JPH03281948A - 内燃機関のスロットル弁制御装置 - Google Patents
内燃機関のスロットル弁制御装置Info
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- JPH03281948A JPH03281948A JP8524290A JP8524290A JPH03281948A JP H03281948 A JPH03281948 A JP H03281948A JP 8524290 A JP8524290 A JP 8524290A JP 8524290 A JP8524290 A JP 8524290A JP H03281948 A JPH03281948 A JP H03281948A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- throttle valve
- gear
- actuating means
- throttle
- electromagnetic clutch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、内燃機関のスロットル弁制御装置に係り、詳
しくはオートドライブ可能にスロットル弁を開閉する制
御装置に関する。
しくはオートドライブ可能にスロットル弁を開閉する制
御装置に関する。
[従来の技術]
従来、内燃機関のスロットル弁制御ll装置に関して、
例えば本出願人により出願された特開昭63−1408
32号公報の「内燃機関のスロットル弁制御装置」があ
る。
例えば本出願人により出願された特開昭63−1408
32号公報の「内燃機関のスロットル弁制御装置」があ
る。
上記従来の内燃機関のスロットル弁制御装置は、車両の
安全対策上、モータにより開閉作動させることができる
スロットル弁の上限開度が、運転者の操作するアクセル
ペダルと連動する機械的機構によって規制される構成に
なっていたため、オートドライブ制御、即ち車両の運転
者がアクセルペダルを操作していなくても何等かのアク
チュエータによりスロットル弁を回動させ、車両の定速
走行をさせる制御は不可能であった。
安全対策上、モータにより開閉作動させることができる
スロットル弁の上限開度が、運転者の操作するアクセル
ペダルと連動する機械的機構によって規制される構成に
なっていたため、オートドライブ制御、即ち車両の運転
者がアクセルペダルを操作していなくても何等かのアク
チュエータによりスロットル弁を回動させ、車両の定速
走行をさせる制御は不可能であった。
[発明が解決しようとする課題]
そこで、本発明では車両の安全を保ちながら、運転者が
アクセルペダルを操作していなくても内燃機関及び車両
の作動状態に基づいてスロットル弁を回動させ、オート
ドライブを可能にすることを解決すべき技術的課題とす
るものである。
アクセルペダルを操作していなくても内燃機関及び車両
の作動状態に基づいてスロットル弁を回動させ、オート
ドライブを可能にすることを解決すべき技術的課題とす
るものである。
[課題を解決するための手段]
上記課題解決のための技術的手段は、内燃機関のスロッ
トル弁制御装置を、スロットル弁を支持したスロットル
シャフトに対して上記スロットル弁を開方向に回動させ
るための付勢力を付与する弾性部材と、アクセル操作手
段に連結され、アクセル操作手段の操作量に応じて前記
スロットル弁の最大開度を前記弾性部材の付勢力に抗し
て規制する第1作動手段と、モータを備え、前記アクセ
ル操作手段の操作量の増加時には前記第1作動手段によ
る前記スロットル弁の規制開度の範囲で前記スロットル
弁を前記弾性部材の付勢力を利用することにより開方向
に回動させる一方、前記アクセル操作手段の操作量の減
少時には前記弾性部材の付勢力に抗して前記スロットル
弁を閉方向に回動させる第2作動手段と、前記第2作動
手段と連結されたときにその第2作動手段による前記ス
ロットル弁の開閉回動に連動し、前記第1作動手段によ
る前記スロットル弁の規制開度に係わらず前記スロット
ル弁を開閉させる第3作動手段と、前記第2作動手段に
前記第3作動手段を前記スロットル弁が全閉状態のとき
のみ連結させ、かつ連結後は前記第2作動手段と前記第
3作動手段に作動上のズレが発生しないように形成され
た連結手段と、前記車両をオートドライブさせるときに
オンされるオートドライブスイッチと、前記オートドラ
イブスイッチがオフの状態のとき、前記第2作動手段の
モータを駆動して前記スロットル弁を前記第1作動手段
による前記規制開度の範囲で開閉する一方、前記オート
ドライブスイッチがオンに操作されたとき、前記連結手
段に通電し、前記第2作動手段に前記第3作動手段を連
結させたうえ、前記モータの駆動による前記第2作動手
段の作動に前記第3作動手段を連動させることにより、
内燃機関及び車両の作動状態に基づいて前記スロットル
弁を開閉し、車両をオートドライブさせるための制御を
するilJ 111手段とを備えた構成にすることであ
る。
トル弁制御装置を、スロットル弁を支持したスロットル
シャフトに対して上記スロットル弁を開方向に回動させ
るための付勢力を付与する弾性部材と、アクセル操作手
段に連結され、アクセル操作手段の操作量に応じて前記
スロットル弁の最大開度を前記弾性部材の付勢力に抗し
て規制する第1作動手段と、モータを備え、前記アクセ
ル操作手段の操作量の増加時には前記第1作動手段によ
る前記スロットル弁の規制開度の範囲で前記スロットル
弁を前記弾性部材の付勢力を利用することにより開方向
に回動させる一方、前記アクセル操作手段の操作量の減
少時には前記弾性部材の付勢力に抗して前記スロットル
弁を閉方向に回動させる第2作動手段と、前記第2作動
手段と連結されたときにその第2作動手段による前記ス
ロットル弁の開閉回動に連動し、前記第1作動手段によ
る前記スロットル弁の規制開度に係わらず前記スロット
ル弁を開閉させる第3作動手段と、前記第2作動手段に
前記第3作動手段を前記スロットル弁が全閉状態のとき
のみ連結させ、かつ連結後は前記第2作動手段と前記第
3作動手段に作動上のズレが発生しないように形成され
た連結手段と、前記車両をオートドライブさせるときに
オンされるオートドライブスイッチと、前記オートドラ
イブスイッチがオフの状態のとき、前記第2作動手段の
モータを駆動して前記スロットル弁を前記第1作動手段
による前記規制開度の範囲で開閉する一方、前記オート
ドライブスイッチがオンに操作されたとき、前記連結手
段に通電し、前記第2作動手段に前記第3作動手段を連
結させたうえ、前記モータの駆動による前記第2作動手
段の作動に前記第3作動手段を連動させることにより、
内燃機関及び車両の作動状態に基づいて前記スロットル
弁を開閉し、車両をオートドライブさせるための制御を
するilJ 111手段とを備えた構成にすることであ
る。
[作 用〕
上記構成の内燃機関のスロットル弁11J IM]装置
によると、オートドライブスイッチがオフの状態でのア
クセル操作手段の操作による通常走行制御の場合、アク
セル操作手段が操作されると、第1作動手段はアクセル
操作手段の操作量に応じて前記スロットル弁の開度を規
制するように作動する。
によると、オートドライブスイッチがオフの状態でのア
クセル操作手段の操作による通常走行制御の場合、アク
セル操作手段が操作されると、第1作動手段はアクセル
操作手段の操作量に応じて前記スロットル弁の開度を規
