JPH03279184A - エレベータの火災管制運転装置 - Google Patents
エレベータの火災管制運転装置Info
- Publication number
- JPH03279184A JPH03279184A JP7336790A JP7336790A JPH03279184A JP H03279184 A JPH03279184 A JP H03279184A JP 7336790 A JP7336790 A JP 7336790A JP 7336790 A JP7336790 A JP 7336790A JP H03279184 A JPH03279184 A JP H03279184A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- fire
- cage
- refuge
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はビルに火災が発生したとき、火災が発生したこ
とをビル内に報知するエレベータの火災管制運転装置に
関する。
とをビル内に報知するエレベータの火災管制運転装置に
関する。
一般にビルにおいて、火災が発生し火災検出器が作動す
ると、例えば特開昭50−90044号公報に開示して
いるように、かごを避難階へ直行運転し、かごが停止す
るとドアを開けて乗客を退避させ、約15秒後にドアを
閉めて運転を休止させる。
ると、例えば特開昭50−90044号公報に開示して
いるように、かごを避難階へ直行運転し、かごが停止す
るとドアを開けて乗客を退避させ、約15秒後にドアを
閉めて運転を休止させる。
また、ビルの廊下には報知器が備えられ、前記火災検出
器が作動すると、火災の場所や避難通路等を報知してい
る・ 〔発明が解決しようとする課題〕 ところで、ビルにおいては各階の廊下の火災等の報知器
がないビルがある。このようなビルに前記報知器を各階
に設置することは、ビルを改造するために設置費用が著
しくかかるという問題があった。
器が作動すると、火災の場所や避難通路等を報知してい
る・ 〔発明が解決しようとする課題〕 ところで、ビルにおいては各階の廊下の火災等の報知器
がないビルがある。このようなビルに前記報知器を各階
に設置することは、ビルを改造するために設置費用が著
しくかかるという問題があった。
本発明は、上記の欠点に鑑みてなされたもので。
その目的は、ビル内に新たに報知器を設けなくても火災
の場所や避難通路などを利用者に報知することのできる
エレベータの火災管制運転装置を提供することにある。
の場所や避難通路などを利用者に報知することのできる
エレベータの火災管制運転装置を提供することにある。
上記目的は火災が発生したことを検出する検出器と、こ
の検出器が動作したとき、かごを避難階へ直行運転し、
前記避難階に着床させる手段とを有したエレベータの火
災管制運転装置において、前記かとが避難階へ着床した
とき、低速運転にて最上階と避難階とを直行往復運転す
るとともに。
の検出器が動作したとき、かごを避難階へ直行運転し、
前記避難階に着床させる手段とを有したエレベータの火
災管制運転装置において、前記かとが避難階へ着床した
とき、低速運転にて最上階と避難階とを直行往復運転す
るとともに。
前記かご上に設けられた報知器を介して報知する報知手
段を備えることにより達成される。
段を備えることにより達成される。
本発明によれば、火災検出器が動作するとかごは避難階
へ高速で直行運転し、かごが停止するとドアを開き、例
えば約15秒後にドアを閉じる。
へ高速で直行運転し、かごが停止するとドアを開き、例
えば約15秒後にドアを閉じる。
その後、低速運転にて避難階と最上階を往復し。
かご上に設けられた報知器より火災の発生場所。
大きさ、避難方法等を報知する。従って、新たに各階の
廊下に報知器を設置する必要がない。
廊下に報知器を設置する必要がない。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図および第2図を用いて
説明する。
説明する。
第1図は本発明によるエレベータの火災管制運転装置の
全体構成図、第2図は動作を説明するためのフローチャ
ートである。第1図において、P、Nは直流電源端子、
1aは火災検出器が動作したとき付勢される図示しない
リレーの常開接点、2は接点1aが閉じたとき付勢され
るリレーで、2aはその常開接点、2bはその常閉接点
、3a−3bはかごが避難階(通常1階)に向かって出
発し、到着するまで付勢される図示しないリレーの常開
接点および常閉接点、4はかごを高速で避難階へ運転す
る回路、5は低速で避難階より最上階まで往復運転する
回路、6はドアを開閉制御するための回路、7は平常時
にかごの呼びを入力するため回路、8はかご上に設けら
れた報知器により火災の発生場所や避難方法を報知する
回路、9bは低速運転が終了したことを検出する図示し
ないリレーの常閉接点である。
全体構成図、第2図は動作を説明するためのフローチャ
ートである。第1図において、P、Nは直流電源端子、
1aは火災検出器が動作したとき付勢される図示しない
リレーの常開接点、2は接点1aが閉じたとき付勢され
るリレーで、2aはその常開接点、2bはその常閉接点
、3a−3bはかごが避難階(通常1階)に向かって出
発し、到着するまで付勢される図示しないリレーの常開
接点および常閉接点、4はかごを高速で避難階へ運転す
る回路、5は低速で避難階より最上階まで往復運転する
