JPH03270078A - 静電保護素子 - Google Patents
静電保護素子Info
- Publication number
- JPH03270078A JPH03270078A JP7018690A JP7018690A JPH03270078A JP H03270078 A JPH03270078 A JP H03270078A JP 7018690 A JP7018690 A JP 7018690A JP 7018690 A JP7018690 A JP 7018690A JP H03270078 A JPH03270078 A JP H03270078A
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- JP
- Japan
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- type
- layer
- schottky barrier
- electrode
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- Pending
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- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体集積回路装置に使用するバイポーラ型の
静電保護素子に関する。
静電保護素子に関する。
従来のこの種の静電保護素子の一例を第3図に示す。第
3図(a)は平面図、第3図(b)は第3図(a)のA
−A線断面図、第3図(c)は回路図である。
3図(a)は平面図、第3図(b)は第3図(a)のA
−A線断面図、第3図(c)は回路図である。
第1.第2のショットキーバリアダイオードはショット
キーバリアコンタクト部9−1.9−2を境界として電
極配線13.14側がアノード、N−型エピタキシャル
層4−1.4−2がカソードとして形成され、N+型埋
込層2及びN+型弓出拡散層6はカソード側抵抗引き出
し部となっている。第1のショットキーバリアダイオー
ドのショットキーバリアコンタクト部9−1と第2のシ
ョットキーバリアダイオードのN+型引出拡散層6を電
極配線13を介して接続して静電保護素子を形成してい
る。第1のショットキーバリアダイオードのN1型引出
拡散N6に接続する電極配線12がカソード電極である
。第2のショットキーバリアダイオードのショットキー
バリアコンタクト部9−2を、P+型埋込層3の上に形
成したP+型引出拡散層7を介してP型半導体基体上と
接続する電極配線14がアノード・サブコンタクト電極
である。カソード電[12,アノード・サブコンタクト
電f!14を回路の電源あるいはグランドに接続、電極
配線13を信号電極として信号に接続して使用する。
キーバリアコンタクト部9−1.9−2を境界として電
極配線13.14側がアノード、N−型エピタキシャル
層4−1.4−2がカソードとして形成され、N+型埋
込層2及びN+型弓出拡散層6はカソード側抵抗引き出
し部となっている。第1のショットキーバリアダイオー
ドのショットキーバリアコンタクト部9−1と第2のシ
ョットキーバリアダイオードのN+型引出拡散層6を電
極配線13を介して接続して静電保護素子を形成してい
る。第1のショットキーバリアダイオードのN1型引出
拡散N6に接続する電極配線12がカソード電極である
。第2のショットキーバリアダイオードのショットキー
バリアコンタクト部9−2を、P+型埋込層3の上に形
成したP+型引出拡散層7を介してP型半導体基体上と
接続する電極配線14がアノード・サブコンタクト電極
である。カソード電[12,アノード・サブコンタクト
電f!14を回路の電源あるいはグランドに接続、電極
配線13を信号電極として信号に接続して使用する。
P+型埋込層3はN+型埋込層2を囲う形で形成されて
いる。これはN型反転層により、独立したN+型埋込層
が互いに接続されるのを防止するチャネルストッパーの
役割を果している。又、第3図(C)に破線で示す如く
N+型埋込層2とP型シリコン基板1との接合により寄
生ダイオードを形成している。
いる。これはN型反転層により、独立したN+型埋込層
が互いに接続されるのを防止するチャネルストッパーの
役割を果している。又、第3図(C)に破線で示す如く
N+型埋込層2とP型シリコン基板1との接合により寄
生ダイオードを形成している。
静電保護の効果はショットキーバリアコンタクト部9−
1.9−2の、N1型埋込層6と対向する部分の長さ、
及び面積が大である程大きい又、寄生ダイオードのPN
接合の面積も大きい程効果がある。しかし、第1.第2
のショットキーバリアダイオード、及び第2のショット
キーバリアダイオード側の寄生ダイオードの面積を大き
くすることによる接合容量の増大はAC信号特性の劣化
を招く。交流信号特性の劣化を招かずに良好な静電保護
効果を得るためにはカソード電極12とアノード・サブ
コンタクト電極14の間にダイオードを付加する事が有
効である。第1のショットキーバリアダイオード側の寄
生ダイオードはこの役割を果している。
1.9−2の、N1型埋込層6と対向する部分の長さ、
及び面積が大である程大きい又、寄生ダイオードのPN
接合の面積も大きい程効果がある。しかし、第1.第2
のショットキーバリアダイオード、及び第2のショット
キーバリアダイオード側の寄生ダイオードの面積を大き
くすることによる接合容量の増大はAC信号特性の劣化
を招く。交流信号特性の劣化を招かずに良好な静電保護
効果を得るためにはカソード電極12とアノード・サブ
コンタクト電極14の間にダイオードを付加する事が有
効である。第1のショットキーバリアダイオード側の寄
生ダイオードはこの役割を果している。
上述した従来の静電保護素子ではカソード電極、アノー