制するように作動する。
この状態で制御手段は、第2作動手段のモータを駆動し
、第2作動手段の作動と弾性部材の付勢力によりスロッ
トル弁を第1作動手段による前記規制開度の範囲で開閉
することにより、車両を走行させる。
、第2作動手段の作動と弾性部材の付勢力によりスロッ
トル弁を第1作動手段による前記規制開度の範囲で開閉
することにより、車両を走行させる。
一方、オートドライブスイッチがオンに操作され、アク
セル操作手段の操作とは無関係に車両をオートドライブ
させるオートドライブ制御の場合、制御手段は、第2作
動手段を作動し、スロットル弁を全閉状態にしたうぇで
連結手段に通電し、第2作動手段に第3作動手段を連結
させる。そのあと制御手段は、内燃III関及び車両の
作動状態に基づいて第2作動手段のモータを駆動し、第
2作動手段を作動させ、第2作動手段の作動に第3作動
手段を連動させる。このとき連結手段において、連結後
、第2作動手段と第3作動手段に作動上のズレが発生す
ることはない。その結果、内燃機関及び車両の作動状態
に基づいてスロットル弁が開閉され、車両が定速走行さ
れる。
セル操作手段の操作とは無関係に車両をオートドライブ
させるオートドライブ制御の場合、制御手段は、第2作
動手段を作動し、スロットル弁を全閉状態にしたうぇで
連結手段に通電し、第2作動手段に第3作動手段を連結
させる。そのあと制御手段は、内燃III関及び車両の
作動状態に基づいて第2作動手段のモータを駆動し、第
2作動手段を作動させ、第2作動手段の作動に第3作動
手段を連動させる。このとき連結手段において、連結後
、第2作動手段と第3作動手段に作動上のズレが発生す
ることはない。その結果、内燃機関及び車両の作動状態
に基づいてスロットル弁が開閉され、車両が定速走行さ
れる。
[実施例]
次に、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は、内燃機関のスロットル弁制御装置の構成を示
した斜視図である。
した斜視図である。
スロットル弁1はスロットルシャフト2に固定されてお
り、図示していないスロットルボデーに軸支されたスロ
ットルシャフト2を矢印Oの方向(開弁方向)、あるい
は矢印Cの方向(閉弁方向)に回動させることによりス
ロットル弁1を開閉させ、スロットルボデーに形成され
た空気流路3の開口面積を変えることにより内燃機関に
供給する空気量を調整するように構成されている。
り、図示していないスロットルボデーに軸支されたスロ
ットルシャフト2を矢印Oの方向(開弁方向)、あるい
は矢印Cの方向(閉弁方向)に回動させることによりス
ロットル弁1を開閉させ、スロットルボデーに形成され
た空気流路3の開口面積を変えることにより内燃機関に
供給する空気量を調整するように構成されている。
スロットルシャフト2には突起部4が固着され、この突
起部4には、スロットルシャフト2を前記矢印Oの方向
に付勢させるようにスプリング5の一端が取付けられて
おり、スプリング5の他端はスロットルボデーに取付け
られている。また、スロットルシャフト2と同軸上にス
ロットルシャフト2の周りを回動可能に、突起部6とロ
ーラ11を回動可能に支持したビン7とを設けたレバー
8が取付けられている。そして突起部6には前記スプリ
ング5の付勢力より大きい付勢力を有するスプリング9
の一端が取付けられ、このスプリング9の他端はスロッ
トルボデーに取付けられている。
起部4には、スロットルシャフト2を前記矢印Oの方向
に付勢させるようにスプリング5の一端が取付けられて
おり、スプリング5の他端はスロットルボデーに取付け
られている。また、スロットルシャフト2と同軸上にス
ロットルシャフト2の周りを回動可能に、突起部6とロ
ーラ11を回動可能に支持したビン7とを設けたレバー
8が取付けられている。そして突起部6には前記スプリ
ング5の付勢力より大きい付勢力を有するスプリング9
の一端が取付けられ、このスプリング9の他端はスロッ
トルボデーに取付けられている。
このスプリング9は、突起部6が前記突起部4に当接し
たとき、突起部4を矢印O方向に回動させるためのスプ
リング5の付勢力に抗して突起部4を矢印C方向に回動
させるように突起部6を付勢するものである。そして突
起部4の矢印C方向回動を規11Jするためのストッパ
ー10がスロットルボデーに取付けられている。前記ス
プリング5は、吸入空気流による抵抗や、スロットルシ
ャフト2が軸支された軸受部の負荷抵抗に打ち勝ってス
ロットル弁1を開方向に回動させるための十分な付勢力
を有する。またスプリング9は、スプリング5の付勢力
に前記吸入空気流による抵抗やスロットルシャフト2が
軸支された軸受部の負荷抵抗を加えた力に打ち勝ってス
ロットル弁1を閉方向に回動させるための十分な付勢力
を有する。このような構成により、自然状態、即ち第1
図に示すような状態においては、突起部6が突起部4を
ストッパー10に当接させているため、スロットル弁1
は全閉位置にある。
たとき、突起部4を矢印O方向に回動させるためのスプ
リング5の付勢力に抗して突起部4を矢印C方向に回動
させるように突起部6を付勢するものである。そして突
起部4の矢印C方向回動を規11Jするためのストッパ
ー10がスロットルボデーに取付けられている。前記ス
プリング5は、吸入空気流による抵抗や、スロットルシ
ャフト2が軸支された軸受部の負荷抵抗に打ち勝ってス
ロットル弁1を開方向に回動させるための十分な付勢力
を有する。またスプリング9は、スプリング5の付勢力
に前記吸入空気流による抵抗やスロットルシャフト2が
軸支された軸受部の負荷抵抗を加えた力に打ち勝ってス
ロットル弁1を閉方向に回動させるための十分な付勢力
を有する。このような構成により、自然状態、即ち第1
図に示すような状態においては、突起部6が突起部4を
ストッパー10に当接させているため、スロットル弁1
は全閉位置にある。
前記スロットルシャフト2と平行にオフセットした位置
にシャフト12が回動可能なようにスロットルボデーに
軸受支持されている。シャフト12の一端には突起部1
3を設けたレバー14が取付けられている。レバー14
はアクセルワイヤー15を介してアクセルペダル16と
連結されており、アクセルペダル16はそのシャフト部
17が車両本体の軸受部18に軸受支持されている。レ
バー14にはレバー14を矢印C′の方向に付勢するた
めのスプリング19の一端が取付けられ、スプリング1
9の他端はスロットルボデーに取付けられている。従っ
てアクセルペダル16が踏込まれるとアクセルワイヤー
15を介してレバー14はスプリング19の付勢力に抗
して矢印O′力方向回動されるようになっている。また
レバー14の矢印O′力方向の回動によりレバー14の
突起部13が、レバー8上に設けであるビン7のまわり
を回動するローラ11を押し、レバー8がスプリング9
の付勢力に抗して矢印0方向へ回動する。ここでシャフ
ト12の他端にはレバー20が取付けられており、アク
セルセンサ49の検出部を回動させる構成になっており
、シャフト12の回転量、即ちアクセルペダル16の操
作量が検出されるようになっている。
にシャフト12が回動可能なようにスロットルボデーに
軸受支持されている。シャフト12の一端には突起部1
3を設けたレバー14が取付けられている。レバー14
はアクセルワイヤー15を介してアクセルペダル16と
連結されており、アクセルペダル16はそのシャフト部