回路、6はドアを開閉制御するための回路、7は平常時
にかごの呼びを入力するため回路、8はかご上に設けら
れた報知器により火災の発生場所や避難方法を報知する
回路、9bは低速運転が終了したことを検出する図示し
ないリレーの常閉接点である。
次に、第2図を用いて本装置の動作を説明する。
今、ビルにおいて火災が発生すると、火災検出器が動作
し、接点1aが閉じリレー2bが付勢される(SIO)
、P−2a−9b−8−Nの回路が形成され、ただちに
かご上の報知器により火災の発生場所、避難方法が報知
され続ける(511)。
し、接点1aが閉じリレー2bが付勢される(SIO)
、P−2a−9b−8−Nの回路が形成され、ただちに
かご上の報知器により火災の発生場所、避難方法が報知
され続ける(511)。
一方、接点2bが開き、呼び回路7は無効となり、P−
2a−3a−4−Nの回路が形成され、高速運転回路4
によりかごは避難階へ高速直行運転する(S 12)。
2a−3a−4−Nの回路が形成され、高速運転回路4
によりかごは避難階へ高速直行運転する(S 12)。
避難階へ着床後、ドアが開き乗客は全員降り、例えば、
約15秒後にドアは閉じる(S13.14)。かごが避
難階に到着したので、接点3bが閉じ低速運転回路5に
切替(S 15)、かごは避難階と最上階を低速で往復
運転を行ない・(S16)、接点9bが開き報知を停止
しく517)、エレベータは休止する(S18)、この
ように、報知回路8より火災検出器が動作してから高速
運転で避難階へ行き、その後低速で最上階まで往復運転
して各階の乗客や廊下に向かって報知するので、ビルの
利用客は火災の発生場所や避難方法がわかり、いち早く
避難することができる。
約15秒後にドアは閉じる(S13.14)。かごが避
難階に到着したので、接点3bが閉じ低速運転回路5に
切替(S 15)、かごは避難階と最上階を低速で往復
運転を行ない・(S16)、接点9bが開き報知を停止
しく517)、エレベータは休止する(S18)、この
ように、報知回路8より火災検出器が動作してから高速
運転で避難階へ行き、その後低速で最上階まで往復運転
して各階の乗客や廊下に向かって報知するので、ビルの
利用客は火災の発生場所や避難方法がわかり、いち早く
避難することができる。
なお、上記実施例においては低速運転を1回往復運転し
たが、この運転を複数回運転してもよいことは勿論であ
る。
たが、この運転を複数回運転してもよいことは勿論であ
る。
本発明によれば、火災が発生したときかごが避li階に
到着した後、低速運転で避難階より最上階まで往復運転
するとともに、かご上に設けられた報知器より火災の発
生場所や避難方法などを、火災検出器が動作してからか
ごが運転、休止するまで報知するように構成したので、
従来に比べて安価な火災報知の手段を構成することがで
きる。
到着した後、低速運転で避難階より最上階まで往復運転
するとともに、かご上に設けられた報知器より火災の発
生場所や避難方法などを、火災検出器が動作してからか
ごが運転、休止するまで報知するように構成したので、
従来に比べて安価な火災報知の手段を構成することがで
きる。
第1図は本発明のエレベータの火災管制運転装置の一実
施例を示す全体構成図、第2図は動作を説明するための
フローチャートである。 2・・・・・・火災管制入力リレー、4・・・・・・高
速運転回路、5・・・・・・低速運転回路、6・・・・
・・ドア制御回路。 7・・・・・・呼び回路、8・・・・・・報知回路。 P 第 図 第 図
施例を示す全体構成図、第2図は動作を説明するための
フローチャートである。 2・・・・・・火災管制入力リレー、4・・・・・・高
速運転回路、5・・・・・・低速運転回路、6・・・・
・・ドア制御回路。 7・・・・・・呼び回路、8・・・・・・報知回路。 P 第 図 第 図
Claims (1)
- (1)火災が発生したことを検出する検出器と、この検
出器が動作したとき、かごを避難階へ直行運転し、前記
避難階に着床させる手段とを有したエレベータの火災管
制運転装置において、前記かごが避難階へ着床したとき
、低速運転にて最上階と避難階とを直行往復運転すると
ともに、前記かご上に設けられた報知器を介して報知す
る報知手段を備えることを特徴とするエレベータの火災
管制運転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7336790A JPH03279184A (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | エレベータの火災管制運転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7336790A JPH03279184A (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | エレベータの火災管制運転装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03279184A true JPH03279184A (ja) | 1991-12-10 |
Family