ド・サブコンタクト電極間に付加されるダイオードの静
電保護に対する効果を高めるためには第1のショットキ
ーバリアダイオード側のN+型埋込層2の面積を大きく
する必要がある。
ド・サブコンタクト電極間に付加されるダイオードの静
電保護に対する効果を高めるためには第1のショットキ
ーバリアダイオード側のN+型埋込層2の面積を大きく
する必要がある。
あるいは新たにショットキーバリアダイオード又はPN
接合ダイオードを設けるかである。しかしN+型埋込層
2とP+型埋込層3は所定以上の距離を保たなればなら
ず、N+型埋込層2の面積増大により静電保護素子全体
の平面パターン面積も従来より大きくせざるをえないと
いう欠点がある。
接合ダイオードを設けるかである。しかしN+型埋込層
2とP+型埋込層3は所定以上の距離を保たなればなら
ず、N+型埋込層2の面積増大により静電保護素子全体
の平面パターン面積も従来より大きくせざるをえないと
いう欠点がある。
このように、従来の静電保護素子は、交流信号特性の劣
化もしくはチップ面積の増大を招くという欠点がある。
化もしくはチップ面積の増大を招くという欠点がある。
本発明の静電保護素子は、P(又はN)型半導体基体上
にN−(又はp−)型エピタキシャル層を堆積した半導
体基板の前記半導体基体とエピタキシャル層の境界部に
選択的にN” (又はP+)型埋込層及びこれを囲ん
でP+ (又はN” )型埋込層を設け、前記N” (
又はP+)型埋込層上のN−(又はp−)型エピタキシ
ャル層に選択的に金属膜を設けてなる第1のショットキ
ーバリアダイオード及び第2のショットキーバリアダイ
オードを有し、前記第1のショットキーバリアダイオー
ドの金属膜と第2のショットキーバリアダイオードのN
” (又はP+)型埋込層に連結したN+(又はP+
)型引出拡散層を接続してなる静電保護素子において、
前記P1 (又はN” )型埋込層上のN−(又はp−
)型エピタキシャル層にN1(又はP+)拡散層を設け
て前記第1のショットキーバリアダイオードのN”
(又はP” )型拡散層に電極配線を介して接続したと
いうものである。
にN−(又はp−)型エピタキシャル層を堆積した半導
体基板の前記半導体基体とエピタキシャル層の境界部に
選択的にN” (又はP+)型埋込層及びこれを囲ん
でP+ (又はN” )型埋込層を設け、前記N” (
又はP+)型埋込層上のN−(又はp−)型エピタキシ
ャル層に選択的に金属膜を設けてなる第1のショットキ
ーバリアダイオード及び第2のショットキーバリアダイ
オードを有し、前記第1のショットキーバリアダイオー
ドの金属膜と第2のショットキーバリアダイオードのN
” (又はP+)型埋込層に連結したN+(又はP+
)型引出拡散層を接続してなる静電保護素子において、
前記P1 (又はN” )型埋込層上のN−(又はp−
)型エピタキシャル層にN1(又はP+)拡散層を設け
て前記第1のショットキーバリアダイオードのN”
(又はP” )型拡散層に電極配線を介して接続したと
いうものである。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)は本発明の一実施例を示す平面図、第1図
(b)は第1図(a)のA−A線断面図、第1図(C)
は回路図である。左端に示したN″′型エピタキシャル
層4、P+型拡散層3より戒るPN接合ダイオードを付
加している点が従来例と異なる。従来はP+型埋込層3
の上部に電極を設けるのはP+型引出拡散層7を介して
P型シリコン基体1とを接続するサブコンタクトとする
場合のみであった。これに対し第1図ではP+型埋込層
3の形状は同じで、その上の少なくとも1部分上にN−
型エピタキシャル層4−1.4−2、N+型型数散層8
形成して新たにPN接合ダイオードを成し、N+型型数
散層8第1のショットキーバリアダイオードのN++引
出拡散層6と電極配線12を介して接続し、カソード電
極としている。P+型埋込層3は従来と同様アノード・
サブコンタクト電極に接続している′。本例ではN+型
型数散層8電極配線12との間にN′″型ポリシリコン
層10を設けているが、これはN−型エピタキシャル層
4の厚さが小さくN+型型数散層8浅くする場合に特に
有効である。11との間にN“型ポリシリコン層9を設
けているが、これはNエピタキシャルN4の厚さが小さ
くN+型型数散層8浅くしたい場合に特に有効である。
(b)は第1図(a)のA−A線断面図、第1図(C)
は回路図である。左端に示したN″′型エピタキシャル
層4、P+型拡散層3より戒るPN接合ダイオードを付
加している点が従来例と異なる。従来はP+型埋込層3
の上部に電極を設けるのはP+型引出拡散層7を介して
P型シリコン基体1とを接続するサブコンタクトとする
場合のみであった。これに対し第1図ではP+型埋込層
3の形状は同じで、その上の少なくとも1部分上にN−
型エピタキシャル層4−1.4−2、N+型型数散層8
形成して新たにPN接合ダイオードを成し、N+型型数
散層8第1のショットキーバリアダイオードのN++引
出拡散層6と電極配線12を介して接続し、カソード電
極としている。P+型埋込層3は従来と同様アノード・
サブコンタクト電極に接続している′。本例ではN+型
型数散層8電極配線12との間にN′″型ポリシリコン
層10を設けているが、これはN−型エピタキシャル層
4の厚さが小さくN+型型数散層8浅くする場合に特に
有効である。11との間にN“型ポリシリコン層9を設
けているが、これはNエピタキシャルN4の厚さが小さ
くN+型型数散層8浅くしたい場合に特に有効である。
第2図(a)、(b)に示すように、N−型エピタキシ
ャル層が厚く、N+型型数散層8′深くできる場合には
、N+型ポリシリコン層10は設ける必要はない。
ャル層が厚く、N+型型数散層8′深くできる場合には
、N+型ポリシリコン層10は設ける必要はない。
