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JPH03269009A - アセタール重合体または共重合体の製造法 - Google Patents

アセタール重合体または共重合体の製造法

Info

Publication number
JPH03269009A
JPH03269009A JP6809890A JP6809890A JPH03269009A JP H03269009 A JPH03269009 A JP H03269009A JP 6809890 A JP6809890 A JP 6809890A JP 6809890 A JP6809890 A JP 6809890A JP H03269009 A JPH03269009 A JP H03269009A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
monomer
polymerization
catalyst
polymer
acetal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6809890A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Kondo
真佐雄 近藤
Hirohisa Morishita
森下 広久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP6809890A priority Critical patent/JPH03269009A/ja
Publication of JPH03269009A publication Critical patent/JPH03269009A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Polyoxymethylene Polymers And Polymers With Carbon-To-Carbon Bonds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はアセタール重合体または共重合体の製造方法に
関する。
更に詳しくは、ホルムアルデヒドまたはその環状t+)
−fマー或いは環状アセタールをモノマーとし、または
これらのモノマーのうち一種を生モノマーとし、これら
の生モノマーと共重合しつるコモノマーの存在下に塊状
重合するにあたり、重合触媒として 一般式 (F (CF2) n502) 20(n−0
以上の整数) の構造を持つ化合物を全モノマーに対しモル比I X 
10−’〜5 X 10−’の範囲で使用し、且つ全モ
ノマー中の水分が1100pp (重量基準)以下であ
ることを特徴とするアセタール重合体または共重合体の
製造法に関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題]ホルムア
ルデヒドまたはその環状オリゴマー、例えばトリオキサ
ンまたはテトラオキサンの単独及び共重合、及び環状ア
セタールまたはケタール、例えば1,3−ジオキソラン
の単独及び共重合方法においては、カチオン活性触媒が
使用で包る。
このような触媒の具体例としては、ルイス酸、特にホウ
素、スズ、チタン、リン、ヒ素及びアンチモンのハロゲ
ン化物、例えば三弗化ホウ素、四塩化スズ、四塩化チタ
ン、五塩化リン、三弗化リン、三弗化ヒ素及び三弗化ア
ンチモン、及びその錯化合物または塩のごとき化合物、
プロトン酸、例えばバークロル酸、プロトン酸のエステ
ル、例えばバークロル酸−三級ブチルエステル等が提案
されている。中でも弗化ホウ素、或いはホウ素と有機化
合物との配位化合物、例えばエーテル類との配位化合物
は、トリオキサンのごときホルムアルデヒドの環状オリ
ゴマーの単独重合、環状オリゴマーを主モノマーとする
共重合触媒として最も一般的であり、工業的にも広く用
いられている。
しかしながら、これらの触媒のほとんどについては重合
活性の点で充分とは言えず、重合収率を満足するために
はある程度の触媒量が必要であり、失活、洗浄等の後処
理が煩雑となるばかりでなく、製品の熱安定性にも影響
する。
非常に活性な触媒としては特開昭48−29894に開
示されているバーフルオルアルキルスルホン酸等が知ら
れている。しかしながら塊状重合を行う場合ではモノマ
ーへの触媒の均一な分散の為に多量の比較的に高価な極
性溶媒に希釈せねばならず、重合反応に少なか゛らず影
響を与える。
トリフルオロメタンスルホン酸無水物を用いたトリオキ
サンの重合についてはPencxekらによりジ マク
ロモレキュラー ケミ(Die Makro−朧o1e
kulare Chemie 172.243−247
  (1973))により報告されているがシクロヘキ
サン中での溶液〜スラリー重合であり、触媒を多量に使
用しているにも関わらず重合収率があまりよくない。
そこで本発明者らは、上記従来技術の問題点を解決し、
少量の添加で高収率が得られ、しかも製品の品買を損な
