JPH03283131A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH03283131A JPH03283131A JP2084302A JP8430290A JPH03283131A JP H03283131 A JPH03283131 A JP H03283131A JP 2084302 A JP2084302 A JP 2084302A JP 8430290 A JP8430290 A JP 8430290A JP H03283131 A JPH03283131 A JP H03283131A
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- 230000033001 locomotion Effects 0.000 abstract description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、磁気記録再生装置に係り、特に記録再生ヘッ
ドをテープカセットのデッドスペース内に挿入した状態
で記録、再生を行う磁気記録再生装置に関する。
ドをテープカセットのデッドスペース内に挿入した状態
で記録、再生を行う磁気記録再生装置に関する。
本発明は、テープが巻装される一対のリールを移動可能
に収納し、デッドスペースを拡げることができるように
したテープカセットを装填して記録再生を行う磁気記録
再生装置であって、記録再生ヘッドと一対のリール台と
の相対移動により、リール台を所定位置に移動させ、こ
のリール台と一体的にテープカセット内のリールを移動
させるようにしたことにより、テープカセット内のデッ
ドスペースがテープローディング時に拡げられて記録再
生ヘッドをテープカセット内に挿入できることになり、
カセット装填部を構成するメカデツキの小型化を図るこ
とができるようにしたものである。
に収納し、デッドスペースを拡げることができるように
したテープカセットを装填して記録再生を行う磁気記録
再生装置であって、記録再生ヘッドと一対のリール台と
の相対移動により、リール台を所定位置に移動させ、こ
のリール台と一体的にテープカセット内のリールを移動
させるようにしたことにより、テープカセット内のデッ
ドスペースがテープローディング時に拡げられて記録再
生ヘッドをテープカセット内に挿入できることになり、
カセット装填部を構成するメカデツキの小型化を図るこ
とができるようにしたものである。
従来、磁気記録再生装置、特にビデオテープレコーダ(
VTR)は携帯使用の簡便化等のために小型化が図られ
ており、この小型化にはテープ走行系を構成するメカデ
ツキを小型にする手法が採られている。
VTR)は携帯使用の簡便化等のために小型化が図られ
ており、この小型化にはテープ走行系を構成するメカデ
ツキを小型にする手法が採られている。
このメカデツキの小型化の手法としては、テープカセッ
トを小型にするもの、回転ヘッドドラムを小径にするも
の、テープカセット内のデッドスペースを有効に利用す
るもの等がある。
トを小型にするもの、回転ヘッドドラムを小径にするも
の、テープカセット内のデッドスペースを有効に利用す
るもの等がある。
これ等の手法において、テープカセットを小型にした場
合はカセット装填の互換性を確保するため、アダプター
を用いるか、カセットサイズの違いからリール台の間隔
に合せるリール台移動機構を備えた構成としている。
合はカセット装填の互換性を確保するため、アダプター
を用いるか、カセットサイズの違いからリール台の間隔
に合せるリール台移動機構を備えた構成としている。
また、テープカセットのデッドスペースを利用するもの
は、このデッドスペースに回転ヘッドドラム、テープロ
ーディング機構を移動挿入されるように構成されている
。
は、このデッドスペースに回転ヘッドドラム、テープロ
ーディング機構を移動挿入されるように構成されている
。
従来のVTRの小型化の手法においてテープカセットを
小型にするものは、アダプターを用いるか、リール台の
移動機構を備えるため、操作性あるいは機構の複雑さが
あり、また、回転ヘッドドラムを小径するものは標準の
テープカセットを用いる上でドラム巻径にテープ走行上
の限界があるため小型化に設計上の制約がある。
小型にするものは、アダプターを用いるか、リール台の
移動機構を備えるため、操作性あるいは機構の複雑さが
あり、また、回転ヘッドドラムを小径するものは標準の
テープカセットを用いる上でドラム巻径にテープ走行上
の限界があるため小型化に設計上の制約がある。
そして、テープカセットのデッドスペースに回転ヘッド
ドラム等を移動挿入するものは小型化を図る上で有効で
あるが、その挿入量が用いるテープカセットのデッドス
ペースにより限界があると共に、相対移動するテープカ
セットが装填されるシャーシと回転ヘッドドラム等が配
設されるシャーシとの互いに対応して支持面となる接合
面の対応幅に限界がある。
ドラム等を移動挿入するものは小型化を図る上で有効で
あるが、その挿入量が用いるテープカセットのデッドス
ペースにより限界があると共に、相対移動するテープカ
セットが装填されるシャーシと回転ヘッドドラム等が配
設されるシャーシとの互いに対応して支持面となる接合
面の対応幅に限界がある。
即ち、両シャーシを相対移動した状態で接合面の対応幅
が小さい場合は揺動し易く不安定になり、復帰移動が円
滑に行われずテープカセット内への回転ヘッドドラム等
の確実な挿入ができなくなるおそれがあるため、両シャ
ーシの接合面の対応幅を比較的大きくする必要があり、
この両シャーシの接合面を大きくすることは、両シャー
シの表面積を大きくしなければならず、この両シャーシ
の表面積を大きくするとこれに伴い他の部材も大きくな
り、小型化の支障となる不具合があった。
が小さい場合は揺動し易く不安定になり、復帰移動が円
滑に行われずテープカセット内への回転ヘッドドラム等
の確実な挿入ができなくなるおそれがあるため、両シャ
ーシの接合面の対応幅を比較的大きくする必要があり、
この両シャーシの接合面を大きくすることは、両シャー
シの表面積を大きくしなければならず、この両シャーシ
の表面積を大きくするとこれに伴い他の部材も大きくな
り、小型化の支障となる不具合があった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、テープカセ
ットの装填部を構成するシャーシと記録再生ヘッド等の
配設支持部のシャーシとを相対移動させる構成であって
、簡単な構成により、両シャーシの相対移動が安定して
円滑にかつ確実に行われるようにすると共にこの両シャ