ID=13516140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7336790A Pending JPH03279184A (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | エレベータの火災管制運転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03279184A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998023525A1 (de) * | 1996-11-29 | 1998-06-04 | Wolfram Klingsch | Evakuierungssystem für aufzüge |
WO1999050165A1 (en) * | 1998-03-31 | 1999-10-07 | Allen Thomas H | Multiple level building with an elevator system operable as a means of emergency egress and evacuation during a fire incident |
JP2001253660A (ja) * | 2000-03-13 | 2001-09-18 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータシステム |
KR100938040B1 (ko) * | 2006-01-19 | 2010-01-21 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 엘리베이터의 피난시 관리 장치 |
CN104192655A (zh) * | 2014-09-08 | 2014-12-10 | 刘瑞 | 遇火灾时自动延时停机的电梯开关控制器 |
-
1990
- 1990-03-26 JP JP7336790A patent/JPH03279184A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998023525A1 (de) * | 1996-11-29 | 1998-06-04 | Wolfram Klingsch | Evakuierungssystem für aufzüge |
WO1999050165A1 (en) * | 1998-03-31 | 1999-10-07 | Allen Thomas H | Multiple level building with an elevator system operable as a means of emergency egress and evacuation during a fire incident |
JP2001253660A (ja) * | 2000-03-13 | 2001-09-18 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータシステム |
KR100938040B1 (ko) * | 2006-01-19 | 2010-01-21 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 엘리베이터의 피난시 관리 장치 |
CN104192655A (zh) * | 2014-09-08 | 2014-12-10 | 刘瑞 | 遇火灾时自动延时停机的电梯开关控制器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPWO2004002869A1 (ja) | エレベータのドア制御装置 | |
JP2006131381A (ja) | エレベータ制御装置 | |
JPH03279184A (ja) | エレベータの火災管制運転装置 | |
JP6824466B2 (ja) | エレベーター | |
JP2005112601A (ja) | エレベーターの運転装置 | |
JP2005096899A (ja) | エレベータードアの安全装置 | |
JPH082861A (ja) | 非常用エレベータの戸の制御装置 | |
JP2005119761A (ja) | エレベータのドア安全装置 | |
JPH07315714A (ja) | エレベータの制御装置 | |
JPH03264480A (ja) | エレベータの遠隔救出装置 | |
JP3355653B2 (ja) | 避難用エレベーターの運転装置 | |
JP2007254038A (ja) | エレベータの運転制御装置 | |
JP4180878B2 (ja) | エレベーターの火災時運転装置 | |
JPH1121052A (ja) | エレベータのドア制御装置 | |
JPH02106581A (ja) | 非常用エレベータ制御装置 | |
JPH028944Y2 (ja) | ||
JPH08157158A (ja) | エレベータの制御装置 | |
JPH04235882A (ja) | エレベータの制御装置 | |
JPH0641358B2 (ja) | エレベ−タ装置 | |
JPH04173672A (ja) | エレベータのパーキング運転装置 | |
JPH02249882A (ja) | エレベータの制御装置 | |
JPS6011883Y2 (ja) | エレベ−タの非常停止装置 | |
JPH05246632A (ja) | エレベータの制御装置 | |
JPS60213673A (ja) | 昇降機浸水時の運転装置 | |
JPS6129308B2 (ja) |