わない重合方法を検討した結果、本発明に到達した。
[課題を解決するための手段及び作用]すなわち本発明
は、ホルムアルデヒドまたはその環状オリゴマー或いは
環状アセタールをモノマーとして、またはこれらのモノ
マーのうち一種を生モノマーとし、これらの生モノマー
と共重合しうるコモノマーの存在下に塊状重合するにあ
たり、重合触媒として 一般式 (F(CF2)。502) 20(n=0以上
の整数) の構造を持つ化合物を全モノマーに対しモル比1×10
−’〜5 X 10−’の範囲で使用し、且つ全モノマ
ー中の水分が10011p■(重量基ts)以下である
ことを特徴とするアセタール重合体または共重合体の製
造法に関するものである。
上記の構造を持つ化合物を重合触媒として使用すること
によって、極めて少ない使用量でも、ホルムアルデヒド
またはその環状オリゴマー或いは環状アセタールの単独
重合、及びこれらのうち一種を生モノマーとしこれと共
重合しつるコモノマーとの共重合を従来より一層容易に
行うことができ、高い重合収率を得ることが可能となっ
た。
本発明の方法によって使用される触媒の具体例としでは
、例えばフルオロスルホン酸無水物、トリフルオロメタ
ンスルホン酸無水物、ペンタフルオロエタンスルホン酸
無水物、ヘプタフルオロプロパンスルホン酸無水物、ノ
ナフルオロブタンスルホン酸無水物、ウンデカフルオロ
ペンタンスルホン酸無水物、及びパーフルオロヘプタン
スルホン酸無水物等である。
重合触媒として使用する上記超強酸無水物の量は、その
種類により異なり、また適当に添加量を変えて重合反応
を調節する事ができるが、重合されるべき単量体の総量
に対してモル比I X 10−I″〜5 X 10−’
の範囲であり、好ましくは1×10−〜I X 10−
’である。例えばトリフルオロメタンスルホン酸無水物
ではI X 10−’〜5 X 10−’の使用量で充
分である。このような少量の触媒でも重合または共重合
が可能なことは、触媒による重合体の主鎖分解、解重合
等の好ましくない反応を僅少にとどめるのに効果的であ
り、また経済的にも有利である@1×10−@より少な
いと、重合収率が低く、5 X 10−@より多いと重
合体の熱安定性が低下し好ましくない。
本発明で使用する上記超強酸無水物は、ホルムアルデヒ
ドまたはその環状オリゴマー或いは環状アセタールの重
合に悪影響のない不活性な溶剤で希釈してモノマーに添
加することが反応を均一に行う上で好ましい、溶剤とし
ては有機性の重合経過に関与しない溶剤であれば何でも
使用できるが、本触媒は非極性の脂肪族炭化水素、例え
ばヘキサン、シクロヘキサン等の溶媒にも非常に溶解し
やすいことが特徴であり、この他の活性が非常に高い触
媒が一般に極性の高い溶媒を大量に使用しなければなら
ないのに対して非常に有利である。また分子量調節剤と
して働くエーテルのような極性溶媒を用いなくてもよく
、高分子量の重合体を得るのに有利である。
本発明の対象となる生モノマーとしては、ホルムアルデ
ヒド、その環状オリゴマー、例えば三量体であるトリオ
キサン、四量体であるテトラオキサン等及び下記一般式
(1)で表される化合外− 4 (式中R,,R,、R3またはR4は同一または異なっ
て、水素原子、アルキル基またはハロゲンで置換された
メチレン基若しくはオキシメチレン基を意味し、R3は
メチレン基若しくはオキシメチレン基または各々アルキ
ル基若しくはハロゲン化アルキル基で置換されたメチレ
ン基若しくはオキシメチレン基(この場合pはO〜3の
整数を表す、)或いは式−(CH2) q−OCH2−
または−(OCHzGHz)−OCHz−で示される2
僅の基(この場合pは1を表しqは1〜4の整数を表す
、)を意味する。アルキル基は1〜5の炭素数を有し、
1〜3の水素がハロゲン原子、特に塩素原子に置換され
てもよい、)例えばエピクロルヒドリン、エチレンオキ
シド、1.3−ジオキソラン、ジエチレングリコールホ
ルマール、1,4−ブタンジオールホルマール、1.3
−ジオキサン、プロピレンオキシド等が挙げられる。
特にトリオキサンは単独重合、または共重合の場合、主
モノマーとして最も適当な代表的なモノマーである。
本発明の方法はホルムアルデヒドまたはその環状オリゴ
マー或いは環状アセタールの単独重合にも有用であるが
、これらのうち一種を生モノマーとした他の共重合性コ
モノマーとの共重合に特に有用である。共重合の場合に
は生モノマーと共重合しつる少なくとも一種のコモノマ
ーとの共重合のみならず、二種以上の多元共重合におい
ても有効である。この中には分子に分岐または架橋構造
を有する重合体を生成するコモノマーも含まれる。コモ
ノマーとして最も一般的なものは上記一般式(I)で表
される化合物を例示しつる。
更に環状エステル、例えばβ−プロピオラクトン及びビ
ニル化合物、例えばスチロールまたはアクリロニトリル
等も使用される。また、分岐状、線状分子構造とするた
めのコモノマーとしてアルキル−モノ(またはジ)−グ
リシジルエーテル(またはホルマール)例えば、メチル
グリシジルホルマール、エチルグリシジルホルマール、
プロピルグリシジルホルマール、ブチルグリシジルホル