ーシから構成されるメカデツキの小型化を図った磁気記
録再生装置を提供することを目的とする。
ットの装填部を構成するシャーシと記録再生ヘッド等の
配設支持部のシャーシとを相対移動させる構成であって
、簡単な構成により、両シャーシの相対移動が安定して
円滑にかつ確実に行われるようにすると共にこの両シャ
ーシから構成されるメカデツキの小型化を図った磁気記
録再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、テープが巻装さ
れる一対のリールを移動可能に収納し、デッドスペース
を拡げることができるようにしたテープカセットを装填
して記録再生を行う磁気記録再生装置であって、テープ
カセットの装填部を構成する第1のシャーシと記録再生
ヘッド等が配設支持される第2のシャーシとが相対移動
可能に連結され、第1のシャーシに一対のリール台がリ
ール台シャーシを介して移動可能に配設され、このリー
ル台シャーシの端面を第2のシャーシに支持される記録
再生ヘッドのヘッドベースの端面に対応させて構成した
ものである。
れる一対のリールを移動可能に収納し、デッドスペース
を拡げることができるようにしたテープカセットを装填
して記録再生を行う磁気記録再生装置であって、テープ
カセットの装填部を構成する第1のシャーシと記録再生
ヘッド等が配設支持される第2のシャーシとが相対移動
可能に連結され、第1のシャーシに一対のリール台がリ
ール台シャーシを介して移動可能に配設され、このリー
ル台シャーシの端面を第2のシャーシに支持される記録
再生ヘッドのヘッドベースの端面に対応させて構成した
ものである。
このように構成することにより、記録再生ヘッドがカセ
ット装填部に装填されたテープカセットに対して相対的
に移動されると、リール台シャーシの端面にヘッドベー
スの端面が当接し、このリール台シャーシは押圧移動さ
れてリール台の間隔が変り、これと一体向にテープカセ
ット内のり−ルの間隔も変ることになり、これによりテ
ープカセット内のデッドスペースが変化、即ち、拡げら
れることになって、このプツトスペース内に記録再生ヘ
ッドを挿入できてテープカセット内においてテープがロ
ーディングされる。
ット装填部に装填されたテープカセットに対して相対的
に移動されると、リール台シャーシの端面にヘッドベー
スの端面が当接し、このリール台シャーシは押圧移動さ
れてリール台の間隔が変り、これと一体向にテープカセ
ット内のり−ルの間隔も変ることになり、これによりテ
ープカセット内のデッドスペースが変化、即ち、拡げら
れることになって、このプツトスペース内に記録再生ヘ
ッドを挿入できてテープカセット内においてテープがロ
ーディングされる。
これにより、リール台移動機構の駆動力は記録再生ヘッ
ドを相対的に移動させる移動機構によって得られ、また
カセット装填部もテープカセ・ントと略同大に形成でき
て、メカデツキの構成の簡単化と小型化を図ることがで
きる。
ドを相対的に移動させる移動機構によって得られ、また
カセット装填部もテープカセ・ントと略同大に形成でき
て、メカデツキの構成の簡単化と小型化を図ることがで
きる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図において(1)は本例の回転ヘッドを有する磁気記録
再生装置、即ちビデオテープレコーダ(VTR)のうち
8ミリVTRのメカデツキを示し、(2)は8ミリテー
プカセツトと略同大の平面形状を有し、底面部(2a)
、後壁面部(2b)及び両側壁面部(2c) 、 (
2d)からなる匣状の第1のシャーシ、(3)は第1の
シャーシ(2)に前後方向に摺動可能に配される板状の
第2のシャーシ、(4)は第1のシャーシ(2)と略同
大で上面部(4a)と両側壁面部(4b) 、 (4C
)から成る蓋状の第3のシャーシで、第1のシャーシ(
2)の上面側を開閉するように、その両側壁面部(2c
) 、 (2d)の前端部に両側壁面部(3b) 、
(3c)の後端部において枢着されて第1のシャーシ(
2)に対してその上面側から同一平面方向に起伏自在に
なされており、この第3のシャーシ(4)が第1のシャ
ーシ(2)に対して同一平面状に倒伏させて開放した状
態において第2のシャーシ(3)が第1のシャーシ(2
)から第3のシャーシ(4)に渡って摺動される。
再生装置、即ちビデオテープレコーダ(VTR)のうち
8ミリVTRのメカデツキを示し、(2)は8ミリテー
プカセツトと略同大の平面形状を有し、底面部(2a)
、後壁面部(2b)及び両側壁面部(2c) 、 (
2d)からなる匣状の第1のシャーシ、(3)は第1の
シャーシ(2)に前後方向に摺動可能に配される板状の
第2のシャーシ、(4)は第1のシャーシ(2)と略同
大で上面部(4a)と両側壁面部(4b) 、 (4C
)から成る蓋状の第3のシャーシで、第1のシャーシ(
2)の上面側を開閉するように、その両側壁面部(2c
) 、 (2d)の前端部に両側壁面部(3b) 、
(3c)の後端部において枢着されて第1のシャーシ(
2)に対してその上面側から同一平面方向に起伏自在に
なされており、この第3のシャーシ(4)が第1のシャ
ーシ(2)に対して同一平面状に倒伏させて開放した状
態において第2のシャーシ(3)が第1のシャーシ(2
)から第3のシャーシ(4)に渡って摺動される。
また、(5)は第1のシャーシ(2)の前面開放側、即
ち、両側壁面(2c) 、 (2d)の前端部に枢着さ
れて第1のシャーシ(2)の上面側に倒伏されるように
なし、後述する如く、第1のシャーシ(2)内に嵌合収
納されるテープカセット(6)を押えるカセット押えフ
レームである。
ち、両側壁面(2c) 、 (2d)の前端部に枢着さ
れて第1のシャーシ(2)の上面側に倒伏されるように
なし、後述する如く、第1のシャーシ(2)内に嵌合収
納されるテープカセット(6)を押えるカセット押えフ
レームである。
そして、前述した如く、第2のシャーシ(3)が第3の
シャーシ(4)を第1のシャーシ(2)に対して開放方
向に同一面上に倒伏した状態で第1のシャーシ(2)か
ら第3のシャーシ(4)に渡って移動できるように、本
例では第1図及び第3図に示すように第1のシャーシ(
2)の両側壁面(2c) 、 (2d)に、第2のシャ
ーシ(3)の両側縁に突設された保合片(3a) 、
(3b)が摺動自在に係合される切溝(2CI)、 (
2a+)が水平に形成されている。一方、第3のシャー
シ(4)の両側壁面(4b) 、 (4c)には、この
第3のシャーシ(4)を第1のシャーシ(2)に対して
同一面上に倒伏させた状態において第1のシャーシ(2
