JPH03278742A - ディジタル伝送方式 - Google Patents
ディジタル伝送方式Info
- Publication number
- JPH03278742A JPH03278742A JP7985190A JP7985190A JPH03278742A JP H03278742 A JPH03278742 A JP H03278742A JP 7985190 A JP7985190 A JP 7985190A JP 7985190 A JP7985190 A JP 7985190A JP H03278742 A JPH03278742 A JP H03278742A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- digital
- transmission
- waveform
- level
- line
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- Pending
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- Bidirectional Digital Transmission (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はディジタル伝送方式に関し、特に伝送損失が周
波数に依存する伝送媒体を用いたディジタル伝送方式に
おいて遠端漏話を回避するようにしたディジタル伝送方
式に関する。
波数に依存する伝送媒体を用いたディジタル伝送方式に
おいて遠端漏話を回避するようにしたディジタル伝送方
式に関する。
ディジタル情報を伝送媒体を介して遠方に伝達するには
、ディジタル情報を伝送媒体および伝送手段に都合のよ
い符号に符号変換した後にパルス波形として伝送媒体に
送出して遠咥の目的地点まで伝達する方式を用いるのが
通例である。また、伝送媒体は一般にその伝送損失特性
が周波数に依存することが多く、伝送媒体を介して伝達
されたパルス波形を受信する受信側にはパルス波形歪を
補正して受信側として都合のよい波形に等化する等化器
と増幅器が必要となることが多い。さらに遠端漏話(以
下FEXT)が生じやすい伝送媒体を用いて伝送距離の
異なる複数の目的地点にディジタル情報を伝送する場合
には、FEXTの相互干渉による通信品質の劣化を避け
るためにどの地点からの受信レベルも同一にすることが
望ましいので、伝送距離の長短に応じて相手側への送信
レベルを調整するレベル調整手段を採用することが多い
。
、ディジタル情報を伝送媒体および伝送手段に都合のよ
い符号に符号変換した後にパルス波形として伝送媒体に
送出して遠咥の目的地点まで伝達する方式を用いるのが
通例である。また、伝送媒体は一般にその伝送損失特性
が周波数に依存することが多く、伝送媒体を介して伝達
されたパルス波形を受信する受信側にはパルス波形歪を
補正して受信側として都合のよい波形に等化する等化器
と増幅器が必要となることが多い。さらに遠端漏話(以
下FEXT)が生じやすい伝送媒体を用いて伝送距離の
異なる複数の目的地点にディジタル情報を伝送する場合
には、FEXTの相互干渉による通信品質の劣化を避け
るためにどの地点からの受信レベルも同一にすることが
望ましいので、伝送距離の長短に応じて相手側への送信
レベルを調整するレベル調整手段を採用することが多い
。
伝送媒体の伝送損失特性に周波数依存性があり且つFE
XTの起きやすい伝送媒体の一例として、ディジタル伝
送に一般的に用いられている撚り線銅ケーブルがある。
XTの起きやすい伝送媒体の一例として、ディジタル伝
送に一般的に用いられている撚り線銅ケーブルがある。
この撚り線銅ケーブルを用いたディジタル伝送方式では
、FEXTに起因する通信品質の劣化を避けるために、
受信レベルに極端なレベル差が起きないようにケーブル
上のレベルダイヤ設計に十分な注意を払う必要がある。
、FEXTに起因する通信品質の劣化を避けるために、
受信レベルに極端なレベル差が起きないようにケーブル
上のレベルダイヤ設計に十分な注意を払う必要がある。
特に一般電話回線用に布設されている銅ケーブルは複数
本が束ねられているので、回線間の漏話が起きやすい。
本が束ねられているので、回線間の漏話が起きやすい。
近年、情報量の増大とともに一般電話回線用の銅ケーブ