マール、エチレングリコールジグリシジルエーテル、ト
リエチレングリコールジグリシジルエーテル及びビス(
1,2,6−ヘキサンドリオール)トリホルマール等が
挙げられる。なかでもトリオキサンを主モノマーとし、
エチレンオキシド或いは1.3−ジオキソラン、1.4
−ブタンジオールホルマール等の環状エーテル或いは環
状ホルマールをコモノマーとする共重合の場合、特に本
発明の触媒の有効性が発揮される。
本発明に用いられるモノマーまたはモノマー混合物中の
水分は重量基準で1100pp以下、好ましくは10p
pm以下である。1100ppを超える場合は、重合速
度が遅く収率が低い、又は重合しないので好ましくない
。向、本発明の重合法においては、更に目的に応じ重合
度を調節するための公知の連鎖移動剤、例えば低分子量
の線状アセタール等を併用することも可能である。
本発明の重合触媒による塊状重合はバッチ式、連続式、
何れも可能であり、溶融状態にあるモノマーを用い、重
合の進行とともに固体粉塊状のポリマーを得る方法が一
般的である。
本発明に用いられる重合装置としては、バッチ式では一
般に用いられる攪拌機付きの反応種が使用でき、又、連
続式としては、コニーダー、2軸スクリユ一式連続押出
混合機、2軸パドルタイプの連続混合機等の連続重合装
置が使用可能であり、又281以上のタイプの重合機を
組み合わせて使用することもできる。
重合温度は、好ましくは60〜200 t:、より好ま
しくは60〜140℃の温度範囲である。又重合時間は
触媒量と関係し、特に制限はないが、一般には15秒以
上20分以下の重合時間が選ばれる。所定の時間を経過
し、重合機比口より取り出された重合体は通π塊状また
は粉体であり、未反応のモノマーの一部または全部を分
離して次行程に供給される。尚、重合を終了した反応系
は、好ましくはアンモニア、或いはトリエチルアミン、
トリーローブチルアミン等のアミン類、或いはアルカリ
金属、アルカリ土類金属の水酸化物、その他公知の触媒
失活剤を添加混合するか、これらの失活剤を含む溶液を
添加、処理することによって重合触媒を中和失活させる
ことが好ましい。この際、生成重合体が大きな塊状の場
合は重合後−旦粉砕して処理するのが好ましいことは当
然である。
かくして得られた重合体は、更に安定化第、理に供すレ
る。安定化処理はオキシメチレンホモポリマーであれば
、末端をエステル化或いはエーテル化、ウレタン化等に
よって封鎖し、また共重合体であれば加熱溶融処理、或
いは不溶性または可溶性の液体媒体中で加熱し、不安定
部分を選択的に分解し除去する事によって達成される6
更に本発明においては使用する触媒量が極端に少ないの
で後行程を経た最終製品の熱安定性にも優れたものが得
られるのみならず、後処理安定化行程の簡略化も可能で
あり、経済的に有利である。
[実施例] 以下に本発明の実施例を示すが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。尚、実施例及び比較例中の用語及び
測定法は次の通りである。
%またはpp■:すべて重量で示す。
重合収率:供給全モノマーに対する重合物取得%(1量
) 溶液粘度[還元粘度] :2%α−ピネンを含むp−ク
ロルフェノール100mR中に0.5 gのポリマーを
溶解してオストワルド粘度計を用いて60℃で測定した
加熱重量残存率:ポリマー5gを粉砕し、2,2−メチ
レンビス(4−メチル−6−t−ブチルフェノール) 
(0,5重量%)とジシアンジアミド(0,1重量%)
からなる安定剤粉末をよく混合し、空気中220℃45
分間加熱した場合の重量残存率を示す。
実施例1 ガス吹き込み管及び攪拌機を持つ内容積11のセパラブ
ルフラスコにあらかじめ6G’C15時間減圧乾燥した
ポリオキシメチレン重合体をtoo g仕込んだ。トリ
フルオロメタンスルホン酸無水物0.0001モル/1
のシクロヘキサン溶液を1ol/時で反応器に供給し、
同時に上記ガス吹き込み管より、ヘリウムガス毎分50
mmをキャリアーとして、既知の方法で精製したホルム
アルデヒドガスを毎分o、s gの速度で吹き込んだ、
千ツマー中の水分量は80ppm  (重量基準)であ
る。ホルムアルデヒドの供給を始めてから120分後に
フラスコ内の重合体を取り出し、アセトンで洗浄し乾燥
した。触媒濃度はモノマーに対し1×10−’であり、
重合収率は93%であった。
実施例2〜5 熱媒を通すことのできるジャケットを有する2枚のΣ型
攪拌翼を有する3に−ダー中に2Kgのトリオキサンと
分子量調節剤としてメチラール1.14℃Miを役人し
5[1rpmで攪拌し、同時にジャケット温度を80℃
に調節した。表1に示す触媒溶液(シクロヘキサン溶液
)を表1に示す触媒濃度になるように加えて重合を開始
した。トリオキサン中の水分は何れも10ppm  (
重量基準)であった。
触媒を添加してから系が白濁するまでの時間(誘導期間
)を測定した。20分後にこのニーダ−中にトリエチル
アミン1%を含む水iflを加え1時間攪拌したのち内
容物を取り出し微粉砕した。微粉砕したポリマーはろ通
、アセトン洗浄及び乾燥した後重合収率及び還元粘度を