17が車両本体の軸受部18に軸受支持されている。レ
バー14にはレバー14を矢印C′の方向に付勢するた
めのスプリング19の一端が取付けられ、スプリング1
9の他端はスロットルボデーに取付けられている。従っ
てアクセルペダル16が踏込まれるとアクセルワイヤー
15を介してレバー14はスプリング19の付勢力に抗
して矢印O′力方向回動されるようになっている。また
レバー14の矢印O′力方向の回動によりレバー14の
突起部13が、レバー8上に設けであるビン7のまわり
を回動するローラ11を押し、レバー8がスプリング9
の付勢力に抗して矢印0方向へ回動する。ここでシャフ
ト12の他端にはレバー20が取付けられており、アク
セルセンサ49の検出部を回動させる構成になっており
、シャフト12の回転量、即ちアクセルペダル16の操
作量が検出されるようになっている。
一方、前記スロットルシャフト2と同軸上にスロットル
シャフト2の周りを回動可能にギヤ21が設けられてい
る。このギヤ21の端面には突起部22が設けられてお
り、この突起部22は、スロットル弁1の矢印Oの方向
(開弁方向)への回動を規制するため、スロットルシャ
フト2に取付けられた突起部23に当接するようになっ
ている。
シャフト2の周りを回動可能にギヤ21が設けられてい
る。このギヤ21の端面には突起部22が設けられてお
り、この突起部22は、スロットル弁1の矢印Oの方向
(開弁方向)への回動を規制するため、スロットルシャ
フト2に取付けられた突起部23に当接するようになっ
ている。
また、モータ24の出力軸の先端部に取付けられた出力
ギヤ25は上記ギヤ21と噛み合い、モータ24の出力
軸が回転したとき、出力ギヤ25とギヤ21の歯数比に
基づいた速度でギヤ21を回動させる。上記のような構
成において、ギヤ21が回動していない状態で、且つ突
起部22がスロットルシャフト2に取付けられた突起部
23に当接しているとき、スロットルシャフト2の矢印
O方向の回動が規制される。
ギヤ25は上記ギヤ21と噛み合い、モータ24の出力
軸が回転したとき、出力ギヤ25とギヤ21の歯数比に
基づいた速度でギヤ21を回動させる。上記のような構
成において、ギヤ21が回動していない状態で、且つ突
起部22がスロットルシャフト2に取付けられた突起部
23に当接しているとき、スロットルシャフト2の矢印
O方向の回動が規制される。
尚、スロットルシャフト2の端部にはレバー26が取付
けられており、このレバー26がポテンショメータ等か
ら成るスロットル弁開度センサ50と係合され、スロッ
トルシャフト2の回動に伴うスロットル弁1の開度を検
出するように構成されている。
けられており、このレバー26がポテンショメータ等か
ら成るスロットル弁開度センサ50と係合され、スロッ
トルシャフト2の回動に伴うスロットル弁1の開度を検
出するように構成されている。
スロットルシャフト2と平行にオフセットされた位置に
電磁クラッチ30が配置されている。ここで第2図と電
磁クラッチ30の断面図を示し、構成を説明する。
電磁クラッチ30が配置されている。ここで第2図と電
磁クラッチ30の断面図を示し、構成を説明する。
電磁クラッチ30の本体31はスロットルボデーに取付
けられており、本体31の内部には磁束を発生させるた
めコイル32が巻いてあり、また本体31にはロータ3
4を軸受支持する為軸受33が圧入しである。ロータ3
4の一端には入力ギヤ35が取付けられ、ロータ34の
他端はアーマチャ37がそのまわりを回動可能なような
軸形状で、かつアーマチャ38の軸方向の動きを押える
ため、Eリング36が取付けられている。アーマチャ3
7にはロータ34の軸部のまわりを回動可能にするため
、軸受38が圧入しである。またアーマチャ37の形状
は円板部39と出力ギヤ部40とからなる。円板部39
にはスプリング41の一部が固着してあり、そのスプリ
ングプレート41の他部は可動プレート42に固着して
可動プレート42を支持している。
けられており、本体31の内部には磁束を発生させるた
めコイル32が巻いてあり、また本体31にはロータ3
4を軸受支持する為軸受33が圧入しである。ロータ3
4の一端には入力ギヤ35が取付けられ、ロータ34の
他端はアーマチャ37がそのまわりを回動可能なような
軸形状で、かつアーマチャ38の軸方向の動きを押える
ため、Eリング36が取付けられている。アーマチャ3
7にはロータ34の軸部のまわりを回動可能にするため
、軸受38が圧入しである。またアーマチャ37の形状
は円板部39と出力ギヤ部40とからなる。円板部39
にはスプリング41の一部が固着してあり、そのスプリ
ングプレート41の他部は可動プレート42に固着して
可動プレート42を支持している。
以上の構成により、コイル32に通電がされていない時
は第2図の上半分に示すように可動プレート42とロー
タ34はエアギャップ(空隙)を持っているため、ロー
タ34つまり入力ギヤ35と、アーマチャ37つまり出
力ギヤ40は同軸上をそれぞれ自由に回動可能になって
いる。一方、コイル32に通電されるとそれにより発生
した磁束が可動プレート42をロータ34側に吸引する
。
は第2図の上半分に示すように可動プレート42とロー
タ34はエアギャップ(空隙)を持っているため、ロー
タ34つまり入力ギヤ35と、アーマチャ37つまり出
力ギヤ40は同軸上をそれぞれ自由に回動可能になって
いる。一方、コイル32に通電されるとそれにより発生
した磁束が可動プレート42をロータ34側に吸引する
。
その力は可動プレート42がスプリングプレート41に
よってアーマチャ37の円板部39に保持する力より大
きくなるよう設定しである。従ってコイル32に通電さ
れると、第2図の下半分に示すように可動プレート42
がロータ34に密着し、ロータ34つまり入力ギヤ35
とアーマチャ37つまり出力ギヤ40は一体となって回
動する。ここで入力ギヤ35から出力ギヤ40へのトル
ク伝達を確実にし、かつ−旦、電磁クラッチ30が接状
態になったら、その後入力ギヤ35と出力ギヤ40の相
対位置がズレないようにする為、可動プレート42には
ビン43が圧入してあり、またロータ34には穴44が
形成され、電磁クラッチ30が接状態になるのはこのビ
ン43が穴44に入り込むことによる。ここでビン43
の可動プレート42からの出寸法は前出のエアギャップ
より小さくしてあり、コイル32へ通電されていない時
のロータ34つまり入力ギヤ35と、アーマチャ37つ
まり出力ギヤ40の自由な回動を妨げない。
よってアーマチャ37の円板部39に保持する力より大
きくなるよう設定しである。従ってコイル32に通電さ
れると、第2図の下半分に示すように可動プレート42
がロータ34に密着し、ロータ34つまり入力ギヤ35
とアーマチャ37つまり出力ギヤ40は一体となって回
動する。ここで入力ギヤ35から出力ギヤ40へのトル
ク伝達を確実にし、かつ−旦、電磁クラッチ30が接状
態になったら、その後入力ギヤ35と出力ギヤ40の相
対位置がズレないようにする為、可動プレート42には
ビン43が圧入してあり、またロータ34には穴44が
形成され、電磁クラッチ30が接状態になるのはこのビ
ン43が穴44に入り込むことによる。ここでビン43
の可動プレート42からの出寸法は前出のエアギャップ
より小さくしてあり、コイル32へ通電されていない時
のロータ34つまり入力ギヤ35と、アーマチャ37つ
まり出力ギヤ40の自由な回動を妨げない。