)の切溝(2c+)、 (2a+)と水平方向に連続さ
れる切溝(4b+)、(4c+)を形成してあり、これ
より第2のシャーシ(3)は第1のシャーシ(2)側か
ら第3のシャーシ(4)側に、保合片(3a) 、 (
3b)が切溝(2c+)、(2dυから(4b+)、
(4c+)にかけて摺動することにより移動可能となさ
れている。
シャーシ(4)を第1のシャーシ(2)に対して開放方
向に同一面上に倒伏した状態で第1のシャーシ(2)か
ら第3のシャーシ(4)に渡って移動できるように、本
例では第1図及び第3図に示すように第1のシャーシ(
2)の両側壁面(2c) 、 (2d)に、第2のシャ
ーシ(3)の両側縁に突設された保合片(3a) 、
(3b)が摺動自在に係合される切溝(2CI)、 (
2a+)が水平に形成されている。一方、第3のシャー
シ(4)の両側壁面(4b) 、 (4c)には、この
第3のシャーシ(4)を第1のシャーシ(2)に対して
同一面上に倒伏させた状態において第1のシャーシ(2
)の切溝(2c+)、 (2a+)と水平方向に連続さ
れる切溝(4b+)、(4c+)を形成してあり、これ
より第2のシャーシ(3)は第1のシャーシ(2)側か
ら第3のシャーシ(4)側に、保合片(3a) 、 (
3b)が切溝(2c+)、(2dυから(4b+)、
(4c+)にかけて摺動することにより移動可能となさ
れている。
このように構成されるメカデツキ(1)のシャーシ構造
において、第1のシャーシ(2)内には供給側リール台
(11)及び巻取り側リール台(12)が配設されると
共に、この両リール台(11)と(12)を切換駆動す
るリール台駆動機構(13)、テープガイドボス(14
) ((14a)、(14b)) 、テープローディン
グ機構(15)等が備えられ、また、第2のシャーシ(
3)には駆動モータが一体的に内蔵された回転ヘッドド
ラム(16)及ヒヒンチローラ(17)、インピーダン
スローラ(18)等が備えられている。
において、第1のシャーシ(2)内には供給側リール台
(11)及び巻取り側リール台(12)が配設されると
共に、この両リール台(11)と(12)を切換駆動す
るリール台駆動機構(13)、テープガイドボス(14
) ((14a)、(14b)) 、テープローディン
グ機構(15)等が備えられ、また、第2のシャーシ(
3)には駆動モータが一体的に内蔵された回転ヘッドド
ラム(16)及ヒヒンチローラ(17)、インピーダン
スローラ(18)等が備えられている。
また、第3のシャーシ(4)の側壁面部(4b)には第
1のシャーシ(2)に対する枢着軸(21)を回転中心
とする第1のリンク片(22)の一端部がビン(23)
により固着されて第3のシャーシ(4)と一体に回動さ
れるように成され、この第1のリンク片(22)の他端
部に保合ピン(24)が突設されており、一方、カセッ
ト押えフレーム(5)には第2のリンク片(25)がそ
の中間部において軸ピン(26)により枢着されてこの
第2のリンク片(25)の−半部側に、第1のリンク片
(22)に突出した保合ピン(24)が契合される係合
溝(27)が形成され、他生部の先端部には押えピン(
28)が突設されている。
1のシャーシ(2)に対する枢着軸(21)を回転中心
とする第1のリンク片(22)の一端部がビン(23)
により固着されて第3のシャーシ(4)と一体に回動さ
れるように成され、この第1のリンク片(22)の他端
部に保合ピン(24)が突設されており、一方、カセッ
ト押えフレーム(5)には第2のリンク片(25)がそ
の中間部において軸ピン(26)により枢着されてこの
第2のリンク片(25)の−半部側に、第1のリンク片
(22)に突出した保合ピン(24)が契合される係合
溝(27)が形成され、他生部の先端部には押えピン(
28)が突設されている。
この第2のリンク片(25)の係合溝(27)は、第3
のシャーシ(4)の第1のシャーシ(1)に対する回動
、即ち開蓋動作においては、この第3のシャーシ(4)
と一体向に回動される第1のリンク片(22)の保合ピ
ン(24)が摺接移動する逃げ部(27a)と、第3の
シャーシ(4)が水平方向に倒伏された状態において係
合ピン(24)が離れフリーとなる非保合部(27b)
と、第3のシャーシ(4)の第1のシャーシ(2)に対
する閉蓋動作において係合ピン(24)が押圧するよう
に当接移動する係合溝部(27c)とから形成されてい
る。
のシャーシ(4)の第1のシャーシ(1)に対する回動
、即ち開蓋動作においては、この第3のシャーシ(4)
と一体向に回動される第1のリンク片(22)の保合ピ
ン(24)が摺接移動する逃げ部(27a)と、第3の
シャーシ(4)が水平方向に倒伏された状態において係
合ピン(24)が離れフリーとなる非保合部(27b)
と、第3のシャーシ(4)の第1のシャーシ(2)に対
する閉蓋動作において係合ピン(24)が押圧するよう
に当接移動する係合溝部(27c)とから形成されてい
る。
このように、第3のシャーシ(4)と押えフレーム(5
)との間において係合される第1と第2のリンク片(2
2)と(25)は第1のシャーシ(2)に対し第3のシ
ャーシ(4)を開蓋回動し、水平方向に倒伏した状態に
おいて押えフレーム(5)を略垂直方向に起立回動する
とこれに伴って第2のリンク片(25)は起立回動され
て押えピン(28)が第1のシャーシ(2)の上方へ位
置される(第3図A)。
)との間において係合される第1と第2のリンク片(2
2)と(25)は第1のシャーシ(2)に対し第3のシ
ャーシ(4)を開蓋回動し、水平方向に倒伏した状態に
おいて押えフレーム(5)を略垂直方向に起立回動する
とこれに伴って第2のリンク片(25)は起立回動され
て押えピン(28)が第1のシャーシ(2)の上方へ位
置される(第3図A)。
この状態で第1のシャーシ(2)内にテープカセット(
6)を装填し、カセット本体(6a)内に収納されるリ
ールをリール台(11)、 (12)に係合させる。
6)を装填し、カセット本体(6a)内に収納されるリ
ールをリール台(11)、 (12)に係合させる。
そして、第3図Bに示す如く押えフレーム(5)を第1
のシャーシ(2)の上面側に倒伏させてテープカセット
(6)を押える状態にすると第2のリンク片(25)も
倒伏回動されて押えピン(28)がテープカセット(6
)の蓋(7)に、その軸支部から後側に形成された切欠
状の保合部(7a)に当接して下方へ押圧し、これによ
り蓋(7)は開放方向に回動され、押えフレーム(5)
をテープカセット(6)を完全に押える状態に倒伏回動
すると第2のリンク片(25)は大きく回動され、蓋(
7)は第2のリンク片(25)の押えピン(28)によ