ルを用いたディジタル伝送方式が普及しつつある。ディ
ジタル伝送方式を一般電話回線用の銅ケーブルに適用し
たときは回線長の不均一なケーブルが束になっているこ
とも多く、隣接回線との受信レベル差が起きやすいので
FEXTによる相互干渉を回避する方策をとる必要があ
る。従来、このような受信レベル差を回避するため、ケ
ーブル上のレベルダイヤがどの地点からの受信レベルも
同程度となるように、レベル差補正用として送信側に擬
似線路を挿入することが多い。この擬似線路では、その
伝送損失特性が伝送媒体の伝送損失特性に近似するよう
にLCR等の受動素子て構成しており、受信側から見れ
ば伝送媒体の長さが擬似線路損失に相当する分だけ延長
されたように見えるだけなので、受信側の等化器には何
らの影響も及ぼさない。
ルを用いたディジタル伝送方式が普及しつつある。ディ
ジタル伝送方式を一般電話回線用の銅ケーブルに適用し
たときは回線長の不均一なケーブルが束になっているこ
とも多く、隣接回線との受信レベル差が起きやすいので
FEXTによる相互干渉を回避する方策をとる必要があ
る。従来、このような受信レベル差を回避するため、ケ
ーブル上のレベルダイヤがどの地点からの受信レベルも
同程度となるように、レベル差補正用として送信側に擬
似線路を挿入することが多い。この擬似線路では、その
伝送損失特性が伝送媒体の伝送損失特性に近似するよう
にLCR等の受動素子て構成しており、受信側から見れ
ば伝送媒体の長さが擬似線路損失に相当する分だけ延長
されたように見えるだけなので、受信側の等化器には何
らの影響も及ぼさない。
上述した従来の擬似線路を用いてレベレル調整を行うデ
ィジタル伝送方式では、データ伝送装置の小型化および
経済化を目的としてLSI化しようとするとき、LCR
等の受動素子で構成される擬似線路はLSI化が難しい
ので、小型化および経済化を指向する設計を拒む要因に
なるという欠点がある。また、通信回線を設置する際の
経費を節約するためにも擬似線路の選択を自動化するこ
とが望ましいが、最も適切な擬似線路を選択するために
多種類の擬似線路を用意しなければならないという欠点
がある。
ィジタル伝送方式では、データ伝送装置の小型化および
経済化を目的としてLSI化しようとするとき、LCR
等の受動素子で構成される擬似線路はLSI化が難しい
ので、小型化および経済化を指向する設計を拒む要因に
なるという欠点がある。また、通信回線を設置する際の
経費を節約するためにも擬似線路の選択を自動化するこ
とが望ましいが、最も適切な擬似線路を選択するために
多種類の擬似線路を用意しなければならないという欠点
がある。
本発明の目的は、時分割双方向多重伝送方式(ピンポン
伝送方式〉を一般電話回線用として布設されている銅ケ
ーブルに適用するときに、レベル調整の自動化を実現し
、FEXTの妨害を回避でき且つLSI化に適するディ
ジタル伝送方式を提供することにある。
伝送方式〉を一般電話回線用として布設されている銅ケ
ーブルに適用するときに、レベル調整の自動化を実現し
、FEXTの妨害を回避でき且つLSI化に適するディ
ジタル伝送方式を提供することにある。
本発明のディジタル伝送方式は、伝送損失特性が周波数
に依存する伝送媒体を通じて送信パルスを伝送すること
によりディジタル情報を伝達するディジタル伝送方式に
おいて、前記伝送媒体の一端に設けた回線終端部は所定
の長さの前記伝送媒体を通じて基本波形の送信パルスを
伝送したときに生じる波形歪を含むパルス波形に対応す
るディジタル波形情報を前記伝送媒体の距離間隔毎に予
め定めて記憶しておく記憶手段と、送信する前記ディジ
タル情報の論理レベルに基づいて前記記憶手段から前記
ディジタル波形情報を読み出して対応するパルス波形に
変換するディジタル・アナログ変換手段と、このディジ
タル・アナログ変換手段から出力された前記パルス波形
をレベル設定して送信パルスとして送出する送出手段と
、送信区間と受信区間を切り分ける切替制御情報に基づ
いて受信信号を等化手段側へ切り替える切替手段と、前
記切替手段を介して入力した信号を等化して受信信号を
再生するとともにこの再生受信信号のレベルを検出して
予め定めたレベル毎にレベル検出情報を出力する前記等
化手段と、前記レベル検出情報に基づいて検出レベルが
大きい程前記伝送媒体の通過距離が大きいもののパルス
波形に相当するディジタル波形情報を前記記憶手段から