またコイル32への通電が遮断された時、入力ギヤ35
あるいは出力ギヤ40にトルクがかかっていても確実に
可動プレート42が第2図上半分の状態に戻るよう、ビ
ン43の先端は曲面に形成されており、かつロータ34
の穴44はテーパ形状になっていて、伝達しているトル
クの分力が可動プレート42をアーマチャ37の円板部
39方向に働かせるようになっている。以上説明した電
磁クラッチ30は一般に“単板かみあい式”と呼ばれる
ものであるが、当発明の特徴を第3図にて説明する。
あるいは出力ギヤ40にトルクがかかっていても確実に
可動プレート42が第2図上半分の状態に戻るよう、ビ
ン43の先端は曲面に形成されており、かつロータ34
の穴44はテーパ形状になっていて、伝達しているトル
クの分力が可動プレート42をアーマチャ37の円板部
39方向に働かせるようになっている。以上説明した電
磁クラッチ30は一般に“単板かみあい式”と呼ばれる
ものであるが、当発明の特徴を第3図にて説明する。
第3図は当電磁クラッチ30の可動プレート42を軸方
向(図2の矢印方向)から見た図である。
向(図2の矢印方向)から見た図である。
図から明らかなようにビン43は60°毎に6本配置さ
れるが、中心からの距離がそれぞれ異なる。
れるが、中心からの距離がそれぞれ異なる。
ここでビン43が入り込むロータ34の穴44も同様の
位置関係に配置される。このことにより、コイル32へ
通電されても可動プレート42がロータ34と完全に接
状態になるのはロータ34とアーマチャ37の360°
相対回動位置中1ケ所のみとなり、他の相対回動位置で
は可動プレート42のビン43の先端がロータ34の穴
44以外の所で当接するのみでロータ34とアーマチャ
37は接状態にならない。つまり以上をまとめると当電
磁クラッチ30はコイル32へ通電しても入力と出力が
接になるのは360°相対回動位置中1ケ所のみである
。
位置関係に配置される。このことにより、コイル32へ
通電されても可動プレート42がロータ34と完全に接
状態になるのはロータ34とアーマチャ37の360°
相対回動位置中1ケ所のみとなり、他の相対回動位置で
は可動プレート42のビン43の先端がロータ34の穴
44以外の所で当接するのみでロータ34とアーマチャ
37は接状態にならない。つまり以上をまとめると当電
磁クラッチ30はコイル32へ通電しても入力と出力が
接になるのは360°相対回動位置中1ケ所のみである
。
第1図に戻って当スロットル弁制御装置の構成の説明を
続ける。
続ける。
電磁クラッチ30の入力ギヤ35は前出のギヤ21と噛
み合い、ギヤ21が回転したときは入力ギヤ35を回動
させるようになっている。また電磁クラッチ30の出力
ギヤ40は前出のスロットルシャフト2に取付けられて
いるギヤ27と噛み合うように取付けである。ここで第
1図はアクセルペダル16が踏込まれていなくてスロッ
トル弁1が全閉状態にあり、かつモータ24は後述する
電子制御装置51からの通電によりギヤ21を上記全閉
状態相当の回動位置に保持している状態を示しているが
、この状態で電磁クラッチ30は入力と出力が接になる
よう調整してスロットルボデー本体に取付けられている
。また、電磁クラッチ30の入力と出力が接になるとモ
ータ24の回転がモータ出力ギヤ25、ギヤ21、電磁
クラッチ入力ギヤ35、電磁クラッチ出力ギャ40.ギ
ヤ27を介してスロットルシャフト2を回動させるが、
このときギヤ21の回動角よりギヤ27の回動角が小さ
くなるように各ギヤの歯数(ギヤ比)が設定しである。
み合い、ギヤ21が回転したときは入力ギヤ35を回動
させるようになっている。また電磁クラッチ30の出力
ギヤ40は前出のスロットルシャフト2に取付けられて
いるギヤ27と噛み合うように取付けである。ここで第
1図はアクセルペダル16が踏込まれていなくてスロッ
トル弁1が全閉状態にあり、かつモータ24は後述する
電子制御装置51からの通電によりギヤ21を上記全閉
状態相当の回動位置に保持している状態を示しているが
、この状態で電磁クラッチ30は入力と出力が接になる
よう調整してスロットルボデー本体に取付けられている
。また、電磁クラッチ30の入力と出力が接になるとモ
ータ24の回転がモータ出力ギヤ25、ギヤ21、電磁
クラッチ入力ギヤ35、電磁クラッチ出力ギャ40.ギ
ヤ27を介してスロットルシャフト2を回動させるが、
このときギヤ21の回動角よりギヤ27の回動角が小さ
くなるように各ギヤの歯数(ギヤ比)が設定しである。
電子制御装置51には、前記アクセル操作量センサ49
、スロットル弁開度センサ50、及びアクセルペダル1
6を踏み込むことなしに車両を自動的に定速走行させる
とき、即ちオートドライブさせるときに操作されるオー
トドライブスイッチ52等が電気的に接続され、上記そ
れぞれのセンサ、及びスイッチ等から信号が入力される
とともに、車両、及び内燃機関の状態、即ちエンジン回
転数、車速、あるいは車輪のスリップ等を検出した信号
(A、B、C)が入力されるようになっている。
、スロットル弁開度センサ50、及びアクセルペダル1
6を踏み込むことなしに車両を自動的に定速走行させる
とき、即ちオートドライブさせるときに操作されるオー
トドライブスイッチ52等が電気的に接続され、上記そ
れぞれのセンサ、及びスイッチ等から信号が入力される
とともに、車両、及び内燃機関の状態、即ちエンジン回
転数、車速、あるいは車輪のスリップ等を検出した信号
(A、B、C)が入力されるようになっている。
また電子側m装置51は、上記それぞれの入力信号に基
づいて前記モータ24、及び前記電磁クラッチ30を制
御するための駆動電流を通電する。
づいて前記モータ24、及び前記電磁クラッチ30を制
御するための駆動電流を通電する。
次に、上記のように構成された内燃機関のスロットル弁
制御装置の作用を説明する。
制御装置の作用を説明する。
最初に、オートドライブスイッチ52をオフにした状態
で、アクセルペダル16を踏み込み操作し、車両を走行
させるときの通常走行制御における作用を説明する。
で、アクセルペダル16を踏み込み操作し、車両を走行
させるときの通常走行制御における作用を説明する。
オートドライブスイッチ52がオフの状態になっている
と、電子制御装置51は電磁クラッチ30を非作動状態
、即ち電磁クラッチ30を励磁しない状態にし、電磁ク
ラッチ30の出力ギヤ40と入力ギヤ35とは切り離さ
れている。第1図はアクセルペダル16が踏み込まれて
いなくてスロットル弁1が全閉状態にあり、且つモータ
24は電子制御装置51からの通電により、ギヤ21を
上記全閉状態相当の回動位置に保持している状態を示し
ている。
と、電子制御装置51は電磁クラッチ30を非作動状態
、即ち電磁クラッチ30を励磁しない状態にし、電磁ク
ラッチ30の出力ギヤ40と入力ギヤ35とは切り離さ
れている。第1図はアクセルペダル16が踏み込まれて
いなくてスロットル弁1が全閉状態にあり、且つモータ
24は電子制御装置51からの通電により、ギヤ21を
上記全閉状態相当の回動位置に保持している状態を示し
ている。
上記状態において、アクセルペダル16が踏み込まれる
とアクセルワイヤ15がP方向に引かれ、レバー14が
スプリング15の付勢力に抗して矢印〇−力方向回動さ
れる。更に、レバー14に形成された突起部13がレバ
ー8に設けられたビン7の回りを回動するローラ11を
スプリング9の付勢力に抗して矢印O方向に回動させ、