り終段まで押されて起立開放される。
のシャーシ(2)の上面側に倒伏させてテープカセット
(6)を押える状態にすると第2のリンク片(25)も
倒伏回動されて押えピン(28)がテープカセット(6
)の蓋(7)に、その軸支部から後側に形成された切欠
状の保合部(7a)に当接して下方へ押圧し、これによ
り蓋(7)は開放方向に回動され、押えフレーム(5)
をテープカセット(6)を完全に押える状態に倒伏回動
すると第2のリンク片(25)は大きく回動され、蓋(
7)は第2のリンク片(25)の押えピン(28)によ
り終段まで押されて起立開放される。
次いで、第2のシャーシ(3)を第3のシャーシ(4)
側から第1のシャーシ(2)側に移動させ(同図C)、
この第2のシャーシ(3)の移動により回転ヘッドドラ
ム(16)、ピンチローラ(17)及びインピーダンス
ローラ(18)等がテープカセット(6)のカセット本
体(6a)内のデッドスペースに開口部から挿入される
(同図D)。
側から第1のシャーシ(2)側に移動させ(同図C)、
この第2のシャーシ(3)の移動により回転ヘッドドラ
ム(16)、ピンチローラ(17)及びインピーダンス
ローラ(18)等がテープカセット(6)のカセット本
体(6a)内のデッドスペースに開口部から挿入される
(同図D)。
この状態において、第3のシャーシ(4)を第1のシャ
ーシ(2)側に閉蓋するように回動するとこれに伴い第
1のリンク片(22)も回動されて、この第1のリンク
片(22)の保合ピン(24)が第2のリンク片(25
)の係合溝(27)の係合縁部(27c)側に、押圧す
るように摺接し、これにより、第2のリンク片(25)
は押えフレーム(5)に対する軸支部を支点として押え
ピン(28)側が起上するように回動されてテープカセ
ット(6)の蓋(7)の押圧を解除する状態となり、こ
のため蓋(7)は自体の閉蓋付勢力により閉蓋動作され
る(同図E)。そこで第3のシャーシ(4)が第1のシ
ャーシ(2)に対して閉蓋状態となると第2のリンク片
(25)は第1のリンク片(22)により押えピン(2
8)側が大きく起上するように回動されて、これにより
蓋(7)は押えピン(28)による押圧が解除され、テ
ープカセット(6)の開口部に対して閉蓋する(同図F
)。この状態で回転ヘッドドラム(16)に対してテー
プローディングが行われる。
ーシ(2)側に閉蓋するように回動するとこれに伴い第
1のリンク片(22)も回動されて、この第1のリンク
片(22)の保合ピン(24)が第2のリンク片(25
)の係合溝(27)の係合縁部(27c)側に、押圧す
るように摺接し、これにより、第2のリンク片(25)
は押えフレーム(5)に対する軸支部を支点として押え
ピン(28)側が起上するように回動されてテープカセ
ット(6)の蓋(7)の押圧を解除する状態となり、こ
のため蓋(7)は自体の閉蓋付勢力により閉蓋動作され
る(同図E)。そこで第3のシャーシ(4)が第1のシ
ャーシ(2)に対して閉蓋状態となると第2のリンク片
(25)は第1のリンク片(22)により押えピン(2
8)側が大きく起上するように回動されて、これにより
蓋(7)は押えピン(28)による押圧が解除され、テ
ープカセット(6)の開口部に対して閉蓋する(同図F
)。この状態で回転ヘッドドラム(16)に対してテー
プローディングが行われる。
また、このように第1のシャーシ(2)に対して第3の
シャーシ(4)が閉蓋し、第1のシャーシ(2)内に収
納されるテープカセット(6)の蓋(7)が閉じられた
状態において、第3のシャーシ(4)を開放方向に回動
すると第2のリンク片(25)が第1のリンク片(22
)を介して回動、即ち押えピン(28)側が下方へ変位
するように回動されてこの押えピン(28)によりテー
プカセット(6)の蓋(7)が押圧されて開蓋方向に回
動される。第3のシャーシ(4)を第1のシャーシ(2
)に対して水平方向に回動させることにより、テープカ
セット(6)のM(7)は完全に開放され、この状態で
第2のシャーシ(3)は第1のシャーシ(2)側から第
3のシャーシ(4)側へ移動させることができる。
シャーシ(4)が閉蓋し、第1のシャーシ(2)内に収
納されるテープカセット(6)の蓋(7)が閉じられた
状態において、第3のシャーシ(4)を開放方向に回動
すると第2のリンク片(25)が第1のリンク片(22
)を介して回動、即ち押えピン(28)側が下方へ変位
するように回動されてこの押えピン(28)によりテー
プカセット(6)の蓋(7)が押圧されて開蓋方向に回
動される。第3のシャーシ(4)を第1のシャーシ(2
)に対して水平方向に回動させることにより、テープカ
セット(6)のM(7)は完全に開放され、この状態で
第2のシャーシ(3)は第1のシャーシ(2)側から第
3のシャーシ(4)側へ移動させることができる。
そして、この状態で押えフレーム(5)を起立回動する
と、これと一体に第2のリンク片(25)も上方へ回動
されて押えピン(28)によるテープカセット(6)の
蓋(7)の押圧が解除され蓋(7)はテープカセット(
6)に対して閉蓋されて、この閉蓋されたテープカセッ
ト(6)を第1のシャーシ(2)側から取出すことがで
きる。
と、これと一体に第2のリンク片(25)も上方へ回動
されて押えピン(28)によるテープカセット(6)の
蓋(7)の押圧が解除され蓋(7)はテープカセット(
6)に対して閉蓋されて、この閉蓋されたテープカセッ
ト(6)を第1のシャーシ(2)側から取出すことがで
きる。
以上の動作において、第2のシャーシ(3)の、第1と
第3のシャーシ(2)と(4)間における移動は第2の
シャーシ(3)の両側縁に突設した突片(3a) 、
(3b)を第3のシャーシ(4)の開放により第1と第
3のシャーシ(2)と(4)の水平状に連通される案内
溝(2cl)。
第3のシャーシ(2)と(4)間における移動は第2の
シャーシ(3)の両側縁に突設した突片(3a) 、
(3b)を第3のシャーシ(4)の開放により第1と第
3のシャーシ(2)と(4)の水平状に連通される案内
溝(2cl)。
(2dl)と(4b、)、 (4CI)に沿って揺動す
ることなく円滑に行われる。
ることなく円滑に行われる。
この第2のシャーシ(3)には前述した如く、回転ヘッ
ドドラム(16)が装着されており、また、第1のシャ
ーシ(2)内に配設される供給側リール台(11)と巻
取側リール台(12)とはそれぞれリール台シャーシ(
31)と(32)に軸着されている。
ドドラム(16)が装着されており、また、第1のシャ
ーシ(2)内に配設される供給側リール台(11)と巻
取側リール台(12)とはそれぞれリール台シャーシ(