選択する判定手段とを備えることを特徴とする。
に依存する伝送媒体を通じて送信パルスを伝送すること
によりディジタル情報を伝達するディジタル伝送方式に
おいて、前記伝送媒体の一端に設けた回線終端部は所定
の長さの前記伝送媒体を通じて基本波形の送信パルスを
伝送したときに生じる波形歪を含むパルス波形に対応す
るディジタル波形情報を前記伝送媒体の距離間隔毎に予
め定めて記憶しておく記憶手段と、送信する前記ディジ
タル情報の論理レベルに基づいて前記記憶手段から前記
ディジタル波形情報を読み出して対応するパルス波形に
変換するディジタル・アナログ変換手段と、このディジ
タル・アナログ変換手段から出力された前記パルス波形
をレベル設定して送信パルスとして送出する送出手段と
、送信区間と受信区間を切り分ける切替制御情報に基づ
いて受信信号を等化手段側へ切り替える切替手段と、前
記切替手段を介して入力した信号を等化して受信信号を
再生するとともにこの再生受信信号のレベルを検出して
予め定めたレベル毎にレベル検出情報を出力する前記等
化手段と、前記レベル検出情報に基づいて検出レベルが
大きい程前記伝送媒体の通過距離が大きいもののパルス
波形に相当するディジタル波形情報を前記記憶手段から
選択する判定手段とを備えることを特徴とする。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明のディジタル伝送方式の一実施例を示す
ブロック図、第2図は第1図における回線終端部の一例
を示す回路ブロック図、第3図は第2図における出力パ
ルス波形の一例を示す波形図である。
ブロック図、第2図は第1図における回線終端部の一例
を示す回路ブロック図、第3図は第2図における出力パ
ルス波形の一例を示す波形図である。
第1図において、本実施例は回線終端部1,2が2本の
ケーブルを併設したケーブル束3を介して通信相手の回
線終端装置5の回線終端部6.7とそれぞれ独立に時分
割双方向多重伝送方式(ビンボン伝送方式)により通信
を行う。なお回線終端部1はケーブル束3からさらに延
長ケーブル4を介して遠方に設置さ゛れている。
ケーブルを併設したケーブル束3を介して通信相手の回
線終端装置5の回線終端部6.7とそれぞれ独立に時分
割双方向多重伝送方式(ビンボン伝送方式)により通信
を行う。なお回線終端部1はケーブル束3からさらに延
長ケーブル4を介して遠方に設置さ゛れている。
ケーブル束3には2本のケーブルが併設されているので
、回線終端部1,2からの通信は互いに干渉される。例
えば、回線終端部2から送出される信号は遠端漏話(以
下FEXT1)として回線終端部lからの信号に重畳さ
れて回線終端部6に到達する。ここで延長ケーブル4が
長いと、回線終端部1から送信されてくる信号が回線終
端部6に到達した時のレベルとFEXT工との比率(S
/N比)が劣化し、回線終端部6で受信される信号の品
質が低下する。
、回線終端部1,2からの通信は互いに干渉される。例
えば、回線終端部2から送出される信号は遠端漏話(以
下FEXT1)として回線終端部lからの信号に重畳さ
れて回線終端部6に到達する。ここで延長ケーブル4が
長いと、回線終端部1から送信されてくる信号が回線終
端部6に到達した時のレベルとFEXT工との比率(S
/N比)が劣化し、回線終端部6で受信される信号の品
質が低下する。
本実施例では、この品質低下を抑えるため、近距離にあ
る回線終端部2の送信レベルを下げることによりFEX
T□のレベルを下げている。
る回線終端部2の送信レベルを下げることによりFEX
T□のレベルを下げている。
上述の時分割双方向多重伝送方式(ピンポン伝送方式)
では、回線終端装置5の回線終端部6゜7からは一斉に
送信バーストが送出されるように構成すると、回線終端
部1,2は同時に受信状態となり、併設されたケーブル
間の遠端漏話(以下F E XT2 )により回線終端
部lは妨害を受ける。
では、回線終端装置5の回線終端部6゜7からは一斉に
送信バーストが送出されるように構成すると、回線終端
部1,2は同時に受信状態となり、併設されたケーブル
間の遠端漏話(以下F E XT2 )により回線終端
部lは妨害を受ける。
しかしながら、回線終端部6と回線終端部7の送出レベ
ルが同じであればFEXT2による妨害は小さくなる。
ルが同じであればFEXT2による妨害は小さくなる。
一方、回線終端部1,2が信号を送出し回線終端部6.