レバー8を矢印0方向に回動させる。尚、この状態では
、レバー8が矢印O方向に回動され、突起部6が矢印O
方向に回動してもスロットルシャフト2の突起部23が
ギヤ21の突起部22により回動が規制されているため
、スロットル弁1は開く方向に回動しない。
とアクセルワイヤ15がP方向に引かれ、レバー14が
スプリング15の付勢力に抗して矢印〇−力方向回動さ
れる。更に、レバー14に形成された突起部13がレバ
ー8に設けられたビン7の回りを回動するローラ11を
スプリング9の付勢力に抗して矢印O方向に回動させ、
レバー8を矢印0方向に回動させる。尚、この状態では
、レバー8が矢印O方向に回動され、突起部6が矢印O
方向に回動してもスロットルシャフト2の突起部23が
ギヤ21の突起部22により回動が規制されているため
、スロットル弁1は開く方向に回動しない。
ここで電子制m装置51がモータ24を回転させると出
力ギヤ25がギヤ21を矢印O方向に回動させる。これ
に伴い、ギヤ21の突起部22も矢印O方向に回動する
ため、突起部22によるスロットルシャフト2の突起部
23の回動規制が解除される。その結果、スロットルシ
ャフト2の突起部4はレバー8の突起部6に当接するま
でスプリング5の付勢力によって矢印0方向に回動され
るため、スロットル弁1が開く方に回動する。即ち、ス
ロットル弁1はアクセルペダル14の踏み込み最に対応
した規制開度の範囲で開閉回動される。また、スロット
ルシャフト2の突起部4がレバー8の突起部6に当接し
、スロットル弁1の開度が規制されたとき、モータ24
の回転が継続されてもギヤ21の突起部22がスロット
ルシャフト2の突起部23から離れるため、スロットル
シャフト2は、上記規制開度を越して回動することはな
い。
力ギヤ25がギヤ21を矢印O方向に回動させる。これ
に伴い、ギヤ21の突起部22も矢印O方向に回動する
ため、突起部22によるスロットルシャフト2の突起部
23の回動規制が解除される。その結果、スロットルシ
ャフト2の突起部4はレバー8の突起部6に当接するま
でスプリング5の付勢力によって矢印0方向に回動され
るため、スロットル弁1が開く方に回動する。即ち、ス
ロットル弁1はアクセルペダル14の踏み込み最に対応
した規制開度の範囲で開閉回動される。また、スロット
ルシャフト2の突起部4がレバー8の突起部6に当接し
、スロットル弁1の開度が規制されたとき、モータ24
の回転が継続されてもギヤ21の突起部22がスロット
ルシャフト2の突起部23から離れるため、スロットル
シャフト2は、上記規制開度を越して回動することはな
い。
第4図は、アクセルペダル16の踏み込み角、即ち作動
角に対するスロットル弁1の開度特性を示したものであ
る。
角に対するスロットル弁1の開度特性を示したものであ
る。
第4図における開度特性Aは、アクセルペダル作動角に
対するスロットル弁開度が直線性を有することを示すも
ので、スロットル弁1はアクセルペダル16の踏み込み
量に対応した開度にその上限がm1llされることを示
している。
対するスロットル弁開度が直線性を有することを示すも
ので、スロットル弁1はアクセルペダル16の踏み込み
量に対応した開度にその上限がm1llされることを示
している。
また、開度特性B、C,Dは、予めそれぞれの車両の特
性に合わせたアクセルペダル作動角に対するスロットル
弁開度特性を示したもので、前記電子制御装M51の記
憶回路に書き込まれたマツプ値を変えることによって、
上記開度特性B、C。
性に合わせたアクセルペダル作動角に対するスロットル
弁開度特性を示したもので、前記電子制御装M51の記
憶回路に書き込まれたマツプ値を変えることによって、
上記開度特性B、C。
Dなどを斜線の範囲(モータ制御域)で容易に得ること
ができる。更に車両の走行状態に合わせて随時上記それ
ぞれの開度特性を切り替えることができる。従って、例
えばアクセルペダル16の踏み込みが過ぎて内燃機関が
過剰に出力し、タイヤがスリップしたときなど、アクセ
ルペダル16の踏み込み農に関わらずスロットル弁1を
適切な開度に閉じることなどが可能になる。即ち、車両
の最適な発進、加速を実現することが可佳である。
ができる。更に車両の走行状態に合わせて随時上記それ
ぞれの開度特性を切り替えることができる。従って、例
えばアクセルペダル16の踏み込みが過ぎて内燃機関が
過剰に出力し、タイヤがスリップしたときなど、アクセ
ルペダル16の踏み込み農に関わらずスロットル弁1を
適切な開度に閉じることなどが可能になる。即ち、車両
の最適な発進、加速を実現することが可佳である。
第5図に示す特性A1.A2.A3は本機構において第
4図に示した特性Aを任意に変え得ることを示したもの
である。これらの特性は第1図に示したレバー14の突
起部13の形状や、シャフト2とシャフト12の軸間距
離やシャフト2とロー511の中心間距離等を変えるこ
とによって実現することができる。又、これらの特性に
することでモータ24によって制御し得るスロットル弁
1の開度の範囲が広まるため、トルクコンバータ車で変
速する時のショックを緩和するため、トルクコンバータ
の変速時のみアクセルペダル16の踏込みによりスロッ
トル弁1を大きく開くことなどが可能°になる。
4図に示した特性Aを任意に変え得ることを示したもの
である。これらの特性は第1図に示したレバー14の突
起部13の形状や、シャフト2とシャフト12の軸間距
離やシャフト2とロー511の中心間距離等を変えるこ
とによって実現することができる。又、これらの特性に
することでモータ24によって制御し得るスロットル弁
1の開度の範囲が広まるため、トルクコンバータ車で変
速する時のショックを緩和するため、トルクコンバータ
の変速時のみアクセルペダル16の踏込みによりスロッ
トル弁1を大きく開くことなどが可能°になる。
一方、安全性について考えてみると、モータ24や、電
子制御装@51が故障し、ギヤ21がある開度で固定さ
れてしまった場合でも、アクセルペダル16を戻すこと
によりスロットル弁1は全閉状態になるうえ、その後の
車両の退避走行に際してはアクセルペダル16を操作す
ればギヤ21が固定された開度まで、第4図に示した開
度特性Aに基づいてスロットル弁1を開閉することがで
きる。
子制御装@51が故障し、ギヤ21がある開度で固定さ
れてしまった場合でも、アクセルペダル16を戻すこと
によりスロットル弁1は全閉状態になるうえ、その後の
車両の退避走行に際してはアクセルペダル16を操作す
ればギヤ21が固定された開度まで、第4図に示した開
度特性Aに基づいてスロットル弁1を開閉することがで
きる。
また、例えばモータ24内、あるいは外のり−ド線等が
断線し、モータ24からの出力トルクがゼロになった場
合でも、アクセルペダル16の踏み込み操作をするとス
プリング5の付勢力により第2図に示した開度特性Aに
基づいてスロットル弁1を開閉することができるため、
車両を安全に走行させることができる。さらにオートド
ライブ走行でないにもかかわらず誤作動によって電磁ク
ラッチ30のコイル部32に励磁電流が通電されてもス
ロットル弁1が全閉位置以外の所ではギヤ21とギヤ2
7の作動角が同じであっても、それぞれによって回動さ
れている電磁クラッチ30の入力ギヤ35と出力ギヤ4
0は第1図に示したスロットル弁1が全閉である状態に
対して異なる作動角でもって回動されているので、入力