31)と(32)に軸着されている。
このリール台シャーシ(31)と(32)は第1図及び
第4図に示すように第1のシャーシ(2)の底面(2a
)側に回転ヘッドドラム(16)を挟むように左右に所
要間隔で離隔し、回転ヘッドドラム(16)が第2のシ
ャーシ(3)に装着されるヘッドドラムベース(33)
とほぼ同じ高さに位置してそれぞれのリール台(11)
と(12)の軸心点から等間隔で離れた対称部位におい
て軸ビン(34)と(35)により回動可能に軸着され
ている。
第4図に示すように第1のシャーシ(2)の底面(2a
)側に回転ヘッドドラム(16)を挟むように左右に所
要間隔で離隔し、回転ヘッドドラム(16)が第2のシ
ャーシ(3)に装着されるヘッドドラムベース(33)
とほぼ同じ高さに位置してそれぞれのリール台(11)
と(12)の軸心点から等間隔で離れた対称部位におい
て軸ビン(34)と(35)により回動可能に軸着され
ている。
そして、このリール台シャーシ(31)と(32)はリ
ール台(11)と(12)が常時規定の間隔に保持され
るように、それぞれストッパーピン(36)と(37)
に係止されるように拘束スプリング(38)と(39)
により回転偏倚されている。また、供給側リール台(1
1)が軸着されるリール台シャーシ(31)の前端縁部
側には第1と第2のガイドボス(14a)と(14b)
が所要間隔で立設されている。
ール台(11)と(12)が常時規定の間隔に保持され
るように、それぞれストッパーピン(36)と(37)
に係止されるように拘束スプリング(38)と(39)
により回転偏倚されている。また、供給側リール台(1
1)が軸着されるリール台シャーシ(31)の前端縁部
側には第1と第2のガイドボス(14a)と(14b)
が所要間隔で立設されている。
このように、リール台(11)、 (12)と回転ヘッ
ドドラム(16)とを配置することにより、回転ヘッド
ドラム(16)を装着した第2のシャーシ(3)が、第
1のシャーシ(2)に対して水平方向に開蓋された第3
のシャーシ(4)側に移動している状態では、回転ヘッ
ドドラム(16)はリール台(11)と(12)に対し
て前方へ離隔される(第1図及び第4図A)。
ドドラム(16)とを配置することにより、回転ヘッド
ドラム(16)を装着した第2のシャーシ(3)が、第
1のシャーシ(2)に対して水平方向に開蓋された第3
のシャーシ(4)側に移動している状態では、回転ヘッ
ドドラム(16)はリール台(11)と(12)に対し
て前方へ離隔される(第1図及び第4図A)。
そして、第2のシャーシ(3)が、第1のシャーシ(2
)側に移動されると、回転ヘッドドラム(16)も−体
に移動されて、第1のシャーシ(2)内のリール台(1
1)と(12)に近接される状態となり、ヘッドドラム
ベース(33)の端面がリール台シャーシ(31)ト(
32)の内縁側端面に当接される(第4図B)。この第
2のシャーシ(3)が更に移動されると、ヘッドドラム
ベース(33)が両リール台シャーシ(31)と(32
)を拘束スプリング(38)と(39)の付勢力に抗し
て押圧し、このため、両リール台シャーシ(31)と(
32)はそれぞれ、軸ピン(34)と(35)による軸
着部を回転中心として回転され(同図C)、第2のシャ
ーシ(3)が終端まで移動されると両リール台シャーシ
(31)と(32)はヘッドドラムベース(33)の押
圧による最大位置まで回転されてリール台(11)と(
12)の間隔が広げられ、この両リール台(11) 、
(12)間に回転ヘッドドラム(16)が位置される
状態となる(同図D)。
)側に移動されると、回転ヘッドドラム(16)も−体
に移動されて、第1のシャーシ(2)内のリール台(1
1)と(12)に近接される状態となり、ヘッドドラム
ベース(33)の端面がリール台シャーシ(31)ト(
32)の内縁側端面に当接される(第4図B)。この第
2のシャーシ(3)が更に移動されると、ヘッドドラム
ベース(33)が両リール台シャーシ(31)と(32
)を拘束スプリング(38)と(39)の付勢力に抗し
て押圧し、このため、両リール台シャーシ(31)と(
32)はそれぞれ、軸ピン(34)と(35)による軸
着部を回転中心として回転され(同図C)、第2のシャ
ーシ(3)が終端まで移動されると両リール台シャーシ
(31)と(32)はヘッドドラムベース(33)の押
圧による最大位置まで回転されてリール台(11)と(
12)の間隔が広げられ、この両リール台(11) 、
(12)間に回転ヘッドドラム(16)が位置される
状態となる(同図D)。
一方、第1のシャーシ(2)に装填されるテープカセッ
ト(6)は内蔵される供給側リール(7)と巻取側リー
ルとがテープカセット(6)のカセット本体(6a)内
を規定部位から所要方向に移動可能になされ、即ち、両
リールはテープカセット(6)内に通常の状態では規定
間隔で配置されてこの状態で位置決めロックされており
、このロックを解除することにより、前述したリール台
(11)と(12)の移動方向と同方向に移動されるよ
うになされている。
ト(6)は内蔵される供給側リール(7)と巻取側リー
ルとがテープカセット(6)のカセット本体(6a)内
を規定部位から所要方向に移動可能になされ、即ち、両
リールはテープカセット(6)内に通常の状態では規定
間隔で配置されてこの状態で位置決めロックされており
、このロックを解除することにより、前述したリール台
(11)と(12)の移動方向と同方向に移動されるよ
うになされている。
以上のように構成される本例において第1のシャーシ(
2)に対して第3のシャーシ(4)を水平状態に開蓋し
、第2のシャーシ(3)を第3のシャーシ(4)側に移
動させると共に、押えフレーム(5)を起立させた状態
にすると、第1のシャーシ(2)は回転ヘッドドラム(
16)が外方へ移動された状態で開放される。
2)に対して第3のシャーシ(4)を水平状態に開蓋し
、第2のシャーシ(3)を第3のシャーシ(4)側に移
動させると共に、押えフレーム(5)を起立させた状態
にすると、第1のシャーシ(2)は回転ヘッドドラム(
16)が外方へ移動された状態で開放される。
この状態で第1のシャーシ(2)内のリール台(11)
と(12)は通常の規定間隔に位置され、即ちリール台
シャーシ(31)と(32)がそれぞれストッパーピン
(36)と(37)に拘束スプリング(38)と(39
)の偏倚力によって係止されてリール台(11)と(1
2)が規定間隔で保持される。
と(12)は通常の規定間隔に位置され、即ちリール台
シャーシ(31)と(32)がそれぞれストッパーピン
(36)と(37)に拘束スプリング(38)と(39