7が受信するモードでは、FEXT、による妨害は回線
終端部1から到達する信号レベルが延長ケーブル4の伝
送損失に相当する分だけ小さくなるので妨害の影響が大
きくなり、S/N比が劣化する。
7が受信するモードでは、FEXT、による妨害は回線
終端部1から到達する信号レベルが延長ケーブル4の伝
送損失に相当する分だけ小さくなるので妨害の影響が大
きくなり、S/N比が劣化する。
回線制御部1,2は、第2図に示すように伝送路との接
続端子(以下T)10と、ディジタルメモリ(以下DM
)11と、ディジタル・アナログ変換部(以下DA)1
2と、ドライブ回路(以下DR)1Bと、スイッチ(以
下5W)14と、等花器(以下EQ)15と、判定部(
以下DS)16とからなる6 続いて本実施例における回線終端部の動作について説明
する。
続端子(以下T)10と、ディジタルメモリ(以下DM
)11と、ディジタル・アナログ変換部(以下DA)1
2と、ドライブ回路(以下DR)1Bと、スイッチ(以
下5W)14と、等花器(以下EQ)15と、判定部(
以下DS)16とからなる6 続いて本実施例における回線終端部の動作について説明
する。
まず、第3図に示すような伝送路によって発生する波形
歪を含む山なりの波形21に対応するディジタル波形情
報を、DA12が再生できるように伝送路の距離ステッ
プ毎に予め定めてDMIIに記憶しておく。このディジ
タル波形情報としては、予め定めたケーブル長の伝送路
の距離ステップ毎に通過したときの波形歪を予測して複
数の種類の山なりの波形21を用意する。
歪を含む山なりの波形21に対応するディジタル波形情
報を、DA12が再生できるように伝送路の距離ステッ
プ毎に予め定めてDMIIに記憶しておく。このディジ
タル波形情報としては、予め定めたケーブル長の伝送路
の距離ステップ毎に通過したときの波形歪を予測して複
数の種類の山なりの波形21を用意する。
ここで、送信区間と、受信区間とを切り分ける切替制御
情報17により5W14がT10を介して伝送路から入
力された信号をEQ15に入力すると、EQ15はこの
入力信号の受信レベルに対応して予しめ定めたステップ
毎にレベル検出情報18を作成する。DS16はこのレ
ベル検出情報18によりDMllに記憶しであるディジ
タル波形情報を選択し、DA12で波形を再生してDR
13によってパルス波形としてTIOから伝送路に送出
する。DA12は送信情報19の論理“l”毎にDMl
lのディジタル波形情報に基づいて波形変換したパルス
を再生する機能を有する。
情報17により5W14がT10を介して伝送路から入
力された信号をEQ15に入力すると、EQ15はこの
入力信号の受信レベルに対応して予しめ定めたステップ
毎にレベル検出情報18を作成する。DS16はこのレ
ベル検出情報18によりDMllに記憶しであるディジ
タル波形情報を選択し、DA12で波形を再生してDR
13によってパルス波形としてTIOから伝送路に送出
する。DA12は送信情報19の論理“l”毎にDMl
lのディジタル波形情報に基づいて波形変換したパルス
を再生する機能を有する。
DS16はEQIOによって検出される受信信号のレベ
ル検出情報18が小レベル検出のときは、伝送路長が長
いものと判断してDMII内の基本波形20対応のディ
ジタル波形情報を選択し、また大レベル検出のときは、
伝送路長が短いものと判断してDMII内の歪を含む山
なりの波形21に相当するディジタル波形情報を選択す
る。
ル検出情報18が小レベル検出のときは、伝送路長が長
いものと判断してDMII内の基本波形20対応のディ
ジタル波形情報を選択し、また大レベル検出のときは、
伝送路長が短いものと判断してDMII内の歪を含む山
なりの波形21に相当するディジタル波形情報を選択す
る。
第2図に示すように構成した回線終端部1は伝送路長が
長いケーブルに接続されているので受信レベルも小さく
なり基本波形20を出力する。−方、回線終端部2は伝
送路長が短いケーブルに接続されているので受信レベル
が大きくなり、歪を含む山なりの波形21を出力する。
長いケーブルに接続されているので受信レベルも小さく
なり基本波形20を出力する。−方、回線終端部2は伝
送路長が短いケーブルに接続されているので受信レベル
が大きくなり、歪を含む山なりの波形21を出力する。
回線終端部2の出力レベルが小さくなると、FEXT、
による妨害も低下するので、回線終端部6は回線終端部
1からの信号を良い品質で受信することが可能になる。
による妨害も低下するので、回線終端部6は回線終端部
1からの信号を良い品質で受信することが可能になる。
一方、回線終端部2からの山なりの波形21は、擬似線
路を挿入して出力されたときと同等になっており、擬似
線路の機能を代用させることができる。従って回線終端
部7の受信には何らの影響も及ぼさない。
路を挿入して出力されたときと同等になっており、擬似
線路の機能を代用させることができる。従って回線終端
部7の受信には何らの影響も及ぼさない。
以上説明したように本発明は、擬似線路を挿入した時に
擬似線路の伝送損失の周波数依存性によって起きる波形
歪に起因する変形したパルス波形をディジタル的に発生
させることにより、擬似線路と同等の機能をLSI化に
適する回路構成の回線終端部で実現できるとともに、適
用する伝送路長に応じてその擬似線路の特性を自動的に
選択できるのでFEXTによる妨害を回避できる効果が
ある。
擬似線路の伝送損失の周波数依存性によって起きる波形
歪に起因する変形したパルス波形をディジタル的に発生
させることにより、擬似線路と同等の機能をLSI化に
適する回路構成の回線終端部で実現できるとともに、適
用する伝送路長に応じてその擬似線路の特性を自動的に
選択できるのでFEXTによる妨害を回避できる効果が
ある。
第1図は本発明のディジタル伝送方式の一実施例を示す
ブロック図、第2図は第1図における回線終端部の一例
を示す回路ブロック図、第3図は第2図における出力パ
ルス波形の一例を示す波形図である。 1.2,6.7・・・回線終端部、3・・・ケーブル束
、4・・・延長ケーブル、5・・・回線終端装置、10
・・・接続端子(T)、11・・・ディジタルメモリ(
DM)、12・・・ディジタル・アナログ変換部(DA