P+型埋込層はもともと必要であり、その上のN−型エ
ピタキシャル層に従来はP“型不純物を導入してP+型
引出拡散層7を形成してアノード・サブコンタクト電極
13に接続していたのであるから、本発明のようにして
も面積的には従来例と殆んど同じにできる。従って面積
の増大、交流信号特性の劣化の双方を招くことなく静電
保護能力を強化できる。
ピタキシャル層に従来はP“型不純物を導入してP+型
引出拡散層7を形成してアノード・サブコンタクト電極
13に接続していたのであるから、本発明のようにして
も面積的には従来例と殆んど同じにできる。従って面積
の増大、交流信号特性の劣化の双方を招くことなく静電
保護能力を強化できる。
なお、以上の説明で導電型を逆にしてもよいことは明白
である。
である。
以上説明したように本発明はチャネルストッパーとして
従来から必然的に配置されているPl(又はN” )型
埋込層の上にN(又はP)型層を設けてPN接合ダイオ
ードを形成し、これをカソード電極とアノード・サブコ
ンタクト電極の間に接続することにより、静電耐圧は従
来と比較して2倍程度高く、外形の大きさ及び交流信号
特性の劣化の程度は従来と変らない静電保護素子が得ら
れるので、半導体集積回路の信頼性が改善できる効果が
ある。
従来から必然的に配置されているPl(又はN” )型
埋込層の上にN(又はP)型層を設けてPN接合ダイオ
ードを形成し、これをカソード電極とアノード・サブコ
ンタクト電極の間に接続することにより、静電耐圧は従
来と比較して2倍程度高く、外形の大きさ及び交流信号
特性の劣化の程度は従来と変らない静電保護素子が得ら
れるので、半導体集積回路の信頼性が改善できる効果が
ある。
一ド・サブコンタクト電極)。
Claims (1)
- P(又はN)型半導体基体上にN^−(又はP^−)
型エピタキシャル層を堆積した半導体基板の前記半導体
基体とエピタキシャル層の境界部に選択的にN^+(又
はP^+)型埋込層及びこれを囲んでP^+(又はN^
+)型埋込層を設け、前記N^+(又はP^+)型埋込
層上のN^−(又はP^−)型エピタキシャル層に選択
的に金属膜を設けてなる第1のショットキーバリアダイ
オード及び第2のショットキーバリアダイオードを有し
、前記第1のショットキーバリアダイオードの金属膜と
第2のショットキーバリアダイオードのN^+(又はP
^+)型埋込層に連結したN^+(又はP^+)型引出
拡散層を接続してなる静電保護素子において、前記P^
+(又はN^+)型埋込層上のN^−(又はP^−)型
エピタキシャル層にN^+(又はP^+)拡散層を設け
て前記第1のショットキーバリアダイオードのN^+(
又はP^+)型拡散層に電極配線を介して接続したこと
を特徴とする静電保護素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7018690A JPH03270078A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 静電保護素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7018690A JPH03270078A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 静電保護素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03270078A true JPH03270078A (ja) | 1991-12-02 |
Family
ID=13424247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7018690A Pending JPH03270078A (ja) | 1990-03-19 | 1990-03-19 | 静電保護素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03270078A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7579119B2 (en) | 1992-11-27 | 2009-08-25 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Hologram recording sheet, holographic optical element using said sheet, and its production process |
-
1990
- 1990-03-19 JP JP7018690A patent/JPH03270078A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7579119B2 (en) | 1992-11-27 | 2009-08-25 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Hologram recording sheet, holographic optical element using said sheet, and its production process |
US7618750B2 (en) | 1992-11-27 | 2009-11-17 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Hologram recording sheet, holographic optical element using said sheet, and its production process |
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