)の偏倚力によって係止されてリール台(11)と(1
2)が規定間隔で保持される。
そこで、前述したテープカセット(6)を第1のシャー
シ(2)内に嵌合装填すると両リールがリール台(11
)と(12)に嵌挿係合されると共に、第1のシャーシ
(2)内に配置されているロック解除部材(40)によ
り両リールの位置決めロックが解除される。
シ(2)内に嵌合装填すると両リールがリール台(11
)と(12)に嵌挿係合されると共に、第1のシャーシ
(2)内に配置されているロック解除部材(40)によ
り両リールの位置決めロックが解除される。
この状態で押えフレーム(5)を倒伏し、テープカセッ
ト(6)を押えると、前述した如くこの動作に伴う第2
のリンク片(25)の回動により、その押えピン(28
)が蓋(7)の後部の保合部(7a)を押圧し、この押
圧によりこのII(7)が起立回動され、テープカセッ
ト(6)、即ちカセット本体(6a)の前面側口部が開
放される。
ト(6)を押えると、前述した如くこの動作に伴う第2
のリンク片(25)の回動により、その押えピン(28
)が蓋(7)の後部の保合部(7a)を押圧し、この押
圧によりこのII(7)が起立回動され、テープカセッ
ト(6)、即ちカセット本体(6a)の前面側口部が開
放される。
このテープカセット(6)の口部が開放された後、第2
のシャーシ(3)を第1のシャーシ(2)側に移動させ
るとこれに装着された回転ヘッドドラム(16)がテー
プカセット(6)内に開放された口部から挿入され、こ
の回転ヘッドドラム(16)の挿入に伴いヘッドドラム
ベース(33)がリール台シャーシ(31)と(32)
に当接してこれを押圧し、拘束スプリング(38)と(
39)の偏倚力に抗して回動させてリール台(11)と
(12)の間隔を拡げることになり、これと−体にテー
プカセット(6)内のリールの間隔が拡げられて、テー
プカセット(6)内のデッドスペースが広がることにな
る。このスペース内に回転ヘッドドラム(16)が入り
込むことより、回転ヘッドドラム(16)はテープカセ
ット(6)内に完全に挿入されることになる。
のシャーシ(3)を第1のシャーシ(2)側に移動させ
るとこれに装着された回転ヘッドドラム(16)がテー
プカセット(6)内に開放された口部から挿入され、こ
の回転ヘッドドラム(16)の挿入に伴いヘッドドラム
ベース(33)がリール台シャーシ(31)と(32)
に当接してこれを押圧し、拘束スプリング(38)と(
39)の偏倚力に抗して回動させてリール台(11)と
(12)の間隔を拡げることになり、これと−体にテー
プカセット(6)内のリールの間隔が拡げられて、テー
プカセット(6)内のデッドスペースが広がることにな
る。このスペース内に回転ヘッドドラム(16)が入り
込むことより、回転ヘッドドラム(16)はテープカセ
ット(6)内に完全に挿入されることになる。
そして、この状態で第3のシャーシ(4)を第1のシャ
ーシ(2)側に傾倒させると、前述した如く、テープカ
セット(6)の蓋(7)に対する第2のリンク片(25
)による押圧回動が解除されて蓋(7)はテープカセッ
ト(6)に対して閉蓋し、テープカセット(6)と同一
平面状に位置される。これにより、第3のシャーシ(4
)は第1のシャーシ(2)に対して完全に重なるように
倒伏できて閉蓋し、全体としてテープカセット(6)と
ほぼ同大の形状になる。
ーシ(2)側に傾倒させると、前述した如く、テープカ
セット(6)の蓋(7)に対する第2のリンク片(25
)による押圧回動が解除されて蓋(7)はテープカセッ
ト(6)に対して閉蓋し、テープカセット(6)と同一
平面状に位置される。これにより、第3のシャーシ(4
)は第1のシャーシ(2)に対して完全に重なるように
倒伏できて閉蓋し、全体としてテープカセット(6)と
ほぼ同大の形状になる。
以上の構成において、第2のシャーシ(3)は第1のシ
ャーシ(1)内に備えられた駆動モータ(図示せず)に
より移動動作されるもので、駆動モータにより円周方向
に移動される動作ピン(41)が係合される係合溝(4
2)が設けられており、この係合溝(42)は動作ピン
(41)の移動により第2のシャーシ(3)が摺動され
ることになる作動溝部(42a)と回転ヘッドドラム(
16)に対するテープのローディング動作及びテープカ
セット(6)のイジェクトロック解除動作において動作
ピン(41)の逃げ部となる逃げ溝部(42b)及び(
42c)とにより形成されている。
ャーシ(1)内に備えられた駆動モータ(図示せず)に
より移動動作されるもので、駆動モータにより円周方向
に移動される動作ピン(41)が係合される係合溝(4
2)が設けられており、この係合溝(42)は動作ピン
(41)の移動により第2のシャーシ(3)が摺動され
ることになる作動溝部(42a)と回転ヘッドドラム(
16)に対するテープのローディング動作及びテープカ
セット(6)のイジェクトロック解除動作において動作
ピン(41)の逃げ部となる逃げ溝部(42b)及び(
42c)とにより形成されている。
また、この第2のシャーシ(3)に取付けられるピンチ
ローラ(17)はピンチアーム(43)を介して取付け
られると共にこピンチローラ(17)と対応して取付け
られるインピーダンスローラ(18)は直接軸ビン(1
8a)により軸支されており、また第2のシャーシ(3
)には回転ヘッドドラム(16)の近傍に位置してロー
ディング機構(15)が通る円弧状の案内孔(44)、
ローディング機構(15)を支持するローディングアー
ム(45)の軸ピン(46)に対して逃げる前後方向の
直線状の逃げ溝(47)が形成されると共に回転ヘッド
ドラム(16)の両側部に位置して前後方向に両リール
台(11)と(12)の軸を避ける切欠(48)と(4
9)が形成されている。
ローラ(17)はピンチアーム(43)を介して取付け
られると共にこピンチローラ(17)と対応して取付け
られるインピーダンスローラ(18)は直接軸ビン(1
8a)により軸支されており、また第2のシャーシ(3
)には回転ヘッドドラム(16)の近傍に位置してロー
ディング機構(15)が通る円弧状の案内孔(44)、
ローディング機構(15)を支持するローディングアー
ム(45)の軸ピン(46)に対して逃げる前後方向の
直線状の逃げ溝(47)が形成されると共に回転ヘッド
ドラム(16)の両側部に位置して前後方向に両リール
台(11)と(12)の軸を避ける切欠(48)と(4
9)が形成されている。
また、第1のシャーシ(2)に軸着されてリール台(1
1)と(12)に胆力を伝達する駆動伝達機構(13)
は中央部に軸受(50)が設けられた支持プレー) (