)、13・・・ドライブ回路(DR)−14・・・スイ
ッチ(SW)、15・・・等花器(EQ)、16・・・
判定部(DS)、17・・・切替制御情報、18・・・
レベル検出情報、19・・・送信情報、20・・・基本
波形、21・・・山なりの波形。
ブロック図、第2図は第1図における回線終端部の一例
を示す回路ブロック図、第3図は第2図における出力パ
ルス波形の一例を示す波形図である。 1.2,6.7・・・回線終端部、3・・・ケーブル束
、4・・・延長ケーブル、5・・・回線終端装置、10
・・・接続端子(T)、11・・・ディジタルメモリ(
DM)、12・・・ディジタル・アナログ変換部(DA
)、13・・・ドライブ回路(DR)−14・・・スイ
ッチ(SW)、15・・・等花器(EQ)、16・・・
判定部(DS)、17・・・切替制御情報、18・・・
レベル検出情報、19・・・送信情報、20・・・基本
波形、21・・・山なりの波形。
Claims (1)
- 伝送損失特性が周波数に依存する伝送媒体を通じて送
信パルスを伝送することによりディジタル情報を伝達す
るディジタル伝送方式において、前記伝送媒体の一端に
設けた回線終端部は所定の長さの前記伝送媒体を通じて
基本波形の送信パルスを伝送したときに生じる波形歪を
含むパルス波形に対応するディジタル波形情報を前記伝
送媒体の距離間隔毎に予め定めて記憶しておく記憶手段
と、送信する前記ディジタル情報の論理レベルに基づい
て前記記憶手段から前記ディジタル波形情報を読み出し
て対応するパルス波形に変換するディジタル・アナログ
変換手段と、このディジタル・アナログ変換手段から出
力された前記パルス波形をレベル設定して送信パルスと
して送出する送出手段と、送信区間と受信区間を切り分
ける切替制御情報に基づいて受信信号を等化手段側へ切
り替える切替手段と、前記切替手段を介して入力した信
号を等化して受信信号を再生するとともにこの再生受信
信号のレベルを検出して予め定めたレベル毎にレベル検
出情報を出力する前記等化手段と、前記レベル検出情報
に基づいて検出レベルが大きい程前記伝送媒体の通過距
離が大きいもののパルス波形に相当するディジタル波形
情報を前記記憶手段から選択する判定手段とを備えるこ
とを特徴とするディジタル伝送方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7985190A JPH03278742A (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | ディジタル伝送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7985190A JPH03278742A (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | ディジタル伝送方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03278742A true JPH03278742A (ja) | 1991-12-10 |
Family
ID=13701701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7985190A Pending JPH03278742A (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | ディジタル伝送方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03278742A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6975677B2 (en) | 1998-04-10 | 2005-12-13 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Digital communication device |
JP2008022381A (ja) * | 2006-07-13 | 2008-01-31 | Nec Corp | 送信出力制御装置、マルチキャリア伝送システム、送信出力制御方法及び送信出力制御プログラム |
US8169258B2 (en) | 2009-06-29 | 2012-05-01 | Hynix Semiconductor Inc. | Semiconductor integrated circuit |
-
1990
- 1990-03-28 JP JP7985190A patent/JPH03278742A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6975677B2 (en) | 1998-04-10 | 2005-12-13 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Digital communication device |
JP2008022381A (ja) * | 2006-07-13 | 2008-01-31 | Nec Corp | 送信出力制御装置、マルチキャリア伝送システム、送信出力制御方法及び送信出力制御プログラム |
US8179951B2 (en) | 2006-07-13 | 2012-05-15 | Nec Corporation | Transmission output control apparatus, multicarrier transmission system, transmission output control method and transmission output control program in computer-readable storage medium |
US8169258B2 (en) | 2009-06-29 | 2012-05-01 | Hynix Semiconductor Inc. | Semiconductor integrated circuit |
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