ギヤ35に連結しているロータ34の穴44の位置と、
出力ギヤ40に連結している可動プレート42のビン4
3の位置が相対的にズしていて第3図にて説明したよう
に電磁クラッチ30の入力部と出力部が接状態になるこ
とはない。よって電磁クラッチ30の誤動作前のスロッ
トル弁制御がなされる。
断線し、モータ24からの出力トルクがゼロになった場
合でも、アクセルペダル16の踏み込み操作をするとス
プリング5の付勢力により第2図に示した開度特性Aに
基づいてスロットル弁1を開閉することができるため、
車両を安全に走行させることができる。さらにオートド
ライブ走行でないにもかかわらず誤作動によって電磁ク
ラッチ30のコイル部32に励磁電流が通電されてもス
ロットル弁1が全閉位置以外の所ではギヤ21とギヤ2
7の作動角が同じであっても、それぞれによって回動さ
れている電磁クラッチ30の入力ギヤ35と出力ギヤ4
0は第1図に示したスロットル弁1が全閉である状態に
対して異なる作動角でもって回動されているので、入力
ギヤ35に連結しているロータ34の穴44の位置と、
出力ギヤ40に連結している可動プレート42のビン4
3の位置が相対的にズしていて第3図にて説明したよう
に電磁クラッチ30の入力部と出力部が接状態になるこ
とはない。よって電磁クラッチ30の誤動作前のスロッ
トル弁制御がなされる。
また、たまたまスロットル弁1が全閉位置のところで誤
差動によって電磁クラッチ30のコイル部32に通電さ
れると、電磁クラッチ30の入力部と出力部が接状態に
なり、スロットル弁1はギヤ27、出力ギヤ40、入力
ギヤ35、ギヤ21、出力ギヤ25を介し、モータ24
にて直接開閉動作させられることになる。しかしながら
、このときは構成で述べたようにギヤ21の回動角より
ギヤ27の回動角が小さくなるように各ギヤの歯数(ギ
ヤ比)が設定しであるため、電子制御装置51はモータ
24を所定角度だけ回動し、ギヤ21の回動角相当のス
ロットル弁1開度を得ようとしているのにギヤ27の回
動角相当しかスロットル弁1が作動しないことがスロッ
トルセンサ50を通して検出可能で、電磁クラッチ30
が誤動作していることを検出することができる。これに
より電子制御装置51は運転者に故障を示す図示してい
ないインジケータ等を点灯させることができ、しかもそ
の後もモータ24によるスロットル弁1の制御は可能で
あるため、アクセルセンサ49の出力信号に基づいた安
全な退避走行が可能である。
差動によって電磁クラッチ30のコイル部32に通電さ
れると、電磁クラッチ30の入力部と出力部が接状態に
なり、スロットル弁1はギヤ27、出力ギヤ40、入力
ギヤ35、ギヤ21、出力ギヤ25を介し、モータ24
にて直接開閉動作させられることになる。しかしながら
、このときは構成で述べたようにギヤ21の回動角より
ギヤ27の回動角が小さくなるように各ギヤの歯数(ギ
ヤ比)が設定しであるため、電子制御装置51はモータ
24を所定角度だけ回動し、ギヤ21の回動角相当のス
ロットル弁1開度を得ようとしているのにギヤ27の回
動角相当しかスロットル弁1が作動しないことがスロッ
トルセンサ50を通して検出可能で、電磁クラッチ30
が誤動作していることを検出することができる。これに
より電子制御装置51は運転者に故障を示す図示してい
ないインジケータ等を点灯させることができ、しかもそ
の後もモータ24によるスロットル弁1の制御は可能で
あるため、アクセルセンサ49の出力信号に基づいた安
全な退避走行が可能である。
次に、オートドライブスイッチ52がオンに操作された
ときの車両のオートドライブ制御時における作用を説明
する。
ときの車両のオートドライブ制御時における作用を説明
する。
オートドライブスイッチ52がオンに操作され、その信
号が電子制御装置51に入力されると、電子制御装置5
1は、前記車両、及び内燃機関の状態、即ちエンジン回
転数、車速、あるいは車輪のスリップ等を検出した信号
(A、B、C)に基いた車両の諸条件が揃うのを持って
オートドライブ制御を開始する。まず、電子制御装置5
1はモータ24の回転によってスロットル弁1を全閉状
態にする。その後電子制御装置51は電磁クラッチ30
のコイル部32に通電し、電磁クラッチ30のロータ3
4と可動プレート42を接状態、つまり入力ギヤ35と
出力ギヤ40が一体となって回動できるようにする。
号が電子制御装置51に入力されると、電子制御装置5
1は、前記車両、及び内燃機関の状態、即ちエンジン回
転数、車速、あるいは車輪のスリップ等を検出した信号
(A、B、C)に基いた車両の諸条件が揃うのを持って
オートドライブ制御を開始する。まず、電子制御装置5
1はモータ24の回転によってスロットル弁1を全閉状
態にする。その後電子制御装置51は電磁クラッチ30
のコイル部32に通電し、電磁クラッチ30のロータ3
4と可動プレート42を接状態、つまり入力ギヤ35と
出力ギヤ40が一体となって回動できるようにする。
以上によりスロットル弁1はギヤ27、出力ギヤ40、
入力ギヤ35、ギヤ21、出力ギヤ25を介してモータ
24にて開閉作動させることが可能となる。このときギ
ヤ21の回動角よりギヤ27の回動角の方が小さくなる
ように各ギヤの歯数(ギヤ比)が設定しであることから
、実際のスロットル弁1の作動角よりギヤ21の作動角
の方が大きいので、シャフト2に設けである突起部23
とギヤ21に設けである突起部22はスロットル弁1が
開くにつれて離れてゆき、干渉することはない。また、
スロットルシャフト2の回動により、スロットルシャフ
ト2の突起部4が、レバー8に設けたビン7の回りを回
動するローラ11を矢印0方向に回動させるため、レバ
ー8に設けたビン7の回りを回動するローラ11がレバ
ー14の突起部13から離れていく。従ってレバー14
が回動することはなく、アクセルワイヤ13が弛むこと
はない。以上のようにアクセルペダル16を踏んでいな
くてもオートドライブ制御が可能である。
入力ギヤ35、ギヤ21、出力ギヤ25を介してモータ
24にて開閉作動させることが可能となる。このときギ
ヤ21の回動角よりギヤ27の回動角の方が小さくなる
ように各ギヤの歯数(ギヤ比)が設定しであることから
、実際のスロットル弁1の作動角よりギヤ21の作動角
の方が大きいので、シャフト2に設けである突起部23
とギヤ21に設けである突起部22はスロットル弁1が
開くにつれて離れてゆき、干渉することはない。また、
スロットルシャフト2の回動により、スロットルシャフ
ト2の突起部4が、レバー8に設けたビン7の回りを回
動するローラ11を矢印0方向に回動させるため、レバ
ー8に設けたビン7の回りを回動するローラ11がレバ
ー14の突起部13から離れていく。従ってレバー14
が回動することはなく、アクセルワイヤ13が弛むこと
はない。以上のようにアクセルペダル16を踏んでいな
くてもオートドライブ制御が可能である。
ここで電磁クラッチ30のコイル部32への通電を遮断
すると電磁クラッチ30のロータ34と可動プレート4
2が離れ、入力ギヤ35と出力ギヤ40の接状態は解除
される。これによりアクセルペダル16が踏まれていな
い時はスロットル弁1はスプリング9により全閉位置に
戻る。そのため、モータ24の異常時には電磁クラッチ
30への通電をオフすることにより、前記通常走行にお
ける作用において説明したと同様にアクセルペダル16
の踏み込み操作をすることによって、スロットル弁1を
第4図の開度特性Aに基づいた百度に制御することがで