51)に左右対称に大小一対の歯車(52)、 (53
)と(54) 。
1)と(12)に胆力を伝達する駆動伝達機構(13)
は中央部に軸受(50)が設けられた支持プレー) (
51)に左右対称に大小一対の歯車(52)、 (53
)と(54) 。
(55)がそれぞれ嵌合状態で軸着され、それぞれの外
側の小歯車(53)と(55)がリール台(11)と(
12)の歯車部(lla)と(12a)に支持プレート
(51)の回動、いわゆる首振り動作により交互に嵌合
されるようになされている。
側の小歯車(53)と(55)がリール台(11)と(
12)の歯車部(lla)と(12a)に支持プレート
(51)の回動、いわゆる首振り動作により交互に嵌合
されるようになされている。
このように本例において、この駆動伝達機構(13)を
歯車4枚構成としたのは、前述した如く、リール台(1
1)と(13)の間の距離が一定ではなく、変化、即ち
離れてしまうため、この離れた状態でもリール台(11
)と(12)に駆動力が確実に伝達されるようにするた
めである。
歯車4枚構成としたのは、前述した如く、リール台(1
1)と(13)の間の距離が一定ではなく、変化、即ち
離れてしまうため、この離れた状態でもリール台(11
)と(12)に駆動力が確実に伝達されるようにするた
めである。
また、第1のシャーシ(2)の両側壁部(2C)と(2
d)の後部の上縁側に凹部(2cm)と(2az)が形
成されてテープカセット(6)の出し入れが容易に行え
るようになされている。
d)の後部の上縁側に凹部(2cm)と(2az)が形
成されてテープカセット(6)の出し入れが容易に行え
るようになされている。
また、第1のシャーシ(2)に装着されるテープカセッ
ト(6)のリールのロック解除部材(40)はテープカ
セット(6)のカセット本体(6a)に下面側から挿入
されてリールをロックするロック部材を押圧する略三角
形状の押圧片(40a)が形成されている。
ト(6)のリールのロック解除部材(40)はテープカ
セット(6)のカセット本体(6a)に下面側から挿入
されてリールをロックするロック部材を押圧する略三角
形状の押圧片(40a)が形成されている。
なお、各部材、即ち、第2のシャーシ(3)の摺動回転
ヘッドドラム(16)の回転、テープのローディング、
リール台(11)、 (12)の回動等の駆動機構はモ
ータ、歯車減速機構等により通常用いられている機構を
適用できるので図示及び説明を省略しである。
ヘッドドラム(16)の回転、テープのローディング、
リール台(11)、 (12)の回動等の駆動機構はモ
ータ、歯車減速機構等により通常用いられている機構を
適用できるので図示及び説明を省略しである。
以上のように構成されるメカデツキ(1)に装填するテ
ープカセット(6)の−例を第5図を参照して説明する
。
ープカセット(6)の−例を第5図を参照して説明する
。
このテープカセット(6)のカセット本体(6a)の底
面(6b)には前面開口部(6C)側から連続して開放
凹部(6d)が形成されており、このカセット本体(6
a)に収納される供給側リール(8a)と巻取側リール
(8b)とは、カセット本体(6a)内に開放凹部(6
d)上に位置した状態で軸ビンP、とPgにより前後方
向に回動可能に軸支されるリール保持体(9a)と(9
b)に、そのリール軸保合孔(8a1)と(8b I)
が下面側に臨むように回転自在に支持されている。
面(6b)には前面開口部(6C)側から連続して開放
凹部(6d)が形成されており、このカセット本体(6
a)に収納される供給側リール(8a)と巻取側リール
(8b)とは、カセット本体(6a)内に開放凹部(6
d)上に位置した状態で軸ビンP、とPgにより前後方
向に回動可能に軸支されるリール保持体(9a)と(9
b)に、そのリール軸保合孔(8a1)と(8b I)
が下面側に臨むように回転自在に支持されている。
このリール本体(9a)と(9b)のカセット本体(6
a)に対する回動中心は前述した第1のシャーシ(2)
に対するリール台(11)と(12)の軸ピン(34)
と(35)による軸着中心と軸方向に対応するようにな
されている。
a)に対する回動中心は前述した第1のシャーシ(2)
に対するリール台(11)と(12)の軸ピン(34)
と(35)による軸着中心と軸方向に対応するようにな
されている。
また、カセット本体(6a)内の後部にはリール(8a
) 、 (8b)及びリール保持体(9a) 、 (9
b)をロックするためのロック部材(10)が備えられ
ており、このロック部材(10)は前方へ弾性的に付勢
されてロック状態に維持されて前端面(10a)がカセ
ット本体(6a)の底面(6b)の開放凹部(6d)の
後縁部に形成した切込溝(6e)に臨むようになされて
いる。そして切込溝(6e)から解除部材が挿入される
ことによりロック部材(10)は前端面(10a)が押
圧されて付勢弾力に抗して後退されロック解除動作が行
われ、リール(8a) 、 (8b)及びリール保持体
(9a) 、 (9b)は回動可能となる。
) 、 (8b)及びリール保持体(9a) 、 (9
b)をロックするためのロック部材(10)が備えられ
ており、このロック部材(10)は前方へ弾性的に付勢
されてロック状態に維持されて前端面(10a)がカセ
ット本体(6a)の底面(6b)の開放凹部(6d)の
後縁部に形成した切込溝(6e)に臨むようになされて
いる。そして切込溝(6e)から解除部材が挿入される
ことによりロック部材(10)は前端面(10a)が押
圧されて付勢弾力に抗して後退されロック解除動作が行
われ、リール(8a) 、 (8b)及びリール保持体
(9a) 、 (9b)は回動可能となる。
なお、カセット本体(6a)の底面(6b)の後部両角
部面には、リール保持体(9a) 、 (9b)の回動
軌跡に沿ってリール(8a) 、 (8b)のリール軸
保合孔(8at)。
部面には、リール保持体(9a) 、 (9b)の回動
軌跡に沿ってリール(8a) 、 (8b)のリール軸
保合孔(8at)。
(8b+)が臨む逃げ凹部(6ft)、(6h)の開放
凹部(6d)に連続して形成されている。
凹部(6d)に連続して形成されている。
また、第6図はテープカセット(6)のカセット本体(
6a)内の拡げられたデッドスペース内に回転ヘッドド
ラム(16)ローディング機構(15)等が挿入され、
蓋(7)の閉蓋状態でヘッドドラム(16)に対して磁
気テープTがローディングされて記録又は再生動作状態
を示すものである。
6a)内の拡げられたデッドスペース内に回転ヘッドド
ラム(16)ローディング機構(15)等が挿入され、