測定した。結果を表1に示す。
実施例6 実施例2におけるトリオキサンを1.3−ジオキソラン
に代え、触媒としてトリフルオロメタンスルホン酸無水
物を1.3−ジオキソランに対してモル比5 X 10
−’となるようにした以外は実施例2と全く同様な実験
を行った。重合前の千ツマー中の水分は9 ppmであ
り、重合の結果、誘導時間は22秒、重合収率97%、
還元粘度1,99であった。
比較例1.2 トリオキサン中の水分がそれぞれ153ppm。
215ppm (II重量基準とした以外は実施例2と
同様な実験を行った。結果を表1に示す。実施例に較べ
誘導時間が極端に長くなり、収率も悪化した。千ツマー
中の水分が215ppmでは重合しなかつた。
実施例7〜12 実施例2におけるトリオキサン単独モノマーに代えて、
1.3−ジオキソランを3.8 g量%含むトリオキサ
ンをモノマーとし、触媒として表2に示す表記の超強酸
無水物を表2に示す濃度になるように添加したこと以外
は実施例2と全く同様の方法で重合、後処理を行った。
得られた重合体の性状を表2に示す、これらの超強酸無
水物を重合触媒に用いた場合、低触媒濃度で高重合体が
得られ、また得られた重合体の分子量は高く、熱安定性
が良好であることが認められる。
実施例13 実施例7におけるコモノマーである1、3−ジオキソラ
ンに代えて、1.4−ブタンジオールホルマールを用い
た以外は全く同様に重合、後処理を行った。結果を表2
に示す。この場合も上記とほぼ同様な結果が得られた。
実施例14 実施例7におけるコモノマーである1、3−ジオキソラ
ンに代えて、エチレンオキシドを0.67重量%とじた
以外は全く同様に重合、後処理を行った。
結果を表2に示す。この場合も上記とほぼ同様な結果が
得られた。
比較例3 実施例7において触媒量を多量に用いた以外は全く同様
に重合、後処理を行った。得られたポリマーの熱安定性
が極端に低下した。
比較例4 トリオキサン63gと1.3−ジオキソラン 2,4g
をシクロヘキサンIJ2に溶解し、外温を50℃に保っ
た。トリフルオロメタンスルホン酸無水物を全モノマー
に対してモル比I X 10″4となるように添加した
。触媒添加後5分20秒で系内が白濁した。
30分後にスラリーをろ過、1%のトリエチルアミン水
溶液中で微粉砕し、アセトン洗浄を行い乾燥した。収率
は77%であり、加熱重量残存率は74%であった。
実施例15 内径50wmの円が一部重なった断面を有しL/D=1
4の、外側に熱媒を通すことのできるジャケット付きの
バレルと、その内側に互いにかみ合う多数のパドルのつ
いた2本の回転軸から成る連続式混合反応機を用い、ジ
ャケットに80℃の温水を通し、2本の回転軸を同方向
に78rpmの速度で回転した。その一端に、3.8%
(重量基準)の1.3−ジオキソランと0.05%(重
量基!1りのメチラールを含有するトリオキサンを毎時
1にgの速度で連続的に供給した。千ツマー混合物中の
水分は9 ppmであ)た。同時に同じ所にトリフルオ
ロメタンスルホン酸無水物のシクロヘキサン溶i (0
,001M )を毎時5.6mj!の速度で連続的に添
加して共重合を行った。他の一端より排出された反応混
合物を直ちにトリエチルアミン1%を含む水中に投じて
重合触媒の失活化を行い、次いで重合体の乾燥を行った
。重合収率は92.1%であり、加熱重量残存率は98
.0%であった。
[発明の効果コ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ホルムアルデヒドまたはその環状オリゴマー或い
    は環状アセタールをモノマーとして、またはこれらのモ
    ノマーのうち一種を主モノマーとし、これらの主モノマ
    ーと共重合しうるコモノマーの存在下に塊状重合するに
    あたり、重合触媒として一般式(F(CF_2)_nS
    O_2)_2O(n=0以上の整数) の構造を持つ化合物を全モノマーに対しモル比1×10
    ^−^8〜5×10^−^6の範囲で使用し、且つ全モ
    ノマー中の水分が100ppm(重量基準)以下である
    ことを特徴とするアセタール重合体または共重合体の製
    造法。
JP6809890A 1990-03-20 1990-03-20 アセタール重合体または共重合体の製造法 Pending JPH03269009A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014167526A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Nikon Corp 交換レンズおよびカメラシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014167526A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Nikon Corp 交換レンズおよびカメラシステム

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