きる。また、電磁クラッチ30が異常状態になったとき
は、モータ24によりスロットル弁1を全閉状態に復帰
させることができるため、安全性が高い。
すると電磁クラッチ30のロータ34と可動プレート4
2が離れ、入力ギヤ35と出力ギヤ40の接状態は解除
される。これによりアクセルペダル16が踏まれていな
い時はスロットル弁1はスプリング9により全閉位置に
戻る。そのため、モータ24の異常時には電磁クラッチ
30への通電をオフすることにより、前記通常走行にお
ける作用において説明したと同様にアクセルペダル16
の踏み込み操作をすることによって、スロットル弁1を
第4図の開度特性Aに基づいた百度に制御することがで
きる。また、電磁クラッチ30が異常状態になったとき
は、モータ24によりスロットル弁1を全閉状態に復帰
させることができるため、安全性が高い。
尚、以上説明した内燃機関のスロットル弁制御装置の実
施例の構成と特許請求の範囲の欄に記載した構成とを対
比させると次のようになる。
施例の構成と特許請求の範囲の欄に記載した構成とを対
比させると次のようになる。
特許請求の範囲の「弾性部材」は、スプリング5に相当
し、「第1作動手段」は、スロットルシャフト2の突起
部4、突起部6、ローラ11を支持するビン7を設けた
レバー8、スプリング9、突起部13を設けたレバー1
4、及びスプリング19それぞれからなる複合機構に相
当し、「第2作動手段」は、モータ24、出力ギヤ25
、ギヤ21、突起部22、及びスロットルシャフト2の
突起部23それぞれからなる複合機構に相当する。
し、「第1作動手段」は、スロットルシャフト2の突起
部4、突起部6、ローラ11を支持するビン7を設けた
レバー8、スプリング9、突起部13を設けたレバー1
4、及びスプリング19それぞれからなる複合機構に相
当し、「第2作動手段」は、モータ24、出力ギヤ25
、ギヤ21、突起部22、及びスロットルシャフト2の
突起部23それぞれからなる複合機構に相当する。
また、「第3作動手段」は、電磁クラッチ30の出力ギ
ヤ40、及びスロットルシャフト2に取付けたギヤ27
に相当し、「連結手段」は、入力ギヤ35に出力ギヤ4
0を連結させる電磁クラッチ30に相当する。更に、「
オートドライブスイッチ」は、オートドライブスイッチ
52に相当し、また、「制御手段」は、電子制御装置5
1に相当する。
ヤ40、及びスロットルシャフト2に取付けたギヤ27
に相当し、「連結手段」は、入力ギヤ35に出力ギヤ4
0を連結させる電磁クラッチ30に相当する。更に、「
オートドライブスイッチ」は、オートドライブスイッチ
52に相当し、また、「制御手段」は、電子制御装置5
1に相当する。
また、前記実施例の特徴である電磁クラッチ30が36
06中1ケ所のみしか接状態にならない例として第3図
のビンの数、配置の構成を示したが、これは図に示した
以外のビンの数や配置位置でも良く、またビンが穴に入
り込む方式以外の噛み合い式電磁クラッチであって36
0°中1カ所しか入力と出力が接にならない構成であれ
ば当発明の主旨に反しない。
06中1ケ所のみしか接状態にならない例として第3図
のビンの数、配置の構成を示したが、これは図に示した
以外のビンの数や配置位置でも良く、またビンが穴に入
り込む方式以外の噛み合い式電磁クラッチであって36
0°中1カ所しか入力と出力が接にならない構成であれ
ば当発明の主旨に反しない。
そのうえ、ギヤ21、入力ギヤ35、出力ギヤ40、ギ
ヤ27の各ギヤのギヤ数の設定により、スロットルボデ
ィのアッセンブリ状態で電磁クラッチ30のロータ34
とアーマチャ37の相対回転角度が機械的に180°以
下に限定されるならば、電磁クラッチ30単体としては
360°中2ケ所より少ない相対回動位置で〇−タ34
とアーマチャ37が接になる電磁クラッチでよい。また
同様にロータ34とアーマチャ37の相対回転角度が機
械的に120°以下に限定されるならば同じ<360’
中3ケ所より少ない相対回動位置でロータ34とアーマ
チャ37が接になる電磁クラッチでよい。つまり、スロ
ットルボディのアッセンブリ状態で電磁クラッチ30の
ロータ34とアーマチャ37が接状態になり得るのがス
ロットル弁1が全閉の時のみであるならば、電磁クラッ
チ30単体状態ではロータ34とアーマチャ37の相対
回転角度3600中何ケ所で接になろうとも関係なく本
発明の主旨に反することなく利用可能である。
ヤ27の各ギヤのギヤ数の設定により、スロットルボデ
ィのアッセンブリ状態で電磁クラッチ30のロータ34
とアーマチャ37の相対回転角度が機械的に180°以
下に限定されるならば、電磁クラッチ30単体としては
360°中2ケ所より少ない相対回動位置で〇−タ34
とアーマチャ37が接になる電磁クラッチでよい。また
同様にロータ34とアーマチャ37の相対回転角度が機
械的に120°以下に限定されるならば同じ<360’
中3ケ所より少ない相対回動位置でロータ34とアーマ
チャ37が接になる電磁クラッチでよい。つまり、スロ
ットルボディのアッセンブリ状態で電磁クラッチ30の
ロータ34とアーマチャ37が接状態になり得るのがス
ロットル弁1が全閉の時のみであるならば、電磁クラッ
チ30単体状態ではロータ34とアーマチャ37の相対
回転角度3600中何ケ所で接になろうとも関係なく本
発明の主旨に反することなく利用可能である。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、通常走行制御においては
、アクセル操作手段(アクセルペダル等)の操作量の範
囲でそれぞれの車両の走行状態に最適なスロットル弁制
御をすることができるとともに、モータの異常時にはア
クセル操作手段の操作を戻すことにより、スロットル弁
を全閉状態に戻すことができるため、安全性を高くする
ことができるという効果がある。
、アクセル操作手段(アクセルペダル等)の操作量の範
囲でそれぞれの車両の走行状態に最適なスロットル弁制
御をすることができるとともに、モータの異常時にはア
クセル操作手段の操作を戻すことにより、スロットル弁
を全閉状態に戻すことができるため、安全性を高くする
ことができるという効果がある。
また、アクセル操作手段の操作不要なオートドライブ制
御を可能にすることができるとともに、そのオートドラ
イブ制御におけるスロットル弁開度特性を車両に応じて
最適に設定することができ、更にモータ等の異常時には
連結手段の通電を遮断すれば、アクセル操作手段による
通常走行を可能にするという効果がある。またオートド
ライブ時以外に連結手段が誤動作した場合でも、スロッ
トル弁が開いていると連結手段が接状態にはならない。
御を可能にすることができるとともに、そのオートドラ
イブ制御におけるスロットル弁開度特性を車両に応じて
最適に設定することができ、更にモータ等の異常時には
連結手段の通電を遮断すれば、アクセル操作手段による
通常走行を可能にするという効果がある。またオートド
ライブ時以外に連結手段が誤動作した場合でも、スロッ
トル弁が開いていると連結手段が接状態にはならない。
また、スロットル弁が閉じていると連結手段は接状態に
なるがその後のスロットル弁開度が安全側(スロットル
弁小開度側)へ変わるうえ、センサによる異常検出が可
能で、異常に対する対処が可能となる。更に、一般のス
ロットルボデー別置式オートドライブアクチュエータと
異なり、水制a装置ではスロットル弁が連結手段を介し