蓋(7)の閉蓋状態でヘッドドラム(16)に対して磁
気テープTがローディングされて記録又は再生動作状態
を示すものである。
以上のように本発明によれば、テープを巻装したリール
を移動することにより、テープカセット内のデッドスペ
ースを拡大できるようにし、このデッドスペース内に艷
録再生ヘッドが挿入されるようにしたテープカセットを
装填する記録再生装置のメカデツキであって、テープカ
セットのリールの移動間隔に合せたリール台の移動機構
の駆動力を記録再生ヘッドのテープカセット側に対する
相対的移動機構によって得られるように構成したので、
駆動源が少なくて済み、また少なくともリール台移動機
構の厚みはドラム移動機構の絶対高さよりも低くて済む
ことになって薄型化が可能となる。
を移動することにより、テープカセット内のデッドスペ
ースを拡大できるようにし、このデッドスペース内に艷
録再生ヘッドが挿入されるようにしたテープカセットを
装填する記録再生装置のメカデツキであって、テープカ
セットのリールの移動間隔に合せたリール台の移動機構
の駆動力を記録再生ヘッドのテープカセット側に対する
相対的移動機構によって得られるように構成したので、
駆動源が少なくて済み、また少なくともリール台移動機
構の厚みはドラム移動機構の絶対高さよりも低くて済む
ことになって薄型化が可能となる。
また、移動機構が簡単なため、部品点数、コスト、調整
等の大幅削減も可能となる。
等の大幅削減も可能となる。
第1図は本発明による磁気記録再生装置の一例の開放し
た状態の斜視図、第2図は同、閉じた状態の斜視図、第
3図はシャーシの動作説明図、第4図はテープ駆動部の
動作説明図、第5図は本発明装置に使用するテープカセ
ットの一例の下面図、第6図は同テープカセットの動作
状態を説明する上ハーフを取外した平面図 刷℃41卵図である。 図中、(2)は第1のシャーシ、(3)は第2のシャー
シ、(4)は第3のシャーシ、(5)はカセット押えフ
レーム、(11)、 (12)はリール台、(16)は
回転ヘッドドラム、(31)、 (32)はリール台シ
ャーシ、(33)はヘッドドラムベースである。 代 理 人 松 隈 秀 盛 第 6 図
た状態の斜視図、第2図は同、閉じた状態の斜視図、第
3図はシャーシの動作説明図、第4図はテープ駆動部の
動作説明図、第5図は本発明装置に使用するテープカセ
ットの一例の下面図、第6図は同テープカセットの動作
状態を説明する上ハーフを取外した平面図 刷℃41卵図である。 図中、(2)は第1のシャーシ、(3)は第2のシャー
シ、(4)は第3のシャーシ、(5)はカセット押えフ
レーム、(11)、 (12)はリール台、(16)は
回転ヘッドドラム、(31)、 (32)はリール台シ
ャーシ、(33)はヘッドドラムベースである。 代 理 人 松 隈 秀 盛 第 6 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 テープが巻装される一対のリールを移動可能に収納し、
デッドスペースを拡げることができるようにしたテープ
カセットを装填して記録再生を行う磁気記録再生装置で
あって、 テープカセットの装填部を構成する第1のシャーシと記
録再生ヘッド等が配設支持される第2のシャーシとが相
対移動可能に連結され、 上記第1のシャーシに一対のリール台がリール台シャー
シを介して移動可能に配設され、 上記リール台シャーシの端面を上記第2のシャーシに支
持される記録再生ヘッドのヘッドベースの端面に対応さ
せて成り、 上記第2のシャーシに支持された記録再生ヘッドが上記
第1のシャーシのカセット装填部に装填されたテープカ
セットに対する相対的移動において上記リール台シャー
シが上記ヘッド基台により押圧移動されて、上記リール
台の間隔が変化されるようにしたことを特徴とする磁気
記録再生装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2084302A JPH03283131A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 磁気記録再生装置 |
US07/674,977 US5327306A (en) | 1990-03-30 | 1991-03-26 | Compact magnetic recording and reproducing device having movable reels and reel spindles |
AU73935/91A AU636468B2 (en) | 1990-03-30 | 1991-03-27 | Magnetic recording and reproducing device |
CA002039208A CA2039208A1 (en) | 1990-03-30 | 1991-03-27 | Magnetic recording and reproducing device |
EP91302825A EP0449658B1 (en) | 1990-03-30 | 1991-03-28 | Cassette loading arrangement |
DE69124405T DE69124405T2 (de) | 1990-03-30 | 1991-03-28 | Ladevorrichtung für Kassetten |
KR1019910005135A KR100210540B1 (ko) | 1990-03-30 | 1991-03-30 | 자기 기록 및 재생 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2084302A JPH03283131A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03283131A true JPH03283131A (ja) | 1991-12-13 |
Family
ID=13826689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2084302A Pending JPH03283131A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03283131A (ja) |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP2084302A patent/JPH03283131A/ja active Pending
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