6とした後で仕上げのための切断をする必要がな
い。また、伝熱板2の表面に設けた間隔リブ3と間隔リ
ブ3の間に隣り合う伝熱板2の裏面に設けた保持リブ4
を位置させて積層するため、間隔リブ3と保持リブ4が
伝熱板2を保持しあい、1次気流を流す通風路7と2次
気流を流す通風路8とが安定して形成され、抵抗損失を
小さくすることが可能となり、したがって送風機も小さ
くすることが可能となる。また、遮へいリブ1、間隔リ
ブ3、保持リブ4が樹脂製のため、熱交換器6が非常に
強固なものとなり、清掃時の目つぶれがなくなり、落下
等でも容易に変形することもなく、長期使用に耐えるこ
とが可能となる。
5の一体成型一交互に90度ずらしながらの積層、の2
工程ですむので製造コストが低減でき、また、熱交換板
5を成型機で成型するため寸法精度がよく、積層して熱
交換器6とした後で仕上げのための切断をする必要がな
い。また、伝熱板2の表面に設けた間隔リブ3と間隔リ
ブ3の間に隣り合う伝熱板2の裏面に設けた保持リブ4
を位置させて積層するため、間隔リブ3と保持リブ4が
伝熱板2を保持しあい、1次気流を流す通風路7と2次
気流を流す通風路8とが安定して形成され、抵抗損失を
小さくすることが可能となり、したがって送風機も小さ
くすることが可能となる。また、遮へいリブ1、間隔リ
ブ3、保持リブ4が樹脂製のため、熱交換器6が非常に
強固なものとなり、清掃時の目つぶれがなくなり、落下
等でも容易に変形することもなく、長期使用に耐えるこ
とが可能となる。
発明の効果
前記実施例の説明より明らかなように本発明は、伝熱板
表面に設けた複数のリブと、このリブと直交して伝熱板
裏面に設けた複数のリブとを、伝熱板をはさんで樹脂に
て一体に成型して熱交換板とし、この熱交換板を交互に
90度ずらしながら、かつ伝熱板表面のリブとリブの間
に、隣り合う伝熱板裏面のリブを位置させて複数枚積層
して熱交換器を形成することにより、製造工程を簡略化
して製造コストを低減し、樹脂製リブによって通風路面
積を大きくして抵抗損失を小さくするとともに熱交換器
を強固なものとし、経年変化が少なく、耐久性を向上す
ることが可能となる等の効果がある。
表面に設けた複数のリブと、このリブと直交して伝熱板
裏面に設けた複数のリブとを、伝熱板をはさんで樹脂に
て一体に成型して熱交換板とし、この熱交換板を交互に
90度ずらしながら、かつ伝熱板表面のリブとリブの間
に、隣り合う伝熱板裏面のリブを位置させて複数枚積層
して熱交換器を形成することにより、製造工程を簡略化
して製造コストを低減し、樹脂製リブによって通風路面
積を大きくして抵抗損失を小さくするとともに熱交換器
を強固なものとし、経年変化が少なく、耐久性を向上す
ることが可能となる等の効果がある。
第1図は本発明の一実施例における熱交換器の斜視図、
第2図は同熱交換器の第1図の0−O゛断面図、第3図
は従来の熱交換器の組立状態を示す斜視図、第4図は同
従来の熱交換器の完成品の斜視図である。 1・・・・・・遮へいリブ、2・・・・・・伝熱板、3
・・・・・・間隔リブ、4・・・・・・保持リブ、5・
・・・・・熱交換板、6・・・・・・熱交換器。
第2図は同熱交換器の第1図の0−O゛断面図、第3図
は従来の熱交換器の組立状態を示す斜視図、第4図は同
従来の熱交換器の完成品の斜視図である。 1・・・・・・遮へいリブ、2・・・・・・伝熱板、3
・・・・・・間隔リブ、4・・・・・・保持リブ、5・
・・・・・熱交換板、6・・・・・・熱交換器。
Claims (1)
- 正方形の伝熱板表面の向かい合う端部に設けた、伝熱板
の一辺と同寸法の2本の遮へいリブと、上記遮へいリブ
の間に所定間隔で複数本設けた間隔リブと、上記伝熱板
裏面に上記間隔リブと直交し、かつ所定間隔で複数本設
けた保持リブとを、上記伝熱板を間にはさんで樹脂にて
一体に成型して熱交換板とし、この熱交換板を交互に9
0度ずらしながら、かつ熱交換板の伝熱板表面に設けた
間隔リブと間隔リブの間に、隣り合う熱交換板の伝熱板
裏面に設けた保持リブを位置させて複数枚積層した熱交
換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2086595A JPH03286996A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2086595A JPH03286996A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 熱交換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03286996A true JPH03286996A (ja) | 1991-12-17 |
Family
ID=13891357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2086595A Pending JPH03286996A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03286996A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007276039A (ja) * | 2006-04-05 | 2007-10-25 | Kobe Steel Ltd | ウォータージェットによる溝加工方法、熱交換器部材および熱交換器 |
US7331376B2 (en) | 2003-01-17 | 2008-02-19 | Venmar Ventilation Inc. | Stackable energy transfer core spacer |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP2086595A patent/JPH03286996A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7331376B2 (en) | 2003-01-17 | 2008-02-19 | Venmar Ventilation Inc. | Stackable energy transfer core spacer |
JP2007276039A (ja) * | 2006-04-05 | 2007-10-25 | Kobe Steel Ltd | ウォータージェットによる溝加工方法、熱交換器部材および熱交換器 |
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