て直接的にモータで制御されるため、分解能・応答性等
制御精度を高くすることができるという効果がある。
なるがその後のスロットル弁開度が安全側(スロットル
弁小開度側)へ変わるうえ、センサによる異常検出が可
能で、異常に対する対処が可能となる。更に、一般のス
ロットルボデー別置式オートドライブアクチュエータと
異なり、水制a装置ではスロットル弁が連結手段を介し
て直接的にモータで制御されるため、分解能・応答性等
制御精度を高くすることができるという効果がある。
第1図は本発明の実施例の構成を示した斜視外観図、第
2図は電磁クラッチの構成を示した断面図、第3図は電
磁クラッチの部分詳細図、第4図はスロットル弁開度特
性図、第5図はその他のスロットル弁開度特性図である
。 1・・・スロットル弁 2・・・スロットルシャフト 4・・・突 起 部 5・・・スプリング 6・・・突 起 部 7・・・ピ ン 8・・・し バ 9・・・スプリング 11・・・ロ − フ 12・・・シャフト 13・・・突 起 部 14・・・し バ 15・・・アクセルワイヤー 16・・・アクセルペダル 19・・・スプリング 21・・・ギ ャ 22・・・突 起 部 23・・・突 起 部 24・・・モ − タ 25・・・出力ギヤ 27・・・ギ ャ 30・・・電磁クラッチ 32・・・コ イ ル 34・・・ロ − タ 35−・・人力ギヤ 37・・・アーマチャ 39・・・円 板 部 40・・・出力ギヤ 42・・・可動プレート 43・・・ビ ン 44・・・穴 51・・・電子制御装置 52・・・オートドライブスイッチ
2図は電磁クラッチの構成を示した断面図、第3図は電
磁クラッチの部分詳細図、第4図はスロットル弁開度特
性図、第5図はその他のスロットル弁開度特性図である
。 1・・・スロットル弁 2・・・スロットルシャフト 4・・・突 起 部 5・・・スプリング 6・・・突 起 部 7・・・ピ ン 8・・・し バ 9・・・スプリング 11・・・ロ − フ 12・・・シャフト 13・・・突 起 部 14・・・し バ 15・・・アクセルワイヤー 16・・・アクセルペダル 19・・・スプリング 21・・・ギ ャ 22・・・突 起 部 23・・・突 起 部 24・・・モ − タ 25・・・出力ギヤ 27・・・ギ ャ 30・・・電磁クラッチ 32・・・コ イ ル 34・・・ロ − タ 35−・・人力ギヤ 37・・・アーマチャ 39・・・円 板 部 40・・・出力ギヤ 42・・・可動プレート 43・・・ビ ン 44・・・穴 51・・・電子制御装置 52・・・オートドライブスイッチ
Claims (1)
- スロットル弁を支持したスロットルシャフトに対して上
記スロットル弁を開方向に回動させるための付勢力を付
与する弾性部材と、アクセル操作手段に連結され、アク
セル操作手段の操作量に応じて前記スロットル弁の最大
関度を前記弾性部材の付勢力に抗して規制する第1作動
手段と、モータを備え、前記アクセル操作手段の操作量
の増加時には前記第1作動手段による前記スロットル弁
の規制開度の範囲で前記スロットル弁を前記弾性部材の
付勢力を利用することにより開方向に回動させる一方、
前記アクセル操作手段の操作量の減少時には前記弾性部
材の付勢力に抗して前記スロットル弁を閉方向に回動さ
せる第2作動手段と、前記第2作動手段と連結されたと
きにその第2作動手段による前記スロットル弁の開閉回
動に連動し、前記第1作動手段による前記スロットル弁
の規制開度に係わらず前記スロットル弁を開閉させる第
3作動手段と、前記第2作動手段に前記第3作動手段を
前記スロットル弁が全閉状態のときのみ連結させ、かつ
連結後は前記第2作動手段と前記第3作動手段に作動上
のズレが発生しないように形成された連結手段と、前記
車両をオートドライブさせるときにオンされるオートド
ライブスイッチと、前記オートドライブスイッチがオフ
の状態のとき、前記第2作動手段のモータを駆動して前
記スロットル弁を前記第1作動手段による前記規制開度
の範囲で開閉する一方、前記オートドライブスイッチが
オンに操作されたとき、前記連結手段に通電し、前記第
2作動手段に前記第3作動手段を連結させたうえ、前記
モータの駆動による前記第2作動手段の作動に前記第3
作動手段を連動させることにより、内燃機関及び車両の
作動状態に基いて前記スロットル弁を開閉し、車両をオ
ートドライブさせるための制御をする制御手段とを備え
たことを特徴とする内燃機関のスロットル弁制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8524290A JP2718430B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 内燃機関のスロットル弁制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8524290A JP2718430B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 内燃機関のスロットル弁制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03281948A true JPH03281948A (ja) | 1991-12-12 |
JP2718430B2 JP2718430B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=13853098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8524290A Expired - Lifetime JP2718430B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 内燃機関のスロットル弁制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2718430B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100279459B1 (ko) * | 1997-08-25 | 2001-04-02 | 정몽규 | 차량의 트랙션 컨트롤 시스템용 쓰로틀 밸브 구동장치 |
CN106368823A (zh) * | 2016-09-20 | 2017-02-01 | 广州达华有限公司 | 一种发动机电控油门调节装置 |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP8524290A patent/JP2718430B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100279459B1 (ko) * | 1997-08-25 | 2001-04-02 | 정몽규 | 차량의 트랙션 컨트롤 시스템용 쓰로틀 밸브 구동장치 |
CN106368823A (zh) * | 2016-09-20 | 2017-02-01 | 广州达华有限公司 | 一种发动机电控油门调节装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2718430B2 (ja) | 1998-02-25 |
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